JP2001349539A - 石油温水ボイラーの制御装置 - Google Patents

石油温水ボイラーの制御装置

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JP2001349539A
JP2001349539A JP2000170071A JP2000170071A JP2001349539A JP 2001349539 A JP2001349539 A JP 2001349539A JP 2000170071 A JP2000170071 A JP 2000170071A JP 2000170071 A JP2000170071 A JP 2000170071A JP 2001349539 A JP2001349539 A JP 2001349539A
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JP
Japan
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hot water
water boiler
data
microcomputer
control device
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Application number
JP2000170071A
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English (en)
Inventor
Yuichi Yoshizawa
勇一 吉澤
Takashi Araki
隆 荒木
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Air Conditioning Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】石油温水ボイラーの制御を行っているマイコン
に取り込まれたデータを外部に取り出す方法を提供する
こと。 【解決手段】20は、温水ボイラーの制御装置である基
板を示しており、マイコン1により温水サーミスタ4の
入力を温度に変換し、マイコン1の出力ポート11から
一般的なフォーマットで基板上のコネクタ12を介して
外部にデータを出力している。炎検出装置5の入力信号
は、絶対値のまま同様にデータ出力をする。また、これ
らの入力データ以外にも必要に応じて出力することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、暖房装置の熱源
として温水を供給する石油温水ボイラーに係わり、特に
石油温水ボイラーの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、暖房装置の熱源として温水を供給
する石油温水ボイラーの制御装置は、運転ONにより循
環ポンプを回し温水サーミスタにより検出された湯温が
リモコンで設定された温度になるようにバーナー部をコ
ントロールしており、燃焼中は炎の状態を炎検出装置に
より検出し、失火がないかを判定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た制御装置のマイコンには、該マイコン内部のデータを
外部に出力する処理は行われておらず、動作確認や故障
時の診断材料としての温水温度や炎検出状態のデータを
マイコンが実際に読み込んでいるにもかかわらず、この
データを外部に取り出すことができなかった。
【0004】本発明では、上述した石油温水ボイラーの
制御を行っているマイコンに取り込まれたデータを外部
に取り出す方法を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、暖房装置の熱源として温
水を供給する石油温水ボイラーにおいて、前記石油温水
ボイラーの運転を制御するコントロール基板には、マイ
コンのシリアルデータを外部に出力できることである。
【0006】請求項1に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0007】本発明の石油温水ボイラーは、制御装置の
マイコンが取り込んでいるデータ(温水温度、炎検出レ
ベル、リモコンから受信している設定温度等)や故障診
断時に参考になるデータ(総運転時間、燃焼回数等)を
シリアルデータとして外部に出力できる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の石油温水ボイラーの制御装置は、マイコンのデータを
一定間隔で外部に出力できることである。
【0009】請求項2に記載の発明には、次の作用があ
る。
【0010】本発明の石油温水ボイラーは、制御装置の
マイコンが取り込んでいるデータを所定時間間隔で外部
に出力することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0012】図1は、本発明に係る温水ボイラー30と
制御基板20と端末40との接続を示す構成図である。
【0013】温水ボイラー30は、バーナー31、石油
等の燃料供給弁32、温水の循環ポンプ33、及びこれ
らを制御する制御基板20及び外部出力ポート12から
構成されている。この温水ボイラーの制御基板20の動
作としては、循環ポンプ33によって温水を循環し、石
油等の燃料が燃料供給弁32を介して供給されるバーナ
ー31の燃焼により温水を生成させている。また、制御
基板20は、外部接続ポート12と接続されパソコン
(端末40)に接続可能なように構成されている。
【0014】図2は、本発明に係る温水ボイラーの制御
系内部構成を示すブロック図である。
【0015】1は、マイコンであり後述する様々な入力
信号に基づき温水ボイラーの運転を制御している。マイ
コン1への入力信号としては、2は操作部からの設定値
入力、3はリモコンからの設定値入力、4は温水サーミ
スタからの温度入力、5は炎検出装置からの炎検出値入
力、6は各種安全装置からの信号入力を示している。
【0016】次に、マイコン1からの出力信号として
は、7は表示部への出力信号、8はバーナー部(電磁
弁、電磁ポンプ、バーナーモーター、イグナイター)へ
の出力信号、9は循環ポンプへの出力信号、10はリモ
コンへの出力信号、11はデータ出力信号を示してい
る。
【0017】この制御装置の動作としては、温水ボイラ
ーの運転ONにより循環ポンプを回し、温水サーミスタ
により検出された湯温がリモコンで設定された温度にな
るようにバーナー部をコントロールする。燃焼中は、炎
の状態を炎検出装置により検出し、失火がないかを判定
する。
【0018】このように、温水サーミスタや炎検出装置
の入力信号レベルにより、燃焼の開始、停止、異常燃焼
を判定しているため、これらの入力は重要な要素となっ
ている。また、これらの入力値を常にモニターすること
により正常に動作しているか確認することができる。
【0019】図3は、コントロール基板の構成を示すブ
ロック図である。
【0020】20は、温水ボイラーの制御装置である基
板を示しており、マイコン1により温水サーミスタ4の
入力を温度に変換し、マイコン1の出力ポート11から
一般的なフォーマットで基板上のコネクタ12を介して
外部にデータを出力している。炎検出装置5の入力信号
は、絶対値のまま同様にデータ出力をする。また、これ
らの入力データ以外にも必要に応じて出力することがで
きる。
【0021】上述した図1〜図3の構成により本発明の
温水ボイラーは、基板20上のコネクタからパソコン
(端末40)の入力コネクタ(RS232C等)に接続
し、パソコン(端末40)のアプリケーションソフトに
よりデータの入力とディスプレーへの表示を行わせる形
態で使用する。また、専用の表示端末を用いることによ
り、設備が設置されている現場でも入力データの確認が
可能となり故障診断等に活用することが可能となる。
【0022】以上、本発明を上述した実施の形態に基づ
いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
【0023】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1から2
に記載の発明によれば、制御装置のマイコンが取り込ん
でいるデータ(温水温度、炎検出レベル、リモコンから
受信している設定温度等)や故障診断時に参考になるデ
ータ(総運転時間、燃焼回数等)をシリアルデータとし
てポートを介してパソコン等の外部に出力できる。ま
た、制御装置のマイコンが取り込んでいるデータを所定
時間間隔で外部に出力することができるため、ポートを
介してつながれたパソコンの操作を行うことによりサー
ビスマン等が機器の故障原因を迅速に判断することがで
きる。また、制御装置のマイコンが取り込んでいるデー
タを外部に取り出せるため、パソコン等で詳細にデータ
の分析を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る温水ボイラーの制御系内部構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明に係る温水ボイラーのコントロール基板
の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明に係る温水ボイラーの制御基板20と端
末40との接続を示す構成図である。
【符号の説明】
1 制御基板 12 接続コネクタ 20 温水ボイラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒木 隆 栃木県足利市大月町1番地 三洋電機空調 株式会社内 Fターム(参考) 3K068 LA00 MB00 NA03 NA19 PB07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】暖房装置の熱源として温水を供給する石油
    温水ボイラーにおいて、前記石油温水ボイラーの運転を
    制御するコントロール基板には、マイコンのシリアルデ
    ータを外部に出力できるポートを備えたことを特徴とす
    る石油温水ボイラーの制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の石油温水ボイラーの制御
    装置は、ポートを介してマイコンのデータを一定間隔で
    外部に出力することを特徴とする石油温水ボイラーの制
    御装置。
JP2000170071A 2000-06-07 2000-06-07 石油温水ボイラーの制御装置 Pending JP2001349539A (ja)

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