JP2001347791A - 移動可能な筆芯を有する筆記用具 - Google Patents

移動可能な筆芯を有する筆記用具

Info

Publication number
JP2001347791A
JP2001347791A JP2001113130A JP2001113130A JP2001347791A JP 2001347791 A JP2001347791 A JP 2001347791A JP 2001113130 A JP2001113130 A JP 2001113130A JP 2001113130 A JP2001113130 A JP 2001113130A JP 2001347791 A JP2001347791 A JP 2001347791A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
operating lever
writing
pen
slope
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001113130A
Other languages
English (en)
Inventor
Kui Cheung Lai
ライ・クイ・チュン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JP2001347791A publication Critical patent/JP2001347791A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K24/00Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units
    • B43K24/02Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units for locking a single writing unit in only fully projected or retracted positions
    • B43K24/06Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units for locking a single writing unit in only fully projected or retracted positions operated by turning means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K24/00Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units
    • B43K24/02Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units for locking a single writing unit in only fully projected or retracted positions

Landscapes

  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本物のボタンを保護的にペン軸内に取り付
け、かつ操作しやすい筆記用具を提供する。 【解決手段】 筆記用具(1)は接続機構(5)を介し
て軸方向に沿って移動する筆芯(4)を有し、バネ
(7)のリセット力に抵抗して軸方向に沿って移動する
ボタン(6)は接続機構(5)に含まれる。ボタン
(6)を再操作すると、バネ(7)を介して筆芯(4)
は再び休止位置に復帰される。ペン軸内に装着されたボ
タン(6)の接続機構(5)の反対側にペン軸(2)の
端部から張り出し、かつ、ペン軸に対し回転できるよう
に取り付けられた操作レバー(8)により作用する。操
作レバー(8)の回転運動が特に斜面(9)を介して、
ボタン(6)の軸方向運動に転換又は変換される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペン軸、前記ペン
軸内に移動できるように装着されたペン先付筆芯(ペン
の芯)、及び接続機構を備えた筆記用具に係る。ボタン
を介して操作された前記接続機構により、筆芯とそのペ
ン先はリセット力やバネの付勢力に抵抗して字書き位置
に移動し、また、再操作された場合、再び休止位置に復
帰する。このような状況下で、前記接続機構と協力して
作業するボタンは軸方向でペン軸と筆芯の縦方向に沿い
移動できる。
【0002】
【従来の技術】従来、ボールペンといわれた様々な筆記
用具がよく知られている。ボタンを操作すると、筆芯は
ケーシングとして設けられたペン軸の縦方向に沿い移動
して、ペン先をペン軸の前端から張り出す。接続機構は
筆芯がその位置に固定されるのを確保する。ボタンを再
操作すれば、筆芯はロックされた字書き状態から解放さ
れ、リセット力やバネを介して再び休止位置に復帰す
る。この場合、ペン先はペン軸の内部に置かれる。
【0003】既存のDE29716002U1から分か
るように、このような設計は加圧式ボールペンと言われ
た筆記用具である。この従来の発明はまた、接続機構を
介して覗窓内に設けられた押えスリーブを回転する。こ
のような筆記用具又は加圧式ボールペンは、ペン軸から
突出したボタンが必要であり、使用者はそのボタンを軸
方向に沿い正しく移動させなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、本物
のボタンを保護的にペン軸内に取り付け、且つ操作しや
すい筆記用具を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成させるた
めに、本発明に係る筆記用具はまた、ボタンの接続機構
と反対した側に、ペン軸のペン先と反対した一端から張
り出し、且つペン軸に対し回転可能に取り付けられる操
作レバーにより作用されるのを特徴とする。この操作レ
バーの回転運動は、当該操作レバーから力が加えられた
ボタンの軸方向運動に転換又は変換される可能性があ
る。
【0006】即ち、ペン軸の端部に回転可能な操作レバ
ーを設けることにより、この回転可能な操作レバーから
力が加えられた本物のボタンは、保護的にペン軸内に取
り付けられる。加圧式ボールペン又はこれと類似した筆
記用具に前記操作レバーを操作するそのものは、独創的
且つ新規な操作方法であり、技術的手段を介してこの加
圧式ボールペンや筆記用具が認可される可能性を高め
る。ここに、回転可能に取り付けた操作レバーの使い方
はとても便利である。実施しょうとする前記回転運動は
リセット力とボタンのリセットに抵抗して行われるた
め、筆芯を字書き位置に移動することや、筆芯を休止位
置に復帰することなど操作レバーで行うのは実質的に同
じ回転運動である。従って、筆芯とそのペン先を異なっ
た位置に移動させるため、使用者は何れも同様の回転運
動を実施することができる。
【0007】操作レバーの回転運動をボタンの軸方向運
動に転換させるため、操作レバーとボタンとの接触区内
に、少なくとも前記操作レバーとボタンのいずれか一方
に、少なくとも一つの斜面を設ける。ボタンと操作レバ
ーは互いに固定せずに連接されなければならず、接触す
れば十分である。従って、操作レバーの回転運動は前記
斜面を介してペン軸内に軸方向に沿いガイドされたボタ
ンの軸方向運動に転換される。斜面を介して回転運動を
直線に沿いガイドされた運動に転換するのは他の技術分
野でも知られている。その中、技術面から言うと実現し
やすい可能性もある。即ち、回転可能な操作レバーと軸
方向に沿い移動できるボタンとの接触区内に、少なくと
も前記操作レバーとボタンのいずれか一方に、一つの斜
面を設ける。
【0008】操作レバーの回転運動をボタンの軸方向運
動に転換させる斜面は、平面であってもいいし、又は少
なくともその一部を凸形又は凹形にした曲面であっても
いい。敏活且つ効果的にペン先を移動させるのを確保す
るため、斜面又はその母線の形により回転運動から軸方
向運動への変換又は転換に対し影響を与える。その外、
斜面の傾斜角と形の選択により回転角角度の大きさに影
響をもたらすと同時に、その角度を適当な範囲に確保す
る。
【0009】もし、操作レバーとボタンとの接触区内
に、即ち、操作レバーとボタンに夫々少なくとも一つの
斜面を設け、操作レバーが回転される際、接触し合った
これらの斜面が互いにスライドすれば、操作レバーの回
転運動はボタンの軸方向運動に効果的に転換される。一
つの部品が一つの斜面に対した相対運動を介して部品間
の運動が実現できるものの、互いに相向運動できる二つ
の部品に、それぞれ相向成形し、且つ互いに係合し合っ
た二つの斜面が協力して作業すれば、更に効果的に相向
移動を行うことができ、また回転運動を直線運動に転換
することもできる。斜面の形(断面図に直線又は曲線で
ある)はこれと対応した移動運動と調和できる。
【0010】筆記用具、特に前記ボタンと操作レバーと
の接触区は次ぎのように簡単に構成される。即ち、前記
ボタンの前記操作レバーと対向した側又は端面に、斜面
を具備又は構成する縮小区が形成され、前記縮小区の表
面は前記ペン先と反対した延長方向に沿い、筆記用具の
縦方向中心線に益々接近し、前記操作レバーのボタンと
対向した一端に凹形斜面を有する窪み部が形成され、前
記休止位置において、この窪み部はボタンの斜面に伏せ
られる。
【0011】もし、この斜面をボタンの端部に設けられ
た縮小区、例えば円錐体に設計すれば、この円錐体は操
作レバーのそれと相応した窪み部に伏せられる。従っ
て、操作レバーを回転すると、軸方向に沿い円錐体を圧
迫することができ、また、所望の方式や方向に従いボタ
ンを操作することもできる。それと同時に、円錐形の縮
小区はそれと相応に成形した窪み部に伏せられたため、
反対の方向に沿い操作レバーを回転しても同じ効果が得
られる。
【0012】操作レバーに設けられた窪み部は、操作レ
バーの縦方向の中心に対し大体対称して形成されるのが
望ましい。このように、休止位置に置かれた際、前記窪
み部の中心の両側にある傾斜区は対向側のボタンの端部
に設けられた縮小区に伏せられる。このような対称設計
によれば、任意の相互反対の偏向方向に沿い操作レバー
を回転することが可能となり、それによりボタンを操作
する。使用者は所定の回転方向を守る必要がなく、それ
と逆に、この方向又はあの方向に沿い操作レバーを回転
することが可能となり、その度にボタンに対する所望の
操作を獲得できる。
【0013】もし、ボタンの斜面又は斜面を構成する縮
小区を角錐体、円錐体又は球体の一部に設計し、操作レ
バーの窪み部をそれに係合する雌輪郭形状に設計し、ま
た、操作レバーを複数の側面又はあらゆる側面に沿い回
転できるように設計すれば、より多くの操作可能性を提
供することになる。ボタンの斜面及び操作レバーのそれ
と対応した斜面を両方とも立体に設計すれば、言い換え
れば、任意の側面へ延長できるように設計すれば、ボタ
ンを操作するため、操作レバーの任意の回転運動を行う
ことができる。ここに特に有利なのは、本発明の筆記用
具の縦方向中心線と垂直した方向に沿い、ボタンの斜面
及び操作レバーの窪み部を切断すれば、得られた切断面
の輪郭はいずれも円形である。その結果、毎度操作レバ
ーをペン軸に対しどの方向に沿い回転するにしても、ボ
タンが終始同じような軸方向の移動を発生させる。従っ
て、筆記用具の筆芯を字書き位置に移動する場合や休止
位置に復帰させる場合、本発明の筆記用具は何れも快適
且つ便利な操作性を持っている。
【0014】また、前記操作レバーのボタンと対向した
一端に、前記ボタンに力を与えるために設けられた接触
部、特に窪み部は操作レバーの球状拡形部内に設けられ
る。この球状拡形部はペン軸の端部に設けられたストッ
パーに制限されるため、収縮し且つストッパーを形成し
たペン軸そのものは球状拡形部の回転支持部を構成する
と同時に、操作レバーの回転支持部をも構成する。
【0015】このように、前記操作レバーは特別な構成
を取っている。具体的に言うと、前記球状拡形部側はボ
タンと接触した接触部、特に窪み部であり、そして、そ
のために十分な位置を留保する。それと同時に、前記球
状拡形部はまたペン軸内に、ペン軸内に設けられたスト
ッパーと一緒に操作レバー用回転支持部を構成する。そ
れで、前記球状拡形部は二重の機能を持っている。
【0016】他方、前記操作レバーの球状拡形部は、そ
れを支持且つ固定するストッパーに対し、ペン軸の軸方
向に沿いペン先の方向へ運動又は移動するように設計し
てもいい。必要である場合、使用者は突出したボタンを
操作するようにこの操作レバーを操作してもいい。即
ち、軸方向に沿い操作レバーに押し付けることにより、
操作レバーから力を受けたボタンを軸方向に沿い移動さ
せる。このような移動及び付加操作の可能性は下記のよ
うな措置を取って得られる。即ち、前記球状拡形部は、
ペン先と反対した方向にストッパーに制限されば、十分
に固定される。ペン軸のデザインと製造、及び操作レバ
ーの組立も簡単である。
【0017】本発明に係る筆記用具の望ましい改良設計
は、ペン軸の端部から突出した操作レバーが弾性材料、
特にゴム弾性材料で作ったカバーに囲まれる。それによ
り、操作レバー支持部内の汚染を避けるだけでなく、操
作レバーの予想外の損害や支持部からの脱出も避ける。
【0018】その外に、弾性を持つ前記カバーは休止位
置において、少なくとも操作レバーを操作する際、接触
した操作レバーのペン軸と反対した端部を囲む。それ
で、弾性を持つ前記カバーはその弾性のため、回転可能
な操作レバーのリセット手段として利用される。例え
ば、使用者が筆芯を字書き位置に移動させるため、操作
レバーを回転し始め、ボタンと操作レバーがリセット力
又はリセットバネの付勢力による接触状態に置かれない
場合、操作レバーはカバー又はキャップを介して、再び
ペン軸と同軸した原始位置又は休止位置に復帰する。従
って、カバーは操作レバーを保護する機能、及び回転運
動後、操作レバーを改めて原始位置に復帰させる機能、
という二重の機能を持っている。
【0019】弾性を持つ前記カバーは大体キャップ状に
設計され、その辺縁はペン軸と筆記用具のクリップのリ
テーニング・リングとの間にしっかり挟み込まれる。そ
れにより、操作レバー用カバーの設置と固定は極簡単で
ある。
【0020】前記何れか一項又は複数項の特徴と手段を
組み合わせれば、下記筆記用具を提供する。即ち、その
筆芯はボタンを介してリセット力に抵抗しながら字書き
位置に移動し、再び操作された場合、リセット力を介し
て休止位置に復帰する。ここに、ボタンは隠れるように
且つ保護を受けるようにペン軸の内部に装着され、ま
た、回転可能な操作レバーを介して間接的に移動する。
その結果、使い方が簡単である一方、使用者からの正し
くない加圧動作により、ボタンに所定より早く摩耗を発
生するのも避けることができる。
【0021】次に、本発明の実施形態を添付図面に基づ
いて詳しく説明する。図面1は本発明に係る筆記用具を
示す縦断面図で、その中、筆芯のペン先はバネによりペ
ン軸の内部に押さえられ、接続機構のボタンはペン軸の
ペン先と反対した端部に設けられ、また、休止位置にお
いて回転可能な操作レバーと接触する。
【0022】図面2は図面1に対応した図で、その中、
操作レバーは最大限の回転位置に回転され、それによ
り、ボタンを移動し、更に筆芯とそのペン先を移動し
て、軸方向に沿いペン先を字書き位置から突出させる。
図面3は図面1と2に対応した図で、その中、操作レバ
ー及び接続機構を再び解放し、ペン先を字書き位置に固
定する。
【0023】図面4はボタンと接続機構の一部、及び操
作レバーが休止位置に置かれた場合の支持状態を拡大し
て示す図である。図面5は図面4に対応した図で、図面
2のように操作レバーを偏向し、ボタン及びそれと接続
した接続機構の一部を最大限に軸方向に沿って移動した
後の状態を示す。
【0024】図面6は図面4と図面5に対応した図で、
その中、操作レバーは解放され、接続機構とボタンはリ
セット力により休止位置に復帰し、この位置において筆
芯とペン先は図面3の字書き位置に置かれる。図面7は
筆記用具の概略図で、この図面は字書き位置に移動した
ペン先、及び図面2乃至図面6に内部がはっきりと見え
るため取り外された操作レバー用カバーを示す。
【0025】記号1で示した筆記用具は分解可能なペン
軸2を有し、ペン軸2内に移動できるように装着された
ペン先3付筆芯4を取り替えるために分解されるのであ
る。
【0026】前記ペン軸2はペン先3と反対した端部区
内に一部だけを示した接続機構5を有し、接続機構5
は、例えば加圧式ボールペン等加圧字書き用用具に対し
従来の技術であり、ボタン6を介して操作できる。前記
接続機構5は、ボタン6を介して字書き位置(図面3と
図面7をご参考)又は図面1の休止位置に置かれるた
め、軸方向に沿い移動する。即ち、筆芯4とそのペン先
3は接続機構5を介してリセット力(本実施形態にバネ
7の付勢力である)に抵抗して字書き位置に移動し、ま
た、再び操作された場合、従来の方式により休止位置に
復帰する。このような状況下で、接続機構5に係合した
ボタン6は軸方向に沿い、即ち、ペン軸2と筆芯4の縦
方向に沿い、筆芯4と一緒に運動する。
【0027】ここに、接続機構とボタンを有する従来の
ボールペン(従来のボールペンとしては、操作を行うた
め、ボタンはペン軸2から突出することが必要)と違
い、本実施形態において、前記ボタン6はペン軸2内に
保護的に装着され、そして、接続機構5と反対した側
に、ペン軸2のペン先と反対した端部から張り出し、且
つペン軸2に対し回転できるように取付けられた操作レ
バー8により作用される。前記操作レバー8は図面2と
図面5の回転運動により、操作レバー8から力を受けた
ボタン6の軸方向運動に転換又は変換される。従って、
使用者は直接でなく間接的に操作レバー8を介してボタ
ン6を操作するのである。また、実施されたのは軸方向
の加圧運動でなく、回転運動であるため、使用者による
軸方向での正しい操作運動の完成が不必要となり、操作
レバー8の回転運動によって、ボタン6が所要の正しい
軸方向運動を自動的に発生させる。
【0028】操作レバー8の回転運動をボタン6の軸方
向運動に切り替えるため、本実施形態において、操作レ
バー8とボタン6との間に、特に図面1と図面4が明確
に示した接触区内に斜面9と10が設けられる。その
中、ボタン6の端部に形成された斜面9は操作レバー8
の回転運動をボタン6の軸方向運動に切り替えるために
使われる。というのは、操作レバー8が回転される際、
その接触区は斜面9が軸方向に沿い移動する状況下で、
斜面9に沿いスライドすることができるからである。こ
れは図面4と図面5又は図面1と図面2を比べれば、よ
くわかる。ここに、操作レバー8の回転運動をボタン6
の軸方向運動に切り替えるための斜面9は断面図から見
れば平面である。これは、斜面9の子午線が図面4〜図
面6のように、直線に沿い延長するのを意味する。しか
し、この切断線又は子午線を曲線に設計してもいい。
【0029】図面4〜図面6から分かるように、回転可
能な操作レバー8とボタン6との接触区内に、即ち、ボ
タン6の斜面9を有する側に、操作レバー8とボタン6
にそれぞれ斜面が設けられる。図面1と図面4の休止位
置において、互いに接触した斜面9と10は操作レバー
8が回転された際、互いにスライドする。しかし、この
ような状況下で、操作レバー8は斜面9と接触しながら
斜面9を圧迫するのである。それにより、ボタン6は図
面4の位置から図面5の位置へと移動する。図面5の位
置(図面2の位置と対応)に、筆芯4とそのペン先3は
字書き位置を少し超えた位置に移動したため、操作レバ
ー8が解放され、更にボタン6が解放された際、筆芯4
と接続機構5はバネ7の付勢力により字書き位置に固定
される。このような接続機構は従来の通りである。
【0030】この字書き位置に、解放された操作レバー
8はボタン6と対向した側面との間にある程度の距離が
あるが、この距離は極狭いため、操作レバー8を図面5
の位置に再び回転した際、斜面9を介してボタン6に力
を与えることができ、また、ボタン6を図面5の位置に
移動することもできる。それで、接続機構5が離脱され
る。従って、操作レバー8を再び解放すればる、筆芯4
及びそのペン先3と接続機構5は図面1と図面4の休止
位置に移動する。
【0031】図面1と図面6からわかるように、本実施
形態において、ボタン6は操作レバー8と対向した側に
斜面9を具備又は構成する縮小区を有する。前記斜面9
を構成する表面は、ペン先3と反対した延長方向に沿
い、筆記用具1と接続機構5の縦方向中心線11に益々
接近する。ボタン6の斜面9の円錐形状又はだんだん縮
小して行く形状は図面5と図面6からはっきり見える。
図面6に、斜面9はほぼ操作レバー8から離脱される。
【0032】操作レバー8のボタン6と対向した一端
に、斜面10を有する窪み部12が設けられる。図面1
と図面4の休止位置に置かれた際、前記窪み部12がボ
タン6の斜面9を囲み、且つ伏せる。それにより、ボタ
ン6と操作レバー8の相互間の休止位置と原始位置が確
定且つ固定される。
【0033】図面4からはっきり見えるように、操作レ
バー8に設けられた窪み部12は操作レバー8の縦方向
中心線と対称し、また、前記中心線の両側に位置した斜
面10の傾斜区でもって、休止位置においてそれと対向
した側に置かれ、且つボタン6の端部に設けられて斜面
9を構成した縮小区を伏せる。これにより、操作レバー
8は図面5の回転方向と反対した方向に沿い回転するこ
とが可能となり、且つ同じ効果が得られ、また軸方向に
沿いボタン6の同じような移動を行うことも可能とな
る。この意味から言えば、使用者は反対方向に沿い操作
レバー8を回転してもよく、その度に所要の筆芯4及び
そのペン先3の軸方向移動を実現することができる。
【0034】もし斜面9は本実施形態のような切頭円錐
体の表面であれば、即ち、筆記用具1の縦方向中心線と
垂直した方向に沿い、ボタン6の斜面と操作レバー8の
窪み部12を切断して得た切断面の輪郭はいずれも円形
であれば、操作レバー8があらゆる側面に沿い回転する
のを実現できる。即ち、ペン軸2に対しあらゆる可能な
側面方向に沿い操作レバー8を操作することができる。
【0035】そのため、操作レバー8は斜面9に係合し
た雌輪郭形状を有し、そして、あらゆる側面へ回転でき
るように取り付けられる。操作レバー8の回転方向を予
め決める必要がなく、使用者は操作レバー8を思うまま
に回転してもよく、その度に筆芯4を相応に移動させ
る。
【0036】操作レバー8のボタン6及びその斜面9と
対向した一端に設けられ、ボタン6に力を与えた接触
部、即ち本実施形態の窪み部12は、操作レバー8の球
状拡形部13内に設けられ、本物の操作レバー8より遥
かに太い直径サイズを有する。図面4〜図面6からわか
るように、本実施形態において前記球状拡形部13は、
ペン軸2の端部に設けられたストッパ14に制限され、
前記ストッパ14はまた操作レバー8の偏向角度を制限
する。
【0037】ストッパ14の一番狭い部分の直径は球状
拡形部13の最大直径より小さいため、球状拡形部13
はペン軸2の端部から離脱することが不可能である。正
確に言うと、だんだん細くなり、そしてストッパ14を
具備又は構成するペン軸2そのものは、球状拡形部13
の回転支持部を構成し、そして、球状拡形部13と一緒
に操作レバー8の回転支持部を構成する。図面4と図面
6からわかるように、操作レバー8の球状拡形部13は
それを支持且つ制限したストッパ14に対し、ペン軸2
の軸方向とペン先3の方向に沿い運動又は移動できる。
【0038】特に、図面6のように、操作レバー8は軸
方向に沿いボタン6へと移動できるように配置される。
これは、操作レバー8が図面4の位置に置かれた際、ボ
タン6を図面5の位置に配置するため、軸方向に沿い前
記操作レバー8を簡単に下へ押せるのを説明した。それ
と同じように、図面6の位置から出発して、操作レバー
8を完全に下へ押すことにより、ボタン6を改めて図面
5の位置に配置する。そしてその機会を利用して、接続
機構から離脱する。その後、バネ7は筆芯と接続機構5
を図面4と図面1の休止位置に再び移動する。それで、
使用者は他種類の操作可能性が得られる。即ち、使用者
は任意の方向に沿い操作レバー8を回転してもよく、ま
た、接続機構5を操作するために、軸方向に沿い操作レ
バー8を移動してもよい。
【0039】軸方向に沿い操作されるのを避けるため、
軸方向の各側面に沿い球状拡形部13を伏せることを考
えたが、コストを増加する恐れがある。図面1と図面7
のように、ペン軸2の端部から張り出した操作レバー8
は、弾性材料、特にゴム弾性材料で作ったカバー15に
囲まれるため、回転することや、軸方向に沿い移動する
ことは可能であるが、保護を受ける筈である。弾性を持
つ前記カバー15は操作レバー8のペン軸2と反対した
端部8aを囲み、少なくとも操作された際、前記端部8
aと接触するため、前記カバー15はその弾性により回
転可能な操作レバー8のリセット手段として利用されて
もいい。即ち、前記操作レバー8が図面2と図面5の位
置に回転された際、はっきり見えるよう、これらの図面
に示されなかったカバー15はそれ相応に弾性変形した
ため、操作レバー8又は操作レバー8を囲んだカバー1
5が解放されると、前記カバー15はその弾性力を介し
て原始位置に復帰すると同時に、前記操作レバー8もそ
れ相応に復帰させる。それにより、前記操作レバー8は
図面3の原始位置に保持され、又は逆の運動順序に沿い
図面1の原始位置に保持される。前記カバー15はまた
前記操作レバー8が支持部やペン軸2から脱出するのを
防止する。
【0040】弾性を持つ前記カバー15は大体キャップ
状に設計され、その辺縁はペン軸2と筆記用具1のクリ
ップ17のリテーニング・リング16との間にしっかり
挟み込まれる。前記リテーニング・リング16のストッ
パ18の下方に設けられた環状溝19は図面4〜図面6
からはっきり見える。前記カバー15の辺縁は使用位置
において前記環状溝19に嵌め込まれ、そして前記リテ
ーニング・リング16を介して、軸方向に沿い前記ペン
軸2の端部に押し付けられ又はねじ込まれる。図面4〜
図面6に、前記ペン軸2の端部と前記リテーニング・リ
ング16との間に役割を果たすねじ20が示された。従
って、前記リテーニング・リング16は二重の役割を果
たしている。即ち、このリテーニング・リング16は、
クリップ17を支持すると同時に、着脱可能に又は分解
可能に及び更換可能に弾性力を持つカバー15を固定す
る。
【0041】前記操作レバー8をよりよく操作するた
め、また、前記操作レバー8の回転運動をボタン6の軸
方向移動に切り替えるため、前記ボタン6がきのこ状に
設計され、その斜面は接続機構5と反対した一端に拡大
してきたきのこの頭部に形成される。そのため、前記ペ
ン軸2はこのきのこの頭部及びそれ相応の球状拡形部1
3を収容できるような直径増大部を設け、この直径増大
部はまた前記リテーニング・リング16の支え台として
利用される。
【0042】本発明の筆記用具1は前記接続機構5を介
して軸方向に沿い移動できる筆芯4を有する。バネ7の
リセット力に抵抗して軸方向に沿い移動するボタン6は
この接続機構5に含まれる。前記ボタン6を再び操作す
ると、リセットばね7は前記筆芯4を休止位置に復帰さ
せる。保護的にペン軸内に装着されたボタン6の接続機
構5と反対した側に、前記ペン軸2の端部から張り出
し、且つペン軸に対し回転できるように取り付けられた
操作レバー8により作用される。その回転運動は特に斜
面9を介してボタン6の軸方向運動に転換又は変換す
る。従って、ボタン6が保護的にペン軸2内に取り付け
られる一方、この操作レバー8の回転運動を介して加圧
又は接続機構を操作するのもとても便利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る筆記用具を示す縦断面図であ
る。
【図2】 図面1に対応した図である。
【図3】 図面1と2に対応した図で、その中、操作レ
バー及び接続機構を再び解放し、ペン先を字書き位置に
固定することを示した図である。
【図4】 ボタンと接続機構の一部、及び操作レバーが
休止位置に置かれた場合の支持状態を拡大して示す図で
ある。
【図5】 図面4に対応した図で、図面2のように操作
レバーを偏向し、ボタン及びそれと接続した接続機構の
一部を最大限に軸方向に沿い移動した後の状態を示す図
である。
【図6】 図面4と図面5に対応した図で、操作レバー
は解放され、接続機構とボタンはリセット力により休止
位置に復帰し、この位置において筆芯とペン先は図面3
の字書き位置に置かれることを示す図である。
【図7】 筆記用具の概略図で、この図面は字書き位置
に移動したペン先、及び図面2乃至図面6に内部がはっ
きりと見えるため取り外された操作レバー用カバーを示
す図である。
【符号の説明】
1 筆記用具 2 ペン軸 3 ペン先 4 筆芯 5 接続機構 6 ボタン 7 バネ 8 操作レバー 8a 端部 9,10 斜面 12 窪み部 13 球状拡形部 14 ストッパ 15 カバー 16 リテーニング・リング 17 クリップ 18 ストッパ 19 環状溝 20 ネジ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペン軸(2)、前記ペン軸(2)内に移
    動できるように装着されたペン先(3)付筆芯(4)及
    び接続機構(5)を備え、ボタン(6)により操作され
    た前記接続機構(5)を介して、前記筆芯(4)とその
    ペン先(3)はリセット力又はバネ(7)の付勢力に抵
    抗して字書き位置に移動し、また、再操作された場合、
    休止位置に復帰する。前記接続機構(5)と協力して作
    業するボタン(6)が、軸方向でペン軸(2)と筆芯
    (4)の縦方向に沿い運動できる筆記用具(1)におい
    て、 前記ボタン(6)の前記接続機構(5)と反対した側
    に、ペン軸(2)のペン先(3)と反対した端部から張
    り出し、且つ、ペン軸(2)に対し回転できるように取
    り付けられる操作レバー(8)により作用され、前記操
    作レバー(8)の回転運動はこの操作レバー(8)から
    力が加えられたボタン(6)の軸方向運動に転換又は変
    換されることを特徴とする筆記用具。
  2. 【請求項2】 前記操作レバー(8)の回転運動を前記
    ボタン(6)の軸方向運動に転換させるため、操作レバ
    ー(8)とボタン(6)との間の接触区内に、少なくと
    も操作レバー(8)とボタン(6)のいずれか一方に少
    なくとも一つの斜面(9,10)が形成されることを特
    徴とする請求項1に記載の筆記用具。
  3. 【請求項3】 前記操作レバー(8)の回転運動をボタ
    ン(6)の軸方向運動に転換させるための斜面(9)
    は、平面又は少なくとも一部に凸形又は凹形をした曲面
    形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の筆
    記用具。
  4. 【請求項4】 前記操作レバー(8)とボタン(6)と
    の間の接触区内に、前記操作レバー(8)だけでなく、
    前記ボタン(6)にもそれぞれ少なくとも一つの斜面
    (9,10)が形成され、互いに接触したこれらの斜面
    (9,10)は、操作レバー(8)を回転する場合、互
    いにスライドすることを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれか一項に記載の筆記用具。
  5. 【請求項5】 前記ボタン(6)の操作レバー(8)と
    対向した側に、斜面(9)を具備又は構成する縮小区が
    形成され、前記縮小区の表面は前記ペン先(3)と反対
    した延長方向に沿い、筆記用具(1)の縦方向中心線
    (11)に益々接近し、前記操作レバー(8)のボタン
    (6)と対向した一端に、斜面(10)を具備する窪み
    部(12)が形成され、休止位置において、前記窪み部
    (12)はボタン(6)の斜面(9)に伏せられること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の筆
    記用具。
  6. 【請求項6】 前記操作レバー(8)に設けられた窪み
    部(12)は、操作レバー(8)の縦方向中心線と大体
    対称し、また、休止位置において前記中心線の両側に設
    けられた傾斜区を介して、それと対向したボタン(6)
    の端部の縮小区に伏せられることを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれか一項に記載の筆記用具。
  7. 【請求項7】 前記ボタン(6)の斜面(9)は角錐
    体、円錐体、切頭錐体又は球体の一部に設計され、前記
    操作レバー(8)に設けられた窪み部(12)は斜面
    (9)に係合する雌輪郭形状に設計され、前記操作レバ
    ー(8)は複数の側面方向又はあらゆる側面方向に沿い
    回転できるように取り付けられることを特徴とする請求
    項1乃至6のいずれか一項に記載の筆記用具。
  8. 【請求項8】 前記操作レバー(8)のボタン(6)と
    対向した一端に設けられ、且つボタン(6)に力を与え
    る接触部、特に窪み部(12)は、前記操作レバー
    (8)の球状拡形部(13)内に設けられ、前記球状拡
    形部(13)はペン軸(2)の端部に設けられたストッ
    パ(14)に制限され、縮小し且つストッパ(14)を
    構成したペン軸(2)そのものは、球状拡形部(13)
    を回転させるための回転支持部を構成することを特徴と
    する請求項1乃至7のいずれか一項に記載の筆記用具。
  9. 【請求項9】 前記操作レバー(8)の球状拡形部(1
    3)はそれを支持し、且つ制限するストッパ(14)に
    対し、前記ペン軸(2)の軸方向に沿い運動又は移動す
    ることを特徴とする請求項8に記載の筆記用具。
  10. 【請求項10】 前記ペン軸(2)の端部から張り出し
    た操作レバー(8)は弾性材料、特にゴム弾性材料で作
    ったカバー(15)に囲まれる特徴とする請求項1乃至
    9のいずれか一項に記載の筆記用具。
  11. 【請求項11】 弾性を持つ前記カバー(15)は、休
    止位置において少なくとも前記操作レバー(8)が操作
    された際に接触した前記操作レバー(8)のペン軸
    (2)と反対した端部(8a)を囲み、また、その弾性
    により回転式操作レバー(8)のリセット手段として利
    用される特徴とする請求項10に記載の筆記用具。
  12. 【請求項12】 弾性を持つ前記カバー(15)は大体
    キャップ状に設計され、その辺縁はペン軸(2)と筆記
    用具(1)のクリップ(17)のリテーニング・リング
    (16)との間にしっかり挟み込まれることを特徴とす
    る請求項10又は11に記載の筆記用具。
  13. 【請求項13】 前記ボタン(6)がきのこ状に設計さ
    れ、その斜面(9)はこのきのこの頭部に形成されるこ
    とを特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載
    の筆記用具。
JP2001113130A 2000-04-11 2001-04-11 移動可能な筆芯を有する筆記用具 Withdrawn JP2001347791A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10017939.8 2000-04-11
DE10017939A DE10017939C2 (de) 2000-04-11 2000-04-11 Schreibgerät mit einer verstellbaren Mine

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001347791A true JP2001347791A (ja) 2001-12-18

Family

ID=7638334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001113130A Withdrawn JP2001347791A (ja) 2000-04-11 2001-04-11 移動可能な筆芯を有する筆記用具

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6491465B2 (ja)
JP (1) JP2001347791A (ja)
CN (1) CN1250405C (ja)
DE (1) DE10017939C2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010167746A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Zebra Pen Corp シャープペンシル

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6536973B2 (en) 2001-07-10 2003-03-25 Bic Corporation Writing instrument
GB2381243B (en) * 2003-02-18 2003-11-05 Geoffrey Peter Mayne Writing instrument
DE102009034695A1 (de) * 2009-07-24 2011-01-27 GM Global Technology Operations, Inc., Detroit Wählhebel für Wechselgetriebe
CN102681676A (zh) * 2011-03-07 2012-09-19 深圳富泰宏精密工业有限公司 具有调节结构的触控笔
DE202012010657U1 (de) 2012-11-07 2012-12-05 Innovation Design Development Ltd. Schreibgerät mit auswechselbarer Schreibmine
EP3594014A4 (en) * 2017-03-07 2020-10-28 Araki F Machine Inc. GOODS RETRACTION DEVICE
TWI782713B (zh) * 2020-12-17 2022-11-01 仁寶電腦工業股份有限公司 觸控筆

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2427068A (en) * 1945-09-17 1947-09-09 Parker Pen Co Ball-point writing instrument
US2988054A (en) * 1953-05-22 1961-06-13 Kahn David Inc Writing instruments
DE1677093U (de) * 1954-02-08 1954-05-26 Augusto Bo Fim-Torino Kugelschreiber mit einziehbarer schreibspitze.
BE541520A (ja) * 1954-09-30
US2896577A (en) * 1956-11-30 1959-07-28 Duro O Lite Pencil Company Retractable writing device
DE2514078C3 (de) 1972-04-19 1979-10-11 Gebr. Schmidt, Fabrik Fuer Feinmechanik, 7742 St Georgen Mehrfarbenkugelschreiber mit Drehbleistifteinsatz
DE2218881C2 (de) 1972-04-19 1974-03-14 Gebr. Schmidt, Fabrik Fuer Feinmechanik, 7742 St. Georgen Mehrfarbenkugelschreiber mit Drehbleistifteinsatz
JPS5128027A (ja) 1974-08-22 1976-03-09 Ancos Co Ltd
JPS61262194A (ja) 1985-05-16 1986-11-20 岩崎金属工業株式会社 シヤ−プペンシル
DE4102338A1 (de) 1991-01-26 1992-07-30 Montblanc Simplo Gmbh Schreibgeraet
JP3141170B2 (ja) 1991-12-16 2001-03-05 株式会社壽 シャープペンシルのクッション機構
CN1091084A (zh) 1993-02-10 1994-08-24 施永仁 旋转推移式活动铅笔
DE29611736U1 (de) * 1996-07-05 1996-09-05 Chen Jang Mau Kugelschreiber
DE29716002U1 (de) * 1997-09-06 1998-01-15 Klaus Brummernhenrich Kunststo Druckkugelschreiber mit Sichtfenster und darunter angeordneter Bedruckhülse

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010167746A (ja) * 2009-01-26 2010-08-05 Zebra Pen Corp シャープペンシル

Also Published As

Publication number Publication date
CN1250405C (zh) 2006-04-12
US6491465B2 (en) 2002-12-10
CN1317415A (zh) 2001-10-17
DE10017939A1 (de) 2001-10-31
DE10017939C2 (de) 2002-04-25
US20010028821A1 (en) 2001-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7077594B1 (en) Expandable and contractible stylus
US6795057B2 (en) Facile ergonomic computer pointing device
JP2001347791A (ja) 移動可能な筆芯を有する筆記用具
CN101656162B (zh) 按键结构
US8314772B1 (en) Computer mouse
JP2007048480A (ja) 多方向入力装置
US11376885B2 (en) Multifunction writing instrument
JPH11300066A (ja) 円形刃式カッターにおける保護部材ロック装置
JP2008512279A (ja) 筆記用具
US11124012B2 (en) Multifunctional writing instrument
CN109857195B (zh) 输入单元及具有所述输入单元的笔记本电脑
JP4617217B2 (ja) 多方向入力装置
WO2019197544A1 (en) A manual device with two heads
CN208232661U (zh) 可削彩铅的削笔机
CN112123971A (zh) 一种多功能笔
JP5262088B2 (ja) 筆記具
GB1029358A (en) Retractable ball-point pens
JP3246648U (ja) ペン先切り替え式多機能ペン
WO2004110784A3 (en) Pen with stylus
JP4042711B2 (ja) マウス
CN211684405U (zh) 削笔器
CN213007249U (zh)
KR200447062Y1 (ko) 스타일러스 펜을 갖는 필기구
CN110949043A (zh) 削笔器
JP5469345B2 (ja) 筆記具

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080701