JP2001346526A - 可食印刷用連続シートおよびその製造法、装置 - Google Patents

可食印刷用連続シートおよびその製造法、装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも、所定幅内であれば、長手方向に
印刷制限を受けることがなく、食品に対して印刷が可能
である可食印刷用連続シートを提供する。 【解決手段】 長尺の剥離台紙上に、所要幅、厚さで可
食材料を積層し、剥離台紙と共に、ロール状に巻回した
ものであって、前記可食材料は、セルローズ・パウダ
ー、コーンスターチ、ソルビット、グルコース・シロッ
プを主原料とする水溶原料液を、剥離台紙上に供給し、
その後、乾燥して、固化したものであることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、表面に
印刷可能な可食印刷用連続シートおよびその製造法、装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】このような剥離台紙上に可食材料を層状
に形成して、これに文字や絵を描いて、食品に付着さ
せ、当該食品の装飾を行うことが既に実施されている。
特に、特殊プリンタによって、与えられた記録情報を、
剥離台紙上の可食材料に食用インクで印刷することが提
唱されているが、通常、市販の可食印刷用シートは、所
定の寸法に裁断された剥離台紙上に、層状に形成される
定形のものであるから、印刷対象の食品の大きさに対応
し、種々のサイズを用意しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
基づいてなされたもので、その目的とするところは、少
なくとも、所定幅内であれば、長手方向に印刷制限を受
けることがなく、食品に対して印刷が可能である可食印
刷用連続シートを提供するにある。
【0004】また、本発明は、このような連続シートを
比較的簡単な加工手順で製造できる可食印刷用連続シー
トの製造法、装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の可食
印刷用連続シートは、長尺の剥離台紙上に、所要幅、厚
さで可食材料を積層し、剥離台紙と共に、ロール状に巻
回したものであって、前記可食材料は、セルローズ・パ
ウダー、コーンスターチ、ソルビット、グルコース・シ
ロップを主原料とする水溶原料液を、剥離台紙上に供給
し、その後、乾燥して、固化したものであることを特徴
とする。
【0006】また、本発明の可食印刷用連続シートの製
造法は、ロール状の剥離台紙を展延し、連続的に搬送す
る工程と、展延されて、搬送される前記剥離台紙上に、
セルローズ・パウダー、コーンスターチ、ソルビット、
グルコース・シロップを主原料とする水溶原料液を噴射
する工程と、前記剥離台紙の搬送過程で、前記水溶原料
液を温熱風に曝して、剥離台紙上の可食材料を、層状に
固化する工程と、不揃いの可食材料の耳部をカットする
工程と、カット後の可食材料を剥離台紙と共に、ロール
状に巻回する工程とを有することを特徴とする。
【0007】更に、本発明の可食印刷用連続シートの製
造装置は、ロール状の剥離台紙を着脱自在で回転可能に
保持する台紙保持手段と、該台紙保持手段から引き出さ
れた剥離台紙を展延した状態で搬送する搬送手段と、原
料タンクから、セルローズ・パウダー、コーンスター
チ、ソルビット、グルコース・シロップを主原料とする
水溶原料液を取り出して、スプレーガンを介して、展延
された剥離台紙上に噴射する原料供給手段と、前記搬送
手段から剥離台紙を受け継いで、前記水溶原料液を温熱
風に曝して、剥離台紙上の可食材料を、層状に固化する
乾燥手段と、剥離台紙上で層状に固化された可食材料の
耳部をカットする整形手段と、最終的に、可食材料を剥
離台紙と共に、ロール状に巻回する巻き取り手段とを具
備することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して具体的に説明する。ここで使用する可食印
刷用連続シートは、例えば、図1に示すように、ロール
巻きされた長尺の剥離台紙1を展延し、その上に、所要
幅、厚さで可食材料2を積層し、剥離台紙1と共に、ロ
ール状に巻回したものであって、可食材料2は、セルロ
ーズ・パウダー、コーンスターチ、ソルビット、グルコ
ース・シロップを主原料とする水溶原料液2aを、剥離
台紙1上に供給し、その後、乾燥して、固化したもので
ある。更に詳述すると、前記の水溶原料液2aは、この
実施の形態では、以下のような重量%の配合で構成され
る。
【0009】 セルロース・パウダー 12.18% コーンスターチ(a) 15.22% ローカスト・ビーン・ガム 0.91% プロヒレン・グリコール 2.03% グリセリン脂肪酸エステル 0.16% ソルビット 11.16% 二酸化チタン・パウダー 0.61% ソデューム・ベンゾエイト 0.09% グルコース・シロップ 12.18% グルコース・シロップ粉末 3.04% クエン酸溶剤 0.09% グルカン 0.06% 燐酸カリウム 0.02% コーンスターチ(b) 3.57% メチル セルローズ 0.10% 水 38.56%
【0010】この配合に際しては、可食材料の保水性安
定のために配合するグルカン、燐酸カリウムを、全体の
調合の前に、予め、コーンスターチ(b)と調合してお
くのがよい。この保水安定剤として、例えば、武田薬品
のカードラン製剤(商品名)を用いることができる。
【0011】このような配合にすると、常温環境での保
存性が良く、経時劣化が少ない。また、適当な水分量ま
で固化した後、その保水性が高く、乾燥によるひび割れ
や、高湿度の環境でも、吸湿せず、剥離台紙との癒着も
起きない。
【0012】例えば、生クリームなどのアイシングを塗
ったパンケーキの上に載せて、印刷柄による装飾を施し
ても、この可食原料は、生クリームの油分や水分になじ
みが良く、時間が経っても印刷のカラーが滲むことがな
く、その上、食品の食味を損なわない。
【0013】上述の水溶原料液2aは、流動性を持って
おり、原料噴射手段としてのスプレー・ガン11bを備
えた原料供給手段11における原料タンク11aに貯留
される。また、前記スプレー・ガン11bによって噴射
された水溶原料液2aは、剥離台紙1上に吹き付けられ
るが、ここでの剥離台紙1は、紙質の基材の裏面にポリ
エチレンフィルム、表面にシリコン塗料をコーティング
したもので、表面は平滑で、耐熱性、耐水性、耐油性を
持っており、その上の層状の可食材料2に印刷がなさ
れ、所要の食品表面に付着される段階で、可食材料2か
ら剥離されるのである。
【0014】印刷の手法には公知の手段が用いられ、あ
るいは、特殊なプリンターで、コンピュータ情報に従っ
た文字・画像などを、食用インクを用いて印刷するので
ある。
【0015】次に、図2および図3を参照して、可食印
刷用連続シートの製造装置を説明する。この製造装置
は、基本的には、ロール状の剥離台紙を着脱自在で回転
可能に保持する台紙保持手段12と、この台紙保持手段
12から引き出された剥離台紙1を展延した状態で搬送
する搬送手段13と、既に述べたように、原料タンク1
1aから水溶原料液2aを取り出して、スプレーガン1
1bを介して、展延された剥離台紙1上に噴射する原料
供給手段11と、搬送手段13から剥離台紙1を受け継
いで、前記水溶原料液を温熱風に曝して、剥離台紙1上
の可食材料2を、層状に固化する乾燥手段14と、剥離
台紙1上で層状に固化された可食材料2の耳部20をカ
ットする整形手段15と、最終的に、整形された可食材
料2を剥離台紙1と共に、ロール状に巻回する巻き取り
手段16とを具備する。
【0016】更に詳述すると、台紙保持手段12は、架
台12aに、着脱自在に支持軸12bを装備していて、
これに、ロール状に巻回された剥離台紙1の芯部を挿通
し、架台12aに軸支する構成である。搬送手段13
は、台紙保持手段12から引き出された剥離台紙1を展
延した状態で、作業台13a上を水平に移動するよう
に、複数のローラ対13bを装備しており、それぞれの
ローラ対13bの一方を駆動する転送モータ(図示せ
ず)が装備してある。また、展延した剥離台紙1の、水
溶原料液2aを受ける個所では、作業台13aに高さ調
節機能を備えた受け板13cを備えていて、剥離台紙1
を下側から支えており、その水平状態を維持している。
【0017】なお、剥離台紙1に原料を供給された後の
搬送個所では、少なくとも、剥離台紙1の表面で転動す
るローラは、裏面のローラと共に剥離台紙1の側縁のみ
を挟持するように、剥離台紙1の両側に配置されてい
る。
【0018】原料供給手段11は、圧送ポンプ機構11
cのポンプ作用で、原料タンク11aからの水溶原料液
2aを、低圧パイプ11dを介して、高圧パイプ11e
へ送り、更に、スプレー・ガン11bに供給して搬送中
の剥離台紙1の表面に噴射するように構成されている。
なお、圧送ポンプ機構11cは、コンプレッサ11fか
ら送られた高圧空気で駆動される往復ピストン式ポンプ
駆動部11gを備えており、また、コンプレッサ11f
からは高圧パイプ11hを介して、スプレー・ガン11
bに高圧空気が供給される。
【0019】なお、スプレー・ガン11bの開度調整手
段(図示せず)は、スプレー・ガン11bにある調整レ
バー11iを動作制御できる。また、作業台13aに
は、原料の噴射位置より手前で、剥離台紙1の供給開始
および供給終了を検知する位置センサ11kが備えられ
て、制御手段11mを介して、スプレー・ガン11bの
ノズル開閉を制御するようになっている。
【0020】特に、この実施の形態では、それが食品に
貼り付ける可食原料であることから、高圧空気は、無菌
で、食品に付着しても無害な清浄なものでなければなら
ない。また、図中、11nは圧力調整弁である。乾燥手
段14は、作業台13aを経由して、水溶原料液2aの
持つ粘性で可食原料2を層状に付着した剥離台紙1を、
転送ローラ対14aを介して、乾燥室14b内に導き、
加熱装置付きのブロア14cで温熱風を剥離台紙1の表
面に吹き付け、可食原料2から水分を蒸発除去し、固化
する。なお、所要の乾燥時間を確保するため、乾燥室1
4b内には、剥離台紙1をシグザグに迂回するために、
多数の支持ローラ対14dが装備してある。
【0021】整形手段15は、剥離台紙1の表面上で、
層状に形成された可食原料2の不揃いの両側部分から、
余剰分(耳部20)を除去するための装置であって、例
えば、可食原料2を所定幅で挟むように、カッター(ナ
イフカッターやディスクカッター)15aを装備してお
り、乾燥手段14から供給された剥離台紙1を転送ロー
ラ対15cで、作業台15b上に供給し、整形するので
ある。
【0022】最終段階では、巻き取り手段16におい
て、剥離台紙1上でシート状に形成された可食材料2
は、剥離台紙1と共に、内巻き、あるいは、外巻きで、
ロール状に巻回される。この際、前記カッターで切断さ
れた可食材料2の余剰分も、別に巻き取られるように構
成すると良い。
【0023】なお、この実施の形態において、台紙保持
手段12から引き出した剥離台紙1を、搬送手段13、
乾燥手段14、整形手段15を経由して、巻き取り手段
16まで誘導するために、剥離台紙1の引き出し端に、
シート状のダミーを接続して、巻き取り手段16まで、
誘導する誘導ダミー手段(図示せず)を設けると良い。
【0024】この場合、位置センサ11kは、このダミ
ーを検出することなく、また、剥離台紙1の検出信号
は、剥離台紙1の検出位置がスプレー・ガン11bの噴
射位置下に来るまでの時間遅れを持って、スプレー・ガ
ン11bのノズル開閉動作に使用される。
【0025】このような構成の装置を用いて、可食印刷
用連続シートを製造する方法を説明すると、まず、ロー
ル状の剥離台紙1を台紙供給手段12から搬送手段13
へと展延し、連続的に搬送する。この工程の後、展延さ
れた状態で、搬送される剥離台紙1上に、先述したよう
な、セルローズ・パウダー、コーンスターチ、ソルビッ
ト、グルコース・シロップを主原料とする水溶原料液2
bを、スプレー・ガン11bを介して、噴射し、水溶原
料液2bの粘性で、剥離台紙1上に、所要幅以上に、所
定厚さの可食原料2の層を構成する。
【0026】そして、搬送手段13を経由して、乾燥手
段14へ、更に、整形手段15へと剥離台紙1の搬送が
行われる過程で、乾燥室14a内で水溶原料液2aを温
熱風に曝して、剥離台紙1上の可食材料2を、層状に固
化する。次いで、整形手段15により、不揃いの可食材
料2の余剰分(耳部20)をカッターで切断し、カット
後の可食材料2を剥離台紙1と共に、巻き取り手段16
で、ロール状に巻回する。この際、余剰分も別に巻き取
り、後に、適当な処理で、原料として、再利用に供する
と良い。
【0027】
【発明の効果】このように、本発明では、長尺の剥離台
紙上に、所要幅、厚さで可食材料を積層し、剥離台紙と
共に、ロール状に巻回したものであって、前記可食材料
は、セルローズ・パウダー、コーンスターチ、ソルビッ
ト、グルコース・シロップを主原料とする水溶原料液
を、剥離台紙上に供給し、その後、乾燥して、固化した
ものである。
【0028】従って、少なくとも、所定幅内であれば、
長手方向に印刷制限を受けることがなく、食品に対して
印刷が可能であるから、多くの販路を開拓でき、汎用性
が向上し、また、流れ作業などでの食品の生産性を向上
できる。
【0029】また、本発明では、ロール状の剥離台紙を
展延し、連続的に搬送する工程と、展延されて、搬送さ
れる前記剥離台紙上に、セルローズ・パウダー、コーン
スターチ、ソルビット、グルコース・シロップを主原料
とする水溶原料液を噴射する工程と、前記剥離台紙の搬
送過程で、前記水溶原料液を温熱風に曝して、剥離台紙
上の可食材料を、層状に固化する工程と、不揃いの可食
材料の耳部をカットする工程と、カット後の可食材料を
剥離台紙と共に、ロール状に巻回する工程とを有してい
る。
【0030】また、そのための装置として、ロール状の
剥離台紙を着脱自在で回転可能に保持する台紙保持手段
と、該台紙保持手段から引き出された剥離台紙を展延し
た状態で搬送する搬送手段と、原料タンクから、セルロ
ーズ・パウダー、コーンスターチ、ソルビット、グルコ
ース・シロップを主原料とする水溶原料液を取り出し
て、スプレーガンを介して、展延された剥離台紙上に噴
射する原料供給手段と、前記搬送手段から剥離台紙を受
け継いで、前記水溶原料液を温熱風に曝して、剥離台紙
上の可食材料を、層状に固化する乾燥手段と、剥離台紙
上で層状に固化された可食材料の耳部をカットする整形
手段と、最終的に、可食材料を剥離台紙と共に、ロール
状に巻回する巻き取り手段とを具備する。
【0031】従って、このような可食印刷用連続シート
を比較的簡単な加工手順で製造できるので、小規模企業
でも、容易に、生産できるメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる可食印刷用連続シートについて
の、実施の形態を示す概略構成図である。
【図2】本発明に係わる可食印刷用連続シートの製造装
置についての、実施の形態を示す全体構成図である。
【図3】同じく、一部を拡大した側面図である。
【符号の説明】
1 剥離台紙 2 可食原料 20 耳部(余剰分) 2a 水溶原料液 11 原料供給手段 11a 原料タンク 11b スプレー・ガン 12 台紙保持手段 13 搬送手段 14 乾燥手段 15 整形手段 16 巻き取り手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の剥離台紙上に、所要幅、厚さで可
    食材料を積層し、剥離台紙と共に、ロール状に巻回した
    ものであって、前記可食材料は、セルローズ・パウダ
    ー、コーンスターチ、ソルビット、グルコース・シロッ
    プを主原料とする水溶原料液を、剥離台紙上に供給し、
    その後、乾燥して、固化したものであることを特徴とす
    る可食印刷用連続シート。
  2. 【請求項2】 ロール状の剥離台紙を展延し、連続的に
    搬送する工程と、展延されて、搬送される前記剥離台紙
    上に、セルローズ・パウダー、コーンスターチ、ソルビ
    ット、グルコース・シロップを主原料とする水溶原料液
    を噴射する工程と、前記剥離台紙の搬送過程で、前記水
    溶原料液を温熱風に曝して、剥離台紙上の可食材料を、
    層状に固化する工程と、不揃いの可食材料の耳部をカッ
    トする工程と、カット後の可食材料を剥離台紙と共に、
    ロール状に巻回する工程とを有することを特徴とする可
    食印刷用連続シートの製造法。
  3. 【請求項3】 ロール状の剥離台紙を着脱自在で回転可
    能に保持する台紙保持手段と、該台紙保持手段から引き
    出された剥離台紙を展延した状態で搬送する搬送手段
    と、原料タンクから、セルローズ・パウダー、コーンス
    ターチ、ソルビット、グルコース・シロップを主原料と
    する水溶原料液を取り出して、スプレーガンを介して、
    展延された剥離台紙上に噴射する原料供給手段と、前記
    搬送手段から剥離台紙を受け継いで、前記水溶原料液を
    温熱風に曝して、剥離台紙上の可食材料を、層状に固化
    する乾燥手段と、剥離台紙上で層状に固化された可食材
    料の耳部をカットする整形手段と、最終的に、可食材料
    を剥離台紙と共に、ロール状に巻回する巻き取り手段と
    を具備することを特徴とする可食印刷用連続シートの製
    造装置。
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