JP2001352364A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2001352364A JP2000172484A JP2000172484A JP2001352364A JP 2001352364 A JP2001352364 A JP 2001352364A JP 2000172484 A JP2000172484 A JP 2000172484A JP 2000172484 A JP2000172484 A JP 2000172484A JP 2001352364 A JP2001352364 A JP 2001352364A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、ユーザの希望にできるだけ合
った品質での通信サービスを受けることができるように
した通信端末装置を提供することである。 【解決手段】上記課題は、所定のネットワークを介して
通信を行うに際し、ユーザの要求する通信サービスの品
質を表す要求QoSの各パラメータの設定が可能な通信端
末装置において、該要求QoS及びネットワークの状態に
基いてネットワーク側にて決定された決定QoSと上記設
定された要求QoSとが異なる場合に、通信を継続するか
切断するかのいずれかをユーザの意思に基づいて選択す
る通信制御手段を有する通信端末装置にて達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動通信端末、コ
ンピュータ端末等、所定のネットワークを介して通信を
行う通信端末装置に係り、詳しくは、所定のネットワー
ク側から受ける通信サービスの品質を表すQoS(Quality
of Service)のパラメータの設定が可能な通信端末装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットなどのパケット通信網を
介してマルチメディア情報等の通信を行う通信システム
が実現されている。このような通信システムにおいて、
そのパケット通信網(ネットワーク)内のサーバと通信
を行う際にその受ける通信サービスの品質を表すQoSの
パラメータ(最大ビットレート、パケット誤り率など)
を設定することができる通信端末装置(移動通信端末、
コンピュータ端末等)が提案されている。このような通
信端末装置では、伝送されるべき情報の種類(静止画
像、動画像、テキスト等)や通信コストなどに応じてユ
ーザが希望するQoSのパラメータの設定操作を行う。そ
して、このユーザによる設定操作によって設定されたQo
Sの各パラメータが要求QoSとして当該通信端末装置から
ネットワーク内のサーバに送信される。
【0003】このような要求QoSを受信したサーバは、
その要求QoSとネットワークの状態等に基づいて当該通
信端末装置との通信に適用されるQoSの各パラメータを
決定し、その決定されたQoSの各パラメータ(以下、決
定QoSという)を当該通信端末装置に通知する。以後、
当該通信端末装置は、決定QoSに従ってネットワーク内
のサーバと通信を行い、その決定QoSに従った通信サー
ビスをネットワーク側から受けることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにユーザの
希望する要求QoSの設定が可能な通信端末装置では、ネ
ットワーク側で決定された決定QoSが要求QoSと異なる場
合がある。このような場合、例えば、ネットワーク側か
ら情報を得ることを優先させて、ネットワーク側で決定
された決定QoS情報に従って通信を継続させることがで
きる。
【0005】しかし、要求QoSが決定QoSと異なる場合
は、一般にその決定QoSは要求QoSに比べて品質(転送レ
ート、誤り率など)の低い通信サービスを表す。自分の
希望する品質より低い品質の通信サービスであれば、そ
の通信を希望しないユーザもおり、そのようなユーザに
とっては、決定QoSに従って通信を継続することは、そ
の希望に反するものである。
【0006】そこで、上記のように決定QoSが要求QoSと
異なった場合、例えば、ユーザの要求を優先させて、通
信を切断させることもできる。しかし、多少品質が低下
してもネットワーク側から情報を得ることを優先させた
いユーザもおり、このようなユーザにとっては、通信を
切断することは、その希望に反することである。
【0007】また、携帯電話などの操作部、表示部が比
較的小さい通信端末装置では、要求QoSの簡易な設定操
作が要望される。このような要望にそうために、QoSの
各パラメータの値をデフォルトとして予め設定しておく
ことが有効である。しかし、デフォルト値として予め設
定しておくQoSのパラメータの数が多くなると、設定さ
れる要求QoSがユーザの希望に合わなくなる場合が生ず
る。
【0008】そこで、本発明の課題は、ユーザの希望に
できるだけ合った品質での通信サービスを受けることが
できるようにした通信端末装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、請求項1に記載されるように、所定のネ
ットワークを介して通信を行うに際し、ユーザの要求す
る通信サービスの品質を表す要求QoSの各パラメータの
設定が可能な通信端末装置において、該要求QoS及びネ
ットワークの状態に基いてネットワーク側にて決定され
た決定QoSと上記設定された要求QoSとが異なる場合に、
通信を継続するか切断するかのいずれかをユーザの意思
に基づいて選択する通信制御手段を有するように構成さ
れる。
【0010】このような通信端末装置では、通信端末装
置にて設定された要求QoSとネットワーク側にて決定さ
れた決定QoSが異なる場合に、ユーザの意思に基づいて
通信の継続または切断が選択される。通信の継続が選択
された場合には、ネットワーク側にて決定された上記決
定QoSに従って通信が継続される。従って、要求QoSと決
定QoSとが異なる場合に、例えば、ネットワーク側から
情報を得ることを優先させたいユーザに対しては通信を
継続させることができ、また、あくまでも要求QoSでの
通信を希望するユーザに対しては通信を切断することが
できる。
【0011】決定QoSをネットワーク側から取得する前
にユーザの意思を確認することができるという観点か
ら、本発明は、請求項2に記載されるように、上記通信
端末装置において、上記要求QoS及び上記決定QoSが異な
る場合に、その相違を許容するか否かをユーザの意思に
基づいて予め設定する許容設定手段を有し、上記通信制
御手段は、上記要求QoSと上記決定QoSとが異なる場合
に、上記許容設定手段にて設定された上記相違を許容す
るか否かに基づいて通信を継続するか切断するかのいず
れかを選択するように構成することができる。
【0012】この場合、要求QoSを設定した後ネットワ
ーク側から決定QoSを取得した際に、直ちにその決定QoS
に従った通信の継続または切断の選択を行うことができ
る。
【0013】上記許容設定手段は、ユーザがその意思に
基づいて操作する操作部からの操作入力に基づいて当該
相違を許容するか否かの設定を行うことができる。
【0014】通信の継続または切断の具体的な条件を提
供するという観点から、本発明は、請求項3に記載され
るように、上記通信端末装置において、上記許容設定手
段は、要求QoSの各パラメータ毎にそのパラメータと決
定QoSの対応するパラメータが異なる場合にその相違を
許容するか否かを設定するようにし、上記通信制御手段
は、上記相違を許容しないことが設定された全てのパラ
メータのそれぞれが決定QoSの対応するパラメータと異
なるときに通信の切断を選択するように構成することが
できる。
【0015】また、請求項4に記載されるように、上記
通信端末装置において、上記許容設定手段は、要求QoS
の各パラメータ毎にそのパラメータと決定QoSの対応す
るパラメータが異なる場合にその相違を許容するか否か
を設定するようにし、上記通信制御手段は、上記相違を
許容しないことが設定された少なくとも1つのパラメー
タが決定QoSの対応するパラメータと異なるときに、通
信の切断を選択するように構成することができる。
【0016】更に、請求項5に記載されるように、上記
通信端末装置において、上記許容設定手段は、要求QoS
の各パラメータ毎にそのパラメータと決定QoSの対応す
るパラメータが異なる場合にその相違を許容するか否か
を設定するようにし上記通信制御手段は、上記相違を許
容しないことが設定されたパラメータのうち特定のパラ
メータが決定QoSの対応するパラメータと異なるとき
に、通信の切断を選択するように構成することができ
る。
【0017】ネットワーク側にて決定された決定QoSを
ユーザが確認してから通信の継続または切断の選択がな
されるという観点から本発明は、請求項6に記載される
ように、上記通信端末装置において、ネットワーク側か
ら受信した決定QoSの各パラメータを表示する表示手段
を有すると共に、上記通信制御手段は、該表示手段にて
上記決定QoSが表示された状態でなされた操作部の所定
の操作に基づいて通信の継続または切断のユーザ意思を
判定する判定手段を有し、該判定手段での判定結果に基
づいて通信の継続するか切断するかのいずれかを選択す
るように構成することができる。
【0018】要求QoSの設定に際し、より簡易な方法で
の設定及びよりユーザの意思を反映させた方法での設定
のいずれかをユーザが選択できるという観点から、本発
明は、請求項7に記載されるように、上記各通信端末装
置において、上記要求QoSの各パラメータを設定するた
めの第一の設定モードと第二の設定モードとを有すると
共に、該第一の設定モードと第二の設定モードを操作部
の所定の操作に従って選択するモード選択手段を有し、
デフォルト値に自動設定されたパラメータ以外の操作部
の操作にて設定すべきパラメータの数が、第一の設定モ
ードより第二の設定モードのほうが多くなるように構成
することができる。
【0019】また、要求QoSの設定方法の工夫により上
記課題を解決するため、本発明は、請求項8に記載され
るように、所定のネットワークを介して通信を行うに際
し、ユーザの要求する通信サービスの品質を表す要求Qo
Sの各パラメータの設定が可能な通信端末において、上
記要求QoSの各パラメータを設定するための第一の設定
モードと第二の設定モードとを有すると共に、該第一の
設定モードと第二の設定モードを操作部の所定の操作に
従って選択するモード選択手段を有し、デフォルト値に
自動設定されたパラメータ以外の操作部の操作にて設定
すべきパラメータの数が、第一の設定モードより第二の
設定モードのほうが多くなるように構成される。
【0020】このような通信端末装置では、設定操作の
簡易性を望むユーザは、第一の設定モードにて要求QoS
の設定を行うことができ、通信品質の希望を反映させる
ことを望むユーザは、第二の設定モードにてQoSの設定
を行うことができる。
【0021】第一の設定モードでの設定操作をより簡易
にできるという観点から、本発明は、請求項9に記載さ
れるように、上記各通信端末装置において、上記第一の
設定モードでは、要求QoSの全てのパラメータがデフォ
ルト値に自動設定されるように構成することができる。
【0022】また、ベストエフォート型の通信サービス
の提供を望むユーザにとって、第一の設定モードでの設
定操作をより簡易にできるという観点から、本発明は、
請求項10に記載されるように上記各通信端末装置にお
いて、通信装置において、上記第一の設定モードでは、
要求QoSのパラメータのうち通信速度に関するパラメー
タが当該通信端末装置の能力最大の通信速度に自動設定
されるように構成することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0024】本発明の実施の一形態に係る通信端末装置
が適用される通信システムは、例えば、図1に示すよう
に構成されている。
【0025】図1において、携帯電話機10は、所定の
ネットワークNW(例えば、IP網)に接続された基地
局40と無線通信を行い、この基地局40を介してネッ
トワークNW内のサーバ50からの通信サービスを受け
る。携帯電話機20に接続されたパーソナルコンピュー
タ25は、携帯電話機20の無線通信機能を利用して基
地局40を介してネットワークNW内のサーバ50から
の通信サービスを受ける。また、通信機能を有するパー
ソナルコンピュータ30は、ネットワークNWに接続さ
れ、当該ネットワークNW内のサーバ50から通信サー
ビスを受ける。上記のような通信システムにおいて、携
帯電話機10、携帯電話機20とパーソナルコンピュー
タ25のセット及びパーソナルコンピュータ30は、そ
れぞれ本発明に係る通信端末装置の一形態として構成さ
れる。以下、携帯電話機10を例に説明する。
【0026】携帯電話機10は、例えば、図2に示すよ
うに構成される。
【0027】図2において、この携帯電話機10は、送
受信機11、音声インタフェース12、処理ユニット1
3、外部インタフェース14、表示部15及び操作部1
6を有している。送受信機11は、基地局40と無線通
信を行い、各種情報の送受信を行う。音声インターフェ
ース12にはスピーカ17及びマイク18が接続されて
いる。音声インタフェース12は、スピーカ17及びマ
イク18と送受信機11との間で音声情報の符号化・復
号などの処理を行う。即ち、この音声インタフェース1
2は、送受信機11にて受信された音声情報を復号して
スピーカ17に供給すべき音声信号を生成し、マイク1
8からの入力音声に対応した音声信号を符号化して送受
信機11に供給すべき符号化音声情報を生成する。
【0028】処理ユニット13には外部インタフェース
14、表示部15及び操作部16が接続されている。こ
の処理ユニット13は、ユーザの操作により操作部16
から発生される操作信号等に基づいて送受信機11およ
び音声インタフェース12の各種制御を行うと共に、送
受信機11にて受信された各種データを表示部15に表
示させるための表示制御を行う。また、外部インタフェ
ース14には外部装置、例えば、パーソナルコンピュー
タを接続すことができ、処理ユニット13は、この外部
インタフェース14を介して外部装置と相互にデータの
送受信を行うことができる。
【0029】また、処理ユニット13は、操作部16か
らの操作信号に基づいて要求QoSの設定処理を行い、そ
の設定処理にて得られた要求QoSを送受信機11から送
信するための制御を行う。ユーザは、操作部16を用い
て、要求QoSとネットワーク側にて決定された決定QoSと
が異なる場合にユーザがそれを許容するか否かを設定す
ることができる(許容QoS設定処理)。処理ユニット1
3は、上記設定処理にて得られた要求QoSと決定QoS、及
びそれらが異なることを許容するか否かの情報に基づい
て送受信機11による通信の継続、切断の制御を行う。
【0030】なお、上記のようにユーザは、操作部16
を用いて要求QoSの設定、決定QoSを許容するか否かの設
定、更に後述するような種々の情報の入力が可能である
が、、外部インタフェース14を介して接続されたパー
ソナルコンピュータの操作にて各種情報を入力すること
もできる。
【0031】携帯電話機10が通信サービスを受ける際
に設定されるべきQoSの各パラメータは、例えば、次の
ように定められている。
【0032】(1)トラフィッククラス これは、なされる通信サービスの種類が、ベストエフォ
ート型の通信サービスか、帯域保証型の通信サービスの
いずれであるかを表す。
【0033】(2)最大ビットレート(上り) これは、通信端末装置からネットワーク側へのパケット
最大転送速度を表す。 (3)最大ビットレート(下り) これは、ネットワーク側から通信端末装置へのパケット
最大転送速度を表す。 (4)転送順序 これは、送信したパケットが受信側で順序通りに受信で
きるか否かを表す。
【0034】(5)最大パケットサイズ これは、転送する1パケットの最大パケットサイズを表
す。
【0035】(6)パケット誤り率 これは、送信したパケットが受信側で誤りとして検出さ
れる確率を表す。
【0036】(7)残存誤り率 これは、エラー訂正をした後に、誤りデータが残ってい
る確率を表す。
【0037】(8)誤りパケットの転送 これは、誤りパケットを転送するか否かを表す。
【0038】(9)パケット優先度 これは、パケットに優先度を持たせるための情報を表
す。
【0039】この携帯電話機10は、上記のようなQoS
の各パラメータの値を設定するための操作モードを2つ
有している。その一つは、簡易設定モードであり、他の
一つは詳細設定モードである。簡易設定モードは、多く
のパラメータがデフォルト設定されており、詳細設定モ
ードに比べてユーザが実際に操作部16を操作して設定
することのできるQoSのパラメータの数が少ない。その
ため、簡易設定モードでは、より簡単な操作にてQoSの
各パラメータを設定することが可能となる。詳細設定モ
ードは、簡易設定モードに比べてユーザが実際に操作し
て設定可能となるQoSのパラメータの数が多く、ユーザ
が希望する値をより多くのパラメータに対して設定する
ことができる。この例では、後述するように、簡易設定
モードではユーザ操作によって設定可能なパラメータの
数はゼロ(全て自動設定)であり、詳細設定モードでは
ユーザ操作によって設定可能なパラメータの数は2であ
る。
【0040】ユーザが操作部16にて上記2つのモード
のいずれかの選択操作を行うと、処理ユニット13は、
例えば、図3に示す手順に従って処理を開始する。
【0041】まず、ユーザは操作部16を用いて上記2
つのモードのいずれかの選択操作を行う。処理ユニット
13はこの選択操作にて起動され(S0)、その選択さ
れたモードが簡易設定モードであるか詳細設定モードで
あるかを判定する(S1)。簡易設定モードが選択され
ている場合(S1で簡易)、処理ユニット13は、簡易
QoS設定処理を実行する(S2)。
【0042】処理ユニット13は、図4に示すようなテ
ーブルを用いて、QoSの各パラメータについて、ユーザ
による設定の可否、デフォルト値、設定可能な値を管理
している。上記簡易QoS設定処理では、全てのパラメー
タに対してユーザ操作による手動設定を行うことができ
ず(設定可否→否)、全てのパラメータに対してデフォ
ルト値が予め設定されている。
【0043】この各パラメータのデフォルト値は次のよ
うになる。
【0044】「トラフィッククラス」はベストエフォー
ト型であり、上りと下りの「最大ビットレート」は当該
携帯電話機11の最大能力であり、「転送順序」は順序
通りであり、「最大パケットサイズ」は1502バイトで
あり、「パケット誤り率」、「残存誤り率」及び「パケット
優先度」はネットワークに従うであり、また、「誤りパ
ケットの転送」は転送しない(NO)である。
【0045】一方、詳細設定モードが選択されている場
合(S1で詳細)、処理ユニット13は、詳細QoS設定
処理を実行する(S3)。
【0046】この詳細QoS設定処理では、図5に示すよ
うに、予め定めたデフォルト値を有する要求QoSの各パ
ラメータのうち、上りと下りの最大ビットレートについ
てユーザの操作に基づいた値が設定される(設定可否→
可)。上記上りと下りの最大ビットレートについては、
例えば、デフォルト値として64kbit/sec.の
転送速度が設定されると共に、操作部16の操作によ
り、128kbit/sec.及び384kbit/s
ec.のいずれの転送速度への変更も可能となる。 上
記のようにして、簡易設定モードまたは、詳細設定モー
ドのいずれかのモードにて、ユーザの希望する要求QoS
の設定が終了すると、処理ユニット13は、上記のよう
に設定した要求QoSの各パラメータの値と、ネットワー
クにて決定された決定QoSの対応するパラメータの値と
が異なる場合に、それを許容するか否かを設定するため
の許容QoS設定処理を行う(S4)。処理ユニット13
は、図6に示すようなテーブルを用いて、要求QoSの各
パラメータについて、決定QoSの対応するパラメータの
値と異なる場合にそれを許容(全許容)するか否か(全
切断)を管理する。各パラメータについて、ユーザによ
る設定の可否、デフォルト値、ユーザによる設定可能な
パラメータについてその設定可能な値が定められてい
る。この許容QoS設定処理では、QoSの各パラメータのう
ち、上りと下りの最大ビットレートについてユーザの操
作に基づいた値(全許容、全切断)が設定され(設定可
否→可)、他のパラメータについてはユーザ操作によっ
て設定することができず(設定可否→否)、デフォルト
値が予め設定される。上記上りと下りの最大ビットレー
トについては、デフォルト値として決定QoSと異なるこ
とを許容すること(全許容)が設定されると共に、ユー
ザの操作部16の操作により、決定QoSと異なることを
許容しないこと(全切断)への変更が可能となる。
【0047】ユーザによる設定ができない他のパラメー
タのデフォルト値は、「トラフィッククラス」、「転送
順序」、「パケット誤り率」、「残存誤り率」、「誤りパ
ケット転送」、「パケット優先度」が全許容、「最大パケ
ットサイズ」が全切断となるように設定されている。
【0048】上記のようにして許容QoS設定処理が終了
すると、処理ユニット13は、通信開始要求の待ち状態
となる(S5)。ここで、ユーザが操作部16にて通信
開始操作を行うと(S5でYES)、上記のようにして
設定された要求QoSが処理ユニット13での制御のもと
に送受信機11から送信され(S6)、その後、処理ユ
ニット13はネットワークNW内のサーバ50からの決
定QoSの受信待ち状態になる(S7)。
【0049】上記のようにして携帯電話機10から送信
される要求QoSを受信したサーバ50は、この要求QoSや
ネットワークの状態等を考慮して、QoSの各パラメータ
の値を決定する。そして、その決定されたQoSの各パラ
メータが決定QoSとしてサーバ50から携帯電話機10
に送信される。
【0050】上記のように決定QoSの待ち状態にある
(S7)携帯電話機10がネットワークNW内のサーバ
50から送信される決定QoSを受信すると(S7でYE
S)、処理ユニット13は、上記のようにして設定され
た要求QoSとネットワーク側から受信された決定QoSが同
じか否かを判定する(S8)。要求QoSと決定QoSの各パ
ラメータが同じであれば(S8でYES)、処理ユニッ
ト13は、サーバ50との決定QoSに従った通信が継続
されるように送受信機11を制御する(S10)。
【0051】一方、上記要求QoSと決定QoSが異なる場合
(S8でNO)、許容QoS判定処理が行われる(S
9)。この許容QoS判定処理では、上述した許容QoS設定
処理にて設定された要求QoSの各パラメータについての
決定QoSとの相違を許容するか否か(全許容、全切断:
図6参照)の情報に基づいて、携帯電話機10とネット
ワークNW内のサーバ50との間の通信を継続させる
か、切断するかの判定を行う。
【0052】例えば、その相違を許容しない(全切断)
ことが設定された全てのパラメータ(例えば、図6に示
す例において、ユーザにより変更された上り下りの最大
ビットレートと最大パケットサイズ参照)が決定QoSの
対応するパラメータと異なるときに、通信を切断すべき
であると判定される。また、その相違を許容しない(全
切断)ことが設定された少なくとも1つのパラメータが
決定QoSの対応するパラメータと異なるときに、通信を
切断すべきであると判定するようにしてもよい。更に、
その相違を許容しない(全切断)ことが設定されたパラ
メータのうち予め定めた特定のパラメータ(例えば、転
送速度)が決定QoSの対応するパラメータと異なるとき
に、通信を切断すべきであると判定するようにしてもよ
い。
【0053】処理ユニット13は、上記判定結果に基づ
いて、送受信機11によるネットワークNW内のサーバ
50との通信の継続(S10)、通信の切断(S11)
の制御を行う。
【0054】上記のような携帯電話機10によれば、ユ
ーザが設定した要求QoSがネットワーク側にて決定され
た決定QoSとが異なる場合に、ユーザ操作に基づく許容Q
oS設定処理にて設定されたそれらの相違を許容するか否
かの情報に基づいて通信の継続、切断が制御されるよう
になる。このため、要求QoSと決定QoSが異なる場合に、
よりユーザの意思を反映した通信の継続、切断制御を行
うことができるようになる。
【0055】上記例では、ユーザ操作によって要求QoS
と決定QoSとの相違を許容するか否かの情報を設定する
ようにしたが、そのような設定を行わずに、受信した決
定QoSを許容するか否かをユーザが直接指示するように
することもできる。
【0056】この場合、処理ユニット13は、図7に示
すような手順に従って処理を実行する。
【0057】図7において、図3に示す例と同様に、簡
易設定モードまたは詳細設定モードのいずれかのモード
にて要求QoSの設定(S0、S1、S2、S3)が終了
した後、処理ユニット13は、許容QoS設定処理(図3
におけるS4)を行うことなく、通信開始要求の待ち状
態になる(S5)。そして、ユーザによって通信開始操
作がなされ、開始要求がなされたと判定されると(S5
でYES)、図3に示す例と同様に、処理ユニット13
は、設定した要求QoSの送信制御(S6)を行った後に
ネットワークNW側からの決定QoSの受信待ち状態とな
る(S7)。
【0058】ここで、決定QoSを受信すると、要求QoSと
受信した決定QoSが同じであるか否かの判定が行われる
(S8)。それらが同じであれば、決定QoSに基づいて
ネットワークNW内のサーバ50のの通信が継続される
(S10)が、それらが同じでない場合に、受信した決
定QoSの各パラメータが表示部15に表示される(S2
1)。そして、処理ユニット13は、ユーザ操作の入力
待ち状態となる(S22)。このような状態において、
ユーザは、表示部15に表示された決定QoSの各パラメ
ータを見て、要求QoSと異なる決定QoSに従った通信でも
継続することを希望する場合には、操作部16を使用し
て許容(通信継続)のための操作を行う。一方、要求Qo
Sと異なる決定QoSに従った通信の継続を希望しない場合
には、操作部16を用いて拒否(通信切断)のための操
作を行う。
【0059】処理ユニット13は、ユーザによる上記の
ような操作入力があると(S22でYES)、その操作
が決定QoSを許容するものか否かを判定する(S2
3)。そして、その操作が決定QoSを許容するものであ
れば、その受信した決定QoSに従った通信を継続させる
(S10)。一方、その操作が決定QoSを許容するもの
でないもの(拒否)であれば、通信を切断する(S1
1)。
【0060】上記のような例によれば、要求QoSと決定Q
oSが異なる場合、ユーザ操作による指示に従って通信の
継続及び切断が制御される。このため、要求QoSと決定Q
oSが異なる場合に、よりユーザの意思を反映した通信の
継続、切断制御を行うことができるようになる。
【0061】上記各例において、図3に示すS9、S1
0、S11での処理が通信制御手段に対応し、図7に示
すS23、S10、S11での処理が通信制御手段に対
応する。図3に示すS4での処理が許容設定手段に対応
する。また、図7に示すS21での処理が表示手段に対
応し、図7に示すS22、S23での処理が判定手段に
対応する。
【0062】更に、簡易設定モードが第一の設定モード
に対応し、詳細設定モードが第二の設定モードに対応す
る。操作部16がモード選択手段に対応する。
【0063】
【発明の効果】以上、説明してきたように、請求項1乃
至7記載の本願発明によれば、通信端末装置にて設定さ
れた要求QoSとネットワーク側にて決定された決定QoSが
異なる場合に、ユーザの意思に基づいて通信の継続また
は切断が選択される。従って、要求QoSと決定QoSとが異
なる場合に、例えば、ネットワーク側から情報を得るこ
とを優先させたいユーザに対しては通信を継続させるこ
とができ、また、あくまでも要求QoSでの通信を希望す
るユーザに対しては通信を切断することができる。その
結果、ユーザの希望にできるだけ合った品質での通信サ
ービスを受けることができるようになる。
【0064】また、請求項8乃至10記載の本願発明に
よれば、設定操作の簡易性を望むユーザは、第一の設定
モードにて要求QoSの設定を行うことができ、通信品質
の希望を反映させることを望むユーザは、第二の設定モ
ードにてQoSの設定を行うことができる。そのため、設
定の簡易性を保持しつつ、ユーザの希望にできるだけ合
った品質での通信サービスを受けることができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る通信端末装置が適
用される通信システムの構成例を示す図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係る通信端末装置の構
成例を示すブロック図である。
【図3】図2に示す通信端末装置における処理ユニット
での処理手順の第一の例を示すフローチャートである。
【図4】簡易操作モードにて設定される要求QoSを管理
するためのテーブルの一例を示す図である。
【図5】詳細操作モードにて設定される要求QoSを管理
するためのテーブルの一例を示す図である。
【図6】要求QoSと決定QoSとが異なる場合に、その相違
を許容するか否かを管理するためのテーブルの一例を示
す図である。
【図7】図2に示す通信端末装置における処理ユニット
での処理手順の第二の例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 携帯電話機 11 送受信機 12 音声インタフェース 13 処理ユニット 14 外部インタフェース 15 表示部 16 操作部 20 携帯電話機 25、30 パーソナルコンピュータ 40 基地局 50 サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 HC01 HC09 JA10 JL01 JT09 MA01 5K034 AA17 FF13 LL02 5K035 AA06 BB03 FF04 KK04 LL01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のネットワークを介して通信を行うに
    際し、ユーザの要求する通信サービスの品質を表す要求
    QoSの各パラメータの設定が可能な通信端末装置におい
    て、 該要求QoS及びネットワークの状態に基いてネットワー
    ク側にて決定された決定QoSと上記設定された要求QoSと
    が異なる場合に、通信を継続するか切断するかのいずれ
    かをユーザの意思に基づいて選択する通信制御手段を有
    する通信端末装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の通信端末装置において、 上記要求QoS及び上記決定QoSが異なる場合に、その相違
    を許容するか否かをユーザの意思に基づいて予め設定す
    る許容設定手段を有し、 上記通信制御手段は、上記要求QoSと上記決定QoSとが異
    なる場合に、上記許容設定手段にて設定された上記相違
    を許容するか否かに基づいて通信を継続するか切断する
    かのいずれかを選択するようにした通信端末装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の通信端末装置において、 上記許容設定手段は、要求QoSの各パラメータ毎にその
    パラメータと決定QoSの対応するパラメータが異なる場
    合にその相違を許容するか否かを設定するようにし、 上記通信制御手段は、上記相違を許容しないことが設定
    された全てのパラメータのそれぞれが決定QoSの対応す
    るパラメータと異なるときに通信の切断を選択するよう
    にした通信端末装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の通信端末装置において、 上記許容設定手段は、要求QoSの各パラメータ毎にその
    パラメータと決定QoSの対応するパラメータが異なる場
    合にその相違を許容するか否かを設定するようにし、 上記通信制御手段は、上記相違を許容しないことが設定
    された少なくとも1つのパラメータが決定QoSの対応す
    るパラメータと異なるときに、通信の切断を選択するよ
    うにした通信端末装置。
  5. 【請求項5】請求項2記載の通信端末装置において、 上記許容設定手段は、要求QoSの各パラメータ毎にその
    パラメータと決定QoSの対応するパラメータが異なる場
    合にその相違を許容するか否かを設定するようにし上記
    通信制御手段は、上記相違を許容しないことが設定され
    たパラメータのうち特定のパラメータが決定QoSの対応
    するパラメータと異なるときに、通信の切断を選択する
    ようにした通信端末装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の通信端末装置において、 ネットワーク側から受信した決定QoSの各パラメータを
    表示する表示手段を有すると共に、 上記通信制御手段は、該表示手段にて上記決定QoSが表
    示された状態でなされた操作部の所定の操作に基づいて
    通信の継続または切断のユーザ意思を判定する判定手段
    を有し、該判定手段での判定結果に基づいて通信の継続
    するか切断するかのいずれかを選択するようにした通信
    端末装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6いずれか記載の通信端末装
    置において、 上記要求QoSの各パラメータを設定するための第一の設
    定モードと第二の設定モードとを有すると共に、 該第一の設定モードと第二の設定モードを操作部の所定
    の操作に従って選択するモード選択手段を有し、 デフォルト値に自動設定されたパラメータ以外の操作部
    の操作にて設定すべきパラメータの数が、第一の設定モ
    ードより第二の設定モードのほうが多くなるようにした
    通信端末装置。
  8. 【請求項8】所定のネットワークを介して通信を行うに
    際し、ユーザの要求する通信サービスの品質を表す要求
    QoSの各パラメータの設定が可能な通信端末装置におい
    て、 上記要求QoSの各パラメータを設定するための第一の設
    定モードと第二の設定モードとを有すると共に、 該第一の設定モードと第二の設定モードを操作部の所定
    の操作に従って選択するモード選択手段を有し、 デフォルト値に自動設定されたパラメータ以外の操作部
    の操作にて設定すべきパラメータの数が、第一の設定モ
    ードより第二の設定モードのほうが多くなるようにした
    通信端末装置。
  9. 【請求項9】請求項7または8記載の通信端末装置にお
    いて、上記第一の設定モードでは、要求QoSの全てのパ
    ラメータがデフォルト値に自動設定されるようにした通
    信端末装置。
  10. 【請求項10】請求項7乃至9いずれか記載の通信装置
    において、 上記第一の設定モードでは、要求QoSのパラメータのう
    ち通信速度に関するパラメータが当該通信端末装置の能
    力最大の通信速度に自動設定されるようにした通信端末
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009296425A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Kddi Corp 通信制御装置
JP2012075173A (ja) * 2006-06-20 2012-04-12 Harris Corp 動的なモードドリブンリンク管理のためのシステム及び方法
JP5224689B2 (ja) * 2004-11-26 2013-07-03 富士通株式会社 ネットワーク・サービス制御方法

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