JP2001350631A - 情報処理装置、サーバ装置、情報通信システム - Google Patents

情報処理装置、サーバ装置、情報通信システム

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JP2001350631A
JP2001350631A JP2000177145A JP2000177145A JP2001350631A JP 2001350631 A JP2001350631 A JP 2001350631A JP 2000177145 A JP2000177145 A JP 2000177145A JP 2000177145 A JP2000177145 A JP 2000177145A JP 2001350631 A JP2001350631 A JP 2001350631A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーの操作性、使用性の向上及びサーバ
によるサービスの実現 【解決手段】 記憶手段の残り容量によりサーバ装置か
ら新規なアプリケーションプログラムをダウンロードで
きないような場合は、システムが自動的に記憶手段に記
憶されているアプリケーションプログラムを外部記録媒
体に退避移動させて記憶領域を確保し、その上でサーバ
装置から記憶手段に新規なアプリケーションプログラム
がダウンロードされるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置、サ
ーバ装置、及び情報通信システムに関し、特にアプリケ
ーションソフトウエアのダウンロード時の処理に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやPDA(Pers
onal Digital Assistants:携帯情報機器)などの情報
処理装置が普及され、各種処理に用いられている。また
情報処理装置で用いられるアプリケーションソフトウエ
アはディスクやメモリカードなどのメディアによって提
供されたり、通信回線を介してダウンロードされること
により提供される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、PDA等の
小型携帯用の情報処理装置などではメモリリソースが限
られてしまうことが余儀なくされるが、このためアプリ
ケーションプログラムを内部記憶部に追加(インストー
ル)していくことで、記憶領域が一杯になってしまうこ
とが多々ある。このような場合においては、さらに新規
にアプリケーションプログラムを追加したい場合は、ユ
ーザーは既にインストールしてあるアプリケーションプ
ログラムの中から不要なもの、或いはあまり使用しない
と考えるものを、削除或いは他の記録媒体等に退避保存
を行って内部記憶部の容量を確保し、その上で新規にア
プリケーションプログラムを追加するという操作が必要
であった。しかしながらこれは、ユーザーにとっては、
既にインストールされているアプリケーションプログラ
ムについての必要/不必要の判断が困難又は面倒である
こと、削除処理の手間がかかること、或いは退避処理の
場合は退避先の設定や接続などでより面倒となること、
など、非常にストレスのかかる作業となり、かつ時間も
かかるものとなるという問題があった。さらに、このよ
うな手間から、例えば外部サーバ組織のサービスとし
て、ユーザーにとって利用したいアプリケーションプロ
グラムが提供可能であっても、ユーザーがそれをあきら
めてしまうといったこともある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような状況
に鑑みて、メモリリソースが限られる状況においても、
アプリケーションプログラムの追加をユーザーに過大な
操作負担をかけずに実現できるようにすること、及びそ
れによってサーバ装置によるアプリケーションプログラ
ムのダウンロードサービスの提供を受けやすいものと
し、サーバ及びユーザの双方の利益を拡大できるように
することを目的とする。
【0005】このため本発明では、情報処理装置とサー
バ装置がデータ通信可能に接続されて成る情報通信シス
テムを提供する。そして本発明の情報処理装置は、アプ
リケーションプログラム及びデータファイルを記憶でき
る記憶手段と、上記記憶手段に記憶されたアプリケーシ
ョンプログラムを起動して所要の演算処理を行う演算手
段と、外部のサーバ装置との間でデータ通信を行うこと
のできる通信手段と、上記通信手段により接続された上
記サーバ装置からアプリケーションプログラムのダウン
ロードを行う際において、上記記憶手段に、上記アプリ
ケーションプログラムがインストールできる残り容量が
あれば、上記サーバ装置から送信されてくる上記アプリ
ケーションプログラムを上記記憶手段にインストールさ
せ、一方、上記記憶手段に、上記アプリケーションプロ
グラムがインストールできる残り容量がなければ、上記
記憶手段に記憶されているアプリケーションプログラム
又はデータファイルを上記通信手段を介して外部記録媒
体に退避移動させて上記記憶手段の容量を確保したうえ
で、上記サーバ装置から送信されてくる上記アプリケー
ションプログラムを上記記憶手段にインストールさせる
ように、上記通信手段及び上記記憶手段を制御する制御
手段とを備えるものとする。
【0006】また本発明のサーバ装置は、データ通信を
行う通信手段と、ダウンロード提供する各種アプリケー
ションプログラムを格納するダウンロードデータ格納手
段と、退避データ格納手段と、上記通信手段によりデー
タ通信可能に接続された情報処理装置からのダウンロー
ド要求があった場合には、上記ダウンロードデータ格納
手段に格納されたアプリケーションプログラムを上記情
報処理装置に送信するとともに、上記情報処理装置から
退避要求があった場合には、上記情報処理装置から送信
されてきたアプリケーションプログラム又はデータファ
イルを、退避データとして上記退避データ格納手段に格
納するように制御する制御手段と、を備えるものとす
る。またサーバ装置は、上記情報処理装置からのダウン
ロード要求に応じたアプリケーションプログラムの送信
処理の対価、もしくは上記退避要求に応じたアプリケー
ションプログラム又はデータファイルの格納処理の対価
を、上記情報処理装置のユーザーに課金する処理を行う
課金手段がさらに設けらるものとする。
【0007】即ち本発明では、情報処理装置の記憶手段
の残り容量により新規なアプリケーションプログラムを
追加インストールできないような場合は、システムが自
動的に記憶手段に記憶されているアプリケーションプロ
グラムをサーバ装置或いは通信ネットワーク上の記録媒
体に退避移動させて記憶領域を確保し、その上でサーバ
装置からの新規なアプリケーションプログラムがダウン
ロードされインストールされるようにする。またアプリ
ケーションプログラムの使用が終了される際、例えばア
プリケーションプログラムの起動が終了される際か、或
いはユーザーが使用し終わったとして所定の操作を行っ
た際などは、上記のダウンロードされたアプリケーショ
ンプログラムが情報処理装置の記憶手段から削除され、
また退避移動されていたアプリケーションプログラムが
記憶手段に戻されることで、ダウンロード前の状態に戻
す。これによってユーザーがメモリリソースを気にする
ことなく、外部のサーバ装置によって提供される各種の
アプリケーションプログラムを容易に使用できるものと
なる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を次の
順序で説明する。この実施の形態の情報処理装置は、い
わゆるPDA機器としての情報処理装置とする。 1.情報処理装置の外観例 2.情報処理装置の構成 3.OS構造及びデータベース構造 4.ネットワーク構成 5.サーバ装置 6.サーバ装置から情報処理装置へのダウンロード時の
処理
【0009】1.情報処理装置の外観例 本例の情報処理装置の外観例を図1に示す。この情報処
理装置1は、いわゆるPDA機器として携帯に適した小
型軽量の装置とされる。また記録媒体としてメモリカー
ド70を装着し、記録再生を行うことができるものとし
ている。なお本発明としては、携帯型の情報処理装置に
限られず、パーソナルコンピュータをはじめとするあら
ゆるタイプの情報処理装置に適用できるものである。ま
た装置が記録を行う記録媒体は本例で述べるメモリカー
ドに限られず、他の種のメモリカード、光ディスク、光
磁気ディスクなど、他の種の記録媒体であってもよい。
【0010】図1(a)(b)(c)(d)は情報処理
装置1の外観例としての平面図、右側面図、左側面図、
上面図を示している。図1(d)に示すように装置上面
側には後述するメモリカード70を装着可能なメモリス
ロット7が形成されており、この情報処理装置1は、メ
モリスロット7に装着されたメモリカード70に対する
各種データ(コンピュータ用データ、音楽データ、音声
データ、動画像データ、静止画像データ、制御データな
ど)の記録再生が可能とされる。特に本例では、メモリ
カード70との間でアプリケーションプログラム及びそ
れに関連するデータファイルの記録再生が行われるもの
となる。なお、メモリスロット7を2つ以上形成して、
複数のメモリカード70を同時に装着できるようにして
もよい。
【0011】この情報処理装置1には、平面上に例えば
液晶パネルによる表示部2が形成され、アプリケーショ
ンソフトウエアの起動及び各種処理に伴う画像、データ
としての画像や文字、再生される音声、音楽に付随する
情報、さらには操作のガイドメッセージ、再生や編集操
作等のためのメニュー画面などが表示される。
【0012】情報処理装置1上には、ユーザーの操作の
ための各種の操作子が設けられる。例えば操作キー3
a、ジョグダイヤル3b、プッシュダイヤル3cなどが
それぞれ所要部位に形成される。これらの操作子により
ユーザーは、例えば電源操作、メニュー操作、選択操
作、文字等の入力操作、通信操作、その他必要とされる
各種の操作を行うことができる。これらの操作子はもち
ろん一例にすぎない。即ち配備する操作子の数、種類、
位置は多様に考えられる。
【0013】また、情報処理装置1上には、スピーカ
4,マイクロホン5,撮像部6も形成され、音声の出
力、入力、撮像による画像の取込なども実行できるよう
にされている。
【0014】また各種機器との接続のために、各種端子
が形成される。例えば図1(b)のように、ヘッドホン
端子10、ライン出力端子12、ライン入力端子11な
どが形成され、また図1(c)のようにIEEE139
4端子8、USB(universalserial bus)端子9などが
形成される。なお、これらの端子の種類、数、配置位置
も、他の例が多様に考えられる。例えば光ケーブル対応
のデジタル入出力端子を備えるようにしたり、或いはS
CSIコネクタ、シリアルポート、RS232Cコネク
タなどが形成されるようにしても良い。
【0015】また、この情報処理装置の場合は、例えば
公衆回線等の通信網を介して所定のサーバやインターネ
ット等から情報のダウンロードが可能とされるものと
し、アンテナ13として、通信網の基地局との間の無線
通信を行うためのアンテナが設けられる。
【0016】2.情報処理装置の構成 図2に情報処理装置1の内部構成を示す。図示するよう
に情報処理装置1内には、まず中核となる部位として、
システムコントローラ21、CPU22、フラッシュR
OM23、D−RAM24が設けられる。また基本的な
ユーザーインターフェースのための部位として操作部3
5,表示制御部27,表示部2が形成される。
【0017】システムコントローラ21は操作部35か
らの操作情報を入力し、それに応じてCPU22に割り
込みをかける。操作部35とは、図1に示した各種操作
子3a、3b、3cに相当する。また図1では説明しな
かったが、表示部2に操作キーやアイコンの表示を行う
とともに表示部2上でのタッチ検出機構を設けること
で、タッチパネル操作子を形成してもよく、その場合の
タッチパネル操作子も図2でいう操作部35に含まれる
ものとなる。
【0018】CPU22は基本ソフト(OS:Operatin
g System)やアプリケーションプログラムが動作される
部位となる。CPU22はシステムコントローラ21を
介して供給される操作情報に応じて所要の処理を実行す
る。フラッシュROM23は、基本動作プログラム、各
種処理定数、設定情報などを記憶する領域とされる。D
−RAM24は、各種処理に必要な情報の記憶、データ
のバッファリング、CPU22のワークエリアの拡張、
その他、CPU22の処理に応じて多様に使用される。
またD−RAM24にはストレージエリア(不揮発性領
域)が設けられており、そのストレージエリアにはOS
やアプリケーションソフトウエアがインストールされ
る。そしてD−RAM24にインストールされたアプリ
ケーションソフトウエアは、ユーザからの操作に応じて
起動され、CPU22により実行される。またアプリケ
ーションソフトウエアはユーザーインターフェース画面
を持ち、ユーザーの指示による状態遷移に基づいて、D
−RAM24に確保されたフレームバッファに描画を行
う。描画された画像データは、表示制御部27に送ら
れ、表示部2に表示される。
【0019】また上述したようにメモリカード70に対
するメモリスロット7が形成され、メモリカード70を
装着できるが、CPU22は、メモリカードインターフ
ェース28を介して装着されたメモリカード70に対し
て書込又は読み出しアクセスすることができる。
【0020】メモリカード70は、板状の筐体内部に例
えば所定容量のフラッシュメモリ(Flash Memory)を備
えた記録媒体である。筐体サイズは例えば60mm×2
0mm×2.8mmとなる。メモリカード70のフラッ
シュメモリ容量としては、4MB(メガバイト),8M
B,16MB,32MB,64MB,128MBの何れ
かであるものとして規定されている。またデータ記録/
再生のためのファイルシステムとして、いわゆるFAT
(File Allocation Table)システムが用いられてい
る。
【0021】CPU22は、装着されたこのようなメモ
リカード70を、拡張的なメモリ領域として利用するこ
とができる。また、もちろんメモリカード70にアプリ
ケーションプログラムが記録されていれば、それをD−
RAM24にインストールしたり、或いはアプリケーシ
ョンやデータをD−RAM24にロードすることで、所
要処理を実行させることができる。また、或るアプリケ
ーションに基づいてCPU22が、作成した文書デー
タ、画像データ、オーディオデータ、表計算データなど
を、メモリカード70に記録することもできる。
【0022】なお、メモリスロット7にメモリカード7
0が装着されたことを検出することで、メモリカード7
0に対する動作が記録再生動作可能になったり、或いは
メモリカード70に記録されているアプリケーションや
データが自動的にD−RAM24に展開されるなどの、
いわゆるホットプラグイン動作も可能である。
【0023】またメモリカードインターフェース28
は、メモリカード70に記録するデータについての暗号
化処理や、読み出したデータの暗号解読処理なども可能
とされる。
【0024】撮像部6は例えばCCD撮像素子及び撮像
回路系によりに形成される。撮像部6により取り込まれ
た撮像画像データは、撮像データインターフェース34
を介してD−RAM24に取り込むことができ、またC
PU22は所定のアプリケーションプログラムに基づく
動作により、撮像画像データの編集やメモリカード70
への記録等を実行できる。
【0025】オーディオインターフェース29は、上述
したスピーカ4、マイクロホン5、ヘッドホン端子1
0、ライン出力端子12,ライン入力端子11から入出
力されるオーディオデータのインターフェース部位とな
る。例えばマイクロホン5或いはライン入力端子11か
ら入力されたアナログオーディオ信号は、入力オーディ
オ処理部32でそれぞれ所定の増幅処理やフィルタリン
グが行われ、A/D変換器33でデジタルオーディオデ
ータとされてオーディオインターフェース29に供給さ
れる。オーディオインターフェース29は、入力された
デジタルオーディオデータについて、CPU22の制御
に基づいて処理や出力を実行する。例えば所要の圧縮エ
ンコード処理を行った後、メモリカードインターフェー
ス28に供給し、メモリカード70に記録させることが
できる。またオーディオインターフェース29は、例え
ばメモリカード70から読み出されるなどして供給され
たデジタルオーディオデータについて所定のデコード処
理を行い、D/A変換器30に供給する。D/A変換器
30はデジタルオーディオデータをアナログオーディオ
信号に変換する。出力オーディオ処理部31は供給され
たアナログオーディオ信号について、出力先に応じた所
定の増幅処理、インピーダンス調整などを行い、スピー
カ4,ヘッドホン端子10、ライン出力端子12に出力
する。
【0026】USBインターフェース25は、USBコ
ネクタ9に接続された外部機器との間の通信インターフ
ェースである。CPU22はUSBインターフェース2
5を介して外部のパーソナルコンピュータ或いは周辺機
器などとの間でデータ通信を行うことができる。例えば
この情報処理装置1で扱われるアプリケーションソフト
ウエアや、データファイルとしての画像データ、オーデ
ィオデータなどの送受信が実行される。同様にIEEE
1394インターフェース26は、IEEE1394端
子8に接続された外部機器との間の通信インターフェー
スである。CPU22はIEEE1394インターフェ
ース26を介して外部の情報機器との間で各種データ通
信を行うことができる。
【0027】通信部36は、公衆通信網等の伝送路を介
して、外部のサーバやインターネットホームページ等と
の間で情報通信を実行するための部位である。特に本例
の場合は、通信部36を介して外部のサーバ等からアプ
リケーションソフトウエアやデータファイルをダウンロ
ードできるようにされているものである。CPU22
は、通信部36を介してダウンロードされ、D−RAM
24にインストールされたアプリケーションプログラム
は、その際に自動的に起動されるようにしてもよい。な
お、ここではこの情報処理装置1が通信網に対して無線
通信端末であるとしての例で述べているが、例えばモデ
ムや接続端子を設けて、有線で公衆電話回線などに接続
できるようにしてもよい。
【0028】また本例の情報処理装置1がアプリケーシ
ョンソフトウエアやデータファイルをダウンロード可能
に接続さえれるのは公衆回線を介したサーバ等のみでな
く、専用回線で構築された通信システム内の端末或いは
サーバシステム等であってもよい。
【0029】なお、この図2に示す情報処理装置1の構
成はあくまでも一例であり、これに限定されるものでは
ない。即ち、一般にパーソナルコンピュータやPDA機
器で採用されている各種構成部位を追加したり、或いは
実際の製品として不要の部位を削除することは、設計上
の都合により決められるものである。
【0030】3.OS構造及びデータベース構造 続いて図3で、本例の情報処理装置1に搭載されるOS
構造について説明する。図3に示すように、OSは、基
本ソフトの中心部分としてのカーネルを含むマネージャ
層と、標準ライブラリ、及び制御ICなどのハードウエ
アのレイヤとなるHAL(Hardware Abstraction Laye
r)から構成される。アプリケーションソフトウエア
は、このようなOS構造による基本動作上で動作され
る。またHALに対しては、1又は複数のデバイスドラ
イバとして階層が付加され実際のハードウエア(HW)
が駆動される。
【0031】ここで、特に本例の情報処理装置1の場合
は、メモリカード70をドライブ可能とし、かつ後述す
るがメモリカード70のデータはFATにより管理され
ることから、OSにFATライブラリが付加され、さら
に、メモリカードをハンドリングするためのライブラリ
(MSライブラリ)が付加される。そしてこのFATラ
イブラリ及びMSライブラリに基づいて、メモリドライ
ブがメモリカード70がドライブされる構造とされてい
る。
【0032】このようなOS構造を持つ本例の情報処理
装置1では、さらに通常でいうところの「ファイル」に
相当する概念として、「データベース」という概念が導
入されている。ここでいう「データベース」とは、通常
いうところのデータベースのように単にデータを蓄積し
ていったものではなく、データベース自体がデータを管
理できる構造としてフォーマット化されている。この意
味で、「データベース」は「ファイル」に相当する。
【0033】図4にデータベース構造を示す。即ちデー
タベースには、ヘッダ(DTBヘッダ)としてデータベ
ースネーム(DTB Name)及びその他情報を含む
領域が形成され、さらにポインタテーブルが配される。
そしてデータ領域に記録される実際のデータは、ポイン
タテーブルに記録されたポイント情報により、位置的な
管理が行われる状態となっている。
【0034】このような構造のデータベースとしては、
2種類のものが存在する。例えば一般に1つのアプリケ
ーションソフトウエアは複数のファイルで構成され、そ
の中には実行ファイル(***.exe)と、データフ
ァイル(***.data)があるが、その実行ファイ
ル(***.exe)に相当するものとして「リソース
データベース(***.prc)」があり、またデータ
ファイル(***.data)に相当するものとして
「データベースデータベース(***.dtb)」があ
る。
【0035】本例の情報処理装置1では、このような
「データベース」という概念によりデータを扱う。従っ
て、メモリカード70において記録再生されるファイル
(FATで扱われるファイル)も、上記データベースの
形態となる。なお本明細書では、「ファイル」という言
葉を用いるが、これは一般的な概念にあわせて用いてい
るものであり、本実施の形態に関していえば、「ファイ
ル」とは上記構造のデータベースの意味となる。
【0036】4.ネットワーク構成 図5は本例の情報処理装置1が接続される通信ネットワ
ークを概略的に示している。上述したように情報処理装
置1は通信部36を介した通信により、サーバ装置から
のアプリケーションプログラム等のダウンロードが可能
であるとしたが、そのサーバ装置とは、例えば図5のよ
うな通信網により接続されるサーバ130である。
【0037】この図5は、携帯電話システム等で実現さ
れている通信網のモデルであり、移動体通信網N2は通
信業者が提供する通信網である。この移動通信網N2
は、基地局121、中継局122、アプリケーションサ
ーバ123,ゲートウエイ124を有する。本例の情報
処理装置1は、移動通信網N2に対して、基地局121
との間で無線により通信を行う。なお、実際には基地局
121、中継局122が多数存在することはいうまでも
ない。
【0038】アプリケーションサーバ123は、情報処
理装置1やその他の端末に対して各種のデータを提供で
きる部位である。またゲートウエイ124は、ここでは
インターネットN1におけるホームページ等のデータに
関しての変換処理部として機能している。従ってアプリ
ケーションサーバ123は、ゲートウエイ124を介し
てインターネットN1と通信を行うことができ、このよ
うな通信を介してインターネットから取り込んだ情報を
情報処理装置1等の端末に伝送可能となる。そして本例
でいう情報処理装置1へのダウンロードサービスを提供
するサーバ130は、インターネットN1に接続される
サーバで、移動通信網N2を介して情報処理装置1と通
信を行うことで、情報処理装置1に対するアプリケーシ
ョンプログラムのダウンロードサービスを実現する。な
お、サーバ130による情報処理装置1へのダウンロー
ドサービスは、無料提供されるものでもよいが、有料と
される場合は、サーバ130は情報処理装置1のユーザ
ーに対して、サービス実行に応じて課金処理を行うこと
になる。
【0039】5.サーバ装置 図6にサーバ130の構成を示す。サーバ130は、サ
ーバコントローラ131、ユーザデータベース132、
通信部133、課金処理部134,ダウンロード用格納
部135、退避用格納部136が設けられる。
【0040】サーバコントローラ131は、情報処理装
置1に対するダウンロードサービスを実行すべき各部を
制御する部位である。ダウンロード時の具体的な処理例
については図12,図13で後述するが、それ以外に
も、ユーザー登録/管理、ダウンロード用とされるアプ
リケーションプログラムの管理、ユーザーに対する課金
処理管理なども行う。
【0041】ユーザデータベース132は、情報処理装
置1によりこのサーバ130からのダウンロードサービ
スの提供を受けるために登録を行ったユーザーに関する
データを蓄積する部位である。例えば個々のユーザーに
ついて、氏名、年齢、生年月日、性別、住所/勤務先、
電話番号、FAX番号、電子メールアドレス、課金情
報、パスワード、ログインID、機器シリアルIDなど
を記録したデータベースとなる。課金情報とは、ユーザ
ーの銀行口座番号やクレジットカードナンバなど、ユー
ザーから代金を徴収するための情報である。パスワード
は、例えばユーザーが任意に設定して登録するコード
(或いはサーバ側で個々のユーザーに固有に設定しても
よい)であり、後述するようにダウンロード時の認証処
理に用いられる。或る情報処理装置1との間で通信接続
された際には、サーバコントローラ131は、ユーザデ
ータベース132の登録情報を参照して、その情報処理
装置1のユーザーの認証を行ったり、必要な課金処理の
実行を指示することができる。
【0042】通信部133は、図5のようにインターネ
ットN1、移動通信網N2などの通信網を介して情報処
理装置1とデータ通信を行う部位である。課金処理部1
34は、サーバコントローラ131の指示に基づいて、
サービスを提供したユーザに対する課金処理を行う部位
である。例えば各ユーザーに対する課金集計や銀行引き
落とし手続きのための電算処理などを行う。
【0043】ダウンロード用格納部135は、情報処理
装置1にダウンロードするための各種のアプリケーショ
ンプログラムや関連データファイルを格納する部位であ
る。ダウンロード可能とされるアプリケーションプログ
ラムとしては、一般に販売等がされているアプリケーシ
ョンソフトウエアだけでなく、例えばバージョンアップ
プログラム、追加データ、新ソフトウエア製品としての
お試し版、ソフトウエアに関連するファイル、その他多
様なものが考えられる。
【0044】退避用格納部136は、後述するダウンロ
ード時の処理において、情報処理装置1側でD−RAM
24に余裕がない場合に、情報処理装置1からの要求に
応じてD−RAM24に記憶されていたデータを退避さ
せるための記録部位である。例えば登録した各ユーザー
につき、一人10Mバイトの領域が用意されるなどと設
定されればよい。
【0045】なお、ダウンロード用格納部135及び退
避用格納部136については、この図6のようにサーバ
130内において構成され、例えばサーバ130内のハ
ードディスク装置その他の大容量の記録再生装置で実現
できるものであるが、サーバ130外部の装置であって
もよい。例えば、ダウンロード用格納部135や退避用
格納部136は、それぞれインターネットN1或いは専
用通信回線などでサーバ130が管理可能に接続され、
かつ情報処理装置1と通信可能とされる部位であっても
よい。またダウンロード用格納部135と退避用格納部
136が1つの記録再生装置において、記録媒体上の領
域分割などで設定されるものでもよい。
【0046】6.サーバ装置から情報処理装置へのダウ
ンロード時の処理 本例の情報処理装置1では、通常のパーソナルコンピュ
ータと同様にユーザーが必要なアプリケーションソフト
ウエアを入手し、インストールすることで、所望の情報
処理動作を実行するものとなる。特に上述したサーバ1
30に対してユーザーがサービス登録し、上記の各ユー
ザーデータがサーバ130のユーザデータベース132
に登録されることで、サーバ130から所望のアプリケ
ーションプログラムをダウンロードしてD−RAM24
にインストールさせ、それを利用できることとなる。以
下、このようなアプリケーションプログラムのダウンロ
ードに関する処理について述べていく。
【0047】まず本例の特徴的な動作を概略的に述べる
と次のようになる。情報処理装置1において起動するア
プリケーションプログラムは、D−RAM24にインス
トールされていなければならない。ユーザにより、ある
アプリケーションプログラムの起動、あるいは切り替え
起動が指示されると、CPU22で動作する基本ソフト
ウエア(OS)は、D−RAM24の不揮発性領域に確
保してある、各アプリケーション毎の起動履歴テーブル
の当該アプリケーションに関する項目をカウントアップ
してから、アプリケーションの実行を行う。なお、情報
処理装置1は電源がOFFとされても、起動履歴テーブ
ルを記憶保持するようにしている。このため例えばD−
RAM24の不揮発性領域において起動履歴テーブルを
記憶する。
【0048】起動履歴テーブルは例えば図7のような構
造とされる。即ちD−RAM24に格納されているアプ
リケーションプログラムの数(エントリ数)、テーブル
サイズが記述されるとともに、各アプリケーションプロ
グラムのIDに対応させて、名称、起動回数、退避フラ
グ、テンポラリ属性、アドレスが管理される形態となっ
ている。起動回数は、そのアプリケーションプログラム
が起動された回数、退避フラグは後述する処理によりサ
ーバ130の退避用格納部136に退避移動されたこと
を示すフラグ、テンポラリ属性は、サーバ130(ダウ
ンロード用格納部135)から一時的に提供されている
アプリケーションプログラムであることを示すフラグ、
アドレスはD−RAM24内での格納位置を示すもので
ある。上記のようにアプリケーションプログラムが起動
される際にカウントアップされるのは起動回数の値とな
る。
【0049】ここで、情報処理装置1とサーバ130と
の間で通信接続され、ユーザーが或るアプリケーション
プログラムのダウンロードを求める操作を行うと、サー
バ130は要求されたアプリケーションプログラム及び
関連データを情報処理装置1に送信すると共に、CPU
22は受信されるアプリケーションプログラム及び関連
データをD−RAM24上に記憶しようとする。ところ
がD−RAM24の残り記憶容量が、サーバ130から
新しくダウンロードされるデータ群のサイズより小さい
場合には、D−RAM24にさらなる空き領域を確保し
ない限り、追加インストールすることが不可能である。
そこで本例では、OSが、アプリケーションの起動履歴
テーブルより、ユーザの使用頻度が最も低いアプリケー
ションから順番に、新規追加するアプリケーションとデ
ータに必要なサイズがD−RAM24上に確保されるま
で、退避用格納部136に退避させる。
【0050】D−RAM24に記憶されているアプリケ
ーションプログラムが、使用頻度の低い順に退避された
後、D−RAM24に新たにインストール可能領域が確
保されると、OSは、サーバ130に対してダウンロー
ド実行を要求し、送信されてきたアプリケーション及び
データをD−RAM24上に展開する。またこのとき、
起動履歴テーブルに当該アプリケーションに関して項
目、即ちID、名称、起動回数、退避フラグ、テンポラ
リ属性、アドレスを追加し、起動回数を1に、またテン
ポラリ属性を1にセットする。そしてその後、当該アプ
リケーションが起動可能とされる。
【0051】また、このようにしてダウンロードされた
アプリケーションプログラムの使用が終了される場合に
は、D−RAM24からアプリケーションプログラムが
削除された状態とされて、D−RAM24の容量があけ
られ、上記のようにD−RAM24から退避用格納部1
36に退避されていたアプリケーションプログラムのD
−RAM24への復帰処理が行われる。
【0052】この場合、起動履歴テーブルにおいてテン
ポラリ属性=1とされていたアプリケーションプログラ
ムが、サーバ130からダウンロードされたものである
ため、そのアプリケーションプログラムをD−RAM2
4から削除、もしくは他のメディアに移動させるなどし
て、D−RAM24に存在しない状態とする。そして退
避用格納部136に退避させられていたアプリケーショ
ンプログラムやデータの送信をサーバ130に要求し、
送信されてきたデータをD−RAM24に取り込む。つ
まりダウンロード前の状態に戻される。このとき、起動
履歴テーブルにおいて退避フラグはオフ(「0」)とさ
れる。
【0053】なお、ここでいう、ダウンロードされたア
プリケーションプログラムの使用が終了される場合と
は、多様な例が考えられる。例えば、サーバ130はユ
ーザーに対してアプリケーションプログラムを1回だけ
使用できるように提供する貸与形式とする場合は、当該
アプリケーションプログラムの実行が終了された時点
で、アプリケーションプログラムの終了として上記の退
避状態を回復させてもよい。また或いは、同じく貸与形
式とする場合であっても、ユーザーが使用の終了、つま
りアプリケーションプログラムをサーバ130に返却す
る意志を示す操作を行った時点を、使用の終了としても
よい。さらに、ユーザーがサーバ130からアプリケー
ションプログラムを購入するものとする場合は、ユーザ
ーがD−RAM24にインストールしてあるアプリケー
ションプログラムをメモリカード70などに移動させた
状態を、使用の終了とみなすようにしてもよい。
【0054】図8、図9、図10は、以上の動作の様子
を模式的に示している。まず図8に示すようにD−RA
M24には、アプリケーションプログラムAP1、AP
2、AP3、及びデータファイルDT1、DT2、DT
3、DT4が記憶されており、ほぼフル容量が使用され
ているとする。このときに、ユーザーが、サーバ130
が提供するアプリケーションプログラムAP−a及びデ
ータファイルDT−aのダウンロードを求めたとする。
CPU22(OS)は、アプリケーションプログラムA
P−a及び関連するデータファイルDT−aをサーバ1
30からダウンロードしてD−RAM24にインストー
ルしようとするが、D−RAM24には十分な残り容量
が存在しない。そこで、起動履歴テーブルを参照して使
用頻度の低いアプリケーションプログラムを退避させる
こととする。例えばアプリケーションプログラムAP3
の使用頻度が低かったとすると、図8に実線矢印で示す
ように、アプリケーションプログラムAP3及びその関
連データファイルDT3を、サーバ130に送信し、退
避用格納部136に退避させる。
【0055】これにより図9に示すようにアプリケーシ
ョンプログラムAP3及び関連データファイルDT3は
退避用格納部136に退避移動され、D−RAM24に
は空き領域が発生したため、実線矢印で示すように、ア
プリケーションプログラムAP−a及びデータファイル
DT−aをダウンロードし、D−RAM24にインスト
ールすることができる。これによって図10の状態とな
る。CPU22は、このようにアプリケーションプログ
ラムAP−a及びデータファイルDT−aをD−RAM
24にインストールしたうえで、アプリケーションプロ
グラムAP−aを起動させる。
【0056】一方、ダウンロードしたアプリケーション
プログラムAP−a及びデータファイルDT−aの使用
が終了される際には、図10の状態のD−RAM24か
らアプリケーションプログラムAP−a及びデータファ
イルDT−aが削除された状態(つまり削除又はメモリ
カード70等への移動が行われる)とされて図9のよう
にD−RAM24に空き領域が設けられる。そして図9
の破線矢印に示すように、サーバ130に退避用格納部
136に退避されていたアプリケーションプログラムA
P3及びデータファイルDT3の送信を求め、それを受
信してD−RAM24に取り込む。これによって図8の
状態、即ちダウンロード前の状態にもどされる。
【0057】以上のような動作を実現するためのCPU
22やサーバ130の処理を図11、12,図13で説
明していく。まず図11は、ダウンロード時以外の、D
−RAM24に格納されたアプリケーションプログラム
の起動時の処理を示している。
【0058】ユーザー操作等により、D−RAM24に
記憶されている或るアプリケーションプログラムの起動
指示が発生した場合、CPU22は処理をステップF3
01からF302に進め、そのアプリケーションプログ
ラムの起動を実行するとともに、起動履歴テーブルの更
新を行う。即ち、起動するアプリケーションプログラム
に対応して起動履歴テーブルの起動回数をカウントアッ
プすることになる。そしてステップF303で、起動さ
れたアプリケーションプログラムに基づく処理を実行す
るものとなる。
【0059】起動時には以上のように起動履歴テーブル
が更新されることで、CPU22はD−RAM24に記
憶されている各アプリケーションプログラムについての
起動履歴を常に把握できるものとなる。
【0060】サーバ130からのダウンロードの際の処
理は、図12,図13に示される。なお、これらの図で
はサーバ130(サーバコントローラ131)の処理と
情報処理装置1(CPU22)の処理を並べて示してい
る。
【0061】サーバ130からのアプリケーションプロ
グラムのダウンロードを求める場合は、ユーザーは情報
処理装置1からサーバ130に通信回線を接続する操作
を行う。CPU22はこの操作に応じて図12のステッ
プF201として、通信部36からサーバ130に対す
るアクセスを行い、サーバ130に接続要求する。サー
バ130のサーバコントローラ131は、ステップF1
01として情報処理装置1からの接続要求を受けたら、
ステップF102に進み通信回線を接続し、情報処理装
置1との間でデータ送受信を可能とする。情報処理装置
1のCPU22は通信接続が確立されたら、ステップF
202からF203に進んで、ユーザーにパスワードの
入力を求める。そして入力に応じて、サーバ130に対
してパスワードを含む認証用データを送信する。認証用
データとは、ユーザーの入力したパスワードのほかに、
情報処理装置1のシリアルID、ログインIDなどであ
り、サーバ130側でユーザーの認証に用いる情報であ
る。
【0062】パスワードその他の認証用データは、予め
ユーザーがサーバ130のユーザデータベース132に
登録しておいたものであり、サーバコントローラ131
は、ステップF103として情報処理装置1からの認証
用データを受信したら、ステップF104で、ユーザデ
ータベース132を検索してパスワードの一致確認など
のユーザの認証処理を行う。
【0063】そしてもしユーザーの認証処理がNGとな
った場合は、ステップF105からF106に進んで、
情報処理装置1との間の通信接続を解除して処理を終え
る。この際に、情報処理装置1側には認証NGの通知が
送信され、その場合CPU22はステップF204から
F205に進んで、エラー処理を行って処理を終える。
例えばユーザーに認証NGによりダウンロードサービス
が不許可となったことを提示して処理を終える。
【0064】一方サーバコントローラ131は、ユーザ
ーの認証がOKとなった場合は、認証OKを情報処理装
置1に通知すると共に、ステップF105からF107
に進んで、ダウンロードにより提供可能なアプリケーシ
ョンプログラムの一覧データを情報処理装置1に送信す
る。即ちダウンロード用格納部135において送信可能
に用意されているアプリケーションプログラムの一覧デ
ータである。情報処理装置1のCPU22は、認証OK
の通知に応じてステップF204から206に進み、ス
テップF206として一覧データが受信されたらステッ
プF207でその一覧データを表示部2に表示してユー
ザに提示する。そしてダウンロードを実行するアプリケ
ーションプログラムの選択を求める。ユーザーは一覧表
示の中から所望のアプリケーションプログラムを選択す
る操作を行うことになるが、CPU22は選択操作の完
了に応じて、選択データをサーバ130に送信する。
【0065】サーバコントローラ131は情報処理装置
1からの選択データが受信されたら、ステップF108
からF109に進み、その選択データにかかるアプリケ
ーションプログラム及び関連ファイルとしてのデータサ
イズ、即ちダウンロードデータのサイズとして、D−R
AM24に要求されるデータ容量を情報処理装置1に送
信する。そして図13のステップF110、F112に
おいて、情報処理装置1から退避データの送信又はダウ
ンロード要求を待機する。
【0066】情報処理装置1のCPU22は、ステップ
F208として、ダウンロードデータサイズを受信した
ら、図13のステップF209に進み、そのダウンロー
ドデータサイズとD−RAM24における空き領域サイ
ズを比較する。
【0067】もしD−RAM24において、ダウンロー
ドデータサイズを越える空き容量が存在すれば、即ちア
プリケーションプログラム及び関連データファイルをダ
ウンロードし、インストールするために十分な残り容量
が存在すれば、処理をステップF213に進め、サーバ
130にダウンロード実行を要求する。この場合、サー
バコントローラ131はダウンロード要求に応じてステ
ップF112からF113に処理を進め、ダウンロード
用格納部135にか苦悩されている中で選択されたアプ
リケーションプログラム及び関連データを読み出して、
情報処理装置1に送信する。つまりダウンロードを実行
する。情報処理装置1のCPU22は、ステップF21
4で、送信されてくるアプリケーションプログラム及び
関連データをD−RAM24へインストールしていく。
そしてステップF215で、新規にインストールしたア
プリケーションプログラムについての起動履歴テーブル
の更新を行う。つまり上述したように当該アプリケーシ
ョンプログラムについての項目を追加設定するととも
に、起動回数を「1」、テンポラリ属性を「1」とす
る。そしてステップF216で、当該アプリケーション
プログラムの起動を行い、そのアプリケーションプログ
ラムに基づいて処理を実行する。
【0068】サーバコントローラ131は、ステップF
113のダウンロード実行により、ユーザーに対してア
プリケーションプログラムの貸与又は販売を行ったこと
になるため、ステップF114としてユーザーに対して
の代金の課金処理を課金処理部134に実行させる。
【0069】一方、CPU22がステップF209にお
いて、D−RAM24に、ダウンロードデータサイズに
対して十分な残り容量がないと判断した場合は、処理を
ステップF210に進めて、起動履歴テーブルを検索
し、起動回数の値から使用頻度の最も少ないアプリケー
ションプログラムを探す。そしてステップF211で、
使用頻度が最も少ないとされたアプリケーションプログ
ラムを退避保存のためにサーバ130に送信し、その後
D−RAM24上からは削除して空き領域を確保する。
またステップF212では、退避させたアプリケーショ
ンプログラムについて、起動履歴テーブル上で退避フラ
グをセットする。
【0070】以上の処理を行ってステップF209に戻
り、再度D−RAM24の空き領域の容量と、ダウンロ
ードデータサイズを比較する。ここにおいてD−RAM
24の容量が十分確保できればステップF213に進ん
で上記のダウンロード要求処理を行うが、まだ不十分で
あった場合は、再びステップF210以降に進んで、同
様に、最も使用頻度の少ないアプリケーションプログラ
ムの検索、サーバ130への退避移動のための送信、起
動履歴テーブルの更新を行ってステップF209に戻
る。なお、ステップF210での検索は、退避フラグが
セットされていないアプリケーションプログラムを対象
として行われることはいうまでもない。
【0071】CPU22がステップF211で退避移動
のためにアプリケーションプログラムやデータの送信を
行ない、サーバ130に受信された場合、サーバコント
ローラ131では、それらのデータは情報処理装置1に
おいて退避が必要とされたものと判断してステップF1
10からF111に進み、当該受信されたアプリケーシ
ョンプログラムやデータファイルを退避用格納部136
に保存する処理を行う。
【0072】このようなCPU22のステップF209
〜F212の処理、及びサーバコントローラ131のス
テップF110,F111の処理により、D−RAM2
4の容量が不十分な場合は、空き容量が十分に確保でき
るまで、使用頻度の低い順にアプリケーションプログラ
ムが退避用格納部136に退避移動させられることにな
る。そして空き容量が十分となった時点で、CPU22
はステップF213以降に進んでダウンロード実行を要
求し、サーバコントローラ131はそれに応じてステッ
プF113でダウンロードを実行し、実行後、課金処理
を行う。またCPU22はダウンロードされてくるアプ
リケーションプログラム及びデータファイルのインスト
ール、及びそれに伴った起動履歴テーブルの更新、起動
/アプリケーションプログラムの起動/実行が行われて
いく。
【0073】なお、サーバコントローラ131のステッ
プF114の課金処理としては、退避移動が行われた場
合は、保管料についても課金するようにしてもよい。ま
たステップF114の時点の処理とはならないが、退避
保管料については、保管期間の長さに応じた課金を行う
ようにしてもよい。
【0074】以上のような処理により、ユーザーはサー
バ130から或るアプリケーションプログラムを入手し
たい場合に、D−RAM24の空き容量の状況を考えた
り、アプリケーションプログラムの削除や退避に関して
操作を行う必要はないものとなる。
【0075】サーバ130から入手したアプリケーショ
ンプログラムについてはユーザーは任意に使用できるも
のとなるが、使用の終了に応じて、退避させていたアプ
リケーションプログラムやデータファイルがD−RAM
24に返還されるものとなる。なお、上述したように、
ダウンロードしたアプリケーションプログラムの使用の
終了とは、サーバ130のサービス形態、ユーザーとの
契約内容などにより各種の状況が考えられる
【0076】ダウンロードしたアプリケーションプログ
ラムの使用が終了される場合は、CPU22の処理はス
テップF217からF218に進み、テンポラリ属性と
されているアプリケーションプログラム及びデータファ
イル、つまり、サーバ130からダウンロードされたア
プリケーションプログラム及びデータファイルをD−R
AM24から削除された状態とする。つまりメモリカー
ド70に移動させたり、或いは単に削除するなどして、
D−RAM24に空き領域を確保する。そして、サーバ
130に対して退避データの回復を要求する。
【0077】サーバコントローラ131は、情報処理装
置1からの回復要求があったら、ステップF115から
F116に進み、退避用格納部136に保存している退
避データを読み出して、情報処理装置1に送信する。そ
して送信完了に伴って、ステップF117で通信接続を
解除し、処理を終える。CPU22は、ステップF21
9により退避データを受信したら、それをD−RAM2
4に取り込んで処理を終える。なお、このとき、アプリ
ケーションプログラムのD−RAM24への返還に応じ
て、そのアプリケーションプログラムについての起動履
歴テーブル上の退避フラグをクリアする。このような処
理が行われることで、D−RAM24はダウンロード前
の状態に戻されることになる。
【0078】以上のような処理が行われることで、ユー
ザーはD−RAM24のメモリリソースを気にすること
なく、サーバ130が提供するアプリケーションプログ
ラムを任意に使用できるものとなり、操作に際してスト
レスなく、非常に快適な操作性が実現されるという効果
がある。また、使用の終了に伴ってダウンロード前の状
態に戻されるため、退避させたデータが必要となっても
問題ない。
【0079】またアプリケーションプログラムの起動に
応じて起動履歴テーブルを更新管理していくため、退避
移動させるアプリケーションプログラムを、使用頻度の
少なものから選択できる。従って、ダウンロードしたア
プリケーションプログラムの使用期間中に起動される可
能性が最も低いものが退避されるものとなり、ユーザー
に最も好適な状態を実現できる。
【0080】なお、図13のフローチャートでは、サー
バ130側のステップF114からF115に進む処理
過程、及びCPU22のステップF216からF217
に進む処理過程を連続して示しているが、実際にはこの
間に通信接続の解除、再接続や認証処理が行われること
が適切な場合が多い。例えばサーバからダウンロードさ
れたアプリケーションプログラムは、一時的な貸与であ
るとして、短時間でそのアプリケーションプログラムの
使用が終了され、退避データがD−RAM24に回復さ
れるものとする場合は、図13の通りの処理でよいが、
実際には、ダウンロードが完了した時点で一旦通信接続
を解除することが好適な場合が多い。即ち、ユーザーが
ダウンロードしたアプリケーションプログラムを使用す
る時間は予測がつかないためであり、また長時間通信接
続を行ったままとするのはPDA機器としては好ましく
ないからである。そして、ダウンロード完了時点で一旦
通信接続を解除する場合は、ユーザーがダウンロードし
たアプリケーションプログラムの使用を終了させる時点
で、再度通信回線を接続し、認証処理を行ったうえで、
退避データの回復が行われるようにすればよい。
【0081】このようにダウンロード完了時点で一旦通
信接続を解除する場合は、上記図13に代えて、図1
4,図15の処理が行われるようにすればよい。なお図
12の処理は同様であるため説明を省略する。また図1
4,図15において上記図13と同一の処理ステップに
は同一のステップ番号を付している。
【0082】図14に示す処理として、サーバ130側
のステップF110〜F114の処理は図13と同様で
ある。また情報処理装置1側のステップF209〜F2
16の処理は図13と同様である。但しサーバコントロ
ーラ131は、ステップF114で課金処理を行った後
に、ステップF120で通信接続を解除し、一旦処理を
終える。このとき、サーバ130との接続が解除された
情報処理装置1側では、ステップF216でアプリケー
ションプログラムを実行できる。
【0083】サーバ130からダウンロードしたアプリ
ケーションプログラムの使用が終了される場合は、情報
処理装置1のCPU22は、処理を図15のステップF
217からステップF221に進め、この時点でサーバ
130に再度接続を要求することになる。即ちステップ
F221〜F225として、サーバに対しての接続要求
及び認証のための送信等、図12のステップF201〜
F205と同様の処理を行う。サーバ130側では、情
報処理装置1からの接続要求に応じてサーバコントロー
ラ131は、図15のステップF121〜F126にお
いて、図12のステップF101〜F106と同様の処
理を行う。つまり、情報処理装置1からの接続要求に応
じて、接続及び認証処理を行い、認証NGであれば接続
を解除するが、認証OKとなったら、ステップF125
からF115に進む。また情報処理装置1のCPU22
は、認証OKと通知されたら、ステップF224からF
218に進む。
【0084】CPU22はステップF218において、
テンポラリ属性とされているアプリケーションプログラ
ム及びデータファイル、つまり、サーバ130からダウ
ンロードされたアプリケーションプログラム及びデータ
ファイルをD−RAM24から削除された状態とする。
例えばメモリカード70に移動させたり、或いは単に削
除するなどして、D−RAM24に空き領域を確保す
る。そして、サーバ130に対して退避データの回復を
要求する。サーバコントローラ131は、情報処理装置
1からの回復要求があったら、ステップF115からF
116に進み、退避用格納部136に保存している退避
データを読み出して、情報処理装置1に送信する。そし
て送信完了に伴って、ステップF117で通信接続を解
除し、処理を終える。CPU22は、ステップF219
により退避データを受信したら、それをD−RAM24
に取り込んで処理を終える。なお、このとき、アプリケ
ーションプログラムのD−RAM24への返還に応じ
て、そのアプリケーションプログラムについての起動履
歴テーブル上の退避フラグをクリアする。これによりD
−RAM24はダウンロード前の状態に戻されることに
なる。
【0085】この図14,図15に示した処理によれ
ば、アプリケーションプログラムがサーバ130から情
報処理装置1にダウンロードされた時点で一旦通信接続
が解除される。そして、ユーザーがダウンロードしたア
プリケーションプログラムの使用を終了させる時点で、
再度通信回線を接続し、認証処理を行ったうえで、退避
データの回復が行われる。従ってアプリケーションプロ
グラムの使用中は通信接続が継続されている状態ではな
くなり、情報処理装置1のユーザーが通信時間を気にす
ることなくアプリケーションプログラムを使用できる。
また通信回線の混雑も回避される。
【0086】以上、実施の形態としての情報処理装置の
構成やアプリケーションソフトウエアに関する処理例等
を説明してきたが、本発明はこれらの例に限定されるこ
となく、各種の変形例が考えられる。また本発明を適用
できる装置は、携帯型の情報処理装置のみでなく、多岐
にわたるものである。
【0087】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように本発明
によれば、情報処理装置の記憶手段の残り容量によりサ
ーバ装置からのアプリケーションプログラムのダウンロ
ードができないような場合は、システムが自動的に記憶
手段に記憶されているアプリケーションプログラムを外
部の記録媒体に退避移動させて記憶領域を確保し、その
上でサーバ装置からアプリケーションプログラムがダウ
ンロードされるようにする。これによってユーザーがメ
モリリソースを気にすることなく、サーバ装置によって
提供されるアプリケーションプログラムを使用できるも
のとなり、操作に際してストレスなく、非常に快適な操
作性が実現されるという効果がある。またサーバ装置に
とっては、広く一般ユーザーに、アプリケーションプロ
グラムの提供を行うことができ、アプリケーションプロ
グラムの有効利用や普及を促進できる。
【0088】また、ダウンロードしたアプリケーション
プログラムの使用が終了される場合は、記憶手段からそ
のアプリケーションプログラムが削除された状態とさ
れ、退避移動されていたアプリケーションプログラムが
記憶手段に戻されることで、ダウンロード前の状態に戻
すことができる。これによってユーザーはダウンロード
の際の退避移動によって不都合が生じることはない。
【0089】またアプリケーションプログラムの起動に
応じて更新される起動履歴情報を管理しておき、退避移
動させるアプリケーションプログラムを、起動履歴情報
に基づいて選択することで、例えば使用頻度の少ないア
プリケーションプログラムを退避させるなどの、ユーザ
ーに最も好適な状態を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の情報処理装置の平面図、
右側面図、左側面図、上面図である。
【図2】実施の形態の情報処理装置のブロック図であ
る。
【図3】実施の形態の情報処理装置のOS構造の説明図
である。
【図4】実施の形態の情報処理装置で扱うデータベース
構造の説明図である。
【図5】実施の形態の通信網の説明図である。
【図6】実施の形態のサーバのブロック図である。
【図7】実施の形態の起動履歴テーブルの説明図であ
る。
【図8】実施の形態のアプリケーションプログラムのダ
ウンロード及び退避処理の説明図である。
【図9】実施の形態のアプリケーションプログラムのダ
ウンロード及び退避処理の説明図である。
【図10】実施の形態のアプリケーションプログラムの
ダウンロード及び退避処理の説明図である。
【図11】実施の形態のアプリケーションプログラムの
起動時の処理のフローチャートである。
【図12】実施の形態のダウンロード時の処理のフロー
チャートである。
【図13】実施の形態のダウンロード時の処理のフロー
チャートである。
【図14】他の実施の形態のダウンロード時の処理のフ
ローチャートである。
【図15】他の実施の形態のダウンロード時の処理のフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 情報処理装置、2 表示部、3a,3b,3c 操
作子、4 スピーカ、5 マイクロホン、6 撮像部、
7 メモリスロット、8 IEEE1394端子、9
USB端子、10 ヘッドホン端子、11 ライン入力
端子、12 ライン出力端子、21 システムコントロ
ーラ、22 CPU、23 フラッシュROM、24
D−RAM、25 USBインターフェース、26 I
EEE1394インターフェース、27 表示制御部、
28 メモリカードインターフェース、29 オーディ
オインターフェース、70 メモリカード、130 サ
ーバ、131 サーバコントローラ、132 ユーザデ
ータベース、133 通信部、134 課金処理部、1
35 ダウンロード用格納部、136 退避用格納部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションプログラム及びデータ
    ファイルを記憶できる記憶手段と、 上記記憶手段に記憶されたアプリケーションプログラム
    を起動して、所要の演算処理を行う演算手段と、 外部のサーバ装置との間でデータ通信を行うことのでき
    る通信手段と、 上記通信手段により接続された上記サーバ装置からアプ
    リケーションプログラムのダウンロードを行う際におい
    て、上記記憶手段に、上記アプリケーションプログラム
    がインストールできる残り容量があれば、上記サーバ装
    置から送信されてくる上記アプリケーションプログラム
    を上記記憶手段にインストールさせ、一方、上記記憶手
    段に、上記アプリケーションプログラムがインストール
    できる残り容量がなければ、上記記憶手段に記憶されて
    いるアプリケーションプログラム又はデータファイルを
    上記通信手段を介して外部記録媒体に退避移動させて上
    記記憶手段の容量を確保したうえで、上記サーバ装置か
    ら送信されてくる上記アプリケーションプログラムを上
    記記憶手段にインストールさせるように、上記通信手段
    及び上記記憶手段を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記記憶手段にアプリケーションプログ
    ラムの起動履歴情報を記憶させるとともに、上記演算手
    段によるアプリケーションプログラムの起動に応じて上
    記起動履歴情報を更新する起動履歴管理手段がさらに設
    けられ、 上記制御手段は、上記退避移動させるアプリケーション
    プログラムを、上記起動履歴情報に基づいて選択するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記記憶手段は、不揮発性の記憶領域で
    あることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記サーバ装置からダウンロードされた
    アプリケーションプログラムの使用が完了された際にお
    いて、上記退避移動されたアプリケーションプログラム
    又はデータファイルが存在する場合は、 上記制御手段は、上記アプリケーションプログラムを上
    記記憶手段から削除するとともに、上記通信手段を介し
    て、上記外部記録媒体に退避移動されていたアプリケー
    ションプログラム又はデータファイルが上記記憶手段に
    戻されるように、上記通信手段及び上記記憶手段の動作
    を制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理
    装置。
  5. 【請求項5】 上記演算手段は、上記サーバ装置から上
    記記憶手段にアプリケーションプログラムがインストー
    ルされることに伴って、当該アプリケーションプログラ
    ムを起動することを特徴とする請求項1に記載の情報処
    理装置。
  6. 【請求項6】 データ通信を行う通信手段と、 ダウンロード提供する各種アプリケーションプログラム
    を格納するダウンロードデータ格納手段と、 退避データ格納手段と、 上記通信手段によりデータ通信可能に接続された情報処
    理装置からのダウンロード要求があった場合には、上記
    ダウンロードデータ格納手段に格納されたアプリケーシ
    ョンプログラムを上記情報処理装置に送信するととも
    に、上記情報処理装置から退避要求があった場合には、
    上記情報処理装置から送信されてきたアプリケーション
    プログラム又はデータファイルを、退避データとして上
    記退避データ格納手段に格納するように制御する制御手
    段と、 を備えたことを特徴とするサーバ装置。
  7. 【請求項7】 上記情報処理装置からのダウンロード要
    求に応じたアプリケーションプログラムの送信処理の対
    価、もしくは上記退避要求に応じたアプリケーションプ
    ログラム又はデータファイルの格納処理の対価を、上記
    情報処理装置のユーザーに課金する処理を行う課金手段
    がさらに設けられていることを特徴とする請求項6に記
    載のサーバ装置。
  8. 【請求項8】 情報処理装置とサーバ装置がデータ通信
    可能に接続されて成る情報通信システムであって、 上記情報処理装置は、 アプリケーションプログラム及びデータファイルを記憶
    できる記憶手段と、 上記記憶手段に記憶されたアプリケーションプログラム
    を起動して、所要の演算処理を行う演算手段と、 外部のサーバ装置との間でデータ通信を行うことのでき
    る通信手段と、 上記通信手段により接続された上記サーバ装置からアプ
    リケーションプログラムのダウンロードを行う際におい
    て、上記記憶手段に、上記アプリケーションプログラム
    がインストールできる残り容量があれば、上記サーバ装
    置から送信されてくる上記アプリケーションプログラム
    を上記記憶手段にインストールさせ、一方、上記記憶手
    段に、上記アプリケーションプログラムがインストール
    できる残り容量がなければ、上記記憶手段に記憶されて
    いるアプリケーションプログラム又はデータファイルを
    上記通信手段を介して外部記録媒体に退避移動させて上
    記記憶手段の容量を確保したうえで、上記サーバ装置か
    ら送信されてくる上記アプリケーションプログラムを上
    記記憶手段にインストールさせるように、上記通信手段
    及び上記記憶手段を制御する制御手段と、 を備え、 上記サーバ装置は、 上記情報処理装置とデータ通信を行う通信手段と、 ダウンロード提供する各種アプリケーションプログラム
    を格納するダウンロードデータ格納手段と、 退避データ格納手段と、 上記通信手段によりデータ通信可能に接続された情報処
    理装置からのダウンロード要求があった場合には、上記
    ダウンロードデータ格納手段に格納されたアプリケーシ
    ョンプログラムを上記情報処理装置に送信するととも
    に、上記情報処理装置から退避要求があった場合には、
    上記情報処理装置から送信されてきたアプリケーション
    プログラム又はデータファイルを、退避データとして上
    記退避データ格納手段に格納するように制御する制御手
    段と、 を備えたことを特徴とする情報通信システム。
  9. 【請求項9】 上記サーバ装置には、 上記情報処理装置からのダウンロード要求に応じたアプ
    リケーションプログラムの送信処理の対価、もしくは上
    記退避要求に応じたアプリケーションプログラム又はデ
    ータファイルの格納処理の対価を、上記情報処理装置の
    ユーザーに課金する処理を行う課金手段がさらに設けら
    れていることを特徴とする請求項8に記載の情報通信シ
    ステム。
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