JP2001347710A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001347710A
JP2001347710A JP2000173812A JP2000173812A JP2001347710A JP 2001347710 A JP2001347710 A JP 2001347710A JP 2000173812 A JP2000173812 A JP 2000173812A JP 2000173812 A JP2000173812 A JP 2000173812A JP 2001347710 A JP2001347710 A JP 2001347710A
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recording sheet
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JP2000173812A
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Kaoru Higuchi
馨 樋口
Narimitsu Kakiwaki
成光 垣脇
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記録過程で用紙に撓みを発生させない用紙搬送
装置を具備した画像形成装置を提供する。 【課題解決手段】記録用紙Sの搬送を行う搬送手投1,
2,3,4と、記録用紙Sに画像を形成する記録手段9
と、記録手段9に対向する位置に記録用紙Sを支持する
支持手段5を有し、その支持手段5には、記録用紙Sの
搬送方向に延びかつ上向きに立ち上がるように形成され
た複数の凸部8─と、記録用紙Sを吸引するために前記
凸部8以外の面に形成される複数の吸引孔7とが設けら
れ、前記支持手段5上に記録用紙Sが無い場合における
前記吸引孔7での差圧が10〜60Paの範囲に設定さ
れ、かつ、前記吸引孔7を挟んだ前記凸部8,8同士間
の間隔が15mm以下であり、かつ、前記凸部8の最大
高さが0.5〜2.0mmの範囲に設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録手段により記
録用紙に画像を形成する画像形成装置に係り、詳しく
は、用紙に撓みを発生させないようにした用紙搬送装置
に関する。
【0001】
【従来の技術】従来より、様々な記録方式を備えた画像
形成装置が実用化されているが、特に、インクジェット
記録方式、感熱記録方式等が比較的安価でコンパクト化
や静音化が可能なため、個人用から企業用まで広く用い
られている。これらの記録方式を備えた記録装置では、
通常、装置内の記録部に対して記録用紙を相対移動させ
て画像形成がおこなわれる。
【0002】例えば、インクジェット記録方式を用いた
シリアル走査のプリンタでは、図8に示すように、用紙
Sが、ピックアップローラ51により送り出されると、
プラテン52の上流側に設けた搬送ローラ対53と、下
流側に設けた排出ローラ対54とにより狭持・搬送され
る過程で、その用紙S上を、記録ヘッド55を搭載した
キャリッジ56が、用紙搬送方向と直交する方向(用紙
幅方向)に走査して記録(印字)が行われる。
【0003】そして、用紙Sは前記ローラ対53、54
により定量送りされる過程で順次記録され、記録が終了
すると排出ローラ対54により装置外へ排出される。そ
の記録用紙Sは、プラテン52上で記録ヘッド55によ
って記録がなされると、伸びが生じ、搬送ローラ対53
と排出ローラ対54との間の領域Lで用紙の波立ち(コ
ックリング)が発生する.このコックリングの高さ(振
幅)が、記録ヘッド55とプラテン52上面との間隔t
より大きくなると、用紙Sが記録ヘッド55に接触し
て、記録画面が汚れたり、最悪の場合には、記録ヘッド
55が破損することがあった。
【0004】また、用紙Sには、カール等の巻き癖があ
ったり、ピックアップローラ51によって若干のカール
が発生する場合があり、このカール量が、前記間隔tを
超えてしまうと、前述の場合と同様のトラブルが発生す
る。
【0005】そこで、例えば、特開平8−156351
号公報には、プラテン部に凹部を形成し、コックリング
による用紙の撓みを吸収させるようにした構成が提案さ
れている。その提案では、特に、凹部に、用紙を吸引す
るための吸引孔を設けることにより、コックリングによ
る用紙の撓みを積極的に凹部に導くようにした方法が開
示されている。図4及び図5に、その用紙搬送系の構成
を示す。
【0006】この場合、用紙Sは、グリッドローラ1と
ピンチローラ2によって狭持され、記録ヘッド9と対向
する位置に配設されたプラテン5に搬送される(図4参
照)。そのプラテン5には、一定間隔でリブ8─が用紙
搬送方向に形成されており、そのリブ8,8間には、図
示しない吸引機構に連通する吸引孔7が配設されてい
る。
【0007】このような構成により、プラテン5に搬入
された用紙Sが吸引されつつリブ8上を移動する間に、
記録ヘッド9により順次記録内容が印字され、排紙ロー
ラ3とスターローラ4に狭持される方向に導かれる(図
5参照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、リブ
8,8間の底面(凹部)に、用紙Sを吸引するための吸
引孔7を設けた場合、吸引孔7と用紙Sとの間にはリブ
8が介在するため、吸引部で発生する圧力損失(圧損)
が問題となる。そして、用紙Sが給紙直後の位置にある
場合(図4参照)には、プラテン5面にほとんど用紙S
が届いていないため、圧損が大きい上に、吸引される用
紙Sの面積が小さくなって、吸引力が非常に弱くなる。
また、用紙Sの先端にカール等による巻き癖がある場合
には、用紙Sと記録ヘッド9との接触が問題となる。
【0009】そこで、給紙直後の位置での用紙Sに対す
る吸引力を確保するために、吸引孔7での差圧を増加さ
せるような対策、すなわち、吸引機構(吸引ファン等)
の出力を上げるような方法が考えられる。しかし、この
ような方法では、用紙Sがプラテン5をほぼ覆った状態
では、用紙Sに対する吸引力が過大になり、コックリン
グによる撓みに加えて、吸引によるリブ8,8間での用
紙Sの撓みが加算されるため、印字された用紙Sの見た
目(外観)が悪くなる(しわがより目立つ)という問題
が発生する。
【0010】特に、記録用紙搬送方向と垂直方向(主走
査方向)に印字される1ラインを複数ヘッドで印字する
場合、インクを吸収したために剛性が低くなって、撓み
が増えた用紙Sの上に、さらに他のヘッドが印字を行う
ため、主走査方向の印字精度が悪くなり印字品質そのも
のが低下することがあった。
【0011】そこで、例えば、特開平9−220837
号公報には、図6に示すように吸引孔を給紙側の端に一
つのリブ間に1個だけ配設した構成とすることにより、
給紙直後での用紙の吸引力の低下を防ぐようにした記録
装置が提案されている。
【0012】この装置では、吸引力の低下は防げるが、
図7に示すように、グリッドローラ1とピンチローラ2
から離れた後の用紙搬送過程において、用紙Sが吸引孔
7の直上から離れてしまった時点では、用紙Sとプラテ
ン5の重なった部分に吸引孔7が存在しなくなるため、
吸引力は大幅に低下してしまう。特に、図7に示す用紙
位置においては、印字される画像データ分のインクは用
紙S上にほぼ塗布(印字)されてしまった状態であるた
め、コックリングの影響を最も受けやすく記録ヘッド9
と用紙Sの接触が問題となる。
【0013】本発明は、このような実情に鑑みてなさ
れ、記録過程で用紙に撓みを発生させない用紙搬送装置
を具備した画像形成装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段を、以下のように構成している。
【0015】(1)記録用紙の搬送を行う搬送手投と、
前記記録用紙に画像を形成する記録手段と、前記記録手
段に対向する位置に前記記録用紙を支持する支持手段を
有し、前記支持手段には、前記記録用紙の搬送方向に延
びかつ上向きに立ち上がるように形成された複数の凸部
と、前記記録用紙を吸引するために前記凸部以外の面に
形成される複数の吸引孔とが設けられ、前記支持手段上
に前記記録用紙が無い場合における前記吸引孔での差圧
が10〜60Paの範囲に設定され、かつ、前記吸引孔
を挟んだ前記凸部間の間隔が15mm以下であり、か
つ、前記凸部の最大高さが0.5〜2.0mmの範囲に
設定されたことを特徴とする。
【0016】この構成においては、用紙が支持手段に吸
引されることにより、用紙の浮き上がりが効果的に抑制
され、用紙と録手段の接触を免れ、印字品質の低下が防
がれる。
【0017】(2)前記支持手段上に用紙が無い場合の
前記吸引孔での差圧が20〜40Paであることを特徴
とする。
【0018】この構成においては、特に、用紙の種類に
よる影響が少なくなり、いかなる種類の用紙に対して
も、効果的に、用紙の浮き上がりが抑制され、用紙と記
録手段の接触を免れ、印字品質の低下が防がれる。
【0019】(3)記録用紙の搬送を行う搬送手段と、
前記記録用紙に画像を形成する記録手段と、前記記録手
段に対向する位置に前記記録用紙を支持する支持手段を
有し、前記支持手段には、前記記録用紙の搬送方向に延
びかつ上向きに立ち上がるように形成された複数の凸部
と、前記記録用紙を吸引するために前記凸部以外の面に
形成される複数の吸引孔とが設けられ、前記支持手段上
に前記記録用紙が無い場合の前記吸引孔での差圧が20
〜100Paの範囲に設定され、かつ前記吸引孔を挟ん
だ前記凸部間の間隔が20m以下であり、かつ、前記凸
部の最大高さが2.0m以上に設定されたことを特徴と
する。
【0020】この構成においては、用紙が支持手段に吸
引されることにより、用紙の浮き上がりが効果的に抑制
され、用紙と記録手段の接触を免れ、印字品質の低下が
防がれる。
【0021】(4)前記記録手段が、インクを吐出して
記録を行うインクジェット記録方式であること特徴とす
る。
【0022】このような構成を、インクジェット記録方
式に適用した場合、用紙の浮き上がりが効果的に抑制さ
れ、用紙と記録手段の接触を免れ、印字品質の低下を防
ぐことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態に係る画
像形成装置(以下、本装置という)の主要部の構成図、
図2はその要部拡大構成図で、これらの図において、図
示しない給紙装置から供給された用紙Sが、まず、図1
に示すように、搬送手段であるグリッドローラ1とピン
チローラ2によって狭持され、支持手段であるプラテン
5上の所定の印字位置に搬入され、その印字位置にて、
記録手段である記録ヘッド9が用紙搬送方向と直交する
方向(用紙幅方向)に走査して用紙S上に記録が行われ
る。
【0024】その用紙Sは、前記ローラ対1、2によ
り、定量ずつ送り移動されて順次記録されると共に、途
中から排紙ローラ3及びスターローラ4に狭持されつつ
搬送され、記録が終了すると排出ローラ対3、4により
装置外へ排出される。用紙Sを支持するプラテン5に
は、用紙Sの搬送方向に延びかつ上向きに立ち上がるよ
うに形成された複数のリブ8(凸部)が所定の間隔で配
設されている。
【0025】そして、プラテン5の用紙幅方向の断面を
示す図2のように、リブ8,8─間には、プラテン5の
下に配設された吸引ファン6と連通する吸引孔7─が形
成されている。そのリブ8の上面と記録ヘッド9の下面
との間隔dは1.5mmであり、リブ8,8間の間隔W
は20mm以下、リブ8の高さHは0.5以上、吸引孔
7の差圧Pは、10〜100Paの範囲で使用条件に応
じて適宜な値に設定されるものとする。
【0026】以上のように構成される本装置にあって、
上述のリブ8,8間の間隔Wと吸引孔7の差圧Pを、種
々に変化させた場合につき、用紙Sと記録ヘッド9の接
触及び印字画質の低下等を確認するための実験をおこな
い、その各々の結果を比較できるように、表1〜表3に
示す。なお、用紙Sは、シャープ製PPC用紙(SF4
AM3)、ゼロックス製PPC用紙(4024)を用い
た。
【0027】実験方法は、リブ間隔Wとプラテン5上に
用紙Sがない場合の吸引孔7の差圧Pをそれぞれ段階的
に変化させておこない、リブ間隔Wについては、5,1
0,15,20,25mmに、差圧Pについては、5,
10,15,20,40,60,80,100,12
0,140Paに、それぞれ変化させた。
【0028】各表の記載方法については、まず、(A)
欄には、図1に示す給紙直後の時点での用紙Sと記録ヘ
ッド9の接触の状態についての結果を表示した。また、
(B)欄には、用紙Sがグリッドローラ1とピンチロー
ラ2対及び排紙ローラ3及びスターローラ4対のどちら
にも挟持されている時点での用紙Sと記録ヘッド9の接
触の状態についての結果を表示した。また、(C)欄に
は、同一の画像データ(ISOJIS−SCIDNo.
6「蘭」)を基準画像として、出力された画質と比較し
た結果を表示した。
【0029】各欄における結果の内容については、◎印
は、全ての用紙Sにつき、用紙Sの浮き上がり、およ
び、印字品質の低下に対して、優れた効果が得られたこ
と(浮き上がりがなく、印字品質の低下がなかったこ
と)を示す。○印は、全ての用紙Sにつき、用紙Sの浮
き上がり、および、印字品質の低下につき、問題のない
レベルであったことを示す。△印は、一部の用紙Sにお
いて若干問題があったことを示す。×印は、多くの用紙
Sに問題があったことを示す。要するに、◎と○は、及
第レベルであることを示している。
【0030】
【表1】
【0031】但し、表1には、リブ8の高さHを0.5
mmおよび1mmに設定した場合の結果を示す。なお、
リブ8の高さHを0.5mmに設定した場合と、1mm
に設定した場合には、ほぼ同一の結果が得られたので、
表1にまとめて掲載した。また、リブ高さHを0.3m
mに設定した場合には、すべての場合においてコックリ
ングによる用紙の撓み量を吸収することができず、用紙
と記録ヘッドとの接触が発生したことを確認している。
【0032】
【表2】
【0033】但し、表2には、リブ8の高さHを2.0
mmに設定した場合の結果を示す。
【0034】ここで、表1と表2から、リブ高さHが、
0.5〜2.0mmの範囲では、結果に若干差異が認め
られるが、実用上問題のないレベルの結果が得られるの
は、リブ間隔Wが15mm以下の範囲で、かつ、吸引孔
での差圧が10〜60Paの範囲であることが判った。
この範囲は両表共に同一である。
【0035】
【表3】
【0036】但し、表3には、リブ8の高さHを2.
5,3.5,5.0mmに設定した場合の結果を示す。
なお、これらは、ほぼ同一の結果が得られたので、表3
にまとめて掲載した。
【0037】表3から、実用上問題のないレベルの結果
が得られるのは、リブ間隔Wが20mm以下の範囲で
は、吸引孔での差圧が20〜100Paの範囲であるこ
とが判る。
【0038】表1〜表3に示すように、この実験では、
各々のリブ高さHの差が、結果にほとんど影響しなかっ
た。その理由としては、図3に示すように、リブ間での
圧損がリブ高さHが2.0mmを超えたところから変化
が少なくなったためであると考えられる。従って、構成
上問題がなければ、リブ高さHを5.Omm以上に設定
してもよい。そのときの実用上問題のないレベルの結果
が得られるのは、リブ間隔Wが20mm以下の範囲で、
かつ吸引孔での差圧が20〜100Paの範囲である。
【0039】
【発明の効果】(1)記録手段に対向する位置に記録用
紙を支持する支持手段に、前記記録用紙の搬送方向に延
びかつ上向きに立ち上がるように形成された複数の凸部
と、前記記録用紙を吸引するために前記凸部以外の面に
形成される複数の吸引孔とを設け、前記支持手段上に前
記記録用紙が無い場合における前記吸引孔での差圧を1
0〜60Paの範囲に設定し、かつ、前記吸引孔を挟ん
だ前記凸部同士間の間隔を15mm以下とし、かつ、前
記凸部の最大高さを0.5〜2.Ommの範囲に設定し
たので、用紙の浮き上がりを効果的に抑制することがで
き、用紙と記録手段の接触を免れ、印字品質の低下を防
ぐことができる。
【0040】(2)支持手段上に用紙が無い場合の前記
吸引孔での差圧を20〜40Paに設定するので、特
に、用紙の種類による影響が少なくなり、いかなる種類
の用紙に対しても、効果的に、用紙の浮き上がりを抑え
ることができ、用紙と記録手段の接触を免れ、印字品質
の低下を防ぐことができる。
【0041】(3)記録手段に対向する位置に前記記録
用紙を支持する支持手段に、前記記録用紙の搬送方向に
延びかつ上向きに立ち上がり形成された複数の凸部と、
前記記録用紙を吸引するために前記凸部以外の面に形成
される複数の吸引孔とを設け、前記支持手段上に前記記
録用紙が無い場合の前記吸引孔での差圧を20〜100
Paの範囲に設定し、かつ前記吸引孔を挟んだ凸部の間
隔を20m以下とし、かつ、前記凸部の最大高さを2.
0m以上に設定したので、用紙の浮き上がりを効果的に
抑制することができ、用紙と記録手段の接触を免れ、印
字品質の低下を防ぐことができる。
【0042】(4)記録手段を、インクを吐出して記録
を行うインクジェット記録方式とした場合に、用紙の浮
き上がりを効果的に抑制して、用紙と記録手段の接触を
免れ、印字品質の低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置の主要部
の構成図である。
【図2】同要部拡大図である。
【図3】同リブ高さと圧力損失の関係を示すグラフであ
る。
【図4】従来の用紙搬送装置における給紙直後の用紙位
置を示す構成説明図である。
【図5】同印字中の用紙位置を示す構成説明図である。
【図6】他の従来の用紙搬送装置の構成説明図である。
【図7】同排紙前の用紙位置を示す構成説明図である。
【図8】別の従来の用紙搬送装置の構成図である。
【符号の説明】 1−搬送手段 2−搬送手段 5−支持手段 7−吸引孔 8−凸部 9−記録手段 S−記録用紙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録用紙の搬送を行う搬送手投と、前記
    記録用紙に画像を形成する記録手段と、前記記録手段に
    対向する位置に前記記録用紙を支持する支持手段を有
    し、前記支持手段には、前記記録用紙の搬送方向に延び
    かつ上向きに立ち上がるように形成された複数の凸部
    と、前記記録用紙を吸引するために前記凸部以外の面に
    形成される複数の吸引孔とが設けられ、前記支持手段上
    に前記記録用紙が無い場合における前記吸引孔での差圧
    が10〜60Paの範囲に設定され、かつ、前記吸引孔
    を挟んだ前記凸部間の間隔が15mm以下であり、か
    つ、前記凸部の最大高さが0.5〜2.0mmの範囲に
    設定されたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記支持手段上に用紙が無い場合の前記
    吸引孔での差圧が20〜40Paであることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 記録用紙の搬送を行う搬送手段と、前記
    記録用紙に画像を形成する記録手段と、前記記録手段に
    対向する位置に前記記録用紙を支持する支持手段を有
    し、前記支持手段には、前記記録用紙の搬送方向に延び
    かつ上向きに立ち上がるように形成された複数の凸部
    と、前記記録用紙を吸引するために前記凸部以外の面に
    形成される複数の吸引孔とが設けられ、前記支持手段上
    に前記記録用紙が無い場合の前記吸引孔での差圧が20
    〜100Paの範囲に設定され、かつ前記吸引孔を挟ん
    だ前記凸部間の間隔が20m以下であり、かつ、前記凸
    部の最大高さが2.0m以上に設定されたことを特徴と
    する画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記記録手段の記録方式が、インクを吐
    出して記録を行うインクジェット記録方式であること特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装
    置。
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