JP2001351401A - 閃光式警光灯 - Google Patents

閃光式警光灯

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JP2001351401A
JP2001351401A JP2000167686A JP2000167686A JP2001351401A JP 2001351401 A JP2001351401 A JP 2001351401A JP 2000167686 A JP2000167686 A JP 2000167686A JP 2000167686 A JP2000167686 A JP 2000167686A JP 2001351401 A JP2001351401 A JP 2001351401A
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JP2000167686A
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Fukuchi Yamada
福智 山田
Hidekazu Terasawa
秀和 寺澤
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Patlite Corp
Original Assignee
Patlite Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】閃光光源からの放電ノイズが無線機器に与える
影響を軽減する。 【解決手段】キセノン放電管22を収容した拡散レンズ
2の天板部2aの内面に、メッシュ状導体30が配置さ
れている。このメッシュ状導体30は、帯状接続部31
を介してシャシ12に接続されている。シャシ12は、
キセノン放電管22で放電を生じさせる充放電回路の接
地電位に接続されている。 【効果】メッシュ状導体30で放電ノイズを遮蔽でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主として警察、
消防、道路公団などの緊急車両や船舶において用いら
れ、周囲に点滅閃光による警告光を発生する閃光式警光
灯に関する。
【0002】
【従来の技術】パトロールカーや消防自動車などの緊急
車両の警告灯として、キセノン放電管のような閃光放電
管を光源とした閃光式警光灯が用いられるようになって
きている。閃光式警光灯は、たとえば、キセノン放電管
と、このキセノン放電管の放電エネルギーを蓄積するた
めのコンデンサと、このコンデンサを充電する充電回路
と、キセノン放電管に周期的に放電トリガを入力するト
リガ回路とを備えている。
【0003】トリガ回路からキセノン放電管に放電トリ
ガを与えると、放電が生じて、コンデンサに蓄えられた
エネルギーが解放される。これに伴って発生する閃光が
周囲に放光される。キセノン放電管からの光を水平方向
に効率良く導くために、キセノン放電管を包囲するよう
に、天板部および周壁部を有する円筒状の拡散レンズが
被せられている。この拡散レンズは、周壁部に刻設され
た断面三角形形状の屈折プリズムからなる。この屈折プ
リズムは、周壁部の周方向に沿って形成されていて、拡
散レンズの高さ方向に複数本が並設されている。
【0004】さらに、必要に応じて、透光性材料からな
るグローブが拡散レンズに被せられる。グローブは無色
の場合もあるが、必要に応じて、赤色、青色または黄色
に着色されて、それらの色の警告光を周囲に放光できる
ようにされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような閃光式警
光灯は、放電により閃光を発生させる構成であるため、
放電時にノイズ電波が周囲に放出される。このノイズ電
波が、無線機器に影響を及ぼす場合がある。たとえば、
パトロールカーや消防自動車などの緊急車両には、司令
センターなどとの交信のために無線機が備えられてい
る。閃光式警光灯の作動中に、この無線機を使用する
と、閃光式警光灯からの放電ノイズが、交信信号中に雑
音として入り込むおそれがある。
【0006】また、緊急車両の近くを走行中の車両で
は、ラジオなどの無線機器が使用されている場合もあ
る。したがって、閃光式警光灯からの放電ノイズがラジ
オ等の音声中に雑音を混入させるおそれがある。さら
に、除雪自動車などの道路保守作業車両においては、閃
光式警光灯を作動させながら作業を行い、同時にラジオ
を聴取したりする場合も考えられる。この場合にも、閃
光式警光灯からの放電ノイズがラジオの音声中に雑音を
混入させるおそれがある。
【0007】いずれの場合も、発信または受信される電
波が強い場合にはさほど大きな問題はないが、電波が微
弱な場合には、放電ノイズの影響を無視することができ
なくなる。そのため、無線交信やラジオの聴取が困難に
なったり、不快感を伴ったりするおそれがある。そこ
で、この発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、閃
光光源からの放電ノイズが無線機器に与える影響を軽減
することができる閃光式警光灯を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記の
目的を達成するための請求項1記載の発明は、放電発光
によって閃光を発生する閃光光源(22,23,65,
83a,84a,85b,86b)と、この閃光光源を
取り囲む透光性部材(2,3,5,62,64,85
a,86a,89,90)と、この透光性部材の内表
面、外表面または肉厚内に配置され、閃光光源からのノ
イズ電波を遮蔽する遮蔽部材(30,41,42,4
5,46,48,50,70,91,92)と、この遮
蔽部材を接地電位に接続する接続機構(31,32,4
3,47,51,71)とを含むことを特徴とする閃光
式警光灯である。括弧内の英数字は、後述の実施形態に
おける対応構成要素の参照符号を表す。以下、この項に
おいて同じ。
【0009】この構成によれば、閃光光源から発生され
る放電ノイズを遮蔽部材によって遮蔽することができ
る。これにより、無線機器に対する影響を低減すること
ができる。遮蔽部材は、透光性部材の内表面に接触また
は離隔して配置されてもよいし、外表面に接触または離
隔して配置されてもよい。また、透光性部材を樹脂成型
品により構成することとして、同時成形によって遮蔽部
材を透光性部材と一体化してもよい。この場合、透光性
部材の肉厚内に遮蔽部材が入り込んでいる構成とされて
もよい。
【0010】また、透光性部材を構成する樹脂材料中に
導電性素材(カーボンなど)を混練し、これを成形する
ことによって、透光性部材自体に導電性を持たせ、この
透光性部材が遮蔽部材としての機能を兼備するようにし
てもよい。遮蔽部材は、透光性部材に接着剤、ビス止め
などの適切な取り付け手段を用いて取り付けられている
ことが好ましいが、閃光式警光灯の基台部に、支柱(5
1)などの支持機構を介して取り付けられていてもよ
い。
【0011】請求項2記載の発明は、上記透光性部材
は、天板部(2a,62a)と、この天板部から垂下す
る周壁部(2b,62b)とを有する筒体であり、上記
天板部に上記遮蔽部材が配置されていることを特徴とす
る請求項1記載の閃光式警光灯である。この構成によれ
ば、筒体からなる透光性部材の天板部に遮蔽部材が配置
されているので、透光性部材から周囲への放光を妨げる
ことなく、閃光光源からのノイズ電波を遮蔽できる。こ
れにより、視認性にほとんど影響を与えることなく、放
電ノイズを低減できる。
【0012】なお、遮蔽部材は、天板部を見下す平面視
において、少なくとも閃光光源を内包する領域に渡って
設けられることが好ましい。これにより、閃光光源から
の放電ノイズを効果的に遮蔽できる。請求項3記載の発
明は、上記透光性部材は、天板部と、この天板部から垂
下する周壁部とを有する筒体であり、上記周壁部に上記
遮蔽部材が配置されていることを特徴とする請求項1記
載の閃光式警光灯である。
【0013】この発明では、筒体からなる透光性部材の
周壁部に遮蔽部材を配置したので、ノイズ電波が周囲に
伝搬することを効果的に防止できる。請求項4記載の発
明は、上記透光性部材は、天板部と、この天板部から垂
下する周壁部とを有する筒体であり、上記天板部および
周壁部に上記遮蔽部材が配置されていることを特徴とす
る請求項1記載の閃光式警光灯である。この発明では、
筒体からなる透光性部材の天板部および周壁部の両方に
遮蔽部材を配置したので、良好なノイズ遮蔽効果を得る
ことができる。
【0014】請求項5記載の発明は、上記遮蔽部材は、
メッシュ状導体を含むことを特徴とする請求項1ないし
4のいずれかに記載の閃光式警光灯である。この構成に
よれば、遮蔽部材がメッシュ状導体(たとえば、メッシ
ュ状に織られた金属細線からなるもの)で構成されてい
るので、閃光光源からの光を透過させつつ、閃光光源か
らの放電ノイズを遮蔽できる。なお、筒状の透光性部材
の天板部のみに遮蔽部材を設ける場合には、天板部方向
への放光はあまり重要ではないので、このような遮蔽部
材は板状体であってもよい。
【0015】請求項6記載の発明は、上記天板部に配置
された遮蔽部材が第1のメッシュ状導体(41)からな
り、上記周壁部に配置された遮蔽部材が上記第1のメッ
シュ状導体よりも目の粗い第2のメッシュ状導体(4
2)からなっていることを特徴とする請求項4記載の閃
光式警光灯である。この構成では、筒状の透光性部材の
天板部および周壁部の両方に遮蔽部材としての第1およ
び第2のメッシュ状導体がそれぞれ配置されているの
で、閃光光源からの放電ノイズが効果的に遮蔽される。
そして、周壁部に配置される第2のメッシュ状導体は、
天板部に配置される第1のメッシュ状導体よりも目が粗
いので、周囲への放光も良好に行える。
【0016】上記透光性部材は、請求項7に記載のよう
に、閃光光源からの光を周囲に拡散放光するための拡散
レンズであってもよい。また、上記透光性部材は、請求
項8に記載のように、上記透光性部材は、上記閃光光源
を保護するグローブであってもよい。請求項9記載の発
明は、上記透光性部材の外側に設けられ、上記閃光光源
からの光を反射してその方向を変化させる反射鏡(4,
87,88)をさらに含み、上記遮蔽部材は、上記反射
鏡以外の方向に伝搬するノイズ電波を遮蔽するものであ
ることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載
の閃光式警光灯である。
【0017】この構成では、反射鏡が配置されている側
に関するノイズ遮蔽は、反射鏡によってある程度行え
る。そこで、反射鏡以外の放光に伝搬するノイズ電波を
遮蔽部材によって遮蔽することとしている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下では、この発明の実施の形態
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この
発明の一実施形態に係る閃光式警光灯の簡略化した斜視
図である。この閃光式警光灯は、道路工事用車両や船舶
などに搭載されて、周囲に警告光を放光するためのもの
である。長尺板状の基台部1上には、その両端に、一対
の拡散レンズ2,3が固定されており、これらの間に両
面反射鏡4が固定されている。拡散レンズ2,3は、天
板部を有する円筒状に形成されていて、その内部空間に
は、キセノン放電管(図示せず)がそれぞれ固定されて
いる。両面反射鏡4は、基台部1の長手方向に対してほ
ぼ45度の角度をなして、基台部1上に立設されてい
る。これにより、両面反射鏡4は、拡散レンズ2,3か
らの光を、基台部1の長手方向とほぼ垂直な方向であっ
て、基台部1の平面に沿う方向(通常は水平方向)へと
導く。
【0019】基台部1には、拡散レンズ2,3および両
面反射鏡4を覆うグローブ5が取り付けられている。こ
のグローブ5は、着色または無色の透光性材料からな
り、内部の構成部品を保護するとともに、必要に応じ
て、警告光に着色する働きを担う。たとえば、道路工事
用車両に使用する閃光式警光灯の場合には、黄色に着色
されたグローブ5が用いられ、これにより、周囲に黄色
の警告光が散光されることになる。
【0020】図2は、図1の散光式警光灯の詳しい構成
を示す正面図である。基台部1の上面1aに、シャシ1
2,13,14がビス止めされて固定されている。これ
らのシャシ12,13,14に、拡散レンズ2,3およ
び両面反射鏡4がそれぞれ固定されている。拡散レンズ
2,3が取り付けられているシャシ12,13は、上方
に盛り上がった箱形状を有していて、その内部には、キ
セノン放電管22,23を閃光発光させるための回路部
品が収容されている。基台部1の下面1bからは、車両
や船舶への取り付けのための取付足部15,16が下方
に突出している。
【0021】拡散レンズ2,3は、天板部2a,3a
と、この天板部2a,3aから垂下する周壁部2b,3
bと、周壁部2b,3bの下端から外方に広がる取付フ
ランジ部2c,3cとを有していて、大略的に円筒形状
に形成されている。周壁部2b,3bの外表面には、周
方向に沿って複数本の突条が互いに平行に形成されてい
る。これらの突条は、周方向に垂直な断面がそれぞれ略
三角形形状のプリズムを形成していて、全体として鋸歯
状の表面を呈している。この鋸歯状の表面の周壁部2b
は、フレネルレンズを形成していて、拡散レンズ2,3
の内部のキセノン放電管からの光を水平方向に効率的に
導くようになっている。
【0022】拡散レンズ2,3の周壁部2b,3bの内
面には、高さ方向(周方向と直交する方向)に沿って複
数本の突条(図示せず)が形成されている。これらの複
数本の突条は、キセノン放電管からの光を周囲360度
に渡って散光させる拡散レンズとしての働きを有してい
る。図3は、拡散レンズ2の内部に配置されたキセノン
放電管22およびこれに関連する構成を示す正面図であ
る。拡散レンズ3の内部のキセノン放電管23に関連す
る構成も同様となっている。
【0023】シャシ12の上面には、取付ブラケット2
4が、たとえばビス止めされて固定されている。この取
付ブラケット24の立ち上がり部に、キセノン放電管2
2を保持した回路基板28がビス25などによって固定
されている。回路基板28は、直管状のキセノン放電管
22の両端子22a,22bが係止される一対の腕部2
81,281を有している。これらの腕部281,28
2の間にキセノン放電管22が支持されていて、その周
囲にはトリガコイル26が巻回されている。回路基板2
8には、キセノン放電管22の両端子22a,22bへ
の給電ラインおよびトリガコイル26への給電ライン
(いずれも図示せず)が形成されている。
【0024】シャシ12の下方には、キセノン放電管2
2を閃光発光させるための充放電回路27を構成する回
路部品(電解コンデンサ、トランジスタなど)が取り付
けられている。シャシ12は、充放電回路27の接地電
位に接続されている。図4は、キセノン放電管22,2
3から発生する放電ノイズを遮蔽するための構成を説明
するための斜視図である。拡散レンズ2の天板部2aに
は、その内表面に、たとえばアルミニウムなどの金属細
線(良導体の細線)を織って作製されたメッシュ状導体
30が配置されている。メッシュ状導体30の拡散レン
ズ2への取り付けは、たとえば、シリコン接着剤を用い
て行うことができる。
【0025】このメッシュ状導体30は、天板部2aの
内面のほぼ全域を覆っており、平面視において、キセノ
ン放電管22を内包する領域に渡って配置されている。
メッシュ状導体30は、周壁部2bの内面に沿って垂下
する帯状接続部31に結合されている。この実施形態で
は、帯状接続部31は、メッシュ状導体30に連続する
メッシュ状導体からなっている。帯状接続部31の先端
部は、拡散レンズ2の取り付けのためのビス32によっ
て、シャシ12の上面に接続されている。すなわち、帯
状接続部31の先端部は、拡散レンズ2の取付フランジ
部2cとシャシ12との上面との間に挟まれ、ビス32
を締結することによって、シャシ12の上面に圧接され
ている。シャシ12は、接地電位となっているので、メ
ッシュ状導体30は、キセノン放電管22から放出され
るノイズ電波を遮蔽する機能を有することができる。
【0026】キセノン放電管23に関連する放電ノイズ
遮蔽のための構成も同様であるので、説明を省略する。
図5は、キセノン放電管22を閃光発光させるための充
放電回路27の構成を説明するための電気回路図であ
る。この充放電回路27は、車載バッテリ34からの電
力供給を受けて動作する。充放電回路27は、キセノン
放電管22の放電エネルギーを蓄積するための電解コン
デンサ35と、この電解コンデンサ35を充電するため
の充電回路36と、トリガコイル26に放電トリガを与
えるためのトリガ回路37とを有している。
【0027】充電回路36により電解コンデンサ35が
充電された状態で、トリガ回路37からトリガコイル2
6に放電トリガを与えると、キセノン放電管22での放
電が起き、電解コンデンサ35に蓄積されたエネルギー
が解放されて閃光が生じる。トリガコイル26は、周期
的に放電トリガを発生するようになっており、これによ
り、キセノン放電管22で周期的に放電が起き、それに
応じて周期的に閃光が発生する。この閃光が拡散レンズ
2およびグローブ5を通って、周囲に散光されることに
なる。
【0028】キセノン放電管22の放電に伴って発生す
るノイズ電波は、メッシュ状導体30によって遮蔽され
る。そのため、無線機やラジオなどの無線機器に影響を
与えることを抑制でき、雑音の混入を抑制できる。以上
のようにこの実施形態の構成によれば、拡散レンズ2,
3の天板部2a,3aの内面にメッシュ状導体30を配
置し、このメッシュ状導体30をシャシ12に接続する
構成により、キセノン放電管22の放電時に生じるノイ
ズ電波を遮蔽している。これにより、ノイズ電波が無線
機器に影響を与えることを抑制できる。しかも、拡散レ
ンズ2,3の周壁部2b,3bには、メッシュ状導体3
0とシャシ12,13との接続のための帯状接続部31
が存在しているのみであるので、周囲への警告光の散光
が妨げられることもない。
【0029】図6は、この発明の第2の実施形態を説明
するための斜視図である。この図6において、上述の図
4に示された各部と同等の部分には、図4の場合と同一
の参照符号を付して示す。この実施形態では、拡散レン
ズ2の天板部2aの内面に第1のメッシュ状導体41が
配置されており、さらに周壁部2bの内面に第2のメッ
シュ状導体42が配置されている。第1および第2のメ
ッシュ状導体41,42は、電気的に互いに接続されて
いる。また、第2のメッシュ状導体42の下端には、接
地電位とされたシャシ12との接続のための接続片43
が結合されている。
【0030】第1のメッシュ状導体41は、天板部2a
の内面のほぼ全面を覆っており、また、第2のメッシュ
状導体42は、周壁部2bの内面のほぼ全面を覆ってい
る。このようにして、キセノン放電管22の上方および
側方が第1および第2のメッシュ状導体41,42で包
囲されて電磁遮蔽され、下方はシャシ12によって電磁
遮蔽されるので、キセノン放電管22の放電時に生じる
ノイズ電波の漏洩を確実に防止することができる。
【0031】第2のメッシュ状導体42は、第1のメッ
シュ状導体42よりも目が粗くされていることが好まし
い。このような構成を採ることにより、ノイズ電波を良
好に遮蔽しつつ、同時に、周囲に放光される警告光の光
量を充分に確保することができる。図7は、この発明の
第3の実施形態を説明するための斜視図である。この図
7において、上述の図4に示された各部に対応する部分
には、図4の場合と同一の参照符号を付して示す。
【0032】この実施形態では、拡散レンズ2の天板部
2aの内面にメッシュ状導体45が配置されており、周
壁部2bの内面には、周方向に沿う円環状の金属細線
(たとえば、アルミニウム細線)46が高さ方向に間隔
を開けて平行に複数本配置されている。金属細線46
は、たとえば、シリコン接着剤によって、周壁部2bの
内面に固定されている。円環状の複数本の金属細線46
の代わりに、周壁部2bの内面に沿って螺旋形を成すよ
うに配置された1本の金属細線を用いてもよい。
【0033】メッシュ状導体45には、周壁部2bの内
面に沿って垂下する帯状接続部47が結合されている。
この帯状接続部47は、途中部において、金属細線46
と電気的に接続されている。帯状接続部47の先端部
は、拡散レンズ2の取付フランジ部2cとシャシ12と
の間に挟持された状態で、ビス32によって、接地電位
とされたシャシ12に固定されている。この構成によ
り、キセノン放電管22から上方(天板部2aの方向)
への放電ノイズは、メッシュ状導体45によって遮蔽さ
れ、側方(周壁部2bの方向)への放電ノイズは、平行
に配置された金属細線46によって遮蔽される。これに
より、周囲の無線機器に対する放電ノイズの影響を抑制
できる。
【0034】また、金属細線46によって側方へのノイ
ズを遮蔽しているので、側方に散光される光があまり遮
られることがない。これにより、充分な光量の警告光を
放光することができる。金属細線は、フレネルレンズを
構成する突条の間の溝部に対応する位置に配置されるこ
とが好ましい。これにより、側方に放光される光量をほ
とんど減少させることなく、ノイズ遮蔽効果が得られ
る。
【0035】なお、周壁部2bの金属細線46は、周壁
部2bの周方向に沿って配置される必要はない。たとえ
ば、高さ方向に沿って金属細線を配置してもよいし、斜
め方向に沿って金属細線を配置してもよい。図8は、こ
の発明の第4の実施形態を説明するための図である。こ
の図8において、上述の図4に示された各部に対応する
部分には、図4の場合と同一の参照符号を付して示す。
この実施形態では、拡散レンズ2の天板部2aの内面に
メッシュ状導体30が配置され、このメッシュ状導体3
0は、帯状接続部31を介して、接地電位のシャシ12
に接続されている。このメッシュ状導体30に加えて、
周壁部2bの内面には、一方向の上方の部位に、舌状の
メッシュ状導体48が配置されている。このメッシュ状
導体48は、メッシュ状導体30に結合されており、接
地電位となっている。
【0036】この実施形態の構成は、メッシュ状導体3
0,48が、天板部2aを見下す平面視において、全体
として非対称に配置されている点が特徴的である。たと
えば、メッシュ状導体48は、両面反射鏡4(図2参
照)とは、反対側に配置されることが好ましい。これに
より、両面反射鏡4を導体(金属)で構成しておけば、
両面反射鏡4側のノイズ遮蔽はこの両面反射鏡4により
行える。そして、その反対側のノイズ遮蔽はメッシュ状
導体48によって行うことができる。
【0037】このような構成によって、周壁部2bを介
する側方への放光を良好に行いつつ、放電ノイズの漏洩
を効果的に防止できる。むろん、メッシュ状導体48と
は別の導体を別の方向に設けて、周壁部2bの二方向以
上にそれぞれ舌状のメッシュ状導体を配置することとし
てもよい。図9は、この発明の第5の実施形態を説明す
るための斜視図である。この図9において、上述の図4
に示された各部に対応する部分には、図4の場合と同一
の参照符号を付して示す。
【0038】この実施形態では、シャシ12には、拡散
レンズ2の内方を通る複数本の支柱51が立設されてお
り、支柱51の上端に円板状の遮蔽板50が固定されて
いる。支柱51は、拡散レンズ2の天板部2aを貫通し
て拡散レンズ2の外方に突出している。したがって、遮
蔽板50は、天板部2aの外面の近傍に配置されてい
る。遮蔽板50は、天板部2aを見下す平面視におい
て、キセノン放電管22を内包する領域に渡るように寸
法および形状が定められている。
【0039】遮蔽板50および支柱51は、いずれも金
属(たとえばアルミニウム)からなっている。したがっ
て、遮蔽板50は、支柱51を介して接地されることに
なる。これにより、キセノン放電管22の放電時に生じ
るノイズ電波を良好に遮蔽することができる。また、こ
の構造では、遮蔽板50は、日中の太陽光が拡散レンズ
2を照射することを防ぐ庇としての働きを兼備すること
ができる。これにより、日中におけるキセノン放電管2
2からの閃光の視認性が向上されるという利点がある。
【0040】図10は、この発明の第6の実施形態に係
る閃光式警光灯の構成を示す正面図である。この閃光式
警光灯は、円筒状の基台部61に固定されたシャシ63
上に1つの円筒状の拡散レンズ62が取り付けられた構
成を有している。基台部61には、さらに、拡散レンズ
62を包囲する着色または無色の透光性材料からなるグ
ローブ64が取り付けられている。拡散レンズ62の内
部には、キセノン放電管65が配置されており、このキ
セノン放電管65を放電させて閃光を発生させるための
充放電回路がシャシ63の下方に収められている。シャ
シ63は、接地電位に接続されている。
【0041】拡散レンズ62は、天板部62aと、この
天板部62aから垂下する周壁部62bと、この周壁部
62bの下端において外方に広がるフランジ部62cと
を有している。このフランジ部62cを貫通してシャシ
63に螺合するビス66により、拡散レンズ62がシャ
シ63に固定されている。拡散レンズ62の内部には、
上述の図4に示されたメッシュ状導体30と同様の構成
のメッシュ状導体70が配置されている。すなわち、天
板部62aの内面に、メッシュ状導体70が配置されて
おり、このメッシュ状導体70は、周壁部62bの内面
に沿って垂下する帯状接続部71に接続されている。こ
の帯状接続部71の先端部は、シャシ63とフランジ部
62cとの間に挟持されていて、ビス66により、シャ
シ63に止定されている。
【0042】このように、単一光源型の閃光式警光灯に
おいても、上述の第1の実施形態の場合と同様の構成を
採用することができ、これにより、キセノン放電管65
の放電に伴って発生するノイズ電波が無線機器に与える
影響を抑制できる。なお、この第6の実施形態を変形し
て、上記第2〜第5の実施形態に係るノイズ遮蔽構造が
適用されてもよい。図11は、この発明の第7の実施形
態に係る閃光式警光灯の斜視図である。この閃光式警光
灯は、パトロールカーや消防自動車などの緊急車両の屋
根に取り付けられて、周囲に警告灯を方向する散光式警
光灯である。
【0043】長尺な基台部81のほぼ中央部には、スピ
ーカを内部に収容したスピーカカバー82が配置されて
おり、その両側に車両の後方に向かって警告光を放光す
る反射鏡型光源ユニット83,84が配置されている。
基台部81の両端には、フレネルレンズ型光源ユニット
85,86が配置されている。そして、フレネルレンズ
型光源ユニット85,86と反射鏡型光源ユニット8
3,84との間には、フレネルレンズ型光源ユニット8
5,86からの閃光を車両の後方に向かって放光させる
ための反射鏡87,88が配置されている。
【0044】反射鏡型光源ユニット83,84、フレネ
ルレンズ型光源ユニット85,86、および反射鏡8
7,88は、グローブ89,90に収容されている。グ
ローブ89,90は、無色または着色された透光性材料
で構成されており、基台部81に固定されている。反射
鏡型光源ユニット83,84は、キセノン放電管83
a,84aと、このキセノン放電管83a,84aから
の光を車両後方に向かって放光する凹湾曲面状反射鏡8
3b,84bとを備えている。
【0045】フレネルレンズ型光源ユニット85,86
は、図1に示された拡散レンズ2,3などを含む光源ユ
ニットと同様な構成を有している。すなわち、フレネル
レンズ型光源ユニット85,86は、拡散レンズ2,3
と同様の構成の拡散レンズ85a,86aと、それらの
内部に配置されたキセノン放電管85b,86bとを備
えている。フレネルレンズ型光源ユニット85,86に
は、上述の第1〜第5の実施形態に関連して説明したノ
イズ遮蔽構造のうちの任意のものを適用することがで
き、これにより、キセノン放電管85b,86bの放電
時に発生するノイズ電波の無線機器への影響を抑制でき
る。
【0046】これに加えて、またはこれに代えて、グロ
ーブ89,90の天板部の内面に、メッシュ状、シート
状または板状の導体91,92を配置し、これを基台部
81上の接地電位部に接続してもよい。これにより、キ
セノン放電管83a,84a,85b,86bからのノ
イズ電波を遮蔽することができる。導体91,92は、
たとえば、シリコン接着剤を用いてグローブ89,90
の内面に固定することができる。
【0047】以上、この発明の7つの実施形態について
説明したが、この発明は、さらに他の形態で実施するこ
ともできる。たとえば、上述の第1〜第4、ならび第6
および第7の実施形態においては、メッシュ状導体また
は金属細線が拡散レンズの内面に配置された例について
説明したが、メッシュ状導体または金属細線は他の箇所
に配置することもできる。すなわち、たとえば、拡散レ
ンズの外面に配置することもできるし、グローブの内面
に配置することもできる。さらには、拡散レンズとの同
時成形によって、拡散レンズの肉厚内に、メッシュ状導
体または金属細線を埋め込むこともできる。
【0048】また、メッシュ状導体または金属細線の拡
散レンズなどへの取り付けは、シリコン接着剤を用いて
行うほか、ビス止めにより行ことができる。グローブに
ノイズ遮蔽用の導体を取り付ける場合も同様に、シリコ
ン接着剤を用いることができるほか、ビス止めによって
取り付けを行ってもよい。また、上述の図1に示された
構成においても、図11に示す構成の場合と同様に、グ
ローブ5の天板部にノイズ遮蔽用のメッシュ状導体また
はシート状導体などの遮蔽部材を配置してもよい。この
場合、拡散レンズ2,3内のメッシュ状導体30は、必
ずしも設けなくてもよい。ただし、キセノン放電管22
にできるかぎり近い位置に遮蔽部材を配置することによ
り最大限のノイズ遮蔽効果が得られるから、拡散レンズ
2,3またはグローブ5のいずれか一方にのみ遮蔽部材
を配置するとすれば、拡散レンズ2,3側に配置するこ
とが好ましい。
【0049】また、上述の実施形態においては、円筒形
状の拡散レンズを用いた光源ユニットについて説明した
が、拡散レンズの形状は、多角筒状のものであってもよ
い。また、上述の実施形態では、閃光光源として、キセ
ノン放電管を例にとったが、他の形態の閃光放電管を閃
光光源として用いる場合にも、この発明を適用すること
ができる。その他、特許請求の範囲に記載された技術的
事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る閃光式警光灯の簡
略化した斜視図である。
【図2】図1の散光式警光灯の詳しい構成を示す正面図
である。
【図3】拡散レンズの内部に配置されたキセノン放電管
およびこれに関連する構成を示す正面図である。
【図4】キセノン放電管から発生する放電ノイズを遮蔽
するための構成を説明するための斜視図である。
【図5】キセノン放電管を閃光発光させるための充放電
回路の構成を説明するための電気回路図である。
【図6】この発明の第2の実施形態を説明するための斜
視図である。
【図7】この発明の第3の実施形態を説明するための斜
視図である。
【図8】この発明の第4の実施形態を説明するための図
である。
【図9】この発明の第5の実施形態を説明するための斜
視図である。
【図10】この発明の第6の実施形態に係る閃光式警光
灯の構成を示す正面図である。
【図11】この発明の第7の実施形態に係る閃光式警光
灯の斜視図である。
【符号の説明】
2 拡散レンズ 2a 天板部 2b 周壁部 2c 取付フランジ部 3 拡散レンズ 3a 天板部 3b 周壁部 3c 取付フランジ部 4 両面反射鏡 5 グローブ 12 シャシ 13 シャシ 22 キセノン放電管 23 キセノン放電管 26 トリガコイル 27 充放電回路 30 メッシュ状導体 31 帯状接続部 32 ビス 41 第1のメッシュ状導体 42 第2のメッシュ状導体 43 接続片 45 メッシュ状導体 46 金属細線 47 帯状接続部 48 メッシュ状導体 50 遮蔽板 51 支柱 62 拡散レンズ 62a 天板部 62b 周壁部 62c フランジ部 63 シャシ 64 グローブ 65 キセノン放電管 66 ビス 70 メッシュ状導体 71 帯状接続部 83 反射鏡型光源ユニット 83a キセノン放電管 83b 反射鏡 84 反射鏡型光源ユニット 84a キセノン放電管 84b 反射鏡 85 フレネルレンズ型光源ユニット 85a 拡散レンズ 85b キセノン放電管 86 フレネルレンズ型光源ユニット 86a 拡散レンズ 86b キセノン放電管 87 反射鏡 88 反射鏡 89 グローブ 90 グローブ 91 導体 92 導体

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放電発光によって閃光を発生する閃光光源
    と、 この閃光光源を取り囲む透光性部材と、 この透光性部材の内表面、外表面または肉厚内に配置さ
    れ、閃光光源からのノイズ電波を遮蔽する遮蔽部材と、 この遮蔽部材を接地電位に接続する接続機構とを含むこ
    とを特徴とする閃光式警光灯。
  2. 【請求項2】上記透光性部材は、天板部と、この天板部
    から垂下する周壁部とを有する筒体であり、上記天板部
    に上記遮蔽部材が配置されていることを特徴とする請求
    項1記載の閃光式警光灯。
  3. 【請求項3】上記透光性部材は、天板部と、この天板部
    から垂下する周壁部とを有する筒体であり、上記周壁部
    に上記遮蔽部材が配置されていることを特徴とする請求
    項1記載の閃光式警光灯。
  4. 【請求項4】上記透光性部材は、天板部と、この天板部
    から垂下する周壁部とを有する筒体であり、上記天板部
    および周壁部に上記遮蔽部材が配置されていることを特
    徴とする請求項1記載の閃光式警光灯。
  5. 【請求項5】上記遮蔽部材は、メッシュ状導体を含むこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の閃
    光式警光灯。
  6. 【請求項6】上記天板部に配置された遮蔽部材が第1の
    メッシュ状導体からなり、上記周壁部に配置された遮蔽
    部材が上記第1のメッシュ状導体よりも目の粗い第2の
    メッシュ状導体からなっていることを特徴とする請求項
    4記載の閃光式警光灯。
  7. 【請求項7】上記透光性部材は、閃光光源からの光を周
    囲に拡散放光するための拡散レンズを含むことを特徴と
    する請求項1ないし6のいずれかに記載の閃光式警告
    灯。
  8. 【請求項8】上記透光性部材は、上記閃光光源を保護す
    るグローブを含むことを特徴とする請求項1ないし7の
    いずれかに記載の閃光式警光灯。
  9. 【請求項9】上記透光性部材の外側に設けられ、上記閃
    光光源からの光を反射してその方向を変化させる反射鏡
    をさらに含み、 上記遮蔽部材は、上記反射鏡以外の方向に伝搬するノイ
    ズ電波を遮蔽するものであることを特徴とする請求項1
    ないし8のいずれかに記載の閃光式警光灯。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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