JP2001350970A - 生産状況提示システム - Google Patents

生産状況提示システム

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JP2001350970A
JP2001350970A JP2000172327A JP2000172327A JP2001350970A JP 2001350970 A JP2001350970 A JP 2001350970A JP 2000172327 A JP2000172327 A JP 2000172327A JP 2000172327 A JP2000172327 A JP 2000172327A JP 2001350970 A JP2001350970 A JP 2001350970A
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啓祐 金谷
Michio Usui
道朗 薄井
Yoshinobu Minami
慶信 南
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フォトマスクの製造に関する種々の情報を発注
者に対して、常時、リアルタイムに提供することによっ
て、フォトマスク製造の効率化、及び発注者側での半導
体部材の製造の効率化を図る。 【解決手段】受注者側では、ホスト装置10、ネットワ
ーク20、情報端末30によって、受注管理システム、
生産管理システム、進行管理システムが構築されてお
り、これらのシステムで入力されたフォトマスクに関す
るデータはホスト装置10に送られる。ホスト装置10
は、これらのデータを総合して、発注者毎、注文番号毎
に纏めてデータベース化してDB12に登録する。サー
バ11はDB12に基づいて各発注者側ブラウザ装置5
に提供するホームページを作成し、発注者側ブラウザ装
置5から認証キーを用いてアクセスされると、ホームペ
ージを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を介して、受注した製品の生産状況を、当該製品の発注
先である顧客に提示するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、製造業では、製品の製造を受注
するとスケジュールを立てて納期を予測したり、あるい
は指示された納期に間に合うようにスケジュールを立て
たりするが、何等かの都合により納期が遅れることがあ
り、その場合には発注先の顧客に対して納期の変更を、
電話、ファクシミリ、あるいは電子メール等で連絡する
のが通常である。そして、納期は、日時だけでなく、納
入時刻までタイトに求められる場合があり、しかも納期
が長くても数日程度、短い場合には1日程度という短納
期の場合がある。そのような例として、フォトマスクの
製造が挙げられる。以下、説明すると概略次のようであ
る。
【0003】LSIやIC、メモリ等の半導体回路は3
次元の立体的な構造を有しているが、それらの製造に際
しては、3次元の回路パターンはいくつかの層に分割さ
れ、各層毎にフォトマスクが作成される。この層の数は
20〜30に及ぶ場合も希ではない。
【0004】フォトマスクの製造業者は、半導体製造業
者から各層のフォトマスクの製造を受注するのである
が、その際には必ずしも一度に全ての層の回路パターン
のデータが提供されるわけではなく、回路パターンが1
層分ずつ提供される場合があったり、数層分ずつ提供さ
れる場合があったりする。
【0005】そして、フォトマスク製造業者は、回路パ
ターンデータが提供されると、電子ビーム描画装置等に
よって、その回路パターンをレジストを塗布したガラス
基板に描画し、フォトリソグラフィの手法により所定の
回路パターンを有するフォトマスクを製造して顧客であ
る半導体製造業者に納品するのであるが、顧客側では、
フォトマスクが納入されると、即座にそのフォトマスク
を用いて半導体部材の試作を開始する。従って、フォト
マスクの納品が遅れてしまうと半導体部材の試作のライ
ンが停止してしまうという事態が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フォト
マスクは、単に製造して納品すればよいというものでは
なく、それが要求される品質を有するものであるかどう
かを検査しなければならず、また、回路パターンの修正
も必要となる場合がある。そのため、フォトマスクを納
品するまでには、ガラス基板へのレジストを塗布から始
まって、回路パターンの描画、何工程かのフォトリソグ
ラフィと続き、フォトマスクが作成された後に種々の検
査の工程があり、最終的に出荷検査を行うというよう
に、多くの工程が行われる。
【0007】なお、回路パターンの修正には、例えば、
黒修正、白修正と称されるものがある。黒修正とは、フ
ォトマスク上に残留している余分な金属薄膜を除去する
ことをいい、白修正とは、回路パターンを形成する金属
薄膜に欠損がある場合に、当該欠損部に金属を埋め込む
ことをいう。これらの修正方法は何れも周知である。
【0008】以上のように、フォトマスク製造業者でフ
ォトマスクが作成され、顧客に納品されるまでには多く
の工程があるので、フォトマスクの作成や検査に時間が
かかってしまい、納期が遅れてしまう場合がある。この
ように納期が遅れる事態が生じた場合、上述したように
半導体製造業者側では試作あるいは半導体部材の製造の
ラインを停止しなければならなくなることもあるので、
フォトマスク製造業者から顧客に対して、納期が何月何
日の何時になるかを連絡することになる。これによっ
て、半導体製造業者側ではラインを切り換えて、他の半
導体部材の試作、あるいは製造を行うことになる。
【0009】しかし、従来では納期が何時になるかとい
う連絡を電話、ファクシミリ、あるいは電子メールで行
っていたので、そのために人手がかかるばかりでなく、
連絡に時間がかかってしまったり、何等かの原因でフォ
トマスク製造業者と、顧客である半導体製造業者との間
に行き違いが生じてしまったりする可能性があった。即
ち、フォトマスクの製造、検査のラインは24時間稼働
しており、また顧客側の半導体部材の試作、製造ライン
も24時間稼働しているのが通常であり、そのために深
夜に納期の遅れを連絡する必要が生じる場合もあるが、
このような場合には連絡に時間がかかってしまったり、
行き違いが生じてしまう可能性が高くなる。
【0010】以上はフォトマスクの製造に関して説明し
たが、その他の業種でも同様の問題が発生する可能性は
あるものである。
【0011】そこで、本発明は、受注した商品が現在ど
のような工程にあるか、どのような検査を行ってその結
果がどうであったか、そして、納期が何時になるかとい
うような生産状況を顧客に対してリアルタイムで常時提
供することによって、フォトマスク製造の効率化、及び
顧客側での製品の製造の効率化を図ることができる生産
状況提示システムを提供することを目的とするものであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の生産状況提示システムは、受注管
理システム、生産管理システム、進行管理システムによ
り入力された受注品に関するデータを、データベース化
して管理し、蓄積するホスト装置と、前記データベース
に基づいて、発注者に提供する情報を表示するページを
作成するサーバとを備えることを特徴とする。請求項2
記載の生産状況提示システムは、請求項1において、前
記サーバは認証キーを認識する認証機能を有しており、
ブラウザ装置から認証キーを用いてアクセスされた場合
には、当該認証キーに含まれる要素に基づいてホームペ
ージとしてブラウザ装置に提供する情報を生成すること
を特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ発明の実
施の形態について説明する。なお、以下の実施形態で
は、本発明に係る生産状況提示システムを、フォトマス
クの生産状況の提示に適用した場合について説明する。
【0014】図1は本発明に係る生産状況提示システム
の一実施形態を示すブロック図であり、図中、1はネッ
トワーク、5はブラウザ装置、10はホスト装置、11
はデータベース(以下、DBと記す)、12はサーバ、
20はネットワーク、30は情報端末を示す。
【0015】図1において、ネットワーク1は種々の回
線を利用して構築された広域ネットワークであり、ここ
ではインターネットであるとする。図1では、このネッ
トワーク1の位置に一点鎖線で示す境界を定義し、この
境界より上方部分に発注者側のシステムを示し、この境
界より下方部分に受注者側のシステムを示している。こ
の場合、発注者は半導体製造業者であり、受注者はフォ
トマスク製造業者である。
【0016】発注者側のシステムは、ブラウザ装置5に
よって構成されており、ネットワーク1に対してはイン
ターネットのプロトコルで接続されている。ブラウザ装
置5としては、パーソナルコンピュータ(以下、単にパ
ソコンと記す)に、所定のブラウザソフトウェア、例え
ばWWWブラウザソフトウェアをインストールしたパソ
コンをそのまま利用することができる。従って、ブラウ
ザ装置5には、インターネットに接続し、ブラウザによ
りホームページを閲覧できる一般的な環境を用意すれば
よい。
【0017】従って、発注者側の担当者はブラウザ装置
5により、後述する受注者側システムにアクセスするこ
とによって、発注したフォトマスクの生産状況を閲覧で
きるのであるが、この生産状況提示システムで提供され
る生産状況は誰でもが閲覧できるのではなく、予め定め
られた発注者側担当者のみが閲覧できるようになされて
おり、閲覧できる発注者側担当者には、受注者側から、
認証キーが配布される。従って、発注者側担当者は、受
注者から配布された認証キーをブラウザ装置5にインポ
ートして、受注者側システムにアクセスすることにな
る。
【0018】その認証キーには、当該発注者側担当者の
ブラウザ装置5にホームページとして提供する情報の範
囲を決定する要素(情報)、及び発注者側担当者が後述
するメール機能で指示や質問を行う場合に、発注者側担
当者を認識する要素(情報)が含まれている。これらの
要素としては、例えば会員番号等がある。
【0019】即ち、発注者側には、メモリ部門、カスタ
ムLSI部門、個別半導体部門というように事業単位毎
に部門化されており、それらの各部門には担当者がおか
れており、これら各部門の担当者から直接に発注される
こともあるが、フォトマスクの発注に関しては、これら
の各部門の担当者から依頼を受けてフォトマスク製造業
者に発注する資材調達部門の担当者をおくことによっ
て、フォトマスクの発注を一本化している場合もある。
このようにフォトマスクの発注の形態は種々であるが、
何れにしても、例えば、メモリ部門の担当者にはメモリ
用のフォトマスクの生産状況を提示すればよく、その他
の部材のフォトマスクの生産状況を提示しても意味がな
い。しかし、フォトマスクの発注が一本化されている場
合には、当該発注担当者に対しては、全てのフォトマス
クの生産状況を提供する必要がある。
【0020】そこで、認証キーに含まれている要素によ
って、当該認証キーの担当者にはどのような範囲の情報
を提供すればいいか、全てのフォトマスクの生産状況を
提供するのか、メモリ用のフォトマスクの生産状況だけ
を提供するのかという、提供する情報の範囲を判別する
のである。
【0021】また、メールの送信先アドレスについては
次のようである。後述するように、発注者側担当者に提
供する情報の中には、当該発注者側担当者から受注者側
への指示、確認、質問等を行うことができるメール機能
が設けられており、そのメールの内容は、納期関連、技
術関連、品質関連、その他の4つの区分に分けられてい
る。従って、例えば、納期関連の質問のメールは納期関
連の担当者に送信される必要があり、技術関連の指示や
質問は技術関連の担当者に送信される必要がある。そこ
で、発注者側担当者が何等かのメールを送る場合のメー
ルの送信先を、メールの内容の区分に応じて予め定めて
おくのである。
【0022】一方、受注者側の生産状況提示システム
は、受注者の営業担当、生産計画担当、フォトマスク製
造工場の進行管理担当、製造・検査の各工程等の各部署
に配置された情報端末30と、ホスト装置10とがネッ
トワーク20で接続されて構築されているネットワーク
システムと、DB12と、サーバ11とで構成されてい
る。
【0023】ネットワーク20としては、適宜なLAN
(Local Area Network)でもよく、インターネット技術
を利用したイントラネットでもよい。ここではネットワ
ーク20は、LANとイントラネットを併用しているも
のとする。
【0024】また、情報端末30と、ホスト装置10と
がネットワーク20で接続されて構築されているシステ
ムとしては、受注管理システム、生産計画システム、進
行管理システム等がある。これらの受注管理システム、
生産計画システム、進行管理システムについては、製造
業者では広く採用されているシステムであるが、後に概
略について説明する。
【0025】ホスト装置10は大型のコンピュータシス
テムで構成され、情報端末30もパソコンシステム等の
適宜なコンピュータシステムで構成されている。特に、
製造工程及び検査工程の情報端末30にはバーコードリ
ーダ(図示せず)が備えられている。
【0026】サーバ11は、ネットワーク1に対しては
インターネットのプロトコルで接続されている。そし
て、サーバ11には、DB12が、蓄積されたデータに
基づいてそれぞれの発注者のそれぞれの担当者に提供す
る情報を纏めてホームページの各画面の作成を指示する
プログラムが搭載されており、そのプログラムに基づい
て、それぞれの発注者のそれぞれの担当者に提供するホ
ームページの各画面を作成している。なお、DB12に
ついては後述する。
【0027】また、サーバ11は、認証キーを認識する
認証機能を有しており、ブラウザ装置5から認証キーを
用いてアクセスされた場合には、当該認証キーに含まれ
る要素に基づいて、ホームページとして提供する情報を
生成してブラウザ装置5に提供する。更に、サーバ11
は、ブラウザ装置5から上記のメールの送信があった場
合には、当該メールをDB12に渡す。そして、このメ
ールは、DB12からホスト装置10を経由して、当該
メールに付された送信先アドレスの情報端末30に送信
される。
【0028】また、図1には示していないが、サーバ1
1とDB12の間にはファイヤーウォールが形成されて
おり、ネットワーク1を介して外部からはDB12、ホ
スト装置10、及び情報端末30にはアクセスできない
ようになされている。
【0029】次に、DB12どのようなデータが、どの
ようにして蓄積されるかについて説明する。まず、受注
者側の営業担当者がフォトマスクの製造を受注する。受
注すると、営業担当者は情報端末30を用い、受注管理
システムを起動して、当該受注したフォトマスクの注文
番号、品名、工程名、管理番号を入力する。そして、こ
れらの入力されたデータはホスト装置10に送られる。
なお、品名はシリーズ名と呼ばれることもあり、工程名
は層名あるいは枝名と呼ばれることもある。
【0030】そして、ホスト装置10は、これらのデー
タを発注者毎、注文番号毎に管理し、蓄積する。後述す
るように、一つのフォトマスクに関して、受注管理シス
テム、生産計画システム、進行管理システム等により種
々のデータが入力されるが、ホスト装置10は受注管理
システム、生産計画システム、進行管理システム等より
入力されるデータを総合して、発注者毎、そして、所定
の項目毎、例えば注文番号毎に纏めて管理し、蓄積す
る。なお、ここではホスト装置10は、これらのデータ
を発注者毎、注文番号毎に纏めるものとする。
【0031】また、発注者側から当該フォトマスクに形
成する回路パターンのデータが提供されると、担当者は
当該回路パターンデータが支給された日時を受注管理シ
ステムにより入力する。このとき発注者側から納期が要
求され、またフォトマスクを納入する届け先、ロット番
号等が指定されるのが通常であるが、担当者は、これら
の要求納期の日時、届け先、ロット番号についても情報
端末30から入力する。これらのデータもホスト装置1
0に送られ、蓄積される。上述したように、ネットワー
ク20はイントラネットを併用しているから、イントラ
ネットにより注文番号、管理番号等により当該フォトマ
スクに関する情報を検索し、そこに回路パターンの支給
日時、要求納期の日時、届け先、ロット番号を入力すれ
ばよい。
【0032】このようにして回路パターンのデータが支
給されると、生産計画の担当者は、現在製造・検査ライ
ンの状況、フォトマスク製造工場から届け先までの搬送
に要する時間等を考慮して、要求納期に間に合うように
スケジュールを立て、出荷予定の日時、発注者側から指
定された届け先に到着する日時を決定して、その決定し
た出荷予定日時、届け先に到着する予定日時を情報端末
30から入力する。これらのデータは生産計画システム
を用いて入力するが、これらのデータの入力について
も、上述したと同様に、イントラネットにより注文番
号、管理番号等により当該フォトマスクに関する情報を
検索し、そこに出荷予定日時、届け先に到着する予定日
時を入力すればよい。そして、これらのデータはホスト
装置10に送られ、蓄積される。
【0033】なお、製造・検査のスケジュールは定期的
に見直しされるのが通常である。例えば、要求納期が非
常に短いフォトマスクを受注したときには、現在流れて
いる製造・検査工程の中に当該フォトマスクを割り込ま
せる必要があり、この場合にはスケジュールの見直しが
行われることになる。また、検査工程で不良が見つか
り、修正に時間がかかったり、あるいは当該不良が致命
的なものである場合には作り直しすることになるが、こ
のような場合にもスケジュールの見直しが行われること
になる。このような事態が発生する場合もあるので、定
期的にスケジュールを見直しているのである。そして、
スケジュールの変更に伴って、出荷予定時刻、届け先へ
の到着予定時刻が変わった場合には、担当者は、生産計
画システムにより、新たな出荷予定時刻、届け先への到
着予定時刻を入力する。
【0034】また、生産計画の担当者は、立案したスケ
ジュールに従って、各製造工程、各検査工程で仕掛を行
う順番を決定する。即ち、各製造工程、各検査工程には
仕掛待ちのフォトマスクが複数貯留されているのが通常
であるが、それらのフォトマスクをどのような順番に仕
掛けるかを定めるのである。そして、これらの各製造工
程、各検査工程での仕掛の順番を、各製造工程、各検査
工程に配置されている情報端末30に通知するのであ
る。この、各製造工程、各検査工程での仕掛順番の通知
は、生産計画担当者が、情報端末30を用いて生産計画
システムにより入力し、それを各製造工程、各検査工程
に配置されている情報端末30に送信することにより行
う。
【0035】さて、回路パターンのデータが支給される
と、フォトマスクの製造が開始されるが、まず、ガラス
基板を用意し、そのガラス基板を密閉容器に収容する。
そして、その密閉容器には当該フォトマスクの注文番
号、品名、工程名、管理番号等の情報を表すバーコード
が貼付される。バーコードにどれだけの項目の情報を含
ませるかは任意であるが、少なくとも、フォトマスクを
特定できるだけの情報を含ませる必要があることは当然
である。なお、以下、ガラス基板を密閉容器に収容した
ものを、便宜的に、単に部材と称することにする。
【0036】各製造工程、各検査工程では、それぞれの
工程の担当者は、部材が入ってきたとき、仕掛を開始す
るとき、仕掛が完了したとき、次の工程に送ったときに
は、進行管理システムを用い、情報端末30のバーコー
ドリーダによりバーコードの読み取りを行う。情報端末
30は、バーコードリーダから入力されたデータを取り
込むと、当該バーコードのデータを、それが入力された
日時と共に、ホスト装置10に送る。そして、ホスト装
置10はそれを蓄積する。
【0037】ところで、検査工程の中には寸法と称され
る工程がある。この寸法という検査工程では、ガラス基
板に形成された回路パターンについて、発注者から指定
された位置の座標値、指定された箇所の寸法を測定する
のであるが、このとき測定した座標値、寸法を情報端末
30から入力する。なお、座標値の測定については、発
注者側から原点となる位置が定められている。
【0038】この寸法の検査工程で測定された座標値、
寸法の入力も進行管理システムを用いて行う。入力され
た座標値、寸法のデータはホスト装置10に送られ、蓄
積されるのであるが、上述したように、当該寸法の検査
工程の仕掛を行うに際しては当該部材のバーコードを読
み取るので、ホスト装置10は、これらの座標値、寸法
のデータはバーコードで表されるフォトマスクに関する
データであると認識する。
【0039】また、検査工程の中には、形成された回路
パターンに汚れ、ゴミがあるかどうか、回路パターンに
欠陥がないか等、回路パターンが正しく形成されている
かどうかを検査する工程がある。この検査工程を外観と
称することにする。この外観の工程では、TVカメラを
付けた光学顕微鏡で回路パターンを撮像し、CRT等の
表示装置に表示して、目視により回路パターンを観察し
て汚れ、ゴミの有無、回路パターンの欠陥の有無等を検
査するのであるが、担当者はこのTVカメラ付きの光学
顕微鏡で撮像した回路パターンの像をデジタルデータと
して情報端末30に取り込む。この回路パターンの画像
データの取り込みも進行管理システムを用いて行う。そ
して、取り込まれた回路パターンの画像データはホスト
装置10に送られ、蓄積される。ホスト装置10がこの
画像データを当該外観の工程の仕掛の時に読み取られた
バーコードで表されるフォトマスクに関するデータであ
ると認識するのは上述したと同様である。
【0040】以上のようであるので、受注者側の営業の
担当者、生産計画の担当者等は、必要に応じて、進行管
理システムにより、どの部材が現在どのような工程にあ
るか、どの工程が何日の何時何分に完了したか、寸法の
工程で測定された座標値、寸法がどのようなものである
か、あるいは外観の工程で撮像された回路パターンを閲
覧することができる。ここで、どの工程が何日の何時何
分に完了したかという情報は生産計画のスケジュールを
立案する上で重要である。この情報によって、スケジュ
ールの変更の要否を判定することができるからである。
【0041】このように、ホスト装置10には、受注管
理システム、生産計画システム、進行管理システム等に
より種々のデータが入力されるのであり、これら各シス
テムにより入力されたデータを総合して、発注者毎、注
文番号毎に纏めて管理し、蓄積するのである。そして、
これらの蓄積されたデータに基づいて、発注者毎、注文
番号毎にデータベースを作成して、そのデータベースを
DB12に登録する。
【0042】そして、サーバ11は、DB12の内容に
基づいて、それぞれの発注者のそれぞれの担当者に提供
する情報を纏めてホームページの各画面を作成するので
あるが、以下、そのホームページの画面について説明す
る。
【0043】サーバ11は、ある発注者のブラウザ装置
5から認証キーを用いてアクセスされると、認証キーを
解釈して、その認証キーに含まれる要素に基づいて、ど
の発注者であるか、当該担当者に対してどの範囲の情報
を提供すればよいかを判断して、まず、ホームページの
フロントページをブラウザ装置5に送信して提示する。
そのフロントページの画面の例を図2に示す。なお、以
下に説明する画面の図においては、タイトルバー、メニ
ューバー、タスクバーは省略している。また、アンダー
ラインを付した文字はクリッカブルマップ(clickable
map)であることを示す。
【0044】この生産状況提示システムでは、フォトマ
スクについての納期の報告、進捗状況、出荷情報を提供
するようになされており、また、発注者から受注者への
指示、確認、質問を行うためのメール機能を備えるよう
になされている。そこで、フロントページには、図2の
Aに示すように、「フォトマスク納期のご報告」、「フ
ォトマスク進捗情報」、「フォトマスク出荷情報」、
「ご指示・ご確認はこちらへ」という4つのクリッカブ
ルマップが配置されている。また、発注者は国内の業者
であっても届け先は外国である場合もある。そこで、図
2に示すフロントページの画面では、図中Bで示すよう
に、ラジオボックスによって、日時を表示する場合の標
準時間を選択できるようになされている。図2では標準
時間は7種類用意されているが、より多くの標準時間を
用意しておいてもよいことは当然である。ここでは図2
に示されているように、日本標準時が選択されたものと
するが、例えばグリニッジ標準時が選択されれば、後述
するページの画面の日時はグリニッジ標準時で表示され
ることなる。
【0045】なお、図2には示していないが、発注者は
国内の半導体製造業者に限らず外国の業者である場合も
あるので、表示言語を選択できるようにしてもよい。
【0046】発注者側のブラウザ装置5で、図2のフロ
ントページの「フォトマスク納期のご報告」をクリック
して選択すると、この情報がブラウザ装置5からサーバ
11に送られ、これに対してサーバ11は「フォトマス
ク納期のご報告」のページの画面を当該ブラウザ装置5
に送信して提供するのであるが、まず、当該発注者側の
担当者が閲覧したいフォトマスクの納期情報を絞り込む
ための検索を行うためのページの画面を提供する。その
ページの画面の例を図3に示す。
【0047】このフォトマスク検索条件のページでは、
納期情報を閲覧したいフォトマスクについて条件検索が
可能となされており、品名あるいはシリーズ名、工程名
あるいは層名や枝名、注文番号、届け先への到着予定日
時、届け先等の条件を入力することによって検索可能と
なされている。また、当然、全件検索も可能となされて
いる。従って、発注者側の担当者は、このページで、所
望の条件を入力し、検索実行のプッシュボタンをクリッ
クして選択することによって、所望のフォトマスクにつ
いての納期情報を閲覧することが可能となる。なお、図
3において、「お届け先」については、コンボボックス
によって過去に入力された届け先名の中から選択できる
ようになされている。
【0048】なお、後述するように、この図3に示すフ
ォトマスク検索条件のページは、図2のフロントページ
において「フォトマスク進捗情報」、及び「フォトマス
ク出荷情報」のクリッカブルマップを選択した場合にも
表示されるものである。
【0049】このフォトマスク検索条件のページで検索
実行のプッシュボタンがクリックにより選択されると、
ブラウザ装置5は入力された検索条件、及び検索実行の
指示をサーバ11に送る。これに対して、サーバ11
は、指定された検索条件に基づいて検索を実行し、検索
の結果抽出されたフォトマスクについての納期情報を表
示したページをブラウザ装置5に送信する。そのページ
の画面の例を図4に示す。
【0050】このページには、図4に示すように、検索
の結果抽出されたフォトマスクについての納期情報が所
定件数ずつ表として表示される。この表の1行が一つの
フォトマスクについての納期情報に対応している。納期
情報としては、それぞれのフォトマスクについて、注文
番号、品名、工程名、管理番号、回路パターンのデータ
の支給日時、要求納期日時、出荷予定日時、届け先への
到着予定日時、届け先の情報が示されている。なお、図
4では2つのフォトマスクの納期情報しか示していない
が、実際にはこの場合には10のフォトマスクについて
の納期情報が表示されるものである。
【0051】また、このページには検索結果の件数が表
示され、また、図中のCで示すように「出荷順」、「品
名順」、「ご注文NO」、「お届け先」という表示の順
序を設定するための4つのプッシュボタンが配置されて
いる。従って、所望のプッシュボタンをクリックして選
択することにより、表示の順序、ここでは昇順を、出荷
順に表示したり、品名順に表示したり、注文番号に表示
したり、届け先に表示したりすることができる。また、
図中Dで示すように、「次の10件を表示→」のクリッ
カブルマップが配置されており、このクリッカブルマッ
プをクリックして選択することにより、次の10のフォ
トマスクについての納期情報を閲覧することができる。
更に、図中Eで示すように、納期情報の中の品名の欄を
クリックして選択することによって、所望のフォトマス
クの進捗情報を閲覧できるようになされている。このこ
とについては後述する。
【0052】次に、フォトマスクの進捗情報については
次のようである。進捗情報としては、現在の仕掛工程を
簡単に示すページと、一つフォトマスクについての進捗
の詳細を示すページが用意されている。
【0053】さて、発注者側の担当者が図2に示すフロ
ントページで「フォトマスク進捗情報」のクリッカブル
マップをクリックして選択すると、この選択情報がブラ
ウザ装置5からサーバ11に送られ、これに対してサー
バ11は「フォトマスク進捗情報」のページの画面を当
該ブラウザ装置5に送信して提示するのであるが、その
前に、まず、当該発注者側の担当者が閲覧したいフォト
マスクの進捗情報を絞り込むための検索を行うためのペ
ージの画面を送る。そのページは図3と同じである。
【0054】そして、このフォトマスク検索条件のペー
ジで検索条件を設定して、検索実行のプッシュボタンが
クリックにより選択されると、ブラウザ装置5は入力さ
れた検索条件、及び検索実行の指示をサーバ11に送
る。これに対して、サーバ11は、指定された検索条件
に基づいて検索を実行し、検索の結果抽出されたフォト
マスクについての進捗情報を表示したページをブラウザ
装置5に送信して提供する。このときブラウザ装置5に
提供されるのは、現在の仕掛工程を簡単に示す情報を表
示したページである。そのページの画面の例を図5に示
す。
【0055】このページには、図5に示すように、検索
の結果抽出されたフォトマスクについての仕掛工程情報
が所定件数ずつ表として表示される。この表の1行が一
つのフォトマスクについての仕掛工程情報に対応してい
る。仕掛工程情報としては、そのぞれのフォトマスクに
ついて、注文番号、品名、工程名、管理番号、現在工
程、状態、要求納期日時、出荷予定日時、ロット番号の
情報が示されている。このページに示される情報によっ
て、どのフォトマスクが現在どの工程でどのような状態
にあるのかを確認することができる。例えば、図5の上
から2番目のフォトマスクについては、現在PDという
工程の着工を待っている状態にあることが分かる。な
お、PDというのは検査工程の一つである。また、例え
ば、現在工程がペリクル装着であり、状態が着工中であ
れば、このフォトマスクは現在ペリクル装着が行われて
いるということになる。なお、図5では2つのフォトマ
スクの仕掛工程情報しか示していないが、実際にはこの
場合には10のフォトマスクについての仕掛工程情報が
表示されるものである。
【0056】また、図4に示す納期の報告のページと同
様に、このページには検索結果の件数が表示され、ま
た、「出荷順」、「品名順」、「ご注文NO」、「お届
け先」という表示の順序を設定するための4つのプッシ
ュボタンが配置されている。更に、「次の10件を表示
→」のクリッカブルマップをクリックして選択すること
により、次の10のフォトマスクについての仕掛工程情
報を表示することができ、また、仕掛工程情報の中の品
名の欄をクリックして選択することによって、所望のフ
ォトマスクの詳細な進捗情報を閲覧できるようになされ
ている。
【0057】このように、発注者側の担当者は、この現
在の仕掛工程のページによって、どのフォトマスクが現
在どのような工程でどのような状態にあることを知るこ
とができり、出荷予定日時も知ることができる。
【0058】しかし、この現在の仕掛工程のページで
は、個々のフォトマスクについて、その進捗の詳細を知
ることはできない。例えば、どのような検査あるいは修
正が何時どのような順に行われ、これ以降どのような検
査があるのかを知ることは発注者側担当者にとっても非
常に関心のある事項である。即ち、例えば多くの修正が
施されていればこれ以降も検査あるいは修正に時間を要
し、納期の遅れが予測できたり、製造・検査が順調に行
われていれば、これ以降も順調に進んで納期が早まるこ
とが予測できたりして、試作あるいは製造のラインの調
整を予め行うことができる可能性がある。
【0059】そこで、この生産状況提示システムでは、
図4に示す納期報告のページ及び図5に示す現在の仕掛
工程のページにおいて、所望のフォトマスクの品名の欄
をクリックして選択することによって、当該フォトマス
クについての詳細な進捗情報を閲覧できるようになされ
ている。即ち、発注者側の担当者が図4に示す納期報告
のページあるいは図5に示す現在の仕掛工程のページに
おいて、あるフォトマスクの品名の欄をクリックして選
択すると、この選択情報がブラウザ装置5からサーバ1
1に送られ、これに対してサーバ11は当該選択された
フォトマスクの詳細な進捗情報を表示したページを当該
ブラウザ装置5に送信して提供する。そのページの画面
の例を図6に示す。
【0060】図6に示すように、この詳細な進捗情報を
示すページには、図中Fで示すように当該選択されたフ
ォトマスクの種々の仕様が表示され、更に、図中Gで示
すように、これまで経た工程、これから行う工程が表と
して表示されている。完了あるいは合格した工程につい
ては状態の項目に完了または合格の表示がなされ、完了
日時の項目にはその工程が完了した日時が表示されてい
る。この情報によって、発注者側担当者は、これまでど
のような工程が何時行われ、その結果がどのようであ
り、現在どの工程にあって、これからどのような工程が
行われるのかを知ることができるので、上述したように
届け先への到着日時を予測することが可能となり、その
ことによって試作あるいは製造のラインの調整を予め行
うことが可能となるのである。
【0061】なお、図6に示されている各工程について
概略説明すると次のようである。描画は、ガラス基板に
レジストを塗布して、電子線描画装置により回路パター
ンを描画する工程である。プロセスは、フォトリソグラ
フィの工程、より具体的にはエッチングの工程である。
外観は上述した通りである。
【0062】外観の工程によって黒修正あるいは白修正
が行われることがある。黒修正が行われた場合には、図
に示すように黒修正の工程が表示される。黒修正は上述
した通りである。しかし、黒修正が必要ない場合には、
この工程は表示されない。白修正についても同様であ
る。従って、図6に示すページのフォトマスクについて
は白修正が行わなかった場合を示している。
【0063】比較の工程については次のようである。上
述したように、半導体部材を製造するについてはいくつ
かのフォトマスクの回路パターンによって層を積み重ね
ていくのであり、従って、当該フォトマスクの回路パタ
ーンを他のフォトマスクの回路パターンと積み重ねた場
合に正しく機能するものでなければならない。そこで他
のフォトマスクの回路パターンと積み重ねた場合に正し
き機能するかどうかを検査する必要があり、それが比較
という工程である。この工程は周知であるので、工程の
詳細については省略する。
【0064】寸法については上述した通りである。洗浄
は作成したフォトマスクを洗浄する工程である。ペリク
ル装着はペリクルを装着する工程であり、ペリクル外観
はペリクル装着後に中にゴミが入ってないかどうかを検
査する工程である。PDもゴミの有無の検査である。基
本は、ガラス基板の欠けの有無、あるいは品名の誤りが
ないかどうか、あるいはフォトマスクを出荷するときに
は当該フォトマスクの検査表を添付するのが通常である
が、その検査表の添付ミスがないかどうか等のチェック
を行う工程であり、出荷検査は、梱包に異常がないかど
うか、あるいは梱包に表示した品名と中身のフォトマス
クの品名が合っているかどうか等の検査を行う工程であ
り、出荷検査が完了すると出荷されることになる。
【0065】そして、この詳細な進捗情報を表示するペ
ージの外観の工程の補足の欄には、「画像有り」のプッ
シュボタンが配置されている。これは上述したように、
外観の工程で撮像した画像を発注者側担当者が観察でき
るようにするためのものである。
【0066】即ち、フォトマスクの回路パターンは複雑
であり、求められる精度も高精度が求められる。従っ
て、外観の工程で観察しても良否判定が微妙で、難しい
ものとなってきているのが現状である。そこで、外観の
工程の担当者が良とした場合でも気付かない不良がある
ことが考えられるので、外観の工程で撮像した画像を発
注者側担当者も観察できるようにしておくのである。従
って、発注者側担当者は、外観の工程が完了したフォト
マスクについては、納品の前に当該フォトマスクの回路
パターンを観察して出来上がりの状態を知ることができ
ることになり、問題がある場合には後述するメール機能
を使用して受注者側に知らせることが可能となるし、問
題がない場合には納品されたものを安心して用いること
ができることになる。従って、この機能も効率化に寄与
するものである。
【0067】さて、発注者側担当者が図6に示す進捗情
報のページで、外観の工程の補足の欄の「画像有り」の
プッシュボタンをクリックして選択すると、この選択情
報がブラウザ装置5からサーバ11に送られ、これに対
してサーバ11は、当該フォトマスクについて外観の工
程で撮像した画像データを当該ブラウザ装置5に送信す
る。この画像データを受けると、ブラウザ装置5は当該
画像データをモニタに表示する。これによって、当該発
注者側担当者は当該画像を観察することができる。な
お、「画像有り」のプッシュボタンが選択されない場合
にはブラウザ装置5は何もしない。
【0068】次に、フォトマスクの出荷情報については
次のようである。発注者側の担当者が図2に示すフロン
トページで「フォトマスク出荷情報」のクリッカブルマ
ップをクリックして選択すると、この選択情報がブラウ
ザ装置5からサーバ11に送られ、これに対してサーバ
11は、まず、当該発注者側の担当者が閲覧したいフォ
トマスクの出荷情報を絞り込むための検索を行うための
ページの画面を提供する。そのページは図3と同じであ
る。
【0069】そして、このフォトマスク検索条件のペー
ジで検索条件を設定して、検索実行のプッシュボタンが
クリックにより選択されると、ブラウザ装置5は入力さ
れた検索条件、及び検索実行の指示をサーバ11に送
る。これに対して、サーバ11は、指定された検索条件
に基づいて検索を実行し、検索の結果抽出されたフォト
マスクについての出荷情報を表示したページをブラウザ
装置5に送信して提供する。そのページの画面の例を図
7に示す。
【0070】このページには、図7に示すように、検索
の結果抽出されたフォトマスクについての出荷情報が所
定件数ずつ表として表示される。この表の1行が一つの
フォトマスクについての出荷情報に対応している。出荷
情報としては、そのぞれのフォトマスクについて、注文
番号、品名、工程名、管理番号、便、要求納期日時、出
荷予定日時、届け先への到着予定日時、届け先、補足の
情報が示されている。便の情報は、定期便で搬送するの
か、特別便で搬送するのかという搬送する便がどのよう
なものであるかを示している。また、図4に示す納期の
報告のページと同様に、このページには検索結果の件数
が表示され、また、「出荷順」、「品名順」、「ご注文
NO」、「お届け先」という表示の順序を設定するため
の4つのプッシュボタンが配置されている。更に、「次
の10件を表示→」のクリッカブルマップをクリックし
て選択することにより、次の10のフォトマスクについ
ての出荷情報を表示することができる。
【0071】この出荷情報を表示するページの補足の欄
には、「寸法」と「画像」の2つのプッシュボタンが配
置されている。「画像」のプッシュボタンについては、
図6に示す進捗情報のページの、外観の工程の補足の欄
の「画像有り」のプッシュボタンと同じであり、発注者
側担当者は「画像」のプッシュボタンをクリックして選
択することによって、外観の工程で撮像された画像を観
察することができる。
【0072】「寸法」のプッシュボタンについては次の
ようである。この「寸法」のプッシュボタンは、上述し
たように、寸法の工程で測定した、回路パターンの各部
の座標値、寸法のデータを発注者側でダウンロードでき
るようにするためのものである。
【0073】即ち、フォトマスクは一度使ったらそれで
終わりではなく、増産する場合には何度も用いられるも
のであり、また、フォトマスクの回路パターンをシリコ
ンウェハに露光する際の露光条件を定めるに当たって
は、フォトマスクの各部の座標値あるいは寸法の精度が
重要な要素となる。そこで、従来では、検査表にこれら
のデータを表記して納入しており、発注者側ではこれら
の座標値や寸法を情報端末で手入力してデータベース化
しているのが現状である。これによって増産する場合に
も各フォトマスクの回路パターンの各部の座標値や寸法
に基づいて露光条件を良好に定めることができるのであ
るが、従来では納品されたフォトマスクに添付された検
査表を見てからでないと露光条件を定めることができな
いのである。
【0074】それに対して、上述したように寸法の工程
で測定した回路パターンの各部の座標値や寸法をダウン
ロードできるようにしておけば、発注者側では納品の前
に予め露光条件等を定めることが可能となり、半導体部
材の試作あるいは製造を効率よく、時間の無駄なく行う
ことができることになる。また、発注者側では従来のよ
うに検査表から座標値や寸法を手入力する必要がないの
で、データベースの構築も容易となり、この点からも効
率を向上することができる。そのために「寸法」のプッ
シュボタンが設けられているのである。
【0075】さて、発注者側担当者が図7に示す出荷情
報のページで、補足の欄の「寸法」のプッシュボタンを
クリックして選択すると、この選択情報がブラウザ装置
5からサーバ11に送られ、これに対してサーバ11
は、当該フォトマスクについて、寸法の工程で入力され
た座標値や寸法のデータを当該ブラウザ装置5に送信す
る。これによってブラウザ装置5へのダウンロードが行
われる。なお、「寸法」のプッシュボタンが選択されな
い場合にはブラウザ装置5は何もしない。
【0076】以上のようであるので、発注者側担当者
は、このページに示される情報によって、各フォトマス
クが何時出荷され、何時届け先に到着するかを知ること
ができるので、予め試作あるいは製造のラインを調整す
ることができることになる。また、補足の欄の「画像」
のプッシュボタンを選択することによって、外観の工程
で撮像された回路パターンの画像を観察することがで
き、「寸法」のプッシュボタンを選択することによっ
て、寸法の工程で入力された座標値や寸法のデータをダ
ウンロードすることができる。なお、図7では2つのフ
ォトマスクの出荷情報しか示していないが、実際にはこ
の場合には10のフォトマスクについての出荷情報が表
示されるものである。
【0077】次に、メール機能について説明する。これ
まで述べてきたように、この生産状況提示システムで
は、発注者に対して、24時間、リアルタイムにフォト
マスクに関する種々の情報を提供することができる。従
って、発注者側担当者が、上述した納期情報や進捗情報
あるいは出荷情報を見て、受注者側担当者に何等かの指
示をしたり、確認をしたり、質問をしたりする場合が生
じるが、このとき指示や質問を電話やファクシミリで行
わなければならないようでは、この生産状況提示システ
ムで意図している効率化が十分に行われないことにな
る。
【0078】そこで、この生産状況提示システムでは、
メール機能を備え、発注者側からの指示、確認、あるい
は質問を行うことができるようになされている。即ち、
発注者側の担当者が図2に示すフロントページで「ご指
示・ご確認はこちらへ」のクリッカブルマップをクリッ
クして選択すると、この選択情報がブラウザ装置5から
サーバ11に送られ、これに対してサーバ11は、当該
ブラウザ装置5に対して、メール機能のページを送信し
て提供する。このメール機能のページの画面の例を図8
に示す。
【0079】図8に示すページでは、納期関連、技術関
連、品質関連、その他という4つのメールの区分がラジ
オボックスで選択できるようになされており、ラジオボ
ックスで区分を選び、件名を入力してメールを書き込
み、送信のプッシュボタンをクリックして選択すること
によって、メールを送信することができる。なお、メー
ルの送信先は、4つの区分で定められているアドレスと
なる。
【0080】発注者側のブラウザ装置5から送信された
メールはサーバ11を介してDB12に届けられ、DB
12は当該メールをホスト装置10に渡す。そして、ホ
スト装置10は当該メールに付された送信先アドレスの
情報端末30に送信する。これによって、受注者側担当
者は発注者側担当者からの指示、確認あるいは質問を知
ることができる。
【0081】以上のようであるので、この生産状況提示
システムをフォトマスクの製造に適用した場合には、発
注者に対して、常時、リアルタイムに、上述したフォト
マスクの納期情報、進捗情報、出荷情報を提供できるの
で、従来のように電話やファクシミリ、電子メールで互
いに連絡をとる場合に比較して、行き違いが生じること
もなく、発注者側担当者は何時でも必要なときにフォト
マスクに関する情報を知ることができる。
【0082】そればかりでなく、この生産状況提示シス
テムでは、発注者側担当者は、測定された回路パターン
の各部の座標値や寸法、あるいは回路パターンの画像に
よって、納品前にフォトマスクの品質を正確に把握する
ことができるので、ラインの調整、フォトマスクの露光
条件等を予め納品前に調整することができるので、時間
の無駄を大幅に省くことが可能となり、生産効率を向上
させることができるものである。
【0083】以上、本発明に係る生産状況提示システム
をフォトマスクの生産状況の提示に適用した場合につい
て説明したが、本発明はこれに限るものではなく、種々
の物の生産状況を提示する場合に適用することができる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る生産状況提示システムの一実施形
態を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る生産状況提示システムをフォトマ
スクの生産状況の提示に適用した場合において、ブラウ
ザ装置からアクセスされたときに提供するホームページ
のフロントページの例を示す図である。
【図3】図2に示すフロントページで、「フォトマスク
納期のご報告」あるいは「フォトマスク進捗情報」また
は「フォトマスク出荷情報」のクリッカブルマップが選
択されたときにサーバ11がブラウザ装置5に提供す
る、フォトマスクの検索を行うためのページの例を示す
図である。
【図4】フォトマスクの納期情報を表示するページの例
を示す図である。
【図5】フォトマスクの現在の仕掛工程の情報を表示す
るページの例を示す図である。
【図6】フォトマスクの詳細な進捗情報を表示するペー
ジの例を示す図である。
【図7】フォトマスクの出荷情報を表示するページの例
を示す図である。
【図8】生産状況提示システムにおけるメール機能を表
示するページの例を示す図である。
【符号の説明】
1…ネットワーク、5…ブラウザ装置、10…ホスト装
置、11…データベース(DB)、12…サーバ、20
…ネットワーク、30…情報端末。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年9月13日(2001.9.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を介して、受注したフォトマスクの生産状況を、当該製
品の発注先である顧客に提示する生産状況提示システム
に関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】削除
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】そこで、本発明は、受注したフォトマスク
が現在どのような工程にあるか、どのような検査を行っ
てその結果がどうであったか、そして、納期が何時にな
るかというようなフォトマスクの生産状況を顧客に対し
てリアルタイムで常時提供することによって、フォトマ
スク製造の効率化、及び顧客側での製品の製造の効率化
を図ることができる生産状況提示システムを提供するこ
とを目的とするものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の生産状況提示システムは、ネット
ワーク(1)を介して、発注者側のブラウザ装置(5)
と接続された生産状況提示システムであって、(a)
受注管理システムの情報端末(30)から入力された、
受注したフォトマスクの注文番号、品名、工程名、管理
番号、回路パターンデータの支給日時、生産計画システ
ムの情報端末(30)から各フォトマスクについて入力
された、出荷予定日時、指定された届け先に到着する予
定日時、各製造工程での仕掛順番、各検査工程での仕掛
順番、進行管理システムの情報端末(30)から各フォ
トマスクについて入力された、各製造工程での仕掛の開
始日時及び完了日時、各検査工程での仕掛の開始日時及
び完了日時、ガラス基板に形成された回路パターンにつ
いて発注者から指定された位置の座標値、指定された箇
所の寸法を測定する寸法の検査工程で測定した指定され
た位置の座標値、指定された箇所の寸法のデータ、回路
パターンが正しく形成されているかどうかを検査する外
観の検査工程で撮像された回路パターンの画像データを
総合して、発注者毎、注文番号等の所定の項目毎に纏め
て管理し、蓄積し、この蓄積されたデータに基づいて、
発注者毎、前記所定の項目毎にデータベースを作成して
データベース(12)に登録するホスト装置(10)
と、(b) 前記ネットワーク(1)に対して当該ネッ
トワーク(1)のプロトコルで接続され、発注者側のブ
ラウザ装置(5)からアクセスされる場合に用いられ
る、ホームページとして提供する情報の範囲を決定する
要素を少なくとも含む認証キーを認識する認証機能を有
すると共に、前記データベース(12)の内容に基づい
て、それぞれの発注者のそれぞれの担当者に提供する情
報を纏めてホームページの各画面を作成するサーバ(1
1)とを備え、前記サーバ(11)は、前記発注者側の
ブラウザ装置(5)から認証キーを用いてアクセスされ
た場合には、当該認証キーに含まれる要素に基づいて、
フォトマスク納期の報告のページの画面、フォトマスク
の進捗情報のページの画面、フォトマスクの出荷情報の
ページの画面、指示・確認のページの画面のうちの何れ
のホームページの画面を閲覧するかを選択するためのフ
ロントページの画面を当該ブラウザ装置(5)に送信し
て提示し、ブラウザ装置(5)で選択されたホームペー
ジの各画面を送信し、提示することを特徴とする。請求
項2記載の生産状況提示システムは、請求項1におい
て、前記フロントページの画面には、日時を表示する場
合の標準時間を選択できるラジオボタンが表示されてい
ることを特徴とする。請求項3記載の生産状況提示シス
テムは、請求項1において、前記フォトマスクの詳細な
進捗情報を表示したページの画面に表示される工程には
前記外観の検査工程を含み、当該外観の検査工程に関す
る所定の欄には、外観の検査工程で撮像された回路パタ
ーンの画像データがあることを示すプッシュボタンが配
置されてなり、発注者側のブラウザ装置(5)で当該プ
ッシュボタンが選択された場合には、サーバ(11)
は、当該フォトマスクについて外観の検査工程で撮像し
た画像データを当該ブラウザ装置(5)に送信すること
を特徴とする。請求項4記載の生産状況提示システム
は、請求項1において、前記フォトマスクについての出
荷情報を表示したページの画面に表示されている各フォ
トマスクについての所定の欄には、外観の検査工程で撮
像された回路パターンの画像データがあることを示すプ
ッシュボタンが配置されてなり、発注者側のブラウザ装
置(5)で当該プッシュボタンが選択された場合には、
サーバ(11)は、当該フォトマスクについて外観の検
査工程で撮像した画像データを当該ブラウザ装置(5)
に送信することを特徴とする。請求項5記載の生産状況
提示システムは、請求項1において、前記フォトマスク
についての出荷情報を表示したページの画面に表示され
ている各フォトマスクについての所定の欄には、前記寸
法の検査工程で測定された回路パターンの指定された位
置の座標値、指定された箇所の寸法のデータがあること
を示すプッシュボタンが配置されてなり、発注者側のブ
ラウザ装置(5)で当該プッシュボタンが選択された場
合には、サーバ(11)は、当該フォトマスクについ
て、寸法の検査工程で入力された回路パターンの指定さ
れた位置座標値、指定された箇所の寸法のデータを当該
ブラウザ装置(5)に送信することを特徴とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】この生産状況提示システムでは、フォトマ
スクについての納期の報告、進捗状況、出荷情報を提供
するようになされており、また、発注者から受注者への
指示、確認、質問を行うためのメール機能を備えるよう
になされている。そこで、フロントページには、図2の
Aに示すように、「フォトマスク納期のご報告」、「フ
ォトマスク進捗情報」、「フォトマスク出荷情報」、
「ご指示・ご確認はこちらへ」という4つのクリッカブ
ルマップが配置されている。また、発注者は国内の業者
であっても届け先は外国である場合もある。そこで、図
2に示すフロントページの画面では、図中Bで示すよう
に、ラジオボタンによって、日時を表示する場合の標準
時間を選択できるようになされている。図2では標準時
間は7種類用意されているが、より多くの標準時間を用
意しておいてもよいことは当然である。ここでは図2に
示されているように、日本標準時が選択されたものとす
るが、例えばグリニッジ標準時が選択されれば、後述す
るページの画面の日時はグリニッジ標準時で表示される
ことなる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0079
【補正方法】変更
【補正内容】
【0079】図8に示すページでは、納期関連、技術関
連、品質関連、その他という4つのメールの区分がラジ
ボタンで選択できるようになされており、ラジオボタ
で区分を選び、件名を入力してメールを書き込み、送
信のプッシュボタンをクリックして選択することによっ
て、メールを送信することができる。なお、メールの送
信先は、4つの区分で定められているアドレスとなる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0081
【補正方法】変更
【補正内容】
【0081】以上のようであるので、この生産状況提示
システムによれば、発注者に対して、常時、リアルタイ
ムに、上述したフォトマスクの納期情報、進捗情報、出
荷情報を提供できるので、従来のように電話やファクシ
ミリ、電子メールで互いに連絡をとる場合に比較して、
行き違いが生じることもなく、発注者側担当者は何時で
も必要なときにフォトマスクに関する情報を知ることが
できる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0083
【補正方法】削除
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 南 慶信 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB07 CC05 CC21 CC35 EE05 FF01 GG02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受注管理システム、生産管理システム、進
    行管理システムにより入力された受注品に関するデータ
    を、データベース化して管理し、蓄積するホスト装置
    と、 前記データベースに基づいて、発注者に提供する情報を
    表示するページを作成するサーバとを備えることを特徴
    とする生産状況提示システム。
  2. 【請求項2】前記サーバは認証キーを認識する認証機能
    を有しており、ブラウザ装置から認証キーを用いてアク
    セスされた場合には、当該認証キーに含まれる要素に基
    づいてホームページとしてブラウザ装置に提供する情報
    を生成することを特徴とする請求項1記載の生産状況提
    示システム。
JP2000172327A 2000-06-08 2000-06-08 生産状況提示システム Pending JP2001350970A (ja)

Priority Applications (5)

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