JP2001347817A - 車内温度検出装置 - Google Patents
車内温度検出装置Info
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- JP2001347817A JP2001347817A JP2000167646A JP2000167646A JP2001347817A JP 2001347817 A JP2001347817 A JP 2001347817A JP 2000167646 A JP2000167646 A JP 2000167646A JP 2000167646 A JP2000167646 A JP 2000167646A JP 2001347817 A JP2001347817 A JP 2001347817A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡易な構成の車内温度検出装置を提供するこ
と。 【解決手段】 車室31内の温度を検出する車内温度検
出装置1において、内気又は外気が導入される内外気切
換室20と、内外気切換室20に内気又は外気を導入す
るための吸引ファン10と、内外気切換室10と車室3
1とを連通する連通路Rと、連通路R内に位置する温度
センサ40と、を備えることを特徴としている。
と。 【解決手段】 車室31内の温度を検出する車内温度検
出装置1において、内気又は外気が導入される内外気切
換室20と、内外気切換室20に内気又は外気を導入す
るための吸引ファン10と、内外気切換室10と車室3
1とを連通する連通路Rと、連通路R内に位置する温度
センサ40と、を備えることを特徴としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室内の温度を検
出する車内温度検出装置に関するものである。
出する車内温度検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の車内温度検出装置50を
示す断面図である。車内温度検出装置50は、エアコン
等の空調装置に適用されており、アスピレータ60によ
って車室31内の空気を温度センサ40に導き、その温
度を検出するものである。アスピレータ60は、ヒータ
・クーリングユニット80の通風路81を流動する空気
を利用して温度センサ40に車室31の空気を導くよう
に構成されており、詳しくは、ヒータ・クーリングユニ
ット80に挿入される挿入部51と、車内空気を外部へ
排出する排出部52と、車室31からの空気を受けるた
めの空気流入部53と、を備えている。
示す断面図である。車内温度検出装置50は、エアコン
等の空調装置に適用されており、アスピレータ60によ
って車室31内の空気を温度センサ40に導き、その温
度を検出するものである。アスピレータ60は、ヒータ
・クーリングユニット80の通風路81を流動する空気
を利用して温度センサ40に車室31の空気を導くよう
に構成されており、詳しくは、ヒータ・クーリングユニ
ット80に挿入される挿入部51と、車内空気を外部へ
排出する排出部52と、車室31からの空気を受けるた
めの空気流入部53と、を備えている。
【0003】挿入部51の内部には、ヒータ・クーリン
グユニット80の通風路81の空気が流入するための導
風路51aが形成されており、当該導風路51aの開口
部は通風路81内に位置している。また、挿入部51
は、フランジ51bをヒータ・クーリングユニット80
にネジ止め等することで固定されている。
グユニット80の通風路81の空気が流入するための導
風路51aが形成されており、当該導風路51aの開口
部は通風路81内に位置している。また、挿入部51
は、フランジ51bをヒータ・クーリングユニット80
にネジ止め等することで固定されている。
【0004】空気流入部53の空気入口53iは、エア
ダクト54によって、車両隔壁30に装着された空気取
出し継手32と接続されており、エアダクト54及び空
気取出し継手32によってアスピレータ60と車室31
とを連通する通風路61が形成されている。また、空気
取出し継手32内には、上記温度センサ40が配置され
ている。
ダクト54によって、車両隔壁30に装着された空気取
出し継手32と接続されており、エアダクト54及び空
気取出し継手32によってアスピレータ60と車室31
とを連通する通風路61が形成されている。また、空気
取出し継手32内には、上記温度センサ40が配置され
ている。
【0005】排出部52は空気流入部53と連続して配
置され、これにより、車室31から排出口52oまでの
通風路が形成されている。また、空気流入部53の空気
出口53oは、排出部52の流入部52iにその内壁面
から適当な間隔を隔てて侵入しており、空気流入部53
と排出部52とはオーバーラップした形で接続されてい
る。さらに、排出部52の流入部52iにはなだらかに
隆起した隆起部52aが形成されており、この隆起部5
2aは、導風路51aから排出口52oに至る空気通路
の絞りとなっている。
置され、これにより、車室31から排出口52oまでの
通風路が形成されている。また、空気流入部53の空気
出口53oは、排出部52の流入部52iにその内壁面
から適当な間隔を隔てて侵入しており、空気流入部53
と排出部52とはオーバーラップした形で接続されてい
る。さらに、排出部52の流入部52iにはなだらかに
隆起した隆起部52aが形成されており、この隆起部5
2aは、導風路51aから排出口52oに至る空気通路
の絞りとなっている。
【0006】このような構成のもと空調装置が運転され
ると、ヒータ・クーリングユニット80の通風路81を
流動する空調空気は、挿入部51の導風路51aからア
スピレータ60内に流入し、さらに、流入部52iから
排出部52に流入する。排出部52に流入した空気は、
排出口52oから大気中に排出される。
ると、ヒータ・クーリングユニット80の通風路81を
流動する空調空気は、挿入部51の導風路51aからア
スピレータ60内に流入し、さらに、流入部52iから
排出部52に流入する。排出部52に流入した空気は、
排出口52oから大気中に排出される。
【0007】そして、挿入部51から排出部52に空気
が流入する際に、排出部52の隆起部52aによる絞り
効果によって、流入空気の流速が増加して流入部52i
付近に負圧が発生する。これにより、空気流入部53及
びエアダクト54を介して、車室31内の空気が温度セ
ンサ40を通過して排出部52内に流れ込むことにな
り、車室31内の空気の温度を温度センサ40によって
検出することができる。そして、この検出結果に基づい
て、エアコン等の空調装置が作動することになる。
が流入する際に、排出部52の隆起部52aによる絞り
効果によって、流入空気の流速が増加して流入部52i
付近に負圧が発生する。これにより、空気流入部53及
びエアダクト54を介して、車室31内の空気が温度セ
ンサ40を通過して排出部52内に流れ込むことにな
り、車室31内の空気の温度を温度センサ40によって
検出することができる。そして、この検出結果に基づい
て、エアコン等の空調装置が作動することになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車内温度検出装置には、次のような問題があった。
すなわち、従来の車内温度検出装置50は、車室31内
の空気を温度センサ40に導くために、負圧を発生させ
るための絞りをはじめとして複雑な構成を有するアスピ
レータ60を設ける必要があった。このことは、必然的
に部品点数の増加に繋がり、部品コスト及び組み付けコ
ストを抑えることができなかった。
来の車内温度検出装置には、次のような問題があった。
すなわち、従来の車内温度検出装置50は、車室31内
の空気を温度センサ40に導くために、負圧を発生させ
るための絞りをはじめとして複雑な構成を有するアスピ
レータ60を設ける必要があった。このことは、必然的
に部品点数の増加に繋がり、部品コスト及び組み付けコ
ストを抑えることができなかった。
【0009】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、簡易な構成の車内温度検出装置を提供するこ
とを目的とする。
のであり、簡易な構成の車内温度検出装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、車室内の温度を検出する車内温度検出装
置において、内気又は外気が導入される内外気切換室
と、内外気切換室に内気又は外気を導入するための吸引
ファンと、内外気切換室と車室とを連通する連通路と、
連通路内に位置する温度センサと、を備えることを特徴
とする。
に、本発明は、車室内の温度を検出する車内温度検出装
置において、内気又は外気が導入される内外気切換室
と、内外気切換室に内気又は外気を導入するための吸引
ファンと、内外気切換室と車室とを連通する連通路と、
連通路内に位置する温度センサと、を備えることを特徴
とする。
【0011】本発明に係る車内温度検出装置によれば、
吸引ファンによって内気又は外気が内外気切換室に導入
される。これに伴って、車室内の空気が、連通路を通っ
て内外気切換室に吸引される。これにより、連通路に配
置された温度センサによって、車室内の空気の温度を検
出することができる。このように、本発明では、吸引フ
ァンで内気又は外気を吸引するのに伴って車室内の空気
が温度センサに導かれるため、従来のような複雑な構成
のアスピレータを設ける必要が無くなる。
吸引ファンによって内気又は外気が内外気切換室に導入
される。これに伴って、車室内の空気が、連通路を通っ
て内外気切換室に吸引される。これにより、連通路に配
置された温度センサによって、車室内の空気の温度を検
出することができる。このように、本発明では、吸引フ
ァンで内気又は外気を吸引するのに伴って車室内の空気
が温度センサに導かれるため、従来のような複雑な構成
のアスピレータを設ける必要が無くなる。
【0012】また、本発明の車内温度検出装置に置い
て、内外気切換室に外気が導入され、且つ、車両走行ラ
ム圧が所定値以上になった場合に、連通路を閉鎖する閉
鎖部をさらに備えることが好ましい。
て、内外気切換室に外気が導入され、且つ、車両走行ラ
ム圧が所定値以上になった場合に、連通路を閉鎖する閉
鎖部をさらに備えることが好ましい。
【0013】このような構成を採った場合、車両走行ラ
ム圧により内外気切換室から車室に外気が流入するとい
う事態を防止することができる。
ム圧により内外気切換室から車室に外気が流入するとい
う事態を防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る車内温度検出装置の好適な実施形態について詳
細に説明する。尚、同一要素には同一符号を用いるもの
とし、重複する説明は省略する。
明に係る車内温度検出装置の好適な実施形態について詳
細に説明する。尚、同一要素には同一符号を用いるもの
とし、重複する説明は省略する。
【0015】[第1実施形態]図1は、本実施形態の車
内温度検出装置1を示す断面図である。車内温度検出装
置1は、エアコン等の空調装置に適用されるものであ
り、ヒータ・クーリングユニット5の通風路5a内に配
された送風ファン(吸引ファン)10と、送風ファン1
0の吸入口10i側に位置して内気又は外気が導入され
る内外気切換室20と、内外気切換室20と車室31と
を連通する連通路R内に配された温度センサ40と、を
備えている。なお、ヒータ・クーリングユニット5の通
風路5aは、図示を省略する空調装置のエバポレータ、
ヒータ等に繋がっている。
内温度検出装置1を示す断面図である。車内温度検出装
置1は、エアコン等の空調装置に適用されるものであ
り、ヒータ・クーリングユニット5の通風路5a内に配
された送風ファン(吸引ファン)10と、送風ファン1
0の吸入口10i側に位置して内気又は外気が導入され
る内外気切換室20と、内外気切換室20と車室31と
を連通する連通路R内に配された温度センサ40と、を
備えている。なお、ヒータ・クーリングユニット5の通
風路5aは、図示を省略する空調装置のエバポレータ、
ヒータ等に繋がっている。
【0016】内外気切換室20のケーシング20aに
は、車室31内の空気を流入させるための内気取入れ口
20iと外気を流入させるための外気取入れ口20oと
が形成されており、回動自在な閉鎖板20cが内気取入
れ口20i又は外気取入れ口20oの一方を閉鎖するよ
うに構成されている。また、内外気切換室20のケーシ
ング20aには、壁面から外に向けて突出した円筒状の
車内空気吸入部20dが形成されている。
は、車室31内の空気を流入させるための内気取入れ口
20iと外気を流入させるための外気取入れ口20oと
が形成されており、回動自在な閉鎖板20cが内気取入
れ口20i又は外気取入れ口20oの一方を閉鎖するよ
うに構成されている。また、内外気切換室20のケーシ
ング20aには、壁面から外に向けて突出した円筒状の
車内空気吸入部20dが形成されている。
【0017】連通路Rは、内外気切換室20の車内空気
吸入部20dと、車両隔壁30に装着された空気取出し
継手32と、車内空気吸入部20d及び空気取出し継手
32を連結するエアダクト54によって形成されてい
る。
吸入部20dと、車両隔壁30に装着された空気取出し
継手32と、車内空気吸入部20d及び空気取出し継手
32を連結するエアダクト54によって形成されてい
る。
【0018】以上が、本実施形態の車内温度検出装置1
の構成である。次に、車内温度検出装置1の動作を説明
する。
の構成である。次に、車内温度検出装置1の動作を説明
する。
【0019】空調装置が運転されると、閉鎖板20cが
例えば内気取入れ口20iを閉鎖した状態で、送風ファ
ン10の吸引力によって内外気切換室20に外気が導入
される。そして、外気が内外気切換室20に吸引される
のに伴って、車室31内の空気が連通路Rを通って内外
気切換室20に引き込まれる。この際、連通路Rに配置
された温度センサ40によって、車内空気の温度を検出
することができる。そして、外気及び車室31内の空気
は、送風ファン10を通過してヒータ・クーリングユニ
ット5内に流入する。ヒータ・クーリングユニット5に
流入した空気は、通風路5aを通って、空調装置のエバ
ポレータ、ヒータ等に供給される。また、温度センサ4
0の検出結果に基づいて、エアコン等の空調装置が最適
な作動をすることになる。
例えば内気取入れ口20iを閉鎖した状態で、送風ファ
ン10の吸引力によって内外気切換室20に外気が導入
される。そして、外気が内外気切換室20に吸引される
のに伴って、車室31内の空気が連通路Rを通って内外
気切換室20に引き込まれる。この際、連通路Rに配置
された温度センサ40によって、車内空気の温度を検出
することができる。そして、外気及び車室31内の空気
は、送風ファン10を通過してヒータ・クーリングユニ
ット5内に流入する。ヒータ・クーリングユニット5に
流入した空気は、通風路5aを通って、空調装置のエバ
ポレータ、ヒータ等に供給される。また、温度センサ4
0の検出結果に基づいて、エアコン等の空調装置が最適
な作動をすることになる。
【0020】以上のように、本実施形態では、送風ファ
ン10が内気又は外気を吸引するのに伴って車室31内
の空気が温度センサ40に導かれるため、従来のような
複雑な構成のアスピレータを設ける必要が無くなって全
体構成が簡易になると共に、部品点数の減少、部品コス
ト及び組み付けコストの低減を図ることができる。ま
た、従存の内外気切換室20に車内空気吸入部20dを
形成し、これにエアダクト54を装着するだけで装置を
作製することができるため、製造作業が極めて容易であ
る。
ン10が内気又は外気を吸引するのに伴って車室31内
の空気が温度センサ40に導かれるため、従来のような
複雑な構成のアスピレータを設ける必要が無くなって全
体構成が簡易になると共に、部品点数の減少、部品コス
ト及び組み付けコストの低減を図ることができる。ま
た、従存の内外気切換室20に車内空気吸入部20dを
形成し、これにエアダクト54を装着するだけで装置を
作製することができるため、製造作業が極めて容易であ
る。
【0021】[第2実施形態]次に、図2を参照して、
本発明に係る車内温度検出装置1の第2実施形態を説明
する。本実施形態が第1実施形態と異なるのは、内外気
切換室20に外気が導入され、且つ、車両の車両走行ラ
ム圧が所定値以上になった場合に、連通路Rを閉鎖する
閉鎖弁(閉鎖部)25が車内空気吸入部20dに備えら
れている点である。より詳しくは、車両に装備されたラ
ム圧検出部28が車両走行ラム圧を検出し、この検出値
が所定値以上となった場合に、ラム圧検出部28は閉鎖
弁25を作動する指令を送信し、閉鎖弁25によってケ
ーシング20aの内側から車内空気吸入部20dが塞が
れる。なお、内外気切換室20に内気取入れ口20iを
介して内気が送り込まれている場合、及び、車両走行ラ
ム圧が所定値に達していない場合は、閉鎖弁25は車内
空気吸入部20dを塞がず、内外気切換室20と車室3
1は連通した状態にある。
本発明に係る車内温度検出装置1の第2実施形態を説明
する。本実施形態が第1実施形態と異なるのは、内外気
切換室20に外気が導入され、且つ、車両の車両走行ラ
ム圧が所定値以上になった場合に、連通路Rを閉鎖する
閉鎖弁(閉鎖部)25が車内空気吸入部20dに備えら
れている点である。より詳しくは、車両に装備されたラ
ム圧検出部28が車両走行ラム圧を検出し、この検出値
が所定値以上となった場合に、ラム圧検出部28は閉鎖
弁25を作動する指令を送信し、閉鎖弁25によってケ
ーシング20aの内側から車内空気吸入部20dが塞が
れる。なお、内外気切換室20に内気取入れ口20iを
介して内気が送り込まれている場合、及び、車両走行ラ
ム圧が所定値に達していない場合は、閉鎖弁25は車内
空気吸入部20dを塞がず、内外気切換室20と車室3
1は連通した状態にある。
【0022】本実施形態によれば、車両走行ラム圧が高
くなることにより内外気切換室20から連通路Rを通っ
て車室31に外気が流入するという事態を防止すること
ができ、温度センサ40が車内空気以外の外乱による影
響を受けることを防ぐことができる。
くなることにより内外気切換室20から連通路Rを通っ
て車室31に外気が流入するという事態を防止すること
ができ、温度センサ40が車内空気以外の外乱による影
響を受けることを防ぐことができる。
【0023】以上、本発明者によってなされた発明を実
施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記各実
施形態に限定されるものではない。例えば、連通路Rを
閉鎖する閉鎖部は、外気が温度センサ40に触れるのを
防止できればよく、ケーシング20aの内側に設ける代
わりに連通路Rの途中に設けてもよい。
施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記各実
施形態に限定されるものではない。例えば、連通路Rを
閉鎖する閉鎖部は、外気が温度センサ40に触れるのを
防止できればよく、ケーシング20aの内側に設ける代
わりに連通路Rの途中に設けてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る車内
温度検出装置よれば、吸引ファンで内気又は外気を吸引
するのに伴って車室内の空気が温度センサに導かれるた
め、従来のような複雑な構成のアスピレータを設ける必
要が無くなる。
温度検出装置よれば、吸引ファンで内気又は外気を吸引
するのに伴って車室内の空気が温度センサに導かれるた
め、従来のような複雑な構成のアスピレータを設ける必
要が無くなる。
【0025】また、内外気切換室に外気が導入され且つ
車両走行ラム圧が所定値以上になった場合に連通路を閉
鎖する閉鎖部を備えることで、車両走行ラム圧により内
外気切換室から車室に外気が流入するという事態を防止
することができる。
車両走行ラム圧が所定値以上になった場合に連通路を閉
鎖する閉鎖部を備えることで、車両走行ラム圧により内
外気切換室から車室に外気が流入するという事態を防止
することができる。
【図1】本発明に係る車内温度検出装置の第1実施形態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】本発明に係る車内温度検出装置の第2実施形態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】従来の車内温度検出装置を示す断面図である。
1…車内温度検出装置、5…ヒータ・クーリングユニッ
ト、5a…通風路、10…送風ファン(吸引ファン)、
20…内外気切換室、20i…内気取入れ口、20o…
外気取入れ口、20d…車内空気吸入部、20c…閉鎖
板、25…閉鎖弁(閉鎖部)、28…ラム圧検出部、3
1…車室、32…空気取出し継手、40…温度センサ、
R…連通路。
ト、5a…通風路、10…送風ファン(吸引ファン)、
20…内外気切換室、20i…内気取入れ口、20o…
外気取入れ口、20d…車内空気吸入部、20c…閉鎖
板、25…閉鎖弁(閉鎖部)、28…ラム圧検出部、3
1…車室、32…空気取出し継手、40…温度センサ、
R…連通路。
Claims (2)
- 【請求項1】 車室内の温度を検出する車内温度検出装
置において、 内気又は外気が導入される内外気切換室と、 前記内外気切換室に前記内気又は外気を導入するための
吸引ファンと、 前記内外気切換室と前記車室とを連通する連通路と、 前記連通路内に位置する温度センサと、 を備えることを特徴とする車内温度検出装置。 - 【請求項2】 前記内外気切換室に前記外気が導入さ
れ、且つ、車両走行ラム圧が所定値以上になった場合
に、前記連通路を閉鎖する閉鎖部をさらに備えることを
特徴とする請求項1記載の車内温度検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000167646A JP2001347817A (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | 車内温度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000167646A JP2001347817A (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | 車内温度検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001347817A true JP2001347817A (ja) | 2001-12-18 |
Family
ID=18670774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000167646A Withdrawn JP2001347817A (ja) | 2000-06-05 | 2000-06-05 | 車内温度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001347817A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007070931A1 (en) * | 2005-12-20 | 2007-06-28 | Regulator Australia Pty Ltd | Fan aspirated sensor |
JP2010111170A (ja) * | 2008-11-04 | 2010-05-20 | Calsonic Kansei Corp | 車両用空気調和装置 |
EP2284402A3 (en) * | 2009-08-10 | 2012-09-05 | Behr America, Inc | Blower scroll having an aspirator venturi |
WO2016065870A1 (zh) * | 2014-10-27 | 2016-05-06 | 中山大洋电机制造有限公司 | 一种风机的测压接口结构 |
WO2017206214A1 (zh) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | 惠州市德赛西威汽车电子股份有限公司 | 设有非吸入型温度传感器的车内温度传感装置 |
-
2000
- 2000-06-05 JP JP2000167646A patent/JP2001347817A/ja not_active Withdrawn
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WO2007070931A1 (en) * | 2005-12-20 | 2007-06-28 | Regulator Australia Pty Ltd | Fan aspirated sensor |
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