JP2001346493A - 薬剤揮散装置 - Google Patents
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Abstract
間と表示内容とが一致する薬剤揮散装置を提供する。 【解決手段】カートリッジに一体的に設けられるバッテ
リ回路11は、装置本体の回路基板5に対してコネクタ
によって着脱自在となっている。バッテリ回路11は、
時間の経過に伴って電圧が低下するアルカリボタン電池
11aと、放電抵抗11bとから構成される。装置本体
に対してこのバッテリ回路11がコネクタ21によって
取り付けられ、装置本体の電源スイッチ7がオンする
と、アルカリボタン電池11aから放電電流が流れる。
制御用IC5aには、ボタン電池11aのバッテリ電圧
に対するバッテリ使用時間をカートリッジ使用時間とし
て記憶するテーブルTがあらかじめ設定されていて、電
源オン時に、比較器5bによって、上記バッテリ電圧を
読出し、これをテーブルTに当てはめることによって、
カートリッジの使用時間を判定する。
Description
を空気中に揮散させる薬剤揮散装置に関する。特に、薬
剤を含浸または充填したカートリッジの使用期限を知ら
せる薬剤揮散装置に関する。
揮散したかを知る方法として、従来は、空気と反応した
ときに化学変化で変色する物質を設けていた。このよう
な装置では、開封とともに物質が変色を開始し、一定時
間が経過した時使用済(使用期限)の色に変化する。使
用者は、この色を見ることによって、薬剤がどの程度揮
散したかをおおよそ把握することができる。
設けた薬剤揮散装置も実用化されている。この装置で
は、薬剤が揮散される時間を積算する手段を備え、この
積算結果を表示器等に表示するようにしている。
る物質を使用する装置では、実際の揮散状態とは無関係
に変色反応が進行するために、たとえば、モーターファ
ンによって薬剤を揮散させる装置では、モーターが停止
している時にでも変色が進行し、変色と揮散時間が一致
しない問題点がある。また、防虫剤等のように、モータ
ーファンを用いなくても昇華していく薬剤がある。この
ような薬剤をビニル袋に密封した場合には、ビニル袋内
で薬剤の濃度がすぐに飽和して揮散は停止することにな
るが、残留酸素があれば反応を継続するために、この場
合でも、変色と揮散時間とが一致しない問題がある。さ
らに、色の判断には個人差が生じるために、利用者によ
って判断にばらつきが生じてしまう問題がある。
散装置では、カートリッジ交換時やバッテリの交換時
に、そのカートリッジに関するそれまでのデータが失わ
れて、正確な使用期限の管理をすることができないとい
う不都合があった。
あっても、実際の揮散時間と表示内容とが一致する薬剤
揮散装置を提供することにある。
を解決するために以下のように構成される。
在なカートリッジと、カートリッジに一体的に設けら
れ、装置の電源オン時に放電するバッテリ回路と、バッ
テリ電圧に対するバッテリ使用時間をカートリッジ使用
時間として記憶するテーブルと、バッテリ電圧を監視
し、その検出電圧に基づいて前記テーブルからカートリ
ッジの使用時間を判定するとともに、その時間または使
用可能残時間を表示器に表示する制御部と、を備えてな
ることを特徴とする。
ートリッジが使用されている時にはバッテリからの電流
が消費される。したがって、バッテリとして、使用時間
が経過するに従ってバッテリ電圧が低下する特性のもの
を使用すれば、バッテリ電圧とバッテリ使用時間との関
係をあらかじめテーブルに記憶しておくことにより、こ
のテーブルを参照することによってカートリッジの使用
時間を都度判定することができる。カートリッジとバッ
テリは一体化されているから、カートリッジの取り外し
有無に無関係に、バッテリ電圧はカートリッジの使用時
間と常に相関する。すなわちカートリッジの取り外し有
無や取り外し時間に無関係に、カートリッジのトータル
の使用時間、またはカートリッジの使用可能残時間を知
ることが出来る。このため、これを表示器に表示するこ
とで、使用者は、カートリッジの使用時間や、使用可能
残時間等を簡単に知ることができる。
在なカートリッジと、カートリッジに一体的に設けら
れ、装置の電源オン時に放電するバッテリ回路と、バッ
テリ電圧に対するバッテリ使用時間の関係を予め放電式
として記憶する手段と、バッテリ電圧を監視し、その検
出電圧に基づいて前記放電式からカートリッジの使用時
間を判定するとともに、その時間または使用可能残時間
を表示器に表示する制御部と、を備えてなる。
を表す放電式を利用する。この式は予め求めておく。こ
れを、計算プログラムに組み入れるか、または、RAM
などに記憶しておき、演算に使用する。このようにすれ
ば、テーブルを用意しなくてもよくなる。
び放電抵抗と、装置本体に結合自在なコネクタとを有
し、装置本体へ結合して装置本体の放電回路を介して放
電することを特徴とする。
可能時間に対応して、バッテリ回路を構成することを可
能にする。カートリッジの本来の使用可能時間は、カー
トリッジの大きさや揮散薬剤の量等によって決まるため
に、バッテリを同一容量とする場合には、カートリッジ
の本来の使用可能時間に対応してバッテリの放電電流
(消費電流)を変える必要がある。そこで、この発明で
は、バッテリ回路が装置本体に結合自在であって、バッ
テリ回路の放電抵抗を変更可能にしている。これによ
り、カートリッジの本来の使用可能時間(容量)に対応
して、バッテリ回路の消費電流を適当な値に設定するこ
とができることになり、多種類のバッテリを用意しなく
てもよい。
在なカートリッジと、カートリッジに一体的に設けら
れ、装置本体の制御部からのリードライトが可能なEE
ROMと、カートリッジ使用時に前記EEROMに対し
て使用時間を更新記憶し、且つその使用時間を読み出し
てその時間または使用可能算時間を表示器に表示する制
御部と、を備えてなることを特徴とする。
て、カートリッジが使用されている時に、EEROMに
対して使用時間を書き込んでいく。EEROMはバッテ
リを不要とするために、カートリッジを装置本体から取
り外しても、EEROMの記憶内容が変わることがな
い。これにより、EEROMに記憶されている使用時間
は、カートリッジの使用時間に常に一致することにな
る。したがって、表示器には、カートリッジの累積使用
時間や、残りの使用可能残時間を正しく常に表示するこ
とができる。
る殺虫剤揮散装置を示している。同図(A)は殺虫剤揮
散装置の内部構成を示す断面図、同図(B)は、同殺虫
剤揮散装置の蓋を取った状態の正面図、同図(C)は同
殺虫剤揮散装置のディスプレイの表示例を示す図であ
る。
は、揮発性の殺虫剤が保持された通気性部材20を内蔵
するカートリッジ2が水平にセットされている。このカ
ートリッジ2の下方には、送風することによってカート
リッジ2を強制的に空気に接触させるプロペラファン3
と、該プロペラファン3を回転させるモータ4が設けら
れている。ケース10のうちカートリッジ2の上方の部
分およびプロペラファン3の下方の部分には、多数の小
孔からなる開口部10a、10bがそれぞれ設けられて
いる。プロペラファン3を回転させることにより、ケー
ス10の下部の開口部10bから取り込まれた空気がカ
ートリッジ2の内部を通過し、通気性部材20に保持さ
れている殺虫剤を揮発させる。これによって、揮発した
殺虫剤を含む空気が、ケース10上部の開口部10aか
ら大気中に放出される。
成する回路基板5と、モータ4および回路基板5に電源
を供給する乾電池6とが収納されている。回路基板5上
には、電源スイッチ7、LCDディスプレイ8および接
点9が設けられている。電源スイッチ7のキートップで
ある押しボタン7aはケース10外部に突出していて、
利用者がこれを操作できるようになっている。
回路11が設けられている。このバッテリ回路11は、
ボタン電池を内蔵し、装置の電源オン時に放電を行う。
図2は、カートリッジ2に一体的に設けられ、装置の電
源オン時に放電するバッテリ回路を示している。このバ
ッテリ回路11は、バッテリであるボタン電池11aと
放電抵抗11bとを備えている。また、回路基板5に接
続するためのコネクタ21を備えている。接点9によっ
て、コネクタ21と回路基板5とを接続することがで
き、この状態で、電源スイッチ7がオンされると、装置
の電源がオンし、放電抵抗11bを介して、ボタン電池
11から放電される。接点9をコネクタ21から取り外
すと、上記放電が停止する。
る。
コネクタ21を介して接続される。
5bとを備えている。制御用IC5aは、後述するよう
なテーブルTを内部に設けている。比較器5bの一方の
入力端子には、制御用IC5aから、電源オン後一定時
間毎に立ち上がり信号ロが入力し、他方の端子には、バ
ッテリ回路11からの出力が入力される。比較器5bの
一方の端子には、抵抗5cとコンデンサ5dからなる時
定数回路が直列に接続されている。したがって、この一
方の入力端子の信号波形は、立ち上がり信号ロに対して
緩やかに上昇する積分波形となる。また、比較器5bの
他方の入力端子には、放電抵抗5eが接続されている。
このため、電源スイッチ7aおよび7b(連動してい
る)がオンして制御用IC5aが動作を開始すると、こ
の放電用抵抗5eを介して、バッテリ回路11から放電
電流が流れる。ボタン電池11aは、アルカリボタン電
池であって、その放電負荷特性は図4に示すように、時
間経過に伴って放電電圧が徐々に低下する特性を持って
いる。この実施形態では、ボタン電池11aとして、ア
ルカリボタン電池を使用したが、この他、時間経過に伴
って放電電圧が徐々に低下する特性の持つマンガン電池
を利用することも可能である。
ン時の電圧監視特性を示す図である。P1〜P3は、3
種類のバッテリ回路11の放電特性を示している。この
特性は、ボタン電池11aの容量が同一であるときに
は、放電抵抗11bの大きさによって決まる。Aは、放
電特性P1の使用時間が300Hの時の電圧監視領域を
示し、Bは、放電特性P1の使用時間が700Hになっ
た時の電圧監視領域を示している。イ〜ニの各波形は、
図3のイ〜ニの部分の波形である。図5に示すように、
Aに対してBの時の電池電圧が低いために、オペアンプ
5bの出力ニのパルス波形のパルス幅Tが短くなる。図
では、700Hの使用時間の時の出力パルス幅がT2で
あって、300Hの時の出力パルス幅がT1(>T2)
であることを示している。
電圧に対するバッテリ使用時間をカートリッジ使用時間
として記憶するテーブルを備えている。すなわち、図5
のニに示すパルス波形のパルス幅Tをバッテリ使用時間
に対応させて、これとバッテリ電圧とを対比させて記憶
している。したがって、制御用IC5aは、このテーブ
ルを参照することによって、上記ニの信号のパルス幅を
見ることによって、その時のカートリッジの使用時間を
判定することができる。この検出は、電源オン時に一度
行えばよいが、任意の時に行うことが可能である。
た時には、放電抵抗11bを変えることによって、図5
に示すように放電特性をP1〜P3のように変えること
ができるために、カートリッジ2の容量(定格使用時
間)に応じて、それと一定的に取り付けられるバッテリ
回路11の放電抵抗11bが設定される。すなわち、放
電抵抗11bを適当に選択するだけで、カートリッジの
容量に応じたバッテリ回路を設定することができる。
合自在のコネクタ21を備えているために、カートリッ
ジを装置本体から取り外した時には、バッテリの放電が
停止する。このため、カートリッジを途中で取り外し
て、再び取り付けるような使用を行っても、カートリッ
ジの使用時間を正しく判定することが可能である。
aの動作を示すフローチャートである。
かどうかの判断を行う。これは、コネクタ21によって
バッテリ回路11が回路基板5に接続されているかどう
かを電気的に判定することによって行われる。続いて、
装置側の電圧(乾電池6の電圧)の計測を行う(ステッ
プ101)、その電圧が1.2V未満でなければ、ファ
ンモータを駆動するのに充分な電圧が確保されていると
みなして、ステップ103に進みボタン電池電圧の計測
を行う。この電圧が、1.0V未満でなければ、上記の
テーブルを参照することによって使用時間の計算を行う
(ステップ105)。そして、使用時間が300H時間
以下であれば、温度センサ5f(サーミスタTH1)の
読み取りを行って、その時の温度に応じたモータ回転数
を決定し(ステップ108)、20msecクロックを
R02端子に出力する。R02端子にはLED5gが接
続されているから (図3参照)、このLED5gが点灯
状態となる(ステップ109、110)。また、上記温
度に応じた最適な薬剤揮散が行われるようモータ回転数
を制御する(ステップ111)。上記ステップ102に
おいて、装置の電圧が1.2V未満であれば、R02端
子を“L”に設定してモータ4の回転を停止する(ステ
ップ120、121)。また、LED5gを消灯し(ス
テップ122)、かつ、液晶表示器8に対して、「装置
電池交換」の表示を行う(ステップ123) 図7は、上記テーブルTの一例を示している。このテー
ブルは、図4において30kΩの放電抵抗を使用したと
きのボタン電池の放電電圧と使用時間との関係を示して
いる。このテーブルでは、電圧値が1.4Vの時の使用
時間は100Hとなる。また、100H〜200Hの間
は、1.4〜1.35Vの電圧から推測可能である。こ
の期間がリニアに変化すると仮定すれば、 T=(1.4−1.35)/(200−100)+10
0 で使用時間Tを求めることができる。
ーブルを使用せず計算によって使用時間を求めることも
可能である。その方法を以下に示す。
用時間の関係式を求める。例えば、30kΩの放電抵抗
を使用した場合、 ・1.6<V≦1.4の範囲では、 T=((1.6−V)/(1.6−1.4))×100 ・1.4<V≦1.3の範囲では、 T=((1.4−V)/(1.4−1.3))×300
+100 ・1.3<V≦1.15の範囲では、 T=((1.3−V)/(1.3−1.15))×20
0+400 ・1.15<V≦0.9の範囲では、 T=((1.15−V)/(1.15−0.9))×1
00+600 の折れ線近似式で計算することが可能である。
であれば、例えばP1の特性では、 T=((1.5−V)/(1.5−1.0))×700 で求めることが可能である。
11aの電圧が1.0V未満であれば、カートリッジの
定格使用時間が終了したと判断して、カートリッジの交
換表示を液晶表示器8で行う(ステップ130)。
ジの使用時間が300Hを超えていると判断した時に
は、ステップ140においてさらにその使用時間が40
0Hを超えているかどうかを判定する。400H以下で
あれば、R02端子に500msecクロックを出力し
て、LED5gを点滅作動させる(ステップ141、1
42)。また、液晶表示器8にカートリッジの残量表示
を行う。なお、この残量は、上記テーブルを参照するこ
とによって簡単に求めることができる。すなわち、現在
の使用時間がステップ105で計算されると、定格の使
用時間からその使用時間を引くことで残量、すなわち残
りの使用時間を知ることができる。また、ステップ14
4において、R02端子の“H”の時間を設定すること
により、モーターの回転数を決める。ステップ111と
同様に、この“H”の時間は、ステップ141の500
msecのクロック出力に基づいて決められる。
合には、ステップ140からステップ150に進む。こ
の場合には、R02端子を“L”としてモーター4の回
転を停止する(ステップ150、151)。また、LE
D5gを消灯し(ステップ152)、液晶表示器8に、
カートリッジを交換すべき旨の表示を行う(ステップ1
53)。
を示している。
す装置のバッテリ回路11に代えて、EEROM回路3
0を使用している。30aはEEROMであって、フラ
ッシュROM等の電気的書き込み可能なメモリが使用さ
れる。カートリッジの定格使用時間は、あらかじめこの
EEROM30aに書き込まれている。または、ゼロが
書き込まれている。そして、このEEROM回路30が
上記の実施形態と同様にコネクタ21によって装置本体
に装着され電源オンされると、その時間経過に応じて、
ROMデータが更新されていく。電源再投入時に、この
ROMデータを制御用IC5aで読み取ることにより、
現在のカートリッジ使用時間を判定する。バッテリ回路
を使用せずに、このような単純なEEROM回路を使用
することによっても、カートリッジの正しい使用時間を
記憶しておくことが可能である。
置を、ディスクリートな部品を使って構成した場合の実
施例である。図10は、同実施例の各回路の波形を示し
ている。
符号を付している。コンパレータU1、U2はオープン
ドレイン型のコンパレータで、U3はシュミット型イン
バータである。また、CR1はツェナーダイオード(約
1Vの定電圧発生用)である。電源スイッチ7をオンす
ると、装置電源がオンするとともに、ボタン電池11a
の放電が開始される。図10のイの波形は放電特性を示
す波形である。このボタン電池11aの電圧(B1電
圧)が第1の基準値であるロの電圧(1.2V)以下に
なった時に、コンパレータU2をオープンし、出力ニが
“L”になる。また、B1の電圧が第2の基準値である
ハの電圧(1.0V)以下になった時、コンパレータU
1がオープンになり、その出力が“L”になる。
構成している。
電圧は0V、トの電圧は“H”状態にある。トが“H”
のために、ヘは抵抗R2を介してC1+C2に充電さ
れ、インバータU3のスレッシュルドレベルVHになる
まで徐々に上昇する。VHに達するとトは“L”にな
る。
てC1+C2から放電し、インバータU3のVLになる
まで徐々に下降する。VLに達するとトは“H”にな
る。上記の動作を繰り返すことで矩形波が発生する。
レータU1、U2ともオープン状態にあり、C1とC2
は直列に接続された状態で、約0.01μFの容量にな
っている。この時は、R2との時定数で約20msec
の周期でクロックを発生させる。
が0Vに落ちるために、C2の両端が短絡され、R2・
C1の時定数で発振する。
期となり約500msecのクロックを得ることができ
る。
が0Vに落ち、発振が停止する。
タQ1を介してモーター4を回転させるとともに、LE
D5gを点滅させる。
めに、LED5gのVF(順方向電圧)以下になり、通
常は点灯しないが、モーター4をパルス駆動した際に発
生する逆起電力を利用してチの波形を出力し点滅させ
る。
テリ使用時間との関係をあらかじめ記憶してあるテーブ
ルを参照することによって、カートリッジの取り外し有
無や取り外し時間に無関係に、カートリッジのトータル
の使用時間、またはカートリッジの使用可能残時間およ
びカートリッジの使用終点を知ることが出来る。このた
め、これを表示器に表示することで、使用者は、カート
リッジの使用時間や、使用可能残時間、使用時間の終点
等を簡単に知ることができる。
(容量)に対応して放電抵抗を変えることで、バッテリ
回路の消費電流を適当な値に設定することができる。こ
のため、多種類のバッテリを用意しなくてもよい。
に設けることによっても、カートリッジの取り外し有無
や取り外し時間に無関係に、カートリッジのトータルの
使用時間、またはカートリッジの使用可能残時間を知る
ことが出来る。
態である殺虫剤揮散装置の内部構成を示す断面図、蓋を
取った状態の平面図、ディスプレイの表示例を示す図で
ある。
図
路基板の構成図
て、制御用ICに代えた実施例の構成図
Claims (5)
- 【請求項1】 揮散薬剤を保持し装置本体に着脱自在な
カートリッジと、 カートリッジに一体的に設けられ、装置の電源オン時に
放電するバッテリ回路と、 バッテリ電圧に対するバッテリ使用時間をカートリッジ
使用時間として記憶するテーブルと、 バッテリ電圧を監視し、その検出電圧に基づいて前記テ
ーブルからカートリッジの使用時間を判定するととも
に、その時間または使用可能残時間を表示器に表示する
制御部と、 を備えてなる薬剤揮散装置。 - 【請求項2】 揮散薬剤を保持し装置本体に着脱自在な
カートリッジと、 カートリッジに一体的に設けられ、装置の電源オン時に
放電するバッテリ回路と、 バッテリ電圧に対するバッテリ使用時間の関係を予め放
電式として記憶する手段と、 バッテリ電圧を監視し、その検出電圧に基づいて前記放
電式からカートリッジの使用時間を判定するとともに、
その時間または使用可能残時間を表示器に表示する制御
部と、 を備えてなる薬剤揮散装置。 - 【請求項3】 前記バッテリ回路は、バッテリおよび放
電抵抗と、装置本体に結合自在なコネクタとを有し、装
置本体へ結合して装置本体の放電回路を介して放電する
ことを特徴とする、請求項1または2に記載の薬剤揮散
装置。 - 【請求項4】 カートリッジの有効使用可能時間に応じ
て前記放電抵抗の抵抗値を設定することを特徴とする、
請求項1〜3のいずれかに記載の薬剤揮散装置。 - 【請求項5】 揮散薬剤を保持し装置本体に着脱自在な
カートリッジと、 カートリッジに一体的に設けられ、装置本体の制御部か
らのリードライトが可能なEEPROMと、 カートリッジ使用時に前記EEPROMに対して使用時
間を更新記憶し、且つその使用時間を読み出して、その
時間または使用可能算時間を表示器に表示する制御部
と、 を備えてなる薬剤揮散装置。
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JP2011130742A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Fumakilla Ltd | ファン式害虫防除装置 |
JP2014195466A (ja) * | 2014-06-24 | 2014-10-16 | フマキラー株式会社 | ファン式害虫防除装置 |
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2000
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JP2011130742A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Fumakilla Ltd | ファン式害虫防除装置 |
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