JP2001344423A - 保険契約事務処理方法、保険契約事務処理システム及び保険契約事務処理用携帯型端末装置 - Google Patents

保険契約事務処理方法、保険契約事務処理システム及び保険契約事務処理用携帯型端末装置

Info

Publication number
JP2001344423A
JP2001344423A JP2000166404A JP2000166404A JP2001344423A JP 2001344423 A JP2001344423 A JP 2001344423A JP 2000166404 A JP2000166404 A JP 2000166404A JP 2000166404 A JP2000166404 A JP 2000166404A JP 2001344423 A JP2001344423 A JP 2001344423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
insurance
insurance contract
portable terminal
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000166404A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Suzuki
義雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AIG Japan Holdings KK
Original Assignee
AIU Insurance Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AIU Insurance Co Ltd filed Critical AIU Insurance Co Ltd
Priority to JP2000166404A priority Critical patent/JP2001344423A/ja
Publication of JP2001344423A publication Critical patent/JP2001344423A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 契約直前に予期しない契約内容の変更や間違
い等にも対応することができ、保険契約に関する事務処
理をより効率的に行うことができるようにする。 【解決手段】 電話等の伝達手段により伝達された顧客
の保険契約に関するデータをコールセンターコンピュー
タ12に入力して格納し、必要に応じて保険料の演算を
行い申込書を作成し、この申込書のデータを、公衆無線
回線を介して顧客と接客する保険外交員の携帯する携帯
型端末装置10に送信し、該携帯型端末装置10で申込
書を印刷し、顧客から捺印を受領し、支払いカードを携
帯型端末装置10で読み取り、保険料データを入力し、
読み取りデータ及び保険料データをカードサービスコン
ピュータ14へ送信して、決済を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管理コンピュータ
装置と携帯型端末装置とを用いて効率的な保険契約事務
処理を可能とする保険契約事務処理方法及び保険契約事
務処理システム、さらにそのような方法及びシステムに
用いるのに適した保険契約事務処理用携帯型端末装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、保険契約が成立するまでの処理の
流れは、例えば次のように行われている。まず、保険外
交員が顧客の所へ出向いていき、契約内容等について顧
客と打ち合わせをし、顧客に契約及びその内容について
確認をとる。次いで、保険外交員が代理店事務所に戻
り、その保険契約内容を文書にして保険契約申込書を作
成し、それを顧客の所へ持参する。そして、顧客から保
険契約申込書に捺印を貰うと共に保険料を受け取り、代
理店事務所に戻り、その保険契約者属性データ及び保険
契約内容データ等の保険契約に関するデータを代理店の
コンピュータから入力して、保険会社のホストコンピュ
ータに送信する。その後、保険会社のホストコンピュー
タで、受信したデータに基づいて保険証書を作成して、
顧客に送付している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
処理手続においては次のような問題がある。1) 保険
外交員と顧客との事前の打ち合わせ段階で、契約内容等
が完全に確定していれば良いが、契約直前に予期しない
契約内容の変更や間違い等があった場合、一旦、保険外
交員が事務所に戻り、必要な書類を作り直し、または保
険料算出を行った後、顧客の所へ再訪しければならず、
効率が悪く、代理店の生産性を低下させている。 2) 顧客との打ち合わせ時に、保険外交員の予期しな
い内容についての突発的な問い合わせ、情報提示要求等
があったときに、保険外交員が即座に対応することがで
きない。 3) 予期しない変更がなくても、少なくとも数回は保
険外交員が顧客のところへ出向かなければならず、契約
の打ち合わせから保険証書の到達まで、日数がかかる。
また、顧客先で成立した契約が保険会社のホストコンピ
ュータに入力されるまでに時間がかかるため、契約者の
事故時の契約現存確認に行き違いが生じるおそれがあ
る。 4) 保険外交員の知識、経験の差によって、顧客へ提
供できる情報が左右されるため、すべての顧客に均等な
サービスを提供することができない。 5) 保険料率の変更、新しい商品等の情報を多数の保
険外交員に知らしめるのに手間がかかる。 6) 顧客がデビットカードまたはクレジットカード等
の支払いカードによる決済を求めてきたときに、従来こ
れらのカード端末は据え置き型であるため、顧客がわざ
わざ保険会社または代理店の事務所に出向く必要があ
り、顧客の負担が大きい。
【0004】本発明はかかる従来の課題に鑑みなされた
もので、その第1の目的は、契約直前に予期しない契約
内容の変更や間違い等にも対応することができ、保険契
約に関する事務処理をより効率的に行うことができ、顧
客の予期しない問い合わせ、またはリアルタイムな情報
の提示要求にも対応することができ、及び/または顧客
に均質なサービスを提供することができる保険契約事務
処理方法及び保険契約事務処理システムを提供すること
である。
【0005】また、第2の目的は、顧客がわざわざカー
ド端末の設置された事務所へ出向く必要が無く、簡単に
保険料の支払いを行うことができる保険契約事務処理方
法及び保険契約事務処理システムを提供することであ
る。
【0006】また、第3の目的は、上記各目的を達成す
るために適切な保険契約事務処理用携帯型端末装置を提
供することである。
【0007】また、第4の目的は、多数の保険外交員に
新しい情報等を迅速に配信することができる保険契約事
務処理用携帯型端末装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のうち請求項1記載の発明は、管理コンピュー
タ装置と、顧客の傍らにある携帯型端末装置とを用いて
顧客の保険契約に関する事務処理を行う保険契約事務処
理方法であって、電話等の伝達手段により伝達された顧
客の保険契約に関するデータを管理コンピュータ装置に
入力し、必要に応じてデータ処理を行う段階と、該管理
コンピュータ装置に入力及び/または処理された前記保
険契約に関するデータの少なくとも一部を、公衆無線回
線を介して携帯型端末装置に送信する段階と、該携帯型
端末装置で受信された前記保険契約に関するデータを顧
客に提示しうるように表示または印刷する段階と、を具
備する。尚、上記データ処理とは、データの演算、検
索、加工等を指すものとする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の管
理コンピュータ装置における前記データ処理が、前記電
話等の伝達手段により伝達された顧客の保険契約に関す
るデータに基づく保険料の演算であることを特徴とす
る。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のものにおいて、さらに、前記携帯型端末装置でデ
ビットカードまたはクレジットカード等の支払いカード
に格納されたデータを読み取る段階と、支払いカードか
らの読み取りデータ及び保険料データを、携帯型端末装
置から公衆無線回線を介してカード管理コンピュータ装
置に送信する段階と、カード管理コンピュータ装置の処
理により保険料の決済手続きへ移行する段階と、を具備
する。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれか1項に記載のものにおいて、前記印刷段階は
保険契約申込書の印刷を実行し、さらに、前記保険契約
申込書への顧客の捺印終了後に、申込み完了データが携
帯型端末装置に入力される段階と、該申込み完了データ
を前記保険契約に関するデータと関連付けて、公衆無線
回線を介して管理コンピュータ装置に送信する段階と、
申込み完了データに関連付けられた保険契約に関するデ
ータに基づいて保険証書を作成する段階と、を具備す
る。
【0012】請求項5記載の発明は、管理コンピュータ
装置と、顧客の傍らにある携帯型端末装置とを用いて顧
客の保険契約に関する事務処理を行う保険契約事務処理
方法であって電話等の伝達手段により伝達された特定条
件を満足する保険契約に関するデータを、管理コンピュ
ータ装置を用いて、多数の保険契約に関するデータが格
納されたデータベースから検索する段階と、該検索され
た保険契約に関するデータを、公衆無線回線を介して携
帯型端末装置に送信する段階と、該携帯型端末装置で受
信された前記保険契約に関するデータを顧客に提示しう
るように表示または印刷する段階と、を具備する。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明に、さらに、管理コンピュータ装置を用いて、前記検
索された保険契約に関するデータが満足するお勧め保険
データを検索する段階と、を具備し、前記検索された保
険契約に関するデータを携帯型端末装置に送信する段階
は、前記検索されたお勧め保険データを前記検索された
保険契約に関するデータに付加して送信し、前記表示ま
たは印刷する段階は、前記検索されたお勧め保険データ
を、前記検索された保険契約に関するデータに加えて表
示または印刷する。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項1ないし6
のいずれかに記載の前記伝達手段を、前記携帯型端末装
置が備えることを特徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、管理コンピュータ
装置と、顧客の傍らにある携帯型端末装置とを用いて顧
客の保険契約に関する事務処理を行う保険契約事務処理
システムであって、電話等の伝達手段により伝達された
顧客の保険契約に関するデータを入力する為の入力手段
と、入力され及び/またはデータ処理された前記保険契
約に関するデータの少なくとも一部を、公衆無線回線を
介して送信する送信手段とを備える管理コンピュータ装
置と、管理コンピュータ装置からの前記データを、公衆
無線回線を介して受信する受信手段と、該受信手段で受
信された前記データを表示または印刷する出力手段と、
を備える携帯型端末装置と、から構成される。尚、上記
データ処理とは、データの演算、検索、加工等を指すも
のとする。
【0016】請求項9記載の発明は、請求項8記載の前
記管理コンピュータ装置が、さらに、前記顧客の保険契
約に関するデータに基づき保険料の演算を行う処理手段
を備え、該処理手段によって前記データ処理が行われ
る。
【0017】請求項10記載の発明は、請求項8または
9記載の前記携帯型端末装置が、デビットカードまたは
クレジットカード等の支払いカードに格納されたデータ
を読み取る読み取り手段と、支払いカードからの読み取
りデータ及び保険料データを、公衆無線回線を介してカ
ード管理コンピュータ装置に送信する送信手段と、を備
える。
【0018】請求項11記載の発明は、請求項8ないし
10のいずれかに記載の前記出力手段が保険契約申込書
を印刷するものであり、前記携帯型端末装置は、前記保
険契約申込書への顧客の捺印終了後に、申込み完了デー
タを入力する為の入力手段と、該申込み完了データを前
記保険契約に関するデータと関連付けて、公衆無線回線
を介して管理コンピュータ装置に送信する送信手段と、
を備える。
【0019】請求項12記載の発明は、管理コンピュー
タ装置と、顧客の傍らにある携帯型端末装置とを用いて
顧客の保険契約に関する事務処理を行う保険契約事務処
理システムであって、電話等の伝達手段により伝達され
た特定条件を満足する保険契約に関するデータを多数の
保険契約に関するデータが格納されたデータベースから
検索する処理手段と、前記検索された保険契約に関する
データを、公衆無線回線を介して送信する送信手段を備
える管理コンピュータ装置と、管理コンピュータ装置か
らの前記データを、公衆無線回線を介して受信する受信
手段と、該受信手段で受信された前記データを顧客に提
示しうるように表示または印刷する出力手段と、を備え
る携帯型端末装置と、から構成される。
【0020】請求項13記載の発明は、請求項12記載
のものにおいて、さらに、管理コンピュータ装置の処理
手段は、前記検索された保険契約に関するデータが満足
するお勧め保険データを検索し、前記管理コンピュータ
装置の送信手段は、前記検索されたお勧め保険データを
前記検索された保険契約に関するデータに付加して送信
し、前記携帯型端末装置の出力手段は、前記検索された
お勧め保険データを、前記検索された保険契約に関する
データに加えて表示または印刷する。
【0021】請求項14記載の発明は、請求項7ないし
13のいずれか1項に記載の前記伝達手段が、前記携帯
型端末装置が備えることを特徴とする。
【0022】請求項15記載の発明は、管理コンピュー
タ装置との間で顧客の保険契約に関する事務処理を行う
ための保険契約事務処理用携帯型端末装置であって電話
等の伝達手段により伝達された顧客の保険契約に関する
データが入力され必要に応じてデータ処理された管理コ
ンピュータ装置から、公衆無線回線を介して送信された
前記データの少なくとも一部を、受信する受信手段と、
該受信手段で受信された前記データを表示または印刷す
る出力手段と、を備える。尚、上記データ処理とは、デ
ータの演算、検索、加工等を指すものとする。
【0023】請求項16記載の発明は、請求項15記載
のものにおいて、さらに、前記顧客の保険契約に関する
データに基づき、前記携帯型端末装置内に格納された所
定のプログラムに従い保険料を演算する処理手段を備え
る。
【0024】請求項17記載の発明は、請求項13ない
し16記載のものにおいて、前記保険契約事務処理用携
帯型端末装置内に格納されるデータまたはプログラム
が、公衆無線回線を介して前記受信手段で受信される。
【0025】請求項18記載の発明は、請求項15ない
し17のいずれか1項に記載のものにおいて、さらに、
デビットカードまたはクレジットカード等の支払いカー
ドに格納されたデータを読み取る読み取り手段と、支払
いカードからの読み取りデータ及び保険料データを、公
衆無線回線を介してカード管理コンピュータ装置に送信
する送信手段と、を備える。
【0026】請求項19記載の発明は、請求項15ない
し18のいずれか1項に記載の前記出力手段は、保険契
約申込書を印刷するものであり、前記保険契約申込書へ
の顧客の捺印終了後に、申込み完了データを入力するた
めの入力手段と、該申込み完了データを前記保険契約に
関するデータと関連付けて、公衆無線回線を介して管理
コンピュータ装置に送信する送信手段と、を備える。
【0027】請求項20記載の発明は、管理コンピュー
タ装置との間で顧客の保険契約に関する事務処理を行う
ための保険契約事務処理用携帯型端末装置であって多数
の保険契約に関するデータが格納されたデータベースか
ら管理コンピュータ装置で検索され、且つ公衆無線回線
を介して送信された、特定条件を満足する保険契約に関
するデータを受信する受信手段と、該受信手段で受信さ
れた前記データを顧客に提示しうるように表示または印
刷する出力手段と、を備える。
【0028】請求項21記載の発明は、請求項20記載
の前記受信手段が、前記管理コンピュータ装置で検索さ
れ、前記検索された保険契約に関するデータに付加され
て公衆無線回線を介して送信された、前記検索された保
険契約に関するデータが満足するお勧め保険データを受
信し、前記出力手段は、前記検索されたお勧め保険デー
タを、前記検索された保険契約に関するデータに加えて
表示または印刷する。
【0029】請求項22記載の発明は、請求項15ない
し21のいずれか1項に記載のものにおいて、さらに電
話機能を備える。
【0030】請求項23記載の発明は、請求項15ない
し22のいずれか1項に記載のものにおいて、さらに、
インターネットを介してWWWサーバー装置との通信が
可能なブラウザを備える。
【0031】請求項24記載の発明は、請求項15ない
し23のいずれか1項に記載のものにおいて、さらに、
固有の端末識別子データが格納される。
【0032】請求項25記載の発明は、請求項15ない
し24のいずれか1項に記載のものにおいて、さらに、
ファックス機能を備える。
【0033】本発明によれば、管理コンピュータ装置に
入力された顧客の保険契約に関するデータを、管理コン
ピュータ装置から公衆無線回線を介して顧客の傍らにあ
る携帯型端末装置に送信して、携帯型端末装置で出力す
るために、保険外交員は、契約直前に予期しない契約内
容の変更や間違い等があった場合にも、事務所に戻って
書類を作り直す必要が無く、変更や間違いを電話等の伝
達手段で伝達して、再び訂正後のデータを管理コンピュ
ータ装置から携帯型端末装置に送信して、携帯型端末装
置で出力することで、その場で対応することができ、効
率を向上させることができる。
【0034】また、保険外交員が顧客から予期しない問
い合わせを受けた場合やリアルタイムな情報の提示要求
を受けた場合にも、事務所に戻って調べたりする必要が
無く、顧客の保険契約に関するデータを電話等の伝達手
段で伝達し、または特定条件を電話等の伝達手段で伝達
して、対応する情報を管理コンピュータ装置から携帯型
端末装置に送信して、携帯型端末装置で印刷するか、ま
たは表示させることにより、その場で対応することがで
きるため、効率を向上させることができ、保険外交員の
能力によらず、顧客に均質なサービスを提供することが
できる。
【0035】また、上記の場で、保険契約に関するデー
タの入力を、携帯型端末装置から行わなくても良いの
で、携帯型端末装置の入力手段の構成を簡素化すること
ができ、携帯型端末装置は携帯に適した小型化のものと
することができる。また、例えば保険料の演算等の複雑
な処理が必要な場合でも、管理コンピュータ装置で行わ
せることで、携帯型端末装置の負担を軽減することがで
き、携帯型端末装置は、携帯に適した小型化のものとす
ることができる。勿論、簡単な演算・処理であれば、端
末装置に格納された所定のプログラムに従い携帯型端末
装置で行わせることもできる。
【0036】携帯型端末装置で支払いカードを読み取る
ことで、保険料の徴収も含めて、一度に手続きを終わら
せることができ、顧客が事務所等へわざわざ出向く手間
を省略することができる。
【0037】また、申し込みが終了して、申し込み完了
データを携帯型端末装置から管理コンピュータ装置に送
信することで、即座に管理コンピュータ装置でその後の
処理を進めることができ、結果として保険証書の作成を
迅速に行うことができる。また、契約現存確認の行き違
い等も防ぐことができる。
【0038】また、携帯型端末装置を各保険外交員が携
帯することにより、保険料率の変更、新しい商品等の情
報や保険料演算プログラム等のプログラムの配信を、公
衆無線回線を介して全ての保険外交員に行うことがで
き、便利となる。また、インターネットを介してWWW
サーバー装置との通信をすることにより、保険料率の変
更、新しい商品等の情報や保険料演算プログラム等のプ
ログラムをインターネットを介して配信することもで
き、また、携帯型端末装置において、保険会社以外から
も保険に関係する情報を入手することも可能となる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態を
表す保険契約事務処理システム及び保険契約事務処理方
法を実施するためのシステムの全体構成を表すブロック
図である。図1において、符号10は保険外交員が携帯
する携帯型端末装置であり、この携帯型端末装置10
は、公衆無線回線を介して保険会社のコールセンター1
1に設置されたコールセンターコンピュータ(管理コン
ピュータ装置)12とデータ通信可能となっている。ま
た、携帯型端末装置10は、後述のようにデビットカー
ド用端末機としての機能を持っており、公衆無線回線を
介してカードサービス情報処理センター13に設置され
たカードサービスコンピュータ(カード管理コンピュー
タ装置)14とデータ通信可能となっている。コールセ
ンターコンピュータ12は、保険会社内のクローズドネ
ットワークを介して保険会社のホストコンピュータ16
に接続されている。また、上記携帯型端末装置10は、
公衆無線回線を介して保険代理店17の代理店コンピュ
ータ(管理コンピュータ装置)18とも接続可能となっ
ており、代理店コンピュータ18は前記クローズドネッ
トワークを介して保険会社のホストコンピュータ16と
接続可能となっている。カードサービス情報処理センタ
ー13は、カード決済を行う銀行20と専用回線で接続
されている。
【0040】図2は携帯型端末装置10の斜視図の一例
である。携帯型端末装置10は、外観上、通信無線用ア
ンテナ101を含む送受信部110と、プリンタ(出力
手段)120と、LCD表示部(出力手段)130と、
入力部140と、支払いカード読み取り部150と、を
備えている。プリンタ120は、例えば着脱に装着され
た小型ロール紙に印字する感熱式ラインドット式プリン
タを用いることができる。
【0041】図3は図2の携帯型端末装置10の内部の
ハードウェア構成を示すブロック図であり、図2に記載
した他に、送受信部110と、FAX機能部160と、
CPU(処理手段)170と、データの送信、転送制御
及び各部の制御を行う各種制御プログラムや保険料演算
プログラム等のプログラムが格納されるプログラム用R
OM180と、データ格納用のデータ用ROM190
と、RAM200とを備えている。データ用ROM19
0に格納されるデータの中には、各携帯型端末装置10
に付与された固有識別データが含まれている。プログラ
ム用ROM180に格納される保険料演算プログラム
は、比較的簡単なアルゴリズムで保険料を算出すること
ができるものとなっている。
【0042】図4は、コールセンターコンピュータ1
2、ホストコンピュータ16、代理店コンピュータ18
のハードウェア構成を示すブロック図である。データの
入出力の制御を行う入出力制御回路(送信手段)30
2、CPU(処理手段)304、ROM306、RAM
308、データベースインターフェース310、ハード
ディスク等で構成されるデータベース(記憶手段)31
2、ディスプレイ314及び入力装置(入力手段)31
6を備えており、CPU304は、ROM306または
RAM308に格納されたプログラムに従ってデータの
転送、演算といった所定の処理を行うようになってい
る。
【0043】ホストコンピュータ16のデータベース3
12には、その保険会社において保有する顧客の保険契
約に関するデータが蓄積されている。顧客の保険契約に
関するデータは大別して、保険契約者属性データと、保
険契約内容データとして分類することができ、保険契約
者属性データとは、契約者の主体(個人か法人か)、氏
名、生年月日、性別、住所等のデータを例示することが
できる。また、上記契約内容データとしては、その保険
の種目(自動車保険、生命保険、傷害保険、火災保険、
旅行保険等)、商品名、保険料、契約期間、契約日等の
データ、さらに、その保険の種目によって必要な項目、
例えば保険の種類が自動車保険であれば、車の所有者、
車名、型式、登録ナンバー、排気量、年間予想走行距
離、使用目的等の車両情報や、車両保険の有無、対人賠
償額、対物賠償額、搭乗者傷害、年齢条件、特約等を例
示することができる。また、例えば、保険の種目が旅行
保険であれば、旅行先、旅行目的、出発日、帰宅日等の
旅行情報や、契約タイプ(いくつか所定の型がある)を
例示することができる。また、顧客のデータに限らず、
その保険会社の扱う全種目、全商品についての保険契約
に関するデータが格納される。
【0044】また、コールセンターコンピュータ12及
び代理店コンピュータ18のデータベース312には、
保険料の演算を行う保険料演算プログラム等が格納され
ている。また、任意にはホストコンピュータ16のデー
タベース312と同様に、顧客の保険契約に関するデー
タを含む全ての保険契約に関するデータが格納されてい
てもよい。
【0045】上記携帯型端末装置10は、保険外交員が
顧客先へ訪問する際に所持し、この装置10を用いて契
約事務処理を行うものである。
【0046】図5を参照しながら、その契約事務処理の
1つの例である契約申込書の処理の流れについて以下に
説明する。まず、顧客先において新規契約、または異動
の申し込みがあると(S501)、保険外交員は、別途
所持する携帯電話19を用いてコールセンター11また
は保険代理店17へと電話を行い、コールセンター11
内または保険代理店17内のオペレータに保険外交員の
識別データまたは携帯型端末装置10の識別データ、代
理店名及び/又は代理店コード、保険契約者属性データ
及び保険契約内容データを伝達すると共に、申込書の作
成依頼をする(S502)。その顧客が既存の契約者で
ある場合は、すでに保険会社のホストコンピュータ16
のデータベースに保険契約者属性データが蓄積されてお
り、また、その契約が更新である場合には、同様の保険
契約内容データが蓄積されているので、このデータをホ
ストコンピュータ16からコールセンターコンピュータ
12または代理店コンピュータ18で呼び出してコンピ
ュータ12,18へ自動的に入力することができる。ま
た、新規契約者の場合、又は新規契約である場合には、
保険外交員から携帯電話19によって伝達されたデータ
に基づいてオペレータがコールセンターコンピュータ1
2及び代理店コンピュータ18に入力を行い、コールセ
ンターコンピュータ12または代理店コンピュータ18
に格納された保険料演算プログラムを用いて保険料等を
演算する(S503)。また、既契約者であっても異動
がある場合または別の保険商品に加入する場合には、伝
達されたデータに基づいて、前記保険料演算プログラム
を用いて保険料等の演算を行う。こうして、保険料が演
算されると、申込書を作成し、この申込書のフォームデ
ータ及び顧客の保険契約に関するデータを、作成依頼の
あった保険外交員の携帯型端末装置10へ公衆通信回線
を介して送信する(S504)。携帯型端末装置10で
は、その通信無線用アンテナ101で受信されたデータ
を、データ用ROM190へと一旦格納すると共に、自
動的にプリンタ120からロール紙に印刷する(S50
5)。このロール紙から切り取ったものが申込書とな
る。尚このとき、申込に付随する注意事項は、申込書に
合わせて印刷しても良いが、別途用意された別紙とする
こともできる。また、送付・保管時の取り扱いを容易に
するべく、切り取られた申込書は別途用意する専用の台
紙に取り付けるようにしてもよい。
【0047】印刷された申込書を顧客に確認して貰い、
契約の了解が得られれば(S506)、顧客から捺印を
受領する(S507)。尚、ここで、何らかの間違い、
または顧客からの変更希望があった場合には、再びステ
ップS502に戻り、訂正内容を電話でコールセンター
11または保険代理店17に伝達し、申込書が再作成さ
れて送信される(ステップS502からS505)。
【0048】次いで、顧客が支払いカードでの支払いを
希望する場合には、ステップS509に進む。支払いカ
ード読み取り部150でカードの読み取りを行い、暗証
番号の入力、保険料データの入力を行う。尚、この説明
では、支払いカードがデビットカードである場合を想定
している。携帯型端末装置10は、公衆無線回線を介し
て、自動的にこのカードの読み取りデータをカードサー
ビス情報処理センター13のカードサービスコンピュー
タ14へと送信する。カードサービスコンピュータ14
では、カードの確認を行った後、所定の処理を行い、受
領証データを携帯型端末装置10へと返信する(S51
0)。以降、カードサービス情報処理センター13で決
済処理が行われる。
【0049】携帯型端末装置10では、受領証データを
受け取ると、該受領証を自動的にプリンタ120で出力
する。この受領証は契約者である顧客に手渡される。次
いで、保険外交員が、申込完了であることを携帯型端末
装置10に入力し送信指示を行うと、申込完了データに
契約日時データが自動的に付加されたものが、コールセ
ンターコンピュータ12(または代理店コンピュータ1
8)へ送信される(ステップS512)。尚、顧客が、
保険料を現金で支払う場合には、ステップS509から
ステップS511までは割愛される。上記申込完了デー
タが、公衆無線回線を使って送信されると、コールセン
ターコンピュータ12(または代理店コンピュータ1
8)では、先に入力したその顧客の保険契約に関するデ
ータを、申込完了データ、契約日時データと共にホスト
コンピュータ16へと送信する(S513)。
【0050】ホストコンピュータ16では、その契約デ
ータを蓄積するデータベース312に契約が完了した上
記データを追加または古いデータを新しいデータに更新
し、さらに、申込完了データに基づいて、契約計上処理
を行う(S514)。また、カードサービス情報処理セ
ンター13では、カード決済処理を行う。顧客の銀行口
座から保険料が引き落とされて、保険会社の銀行口座へ
振替入金されると、銀行から、振込依頼日単位で振替総
合計金額のデータが提供され(S515)、この振替総
合計金額データとホストコンピュータ16の保険申込デ
ータとが、取引日(契約日)を消し込みキーとして、自
動的に消し込まれる(S516)。また、データベース
312に追加、変更されたデータに基づき、保険証書作
成、送付が行われる(S517)。
【0051】また、図6は契約事務処理の別の例である
契約一覧照会の処理の流れを示している。まず、顧客先
において既存の契約内容の照会依頼があると(S60
1)、保険外交員は、別途所持する携帯電話19を用い
てコールセンター11または保険代理店17へと電話を
行い、コールセンター11内または保険代理店17内の
オペレータにその旨を伝え、保険契約者属性データの少
なくとも一部を伝達して、照会依頼をする(S60
2)。コールセンターコンピュータ12または代理店コ
ンピュータ18では、ホストコンピュータ16にアクセ
スし、そのデータベース312に蓄積された保険契約者
属性データから、顧客である契約者の保険契約者属性デ
ータの一つまたは幾つかをキーとして検索を行い、一覧
表を作成する(S603)。このとき、併せて、現在の
日時データ、その保険契約者属性データを用いて、及び
例えば自動車保険であればその契約者に関するリアルタ
イムな事故情報を用いてお勧め保険テーブルを検索し
て、マッチしたお勧め保険を抽出して(S604)、自
動作成する。次いで、一覧表のデータ及びお勧め保険デ
ータを携帯型端末装置10へと送信し(S605)、自
動印刷する(S606)。お勧め保険テーブルの一例を
図12に示す。お勧めテーブルの中でお勧め期間に、現
日時が入っていることを1つの条件とし、また、その保
険契約者属性データが、対象顧客属性を満足することを
他の条件とし、お勧め保険データである1つまたは複数
のお勧め契約を出力する。こうして、顧客に既存の契約
内容を提示できると共に、別途、お勧め保険を提示して
新規契約の促進を図ることができる。
【0052】また、図7は契約事務処理のその他の契約
申込書の処理例の流れを示している。図5及び図6の例
は、煩雑な処理をコールセンターコンピュータ12また
は代理店コンピュータ18で行わせて、携帯型端末装置
10に多種多様なプログラムや膨大な契約者または顧客
情報を常駐させることのないように、負荷を軽減してい
るが、保険の種類によっては、携帯型端末装置10にお
いて保険料等の算出が行えるものがある。例えば、旅行
保険の所謂、型ものと言われるものは、保険内容が簡単
であり、演算アルゴリズムが簡単であるため、その保険
料演算プログラムは携帯型端末装置10内に格納し、携
帯型端末装置10で、必要な契約に関するデータからこ
の保険料演算プログラムに従って演算・処理を行わせる
ことができる。
【0053】まず、顧客先において新規契約の申し込み
があると(S701)、携帯型端末装置10で簡単な条
件を入力して、保険料試算を行い(S702)、保険外
交員は、別途所持する携帯電話19を用いてコールセン
ター11または保険代理店17へと電話を行い、コール
センター11内または保険代理店17内のオペレータに
保険外交員の識別データまたは携帯型端末装置10の識
別データ、代理店名及び/又は代理店コード、保険契約
者属性データ及び保険契約内容データを伝達すると共
に、申込書の作成依頼をする(S703)。その顧客が
既存の契約者である場合は、すでに保険会社のホストコ
ンピュータ16のデータベース312に保険契約者属性
データが蓄積されており、また、その契約が更新である
場合には、同様の保険契約内容データが蓄積されている
ので、このデータをホストコンピュータ16からコール
センターコンピュータ12または代理店コンピュータ1
8で呼び出して、コンピュータ12,18に自動的に入
力することができる。また、新規契約者の場合、又は新
規契約である場合には、保険外交員から携帯電話19に
よって伝達されたデータに基づいてオペレータがコール
センターコンピュータ12及び代理店コンピュータ18
に入力を行い、申込書を作成し、この申込書のフォーム
データ及び顧客の保険契約に関するデータを、作成依頼
のあった保険外交員の携帯型端末装置10へ公衆通信回
線を介して送信する(S704)。携帯型端末装置10
では、その通信無線用アンテナ101で受信されたデー
タを、データ用ROM190へと一旦格納すると共に、
自動的にプリンタ120からロール紙に印刷する(S7
05)。印刷された申込書に対して顧客に確認して貰
い、契約の同意が得られれば(S706)、顧客から捺
印を受領する(S707)。尚、ここで、何らかの間違
い、または顧客からの変更希望があった場合には、再び
ステップS702に戻り、入力をし直し、申込書を再作
成する(ステップS702からS705)。以下、契約
の同意が得られれば、顧客から捺印を受領する。以降の
処理は、図5のステップS507からS516と同じで
あるため、その詳細説明を省略する。
【0054】図8は、契約事務処理のその他の処理例の
流れを示している。最終契約の合意に至らない場合で
も、顧客先から、保険について意図しない突発的な問い
合わせ、または保険料等の問い合わせを受けて、保険外
交員が即座に対応することができないことがある。この
ような問い合わせも広い意味で最終契約に至るための一
処理である。この場合も、携帯型端末装置10を用い
て、対応することができる。
【0055】まず、顧客先において問い合わせがあると
(S801)、保険外交員は、別途所持する携帯電話1
9を用いてコールセンター11または保険代理店17へ
と電話を行い、コールセンター11内または保険代理店
17内のオペレータにその問い合わせ内容を伝達し、必
要に応じて保険条件等を伝達する(S802)。保険外
交員から携帯電話19によって伝達されたデータに基づ
いてオペレータがコールセンターコンピュータ12及び
代理店コンピュータ18に入力を行い、コールセンター
コンピュータ12または代理店コンピュータ18に格納
された情報を出力、または保険料演算プログラムを用い
て保険料等を演算し、回答データを作成して作成依頼の
あった保険外交員の携帯型端末装置10へ公衆無線回線
を介して送信する(S803)。携帯型端末装置10で
は、回答データを受信して、LCD表示部130に表示
するか、またはプリンタ120で印刷を行い、顧客への
回答とする(S804)。
【0056】以上の説明では、保険外交員からコールセ
ンターコンピュータ12及び代理店コンピュータ18へ
とデータを伝達するのに、携帯型端末装置10とは別途
の携帯電話19を用いていたが、これに限るものではな
く、図9に示すように携帯型端末装置10に電話機能部
210を持たせることができ、この携帯型端末装置10
の電話機能210を用いて口答にて、データをコールセ
ンター11または保険代理店17のオペレータを介して
コールセンターコンピュータ12及び代理店コンピュー
タ18へと伝達することができる。その場合において、
図5、6及び図8におけるそれぞれステップS502,
S602,S802の「携帯電話19」は「携帯型端末
装置10」と読み替えるものとし、電話として用いる場
合とデータの送受を行う場合の切換を行う切換手段を備
えるとよい。
【0057】また、以上の処理例に加えて、コールセン
ター11または代理店コンピュータ18から申込書、一
覧表、回答書またはそれ以外の説明図等をファクシミリ
信号に変えて送信し、この信号を受信して携帯型端末装
置10のFAX機能部160で処理して、プリンタ12
0から出力することも可能である。
【0058】また、携帯型端末装置10に、図10及び
図11に示すように、ブラウザ機能を持たせて、携帯電
話会社のインターネットサービスを用いて、WWWサー
バー装置にアクセスできるようにすることもできる。こ
れにより、例えば、保険会社のWWWサーバー装置にア
クセスして、保険料率の変更、新商品の情報等を得るこ
とができ、即座にそれを顧客に提供することができる
(ステップS1001〜S1004)。または、官庁の
WWWサーバー装置へとアクセスして、事故統計情報
や、海外旅行を予定して旅行保険に加入しようとする顧
客に海外の治安情報等の情報を取得して提供することが
できる。
【0059】さらには、携帯型端末装置10内に格納さ
れたプログラムまたはデータに変更・追加があった場合
に、コールセンターコンピュータ12から前記申込書の
データ伝送と同様に、この変更プログラム/データまた
は新規プログラム/データを公衆無線回線を介して各携
帯型端末装置10に配信することが可能となる。具体的
には、携帯電話会社のインターネットサービスを用い
て、各携帯型端末装置10にEメールを送信し、そのE
メールから所定のサーバー装置にハイパーリンクさせ
て、サーバー装置のダウンロードのプログラムを起動さ
せることで行うことができる。
【0060】以上の実施形態における保険契約事務処理
により、次のような効果が得られる。
【0061】1) 契約直前に契約内容の変更、間違い
等があった場合に、保険外交員が代理店事務所へ戻る必
要がなく、コールセンターコンピュータ12または代理
店コンピュータ18を用いて即座に訂正を行うことがで
きる。保険料の計算間違いや、引き起こされる各種トラ
ブルを防止することができ、契約者の保護にもつながる
こととなる。
【0062】2) 予期しない契約内容の変更がない場
合でも、通常は保険料徴収のために従来は顧客の元へ何
度が出向くか、または顧客がカードの使用できる保険会
社または代理店の事務所まで行かなければならなかった
が、携帯型端末装置10が支払いカードの読み取り機能
を有しているため、即座に保険料支払い手続きを完了さ
せることができる。その場で顧客とのすべての事務処理
を終了させることができ、効率、生産性を向上させるこ
とができる。
【0063】3) 複雑な保険料算出のための多種多様
なプログラムや膨大な契約に関するデータを携帯型端末
装置10に常駐させる必要がなく、また、保険契約者デ
ータや保険契約内容データをすべて携帯型端末装置10
で入力する必要はなく、携帯型端末装置10の装備を軽
くすることができ、より携帯な便利な小型のものとする
ことができる。
【0064】4) 全種目、全商品についての全知識を
保険外交員が持っていなくても、常時、全種目、全商品
の顧客先でのリアルタイム対応が可能になる。例えば、
その保険外交員が知らない商品について、コールセンタ
ーコンピュータ12(または代理店コンピュータ18)
からその商品についての情報を取得することができるた
め、保険外交員の能力に依存することなく、全ての顧客
に対して均質なサービスを提供することができる。説明
不足から引き起こされる各種トラブルを防止することが
でき、契約者の保護にもつながることとなる。お勧め保
険データを付加して送信することにより、宣伝効果を持
たせることもでき、さらなる契約の促進を図ることがで
きる。
【0065】5) 申込が完了すると、即座に、申込完
了データ及び必要なデータがホストコンピュータ16の
データベース312に追加されるため、売り上げ情報の
把握が即座に可能となり、完全なPOSシステムを構築
することができる。また、すぐに保険証書の発行、送付
作業に進むことができ、保険証書作成までの日数を大幅
に短縮することができる。また、事故時の契約現存確認
も即座に可能となり、事故時により迅速な対応が可能と
なる。
【0066】6) また、申込みデータがすべてホスト
コンピュータ16に入力されているため、明細での照合
ができない銀行からの振替総合計金額との照合を、取引
日(契約日)をキーとして、簡単に行うことができるよ
うになる。
【0067】7) 保険料率の変更や新しい商品に関す
る最新情報などを、携帯型端末装置10を通して、すべ
ての保険外交員に知らしめることができる。
【0068】8) 携帯型端末装置10内のデータまた
はプログラムの更新・追加も、公衆無線回線を介して行
うことができるので、効率的かつ迅速に行うことができ
る。
【0069】9) ブラウザ機能を持たせることによ
り、より広い範囲の情報を携帯型端末装置10を通して
取得することができ、より質の高いサービスを提供する
ことができる。
【0070】10) 携帯型端末装置10に電話機能を
持たせることにより、携帯電話19がなくても、コール
センター11または保険代理店17へのデータの伝達を
行うことができるようになる。
【0071】11) 携帯型端末装置10にファックス
機能を持たせることにより、迅速にコールセンターコン
ピュータ12または代理店コンピュータ18からのデー
タを印刷出力することができる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
契約直前に予期しない契約内容の変更や間違い等にも対
応することができ、保険契約に関する事務処理をより効
率的に行うことができ、顧客の予期しない問い合わせ、
またはリアルタイムな情報の提示要求にも対応すること
ができ、及び/または顧客に均質なサービスを提供する
ことができる。
【0073】また、特に、請求項3,10記載の発明に
よれば、顧客がわざわざカード端末の設置された事務所
へ出向く必要が無く、簡単に保険料の支払いを行うこと
ができる。
【0074】また、特に、請求項17,23,24記載
の発明によれば、多数の保険外交員に新しい情報等を迅
速に配信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を表す保険契約事務処
理システム及び保険契約事務処理方法を実施するための
システムの全体構成を表すブロック図である。
【図2】図1の携帯型端末装置の斜視図の一例である。
【図3】図1の携帯型端末装置の内部の構成ブロック図
である。
【図4】コールセンターコンピュータ、ホストコンピュ
ータ、代理店コンピュータのハードウェア構成を示すブ
ロック図である。
【図5】契約事務処理の1つの例である契約申込書の処
理を表すフローチャートである。
【図6】契約事務処理の別の例である契約一覧照会の処
理を表すフローチャートである。
【図7】契約事務処理のその他の契約申込書の処理例を
表すフローチャートである。
【図8】契約事務処理のその他の処理例を表すフローチ
ャートである。
【図9】他の実施形態による携帯型端末装置の内部の構
成ブロック図である。
【図10】本発明の他の実施形態を表す保険契約事務処
理システム及び保険契約事務処理方法を実施するための
システムの全体構成を表すブロック図である。
【図11】契約事務処理のその他の処理例を表すフロー
チャートである。
【図12】お勧め保険テーブルの一例である。
【符号の説明】
10 携帯型端末装置 12 コールセンターコンピュータ(管理コンピュータ
装置) 14 カードサービスコンピュータ(カード管理コンピ
ュータ装置) 18 代理店コンピュータ(管理コンピュータ装置) 110 送受信部(送信手段、受信手段) 120 プリンタ(出力手段) 130 LCD表示部(出力手段) 140 入力部(入力手段) 160 FAX機能部 170 処理手段 210 電話機能部 302 入出力制御回路(入力手段、送信手段) 304 CPU(処理手段) 312 データベース(記憶手段) 316 入力装置(入力手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 246 G06F 17/60 246 506 506 13/00 547 13/00 547V 17/30 170 17/30 170Z 19/00 300 19/00 300N 300J H04Q 7/38 H04B 7/26 109M Fターム(参考) 5B049 BB47 CC02 CC05 CC08 CC39 DD01 DD04 EE01 EE23 EE25 FF02 FF04 GG03 GG06 GG07 5B055 BB12 BB20 CB09 CC04 CC05 CC10 EE02 EE13 EE21 EE27 FA01 FB03 KK01 KK09 KK19 LL15 PA02 PA34 5B075 KK07 KK13 KK33 KK37 ND03 ND20 PP10 PP12 PP30 PQ02 PQ03 UU40 5K067 AA21 BB21 DD29 EE02 FF04 HH05 HH11

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管理コンピュータ装置と、顧客の傍らに
    ある携帯型端末装置とを用いて顧客の保険契約に関する
    事務処理を行う保険契約事務処理方法であって、 電話等の伝達手段により伝達された顧客の保険契約に関
    するデータを管理コンピュータ装置に入力し、必要に応
    じてデータ処理を行う段階と、 該管理コンピュータ装置に入力及び/または処理された
    前記保険契約に関するデータの少なくとも一部を、公衆
    無線回線を介して携帯型端末装置に送信する段階と、 該携帯型端末装置で受信された前記保険契約に関するデ
    ータを顧客に提示しうるように表示または印刷する段階
    と、を具備する保険契約事務処理方法。
  2. 【請求項2】 管理コンピュータ装置における前記デー
    タ処理は、前記電話等の伝達手段により伝達された顧客
    の保険契約に関するデータに基づく保険料の演算である
    請求項1記載の保険契約事務処理方法。
  3. 【請求項3】 さらに、前記携帯型端末装置でデビット
    カードまたはクレジットカード等の支払いカードに格納
    されたデータを読み取る段階と、 支払いカードからの読み取りデータ及び保険料データ
    を、携帯型端末装置から公衆無線回線を介してカード管
    理コンピュータ装置に送信する段階と、 カード管理コンピュータ装置の処理により保険料の決済
    手続きへ移行する段階と、を具備する請求項1または2
    記載の保険契約事務処理方法。
  4. 【請求項4】 前記印刷段階は保険契約申込書の印刷を
    実行し、 さらに、前記保険契約申込書への顧客の捺印終了後に、
    申込み完了データが携帯型端末装置に入力される段階
    と、 該申込み完了データを前記保険契約に関するデータと関
    連付けて、公衆無線回線を介して管理コンピュータ装置
    に送信する段階と、 申込み完了データに関連付けられた保険契約に関するデ
    ータに基づいて保険証書を作成する段階と、を具備する
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の保険契約事務
    処理方法。
  5. 【請求項5】 管理コンピュータ装置と、顧客の傍らに
    ある携帯型端末装置とを用いて顧客の保険契約に関する
    事務処理を行う保険契約事務処理方法であって電話等の
    伝達手段により伝達された特定条件を満足する保険契約
    に関するデータを、管理コンピュータ装置を用いて、多
    数の保険契約に関するデータが格納されたデータベース
    から検索する段階と、 該検索された保険契約に関するデータを、公衆無線回線
    を介して携帯型端末装置に送信する段階と、 該携帯型端末装置で受信された前記保険契約に関するデ
    ータを顧客に提示しうるように表示または印刷する段階
    と、を具備する保険契約事務処理方法。
  6. 【請求項6】 さらに、管理コンピュータ装置を用い
    て、前記検索された保険契約に関するデータが満足する
    お勧め保険データを検索する段階と、を具備し、 前記検索された保険契約に関するデータを携帯型端末装
    置に送信する段階は、前記検索されたお勧め保険データ
    を前記検索された保険契約に関するデータに付加して送
    信し、 前記表示または印刷する段階は、前記検索されたお勧め
    保険データを、前記検索された保険契約に関するデータ
    に加えて表示または印刷する請求項5記載の保険契約事
    務処理方法。
  7. 【請求項7】 前記伝達手段は、前記携帯型端末装置が
    備える請求項1ないし6のいずれか1項に記載の保険契
    約事務処理方法。
  8. 【請求項8】 管理コンピュータ装置と、顧客の傍らに
    ある携帯型端末装置とを用いて顧客の保険契約に関する
    事務処理を行う保険契約事務処理システムであって、 電話等の伝達手段により伝達された顧客の保険契約に関
    するデータを入力する為の入力手段と、入力され及び/
    またはデータ処理された前記保険契約に関するデータの
    少なくとも一部を、公衆無線回線を介して送信する送信
    手段とを備える管理コンピュータ装置と、 管理コンピュータ装置からの前記データを、公衆無線回
    線を介して受信する受信手段と、該受信手段で受信され
    た前記データを表示または印刷する出力手段と、を備え
    る携帯型端末装置と、から構成される保険契約事務処理
    システム。
  9. 【請求項9】 前記管理コンピュータ装置は、さらに、
    前記顧客の保険契約に関するデータに基づき保険料の演
    算を行う処理手段を備え、該処理手段によって前記デー
    タ処理が行われる請求項8記載の保険契約事務処理シス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記携帯型端末装置は、 デビットカードまたはクレジットカード等の支払いカー
    ドに格納されたデータを読み取る読み取り手段と、 支払いカードからの読み取りデータ及び保険料データ
    を、公衆無線回線を介してカード管理コンピュータ装置
    に送信する送信手段と、を備える請求項8または9記載
    の保険契約事務処理システム。
  11. 【請求項11】 前記出力手段は保険契約申込書を印刷
    するものであり、前記携帯型端末装置は、 前記保険契約申込書への顧客の捺印終了後に、申込み完
    了データを入力する為の入力手段と、 該申込み完了データを前記保険契約に関するデータと関
    連付けて、公衆無線回線を介して管理コンピュータ装置
    に送信する送信手段と、を備える請求項8ないし10の
    いずれか1項に記載の保険契約事務処理システム。
  12. 【請求項12】 管理コンピュータ装置と、顧客の傍ら
    にある携帯型端末装置とを用いて顧客の保険契約に関す
    る事務処理を行う保険契約事務処理システムであって、 電話等の伝達手段により伝達された特定条件を満足する
    保険契約に関するデータを多数の保険契約に関するデー
    タが格納されたデータベースから検索する処理手段と、
    前記検索された保険契約に関するデータを、公衆無線回
    線を介して送信する送信手段を備える管理コンピュータ
    装置と、 管理コンピュータ装置からの前記データを、公衆無線回
    線を介して受信する受信手段と、該受信手段で受信され
    た前記データを顧客に提示しうるように表示または印刷
    する出力手段と、を備える携帯型端末装置と、から構成
    される保険契約事務処理システム。
  13. 【請求項13】 さらに、管理コンピュータ装置の処理
    手段は、前記検索された保険契約に関するデータが満足
    するお勧め保険データを検索し、 前記管理コンピュータ装置の送信手段は、前記検索され
    たお勧め保険データを前記検索された保険契約に関する
    データに付加して送信し、 前記携帯型端末装置の出力手段は、前記検索されたお勧
    め保険データを、前記検索された保険契約に関するデー
    タに加えて表示または印刷する請求項12記載の保険契
    約事務処理システム。
  14. 【請求項14】 前記伝達手段は、前記携帯型端末装置
    が備える請求項7ないし13のいずれか1項に記載の保
    険契約事務処理システム。
  15. 【請求項15】 管理コンピュータ装置との間で顧客の
    保険契約に関する事務処理を行うための保険契約事務処
    理用携帯型端末装置であって 電話等の伝達手段により伝達された顧客の保険契約に関
    するデータが入力され必要に応じてデータ処理された管
    理コンピュータ装置から、公衆無線回線を介して送信さ
    れた前記データの少なくとも一部を、受信する受信手段
    と、 該受信手段で受信された前記データを表示または印刷す
    る出力手段と、を備える保険契約事務処理用携帯型端末
    装置。
  16. 【請求項16】 さらに、顧客の保険契約に関するデー
    タに基づき、前記携帯型端末装置内に格納された所定の
    プログラムに従い保険料を演算する処理手段を備える請
    求項15記載の保険契約事務処理用携帯型端末装置。
  17. 【請求項17】 前記保険契約事務処理用携帯型端末装
    置内に格納されるデータまたはプログラムは、公衆無線
    回線を介して前記受信手段で受信される請求項13ない
    し16のいずれか1項に記載の保険契約事務処理用携帯
    型端末装置。
  18. 【請求項18】 さらに、 デビットカードまたはクレジットカード等の支払いカー
    ドに格納されたデータを読み取る読み取り手段と、 支払いカードからの読み取りデータ及び保険料データ
    を、公衆無線回線を介してカード管理コンピュータ装置
    に送信する送信手段と、 を備える請求項15ないし17のいずれか1項に記載の
    保険契約事務処理用携帯型端末装置。
  19. 【請求項19】 前記出力手段は、保険契約申込書を印
    刷するものであり、 前記保険契約申込書への顧客の捺印終了後に、申込み完
    了データを入力するための入力手段と、 該申込み完了データを前記保険契約に関するデータと関
    連付けて、公衆無線回線を介して管理コンピュータ装置
    に送信する送信手段と、 を備える請求項15ないし18のいずれか1項に記載の
    保険契約事務処理用携帯型端末装置。
  20. 【請求項20】 管理コンピュータ装置との間で顧客の
    保険契約に関する事務処理を行うための保険契約事務処
    理用携帯型端末装置であって 多数の保険契約に関するデータが格納されたデータベー
    スから管理コンピュータ装置で検索され、且つ公衆無線
    回線を介して送信された、特定条件を満足する保険契約
    に関するデータを受信する受信手段と、 該受信手段で受信された前記データを顧客に提示しうる
    ように表示または印刷する出力手段と、を備える保険契
    約事務処理用携帯型端末装置。
  21. 【請求項21】 前記受信手段は、前記管理コンピュー
    タ装置で検索され、前記検索された保険契約に関するデ
    ータに付加されて公衆無線回線を介して送信された、前
    記検索された保険契約に関するデータが満足するお勧め
    保険データを受信し、 前記出力手段は、前記検索されたお勧め保険データを、
    前記検索された保険契約に関するデータに加えて表示ま
    たは印刷する請求項20記載の保険契約事務処理用携帯
    型端末装置。
  22. 【請求項22】 さらに、電話機能を備える請求項15
    ないし21のいずれか1項に記載の保険契約事務処理用
    携帯型端末装置。
  23. 【請求項23】 さらに、インターネットを介してWW
    Wサーバー装置との通信が可能なブラウザを備える請求
    項15ないし22のいずれか1項に記載の保険契約事務
    処理用携帯型端末装置。
  24. 【請求項24】 さらに、固有の端末識別子データが格
    納される請求項15ないし23のいずれか1項に記載の
    保険契約事務処理用携帯型端末装置。
  25. 【請求項25】 ファックス機能を備える請求項15な
    いし24のいずれか1項に記載の保険契約事務処理用携
    帯型端末装置。
JP2000166404A 2000-06-02 2000-06-02 保険契約事務処理方法、保険契約事務処理システム及び保険契約事務処理用携帯型端末装置 Withdrawn JP2001344423A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000166404A JP2001344423A (ja) 2000-06-02 2000-06-02 保険契約事務処理方法、保険契約事務処理システム及び保険契約事務処理用携帯型端末装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000166404A JP2001344423A (ja) 2000-06-02 2000-06-02 保険契約事務処理方法、保険契約事務処理システム及び保険契約事務処理用携帯型端末装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001344423A true JP2001344423A (ja) 2001-12-14

Family

ID=18669730

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000166404A Withdrawn JP2001344423A (ja) 2000-06-02 2000-06-02 保険契約事務処理方法、保険契約事務処理システム及び保険契約事務処理用携帯型端末装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001344423A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014519651A (ja) * 2011-05-20 2014-08-14 イミダス・テクノロジーズ,インコーポレーテッド ウェブ統合posシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014519651A (ja) * 2011-05-20 2014-08-14 イミダス・テクノロジーズ,インコーポレーテッド ウェブ統合posシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6796494B1 (en) Method and system for configuring a publicly accessible computer system
US20030083906A1 (en) Method and apparatus for processing health insurance applications over a network
US20040024711A1 (en) Method of and system for filing orders
JP2001109835A (ja) オンライン取引の収納代行システム
JP4383685B2 (ja) 情報提供方法
JP2003203274A (ja) 領収書発行方法および領収書発行プログラム
JP4323678B2 (ja) 部品明細書作成システム
JPH11345265A (ja) 電子商取引システム
JP2002342633A (ja) クーポン発行システムおよび方法
JP2001344423A (ja) 保険契約事務処理方法、保険契約事務処理システム及び保険契約事務処理用携帯型端末装置
JP5193935B2 (ja) 領収書管理システムおよび方法
JP7334061B2 (ja) 文書作成システム、文書作成方法及びサーバ装置
JP2003233717A (ja) 電子決済システムおよび電子決済方法
US20050139650A1 (en) Method and system for configuring a publicly accessible computer system
JP2002312582A (ja) 電子書面交付システム、電子書面交付システムにおける特典付与方法およびプログラム
JP5180014B2 (ja) ポイントサービスシステムのポイント会員登録方法
JP2004054543A (ja) カード発行システム及び方法
JP2005063179A (ja) 情報処理システム、情報処理方法、プログラムおよび記録媒体
JP4518735B2 (ja) 金融機関における保険窓口販売方法及びそのシステム
KR102214763B1 (ko) 채터봇을 이용한 자동차 저당권 말소 시스템 및 방법
JP2003256650A (ja) 代金収納システム、そのための取引処理装置及び払込依頼票作成プログラム
JP4671537B2 (ja) 保険情報処理方法及びコンピュータ・システム
JP3955183B2 (ja) 電子書面保管装置、電子書面保管配信方法およびプログラム
JP2022129452A (ja) 保険金請求代行装置、保険金請求代行システム、保険金請求代行方法、保険金請求代行プログラム及び記録媒体
JP2002245217A (ja) 業務支援サーバ及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070807