JP2001350717A - 情報表示システム及びゲートウェイ装置及び情報表示装置 - Google Patents

情報表示システム及びゲートウェイ装置及び情報表示装置

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JP2001350717A JP2000170236A JP2000170236A JP2001350717A JP 2001350717 A JP2001350717 A JP 2001350717A JP 2000170236 A JP2000170236 A JP 2000170236A JP 2000170236 A JP2000170236 A JP 2000170236A JP 2001350717 A JP2001350717 A JP 2001350717A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報提供者からの広告等の情報をユーザ端末
にきめ細かく提供し表示させると共に、ユーザ端末の広
告表示の有無を情報提供者側で把握可能にする。 【解決手段】 広告等の実体情報と実体情報の表示を制
御するための表示用情報とを提供する情報提供用サーバ
2は、表示用情報をゲートウェイ装置3へ送信して蓄積
させるとともに、ゲートウェイ装置3から情報表示装置
5(ユーザ端末)へ送信させる一方、予め表示制御ソフ
トウェアである情報表示ビューワが搭載された情報表示
装置5は、受信した前記表示用情報に基づき情報表示ビ
ューワによる表示処理を行い、実体情報の表示の際には
表示する実体情報のレベル毎の利用履歴情報を取得す
る。ゲートウェイ装置3は情報表示装置5により取得さ
れた利用履歴情報を収集して統計情報としてサーバ2へ
送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広告等の情報を表
示する情報表示システムに関し、特に広告等の情報を提
供する情報提供用サーバと、情報提供用サーバから提供
された広告情報を表示する情報表示装置との間にゲート
ウェイ装置を有する場合の情報表示システム及びゲート
ウェイ装置及び情報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ放送に代表されるように、放送の
分野では、広告主が広告を一方的にユーザに配信する代
わりに、ユーザの視聴料を無料化するなどの広告サービ
スが行われている。一方、広告サービスの他の例とし
て、ユーザの電話の通話中に広告主が広告を流し、ユー
ザの通話料を広告主が肩代わりすることにより、ユーザ
の通話料を低額化或いは無料化するなどの広告サービス
が検討されている。この種のビジネススキームにおいて
は、ユーザ端末である情報表示装置が広告などの情報を
情報提供用サーバから取得したことを情報提供用サーバ
が検知することによってユーザの利用情報を収集し、収
集した利用情報に応じてユーザに対する特典の付与を行
うものである。このような広告サービスの提供は、ユー
ザにとっては料金の低額化或いは無料化などの利点があ
り、情報提供者にとっては宣伝効果が期待でき、両者に
とって有効なサービスである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
広告サービスは不特定多数の人を対象にしたものである
ため、サービス内容を一律のものにせざるを得ず、オフ
ィス内や家庭内の複数のユーザに対し、よりきめ細かい
広告サービスを提供できるものではなかった。こうした
オフイス内や家庭内の複数のユーザに対してきめ細かい
広告サービスを実現するためには、情報提供者が意図し
た表示手順にしたがって主導的に広告をユーザ端末に表
示することができ、かつ情報提供者側でユーザが広告サ
ービスを利用した利用履歴を把握可能にする技術基盤が
確立している必要がある。
【0004】したがって、本発明は、広告などのように
情報提供者が主導的に提供する情報をオフィス内や家庭
内の複数のユーザ端末にきめ細かく提供して表示させる
とともに、ユーザ端末である情報表示装置が広告などの
情報を表示したか否かを情報提供者側が的確に把握可能
にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明の情報表示システムは、広告を含む実体
情報と実体情報の表示を制御するための表示用情報とを
提供するサーバと、サーバとネットワークを介して接続
されるゲートウェイ装置と、ゲートウェイ装置と内線網
を介して接続される複数の情報表示装置とからなる情報
表示システムであって、情報表示装置には、サーバから
提供される表示用情報に基づいて表示処理を実行する情
報表示ビューワが予め搭載されているとともに、表示用
情報は、情報表示ビューワにより表示処理が行われる情
報単位毎に少なくとも、情報単位を一意に識別する情報
IDと、複数のレベルに分割された実体情報に対する表
示処理手順を規定する表示制御用情報と、対応するレベ
ルの実体情報を取得するための取得用情報とから構成さ
れ、サーバは、表示用情報をゲートウェイ装置へ送信す
る手段と、表示用情報の送信に対し、ゲートウェイ装置
から返送される統計情報を受信する手段とを有し、ゲー
トウェイ装置は、サーバから送信される表示用情報を受
信すると受信した表示用情報を情報表示装置へ送信する
手段と、情報表示装置への表示用情報の送信に対して、
情報表示装置から返送され、実体情報のレベル毎に取得
された利用履歴情報を収集する手段と、収集した実体情
報のレベル毎の利用履歴情報を含む情報を統計情報とし
てサーバへ送信する手段とを有し、情報表示装置は、ゲ
ートウェイ装置から受信した表示用情報に基づき情報表
示ビューワにより実体情報の表示処理を行う手段と、情
報表示ビューワの表示処理の際に表示される実体情報の
レベル毎にこの実体情報の利用を示す情報を利用履歴情
報として取得しゲートウェイ装置へ送信する手段とを有
するものである。
【0006】また、本発明の情報表示システムは、サー
バは、暗号用の鍵を生成するための鍵生成アルゴリズム
と暗号用の鍵により暗号化及び復号化を行うための暗号
アルゴリズムとを有し、かつ、鍵生成アルゴリズムを用
いて公開鍵と秘密鍵のペアを生成するとともに、生成し
た公開鍵と暗号アルゴリズムと表示用情報とをゲートウ
ェイ装置へ送信する送信手段と、送信手段の送信に対
し、ゲートウェイ装置から返送される統計情報を受信す
る手段と、受信した統計情報に含まれる暗号化された実
体情報のレベル毎の利用履歴情報を秘密鍵と前記暗号ア
ルゴリズムとにより復号化する手段とを有し、ゲートウ
ェイ装置は、サーバから送信される公開鍵,暗号アルゴ
リズム及び表示用情報を受信して情報表示装置へ送信す
る手段と、情報表示装置への公開鍵,暗号アルゴリズム
及び表示用情報の送信に対して、情報表示装置により実
体情報のレベル毎に取得されかつ公開鍵と暗号アルゴリ
ズムとにより暗号化された実体情報のレベル毎の利用履
歴情報を収集する手段と、収集した実体情報のレベル毎
の利用履歴情報を含む情報を統計情報としてしてサーバ
へ送信する手段とを有し、情報表示装置は、ゲートウェ
イ装置から受信した表示用情報に基づき情報表示ビュー
ワにより実体情報の表示処理を行う手段と、情報表示ビ
ューワの表示処理の際に表示される実体情報のレベル毎
にこの実体情報の利用を示す情報を利用履歴情報として
取得するとともに、取得した実体情報のレベル毎の利用
履歴情報に対してゲートウェイ装置から受信した公開鍵
と暗号アルゴリズムとにより暗号化を行ってゲートウェ
イ装置へ送信する手段と有するものである。
【0007】また、本発明の情報表示システムでは、サ
ーバは、実体情報のレベル毎に異なる秘密鍵と公開鍵の
ペアを生成するとともに、情報表示装置は、実体情報に
対応する利用履歴情報の暗号化の際には対応するレベル
の公開鍵により暗号化するものである。また、本発明の
情報表示システムでは、情報表示装置により取得される
利用履歴情報は、少なくとも利用履歴情報の対象となる
情報単位の情報IDと利用履歴情報を取得した時点の時
刻情報とを含むものである。また、本発明の情報表示シ
ステムでは、統計情報は、少なくとも情報表示装置の情
報表示ビューワの利用開始時刻と利用終了時刻とからな
る接続管理情報を含むものである。また、本発明の情報
表示システムでは、統計情報は、ゲートウェイ装置にお
いて情報表示装置の情報表示ビューワの認証チェックが
正常であると確認されてから収集されるものである。
【0008】また、本発明のゲートウェイ装置は、ネッ
トワークを介して情報提供用サーバと接続し、内線網を
介して複数の情報表示装置と接続するゲートウェイ装置
であって、情報表示装置には、サーバから提供される表
示用情報に基づいて表示処理を実行する情報表示ビュー
ワが予め搭載されているとともに、表示用情報は、情報
表示ビューワにより表示処理が行われる情報単位毎に少
なくとも、情報単位を一意に識別する情報IDと、複数
のレベルに分割された実体情報に対する表示処理手順を
規定する表示制御用情報と、対応するレベルの実体情報
を取得するための取得用情報とから構成され、ネットワ
ークを介してサーバと情報の送受信を行う外線網インタ
フェース手段と、外線網インタフェース手段を介してサ
ーバから受信した情報を蓄積する蓄積手段と、内線網を
介して情報表示装置と情報の送受信を行う内線網インタ
フェース手段と、サーバから表示用情報を受信すると蓄
積手段に蓄積し、かつ受信した表示用情報を情報表示装
置へ送信するとともに、この表示用情報の送信に対して
情報表示装置における実体情報の表示の際にこの情報表
示装置により取得された実体情報のレベル毎の利用履歴
情報を収集して、収集した実体情報のレベル毎の利用履
歴情報を含む情報を統計情報としてサーバへ送信する制
御手段とを有するものである。
【0009】また、本発明のゲートウェイ装置の制御手
段は、サーバにより鍵生成アルゴリズムを用いて生成さ
れた公開鍵と秘密鍵のペアのうちの公開鍵と、暗号化及
び復号化を行う暗号アルゴリズムと、表示用情報とを前
記サーバから受信すると蓄積手段に蓄積し、かつ受信し
た公開鍵,暗号アルゴリズム及び表示用情報を情報表示
装置へ送信するとともに、この送信に対して情報表示装
置における実体情報の表示の際にこの情報表示装置によ
り取得されかつ公開鍵と前記暗号アルゴリズムとにより
暗号化された実体情報のレベル毎の利用履歴情報を収集
して、収集した実体情報のレベル毎の利用履歴情報を含
む情報を統計情報としてサーバへ送信するものである。
【0010】また、本発明の情報表示装置は、情報提供
用サーバとネットワークを介して接続するゲートウェイ
装置に内線網を介して接続する情報表示装置であって、
情報表示装置には、サーバから提供される表示用情報に
基づいて表示処理を実行する情報表示ビューワが予め搭
載されているとともに、表示用情報は、情報表示ビュー
ワにより表示処理が行われる情報単位毎に少なくとも、
情報単位を一意に識別する情報IDと、複数のレベルに
分割された実体情報に対する表示処理手順を規定する表
示制御用情報と、対応するレベルの実体情報を取得する
ための取得用情報とから構成され、内線網を介してゲー
トウェイ装置と情報の送受信を行うインタフェース手段
と、サーバから提供されゲートウェイ装置を介する表示
用情報を受信すると、受信した表示用情報に基づき情報
表示ビューワによる実体情報の表示処理を行うととも
に、情報表示ビューワの表示処理の際に表示される実体
情報のレベル毎にこの実体情報の利用を示す情報を利用
履歴情報として取得し、ゲートウェイ装置へ送信する制
御手段とを有するものである。
【0011】また、本発明の情報表示装置の制御手段
は、サーバから提供されゲートウェイ装置を介する表示
用情報を受信すると、受信した表示用情報に基づき情報
表示ビューワにより実体情報の表示処理を行うととも
に、情報表示ビューワの表示処理の際に表示される実体
情報のレベル毎にこの実体情報の利用を示す情報を利用
履歴情報として取得し、かつ取得した実体情報のレベル
毎の利用履歴情報に対して、ゲートウェイ装置を介する
サーバからの公開鍵と暗号アルゴリズムとにより暗号化
を行ってゲートウェイ装置へ送信するものである。ま
た、サーバにおいて生成される秘密鍵と公開鍵のペアは
実体情報のレベル毎に異なるとともに、本発明の情報表
示装置においては、前記実体情報に対応する利用履歴情
報の暗号化の際には対応するレベルの公開鍵により暗号
化するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明に係る情報表示システムの
構成を示すブロック図である。図1において、本システ
ムは、ネットワーク1と、ネットワーク1に接続され情
報の提供を行う情報提供用サーバ2と、ネットワーク1
に接続され情報の蓄積機能及び中継機能を有するゲート
ウェイ装置3と、ゲートウェイ装置3とLAN等の内線
網4を介して接続され情報提供用サーバ2から提供され
る情報の表示を行うユーザ端末である複数の情報表示装
置5a〜5nとからなる。なお、ネットワークとしては
インターネットや電話網等、どのようなものでもよい。
【0013】ゲートウェイ装置3は、ネットワーク1と
のインタフェース機能を有する外線網インタフェース手
段31と、LAN等の内線網4とのインタフェース機能
を有する内線網インタフェース手段34と、情報提供用
サーバ2から受信する情報を蓄積する蓄積手段33と、
内線網4とネットワーク1の間の接続制御、統計情報の
収集処理やゲートウェイ装置3全体の制御を行う制御手
段32とから構成される。
【0014】一方、情報表示装置5a〜5nはそれぞ
れ、内線網とのインタフェース機能を有するインタフェ
ース手段51と、情報の表示を行う表示手段54と、ゲ
ートウェイ装置3に対し情報の取得要求や通知を行う要
求手段53と、表示制御、暗号処理、統計情報の取得処
理や情報表示装置全体の制御を行う制御手段52とから
構成される。
【0015】情報表示装置5の制御手段52には、後述
する図2の動作シーケンスのステップS1に示すように
情報提供用サーバ側の情報提供者から提供される情報表
示ビューワが予め搭載される。この情報表示ビューワ
は、情報提供用サーバ2が提供する広告等の情報を表示
処理するためのソフトウェアであり、情報表示装置5は
情報提供用サーバ2から提供される後述の表示用情報に
基づき情報表示ビューワによる表示処理を行う。前記表
示用情報は、図5に示すように、情報表示ビューワによ
り表示処理が行われる情報単位毎に、その情報単位を一
意に識別する情報IDと、情報単位の実体情報に対する
表示処理手順を規定する表示制御用情報と、情報単位の
実体情報を取得する実体情報取得情報により構成され
る。なお、表示制御用情報としては、表示開始時刻、表
示期間、表示位置、表示範囲、メディア種別等がある。
【0016】また、実際の表示対象情報である前記実体
情報は概要的なものか、或いは詳細なものかなどの基準
によりレベル分けされ、こうした実体情報のレベル毎に
前記実体情報取得情報が設定される。図5の例では、第
1の実体情報取得情報と第2の実体情報取得情報の2つ
のレベルの場合を示している。実体情報をこのようにレ
ベル分けすることにより、ユーザが表示要求した実体情
報のレベルに応じて情報提供者は特典を与えることが可
能となる。例えば、詳細な実体情報まで表示要求したユ
ーザに対しては、概要レベルの実体情報の表示要求しか
していないユーザよりも、より多くの特典を与えるな
ど、きめ細かいサービスが可能となる。
【0017】ここで、実体情報取得情報としては、ネッ
トワーク1がインターネットである場合には、実体情報
のURL(Uniform Resource Loc
aters)が用いられる。情報提供用サーバ2では、
広告等のような情報提供者が主導的に提供する情報を、
情報表示装置5における表示処理を制御する前記表示用
情報と、提供する情報の実体である前記実体情報に分け
て扱い、実体情報については情報提供用サーバ2内に格
納しておく。このように提供する情報を表示用情報と実
体情報に分けて扱うことにより、情報提供者は表示用情
報を変更するだけで、簡単に実体情報を任意の形式で表
示することが可能となる。また、データ量の大きい実体
情報は情報提供用サーバ2に格納しておき、後述するよ
うに、ゲートウェイ装置3からの実体情報の取得要求に
よって、情報提供用サーバ2からゲートウェイ装置3経
由で情報表示装置5へ送信することにより、情報表示装
置5の記憶容量の削減が図れる。
【0018】(第1の実施の形態)図2〜図4は本情報
表示システムの動作シーケンス例を示す図である。ま
ず、図1のブロック図及び図2のシーケンス図を用いて
本発明の第1の実施の形態の動作を説明する。情報提供
用サーバ2は、図5に示す表示用情報をネットワーク1
を介してゲートウェイ装置3へ送信する(ステップS
2)。図5では、表示用情報を構成する情報ID、表示
制御用情報、第1の実体情報取得情報及び第2の実体情
報取得情報の各情報については、一まとめにした構成と
しているが、情報提供用サーバ2からは必ずしも各情報
を一まとめにしてゲートウェイ装置3へ送信する必要は
なく、別々に送信してもよい。但し、別々に送信した場
合には情報IDにより対応づける必要がある。
【0019】情報提供用サーバ2からネットワーク1へ
表示用情報が送信されると、ゲートウェイ装置3の制御
手段32は外線網インタフェース手段31を介してその
表示用情報を受信し、受信した表示用情報を蓄積手段3
3に蓄積する(ステップS3)。ここで、情報表示装置
5a〜5nのいずれかにおいて、要求手段53が情報表
示ビューワの利用開始を検知すると、制御手段52はイ
ンタフェース手段51を介してゲートウェイ装置3へ利
用開始通知を送信する(ステップS4)。ゲートウェイ
装置3の制御手段32は内線網インタフェース手段34
を介して、その利用開始通知を受信すると、利用開始通
知を受信した時刻など、利用開始に相応しい時刻を利用
開始時刻として取得し、この利用開始時刻を少なくとも
含んだ利用開始情報を接続管理情報として収集する(ス
テップS5)。
【0020】情報表示装置5の制御手段52は、表示の
最初の時点で表示される概要的な実体情報である第1の
実体情報の表示要求を検知すると(ステップS6)、表
示用情報の取得要求をインタフェース手段51を介して
ゲートウェイ装置3へ送信する(ステップS7)。この
場合、ゲートウェイ装置3の制御手段32は蓄積手段3
3から表示用情報を読み出し、読み出した表示用情報を
内線網インタフェース手段34を介して情報表示装置5
へ送信する(ステップS8)。なお、この時に送信され
る表示用情報の実体情報取得情報としては、第1の実体
情報を取得するための第1の実体情報取得情報が送信さ
れる。情報表示装置5の制御手段52では、インタフェ
ース手段51を介して表示用情報を受信すると、情報表
示ビューワを実行して、表示用情報の表示制御用情報の
表示開始時刻を抽出し、現在の時刻が抽出した表示開始
時刻になった時点で第1の実体情報取得情報をインタフ
ェース手段51を介してゲートウェイ装置3へ送信する
(ステップS9)。
【0021】ゲートウェイ装置3の制御手段32は内線
網インタフェース手段34を介して第1の実体情報取得
情報を受信すると、第1の実体情報取得情報を外線網イ
ンタフェース手段31へ送出することにより外線網イン
タフェース手段31からネットワーク1を介して情報提
供用サーバ2へ送信する(ステップS10)。これに対
し、情報提供用サーバ2はこの第1の実体情報取得情報
に対応する第1の実体情報をゲートウェイ装置3へ返送
し(ステップS11)、返送された第1の実体情報は外
線網インタフェース手段31を介してゲートウェイ装置
3の制御手段32で受信される。制御手段32は、受信
した第1の実体情報を内線網インタフェース手段34を
介して情報表示装置5へ送信する(ステップS12)。
【0022】情報表示装置5の制御手段52では、イン
タフェース手段51を介して第1の実体情報を受信する
と、情報表示ビューワを実行して、第1の実体情報に対
応する表示制御用情報に基づき第1の実体情報の表示処
理を行う。具体的には、図5に示す表示制御用情報の表
示期間、表示位置、表示範囲、メデイア種別に従い、実
体情報を表示手段54の表示域に表示期間の間表示す
る。この際、必要に応じて、実体情報の拡大・縮小処理
や、符号化されている場合には復号化処理等がなされ
る。なお、表示制御用情報に表示期間、表示位置、表示
範囲が設定されていない場合には、情報表示ビューワで
予め設定されている基準に従って表示処理が行われる。
【0023】情報表示装置5の制御手段52は、第1の
実体情報の取得要求がなされたとき、或いは第1の実体
情報を取得したとき、或いは第1の実体情報の表示がな
されたときなどのように、第1の実体情報の利用がなさ
れたみなされるに相応しい時点の時刻情報と、第1の実
体情報に対する情報IDとを少なくとも含んだ第1の利
用履歴情報を取得し(ステップS13)、インタフェー
ス手段51を介してゲートウェイ装置3へ送信する(ス
テップS14)。ゲートウェイ装置3の制御手段32
は、内線網インタフェース手段34を介して第1の利用
履歴情報を受信すると、第1の利用履歴情報の収集処理
を行う(ステップS16)。また、制御手段32は第1
の実体情報よりも詳細な実体情報である第2の実体情報
を取得するための第2の実体情報取得情報を、内線網イ
ンタフェース手段34を介して情報表示装置へ送信する
(ステップS15)。ここで、第2の実体情報取得情報
を情報表示装置5へ送信するタイミングについては、上
記のように第1の利用履歴情報を受信した時点である必
要は必ずしもなく、情報表示装置5において第2の実体
情報の取得要求がなされる前ならいつでもよい。
【0024】情報表示装置5の制御手段52は、第2の
実体情報の表示要求を検知すると(ステップS17)、
第2の実体情報取得情報をインタフェース手段51を介
してゲートウェイ装置3へ送信する(ステップS1
8)。そして、ゲートウェイ装置3からこの第2の実体
情報取得情報を情報提供用サーバ2へ送信させて(ステ
ップS19)、情報提供用サーバ2から対応する第2の
実体情報をゲートウェイ装置3経由で受信する(ステッ
プS20,S21)。この場合、制御手段52は情報表
示ビューワを実行して、実体情報に対応する表示制御用
情報に基づき実体情報の表示処理を行う。
【0025】情報表示装置5の制御手段52は、第2の
実体情報の取得要求がなされたとき、或いは第2の実体
情報を取得したとき、或いは第2の実体情報の表示がな
されたときなどのように、第2の実体情報の利用がなさ
れたとみなされるに相応しい時点の時刻情報と、第2の
実体情報に対する情報IDとを少なくとも含んだ第2の
利用履歴情報として取得し(ステップS22)、インタ
フェース手段51を介してゲートウェイ装置3へ送信す
る(ステップS23)。ゲートウェイ装置3の制御手段
32は、内線網インタフェース手段34を介して第2の
利用履歴情報を受信すると、第2の利用履歴情報の収集
処理を行う(ステップS24)。
【0026】一方、情報表示装置5の制御手段52は、
要求手段53が情報表示ビューワの利用終了を検知する
と、利用終了通知をインタフェース手段51を介してゲ
ートウェイ装置3へ送信する(ステップS25)。ゲー
トウェイ装置3の制御手段32は、内線網インタフェー
ス手段34を介して利用終了通知を受信すると、利用終
了通知を受信した時刻など、利用終了に相応しい時刻を
利用終了時刻として取得し、利用終了時刻を少なくとも
含んだ利用終了情報を接続管理情報として収集する(ス
テップS26)。ゲートウェイ装置3は、上記により収
集した情報ID毎の第1の利用履歴情報及び第2の利用
履歴情報や、接続管理情報を少なくとも含む統計情報
を、その都度、或いは1日単位など適当な期間毎にまと
めて収集し、情報提供用サーバ2へ送信する(ステップ
S27)。情報提供用サーバ2では受信した統計情報に
基づきユーザに対し各種の特典を与えるなどのサービス
を実施する(ステップS28)。
【0027】以上の説明では、実体情報を、概要的な実
体情報である第1の実体情報と詳細な実体情報である第
2の実体情報の2つのレベルに分けて説明したが、必ず
しも2つのレベルである必要はなく、より多いレベルに
分けて利用履歴情報を収集してもよいし、1つのレベル
であってもよい。また、レベル分けの基準としては、概
要的なものか、または詳細なものかによったが、必ずし
もこうした基準である必要はなく、表示する実体情報の
違いにより、情報提供者がユーザヘの特典などのサービ
スを区別することができる基準ならどのようなものでも
よい。このように、第1の実施の形態では、表示する実
体情報のレベル毎に利用履歴情報を収集することによ
り、情報提供者はユーザヘの特典の付与などのサービス
に対し、きめ細かい対応が可能となる。
【0028】(第2の実施の形態)次に、図1のブロッ
ク図及び図3のシーケンス図を用いて第2の実施の形態
の動作について説明する。第2の実施の形態と第1の実
施の形態との相違点は、第1の利用履歴情報と第2の利
用履歴情報を、情報表示装置5からゲートウェイ装置3
を経由して情報提供用サーバ2へ送信する場合に暗号化
して送信する点である。こうした暗号化により、利用履
歴情報が通信途上で不正に改ざんされることを防止で
き、したがってユーザが不当に特典を享受することを防
止できる。
【0029】情報提供用サーバ2は、暗号用の鍵を生成
する鍵生成アルゴリズムと暗号用の鍵により暗号化及び
復号化を行うための暗号アルゴリズムとを有し、鍵生成
アルゴリズムにより公開鍵と秘密鍵のペアを生成する。
図3では、第1の利用履歴情報の暗号処理用として、第
1の公開鍵と第1の秘密鍵のペアを生成し、第2の利用
履歴情報の暗号処理用として、第2の公開鍵と第2の秘
密鍵のペアを生成する例を示しているが、実体情報のレ
ベルに対応した利用履歴情報毎に異なった公開鍵と秘密
鍵のペアを用いる必要はなく、レベルに関係なく同じ公
開鍵と秘密鍵のペアを用いてもよい。
【0030】図3において、情報提供用サーバ2は第1
の公開鍵と第1の秘密鍵のペアを生成するとともに、第
2の公開鍵と第2の秘密鍵のペアを生成し(ステップS
32)、そのうちの第1及び第2の公開鍵と暗号アルゴ
リズムとをネットワーク1を介してゲートウェイ装置3
へ送信する(ステップS33)。ここで、第1の公開
鍵、第2の公開鍵、暗号アルゴリズムは、一度にゲート
ウェイ装置3へ送信する必要がなく、それぞれがゲート
ウェイ装置3や情報表示装置5において利用されるまで
に、別々に送信してもよい。
【0031】ゲートウェイ装置3の制御手段32は、外
線網インタフェース手段31を介して、第1の公開鍵、
第2の公開鍵及び暗号アルゴリズムを受信すると、受信
した第1の公開鍵、第2の公開鍵及び暗号アルゴリズム
を、内線網インタフェース手段34を介して情報表示装
置5へ送信する(ステップS34)。ここで、ゲートウ
ェイ装置3が第1の公開鍵、第2の公開鍵及び暗号アル
ゴリズムを情報表示装置5へ送信するタイミングについ
ては、上記のように情報提供用サーバ2からこれらを受
信した時点である必要はなく、情報表示装置5において
第1の公開鍵、第2の公開鍵及び暗号アルゴリズムが使
用される前ならいつでもよい。
【0032】情報提供用サーバ2は、その後、表示用情
報をネットワーク1を介してゲートウェイ装置3へ送信
する(ステップS35)。情報提供用サーバ2から表示
用情報が送信されると、ゲートウェイ装置3の制御手段
32は外線網インタフェース手段31を介してこの表示
用情報を受信し、受信した表示用情報を蓄積手段33に
蓄積する(ステップS36)。情報表示装置5a〜5n
のいずれかにおいて、要求手段53が情報表示ビューワ
の利用開始を検知すると、制御手段52はインタフェー
ス手段51を介してゲートウェイ装置3に利用開始通知
を送信する(ステップS37)。
【0033】ゲートウェイ装置3の制御手段32は内線
網インタフェース手段34を介して、利用開始通知を受
信すると、利用開始通知を受信した時刻など、利用開始
に相応しい時刻を利用開始時刻として取得し、利用開始
時刻を少なくとも含んだ利用開始情報を接続管理情報と
して収集する(ステップS38)。情報表示装置5の制
御手段52は、第1の実体情報の表示要求を検知すると
(ステップS39)、表示用情報の取得要求をインタフ
ェース手段51を介してゲートウェイ装置3へ送信する
(ステップS40)。
【0034】この場合、ゲートウェイ装置3の制御手段
32は、蓄積手段33から表示用情報を読み出し、読み
出した表示用情報を内線網インタフェース手段34を介
して情報表示装置5へ送信する(ステップS41)。こ
の時に送信される表示用情報の実体情報取得情報として
は、第1の実体情報を取得するための第1の実体情報取
得情報が送信される。情報表示装置の制御手段52は、
インタフェース手段51を介してこの表示用情報を受信
すると、情報表示ビューワを実行して、表示用情報の表
示制御用情報の表示開始時刻を抽出し、現在の時刻が抽
出した表示開始時刻になった時点で第1の実体情報取得
情報をインタフェース手段51を介してゲートウェイ装
置3へ送信する(ステップS42)。
【0035】ゲートウェイ装置3の制御手段32は、内
線網インタフェース手段34を介して第1の実体情報取
得情報を受信すると、この第1の実体情報取得情報を外
線網インタフェース手段31からネットワーク1を介し
て情報提供用サーバ2へ送信させる(ステップS4
3)。これにより、、情報提供用サーバ2から第1の実
体情報取得情報に対応する第1の実体情報がゲートウェ
イ装置3へ返送され(ステップS44)、外線網インタ
フェース手段31を介して制御手段32で受信される。
制御手段32は受信した第1の実体情報を内線網インタ
フェース手段34を介して情報表示装置5へ送信する
(ステップS45)。情報表示装置5の制御手段52
は、インタフェース手段51を介して第1の実体情報を
受信すると、情報表示ビューワを実行して、第1の実体
情報に対応する表示制御用情報に基づき第1の実体情報
の表示処理を行う。
【0036】情報表示装置5の制御手段52は、第1の
実体情報の取得要求がなされたとき、或いは第1の実体
情報を取得したとき、或いは第1の実体情報の表示がな
されたときなどのように、第1の実体情報の利用がなさ
れたとみなされるに相応しい時点の時刻情報と、第1の
実体情報に対する情報IDとを少なくとも含んだ第1の
利用履歴情報を取得し(ステップS46)、ゲートウェ
イ装置3から既に受信している第1の公開鍵と暗号アル
ゴリズムとにより第1の利用履歴情報を暗号化し(ステ
ップS47)、インタフェース手段51を介してゲート
ウェイ装置3へ送信する(ステップS48)。ゲートウ
ェイ装置3の制御手段32は、内線網インタフェース手
段34を介して第1の利用履歴情報を受信すると、暗号
化された第1の利用履歴情報の収集処理を行い(ステッ
プS51)、また、第2の実体情報を取得するための第
2の実体情報取得情報を内線網インタフェース手段34
を介して情報表示装置へ送信する(ステップS49)。
【0037】ここで、ゲートウェイ装置3が第2の実体
情報取得情報を情報表示装置5へ送信するタイミングに
ついては、必ずしも上記のように第1の利用履歴情報を
受信した時点である必要はなく、情報表示装置5におい
て第2の実体情報の取得要求がなされる前ならいつでも
よい。ここで、情報表示装置の制御手段52は第2の実
体情報の表示要求を検知すると(ステップS50)、第
2の実体情報取得情報をインタフェース手段51を介し
てゲートウェイ装置3へ送信する(ステップS52)。
この第2の実体情報取得情報はゲートウェイ装置3から
情報提供用サーバ3へ送信される(ステップS53)。
これにより、情報提供用サーバ2から対応する第2の実
体情報がゲートウェイ装置3へ返送され(ステップS5
4)、さらにゲートウェイ装置3から情報表示装置5へ
送信されて(ステップS55)ゲートウェイ装置の制御
手段52で受信される。この場合、制御手段52は情報
表示ビューワを実行して、実体情報に対応する表示制御
用情報に基づき実体情報の表示処理を行う。
【0038】情報表示装置5の制御手段52は第2の実
体情報の取得要求がなされたとき、或いは第2の実体情
報を取得したとき、或いは第2の実体情報の表示がなさ
れたときなどのように、第2の実体情報の利用がなされ
たとみなされるに相応しい時点の時刻情報と、第2の実
体情報に対する情報IDとを少なくとも含んだ第2の利
用履歴情報を取得し(ステップS56)、ゲートウェイ
装置3から既に受信している第2の公開鍵と暗号アルゴ
リズムとにより第2の利用履歴情報を暗号化し(ステッ
プS57)、インタフェース手段51を介してゲートウ
ェイ装置3へ送信する(ステップS58)。ゲートウェ
イ装置3の制御手段32は、内線網インタフェース手段
34を介して第2の利用履歴情報を受信すると、暗号化
された第2の利用履歴情報の収集処理を行う(ステップ
S59)。
【0039】ここで、情報表示装置5の制御手段52
は、要求手段53が情報表示ビューワの利用終了を検知
すると、利用終了通知をインタフェース手段51を介し
てゲートウェイ装置へ送信する(ステップS60)。ゲ
ートウェイ装置3の制御手段32は、内線網インタフェ
ース手段34を介して利用終了通知を受信すると、利用
終了通知を受信した時刻など、利用終了に相応しい時刻
を利用終了時刻として取得し、利用終了時刻を少なくと
も含んだ利用終了情報を接続管理情報として収集する
(ステップS61)。
【0040】ゲートウェイ装置3は、上記により収集し
た情報ID毎の暗号化された第1の利用履歴情報及び第
2の利用履歴情報や、接続管理情報を少なくとも含む統
計情報を情報提供用サーバ2へ送信する(ステップS6
2)。情報提供用サーバ2では受信した統計情報のう
ち、暗号化された第1の利用履歴情報を第1の秘密鍵と
暗号アルゴリズムにより、また暗号化された第2の利用
履歴情報を第2の秘密鍵と暗号アルゴリズムによりそれ
ぞれ復号化し(ステップS63)、復号化された統計情
報に基づきユーザに対し各種の特典を与えるなどのサー
ビスを実施する(ステップS64)。
【0041】以上の説明では、実体情報のレベルが2つ
の場合において異なった公開鍵と秘密鍵のペアを用いた
場合を説明したが、実体情報をより多くのレベルに分
け、それぞれのレベルで異なった公開鍵と秘密鍵のペア
を用いてもよく、また各レベルで同じ公開鍵と秘密鍵の
ペアを用いてもよい。このように、第2の実施の形態で
は、情報表示装置5において取得した利用履歴情報を暗
号化し、ゲートウェイ装置3経由で情報提供用サーバ2
に暗号化された状態で送信し、情報提供用サーバ2で復
号化することにより、情報表示装置5から情報提供用サ
ーバ2に至る通信途上での不正な改ざんが防止でき、こ
の結果、利用履歴情報に基づいて行われるユーザに対す
る各種の特典の付与などのサービスが不正になされるこ
とを防止できる。
【0042】(第3の実施の形態)次に、図1のブロッ
ク図及び図4のシーケンス図を用い第3の実施の形態の
動作について説明する。第3の実施の形態は、第1及び
第2の実施の形態において、接続管理情報や利用履歴情
報の収集を情報表示装置5の認証チェックが正常である
と確認された後に行うようにするものであり、第1及び
第2の実施の形態に示す動作が行われる前に実行される
動作である。
【0043】情報表示装置5の認証は、情報処理装置5
内に搭載された情報表示ビューワが不正に改ざんされ、
利用履歴情報が真実と異なる値に書き換えられるのを防
止するために必要な動作であり、情報表示装置5の認証
チェック後に統計情報を収集することで、統計情報の信
頼性が向上する。このため、情報提供用サーバ2は、情
報表示装置5の認証を行うための認証用情報をネットワ
ーク1を介してゲートウェイ装置3へ送信する(ステッ
プS72)。この認証用情報は少なくとも、情報表示装
置5の認証処理を実行する実行モジュールとこの実行モ
ジュールによる実行結果の正解情報とを含む。
【0044】ゲートウェイ装置3の制御手段32は、外
線網インタフェース手段31を介して受信した認証用情
報を蓄積手段33に蓄積する(ステップS73)。情報
表示装置5では、要求手段53が情報表示ビューワの利
用開始を検知すると、制御手段52は認証用情報取得要
求をインタフェース手段51を介してゲートウェイ装置
3へ送信する(ステップS74)。ゲートウェイ装置3
の制御手段32は、この認証用情報取得要求を内線網イ
ンタフェース手段34を介して受信すると、認証用情報
の実行モジュールを蓄積手段33から読み出し、内線網
インタフェース手段34を介して情報表示装置5へ送信
する(ステップS75)。
【0045】情報表示装置5の制御手段52は、実行モ
ジュールをインタフェース手段51を介して受信する
と、実行モジュールを実行して情報表示装置5の認証を
行う(ステップS76)。具体的には、実行モジュール
として、例えばハッシュ値を算出するためのハッシュ値
算出モジュールを用い、このハッシュ値算出モジュール
の実行に基づき情報表示ビューワのハッシュ値を算出す
ることにより、情報表示装置5の認証を行うことが可能
になる。この場合、情報提供用サーバ2から受信した認
証用情報の正解情報は、情報提供用サーバ2において同
じハッシュ値算出モジュールにより算出した情報表示ビ
ューワのハッシュ値となる。制御手段52は、実行モジ
ュールによる情報表示装置5の認証結果を認証チェック
要求として、インタフェース手段51を介してゲートウ
ェイ装置3へ送信する(ステップS77)。
【0046】ゲートウェイ装置3の制御手段32は、情
報表示装置5から内線網インタフェース手段34を介し
て認証チェック要求を受信すると、既に情報提供用サー
バ2から受信し蓄積手段33に蓄積されている認証用情
報の正解情報を読み出し、この正解情報と情報表示装置
5からの認証チェック要求とを比較して認証チェックを
行う。ここで、情報表示装置5による認証が情報表示ビ
ューワのハッシュ値による場合は、認証チェック要求の
ハッシュ値と正解情報のハッシュ値が比較される。こう
した認証チェックが正常に終了すると(ステップS7
8)、認証チェック要求を受信した時刻、或いは認証チ
ェックが完了した時刻など、利用開始時刻に相応しい時
刻を取得し、少なくとも利用開始時刻を含んだ利用開始
情報を接続管理情報として収集する(ステップS7
9)。
【0047】その後、既に説明した図2のステップS2
〜S28の各処理が順次行われるか、或いは図3のステ
ップS32〜S64の各処理が順次行われる。このよう
に、第3の実施の形態では、情報表示装置5の認証チェ
ックが完了してから利用開始情報、利用履歴情報、利用
終了情報などの統計情報を収集するようにしたものであ
る。これにより、より信頼性のある統計情報の収集が可
能となる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザ端末である情報表示装置側で表示される実体情報を
レベル分けすることにより、表示する実体情報のレベル
毎に利用履歴情報などの統計情報の収集が可能になり、
情報提供者はユーザが表示した実体情報のレベルに応じ
てユーザヘの特典の付与を変えるなど、きめ細かいサー
ビスの提供が可能となるとともに、情報提供者側でユー
ザが広告などの情報(実体情報)を表示したか否かを的
確に把握することができる。また、情報表示装置におい
て取得した利用履歴情報を暗号化し、ゲートウェイ装置
経由で情報提供用サーバに暗号化された状態で送信し、
情報提供用サーバで復号化することにより、情報表示装
置から情報提供用サーバへ至る通信途上での不正な改ざ
んが防止でき、利用履歴情報に基づいて行われるユーザ
に対する各種の特典の付与などのサービスが不正になさ
れることを防止することができる。さらに、利用開始時
刻などの統計情報を情報表示装置の認証チェックが完了
した後に収集することにより、より信頼性のある統計情
報の収集が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る情報表示システムの構成を示す
ブロック図である。
【図2】 情報表示システムの第1の動作例を示すシー
ケンス図である。
【図3】 情報表示システムの第2の動作例を示すシー
ケンス図である。
【図4】 情報表示システムの第3の動作例を示すシー
ケンス図である。
【図5】 情報提供用サーバから提供される表示用情報
の構成を示す図である。
【符号の説明】
1…ネットワーク、2…情報提供用サーバ、3…ゲート
ウェイ装置、4…内線網、5a〜5n…情報表示装置、
31…外線網インタフェース手段、32,52…制御手
段、33…蓄積手段、34…内線網インタフェース手
段、51…インタフェース手段、53…要求手段、54
…表示手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04H 1/02 H04H 1/02 Z // G09C 1/00 660 G09C 1/00 660G (72)発明者 増井 信彦 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 小澤 英昭 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA00 AA05 BB49 CC00 CC31 EE56 EE59 FF03 GG04 GG07 GG09 GG10 5B075 KK07 ND20 PQ02 PQ05 PQ26 5B085 AC01 AC14 AE29 BE08 5J104 AA16 BA02 EA04 EA16 JA21 MA04 MA05 NA02 NA12

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広告を含む実体情報と前記実体情報の表
    示を制御するための表示用情報とを提供するサーバと、
    前記サーバとネットワークを介して接続されるゲートウ
    ェイ装置と、前記ゲートウェイ装置と内線網を介して接
    続される複数の情報表示装置とからなる情報表示システ
    ムであって、 前記情報表示装置には、サーバから提供される表示用情
    報に基づいて表示処理を実行する情報表示ビューワが予
    め搭載されているとともに、 前記表示用情報は、前記情報表示ビューワにより表示処
    理が行われる情報単位毎に少なくとも、前記情報単位を
    一意に識別する情報IDと、複数のレベルに分割された
    前記実体情報に対する表示処理手順を規定する表示制御
    用情報と、対応するレベルの実体情報を取得するための
    取得用情報とから構成され、 前記サーバは、 前記表示用情報をゲートウェイ装置へ送信する手段と、 前記表示用情報の送信に対し、ゲートウェイ装置から返
    送される統計情報を受信する手段とを有し、 前記ゲートウェイ装置は、 サーバから送信される前記表示用情報を受信すると受信
    した表示用情報を情報表示装置へ送信する手段と、 情報表示装置への前記表示用情報の送信に対して、情報
    表示装置から返送され、前記実体情報のレベル毎に取得
    された利用履歴情報を収集する手段と、 収集した実体情報のレベル毎の利用履歴情報を含む情報
    を前記統計情報としてサーバへ送信する手段とを有し、 前記情報表示装置は、 ゲートウェイ装置から受信した表示用情報に基づき前記
    情報表示ビューワにより前記実体情報の表示処理を行う
    手段と、 前記情報表示ビューワの表示処理の際に表示される実体
    情報のレベル毎にこの実体情報の利用を示す情報を前記
    利用履歴情報として取得しゲートウェイ装置へ送信する
    手段とを有することを特徴とする情報表示システム。
  2. 【請求項2】 広告を含む実体情報と前記実体情報の表
    示を制御するための表示用情報とを提供するサーバと、
    前記サーバとネットワークを介して接続されるゲートウ
    ェイ装置と、前記ゲートウェイ装置と内線網を介して接
    続される複数の情報表示装置とからなる情報表示システ
    ムであって、 前記情報表示装置には、サーバから提供される表示用情
    報に基づいて表示処理を実行する情報表示ビューワが予
    め搭載されているとともに、 前記表示用情報は、前記情報表示ビューワにより表示処
    理が行われる情報単位毎に少なくとも、前記情報単位を
    一意に識別する情報IDと、複数のレベルに分割された
    前記実体情報に対する表示処理手順を規定する表示制御
    用情報と、対応するレベルの実体情報を取得するための
    取得用情報とから構成され、 前記サーバは、 暗号用の鍵を生成するための鍵生成アルゴリズムと暗号
    用の鍵により暗号化及び復号化を行うための暗号アルゴ
    リズムとを有し、 かつ、前記鍵生成アルゴリズムを用いて公開鍵と秘密鍵
    のペアを生成するとともに、生成した前記公開鍵と前記
    暗号アルゴリズムと前記表示用情報とをゲートウェイ装
    置へ送信する送信手段と、 前記送信手段の送信に対し、ゲートウェイ装置から返送
    される統計情報を受信する手段と、 受信した前記統計情報に含まれる暗号化された実体情報
    のレベル毎の利用履歴情報を前記秘密鍵と前記暗号アル
    ゴリズムとにより復号化する手段とを有し、 前記ゲートウェイ装置は、 サーバから送信される前記公開鍵,暗号アルゴリズム及
    び表示用情報を受信して情報表示装置へ送信する手段
    と、 情報表示装置への前記公開鍵,暗号アルゴリズム及び表
    示用情報の送信に対して、情報表示装置により前記実体
    情報のレベル毎に取得されかつ前記公開鍵と前記暗号ア
    ルゴリズムとにより暗号化された実体情報のレベル毎の
    利用履歴情報を収集する手段と、 収集した実体情報のレベル毎の利用履歴情報を含む情報
    を前記統計情報としてしてサーバへ送信する手段とを有
    し、 前記情報表示装置は、 ゲートウェイ装置から受信した表示用情報に基づき前記
    情報表示ビューワにより前記実体情報の表示処理を行う
    手段と、 前記情報表示ビューワの表示処理の際に表示される実体
    情報のレベル毎にこの実体情報の利用を示す情報を前記
    利用履歴情報として取得するとともに、取得した実体情
    報のレベル毎の利用履歴情報に対してゲートウェイ装置
    から受信した前記公開鍵と前記暗号アルゴリズムとによ
    り暗号化を行ってゲートウェイ装置へ送信する手段とを
    有することを特徴とする情報表示システム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記サーバは、実体情報のレベル毎に異なる秘密鍵と公
    開鍵のペアを生成するとともに、前記情報表示装置は、
    実体情報に対応する利用履歴情報の暗号化の際には対応
    するレベルの公開鍵により暗号化することを特徴とする
    情報表示システム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3の何れかの請求
    項において、 前記情報表示装置により取得される利用履歴情報は、少
    なくとも利用履歴情報の対象となる情報単位の情報ID
    と利用履歴情報を取得した時点の時刻情報とを含むこと
    を特徴とする情報表示システム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4の何れかの請求
    項において、 前記統計情報は、少なくとも前記情報表示装置の情報表
    示ビューワの利用開始時刻と利用終了時刻とからなる接
    続管理情報を含むことを特徴とする情報表示システム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5の何れかの請求
    項において、 前記統計情報は、ゲートウェイ装置において情報表示装
    置の情報表示ビューワの認証チェックが正常であると確
    認されてから収集されることを特徴とする情報表示シス
    テム。
  7. 【請求項7】 広告を含む実体情報及び前記実体情報の
    表示を制御するための表示用情報を提供するサーバとネ
    ットワークを介して接続されるとともに、内線網を介し
    て複数の情報表示装置と接続されるゲートウェイ装置で
    あって、 前記情報表示装置には、サーバから提供される表示用情
    報に基づいて表示処理を実行する情報表示ビューワが予
    め搭載されているとともに、 前記表示用情報は、前記情報表示ビューワにより表示処
    理が行われる情報単位毎に少なくとも、前記情報単位を
    一意に識別する情報IDと、複数のレベルに分割された
    前記実体情報に対する表示処理手順を規定する表示制御
    用情報と、対応するレベルの実体情報を取得するための
    取得用情報とから構成され、 前記ネットワークを介して前記サーバと情報の送受信を
    行う外線網インタフェース手段と、 前記外線網インタフェース手段を介して前記サーバから
    受信した情報を蓄積する蓄積手段と、 前記内線網を介して前記情報表示装置と情報の送受信を
    行う内線網インタフェース手段と、 サーバから前記表示用情報を受信すると前記蓄積手段に
    蓄積し、かつ受信した表示用情報を情報表示装置へ送信
    するとともに、この表示用情報の送信に対して前記情報
    表示装置における前記実体情報の表示の際にこの情報表
    示装置により取得された実体情報のレベル毎の利用履歴
    情報を収集して、収集した実体情報のレベル毎の利用履
    歴情報を含む情報を統計情報としてサーバへ送信する制
    御手段とを有することを特徴とするゲートウェイ装置。
  8. 【請求項8】 広告を含む実体情報及び前記実体情報の
    表示を制御するための表示用情報を提供するサーバとネ
    ットワークを介して接続されるとともに、内線網を介し
    て複数の情報表示装置と接続されるゲートウェイ装置で
    あって、 前記情報表示装置には、サーバから提供される表示用情
    報に基づいて表示処理を実行する情報表示ビューワが予
    め搭載されているとともに、 前記表示用情報は、前記情報表示ビューワにより表示処
    理が行われる情報単位毎に少なくとも、前記情報単位を
    一意に識別する情報IDと、複数のレベルに分割された
    前記実体情報に対する表示処理手順を規定する表示制御
    用情報と、対応するレベルの実体情報を取得するための
    取得用情報とから構成され、 前記ネットワークを介して前記サーバと情報の送受信を
    行う外線網インタフェース手段と、 前記外線網インタフェース手段を介して前記サーバから
    受信した情報を蓄積する蓄積手段と、 前記内線網を介して前記情報表示装置と情報の送受信を
    行う内線網インタフェース手段と、 サーバにより鍵生成アルゴリズムを用いて生成された公
    開鍵と秘密鍵のペアのうちの公開鍵と、暗号化及び復号
    化を行う暗号アルゴリズムと、前記表示用情報とを前記
    サーバから受信すると前記蓄積手段に蓄積し、かつ受信
    した前記公開鍵,暗号アルゴリズム及び表示用情報を情
    報表示装置へ送信するとともに、この送信に対して前記
    情報表示装置における前記実体情報の表示の際にこの情
    報表示装置により取得されかつ前記公開鍵と前記暗号ア
    ルゴリズムとにより暗号化された実体情報のレベル毎の
    利用履歴情報を収集して、収集した実体情報のレベル毎
    の利用履歴情報を含む情報を統計情報としてサーバへ送
    信する制御手段とを有することを特徴とするゲートウェ
    イ装置。
  9. 【請求項9】 広告を含む実体情報及び前記実体情報の
    表示を制御するための表示用情報を提供するサーバとネ
    ットワークを介して接続されるゲートウェイ装置に内線
    網を介して接続される情報表示装置であって、 前記情報表示装置には、サーバから提供される表示用情
    報に基づいて表示処理を実行する情報表示ビューワが予
    め搭載されているとともに、 前記表示用情報は、前記情報表示ビューワにより表示処
    理が行われる情報単位毎に少なくとも、前記情報単位を
    一意に識別する情報IDと、複数のレベルに分割された
    前記実体情報に対する表示処理手順を規定する表示制御
    用情報と、対応するレベルの実体情報を取得するための
    取得用情報とから構成され、 前記内線網を介して前記ゲートウェイ装置と情報の送受
    信を行うインタフェース手段と、 サーバから提供されゲートウェイ装置を介する前記表示
    用情報を受信すると、受信した表示用情報に基づき前記
    情報表示ビューワによる実体情報の表示処理を行うとと
    もに、前記情報表示ビューワの表示処理の際に表示され
    る実体情報のレベル毎にこの実体情報の利用を示す情報
    を利用履歴情報として取得し、ゲートウェイ装置へ送信
    する制御手段とを有することを特徴とする情報表示装
    置。
  10. 【請求項10】 広告を含む実体情報及び前記実体情報
    の表示を制御するための表示用情報を提供するサーバと
    ネットワークを介して接続されるゲートウェイ装置に内
    線網を介して接続される情報表示装置であって、 前記サーバは、暗号用の鍵を生成するための鍵生成アル
    ゴリズムと暗号用の鍵により暗号化及び復号化を行うた
    めの暗号アルゴリズムとを有し、前記鍵生成アルゴリズ
    ムを用いて公開鍵と秘密鍵のペアを生成するとともに、
    生成した前記公開鍵と前記暗号アルゴリズムと前記表示
    用情報とを送信し、 かつ前記情報表示装置には、サーバから提供される表示
    用情報に基づいて表示処理を実行する情報表示ビューワ
    が予め搭載されているとともに、前記表示用情報は、前
    記情報表示ビューワにより表示処理が行われる情報単位
    毎に少なくとも、前記情報単位を一意に識別する情報I
    Dと、複数のレベルに分割された前記実体情報に対する
    表示処理手順を規定する表示制御用情報と、対応するレ
    ベルの実体情報を取得するための取得用情報とから構成
    され、 前記内線網を介して前記ゲートウェイ装置と情報の送受
    信を行うインタフェース手段と、 サーバから提供されゲートウェイ装置を介する前記表示
    用情報を受信すると、受信した表示用情報に基づき前記
    情報表示ビューワにより実体情報の表示処理を行うとと
    もに、前記情報表示ビューワの表示処理の際に表示され
    る実体情報のレベル毎にこの実体情報の利用を示す情報
    を利用履歴情報として取得し、かつ取得した実体情報の
    レベル毎の利用履歴情報に対して、ゲートウェイ装置を
    介するサーバからの公開鍵と暗号アルゴリズムとにより
    暗号化を行ってゲートウェイ装置へ送信する制御手段と
    を有することを特徴とする情報表示装置。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記サーバにおいて生成される秘密鍵と公開鍵のペア
    は、前記実体情報のレベル毎に異なるとともに、前記実
    体情報に対応する利用履歴情報の暗号化の際には対応す
    るレベルの公開鍵により暗号化することを特徴とする情
    報表示装置。
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