JP2001350929A - 決済管理システムおよび方法、並びに記録媒体 - Google Patents

決済管理システムおよび方法、並びに記録媒体

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JP2001350929A
JP2001350929A JP2000240490A JP2000240490A JP2001350929A JP 2001350929 A JP2001350929 A JP 2001350929A JP 2000240490 A JP2000240490 A JP 2000240490A JP 2000240490 A JP2000240490 A JP 2000240490A JP 2001350929 A JP2001350929 A JP 2001350929A
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Shigeru Shoda
繁 正田
Masaaki Ikeda
昌明 池田
Atsushi Kobayashi
淳 小林
Yuichi Tatsumi
友一 辰己
Shoichiro Uchida
章一郎 内田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】銀行などの金融機関における振込などの決済に
おいて、複数の請求案件に係る合計金額を一括して決済
した場合に、その決済がどの請求案件に対するものであ
るかを容易に特定することができる決済管理システムお
よび方法を提供することを目的とする。 【解決手段】複数の請求案件を一括して債務者(支払
人)がその合計金額を債権者(受取人)宛に決済する場
合に、その決済に対応する複数の請求案件に係る情報で
ある決済明細データを入力し、入力された決済明細デー
タを保持して管理する。必要に応じて、決済明細データ
を参照することにより、1つの決済がどの請求案件に対
するものであるかを特定する。決済明細データの提供に
対し手数料を発生させ、当該決済の入金金額から引き落
とすようにする。また決済明細データと請求明細データ
とをマッチングすることで、請求明細の消しこみを容易
に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行などで行う振
込、手形、小切手等による決済業務に係る情報を管理す
るシステムおよび方法並びに記録媒体に関し、特に、複
数の請求案件に対する決済をまとめて行った場合でもそ
の決済の受取人などがどの請求案件に対する入金か容易
に知ることができる決済管理システムおよび方法並びに
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行などの金融機関では振込などの決済
業務が行われる。例えば振込処理では、振込人は、受取
った請求書に対して、受取人が指定した金融機関の口座
に指定額を振込む。通常、複数の請求書を受取っている
ときは、振込人は、それらの請求書の合計金額をまとめ
て指定口座に振込む。振込手数料の節約のためである。
【0003】ところで、振込人が複数の請求書をまとめ
てその合計金額を振り込んだとき、受取人は、どの請求
書に対する振込か分からない場合がある。そのため、受
取人は、振込人に電話やFAXなどで問合せを行い、ど
の請求書に対する振込かを確認しなければならない。そ
のような確認は、振込人および受取人の双方にとって煩
雑なものである。
【0004】一方、銀行のATM端末による振込時にコ
メントを入力できるものが知られている。このようなシ
ステムでは、コメントとして請求書番号などを記載する
ことにより、受取人に当該振込に対応する請求書番号を
連絡することができる。しかし、このコメント欄は全く
管理されない情報であり、入力ミスや記入漏れなどがあ
り信頼性に欠ける。またコメントとして送信できるデー
タ容量に制限があるため、詳細な情報を連絡することが
できない。
【0005】特開2000−82101には、振込によ
る支払人の特定を、支払人と関連付けられた口座を特定
する番号により行うようにした振込処理システムが開示
されている。支払人は、その支払人に関連付けられた口
座に振込を行う。関連付けられた口座に振込入金された
資金は、受取人のとりまとめを行う口座に入金する。支
払人に関連付けた口座を特定する番号は、振込情報とし
て集中管理される。これにより、その番号により支払人
を特定でき、誰がいつどれだけの金額を振込んだかを容
易に特定することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、複数
の請求書について一括してその合計を1つの口座に振込
んだ場合は、受取人側では、どの請求書に対する振込か
分からないという不都合がある。振込時にコメントを入
力する方式では、信頼性に欠けるという問題がある。ま
たコメントとして送信できるデータ容量に制限があるた
め、詳細な情報を連絡することができない。
【0007】特開2000−82101に記載の方式
は、支払人と関連付けられた口座を特定する番号により
支払人を特定するものであり、1人の支払人が複数の請
求書をまとめて振り込んだ場合は、上記と同じ問題が発
生する。請求書ごとに上記の番号を付けることで対処す
ることはできるが、そうすると支払人は請求書ごとに別
々の番号を指定して入金しなければならず、振込の手続
きが面倒で手数料も増加してしまう。
【0008】本発明の目的は、上述した従来技術におけ
る問題点に鑑み、複数の請求案件に係る合計金額を一括
して決済した場合に、その決済がどの請求案件に対する
ものであるかを容易に特定することができる決済管理シ
ステムおよび方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、債務者(支払人)が複数の請求案件に係
る合計金額を一括して債権者(受取人)に決済する場合
に該決済に係る情報を管理する決済管理システムおよび
方法並びに記録媒体であって、前記決済に対応する前記
複数の請求案件に係る情報である決済明細データを入力
し、入力された決済明細データを保持して管理すること
を特徴とする。ここで、決済には、現金の振込みによる
決済、手形決済、小切手決済等がある。
【0010】保持管理する決済明細データは、その決済
の受取人に送付する。受取人からの決済明細データの取
得要求を受け付けて、該決済明細データの取得要求に応
じて前記決済明細データを前記受取人に送付するように
してもよい。また、前記決済明細データの前記受取人へ
の送付業務に対する手数料を発生させてもよい。例え
ば、現金の振込による決済の場合、前記決済明細データ
(振込明細データ)の前記受取人への送付業務に対する
手数料を振込の入金金額から引き落とすようにしてもよ
い。
【0011】また本発明は、債務者が複数の請求案件に
係る合計金額を一括して債権者に決済する場合に、前記
複数の請求案件に係る請求明細データを入力し、入力さ
れた請求明細データを保持して管理し、前記決済に対応
する前記複数の請求案件に係る情報である決済明細デー
タを入力し、入力された決済明細データを保持して管理
し、前記請求明細データと前記決済明細データとを照合
し、その照合結果を前記債務者および/または前記債権
者に送付することを特徴とする。
【0012】前記照合結果は、前記債務者および/また
は前記債権者に自動的に送付(自動配信)する代わり
に、前記債務者および/または前記債権者からの照合結
果データの取得要求を受け付け、該照合結果データの取
得要求に応じて前記照合結果データを前記債務者および
/または前記債権者に送付するようにしてもよい。
【0013】前記請求明細データと前記決済明細データ
との照合は、前記請求明細データが示す請求に対応する
前記決済明細データがあるか否かをチェックするもので
あり、前記照合結果データは、請求明細を消しこんでよ
いことを示す請求明細消しこみデータであることとして
もよい。また、前記決済明細データに基づく支払い処理
を代行して行う(振込依頼書の作成事務代行)ようにし
てもよい。支払代行に手数料を発生させてもよい。例え
ば、業務委託契約、支払代行件数などの方法で手数料を
徴収してもよい。
【0014】なお、決済明細データは、振込データ(現
金の振込み、手形、小切手)の明細である振込明細デー
タなどである。決済明細データとしては、支払人が商品
を受領し、検収を完了した時点で作成する検収明細デー
タを使用してもよい。請求明細データには、請求書を発
行せずに売掛に計上したものも含まれる。決済明細デー
タと請求明細データとをマッチングすることで、請求明
細の消しこみを行うことができる。この請求明細データ
消しこみ作業に手数料を発生させてもよい。例えば、業
務委託契約などの方法で手数料を徴収してもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。
【0016】図1は、本発明を適用した第1の実施形態
である振込データ連絡システムの仕組みを説明するため
の概念図である。振込人101側の振込人A社111に
発行された複数の請求書に対し、振込人A社111は、
それらの請求書の合計金額を受取人103の銀行口座1
12に振込む。この振込における資金の流れは銀行など
のサービス提供者102のシステム(銀行システムと呼
ぶ)104で制御する。特に、本実施形態では、エージ
ェント113を設けていることを特徴とする。
【0017】エージェント113は、銀行口座112を
管理する銀行システム104の中に設けられている振込
明細データの管理システムである。エージェント113
は、種々の方法で、振込人101から振込が依頼された
ときその振込明細データを取得する。振込明細データ
は、1つの振込がどの請求書に対応するものであるかの
一覧を含み、また1回の振込に複数の事業所に対する請
求が含まれる場合はそれらの事業所別の内訳なども含
む。
【0018】振込明細データを取得する場所、タイミン
グ、方法、およびデータの形態は任意である。振込明細
データの形態としては、文書または電子データ(メモリ
上に存在するもの、または各種の記憶媒体に格納された
もの)がある。振込明細データ取得のタイミングは、振
込人による振込依頼のタイミングとは独立した任意のタ
イミングでよいが、一般的には振込依頼を行う時点の前
後、あるいは振込依頼を行った後が便宜である。振込明
細データ取得の方法としては、電話による口頭での連
絡、郵送、FAX、または電子データの通信などがあ
る。具体的には、銀行などの窓口で振込人が振込を依
頼するとき依頼書その他の用紙に記入したものあるいは
振込人が作成した明細一覧を、振込人が郵送やFAX送
信などによりエージェントに送る、電子メールその他
の形態で電子データである振込明細データを通信で振込
人が送信する、銀行などが振込依頼を受けたときに振
込人から振込明細を取得し、その銀行などが所有する振
込明細データ(紙の形態でも電子データの形態でもよ
い)を用いる、企業間での決済を行う企業間取引シス
テムで入力されたデータを用いる、などがある。
【0019】エージェント113は、取得した振込明細
データをデータベースに格納して管理する。振込人が振
り込んだ資金の流れについては、従来の銀行システムに
おけるのと同様であり、受取人は自分の受取人銀行口座
に入金したことを確認できる。一方、資金の流れとは独
立に、振込明細データはエージェントにより管理されて
いるので、必要に応じて受取人103は、自分の口座に
対する振込みの振込明細データ115を取得することが
できる。
【0020】受取人が振込明細データを取得するタイミ
ング、方法、およびデータの形態は任意である。例え
ば、あらかじめ振込明細データを取得することを希望す
る受取人を定めておき、振込があったときあるいは定期
的に、紙または電子データの形態の振込明細データを
郵送、FAX、または電子メールで受取人に送りつけ
る、音声で振込明細データを通知する、などの方法が
ある。また、受取人の判断で必要なとき、受取人がエー
ジェントのデータベースにアクセスして必要なデータを
取得できるようにしてもよい。
【0021】以上により、例えば企業間の支払で特に振
込入金について、振込人(支払人)の事業所別の内訳お
よび振込明細などを所定の媒体で入手し、この内容を受
取人に提供することができるので、受取人は、振込明細
としてどの請求に対して入金があったのか容易に確認す
ることができる。振込人(支払人)にとっては、確実に
支払っていることの証明にもなり、受取人から振込内容
の問合わせもなくなるため、煩雑な確認業務から解放さ
れる。すなわち、入金引当処理の迅速化・売掛債権管理
などの強化が実現でき、振込人への問合せ業務や振込内
容の調査、振込人(支払人)の支払い内容の連絡や調査
などの業務の合理化を図ることができる。
【0022】なお、エージェントは、例えばあらかじめ
受取人と契約を交わしておき、特定の会社に対する振込
明細データを提供する形態とするとよい。また、受取人
側において、振込明細不明なケースが多い振込人(支払
人)を選出し、受取人の代わりに振込人とエージェント
の間で契約を交わしておいてもよい。このような契約を
エージェントと交わしておけば、受取人は、振込明細デ
ータを取得でき、それを活用して、どの請求書に対する
入金があったかを確認する消し込みの作業あるいは売掛
金回収管理などに利用することができる。
【0023】エージェントの手数料は、振込入金からサ
ービス料(手数料)として徴収する。例えば、振込口座
のある銀行において、あらかじめ上述した契約を交わし
ている振込人や受取人に関する振込があったとき、エー
ジェントが提供するデータ料および振込金額などに応じ
た額の手数料を、その振込入金からエージェントの口座
に引き落とすことで手数料を徴収するようにするとよ
い。銀行が振込に対して銀行手数料を引き落とす場合
は、同時にエージェントへの手数料も引き落とすように
するとよい。エージェントは、銀行システム中に組込む
形態としてもよいし、独立した形態で設けてもよい。独
立した形態とするときは、銀行側でサービス料金を振込
入金から引き落とし、銀行側徴収分とエージェント側徴
収分に配分してそれぞれの口座に移せばよい。
【0024】また、手数料(サービス料)の徴収は、受
取人からの問合せ時に受取人から徴収しても良い。この
ような手法を用いると、受取人からの複数回の問合せに
も対応可能である。さらに、問い合わせ回数に応じたサ
ービス料金徴収も可能となり、過剰なサービス提供の心
配もない。
【0025】図2は、受取人に提供される振込明細デー
タの内容例を示す。1つの振込に対してどの請求書ナン
バーの振込であるかがわかるようになっている。なお、
振込明細データとしてどのような内容を受取人に連絡す
るかは任意に決定すればよい。図2はその一例である。
1つの振込に関して、受取人に提供することに意義があ
る全ての明細データは、振込明細データに含めてよい。
【0026】図3は、銀行振込データと本実施形態の振
込データ連絡システムとの関連図を示す。受取人302
の側には、売掛金管理や入金管理などを行うシステムが
稼働している。請求・未請求管理部312により、売掛
金管理ファイル311の内容に基づいて、顧客(振込
人)宛の請求書作成313あるいは振込入金伝票作成3
14が行われる。作成された請求書または振込入金伝票
は、振込人301に送られ、授受される(315,31
6)。振込人301の側には、買掛金管理や支払い管理
などを行うシステムが稼働している。請求・未請求管理
部317により、それらの請求書または振込入金伝票が
処理され、支払処理318が実行される。支払処理31
8は、買掛金管理ファイル319および支払管理用デー
タベース320などを用いて出金・未払金管理を行い、
各種管理リストの出力を行う。
【0027】具体的な支払手続331は、例えば、振
込専用機332によりB銀行335に振込を依頼する、
B銀行335の窓口で銀行指定の振込票記入333を
行い、行員操作334により振込処理を行う、FB端
末機336により直接ネットワークを介してA銀行33
7に振込データを送信する、などにより行われるもので
ある。
【0028】A銀行337のシステムでは、それらの振
込データを受信し、振込データ蓄積部338に蓄積す
る。またA銀行システム337では、企業指定口座33
9が設けられており、振込先の口座が管理されている。
振込入金通知340は、振込入金通知データ341とし
て、受取人の入金処理342に渡され、入金管理用デー
タベース343および各種管理リスト344に反映され
る。
【0029】一方、エージェント360に対して、振込
人301から振込明細データが提供される。ここでは、
振込明細書の郵送・FAXでの受付361、VAN
・メール・伝送による振込明細データの受付362、
各種の記憶媒体による振込明細データの受付363によ
り振込明細データを受け付ける方法を例示した。振込明
細受付処理364は、これらの振込明細データを振込明
細管理用データベース365に格納して管理する。振込
明細データには、その振込を特定するための識別子とし
て振込ID(例えば、銀行の振込照会番号などを用いれ
ばよい)が含まれている。
【0030】一方、銀行システムでは、データベース3
51により振込を管理している。このデータベース35
1から、上記振込IDにより、当該振込に関する振込人
名、銀行名、支店名、振込日、振込金額、および銀行振
込手数料などの情報352を取得することができる。こ
れにより、銀行システムで管理している振込データと、
振込明細管理用データベース365の振込明細データと
を対照してチェックすることができ、振込明細データの
信頼性を高めることができる。
【0031】エージェント360にて振込明細データが
管理されているので、受取人302は、必要に応じて1
つの振込がどの請求書に対応するものかについて振込明
細データを受け取ることができる。例えば、あらかじめ
契約により決められた受取人に対して、振込があったと
きまたは定期的に振込明細データを配信するときは、振
込明細配信処理366により、その受取人に関する振込
明細データを振込明細管理用データベース365から取
り出して、VAN・メールで提供する(367)、
FAXで提供する(368)、音声で提供する(36
9)、というように振込明細データを配信する。あるい
は必要に応じて受取人302がエージェント360の振
込明細管理用データベース365にアクセスし、必要な
振込明細データをダウンロードすることもできる。その
場合は、不正なアクセスをチェックするためセキュリテ
ィ管理370が介在する。
【0032】以上により、受取人302は、各振込に関
して、振込人の事業所の内訳、その振込に対応する請求
書番号、および受取人の請求部署の内訳などについて、
確認することができる。
【0033】図4は、図3の振込明細管理用データベー
ス365の構造図を示す。このデータベースでは、1つ
の振込を特定する振込IDごとに各種の情報が格納され
管理される。1つの振込IDについては、その振込の振
込人、振込銀行名、振込支店名、振込手数料、振込明細
連絡チャージ、銀行照会番号、振込日、振込金額、この
振込に係る請求書に関するデータ、およびエラー管理用
コードなどが格納される。1つの振込が複数の請求書に
対する振込である場合は、複数の請求書に関するデータ
が1つの振込IDの情報の中に格納されている。請求書
に関するデータは、請求書番号、明細金額、および明細
合計金額などである。
【0034】図5は、図3の振込明細受付処理364の
詳細な流れを示すフローチャートである。まずステップ
501で、振込人(支払人)を登録する。登録に際して
は、振込人名、住所、電話番号、Eメールアドレス、受
信方法、および受信するデータ形式などを振込人マスタ
503に登録する。振込人マスタ503は、振込人を登
録して管理するデータベース(DB)であり、エージェ
ントで管理される。次にステップ502で、振込明細デ
ータを取得する。振込明細データの取得は、図3で説明
した361〜363の方法でもよいし、他の方法を用い
ても良い。504は、取得した振込明細データをそのま
ま格納した明細オリジナルデータを示す。明細オリジナ
ルデータ504は、顧客専用フォーマットの振込明細デ
ータをオリジナルデータとしてDBに保存したものであ
り、エージェントで管理される。何か問題があった場合
は、振込人からのオリジナルデータを確認することにな
る。
【0035】次にステップ505で、振込明細データ5
04をエージェントで管理するための共通フォーマット
に変換する。ステップ506で、振込明細データの各項
目が正常であるか否か判定し、異常であるときは、ステ
ップ507で振込明細データが異常である旨を通知し、
ステップ502に戻って再度振込人の振込明細データの
取得から処理をやり直す。
【0036】ステップ506で振込明細データが正常で
あれば、ステップ508で振込明細データから振込ID
を取得する。ステップ510では、その振込IDに対応
する振込入金データを銀行側データベース509(図3
の351)から取得する。取得するデータ項目として
は、振込人名、銀行名、支店名、振込日、振込金額、お
よび銀行振込手数料などがある。
【0037】次に、ステップ511で、振込明細データ
と銀行側から取得した振込入金データとを比較し、取得
した振込入金データと振込明細の金額が一致しているか
チェックする。一致していないときは、ステップ515
で異常フラグをオンし、振込明細管理用データベース5
14に格納する。ステップ511で一致していたとき
は、ステップ512で正常フラグを付与し、ステップ5
13で振込明細管理データベース514に振込明細デー
タを格納する。
【0038】なお、異常フラグが付与されたデータにつ
いては、振込人と受取人の双方に連絡する。受取人へ提
供する元になる振込明細データを管理する振込明細管理
用データベースは、自動配信処理および受取人からアク
セスするデータベースとなる。
【0039】上記の手順では、振込IDをキーとして、
銀行側のデータと振込明細データとを対照したが、別の
データをキーとしてもよい。例えば、振込人IDをあら
かじめ顧客に対し割り当てておき、振込明細データ中の
振込人IDにより、銀行側データベースから振込データ
を取得してもよい。また、振込の銀行名や振込人名や振
込日時などをキーにすることもできる。
【0040】図6は、エージェント360の処理のうち
図3の振込明細配信処理366の詳細な流れを示すフロ
ーチャートである。これは、あらかじめエージェント3
60と契約している受取人に対して、自動的に振込明細
データを配信する処理である。
【0041】まずステップ601で振込明細管理用デー
タベースのデータ項目をチェックし、ステップ602で
自動配信処理を行うか否かの判定を行う。自動配信処理
するか否かは、あらかじめ登録された受取人マスタ(後
述)の内容をチェックすればよい。自動配信しない場合
は、そのまま処理を終了する。自動配信する場合は、ス
テップ603で、受取人マスタ605の配信日付のチェ
ックを行い、指定された日付を設定する。ここでは、配
信する日付があらかじめ定められており、その日付で自
動配信を行う場合を例として説明している。
【0042】次にステップ604で、受取人マスタ60
5からアドレス情報を取得する。受取人マスタは、配信
処理に必要な受取人に関する情報マスタであり、例え
ば、受取人名、銀行名、支店名、口座番号、口座名義、
住所、電話番号、Eメールアドレス、自動配信可否区
分、配信方法、配信日、配信するデータ形式、ネットア
クセス用ID、およびパスワードなどを格納して管理す
るDBである。受取人マスタは、エージェントで管理さ
れる。次にステップ606で配信方法に応じた提供用フ
ォーマットに変換し、このときデータの形式も変更す
る。提供用明細ファイル607は、提供用フォーマット
に変換された振込明細データのファイルである。次にス
テップ608で、振込明細データとして提供用明細ファ
イル607を自動配信する。自動配信の方法609とし
ては、Eメール送信、自動ファックス送信、あるいは自
動音声連絡などがある。
【0043】図7は、エージェントの振込明細管理用デ
ータベースに対し受取人からアクセスして振込明細デー
タを取得する場合の流れを示すフローチャートである。
まずステップ701で、ネットを通じて受取人からのア
クセスがあったとき、ステップ702でパスワードのチ
ェックを行う。パスワードは受取人マスタ703に登録
されている当該受取人のネットアクセス用IDとパスワ
ードが入力されているか否かをチェックするものであ
る。パスワードが一致していないときは、そのまま処理
を終了する。パスワードが一致したときは、ステップ7
04で振込明細管理用データベース705をアクセス
し、ステップ706でその受取人からのダウンロード要
求に応え、ステップ707で当該振込明細データを送付
する。
【0044】なお、受取人は振込IDによりダウンロー
ドする振込明細を指定するものとする。振込IDは、銀
行システムの側で振込処理が終了したときに受取人に通
知されているものとする。また、振込IDの代わりに、
上述した振込人ID、振込の銀行名、振込人名、振込日
時などをキーとして振込を特定し、その振込明細をダウ
ンロードするようにしてもよい。
【0045】図8は、振込明細連絡手数料(エージェン
トの手数料)の課金の仕組みを説明する概念図である。
振込人が振込金額\1,000,000を受取人に振込んだとす
る。銀行システムでは、銀行手数料\300と、振込明細通
知手数料\500を、その入金金額から引き落とす。残りの
金額を受取人への送金額とする。
【0046】次に、本発明の第2の実施形態を説明す
る。なお、第2の実施形態は、上述の第1の実施形態に
対し機能を追加する形で実現したものである。第2の実
施形態では、第1の実施形態と共通の構成も多いので、
それらについては説明を簡略化し、異なる部分について
特に詳しく説明するものとする。
【0047】図9は、本発明を適用した第2の実施形態
である振込明細と請求明細とのマッチングシステム(請
求明細消しこみ・残高照会)と支払代行システムを説明
するための概念図である。図9は、第1の実施形態の図
1に相当する図であり、第1の実施形態と異なる部分は
網掛け表示してある。振込人101側の振込人A社11
1に発行された複数の請求書に対し、振込人A社111
は、それらの請求書の合計金額を受取人103の銀行口
座112に振込む。この振込における資金の流れは銀行
などのサービス提供者102のシステム(銀行システム
と呼ぶ)104で制御する。特に、本実施形態では、エ
ージェント113を設けていることを特徴とする。
【0048】エージェント113は、第1の実施形態と
同様に銀行口座112を管理する銀行システム104の
中に設けられている振込明細データ201および請求明
細データ211の管理システムである。本実施形態で
は、エージェント113は、振込明細データ201と請
求明細データ211とのマッチングシステム(請求明細
消しこみ・残高照会)および支払代行システムを行う管
理システムである。エージェント113は、種々の方法
で、受取人から請求明細データ211を取得するととも
に、振込人から振込明細データ201を取得する。請求
明細データ211は、振込人に対する複数の請求書の一
覧を含むようなものである。振込明細データ201は、
1つの振込がどの請求書に対応するものであるかの一覧
を含み、また1回の振込に複数の事業所に対する請求が
含まれる場合はそれらの事業所別の内訳なども含む。さ
らにエージェント113は、振込人からの指示に応じ
て、支払代行を行う機能を有する。支払代行は振込人
(支払人)111から取得した振込明細データ201を
もとに行う。
【0049】振込明細データ201を取得する場所、タ
イミング、方法、およびデータの形態は上記第1の実施
の形態と同様に任意である。振込明細データ201とし
て、支払人が商品を受領し、検収(その商品が適正で受
け入れ可能なものであるかどうかの検査)を完了した時
点で作成する検収明細を使用してもよい。検収明細が発
行されると、その件に関してその後振込が行われること
が確定し、その検収明細で振込明細を代用することがで
きる。振込明細が検収明細であるときには、振込明細デ
ータ取得のタイミングは検収完了後であるため、例えば
実際の銀行などへの振込依頼のタイミングより数ヶ月以
前になる。
【0050】請求明細データ211を取得する場所、タ
イミング、方法、およびデータの形態は任意である。請
求明細データ211の形態としては、文書または電子デ
ータ(メモリ上に存在するもの、または各種の記憶媒体
に格納されたもの)がある。請求明細データ取得のタイ
ミングは、独立した任意のタイミングでよい。一般的に
は、月末までに当月の請求明細をまとめて受取る方法が
よい。請求明細データ取得の方法としては、電話による
口頭での連絡、郵送、FAX、または電子データによる
通信などがある。内容は、受取人が発行した請求書(請
求書を発行せずに売掛に計上したデータを含む)をまと
めてデータ化したものである。
【0051】エージェント113は、受取人から取得し
た請求明細データ211および振込人から取得した振込
明細データ201をデータベースに格納して管理する。
振込人が振り込んだ資金の流れについては、従来の銀行
システムにおけるのと同様であり、受取人は自分の受取
人銀行口座に入金したことを確認できる。一方、エージ
ェント113は、データベースで管理している請求明細
データ211と振込明細データ201とをマッチングす
ることによって、請求明細消しこみ(残高照会)データ
212を作成する。請求明細消しこみデータ212は、
振込人111、受取人103双方に送付する。これによ
り、振込人および受取人のそれぞれの側で、容易に請求
明細の消しこみを行い、残高照会を行うことができる。
さらに、エージェント113は、振込明細データ201
を使って、支払人(振込人)111に代わって支払代行
を行うこともできる。
【0052】受取人103および振込人111が、請求
明細消しこみ(残高照会)データ212を取得するタイ
ミング、方法、およびデータの形態は任意である。例え
ば、定期的に月1回送付することを原則としてもよい。
取得方法は、郵送、FAX、電子メールのほか、受取人
および支払人が、任意にエージェントのデータベースに
アクセスして必要なデータを取得できるようにしてもよ
い。またエージェント113が支払代行を行うタイミン
グは、例えば振込人111が振込明細データをエージェ
ント113に送り、エージェント113の振込明細デー
タ201として格納・管理された時点、または振込人1
01が指定した支払日とすればよい。
【0053】以上により、振込人101や受取人103
は、請求明細消しこみデータ212の提供を受けること
ができるので、容易に請求明細消しこみ処理を行うこと
ができ、どの件について入金がなされ、未処理の残高が
どの程度あるのか、容易に把握できる。したがって、振
込人101および受取人103ともに、煩雑な確認業務
から解放される。すなわち、入金引当処理の迅速化・売
掛債権管理などの強化が実現でき、振込人や受取人への
問合せ業務や振込内容の調査、支払い内容の連絡や調査
などの業務の合理化を図ることができる。
【0054】なお、エージェント113は、あらかじめ
受取人・支払人と契約を交わしておき、特定の会社に対
する請求明細消しこみサービス(残高照会サービスを含
む)を提供する形態とするとよい。図示したように、こ
の請求明細消しこみサービスは、振込人にも提供しても
よい。さらに、エージェント113は、振込明細データ
から振込依頼の作成を行い、支払代行を振込人に代わっ
て行うこともできる。支払代行には、振込依頼事務手続
きを振込人に代わって処理する方法と、エージェントが
振込人から直接支払を受けて支払を仲介する方法があ
る。エージェントが支払代行を行えば振込金額と振込明
細データの不一致は防止できる。
【0055】請求明細消しこみサービス料(手数料)の
徴収は、受取人、振込人、およびエージェントの間で業
務委託契約を結ぶ方法とすればよい。支払代行サービス
料(手数料)は、業務委託契約もしくは支払件数に応じ
て課金する方法も採用できる。
【0056】図10は、受取人がエージェントに送る請
求明細の内容例、振込人がエージェントに送る振込明細
の内容例、および振込明細と振替明細とのマッチングに
よる請求明細消しこみ例を示す。マッチングキーは、注
文主と請求No.または注文No.を用いる。請求明細と振
込明細とが完全にマッチングしない場合は、差引分を残
高として表示し、その差異を表示(振込人または受取人
側での消しこみ処理の結果の表示)する。
【0057】図11は、エージェントにおける振込デー
タ連絡システム、振込明細・請求明細マッチングシステ
ム(請求明細消しこみ・残高照会)、および支払代行シ
ステムの関連図を示す。図11は、第1の実施の形態の
図3のエージェント360に対応する部分を詳細に示し
たものである。特に、網掛け表示した部分401〜40
5を追加してある点が第1の実施の形態と異なる。その
他の点は、第1の実施の形態の図3の説明と同様である
ので説明を省略する。
【0058】図11において、エージェント360に対
して、受取人302から請求明細データ400が提供さ
れる。請求明細データ400は、郵送、FAX、電子デ
ータによる伝送などにより提供される。請求明細データ
400は、請求明細管理用データベース401に格納し
て管理される。請求明細管理用データベース401で管
理されている請求明細データと、振込人301からエー
ジェント360に送付され振込明細管理用データベース
365で管理されている振込明細データとを、注文主コ
ード、請求No.または注文No.をキーとしてマッチング
404を行う。また、そのマッチングの結果に基づい
て、請求明細消しこみ(残高照会)処理402,403
を行う。さらに、振込明細データを受領したとき、この
データを取り纏めて、エージェント360は、振込人3
01に代わって支払事務(支払代行405)を行うこと
ができる。
【0059】なお、支払代行405を行う場合は、上記
一連の事務をエージェント360が、エージェント36
0と振込人301の契約に基づいて実施する。
【0060】また、振込明細を特定する振込IDは事前
に振込明細に含まれているが、複数の振込明細を一括し
て実際の振込を行う場合には、銀行振込に際して、それ
らの振込IDを複数記載する必要がある。この場合は、
銀行振込用紙で自由に使用できる20桁の情報エリアを
利用するとよい。
【0061】エージェント360にて請求明細データ4
01が管理されているので、エージェント360は、振
込明細データ365と請求明細データ401とを振込人
名(注文主コード)と請求書No.または注文No.をキー
としてマッチング404し、請求明細の消しこみを行
い、振込人・受取人の双方に請求明細消しこみデータを
配信してもよい。あるいは必要に応じて振込人と受取人
は、請求明細消しこみデータ404にアクセスし、必要
な請求明細消しこみデータをダウンロードすることもで
きる。その場合は、不正なアクセスをチェックするため
セキュリティ管理411,412が介在する。
【0062】受取人302は、請求明細消しこみ(残高
照会)結果をエージェント360に委託し情報提供を受
けることもでき、振込人301は、振込明細をエージェ
ント360に送付するだけで、振込事務をエージェント
360に委託することもでき、また請求明細消しこみ
(残高照会)の結果もエージェント360から入手する
ことができる。
【0063】図12は、請求明細管理用データベースと
振込明細管理用データベースの構造図を示す。請求明細
管理用データベースでは、各顧客の請求を特定する注文
主(振込人)コードごとに各種の情報が格納され管理さ
れる。1つの注文主コードについては、支払予定日、請
求書No.(注文No.)、事業所コード、金額、およびエ
ラー管理用コードなどが格納される。複数の請求書が含
まれる場合は、そのすべてのデータが含まれる。振込明
細管理用データベースは、第1の実施の形態の図4で説
明したものと同じである。振込明細管理用データベース
と請求明細管理用データベースとのマッチングは、振込
明細データの振込人、請求No.(注文No.)と請求明細
データの注文主コード、請求書No.(注文No.)で行
う。マッチングすれば、当該請求明細データを消しこ
み、アンマッチの場合は、残高として請求明細管理用デ
ータベースに残す。なお、「消しこみ」は実際にデータ
を削除する必要はなく、振込明細とマッチングしたこと
を示すフラグを立てるようにすればよい。また、「消し
こみ」は請求明細管理用データベースの請求明細データ
に対して行っているが、振込明細管理用データベースの
データに対しても同様に「消しこみ」を行ったことが分
かるようにフラグを付してもよい。
【0064】図13は、図11の請求明細データ365
と振込明細データ401とのマッチング404により、
請求明細消しこみデータ402,403を作成するまで
の詳細な流れを示すフローチャートである。
【0065】まずステップ801で、受取人は、自社の
請求明細データを共通フォーマットに変換する。ステッ
プ802で、共通フォーマット化された請求明細データ
を受取人からエージェントに送る。ステップ803で、
エージェントは送られてきた請求明細データを請求明細
管理用データーベースに格納して管理する。次に、エー
ジェントは、振込明細管理用データベース(支払明細ま
たは検収明細管理DBと言っても良い。振込明細データ
は、上述の第1の実施の形態と同様にして格納管理され
ている。)804の振込明細データと請求明細管理用デ
ータベース803の請求明細データとをマッチング処理
し、マッチングすれば、ステップ805で請求明細デー
タを消しこみ、ステップ806で請求明細管理用データ
ベースを更新する。次に、ステップ807で、請求明細
消しこみ(残高照会)報告を行う。具体的には、更新さ
れた請求明細管理用データベースから請求明細消しこみ
および未払残高報告書を作成し、受取人・支払人に送付
する。なお、ステップ801〜803は、請求明細デー
タの発生に伴い任意に実行される。マッチング処理以降
の処理は、例えば顧客ごとに月に1回というように、所
定のタイミングで実行すればよい。
【0066】図14は、図13で作成された請求明細消
しこみ(残高照会)データの配信処理フローである。ま
ずステップ901で、請求明細消しこみ処理を行った結
果の請求明細管理用データベースのデータ項目をチェッ
クし、ステップ902で、自動配信処理を行うか否かの
判定を行う。自動配信処理をするか否かは、あらかじめ
登録された受取人マスタ(第1の実施の形態の図7で説
明したものと同じ)と振込人マスタ(第1の実施の形態
の図5で説明したものと同じであり、さらにパスワード
を加えたもの)の内容をチェックすればよい。自動配信
する場合は、ステップ903で、受取人マスタ905と
振込人マスタ906の配信日付チェックを行い、指定さ
れた日付を設定する。ここでは、配信する日付があらか
じめ定められており、その日付で自動配信を行う場合を
例として説明している。
【0067】次にステップ904で、受取人マスタ90
5および振込人マスタ906からアドレス情報を取得す
る。ステップ907で、配信方法に応じた提供用フォー
マットに変換し、このときデータの形式も変更する。提
供用明細ファイル908は、提供用フォーマットに変換
された請求明細消しこみ(残高照会)データのファイル
である。次にステップ909で、請求明細消しこみ(残
高照会)データとして提供用明細ファイル908を自動
配信する。自動配信の方法910としてはEメール送
信、FAX送信、郵送などがある。
【0068】図15は、受取人および振込人からアクセ
スして請求明細消しこみ(残高明細)データを取得する
場合の流れを示すフローチャートである。まず、ステッ
プ911で、ネットワークを介して受取人・振込人から
のアクセスがあったとき、ステップ912でパスワード
チェックを行う。これは、入力された顧客IDとパスワ
ードが、受取人マスタ913あるいは振込人マスタ91
4に登録されている適正なものであるか否かをチェック
するものである。IDおよびパスワードが一致していな
いときは、そのまま処理を終了する。パスワードが一致
したときは、ステップ915で請求明細消しこみ(残高
明細)データ916をアクセスし、ステップ917でそ
の受取人・振込人からのダウンロード要求に応え、ステ
ップ918で請求明細消しこみ(残高明細)データを送
付する。
【0069】図16は、エージェントが振込人に代わっ
て支払事務を行う支払代行サービスの流れを示すフロー
チャートである。まず、ステップ920で、振込人マス
タ921に支払代行する振込人であることをあらかじめ
登録しておく。ステップ922で、支払代行契約を交わ
している振込人の場合は、振込明細データ923にアク
セスして、振込に必要なデータを振込先別に抽出しステ
ップ924に進む。支払代行契約を交わしていない場合
は、そのまま処理を終了する。ステップ924では、日
付チェックを行う。これは、あらかじめ支払代行契約で
支払代行処理を行う日付が決められているので、その日
付になったか否かをチェックするものである。支払い代
行処理を行う日付になっていない場合は、処理を終了す
る。支払い代行処理を行う日付になっていた場合は、ス
テップ925で、振込先別に金額を集計し、振込手続9
26を行う。振込手続926は、具体的には、振込専用
機、銀行指定振込用紙、あるいはFB端末機などによる
方法で、振込人指定の銀行に振込依頼手続き927を実
行するものである。ステップ928で、振込手続きおよ
び送金が完了後、振込人(支払代行委託者)と受取人に
対してその旨を通知する。なお、ステップ920と92
1は、支払代行の依頼があった任意の時点で行っておけ
ばよい。ステップ922以降の処理は、例えば所定期間
ごとに行えばよい。
【0070】上記第2の実施の形態における請求明細消
しこみデータ(残高照会)サービスの手数料(エージェ
ントの手数料)は、振込連絡手数料(図8)とは別に、
業務委託契約などの方法で徴収するとよい。支払代行サ
ービスの手数料は、業務委託契約のほか支払代行件数な
どにより課金するようにしてもよい。
【0071】上記第2の実施の形態によれば、決済明細
データの中で請求明細データと振込明細データをマッチ
ングすることで、請求明細消しこみ(残高照会)サービ
スを提供することができる。また、振込明細をエージェ
ントが管理することで、支払代行サービスの提供ができ
る。振込明細の管理と支払をエージェントが一括して扱
うので、振込金額と振込明細は必ず一致する。エージェ
ントのこれらのサービス提供は、債権者(受取人)と債
務者(支払人)双方に事務の省力化に効果がある。
【0072】なお、上記の第1および第2の実施形態で
は、振込システムに本発明を適用した例を示したが、銀
行を介さない決済システム(例えば、手形、小切手決済
など)にも本発明は適用可能である。この場合、当事者
間での決済となるので、銀行への振込処理がなくなり、
決済明細データを管理するエージェントのみが存在する
ことになる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の請求案件を一括して債務者(支払人)がその合計
金額を債権者(受取人)宛に決済する場合に、その決済
に対応する複数の請求案件に係る情報である決済明細デ
ータを入力し、入力された決済明細データを保持して管
理するので、必要に応じて、決済明細データを参照する
ことにより、1つの決済がどの請求案件に対するもので
あるかを容易に特定することができる。これにより、受
取人は、決済明細としてどの請求に対して入金があった
のか容易に確認することができる。債務者(支払人)に
とっては、確実に支払っていることの証明にもなり、債
権者(受取人)から振込内容の問合わせもなくなるた
め、煩雑な確認業務から解放されるという効果がある。
また、決済明細データの提供に対し手数料を発生させ、
当該決済の入金金額から引き落とすようにすれば、手数
料の徴収は容易である。決済明細データと請求明細デー
タとをマッチングすることで、請求明細の消しこみを容
易に行うことができる。これにより、消しこみ作業が大
幅に軽減される。さらに、決済明細データに基づく支払
い処理を代行して行うようにすれば、支払い処理の手間
も大幅に軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施形態である振込デ
ータ連絡システムの仕組みを説明するための概念図
【図2】受取人に提供される振込明細データの内容例を
示す図
【図3】銀行振込データと本実施形態の振込データ連絡
システムとの関連図
【図4】振込明細管理用データベースの構造図
【図5】振込明細受付処理の詳細な流れを示すフローチ
ャート図
【図6】振込明細配信処理の詳細な流れを示すフローチ
ャート図
【図7】振込明細管理用データベースに対し受取人から
アクセスして振込明細データを取得する場合の流れを示
すフローチャート図
【図8】振込明細連絡手数料の課金の仕組みを説明する
概念図
【図9】第2の実施の形態である請求明細消しこみ(残
高照会)システムと支払代行システムの仕組みを説明す
るための概念図
【図10】請求明細、振込明細、およびそれらをマッチ
ングした請求消しこみ(残高照会)データの例を示す図
【図11】エージェントにおける請求消しこみ(残高照
会)および支払代行関連図
【図12】振込明細管理用データベースと請求明細管理
用データベースの構造図
【図13】請求明細消しこみ(残高照会)処理の詳細な
流れを示すフローチャート図
【図14】請求明細消しこみ(残高照会)配信処理の詳
細な流れを示すフローチャート図
【図15】請求明細消しこみ(残高照会)データにアク
セスして振込明細データを取得する場合の流れを示すフ
ローチャート図
【図16】支払代行処理の詳細な流れを示すフローチャ
ート図
【符号の説明】 101…振込人、102…サービス提供者、103…受
取人、104…銀行システム、111…振込人A社、1
12…受取人銀行口座、113…エージェント、114
…入金手続き、115…振込明細データ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 淳 東京都品川区南大井六丁目26番2号 株式 会社日立製作所金融システム事業部内 (72)発明者 辰己 友一 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 内田 章一郎 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 Fターム(参考) 5B055 CB09 CC00 EE27

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】債務者が複数の請求案件に係る合計金額を
    一括して債権者に決済する場合に該決済に係る情報を管
    理する決済管理システムであって、 前記決済に対応する前記複数の請求案件に係る情報であ
    る決済明細データを入力する手段と、入力された決済明
    細データを保持して管理する手段とを備えたことを特徴
    とする決済管理システム。
  2. 【請求項2】債務者が複数の請求案件に係る合計金額を
    一括して債権者に決済する場合に該決済に係る情報を管
    理する決済管理システムであって、 前記決済に対応する前記複数の請求案件に係る情報であ
    る決済明細データを入力する手段と、入力された決済明
    細データを保持して管理する手段と、前記決済明細デー
    タをその決済の債権者に送付する手段とを備えたことを
    特徴とする決済管理システム。
  3. 【請求項3】債務者が複数の請求案件に係る合計金額を
    一括して債権者に決済する場合に該決済に係る情報を管
    理する決済管理システムであって、 前記決済に対応する前記複数の請求案件に係る情報であ
    る決済明細データを入力する手段と、入力された決済明
    細データを保持して管理する手段と、債権者からの決済
    明細データの取得要求を受け付ける手段と、該決済明細
    データの取得要求に応じて前記決済明細データを前記債
    権者に送付する手段とを備えたことを特徴とする決済管
    理システム。
  4. 【請求項4】請求項2または3の何れか1つに記載の決
    済管理システムにおいて、 前記決済明細データの前記債権者への送付業務に対する
    手数料を発生させ、当該決済の入金金額から引き落とす
    手段を、さらに備えたことを特徴とする決済管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】債務者が複数の請求案件に係る合計金額を
    一括して債権者に決済する場合に該決済に係る情報を管
    理する決済管理システムであって、 前記複数の請求案件に係る請求明細データを入力する手
    段と、入力された請求明細データを保持して管理する手
    段と、前記決済に対応する前記複数の請求案件に係る情
    報である決済明細データを入力する手段と、入力された
    決済明細データを保持して管理する手段と、前記請求明
    細データと前記決済明細データとを照合する手段と、そ
    の照合結果を前記債務者および/または前記債権者に送
    付する手段とを備えたことを特徴とする決済管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】債務者が複数の請求案件に係る合計金額を
    一括して債権者に決済する場合に該決済に係る情報を管
    理する決済管理システムであって、 前記複数の請求案件に係る請求明細データを入力する手
    段と、入力された請求明細データを保持して管理する手
    段と、前記決済に対応する前記複数の請求案件に係る情
    報である決済明細データを入力する手段と、入力された
    決済明細データを保持して管理する手段と、前記請求明
    細データと前記決済明細データとを照合して照合結果デ
    ータを得る手段と、前記債務者および/または前記債権
    者からの照合結果データの取得要求を受け付ける手段
    と、該照合結果データの取得要求に応じて前記照合結果
    データを前記債務者および/または前記債権者に送付す
    る手段とを備えたことを特徴とする決済管理システム。
  7. 【請求項7】請求項5または6の何れか1つに記載の決
    済管理システムにおいて、 前記請求明細データと前記決済明細データとの照合は、
    前記請求明細データが示す請求に対応する前記決済明細
    データがあるか否かをチェックするものであり、前記照
    合結果データは、請求明細を消しこんでよいことを示す
    請求明細消しこみデータであることを特徴とする決済管
    理システム。
  8. 【請求項8】請求項1から7の何れか1つに記載の決済
    管理システムにおいて、 前記決済明細データに基づく支払い処理を代行して行う
    手段をさらに備えたことを特徴とする決済管理システ
    ム。
  9. 【請求項9】債務者が複数の請求案件に係る合計金額を
    一括して債権者に決済する場合に該決済に係る情報を管
    理する決済管理方法であって、 前記決済に対応する前記複数の請求案件に係る情報であ
    る決済明細データを入力するステップと、入力された決
    済明細データを保持して管理するステップとを備えたこ
    とを特徴とする振込管理方法。
  10. 【請求項10】債務者が複数の請求案件に係る合計金額
    を一括して債権者に決済する場合に該決済に係る情報を
    管理する決済管理方法であって、 前記決済に対応する前記複数の請求案件に係る情報であ
    る決済明細データを入力するステップと、入力された決
    済明細データを保持して管理するステップと、前記決済
    明細データをその決済の債権者に送付するステップとを
    備えたことを特徴とする振込管理方法。
  11. 【請求項11】債務者が複数の請求案件に係る合計金額
    を一括して債権者に決済する場合に該決済に係る情報を
    管理する決済管理方法であって、 前記決済に対応する前記複数の請求案件に係る情報であ
    る決済明細データを入力するステップと、入力された決
    済明細データを保持して管理するステップと、債権者か
    らの決済明細データの取得要求を受け付けるステップ
    と、該決済明細データの取得要求に応じて前記決済明細
    データを前記債権者に送付するステップとを備えたこと
    を特徴とする振込管理方法。
  12. 【請求項12】請求項10または11の何れか1つに記
    載の振込管理方法において、 前記決済明細データの前記債権者への送付業務に対する
    手数料を発生させ、当該決済の入金金額から引き落とす
    ステップを、さらに備えたことを特徴とする振込管理方
    法。
  13. 【請求項13】債務者が複数の請求案件に係る合計金額
    を一括して債権者に決済する場合に該決済に係る情報を
    管理する決済管理方法であって、 前記複数の請求案件に係る請求明細データを入力するス
    テップと、入力された請求明細データを保持して管理す
    るステップと、前記決済に対応する前記複数の請求案件
    に係る情報である決済明細データを入力するステップ
    と、入力された決済明細データを保持して管理するステ
    ップと、前記請求明細データと前記決済明細データとを
    照合するステップと、その照合結果を前記債務者および
    /または前記債権者に送付するステップとを備えたこと
    を特徴とする決済管理方法。
  14. 【請求項14】債務者が複数の請求案件に係る合計金額
    を一括して債権者に決済する場合に該決済に係る情報を
    管理する決済管理方法であって、 前記複数の請求案件に係る請求明細データを入力するス
    テップと、入力された請求明細データを保持して管理す
    るステップと、前記決済に対応する前記複数の請求案件
    に係る情報である決済明細データを入力するステップ
    と、入力された決済明細データを保持して管理するステ
    ップと、前記請求明細データと前記決済明細データとを
    照合して照合結果データを得るステップと、前記債務者
    および/または前記債権者からの照合結果データの取得
    要求を受け付けるステップと、該照合結果データの取得
    要求に応じて前記照合結果データを前記債務者および/
    または前記債権者に送付するステップとを備えたことを
    特徴とする決済管理方法。
  15. 【請求項15】請求項13または14の何れか1つに記
    載の決済管理方法において、 前記請求明細データと前記決済明細データとの照合は、
    前記請求明細データが示す請求に対応する前記決済明細
    データがあるか否かをチェックするものであり、前記照
    合結果データは、請求明細を消しこんでよいことを示す
    請求明細消しこみデータであることを特徴とする決済管
    理方法。
  16. 【請求項16】請求項9から15の何れか1つに記載の
    決済管理方法において、 前記決済明細データに基づく支払い処理を代行して行う
    ステップをさらに備えたことを特徴とする決済管理方
    法。
  17. 【請求項17】債務者が複数の請求案件に係る合計金額
    を一括して債権者に決済する場合に該決済に係る情報を
    管理する決済管理方法に係るプログラムを記憶した記録
    媒体であって、 前記プログラムは、前記決済に対応する前記複数の請求
    案件に係る情報である決済明細データを入力するステッ
    プと、入力された決済明細データを保持して管理するス
    テップとを備えたことを特徴とする記録媒体。
  18. 【請求項18】債務者が複数の請求案件に係る合計金額
    を一括して債権者に決済する場合に該決済に係る情報を
    管理する決済管理方法に係るプログラムを記憶した記録
    媒体であって、 前記プログラムは、前記決済に対応する前記複数の請求
    案件に係る情報である決済明細データを入力するステッ
    プと、入力された決済明細データを保持して管理するス
    テップと、前記決済明細データをその決済の債権者に送
    付するステップとを備えたことを特徴とする記録媒体。
  19. 【請求項19】債務者が複数の請求案件に係る合計金額
    を一括して債権者に決済する場合に該決済に係る情報を
    管理する決済管理方法に係るプログラムを記憶した記録
    媒体であって、 前記プログラムは、前記決済に対応する前記複数の請求
    案件に係る情報である決済明細データを入力するステッ
    プと、入力された決済明細データを保持して管理するス
    テップと、債権者からの決済明細データの取得要求を受
    け付けるステップと、該決済明細データの取得要求に応
    じて前記決済明細データを前記債権者に送付するステッ
    プとを備えたことを特徴とする記録媒体。
  20. 【請求項20】請求項18または19の何れか1つに記
    載の記録媒体において、 前記プログラムは、前記決済明細データの前記債権者へ
    の送付業務に対する手数料を発生させ、当該決済の入金
    金額から引き落とすステップを、さらに備えたことを特
    徴とする記録媒体。
  21. 【請求項21】債務者が複数の請求案件に係る合計金額
    を一括して債権者に決済する場合に該決済に係る情報を
    管理する決済管理方法に係るプログラムを記憶した記録
    媒体であって、 前記プログラムは、前記複数の請求案件に係る請求明細
    データを入力するステップと、入力された請求明細デー
    タを保持して管理するステップと、前記決済に対応する
    前記複数の請求案件に係る情報である決済明細データを
    入力するステップと、入力された決済明細データを保持
    して管理するステップと、前記請求明細データと前記決
    済明細データとを照合するステップと、その照合結果を
    前記債務者および/または前記債権者に送付するステッ
    プとを備えたことを特徴とする記録媒体。
  22. 【請求項22】債務者が複数の請求案件に係る合計金額
    を一括して債権者に決済する場合に該決済に係る情報を
    管理する決済管理方法に係るプログラムを記憶した記録
    媒体であって、 前記プログラムは、前記複数の請求案件に係る請求明細
    データを入力するステップと、入力された請求明細デー
    タを保持して管理するステップと、前記決済に対応する
    前記複数の請求案件に係る情報である決済明細データを
    入力するステップと、入力された決済明細データを保持
    して管理するステップと、前記請求明細データと前記決
    済明細データとを照合して照合結果データを得るステッ
    プと、前記債務者および/または前記債権者からの照合
    結果データの取得要求を受け付けるステップと、該照合
    結果データの取得要求に応じて前記照合結果データを前
    記債務者および/または前記債権者に送付するステップ
    とを備えたことを特徴とする記録媒体。
  23. 【請求項23】請求項21または22の何れか1つに記
    載の記録媒体において、 前記請求明細データと前記決済明細データとの照合は、
    前記請求明細データが示す請求に対応する前記決済明細
    データがあるか否かをチェックするものであり、前記照
    合結果データは、請求明細を消しこんでよいことを示す
    請求明細消しこみデータであることを特徴とする記録媒
    体。
  24. 【請求項24】請求項17から23の何れか1つに記載
    の記録媒体において、 前記プログラムは、前記決済明細データに基づく支払い
    処理を代行して行うステップをさらに備えたことを特徴
    とする記録媒体。
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