JP2001344488A - 受注管理システム、その装置および方法、情報処理装置およびその方法、並びに、そのプログラム製品および記録媒体 - Google Patents

受注管理システム、その装置および方法、情報処理装置およびその方法、並びに、そのプログラム製品および記録媒体

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JP2001344488A
JP2001344488A JP2000165089A JP2000165089A JP2001344488A JP 2001344488 A JP2001344488 A JP 2001344488A JP 2000165089 A JP2000165089 A JP 2000165089A JP 2000165089 A JP2000165089 A JP 2000165089A JP 2001344488 A JP2001344488 A JP 2001344488A
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Yoki Ogawa
洋輝 小川
Takayuki Nagatsuka
貴幸 永塚
Yukihiko Shimizu
由紀彦 清水
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品名や型番は正しくても数量を誤った発注
があると、ユーザから過剰な分のビジネス消耗品が返却
され、返却されたビジネス消耗品の処理やデータベース
の訂正・修正など無駄な作業が必要になる。 【解決手段】 ユーザから受注があると、そのユーザに
対応する受注履歴があれば(S81)、受注回数が受注数量
を予測できる回数Nに達してるか否か、「購入/使用製品
名」情報の有無に応じて(S83-S84)、そのユーザから受
注される数量を予測する(S85-S87)。そして、受注数量R
と予測数量Fのα(≧1)倍とを比較して(S88)、R>α×F
であれば注意画面に対応するHTMLデータを生成しユーザ
の端末装置に供給する(S89)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受注管理システム、
その装置および方法、情報処理装置およびその方法、並
びに、そのプログラム製品および記録媒体に関し、例え
ば、トナーカートリッジなどのビジネス消耗品の受注を
効率的かつ効果的に管理する受注管理システムおよびそ
の方法、並びに、そのようなシステムに利用されるデー
タを処理する情報処理装置およびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を利用したプリンタ、複写
機およびファクシミリ装置は、ビジネスを遂行する上で
必須の機器である。これら電子写真方式を利用する機器
は、トナーなどの消耗品を必要とする。もし、それらの
消耗品が切れ、直ちに消耗品の補充ができなければ、そ
れらの機器は利用不能になる。このような状況を防ぐた
めに、各オフィスでは、消耗品の適正在庫を維持管理し
ている。最近では、事業所全体で消耗品の適正在庫を維
持管理するIMS(Information Manager of System)などと
呼ばれる部署が存在する場合もある。
【0003】電子写真方式を利用する機器には、トナー
カートリッジと呼ばれるカートリッジによってトナーが
供給されるものがある。各機器には、その機種に応じた
トナーカートリッジを装着する必要があり、同じプリン
タでも機種が異なれば、大概は、異なるトナーカートリ
ッジが必要になる。従って、多種類の機器を利用するオ
フィスや事業所では、多種類のトナーカートリッジを在
庫し維持管理する必要がある。なお、トナーカートリッ
ジに限らず、オフィスや事業所で消費されるすべてのビ
ジネス用品は適正在庫の維持管理が要求される。以下で
は、トナーカートリッジのような物品を「ビジネス消耗
品」と呼ぶ場合がある。「ビジネス消耗品」には、トナ
ーカートリッジのほか、複写機用のトナー、感光ドラ
ム、インクジェットプリンタ用のインク、その他サービ
スパーツ、紙やOHPシートなどを挙げることができる。
【0004】また、トナーカートリッジ自体はリサイク
ル可能な材料で形成されている。さらに、トナーカート
リッジには、トナーが収容されているだけでなく、感光
ドラム上の静電潜像にトナーを供給する機構が備わって
いたり、感光ドラム自体が収容されている場合もある。
従って、それらの材料や部品をリサイクルするために、
使用済みのトナーカートリッジは効率よく回収されるの
が望ましい。
【0005】このような特性をもつビジネス消耗品の販
売形態、販売促進、アフターサービス、受注管理、在庫
管理およびリサイクルに関して、次に示すような要望が
ある。
【0006】[販売形態]インターネットの普及に伴
い、ビジネス消耗品の販売、注文にもインターネットの
利用が望まれている。インターネットを利用して商品を
販売するシステムは既に存在するが、利用機器に応じた
ビジネス消耗品を多種多様の商品の中から正しく選択
し、注文するのは容易なことではない。また、そのよう
な販売システムで表示される商品の価格は顧客に応じた
ものではない。
【0007】[受注管理]ビジネス消耗品の品名や数量
を誤って注文した場合、顧客は、往々にして、注文した
物品が届いた時点で誤りに気付く。この時点で誤りを訂
正しようとすると、物品の返却、注文の取消、再注文、
物品の再発送などが必要になり、誤発注した顧客側だけ
でなく、販売者側も含む多くの人々に無駄な作業が要求
される。このような誤発注に伴う無駄な作業の発生を防
ぐ受注管理が望まれている。
【0008】[販売促進]広告、価格戦略、販売チャネ
ルの開拓など販売促進方法には様々な方法がある。事務
機の分野における販売促進は、サービスマンが顧客を訪
問して「御用聞き」をする方法が一般的である。すなわ
ち、顧客の使用機器の具合を確認したり、ビジネス消耗
品の消費/在庫状況などを確認するなどして、顧客にビ
ジネス消耗品の購入を促すなどである。
【0009】[アフターサービス]顧客がプリンタ、フ
ァクシミリ装置などの機器を購入した後、それらの装置
が故障すると、一般に、連絡を受けたサービスマンが顧
客を訪問し、保守サービスを行う。もし、顧客から連絡
がなければ故障や、機器が順調に稼動していない状況な
どを把握することは難しい。
【0010】なお、複写機などでは、連絡を受けたサー
ビスマンが訪問するのではなく、定期的にサービスマン
が訪問してメインテナンスを行う場合がある。この場合
は、ユーザからの連絡がなくても故障などに気付くこと
がある。
【0011】[在庫管理]利用機器に応じたビジネス消
耗品を供給し販売する製造者や販売店は、顧客へビジネ
ス消耗品を短期間に供給する必要から、それぞれの倉庫
にかなりのビジネス消耗品を在庫している。しかし、ビ
ジネス消耗品の多種多様性、需要予測の困難さから適正
在庫になっているとはいえない。このため、顧客から受
注したビジネス消耗品の在庫がなく、地理的に離れた他
の販売店には過剰にあるという事態が発生する。この場
合、過剰在庫をもつ販売店から顧客へビジネス消耗品を
供給することはできても、通常の配送地域から外れるな
どの問題から、到底、短期間に納品することはできな
い。従って、ビジネス消耗品の多種多様性および需要予
測の困難さを考慮した在庫管理が望まれている。
【0012】[リサイクル]トナーカートリッジの回収
およびリサイクルを効果的に行うには、何時、どの種類
のトナーカートリッジが幾つ戻ってくるかをトナーカー
トリッジの製造者やリサイクル業者が把握できることが
望ましい。言い換えれば、製造者やリサイクル業者は、
使用済みカートリッジの回収・リサイクルスケジュール
を立て、使用済みカートリッジを効率的かつ低コストで
回収しリサイクルすることが可能になる。
【0013】しかし、現状は、トナーカートリッジをリ
サイクルするか否か自体が、トナーカートリッジが使用
済みになった時点でユーザによって決定されるだけであ
り、効果的かつ低コストで回収およびリサイクルを行う
には、適切な環境が整っているとは言えない。さらに、
現状のトナーカートリッジを回収方法は(1)販売店もし
くは製造者が回収用のトラック便などを仕立てる、(2)
ユーザが販売店へ持参する、(3)ユーザが回収専用箱に
梱包して発送する、などであり何れの方法も手間および
コストがかかる。
【0014】このような状況から、本来はリサイクルの
重要な役割を担う製造者やリサイクル業者は受動的にリ
サイクル活動を行うことになり、ユーザや販売店の努力
により回収が支えられているのが現実である。さらに、
回収の手間やコストを嫌って廃棄される使用済みトナー
カートリッジも多いと考えられる。従って、回収の手間
やコストを削減可能な回収システムが望まれている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の課題
を個々にまたはまとめて解決するためのものであり、受
注管理を効果的かつ効率的に行うことを目的とする。
【0016】また、上記の受注管理に利用されるデータ
を効果的かつ効率的に処理することを他の目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0018】本発明にかかる受注管理システムは、販売
システムを介した消耗品の受注を、前記販売システムの
ユーザごとに予測する受注管理システムであって、前記
販売システム全体の受注履歴を管理する第一のデータベ
ースと、前記販売システムのユーザごとの受注履歴を含
むユーザ情報を管理する第二のデータベースと、前記第
一および/または第二のデータベースに管理された情報
に基づき、ユーザごとに消耗品の受注を予測する予測手
段とを有することを特徴とする。
【0019】本発明にかかる受注管理方法は、販売シス
テムを介した消耗品の受注を、前記販売システムのユー
ザごとに予測する受注管理方法であって、前記販売シス
テム全体の受注履歴を管理する第一のデータベース、お
よび/または、前記販売システムのユーザごとの受注履
歴を含むユーザ情報を管理する第二のデータベースに管
理された情報に基づき、ユーザごとに消耗品の受注を予
測することを特徴とする。
【0020】本発明にかかる情報処理装置は、販売シス
テムを介した消耗品の受注を、前記販売システムのユー
ザごとに予測するためのデータを処理する情報処理装置
であって、前記販売システム全体の受注履歴を管理する
第一のデータベースと、前記販売システムのユーザごと
の受注履歴を含むユーザ情報を管理する第二のデータベ
ースとを有することを特徴とする。
【0021】本発明にかかる情報処理方法は、販売シス
テムを介した消耗品の受注を、前記販売システムのユー
ザごとに予測するためのデータを処理する情報処理方法
であって、第一のデータベースにより前記販売システム
全体の受注履歴を管理し、第二のデータベースにより前
記販売システムのユーザごとの受注履歴を含むユーザ情
報を管理することを特徴とする。
【0022】本発明にかかる受注管理装置は、インター
ネットを介して販売システムに接続された端末装置から
の商品の受注を管理する受注管理装置であって、前記販
売システムにおける販売履歴に基づき次回の受注におけ
る受注数量を予測する予測手段と、商品の受注があった
場合に、その受注数量と前記予測手段によって予測され
た受注数量とを比較した結果に応じて、前記受注に対す
る警告を前記端末装置あて発生する発生手段とを有する
ことを特徴とする。
【0023】また、インターネットを介して販売システ
ムに接続された端末装置からの商品の受注を管理する受
注管理装置であって、前記販売システムにおける販売履
歴に基づき、商品の受注を予測する予測手段と、前記予
測手段の予測結果に基づき、販売促進を行う販売促進手
段とを有することを特徴とする。
【0024】本発明にかかる受注管理方法は、インター
ネットを介して販売システムに接続された端末装置から
の商品の受注を管理する受注管理方法であって、前記販
売システムにおける販売履歴に基づき次回の受注におけ
る受注数量を予測し、商品の受注があった場合に、その
受注数量と予測された受注数量とを比較した結果に応じ
て、前記受注に対する警告を前記端末装置あて発生する
ことを特徴とする。
【0025】また、インターネットを介して販売システ
ムに接続された端末装置からの商品の受注を管理する受
注管理方法であって、前記販売システムにおける販売履
歴に基づき、商品の受注を予測し、その予測結果に基づ
き、販売促進を行うことを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる受注管理機
能を有するビジネス消耗品の販売回収システムを図面を
参照して詳細に説明する。
【0027】なお、実施形態では電子写真方式のプリン
タ、複写機、ファクシミリ装置などの機器に使用される
トナーカートリッジをビジネス消耗品の一例として説明
するが、他のビジネス消耗品にも本発明を適用すること
ができる。例えば、複写機用のトナー、感光ドラム、そ
の他サービスパーツ、紙やOHPシート、インクジェット
プリンタ用のインクなどを挙げることができる。このう
ち、多くのものは空になった容器等の回収が望まれ、例
えば、複写機用のトナーはトナーの容器やパッケージ箱
の回収が望まれる。
【0028】[トナーカートリッジの流れ]図1は現状
のトナーカートリッジの流れを説明する図である。
【0029】図1において、製造者1の工場11で生産計画
に合わせて製造されたトナーカートリッジは、随時、製
造者の倉庫12へ送られる。そして、注文が販売者3から
製造者1へ入ると、販売者3(またはその倉庫)へ納入す
るのにかなり日数がかかる場合がある。販売者3からユ
ーザ4へは、在庫があれば、遅くとも一日(注文の翌
日)で納入可能である。
【0030】一方、使用済みのトナーカートリッジの回
収には確立したルートがなく、前述したように、販売者
3を経て、ユーザ4から製造者1へ直送など様々なルート
がある。また、回収にかかる手間およびコストの問題か
ら回収されない使用済みのトナーカートリッジも多いと
考えられる。
【0031】図2は本実施形態におけるトナーカートリ
ッジの流れを示す図である。
【0032】図2において、製造者1の工場11で生産計画
に合わせて製造されたトナーカートリッジは、随時、マ
スタ倉庫5へ送られる。マスタ倉庫5に一旦入荷したトナ
ーカートリッジは、後述する出荷スケジュールに合わせ
て各地に分散配置されたブランチ倉庫6へ配送される。
詳細は後述するが、ユーザ4から注文が入ると、ブラン
チ倉庫6からユーザ4へトナーカートリッジが納入され
る。その納入の際、詳細は後述するが、ユーザ4の希望
に応じて使用済みのトナーカートリッジが回収され、一
旦ブランチ倉庫6へ納入される。ブランチ倉庫6へ納入さ
れた使用済みのトナーカートリッジは、その後、所定の
タイミングでブランチ倉庫6から回収センタ7へ送られて
リサイクルされる。
【0033】図2に示すマスタ倉庫5は、トナーカートリ
ッジの流れの中心になる主管的な倉庫であり、製造者
1、販売者3あるいは物流業者などによって営まれる。ユ
ーザ4との接点になるブランチ倉庫6は物流業者によって
営まれるのが好ましい。また、リサイクルの中心である
回収センタ7は、製造者1あるいはリサイクル業者などに
よって営まれる。
【0034】また、共有データベース(DB)8は、工場11
の生産、マスタ倉庫5およびブランチ倉庫6の在庫、ユー
ザ4の注文、さらに、工場11、マスタ倉庫5、ブランチ倉
庫6、ユーザ4および回収センタ7の間の回収を含む物流
を一元管理するものである。共有DB8による一元管理を
行う目標としては、適切な生産、在庫および物流を実現
し、ユーザ4から注文を受けたトナーカートリッジの例
えば一日以内の納入を可能にする、並びに、回収された
トナーカートリッジが、適切なタイミングかつ数量で、
回収センタ7に納入されるようにする、などである。
【0035】なお、販売者3は、トナーカートリッジ自
体の流れには参加しない場合もあるが、後述する販売回
収システムにおけるデータの流れには参加する。
【0036】さて、図2に示すような、トナーカートリ
ッジの流れを構築しシステム化することによって、ユー
ザは短期間に確実にトナーカートリッジを入手すること
ができる。従って、多種類のプリンタ、複写機、ファク
シミリ装置を利用するオフィスや事業所における、多種
類のトナーカートリッジの在庫の維持管理を容易にする
ことができる。さらに、小規模なオフィスや事業所であ
れば、例えば、トナーの残量がある閾値を割り、プリン
タなどからトナーカートリッジの交換予告が通知された
後にトナーカートリッジを発注すれば、在庫管理自体を
不要にすることも可能になる。
【0037】言い換えれば、共有DB8により多種多様な
トナーカートリッジの生産、物流、在庫、受注および配
送を一元管理することにより、例えば、生産および受注
に応じてマスタ倉庫5およびブランチ倉庫6の間でトナー
カートリッジの在庫を調整することができる。従って、
販売者3などの倉庫にビジネス消耗品を在庫しなくて
も、ユーザ4へトナーカートリッジを短期間に供給する
ことができ、販売者3の在庫なしや過剰在庫に起因する
問題、過剰在庫による金利負担増などを解消することが
できる。
【0038】また、回収センタ7は、共有DB8を介して、
何時、どの種類のトナーカートリッジが幾つ戻ってくる
かを把握することができるので、使用済みカートリッジ
の回収・リサイクルスケジュールを立て、使用済みカー
トリッジを効率的かつ低コストで回収しリサイクルする
ことが可能になり、積極的なリサイクル活動が展開でき
る。
【0039】さらに、使用済みトナーカートリッジをリ
サイクルさせるための手間およびコストを最小限に抑え
ることができるので、使用済みトナーカートリッジが廃
棄されるのを防ぎ、回収率を高めることができるなど、
環境を考慮した回収システム、リサイクルシステムを構
築することができる。
【0040】以下では、図2に示すトナーカートリッジ
の流れを実現する販売回収システムを詳細に説明する。
【0041】[販売回収システム]図3はトナーカート
リッジの販売回収システムの構成例を示す図である。
【0042】メインサーバ81は、共有DB8を提供するサ
ーバ装置である。なお、共有DB8は、一台のサーバ装置
によって提供されるとは限らず、複数台のサーバ装置に
分割されて、あるいは、並列に提供されることもある。
つまり、共有DB8は、論理的に一つのデータベースとし
て提供されればよい。
【0043】メインサーバ81には、インターネットなど
のワイドエリアネットワーク(WAN)100を介して、共有DB
8を利用する複数の端末装置が接続される。端末装置1
3、31、41、51、61および71はそれぞれ製造者1、販売者
3、ユーザ4、マスタ倉庫5、ブランチ倉庫6および回収セ
ンタ7の端末である。また、端末装置32は販売者3のセー
ルスマンやサービスマンが使用するモバイル端末、端末
装置62は物流業者の配送係が使用するモバイル端末であ
る。
【0044】[共有データベース]共有DB8には、下に
一例を示すようなデータベースおよびそのフィールド情
報が格納されている。これらの情報は、図3に示す各端
末装置へ提供されるとともに、それら端末装置により更
新される。なお、下に示すデータベースおよびそのフィ
ールドは、販売回収システムの対象とするユーザやビジ
ネス消耗品の特性などに応じて、追加または削除される
場合がある。
【0045】●販売者情報データベース 販売者IDおよびパスワード 名称、住所、電話番号およびファクシミリ番号 電子メールアドレス 顧客担当者情報 販売実績情報 回収実績情報 在庫情報 ●倉庫情報データベース マスタ倉庫情報 ブランチ倉庫情報 マスタ-ブランチ間連結情報 倉庫別在庫情報 マスタ倉庫情報やブランチ倉庫情報には、それら倉庫の
所在地などが含まれる。また、マスタ-ブランチ間連結
情報には、マスタ倉庫5からブランチ倉庫6へ物品を配送
するのに必要な時間、および、ブランチ倉庫6相互間で
物品を配送するのに必要な時間を示す情報などが含まれ
る。さらに、倉庫別在庫情報には、各倉庫の適正在庫量
を示す情報などが含まれる。
【0046】メインサーバ81は、これらの情報に基づ
き、マスタ倉庫5からブランチ倉庫6への在庫移動、およ
び、複数のブランチ倉庫6に対する配送の振り分けを制
御することができる。また、ユーザ4から受注したトナ
ーカートリッジが最寄りのブランチ倉庫6にない場合、
ユーザ4の希望納期で、または、最短で納品できるよう
に倉庫間の在庫移動を制御することができる。
【0047】●製品情報データベース 製品名および型番 関連消耗品 製品別在庫情報 価格情報 仕様情報 ●顧客情報データベース ユーザIDおよびパスワード 名称、住所、電話番号およびファクシミリ番号 電子メールアドレス 担当販売者、セールスマンおよびサービスマン 最寄りのブランチ倉庫#1 最寄りのブランチ倉庫#2 購入/使用製品名(型番)、数および納品時期 受注履歴 回収フラグ 回収履歴 支払履歴 価格情報 図15は顧客情報データベースに格納された「購入/使用
製品名(型番)」「受注履歴」などの情報について説明
する図である。例えば、A商事は、型番FAX-Bのファクシ
ミリ装置を一台、および、型番LBP-Aのプリンタを二台
を利用している。それらのトナーカートリッジ(CRG)の
型番がB-CRGおよびA-CRGであることは製品情報データベ
ースから得られる。当然、複写機も利用していると予想
されるが、現状では、複写機に関する情報は収集されて
いない。この未収集の情報は、例えば、セールスマンや
サービスマンが顧客を訪問して得た情報に基づき更新さ
れる。
【0048】また、A商事からのB-CRGの受注履歴には、
受注回数「5」、累積受注数量「10」、前回の受注日「1
999.10.12」および受注サイクル「36」が記録されてい
る。同様に、A商事からのA-CRGの受注履歴には、受注回
数「6」、累積受注数量「12」、前回の受注日「2000.1.
17」および受注サイクル「15」が記録されている。な
お、受注サイクルとは、受注サイクルを求める期間を累
積受注数で割った値で、ビジネス消耗品の単位当りの受
注間隔(例えば日/個)を示す情報である。つまり、A商
事から、15日に一個の割合で、B-CRGが受注されること
が示される。
【0049】図24は、上述した顧客情報をビジネス消耗
品単位(商品別)にまとめた(分析した結果の)データ
ベース例を示す図である。例えばA-CRGのデータベース
には、A-CRGの発売日、平均受注間隔(受注サイク
ル)、地域別および期間別の受注ユーザ数、受注数量お
よび受注間隔などの情報が収められている。また、例え
ば上期は1月から6月を、下期は7月から12月を指し、年
末年始とは例えば12月および翌年の1月を合わせた期間
などである。
【0050】●出荷情報データベース 出荷先顧客情報 ステータス 注文番号 注文日時 注文アイテム 納期 価格 支払方法 出荷日時 着荷日時 検収日時 ●回収情報データベース 回収元顧客情報 回収番号 回収日時 回収アイテム 回収センタ納入予定日 納入日時 ●製造者、販売者情報、物流業者情報 製造者IDおよびパスワード 販売者IDおよびパスワード セールスマンIDおよびパスワード サービスマンIDおよびパスワード 倉庫IDおよびパスワード 配送係IDおよびパスワード ●受注管理データベース ビジネス消耗品別の受注間隔 製品別の消耗品の受注間隔 なお、受注管理データベースについては後述する。
【0051】[発注シーケンスおよび画面]図4はトナ
ーカートリッジの発注シーケンスの一例を示す図、図5
から図9はトナーカートリッジの発注時にユーザ4の端末
装置41に表示される画面の一例を示す図である。
【0052】まず、ユーザ4は、端末装置41を介してメ
インサーバ81にアクセスする。つまり、ユーザ4は、端
末装置41で稼動するWebブラウザなどのソフトウェアに
よりメインサーバ81のURL(Uniform Resource Locator)
を指定する。これに応じてメインサーバ81から、ログイ
ン画面に対応するHTML(Hyper Text Markup Language)で
記述されたデータ(以下「HTMLデータ」と呼ぶ)が端末
装置41に供給され、端末装置41のモニタに図5に示すロ
グイン画面が表示される。
【0053】ユーザ4は、図4に示すステップS1で、お客
様番号に対応するユーザIDを入力し、パスワードを入力
した後、[OK]ボタンを押して、ユーザIDおよびパスワー
ドをメインサーバ81に通知する。なお、ユーザIDおよび
パスワードは、プリンタなどのユーザ(オフィスや事業
所)単位に、予め販売者3によって通知されているもの
とする。
【0054】ユーザIDおよびパスワードを通知されたメ
インサーバ81は、ステップS2で、顧客情報データベース
を参照して、通知されたユーザIDおよびパスワードに対
応するユーザが存在するか否かを判定する。そして、対
応するユーザが存在すればユーザ承認を経て、注文画面
に対応するHTMLデータを生成し端末装置41に供給する。
これにより、端末装置41のモニタには図6に示す注文画
面が表示される。
【0055】図6に示す注文画面は、主に、ユーザが利
用している機器に対応するトナーカートリッジのリスト
101、決済方法の選択部102、納期の指定部103および使
用済みトナーカートリッジの回収への参加申し込み部10
4から構成される。なお、納期の指定部103は、下記の
[ ]で括った部分がブルダウンし、休日や祭日を除く営
業日が指定できるプルダウンメニュー形式が望ましい。
その場合、対応メッセージは「ご希望の納期をプルダウ
ンメニューによって指定し、午前/午後の配達時間帯を
指定してください」のようになる。 (例) 納期[2000]年[ 2]月[14]日 ●午前 ○午後
【0056】リスト101には、トナーカートリッジの型
番および対応する機器の型番、並びに、価格が表示さ
れ、トナーカートリッジの型番ごとに注文数を入力する
ための入力枠が備わっている。なお、図6には、二種類
のトナーカートリッジしか示さないが、実際には、ユー
ザが利用しているプリンタ、複写機、ファクシミリ装置
などの機種すべてに対応するトナーカートリッジの型番
がリストされる。
【0057】ユーザが利用している機器の情報は、顧客
情報データベースの購入/使用製品名フィールドから得
られる。この情報に対応する製品名または型番を有する
レコードを製品情報データベースから検索し、そのレコ
ードの関連消耗品フィールドからトナーカートリッジの
型番を導き出すことができる。
【0058】例えば、メインサーバ81にアクセスしたユ
ーザが図15に示すA商事だとすると、リスト101には型番
LBP-AのトナーカートリッジA-CRG、および、型番FAX-B
のファクシミリ装置のトナーカートリッジB-CRGがリス
トされる。しかし、顧客データベースには、複写機の情
報がないので、複写機に関するビジネス消耗品はリスト
されない。
【0059】また、参加申し込み部104は、使用済みト
ナーカートリッジの回収サービスに参加するか否かをユ
ーザに表明してもらうための部分である。ユーザが、回
収サービスへの参加を希望し、参加することを表明した
場合、前述したトナーカートリッジの納入時に使用済み
のトナーカートリッジが回収される。
【0060】さらに、前述したとおり ユーザが回収サ
ービスへの参加を表明した場合、出荷用と回収用が一組
になった伝票(出荷/回収伝票)が発行され、この伝票
が、トナーカートリッジ梱包用の箱などに添付され、ユ
ーザへ納入される。ユーザは、伝票の添付された箱を保
管し、回収時にこの箱に使用済みトナーカートリッジを
入れて回収する。このような出荷/回収伝票を利用する
ことで、回収時にユーザが新たに伝票を発行する、配送
係がデータを入力するなどの手間を省くことができる。
また、出荷と回収を同じ伝票番号などで管理することが
でき、ユーザごとの回収率の管理などを容易にすること
ができる。
【0061】発注画面の所定項目が入力された後、[送
信する]ボタンが押されるとステップS3で、リスと101に
対応する注文アイテムおよび注文数のデータ、選択部10
2に対応する決済方法のデータ、指定部103に対応する希
望納期のデータ、並びに、参加申し込み部104に対応す
る回収フラグがメインサーバ81へ送られる。
【0062】次に、メインサーバ81は、受信したデータ
およびフラグに従い、ステップS4で注文確認画面に対応
するHTMLデータを生成し端末装置41に供給する。これに
より、端末装置41のモニタには図7に示す注文確認画面
が表示される。図7にはユーザ4が回収サービスへの参加
を表明した場合を示すが、不参加の場合は対応メッセー
ジが「使用済みトナーカートリッジの回収に参加しな
い」などに変更される。
【0063】ユーザ4は、ステップS5で、注文確認画面
を参照して、注文内容および回収サービスへの参加/不
参加などが正しければ[OK]ボタンを押す。また、誤りや
訂正したい内容があれば[Cancel]ボタンを押す。[Cance
l]ボタンが押された場合は、端末装置41のモニタに、再
び注文画面が表示される。
【0064】メインサーバ81は、注文確認を受信する
と、新規受注を示す情報を生成する。この情報には、注
文番号、ユーザID、回収フラグ、発注履歴、回収履歴、
担当の販売者ID、注文日時、注文アイテム、注文数、希
望納期、価格および支払方法などのデータが含まれる。
【0065】続いて、メインサーバ81は、顧客情報デー
タベースおよび倉庫情報データベースを用いて納期を調
べる。具体的には、ユーザIDに対応する最寄りブランチ
倉庫#1および#2フィールドを調べ、倉庫別在庫情報フィ
ールドからそれらのブランチ倉庫6に注文数分の注文ア
イテムが在庫されているか否かを調べ、その結果から納
期を設定する。通常、最寄りブランチ倉庫#1および#2フ
ィールドに登録されたブランチ倉庫6に在庫があれば翌
日には納入可能である。もし、それらのブランチ倉庫6
に在庫がなければ、メインサーバ81は、倉庫情報データ
ベースを利用して納期を割り出し、納期を設定する。
【0066】次に、メインサーバ81は、ステップS7で上
記の受注情報に価格確認要求を含めて、ユーザ4を担当
する販売者3へ送る。これは、ユーザへの納入価格は販
売者3によって設定され、ユーザとの取引状況によって
納入価格が変動するので、それを確認する必要があるか
らである。この価格確認要求は、販売者3の端末装置31
上で稼働するソフトウェアによりただ直ちに処理され、
ステップS8で価格確認または発注取消などの情報がメイ
ンサーバ81に返される。または、この価格確認要求は、
ユーザの担当セールスマンの携帯端末32に送信され、ス
テップS8で、価格確認または発注取消などの情報がセー
ルスマンによって携帯端末32を通してメインサーバ81に
送信される。
【0067】メインサーバ81は、価格確認を受信した場
合は直ちに、ステップS9で受注情報に発注承認要求を含
めて製造者1へ送る。この発注承認要求は、製造者1の端
末装置13上で稼働するソフトウェアにより直ちに承認処
理されるか、または、端末装置13を管理するオペレータ
により直ちに承認処理され、ステップS10では通常は発
注承認が、メインサーバ81に返される。また、価格に誤
りがあり、発注取消を示す情報を受信した場合は、対応
する受注情報に対して、ステータスを例えば「取消」と
いう形式に変更する。
【0068】続いてメインサーバ81は、ステップS11
で、発注承認を受信した場合は、発注確認を示す電子メ
ールを生成し、その電子メールをユーザ4および販売者3
に送信する。この電子メールには、注文番号、ユーザ名
称、注文日時、注文アイテム、納入数、納期、価格およ
び販売者3の情報(名称、住所、電話番号およびファクシ
ミリ番号)などの情報が含まれる。
【0069】また、受注情報におけるステータスが発注
取消を示すステータスである場合は、発注取消確認を示
す電子メールを生成し、その電子メールをユーザ4およ
び販売者3に送信する。この電子メールには、発注取消
理由、注文番号、ユーザ名称、注文日時、注文アイテ
ム、納入数、納期、価格および販売者3の情報(名称、住
所、電話番号およびファクシミリ番号)などの情報が含
まれる。
【0070】以上でトナーカートリッジの発注シーケン
スは終了する。ただし、図4には示さないが、ステップS
5でユーザ4が注文確認を送った後、ユーザ4の端末装置4
1のモニタには図8に示すような注文の継続、注文内容の
再確認あるいは注文の終了(ログアウト)を選択するた
めの画面が表示される。ユーザ4が[logout]ボタンを押
せば、メインサーバ81と端末装置41との接続が解除され
る。
【0071】また、ステップS1のログイン時にユーザ4
が既に回収サービスに参加している場合、メインサーバ
81は、ステップS2で図9に示すような注文画面を端末装
置41へ供給する。つまり、図6に示す注文画面の下部は
使用済みトナーカートリッジの回収への参加申し込みを
行うため参加申し込み部104であるが、図9に示す注文画
面の下部は回収協力に対する礼、および、回収状況を示
す表示部105である。ユーザ4は、この表示部105によっ
て現在の回収数/回収率/ポイントなどを知ることができ
る。
【0072】このように、ユーザ4は、多種多様のトナ
ーカートリッジを含むビジネス消耗品の中から利用機器
に対応するビジネス消耗品を選択する必要はなく、利用
機器に応じたビジネス消耗品を容易に注文することがで
きる。従って、誤った商品名や型番を注文する可能性が
激減され、誤って注文したビジネス消耗品を返品するな
どの手間も削減される。さらに、注文画面にはユーザ4
に応じた価格が表示されるから、ユーザ4は、ビジネス
消耗品の購入に必要な費用を直ちに知ることができる。
【0073】また、販売者3などからみれば、ユーザ4に
応じた価格を提示することができるので、インターネッ
ト100を利用したビジネス消耗品の販売を促進して、業
務の効率化を図ることが可能になる。さらに、誤った商
品名や型番の注文に起因する返品を処理する手間も省け
る、などの効果がある。
【0074】[メインサーバの処理]次に、メインサー
バ81が実行する代表的な処理を説明する。
【0075】●受注処理 図10は受注処理の一例を示すフローチャートで、図4に
示す発注シーケンスに対応するものである。
【0076】ユーザ4からユーザIDおよびパスワードが
送られてくると、顧客情報データベースに基づき、ステ
ップS21で登録ユーザか否かの判定が、ステップS22でパ
スワードの認証が行われる。登録ユーザであり、パスワ
ードの認証にも成功した場合は、顧客情報データベース
に基づき、ステップS23でユーザ4に関する不正情報があ
るか否かが判定され、なければステップS24で注文画面
のHTMLデータを生成する。具体的には、ユーザIDに応じ
て図6および図9に示すリスト101および選択部102が生成
され、さらに、図6に示す参加申し込み部104を表示させ
るか、図9に示す表示部105を表示するかが決定される。
このようにして生成された注文画面のHTMLデータは、ス
テップS25でユーザ4へ送信される。
【0077】なお、登録ユーザではない、パスワードの
認証に失敗した、並びに、ユーザ4に関する不正情報が
ある場合、処理は終了される。
【0078】続いて、ステップS26で注文データが受信
されると、ステップS27で注文データに異常なデータが
含まれるか否かが判定され、異常なデータが含まれれば
処理はステップS25へ戻される。また、異常なデータが
含まれなければステップS28で、注文データに基づき図7
に示す注文確認画面のHTMLデータが生成され、ステップ
S29でユーザ4へ送信される。
【0079】続いて、ステップS30で注文確認を示すデ
ータが受信されたか否かを判定し、もし、キャンセルを
示すデータが受信された場合、処理はステップS25へ戻
される。また、注文確認を示すデータが受信された場合
はステップS31で、更新が必要な発注履歴や回収フラグ
などのデータが格納されたデータベースが更新され、ス
テップS32で前述した受注情報が生成される。
【0080】●出荷処理 図11は受注情報に基づく出荷処理の一例を示すフローチ
ャートである。
【0081】ステップS41で一つの受注情報が読み込ま
れる。そして、受注情報に記録されたユーザID、注文ア
イテムおよび注文数に基づき、ステップS42からS46で在
庫確認が行われる。つまり、最寄りのブランチ倉庫#1、
最寄りのブランチ倉庫#2、マスタ多倉庫5、ユーザIDに
対応する販売者(担当販売者)3、製造者1の順に各ノー
ドの在庫を確認して、最もユーザ4よりのノードに対し
て出庫手続が行われる。
【0082】例えば、他のノードには在庫がなく、製造
者1に在庫があった場合はステップS47からS50におい
て、製造者1、マスタ倉庫5、ブランチ倉庫6の順に出庫
手続が行われる。これらの出庫処理は、トナーカートリ
ッジの流れに同期して行われるものであることは言うま
でもない。
【0083】そして、ステップS50で、物流業者の配送
係のモバイル端末62から入力される情報に基づき、受注
情報に対応する納品が行われたか否かが判定され、納入
が行われた場合はステップS51で納品手続が行われ、受
注情報の更新(納品済フラグをオンにするなど)が行わ
れる。
【0084】また、ブランチ倉庫6およびマスタ倉庫5に
在庫がなく、販売者3に在庫があった場合は、ステップS
52で販売者3に納品を依頼する。この依頼に応じて販売
者3は例えばサービスマンに納品を行わせる。この場
合、ステップS50では、サービスマンのモバイル端末32
から入力される情報に基づき、受注情報に対応する納品
が行われたか否かが判定される。
【0085】また、製造者1にも在庫がない場合は、ス
テップS53でバックオーダ手続および受注情報の更新が
行われる。
【0086】●回収処理 図12は受注情報に基づく回収処理の一例を示すフローチ
ャートである。
【0087】トナーカートリッジを納品する配送係は、
受注情報の回収フラグを参照して、回収フラグがオンに
設定されていれば納品と同時に使用済みトナーカートリ
ッジの回収を行う。そして、配送係はモバイル端末62を
利用してメインサーバ81へアクセスし(S61およびS62)、
受注情報に対応する納品情報および回収情報を送信する
(S63)。なお、回収情報には、回収日、受注情報に対応
付けされた回収されたトナーカートリッジの型番や数な
どの情報が含まれる。
【0088】ホストサーバ81は、回収情報を受信する
と、ステップS64で受注情報のユーザIDに対応する回収
履歴を更新する。その後、ステップS65でブランチ倉庫6
の端末61から回収カートリッジの入庫情報が通知される
と、ステップS66で回収情報を更新し、ステップS67でブ
ランチ倉庫6の端末61から回収カートリッジの出庫情報
が通知されると、ステップS68で回収情報を更新する。
そして、ステップS69で回収センタ7の端末71から回収カ
ートリッジの到着情報が通知されると、ステップS70で
回収情報の更新(回収完了フラグをオンにするなど)が
行われる。
【0089】[受注数量の管理]上記では、誤った商品
名や型番による発注を如何に防ぐかを含めて販売回収シ
ステムおよびメインサーバの処理を説明した。しかし、
商品名や型番は正しくても、その数量に誤りがあること
もよくある。この場合、ユーザ4からは過剰な分のビジ
ネス消耗品が返却され、例えば、返却されたビジネス消
耗品の処理、販売者情報データベースの販売実績情報お
よび在庫情報、倉庫情報データベースの倉庫別在庫情
報、顧客情報データベースの受注履歴、並びに、出荷情
報データベースの各フィールドなどの訂正・修正が必要
になる。以下では、このような無駄な作業を軽減するた
めに、受注数量に誤りがないか否かを確認するための処
理である受注数量の管理について説明する。
【0090】図16は受注管理のメイン処理を示すフロー
チャートで、メインサーバ81によって実行される処理で
ある。なお、受注管理は、図10に示す受注処理における
ステップS28の処理の一部として実行されるものであ
る。
【0091】ステップS81で、ユーザIDに対応する受注
履歴があるか否かを判定する。受注履歴がなければステ
ップ82で受注数量を予測することは困難であると判断し
て処理を終了する。
【0092】受注履歴があれば、続くステップS83およ
びS84で、受注回数および「購入/使用製品名」情報の有
無により処理を分岐する。つまり、受注回数が受注数量
を予測できる回数Nに達していればステップS85でタイプ
3の予測を行う。受注回数がN未満で、「購入/使用製品
名」情報が有る場合はステップS86でタイプ2の予測を行
い、「購入/使用製品名」情報がない場合はステップS87
でタイプ1の予測を行う。
【0093】そして、ステップS88で受注数量Rと予測数
量Fのα(≧1)倍とを比較して、R>α×Fであればステッ
プS89で、注意画面に対応するHTMLデータを生成し端末
装置41に送信し供給する。これにより、端末装置41のモ
ニタには、図17に示すように、注文確認画面に重畳され
て注意画面が表示される。ユーザは、この注意画面を見
た上、図7(または図17)に示す注文確認画面により発
注の確認または取り消しを行う。また、ユーザが発注画
面を介して数量を入力した際、および、注文確認画面を
表示する際の二回、注意画面を表示することで、ユーザ
の注意を喚起して、ユーザに確認を促すことができる。
さらに、発注画面や注文確認画面とは異なる文字の大き
さや色を注意画面で採用すれば、より効果的である。
【0094】なお、予測数量Fに掛ける係数αは1.5や2
など任意に設定してよいが、ユーザ4または全ユーザに
ついて、ビジネス消耗品ごとの一回当りの発注数の分布
を示すヒストグラムを作成し、その標準偏差からαを設
定するなどの統計的な手法を利用すれば、より好ましい
αを設定することができる。
【0095】図18はタイプ1の予測(受注回数<Nかつ
「購入/使用製品名」情報がなし)の場合に予測数量Fを
導く処理を示すフローチャートである。
【0096】ステップS91でユーザIDに対応する受注履
歴から受注品の前回の受注日Dを得て、ステップS92で現
在までの経過日数Pを計算する。次に、ステップS93で、
受注管理データベースのビジネス消耗品別の受注間隔か
ら受注品の標準受注間隔Sを得て、ステップS94で予測受
注数量F(=P/S)を算出する。
【0097】ビジネス消耗品別の受注間隔には、全ユー
ザを対象とした、平均的な、ビジネス消耗品ごとの受注
間隔(標準受注間隔)が記録されている。例えば、ある
ユーザからB-CRGを一年間に10個受注したとすれば、そ
のユーザのB-CRGに関する受注間隔は365/10=36.5日/個
になる。同様に、200のユーザからA-CRGを一年間に5000
個受注したとすれば、それらユーザのA-CRGに関する受
注間隔は365/(5000/200)=365/25=14.6日/個である。
【0098】つまり、タイプ1の予測は、ユーザ4が平均
的なユーザと同様の発注傾向を示すと仮定して、前回の
受注日Dおよび標準受注間隔Sから受注数量を予測する。
【0099】図19はタイプ2の予測(受注回数<Nかつ
「購入/使用製品名」情報がある)の場合に予測数量Fを
導く処理を示すフローチャートである。
【0100】ステップS101でユーザIDに対応する受注履
歴から受注品の前回の受注日Dを得て、ステップS102で
現在までの経過日数Pを計算する。次に、ステップS103
で、受注管理データベースの機器別の消耗品の受注間隔
から受注品の標準受注間隔Sを得て、ステップS104で予
測受注数量F(=P/S)を算出する。
【0101】機器別の消耗品の受注間隔には、全ユーザ
を対象とした、平均的な、機器ごとの消耗品の受注間隔
(標準受注間隔)が記録されている。例えば、ある機器
の消耗品が50のユーザから一年間に2000個受注したとす
れば、それらユーザに関するある機器の消耗品の平均受
注間隔は365/(2000/50)=365/25=8.9日/個である。
【0102】つまり、タイプ2の予測は、ユーザ4が同じ
機器を使用する平均的なユーザと同様の発注傾向を示す
と仮定して、前回の受注日Dおよび標準受注間隔Sから受
注数量を予測する。
【0103】タイプ2の予測において、機器別の消耗品
の受注間隔を使用するのは、あるビジネス消耗品が使用
される機器は一つとは限らないからである。プリンタ用
のトナーカートリッジを例にすれば、同じ型番のトナー
カートリッジが高速のプリンタと、より低速のプリンタ
の複数種類のプリンタで使用されることがある。この場
合、高速のプリンタに装着されたトナーカートリッジの
トナーは短期間に消費されるだろうが、より低速のプリ
ンタに使用されたトナーカートリッジのトナーの消費に
は、より長い期間が必要になるだろう。従って、ビジネ
ス消耗品の情報だけから受注数量を予測するよりも、機
器の情報から受注数量を予測した方が精度の高い予測数
量Fを得ることができる。
【0104】図20はタイプ3の予測(受注回数≧N)の場
合に予測数量Fを導く処理を示すフローチャートであ
る。
【0105】ステップS111でユーザIDに対応する受注履
歴から受注品の前回の受注日Dを得て、ステップS112で
現在までの経過日数Pを計算する。次に、ステップS113
で、受注履歴から受注品の受注サイクルSを得て、ステ
ップS114で予測受注数量F(=P/S)を算出する。
【0106】なお、受注サイクルは、前述したように、
受注サイクルを求める期間を累積受注数で割った値で、
ビジネス消耗品の単位当りの受注間隔(例えば日/個)
を示す情報である。
【0107】つまり、タイプ3の予測は、ユーザ4の受注
履歴(前回の受注日Dおよび受注サイクルS)から受注数
量を予測するものである。従って、ユーザ4の発注傾向
に基づき受注数量を予測することになり、三つのタイプ
の予測の中では最も精度の高い予測が可能になる。
【0108】上記のような受注数量の管理を行えば、ユ
ーザ4の発注数量Rが予測数量α×Fを超える場合に、ユ
ーザ4に注意を喚起して、数量が誤った発注を未然に防
ぐことが可能になり、上述した無駄な作業を防ぐ、少な
くとも軽減することができる。ただし、ユーザ4が、図1
7に示す注意画面に気付かなければ、せっかくの注意画
面も無駄になる。そこで、注意画面の所定文字列、例え
ば「注文数量が多い」を点滅させる、注文確認画面の注
意対象品の行(図17の例ではA-CRGの行)を点滅させ
る、画面データとともに警告音や注意の内容に対応する
音声を再生させるデータを送る、などの処置をとるのが
望ましい。
【0109】[受注管理データベースの応用]上述した
受注管理データベースの主な用途は受注数量の管理であ
るが、例えば図21に示すような処理を行えば、ビジネス
消耗品の販売促進などに利用することができる。なお、
図21に示す処理はメインサーバ81によって実行される処
理である。
【0110】ステップS121で、あるユーザ4について、
その受注履歴があるか否かを判定する。受注履歴がなけ
れば、以降の処理は不可能であるからステップ122で予
測不能と判断して処理を終了する。
【0111】受注履歴があれば、受注履歴があるビジネ
ス消耗品(対象品と呼ぶ)について受注管理と同様に、
続くステップS123およびS124で、受注回数および「購入
/使用製品名」情報の有無により処理を分岐する。つま
り、受注回数が受注数量を予測できる回数Nに達してい
ればステップS125で、対象品の上述した受注サイクルS
を取得する。また、受注回数がN未満で、「購入/使用製
品名」情報が有る場合はステップS126で、上述した製品
別の消耗品の受注間隔から対象品の標準受注間隔Sを、
「購入/使用製品名」情報がない場合はステップS127
で、上述したビジネス消耗品別の受注間隔から対象品の
標準受注間隔Sを取得する。
【0112】次に、ステップS129で対象品の前回の受注
日Dおよび受注数量Rを取得し、ステップS130で経過日数
Pを計算する。そして、ステップS131で、ユーザ4が前回
購入した対象品を消費するのに要する日数を予測する。
つまり、前回の受注数量Rを受注サイクルSまたは標準受
注間隔Sで割れば消費に要する予測日数Eが得られる。ま
た、この予測日数Eと前回の受注日Dより次の受注日を予
測することもできる。
【0113】そして、ステップS132で経過日数Pと予測
日数Eのβ(>0)倍とを比較して、P>β×Fであればステ
ップS133で販売促進処理を行う。
【0114】なお、予測日数Eに掛ける係数βはその目
的に応じた値を設定する。例えば、受注間隔Sの偏差を
考慮するならば、ユーザ4または全ユーザについて、ビ
ジネス消耗品ごとの発注間隔の分布を示すヒストグラム
を作成し、その標準偏差からβを設定するなどの統計的
な手法を利用する。また、販売促進期間などはβを小さ
めに設定し(0.8や0.9など)、ユーザ4の使用機器やビ
ジネス消耗品の購入ルートの変動をキャッチしたい場合
などはβを大きめに設定する(1.1や1.2など)のが好ま
しい。
【0115】図22はステップS133の販売促進処理の一例
を示すフローチャートである。ステップS141で、ユーザ
4にビジネス消耗品の購入を提案するか否かを判定す
る。この判定は、販売促進期間、対象品、ユーザ4との
取り決めなどによって変化する。もし、提案する場合は
ステップS142で、「トナーカートリッジA-CRGがそろそ
ろ切れるのではないでしょうか、ご注文をお待ちしてい
ます」といったメッセージを含む電子メールなどをユー
ザ4あてに送る。もし、販売促進期間であれば「トナー
カートリッジA-CRGがそろそろ切れるのではないでしょ
うか。A-CRGは現在、通常価格の5%引きでご提供するこ
とができます。この機会にご注文ください」のようなメ
ッセージが送られる。
【0116】続いて、ステップS143で、担当者(セール
スマンやサービスマン)を訪問させるか否かを判定す
る。この判定は、経過日数P、予測日数E、対象品、ユー
ザ4などによって変化する。もし、訪問させる場合はス
テップS144で、「ABC事務所様からの対象品の受注は、
予測される受注間隔E日を超えてP日経過しています。前
回の受注はyyyy.mm.ddです。ABC事務所様を訪問して状
況を調査してください」といったメッセージを含む電子
メールなどを担当者あてに送る。
【0117】このように、前回の受注からの経過日数P
と、予測される受注間隔Eに基づき販売促進を行うこと
ができる。とくに、経過日数Pが予測される受注間隔Eよ
りもかなり大きくなる場合は、他社製品を利用してい
る、他の販売ルートを利用している、使用機器が故障し
たためビジネス消耗品が使用されていない、などが考え
られる。従って、ユーザ4へ送信する電子メールや表示
画面情報に、自社の製品や販売ルートの優位性をアピー
ルする内容や、使用機器の状態を問い合わせる内容を盛
り込んだりして、自社の製品や販売ルートからユーザ4
が離れるの防ぐ処置をとることができる。さらに、担当
者を訪問させれば、自社の製品や販売ルートの優位性を
アピールするのは当然として、サービス体制の優位性も
強調することができ、より一層の効果が期待できる。図
25は、このような状況でユーザ4へ送信される電子メー
ルの本文の一例を示す図である。
【0118】さらに、ユーザ4からの返信や、担当者が
訪問して得られた情報は、顧客情報データベースなどに
記録され、サービスの向上などに役立てられる。
【0119】なお、販売促進処理は、ステップS132でP
>β×Fの結果が得られた直後に行う必要はない。例え
ば、P>β×Fの結果が得られたら顧客データベースの販
売促進フラグなどを立てて、一旦、処理を終了する。そ
して、定期的(例えば10日ごと)に各ユーザの販売促進
フラグの状態を判定して、フラグが立っているユーザに
ついて販売促進処理を行う、などの手順でよい。
【0120】[データベースの更新]図23はデータベー
スの更新処理を示すフローチャートで、メインサーバ81
によって実行される処理である。なお、更新処理は、図
10に示す受注処理におけるステップS31の処理の一部と
して実行されるものである。
【0121】受注があると、ステップS151で顧客情報デ
ータベースのユーザ4に対応する受注履歴、具体的には
受注回数、受注したビジネス消耗品の受注日、数量およ
び受注サイクルが更新される。続いて、ステップS152
で、受注管理データベースのビジネス消耗品別の受注間
隔が更新される。
【0122】そして、ステップS153で顧客情報データベ
ースからユーザ4の使用機器情報が得られるか否かを判
定して、得られればステップS154で、受注管理データベ
ースの製品別の消耗品の受注間隔が更新される。
【0123】なお、新製品の登場やユーザの使用機器の
寿命、更新などは、発注されるビジネス消耗品の数量に
大きな変動を与える。従って、受注管理データベースの
ビジネス消耗品別の受注間隔および製品別の消耗品の受
注間隔は、常に新しいデータに基づき更新されることが
望ましい。例えば、過去一年間の受注結果に基づき、一
日に一回、ビジネス消耗品別の受注間隔および製品別の
消耗品の受注間隔を更新するなどが望ましい。
【0124】また、ビジネス消耗品によっては、その受
注数量、使用する頻度(使用量)が季節変動するものも
ある。そのような要素をビジネス消耗品別の受注間隔に
加えれば、より正確な受注の予測が可能になるだろう。
例えば、受注履歴を累積されたトータルで、累積された
履歴のみで管理するのではなく、月ごとに受注履歴を管
理したり、12月および1月の年末年始など、特定期間の
受注履歴を作成し管理するなどにより、受注履歴の対象
となる期間を自由に決定することができ、より柔軟なメ
インサーバ81による受注管理が可能になる。
【0125】例えば、図26は顧客ごと、かつ、製品別の
データベースの一例(分析例)であって、顧客AかつCRG
-Aについて期間ごとにまとめたデータベースである。図
26に示される年間での受注間隔(受注サイクル)は約5
2.1日/個(=365日/7個)である。また年末年始(例えば
12月および翌年の1月を合わせた期間)における受注間
隔は31日/個(=62日/31個)であり、商品一個を消費す
るのに要する日数(受注間隔)は、年間と年末年始とで
は大きく異なる。例えば、メインサーバ81によるステッ
プS88の計算における受注数量Rと予測数量Fのα(≧1)倍
との比較において、年末年始の時期には商品の消耗量が
多いことがデータベースより分かるので、このαの値を
大きくとれば、通常とは違った範囲で誤入力を判断する
ことができ、より効果的な誤入力防止を行うことができ
る。また、年末年始には受注間隔が短いことから、通常
よりも頻繁に顧客へ販売促進メールを送信したり、その
メールの内容に通常よりも高い割引率を提示するなどし
て、より効果的な販売促進を行うことができる。同様
に、データベースを地域ごと、グループごとなどに分析
することで同様の効果を期待することができる。
【0126】顧客データベースの受注履歴についても、
季節変動や過去最高受注数量などを考慮すれば、より正
確な予測が可能になるだろう。
【0127】このように、本実施形態によれば、受注管
理を効果的かつ効率的に行うことができ、その受注管理
に利用されるデータベースのデータを効果的かつ効率的
に処理することができる。
【0128】とくに、ユーザの発注数量が予測数量を超
えるような場合に、ユーザに注意を喚起して、数量が誤
った発注を未然に防ぐことが可能になり、上述した無駄
な作業を防ぐ、少なくとも軽減することができる。ま
た、受注管理用のデータベースを利用して積極的に、販
売促進を行ったり、ユーザのサポートを行うなども可能
である。
【0129】[ビジネス消耗品/ビジネス消耗品を搭載
する機器の具体例]図13は本実施形態のビジネス消耗品
を搭載する複写機の構成例を示す概観図である。
【0130】図13において、イメージスキャナ2201は、
原稿画像を読み取り、原稿画像に対してディジタル画像
処理を行う。また、プリンタ2202は、イメージスキャナ
2201で読み取られた原稿画像に対応した画像を記録紙上
に形成し出力する。
【0131】イメージスキャナ2201において、2200は原
稿圧板、2203は原稿台硝子(プラテン硝子)で、原稿22
04はその記録面を図の下方へ向けて載置され、原稿圧板
2200によって固定される。蛍光灯ランプ2205から出力さ
れる光は、原稿2204に反射され、ミラー2206、2207およ
び2208に導かれて、レンズ2209によりリニアCCDイメー
ジセンサ(以下「CCD」と呼ぶ)2210上に結像する。な
お、レンズ2209には赤外カットフィルタが設けられてい
る。CCD2210は、原稿2204の反射光を赤(R)、緑(G)およ
び青(B)の各色に分解して読み取り、得られたアナログ
画像信号を画像処理部2211へ送る。ここで、蛍光灯2205
およびミラー2206を有するユニットは速度Vで、ミラー2
207および2208を有するユニットは速度V/2で、CCD2210
に直交する副走査方向に機械的に移動されることによ
り、原稿2204の全体が読み取られる。
【0132】CCD2210は、例えば、RGB各色約7500画素の
受光画素が3ライン(1210-1から1210-3)に並べられた
もので、A3サイズの原稿の短手方向297mmを600dpiの解
像度で読み取ることが可能である。もし、A3サイズの原
稿の短手方向297mmを400dpiの解像度で読み取るには、R
GB各色約5000画素の一次元イメージセンサがあればよ
い。
【0133】画像処理部2211は、CCD2210から出力され
るアナログ画像信号をディジタル画像信号に変換し、印
刷用のトナー色に対応するイエロー(Y)、マゼンタ(M)、
シアン(C)およびブラック(BK)の各色成分画像を形成し
てプリンタ2202へ送る。また、イメージスキャナ2201に
おける一回の原稿スキャン(一回の副走査)につきYMCB
Kのうち一つの色成分画像がプリンタ2202に送られる。
従って、四回の原稿スキャンにより四色成分の画像信号
を順次プリンタ2202に送出されて一枚のプリントが完了
する。なお、画像処理部2211内に必要充分なメモリがあ
れば、一回の原稿スキャンで得られる画像信号をそのメ
モリに格納して、残る三回の原稿スキャンを不要にする
こともできる。
【0134】このようにして画像処理部2211より順次送
出されるYMCBK色成分の画像信号は、プリンタ2202内の
レーザドライバ2212へ入力される。レーザドライバ2212
は、入力される画像信号に応じてレーザダイオード2213
を発光させる。レーザダイオード2213から出力されるレ
ーザ光は、ポリゴンミラー2214、f-θレンズ2215および
ミラー2216を介して感光ドラム2217上を走査し、感光ド
ラム2217上に静電潜像を形成する。
【0135】レーザ光により形成された感光ドラム上の
静電潜像は、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラッ
クのトナーを有する現像器2219から2222により現像され
る。つまり、四個の現像器2219から2222が順次感光ドラ
ム2217に当接し、色トナーによる現像が行われる。
【0136】記録紙カセット2224または2225より供給さ
れる記録紙は、静電気の作用により、転写ドラム2223へ
巻き付けられ、感光ドラム2217上のトナー像が転写され
る。四色のトナーを使用する記録処理においては、転写
ドラム2223が四回転することで各色のトナーが記録紙へ
重畳転写される。その後、記録紙は、転写ドラム2223か
ら剥離され、定着ユニット226でトナー像が定着され、
装置外部へ排出される。
【0137】このようなLBPにおいて、感光ドラム221
7、現像器2219から2222の中に収容されるトナーまたは
トナーカートリッジ、並びに、記録紙カセット2224およ
び2225に収容される記録紙はビジネス消耗品である。
【0138】図14は本実施形態のビジネス消耗品を搭載
するインクジェットプリンタ(IJRA)の構成例を示す概観
図である。
【0139】図14において、駆動モータ5013の正逆回転
に連動し、駆動力伝達ギア5011および5009を介して回転
するリードスクリュー5004の螺旋溝5005に係合するキャ
リッジHCは、ピン(不図示)を有し、矢印aおよびb方向
に往復移動される。このキャリッジHCには、インクジェ
ットカートリッジIJCが搭載されている。
【0140】5002は紙押え板で、キャリッジHCの移動方
向に亙って、記録紙Pをプラテン5000に対して押圧す
る。5007および5008はフォトセンサで、モータ5013の回
転方向を切換えるために、センサが配置された領域にキ
ャリッジHCのレバー5006が存在するか否かを確認するホ
ームポジション検知手段である。5016は記録ヘッドIJH
の前面をキャップするキャップ部材5022を支持する部
材、5015はこのキャップ内を吸引する吸引手段で、キャ
ップ内開口5023を介して、記録ヘッドIJHの吸引回復を
行う。
【0141】5017はクリーニングブレード、5019はこの
ブレードを前後方向に移動可能にする部材であり、本体
支持板5018にこれらが支持されている。クリーニングブ
レードはこの形態に限らず、周知のクリーニングブレー
ドが本実施形態に適用できることは言うまでもない。ま
た、5021は吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、
キャリッジHCと係合するカム5020の移動に伴って移動
し、駆動モータ5013からの駆動力がクラッチ切換えなど
の公知の伝達手段で移動制御される。
【0142】これらのキャッピング、クリーニングおよ
び吸引回復は、キャリッジHCがホームポジション側の領
域にきたときに、リードスクリュー5004の作用により、
それらの対応位置で所望の処理が行えるように構成され
ているが、周知のタイミングで所望の作動を行うように
すればよい。
【0143】このようなIJRAにおいて、インクジェット
カートリッジIJCまたはその中に搭載されるインクがビ
ジネス消耗品である。
【0144】その他に、本実施形態のビジネス消耗品を
搭載する機器の具体例としてはファクシミリ装置、レー
ザビームプリンタ、デジタル複合機なども含まれる。す
なわち、消耗品を搭載するものであれば何でもよく、ま
た商品全般につても適用することが可能である。
【0145】前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または
記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシ
ステムあるいは装置(例えばメインサーバ81)のコンピ
ュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプロ
グラムコードを読み出し実行することによっても、本発
明の目的は達成されることはいうまでもない。この場
合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が
前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプ
ログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する
ことになる。また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーテ
ィングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることはいうまでもない。
【0146】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることはいうまでもない。
【0147】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明した図4に示すシーケンス、
および/または、図10から図12、図16ないし/もしくは図
18から図23に示すフローチャートに対応するプログラム
コード、並びに/あるいは、図5から図9および/または図
17に示す画面のデータを作成するプログラムコードが格
納されることになる。勿論、先に説明したデータベース
が格納された記憶媒体も本発明を構成する。
【0148】上述した実施形態によれば、以下に示すよ
うな効果を得ることができる。 (1)販売システムを介した消耗品の受注を、販売システ
ムのユーザごとに予測する受注システムにおいて、販売
システム全体の受注履歴を管理する第一のデータベース
と、ユーザごとの受注履歴を含む第二のデータベースの
いずれか、または両方を用いてユーザごとの受注を予測
することができ、より柔軟な受注管理を行うことができ
る。 (2)ユーザの受注回数に応じて、利用するデータベース
を柔軟に切り替えることができ消耗品の受注をより柔軟
且つ的確に予測することができる。 (3)ユーザの誤入力を未然に防ぐことができる。 (4)ユーザの受注回数に応じて利用するデータベースを
柔軟に切り替えることができ、消耗品の次回の受注日を
より柔軟かつ的確に予測することができる。 (5)予測受注日が過ぎても受注がない場合、ユーザに販
売促進を行うことができる。 (6)ユーザの受注数量が適当で有るか否かを判定し、ユ
ーザにその結果を警告することができるので、ユーザに
受注数量に関して注意を促すことができ、ユーザの誤入
力を防止できる。 (7)販売システム全体およびユーザごとの販売履歴を使
い分けることにより、より柔軟かつ的確な受注管理を行
うことができる。 (8)ユーザの販売履歴の有無の判定について、より柔軟
に対応することができる。 (9)予測された受注数量と実際のユーザの受注数量とに
大きな差があるか否かで警告を発生することができる。 (10)複数の警告を発生することにより、より確実にユー
ザに注意を促すことができる。 (11)複数の警告を異なるものにすることにより、さらに
ユーザに注意を促すことができる。 (12)販売促進をより効果的かつ効率的に行うことができ
る。 (13)受注の予測をさまざまな母集団で行うことができ、
より柔軟な受注管理を行うことができる。 (14)販売システム全体の販売履歴とユーザごとの販売履
歴を使いわけることにより、より柔軟な受注管理を行う
ことができる。 (15)消耗品の消耗に要する日数を予測することができ、
より的確な販売促進を行うことが可能となる。 (16)次回の受注日を予測することができる。 (17)予測される次回の受注日に基づいて、さらに的確な
販売促進を行うことができる。 (18)予測された次回の受注日の前後で異なる販売促進を
行うことができ、より柔軟な受注管理を行うことができ
る。 (19)期間毎の受注状況の差に的確に対応することがで
き、より柔軟かつ的確な販売促進を行うことができる。
【0149】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受注管理を効果的かつ効率的に行うことができる。
【0150】また、上記の受注管理に利用されるデータ
を効果的かつ効率的に処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】現状のトナーカートリッジの流れを説明する
図、
【図2】本実施形態におけるトナーカートリッジの流れ
を示す図、
【図3】トナーカートリッジの販売回収システムの構成
例を示す図、
【図4】トナーカートリッジの発注シーケンスの一例を
示す図、
【図5】トナーカートリッジの発注時にユーザの端末装
置に表示される画面の一例を示す図、
【図6】トナーカートリッジの発注時にユーザの端末装
置に表示される画面の一例を示す図、
【図7】トナーカートリッジの発注時にユーザの端末装
置に表示される画面の一例を示す図、
【図8】トナーカートリッジの発注時にユーザの端末装
置に表示される画面の一例を示す図、
【図9】トナーカートリッジの発注時にユーザの端末装
置に表示される画面の一例を示す図、
【図10】受注処理の一例を示すフローチャート
【図11】受注情報に基づく出荷処理の一例を示すフロ
ーチャート、
【図12】受注情報に基づく回収処理の一例を示すフロ
ーチャート、
【図13】レーザビームプリンタの構成例を示す概観
図、
【図14】インクジェットプリンタの構成例を示す概観
図、
【図15】顧客情報データベースに格納された「購入/
使用製品名(型番)」「受注履歴」などの情報について
説明する図、
【図16】受注管理のメイン処理を示すフローチャー
ト、
【図17】注意画面の一例を示す図、
【図18】タイプ1の予測(受注回数<Nかつ「購入/使
用製品名」情報がなし)の場合に予測数量Fを導く処理
を示すフローチャート、
【図19】タイプ2の予測(受注回数<Nかつ「購入/使
用製品名」情報がある)の場合に予測数量Fを導く処理
を示すフローチャート、
【図20】タイプ3の予測(受注回数≧N)の場合に予測
数量Fを導く処理を示すフローチャート、
【図21】受注管理データベースの他の用途例を示すフ
ローチャート、
【図22】図21に示す販売促進処理の一例を示すフロー
チャート、
【図23】データベースの更新処理を示すフローチャー
ト、
【図24】製品ごとにまとめたデータベースの一例を示
す図、
【図25】予想される受注間隔よりも長い期間、受注が
無い場合にユーザへ送信される電子メールの一例を示す
図、
【図26】顧客ごと、かつ、製品ごとにまとめたデータ
ベースの一例を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 由紀彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB11 CC05 CC08 DD01 EE31 FF01 GG02

Claims (88)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 販売システムを介した消耗品の受注を、
    前記販売システムのユーザごとに予測する受注管理シス
    テムであって、 前記販売システム全体の受注履歴を管理する第一のデー
    タベースと、 前記販売システムのユーザごとの受注履歴を含むユーザ
    情報を管理する第二のデータベースと、 前記第一および/または第二のデータベースに管理され
    た情報に基づき、ユーザごとに消耗品の受注を予測する
    予測手段とを有することを特徴とする受注管理システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記予測手段は、受注回数が所定回数以
    上のユーザについては、予測すべき消耗品の前回の受注
    日、および、前記消耗品単位当りの受注間隔を前記第二
    のデータベースから取得して、前記消耗品の受注を予測
    することを特徴とする請求項1に記載された受注管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記予測手段は、受注回数が所定回数未
    満のユーザについて、そのユーザの使用機器情報が前記
    第二のデータベースから得られる場合は、その使用機器
    情報に対応する予測すべき消耗品単位当りの受注間隔を
    前記第一のデータベースから取得し、前記消耗品の前回
    の受注日を前記第二のデータベースから取得して、前記
    消耗品の受注を予測することを特徴とする請求項1に記
    載された受注管理システム。
  4. 【請求項4】 前記予測手段は、受注回数が所定回数未
    満のユーザについて、そのユーザの使用機器情報が前記
    第二のデータベースから得られない場合は、予測すべき
    消耗品単位当りの受注間隔を前記第一のデータベースか
    ら取得し、前記消耗品の前回の受注日を前記第二のデー
    タベースから取得して、前記消耗品の受注を予測するこ
    とを特徴とする請求項1に記載された受注管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記予測手段は、消耗品の受注数量を予
    測することを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに
    記載された受注管理システム。
  6. 【請求項6】 さらに、前記販売システムを介した消耗
    品の発注を受けた場合に、その発注数量および前記予測
    手段により予測される受注数量に基づき、前記発注数量
    が過剰であるか否かを判定する判定手段と、 前記判定により過剰と判定される場合、その発注に対し
    て注意を発生する発生手段とを有することを特徴とする
    請求項5に記載された受注管理システム。
  7. 【請求項7】 前記予測手段は、受注回数が所定回数以
    上のユーザについては、予測すべき消耗品の前回の受注
    日および受注数量、並びに、前記消耗品単位当りの受注
    間隔を前記第二のデータベースから取得して、前記消耗
    品の受注を予測することを特徴とする請求項1に記載さ
    れた受注管理システム。
  8. 【請求項8】 前記予測手段は、受注回数が所定回数未
    満のユーザについて、そのユーザの使用機器情報が前記
    第二のデータベースから得られる場合は、その使用機器
    情報に対応する予測すべき消耗品単位当りの受注間隔を
    前記第一のデータベースから取得し、前記消耗品の前回
    の受注日および受注数量を前記第二のデータベースから
    取得して、前記消耗品の受注を予測することを特徴とす
    る請求項1に記載された受注管理システム。
  9. 【請求項9】 前記予測手段は、受注回数が所定回数未
    満のユーザについて、そのユーザの使用機器情報が前記
    第二のデータベースから得られない場合は、予測すべき
    消耗品単位当りの受注間隔を前記第一のデータベースか
    ら取得し、前記消耗品の前回の受注日および受注数量を
    前記第二のデータベースから取得して、前記消耗品の受
    注を予測することを特徴とする請求項1に記載された受
    注管理システム。
  10. 【請求項10】 前記予測手段は、消耗品の次回の受注
    日を予測することを特徴とする請求項1、請求項7から請
    求項9の何れかに記載された受注管理システム。
  11. 【請求項11】 さらに、前記予測手段により予測され
    る次回の受注日に基づく所定日数を過ぎても新たな受注
    がない場合、そのユーザに対する販売促進処理を実行す
    る処理手段を有することを特徴とする請求項10に記載さ
    れた受注管理システム。
  12. 【請求項12】 前記処理手段は、販売を促進に関する
    メッセージを含む電子メールを前記ユーザおよび/また
    はそのユーザの販売またはサービス担当者あて送信する
    ことを特徴とする請求項11に記載された受注管理システ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記販売システムは、インターネット
    を介して前記消耗品の販売を行うことを特徴とする請求
    項1から請求項12の何れかに記載された受注管理システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記消耗品はトナー、トナーカートリ
    ッジ、感光体、インクまたはインクカートリッジである
    ことを特徴とする請求項1から請求項13の何れかに記載
    された受注管理システム。
  15. 【請求項15】 販売システムを介した消耗品の受注
    を、前記販売システムのユーザごとに予測する受注管理
    方法であって、 前記販売システム全体の受注履歴を管理する第一のデー
    タベース、および/または、前記販売システムのユーザ
    ごとの受注履歴を含むユーザ情報を管理する第二のデー
    タベースに管理された情報に基づき、ユーザごとに消耗
    品の受注を予測することを特徴とする受注管理方法。
  16. 【請求項16】 受注回数が所定回数以上のユーザにつ
    いては、予測すべき消耗品の前回の受注日、および、前
    記消耗品単位当りの受注間隔を前記第二のデータベース
    から取得して、前記消耗品の受注を予測することを特徴
    とする請求項15に記載された受注管理方法。
  17. 【請求項17】 受注回数が所定回数未満のユーザにつ
    いて、そのユーザの使用機器情報が前記第二のデータベ
    ースから得られる場合は、その使用機器情報に対応する
    予測すべき消耗品単位当りの受注間隔を前記第一のデー
    タベースから取得し、前記消耗品の前回の受注日を前記
    第二のデータベースから取得して、前記消耗品の受注を
    予測することを特徴とする請求項15に記載された受注管
    理方法。
  18. 【請求項18】 受注回数が所定回数未満のユーザにつ
    いて、そのユーザの使用機器情報が前記第二のデータベ
    ースから得られない場合は、予測すべき消耗品単位当り
    の受注間隔を前記第一のデータベースから取得し、前記
    消耗品の前回の受注日を前記第二のデータベースから取
    得して、前記消耗品の受注を予測することを特徴とする
    請求項15に記載された受注管理方法。
  19. 【請求項19】 消耗品の受注数量を予測することを特
    徴とする請求項15から請求項18の何れかに記載された受
    注管理方法。
  20. 【請求項20】 さらに、前記販売システムを介した消
    耗品の発注を受けた場合に、その発注数量および予測さ
    れる受注数量に基づき、前記発注数量が過剰であるか否
    かを判定し、 前記判定により過剰と判定される場合、その発注に対し
    て注意を発生することを特徴とする請求項19に記載され
    た受注管理方法。
  21. 【請求項21】 受注回数が所定回数以上のユーザにつ
    いては、予測すべき消耗品の前回の受注日および受注数
    量、並びに、前記消耗品単位当りの受注間隔を前記第二
    のデータベースから取得して、前記消耗品の受注を予測
    することを特徴とする請求項15に記載された受注管理方
    法。
  22. 【請求項22】 受注回数が所定回数未満のユーザにつ
    いて、そのユーザの使用機器情報が前記第二のデータベ
    ースから得られる場合は、その使用機器情報に対応する
    予測すべき消耗品単位当りの受注間隔を前記第一のデー
    タベースから取得し、前記消耗品の前回の受注日および
    受注数量を前記第二のデータベースから取得して、前記
    消耗品の受注を予測することを特徴とする請求項15に記
    載された受注管理方法。
  23. 【請求項23】 受注回数が所定回数未満のユーザにつ
    いて、そのユーザの使用機器情報が前記第二のデータベ
    ースから得られない場合は、予測すべき消耗品単位当り
    の受注間隔を前記第一のデータベースから取得し、前記
    消耗品の前回の受注日および受注数量を前記第二のデー
    タベースから取得して、前記消耗品の受注を予測するこ
    とを特徴とする請求項15に記載された受注管理方法。
  24. 【請求項24】 消耗品の次回の受注日を予測すること
    を特徴とする請求項15、請求項21から請求項23の何れか
    に記載された受注管理方法。
  25. 【請求項25】 さらに、予測される次回の受注日に基
    づく所定日数を過ぎても新たな受注がない場合、そのユ
    ーザに対する販売促進処理を実行することを特徴とする
    請求項24に記載された受注管理方法。
  26. 【請求項26】 前記販売促進において、販売を促進に
    関するメッセージを含む電子メールを前記ユーザおよび
    /またはそのユーザの販売またはサービス担当者あて送
    信することを特徴とする請求項25に記載された受注管理
    方法。
  27. 【請求項27】 前記販売システムは、インターネット
    を介して前記消耗品の販売を行うことを特徴とする請求
    項15から請求項26の何れかに記載された受注管理方法。
  28. 【請求項28】 前記消耗品はトナー、トナーカートリ
    ッジ、感光体、インクまたはインクカートリッジである
    ことを特徴とする請求項15から請求項27の何れかに記載
    された受注管理方法。
  29. 【請求項29】 請求項15から請求項28の何れかに記載
    された受注管理方法を実現するプログラム製品。
  30. 【請求項30】 請求項15から請求項28の何れかに記載
    された受注管理方法を実現するプログラムコードが記録
    された記録媒体。
  31. 【請求項31】 販売システムを介した消耗品の受注
    を、前記販売システムのユーザごとに予測するためのデ
    ータを処理する情報処理装置であって、 前記販売システム全体の受注履歴を管理する第一のデー
    タベースと、 前記販売システムのユーザごとの受注履歴を含むユーザ
    情報を管理する第二のデータベースとを有することを特
    徴とする情報処理装置。
  32. 【請求項32】 さらに、前記販売システムのユーザか
    ら消耗品を受注した場合に、前記第一および第二のデー
    タベースを更新する更新手段を有することを特徴とする
    請求項31に記載された情報処理装置。
  33. 【請求項33】 前記更新手段は、前記第二のデータベ
    ースの前記ユーザに対応する受注回数、受注した消耗品
    の受注日および数量、並びに、前記消耗品単位当りの受
    注間隔を更新することを特徴とする請求項32に記載され
    た情報処理装置。
  34. 【請求項34】 前記更新手段は、前記第二のデータベ
    ースから前記ユーザの使用機器情報が得られる場合は、
    前記第一のデータベースの、その機器情報に対応する受
    注した消耗品単位当りの受注間隔を更新することを特徴
    とする請求項32または請求項33に記載された情報処理装
    置。
  35. 【請求項35】 前記更新手段は、前記第一のデータベ
    ースの、受注した消耗品単位当りの受注間隔を更新する
    ことを特徴とする請求項32から請求項34の何れかに記載
    された情報処理装置。
  36. 【請求項36】 前記販売システムは、インターネット
    を介して前記消耗品の販売を行うことを特徴とする請求
    項31から請求項35の何れかに記載された情報処理装置。
  37. 【請求項37】 前記消耗品はトナー、トナーカートリ
    ッジ、感光体、インクまたはインクカートリッジである
    ことを特徴とする請求項31から請求項36の何れかに記載
    された情報処理装置。
  38. 【請求項38】 販売システムを介した消耗品の受注
    を、前記販売システムのユーザごとに予測するためのデ
    ータを処理する情報処理方法であって、 第一のデータベースにより前記販売システム全体の受注
    履歴を管理し、 第二のデータベースにより前記販売システムのユーザご
    との受注履歴を含むユーザ情報を管理することを特徴と
    する情報処理方法。
  39. 【請求項39】 さらに、前記販売システムのユーザか
    ら消耗品を受注した場合に、前記第一および第二のデー
    タベースを更新することを特徴とする請求項38に記載さ
    れた情報処理方法。
  40. 【請求項40】 前記第二のデータベースの前記ユーザ
    に対応する受注回数、受注した消耗品の受注日および数
    量、並びに、前記消耗品単位当りの受注間隔を更新する
    ことを特徴とする請求項39に記載された情報処理方法。
  41. 【請求項41】 前記第二のデータベースから前記ユー
    ザの使用機器情報が得られる場合は、前記第一のデータ
    ベースの、その機器情報に対応する受注した消耗品単位
    当りの受注間隔を更新することを特徴とする請求項38ま
    たは請求項39に記載された情報処理方法。
  42. 【請求項42】 前記第一のデータベースの、受注した
    消耗品単位当りの受注間隔を更新することを特徴とする
    請求項39から請求項41の何れかに記載された情報処理方
    法。
  43. 【請求項43】 前記販売システムは、インターネット
    を介して前記消耗品の販売を行うことを特徴とする請求
    項38から請求項42の何れかに記載された情報処理方法。
  44. 【請求項44】 前記消耗品はトナー、トナーカートリ
    ッジ、感光体、インクまたはインクカートリッジである
    ことを特徴とする請求項38から請求項43の何れかに記載
    された情報処理方法。
  45. 【請求項45】 請求項38から請求項44の何れかに記載
    された情報処理方法を実現するプログラム製品。
  46. 【請求項46】 請求項38から請求項44の何れかに記載
    された情報処理方法を実現するプログラムコードが記録
    された記録媒体。
  47. 【請求項47】 インターネットを介して販売システム
    に接続された端末装置からの商品の受注を管理する受注
    管理装置であって、 前記販売システムにおける販売履歴に基づき次回の受注
    における受注数量を予測する予測手段と、 商品の受注があった場合に、その受注数量と前記予測手
    段によって予測された受注数量とを比較した結果に応じ
    て、前記受注に対する警告を前記端末装置あてに発生す
    る発生手段とを有することを特徴とする受注管理装置。
  48. 【請求項48】 前記販売履歴には前記販売システム全
    体およびユーザごとの販売履歴が含まれ、前記予測手段
    は、ユーザの販売履歴がない場合は前記販売システム全
    体の販売履歴に基づき、ユーザの販売履歴がある場合は
    その販売履歴に基づき、前記予測を行うことを特徴とす
    る請求項47に記載された受注管理装置。
  49. 【請求項49】 前記ユーザごとの販売履歴を記憶する
    記憶手段を有し、 ユーザの販売履歴がある場合とは、前記記憶手段に所定
    の販売履歴情報が記憶されている場合であることを特徴
    とする請求項48に記載された受注管理装置。
  50. 【請求項50】 前記販売履歴には前回の受注日からの
    経過日数および受注間隔を示す情報が含まれ、前記予測
    手段は前記経過日数および受注間隔を示す情報から次回
    の受注における受注数量を予測し、前記発生手段は予測
    された受注数量と受注数量とに所定以上の差がある場合
    に前記警告を発生することを特徴とする請求項47に記載
    された受注管理装置。
  51. 【請求項51】 前記予測受注数量は、ユーザごとに管
    理される、商品の前回の受注日からの経過日数を表す前
    記経過日数を、前記商品一つを消耗するのに要する日数
    を表す前記受注間隔で除したものであることを特徴とす
    る請求項50に記載された受注管理装置。
  52. 【請求項52】 前記警告は、複数回行われることを特
    徴とする請求項47から請求項51の何れかに記載された受
    注管理装置。
  53. 【請求項53】 前記複数回の警告はそれぞれ異なる形
    態を有することを特徴とする請求項52に記載された受注
    管理装置。
  54. 【請求項54】 前記警告は電子メールおよび/または
    表示画面により通知されることを特徴とする請求項47か
    ら請求項53の何れかに記載された受注管理装置。
  55. 【請求項55】 前記商品はインク、インクカートリッ
    ジ、トナー、トナーカートリッジまたは感光体であるこ
    とを特徴とする請求項47に記載された受注管理装置。
  56. 【請求項56】 インターネットを介して販売システム
    に接続された端末装置からの商品の受注を管理する受注
    管理装置であって、 前記販売システムにおける販売履歴に基づき、商品の受
    注を予測する予測手段と、 前記予測手段の予測結果に基づき、販売促進を行う販売
    促進手段とを有することを特徴とする受注管理装置。
  57. 【請求項57】 前記商品の受注予測は、ユーザごとま
    たはグループごとに行われることを特徴とする請求項56
    に記載された受注管理装置。
  58. 【請求項58】 前記販売履歴には販売システム全体お
    よびユーザごとの販売履歴が含まれ、前記予測手段は、
    ユーザの販売履歴がない場合は前記販売システム全体の
    販売履歴に基づき、ユーザの販売履歴がある場合はその
    販売履歴に基づき、前記予測を行うことを特徴とする請
    求項56または請求項57に記載された受注管理装置。
  59. 【請求項59】 前記販売履歴には受注数量および受注
    間隔を示す情報が含まれ、前記予測手段は、前記受注数
    量および前記受注間隔に基づき商品の消耗に要する日数
    を予測することを特徴とする請求項56から請求項58の何
    れかに記載された受注管理装置。
  60. 【請求項60】 前記予測日数は、ユーザごとに管理さ
    れる、商品の前回の受注数を、前記商品一つを消耗する
    のに要する日数を表す前記受注間隔で除したものである
    ことを特徴とする請求項59に記載された受注管理装置。
  61. 【請求項61】 前記販売履歴には、ユーザごとに管理
    される前回の受注日が含まれ、前記予測手段は、前記受
    注日および前記予測日数に基づき次回の受注日を予測す
    ることを特徴とする請求項59または請求項60の何れかに
    記載された受注管理装置。
  62. 【請求項62】 前記販売促進手段は、前記予測手段に
    より予測される次回の受注日に基づき販売促進を行うこ
    とを特徴とする請請求項61に記載された受注管理装置。
  63. 【請求項63】 前記販売促進の形態は、前記予測手段
    により予測される次回の受注日の前後で異なることを特
    徴とする請求項62に記載された受注管理装置。
  64. 【請求項64】 前記販売促進手段は、前記予測手段に
    より予測される次回の受注日の後は、発注が遅れている
    原因の情報提供を依頼するための電子メールおよび/ま
    たは画面情報をユーザあてに送信することを特徴とする
    特徴とする請求項63に記載された受注管理装置。
  65. 【請求項65】 前記販売履歴は一年間を所定数に分割
    した期間ごとの販売履歴であり、前記販売促進手段は、
    前記期間ごとの販売履歴に基づき販売促進を行うことを
    特徴とする請求項56または請求項64に記載された受注管
    理装置。
  66. 【請求項66】 前記商品はトナー、トナーカートリッ
    ジ、感光体、インクまたはインクカートリッジであるこ
    とを特徴とする請求項56に記載された受注管理装置。
  67. 【請求項67】 インターネットを介して販売システム
    に接続された端末装置からの商品の受注を管理する受注
    管理方法であって、 前記販売システムにおける販売履歴に基づき次回の受注
    における受注数量を予測し、 商品の受注があった場合に、その受注数量と予測された
    受注数量とを比較した結果に応じて、前記受注に対する
    警告を前記端末装置あてに発生することを特徴とする受
    注管理方法。
  68. 【請求項68】 前記販売履歴には前記販売システム全
    体およびユーザごとの販売履歴が含まれ、前記予測は、
    ユーザの販売履歴がない場合は前記販売システム全体の
    販売履歴に基づき、ユーザの販売履歴がある場合はその
    販売履歴に基づき、行われることを特徴とする請求項67
    に記載された受注管理方法。
  69. 【請求項69】 ユーザの販売履歴がある場合とは、メ
    モリに所定の販売履歴情報が記憶されている場合である
    ことを特徴とする請求項68に記載された受注管理方法。
  70. 【請求項70】 前記販売履歴には前回の受注日からの
    経過日数および受注間隔を示す情報が含まれ、前記経過
    日数および受注間隔を示す情報から次回の受注における
    受注数量が予測され、予測された受注数量と受注数量と
    に所定以上の差がある場合に前記警告が発生されること
    を特徴とする請求項67に記載された受注管理方法。
  71. 【請求項71】 前記予測受注数量は、ユーザごとに管
    理される、商品の前回の受注日からの経過日数を表す前
    記経過日数を、前記商品一つを消耗するのに要する日数
    を表す前記受注間隔で除したものであることを特徴とす
    る請求項70に記載された受注管理方法。
  72. 【請求項72】 前記警告は、複数回行われることを特
    徴とする請求項67から請求項71の何れかに記載された受
    注管理方法。
  73. 【請求項73】 前記複数回の警告はそれぞれ異なる形
    態を有することを特徴とする請求項72に記載された受注
    管理方法。
  74. 【請求項74】 前記警告は電子メールおよび/または
    表示画面により通知されることを特徴とする請求項67か
    ら請求項73の何れかに記載された受注管理方法。
  75. 【請求項75】 前記商品はインク、インクカートリッ
    ジ、トナー、トナーカートリッジまたは感光体であるこ
    とを特徴とする請求項67に記載された受注管理方法。
  76. 【請求項76】 インターネットを介して販売システム
    に接続された端末装置からの商品の受注を管理する受注
    管理方法であって、 前記販売システムにおける販売履歴に基づき、商品の受
    注を予測し、 その予測結果に基づき、販売促進を行うことを特徴とす
    る受注管理方法。
  77. 【請求項77】 前記商品の受注予測は、ユーザごとま
    たはグループごとに行われることを特徴とする請求項76
    に記載された受注管理方法。
  78. 【請求項78】 前記販売履歴には販売システム全体お
    よびユーザごとの販売履歴が含まれ、前記予測は、ユー
    ザの販売履歴がない場合は前記販売システム全体の販売
    履歴に基づき、ユーザの販売履歴がある場合はその販売
    履歴に基づき、行われることを特徴とする請求項76また
    は請求項77に記載された受注管理方法。
  79. 【請求項79】 前記販売履歴には受注数量および受注
    間隔を示す情報が含まれ、前記予測手段は、前記受注数
    量および前記受注間隔に基づき商品の消耗に要する日数
    を予測することを特徴とする請求項76から請求項78の何
    れかに記載された受注管理方法。
  80. 【請求項80】 前記予測日数は、ユーザごとに管理さ
    れる、商品の前回の受注数を、前記商品一つを消耗する
    のに要する日数を表す前記受注間隔で除したものである
    ことを特徴とする請求項79に記載された受注管理方法。
  81. 【請求項81】 前記販売履歴には、ユーザごとに管理
    される前回の受注日が含まれ、前記予測は、前記受注日
    および前記予測日数に基づき次回の受注日を予測するこ
    とを特徴とする請求項79または請求項80の何れかに記載
    された受注管理方法。
  82. 【請求項82】 予測される次回の受注日に基づき販売
    促進を行うことを特徴とする請求項81に記載された受注
    管理方法。
  83. 【請求項83】 前記販売促進の形態は、予測される次
    回の受注日の前後で異なることを特徴とする請求項82に
    記載された受注管理方法。
  84. 【請求項84】 前記販売促進は、予測される次回の受
    注日の後は、発注が遅れている原因の情報提供を依頼す
    るための電子メールおよび/または画面情報をユーザあ
    てに送信することを特徴とする特徴とする請求項83に記
    載された受注管理方法。
  85. 【請求項85】 前記販売履歴は一年間を所定数に分割
    した期間ごとの販売履歴であり、前記期間ごとの販売履
    歴に基づき販売促進を行うことを特徴とする請求項56ま
    たは請求項84に記載された受注管理方法。
  86. 【請求項86】 前記商品はトナー、トナーカートリッ
    ジ、感光体またはインクであることを特徴とする請求項
    76に記載された受注管理方法。
  87. 【請求項87】 請求項67から請求項86の何れかに記載
    された受注管理方法を実現するプログラム製品。
  88. 【請求項88】 請求項67から請求項86の何れかに記載
    された受注管理方法を実現するプログラムコードが記録
    された記録媒体。
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