JP2001344902A - Cdテキストインターフェース回路 - Google Patents

Cdテキストインターフェース回路

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JP2001344902A
JP2001344902A JP2000165247A JP2000165247A JP2001344902A JP 2001344902 A JP2001344902 A JP 2001344902A JP 2000165247 A JP2000165247 A JP 2000165247A JP 2000165247 A JP2000165247 A JP 2000165247A JP 2001344902 A JP2001344902 A JP 2001344902A
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Withdrawn
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JP2000165247A
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Hiroshi Yao
宏 八尾
Junichi Kuchinishi
淳一 口西
Maki Sadate
真樹 佐立
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、144ビットものレジスタ領域を
占有しないで、ホストであるマイコンにCDテキストデ
ータを格納することができるCDテキストインターフェ
ース回路を提供する。 【解決手段】 144ビット1パックのCDテキストデ
ータを一時的に格納する144ビットのレジスタ4のど
こにアクセスするかを指定するアドレスデコード回路7
と、前記アドレスデコード回路で指定されたデータを選
択するセレクタ回路8からなるCDテキストインターフ
ェース回路6を接続することによって、ホストであるマ
イコン側のレジスタを削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイコンを内蔵した
CD再生装置において、CDテキストデータをマイコン
に転送するための、CDテキストインターフェース回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マイコンを内蔵していないCD再
生装置においては、144ビット1パックのCDテキス
トデータをホストであるマイコンに転送する場合はシリ
アル転送で行っていた。そして、マイコン側でシリアル
転送された144ビットのCDテキストデータを処理し
ていた。
【0003】その後、CD再生装置はマイコンを内蔵し
た構成になり、それまでのマイコンを内蔵していない構
成ではシリアル転送で144ビット1パックのCDテキ
ストデータの転送を行っていたものが、マイコンを内蔵
した構成により、パラレル転送を可能とした。
【0004】図4はその従来のマイコンを内蔵したCD
再生装置の構成図である。図4において、光ピックアッ
プ2によりCD1から情報を読み取りCDテキストデコ
ード回路3に入力される。CDテキストデコード回路3
は、CD1から再生された情報の中のCDテキストデー
タの誤りを検出し、144ビット1パックのCDテキス
トデータフォーマットにデコードする。144ビットレ
ジスタ4は144ビット存在し、144ビットのCDテ
キストデータを一時的に格納する。144ビットCDテ
キスト専用レジスタ29はホストである内蔵マイコン5
の中にあるCDテキストデータ専用144ビットレジス
タであり、144ビットレジスタ4から読み出したCD
テキストデータを格納する。内蔵マイコン5は144ビ
ットCDテキスト専用レジスタ29に格納された144
ビットCDテキストデータを用いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のマイコンを内蔵したCD再生装置においては、14
4ビットのCDテキストデータをマイコンが読み出す場
合、ホストであるマイコン側に144ビットものCDテ
キスト専用レジスタが必要であり、ディスク1枚につき
1回しか使うことのないデータのためにたくさんのレジ
スタ領域を占有しているという問題がある。本発明は、
144ビットものレジスタ領域を占有しないで、ホスト
であるマイコンにCDテキストデータを格納することが
できるCDテキストインターフェース回路を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のCDテキストイ
ンターフェース回路は、CDテキストデータのどのデー
タを転送するかを指定するアドレスデコード回路とセレ
クタ回路を備えることを特徴とする。
【0007】この本発明によって内臓マイコンのCDテ
キスト専用レジスタを、デコードされたCDテキストデ
ータを格納したレジスタのどこにアクセスするかという
アドレスを格納するレジスタと、データを格納するレジ
スタに減らすことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載のCDテ
キストインターフェース回路は、CDからの再生信号の
うち、CDテキストデータをシステムホストであるマイ
コンに転送するための、CDテキストデータのどのデー
タを転送するかを指定するアドレスデコード回路と、前
記アドレスデコード回路で指定されたCDテキストデー
タを選択するセレクタ回路を備えることを特徴とするも
のであり、内臓マイコンのCDテキスト専用レジスタ
を、デコードされたCDテキストデータを格納したレジ
スタのどこにアクセスするかというアドレスを格納する
レジスタと、データを格納するレジスタに減らすことが
できる。
【0009】本発明の請求項2に記載のCDテキストイ
ンターフェース回路は、マイコンからのCDテキストデ
ータを受け取ったことを示す信号により、前記アドレス
デコード回路への入力信号であるアドレスを自動的にイ
ンクリメントするアドレス設定回路を備えることを特徴
とするものであり、アドレス設定回路を用いることによ
って、アドレスの設定を初期値1回だけに削減すること
ができ、マイコンの処理を軽減し、マイコンのROM容
量を削減することができる。本発明の請求項3に記載の
CDテキストインターフェースは、使用頻度の少ないC
Dテキストデータを読み飛ばす機能を備えることを特徴
とするものであり、従来ソフトで行っていた不要データ
の読み飛ばしをアドレス設定回路でインクリメント回数
を設定することによってハードで自動的に行うことがで
き、マイコンのROM容量をさらに削減することができ
る。
【0010】以下、本発明の実施の一形態について、図
1〜図3を用いて説明する。なお、従来例を示す図4と
同一のものには同一の符号を付けて説明する。図1は本
発明の実施の形態によるCDテキストインターフェース
回路を備えた、マイコンを内蔵したCD再生装置の構成
図を示している。図1において、1はCD、2は光ピッ
クアップ、3はCDテキストデコード回路、4は144
ビット1パックのCDテキストデータを一時的に格納す
る144ビットレジスタ、5は内蔵マイコンである。6
はCDテキストインターフェース回路で144ビットレ
ジスタ4に接続される。7、8はホストであるマイコン
側のレジスタであり、レジスタ4のどこをアクセスする
かというアドレス格納レジスタ7とアクセスしたデータ
を格納するデータ格納レジスタ8からなり、CDテキス
トインターフェース回路6に接続される。本実施例で
は、8ビットの内蔵マイコンに8ビットデータを転送す
る場合の例を挙げており、144ビットレジスタ4は8
ビットレジスタ18個に分かれている。また、アドレス
格納レジスタ7、データ格納レジスタ8も8ビットのレ
ジスタである。図2は、CDテキストインターフェース
回路6の構成例を示すものである。アドレス格納レジス
タ7には144ビットレジスタ4のどこにアクセスする
かというアドレスデータが格納されており、そのアドレ
スデータがアドレスデコード回路9に入力される。アド
レスデコード回路9からの出力データは、セレクタ10
からセレクタ27に入力される構成となっている。ホス
トである内蔵マイコン5から要求されたデータを受け取
る場合、その要求されたデータが格納されているレジス
タを指定するアドレスをアドレスデコード回路9に入力
する。そのデコード出力によって、セレクタ10からセ
レクタ27のどれか一つが選択され、144ビットレジ
スタ4に格納されているデータがデータ格納レジスタ8
に転送される。ホストであるマイコンはデータ格納レジ
スタ8に格納されたデータを用いる。
【0011】図3は、図1の実施の形態の構成にさらに
アドレス設定回路28を付加したCDテキストインター
フェース回路の構成例を示している。アドレス設定回路
28はアドレスデコード回路9への入力信号であるアド
レスを自動的にインクリメントする機能をもっており、
初期値のアドレスをアドレス格納レジスタ7から与え、
データ格納レジスタ8にデータが格納され、そのデータ
をホストである内蔵マイコン5が用いたときに、制御信
号が内蔵マイコン5からアドレス設定回路28に入力さ
れアドレスが自動的にインクリメントされる。そして、
17回アドレスのインクリメントを行うと最初に設定し
た初期アドレスに戻る。また、そのインクリメントの回
数を15回とする機能をアドレス設定回路28にもたせ
ることによって、144ビット1パックのCDテキスト
データの中の通常あまり使うことのない後半16ビット
の訂正用データを読み飛ばすことができる。
【0012】以上のように、本実施例によれば、CDテ
キストインターフェース回路6を144ビット1パック
のCDテキストデータが一時的に格納されているレジス
タ4に接続することにより、従来例であれば、ホストで
あるマイコン側に144ビットものCDテキスト専用レ
ジスタが必要であったものが、8ビットのアドレス格納
レジスタ7と8ビットのデータ格納レジスタ8だけで構
成でき、CDテキスト専用レジスタを少なくすることが
できる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、CDテキ
ストインターフェース回路を設けて、CDテキストデー
タを一時的に格納する144ビットのレジスタと接続す
ることによって、ホストであるマイコン側のCDテキス
ト専用レジスタを少なくすることができ、限りあるマイ
コン側のレジスタを他のことに有効に使うことができ
る。
【0014】また、アドレス設定回路を用いることによ
って、アドレスの設定を初期値1回だけに削減すること
ができ、マイコンの処理を軽減し、マイコンのROM容
量を削減することができる。
【0015】また、アドレス設定回路でインクリメント
回数を設定することによって、通常あまり使うことのな
い訂正データを読み飛ばすこともでき、マイコンのRO
M容量をさらに削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCDテキストインターフェース回路を
備え、マイコンを内蔵したCD再生装置の構成図
【図2】本発明の実施の形態によるCDテキストインタ
ーフェース回路の詳細図
【図3】本発明の実施の形態によるアドレス設定回路を
付加したCDテキストインターフェース回路の詳細図
【図4】従来のマイコンを内蔵したCD再生装置の構成
【符号の説明】
1 CD 2 光ピックアップ 3 CDテキストデコード回路 4 144ビットレジスタ 5 内蔵マイコン 6 CDテキストインターフェース回路 7 アドレス格納レジスタ 8 データ格納レジスタ 9 アドレスデコード回路 10 セレクタ 11 セレクタ 12 セレクタ 13 セレクタ 14 セレクタ 15 セレクタ 16 セレクタ 17 セレクタ 18 セレクタ 19 セレクタ 20 セレクタ 21 セレクタ 22 セレクタ 23 セレクタ 24 セレクタ 25 セレクタ 26 セレクタ 27 セレクタ 28 アドレス設定回路 29 144ビットCDテキスト専用レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐立 真樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D044 AB05 BC03 CC06 DE03 DE12 DE17 DE23 DE29 DE39 DE69 DE86 HL02 JJ02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CDからの再生信号のうち、CDテキスト
    データをシステムホストであるマイコンに転送するため
    の、CDテキストデータのどのデータを転送するかを指
    定するアドレスデコード回路と、前記アドレスデコード
    回路で指定されたCDテキストデータを選択するセレク
    タ回路を備えることを特徴とするCDテキストインター
    フェース回路。
  2. 【請求項2】マイコンからのCDテキストデータを受け
    取ったことを示す信号により、前記アドレスデコード回
    路への入力信号であるアドレスを自動的にインクリメン
    トするアドレス設定回路を備えることを特徴とする請求
    項1記載のCDテキストインターフェース回路。
  3. 【請求項3】使用頻度の少ないCDテキストデータを読
    み飛ばす機能を備えることを特徴とする請求項2記載の
    CDテキストインターフェース回路。
JP2000165247A 2000-06-02 2000-06-02 Cdテキストインターフェース回路 Withdrawn JP2001344902A (ja)

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