JP2003256650A - 代金収納システム、そのための取引処理装置及び払込依頼票作成プログラム - Google Patents

代金収納システム、そのための取引処理装置及び払込依頼票作成プログラム

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JP2003256650A
JP2003256650A JP2002040751A JP2002040751A JP2003256650A JP 2003256650 A JP2003256650 A JP 2003256650A JP 2002040751 A JP2002040751 A JP 2002040751A JP 2002040751 A JP2002040751 A JP 2002040751A JP 2003256650 A JP2003256650 A JP 2003256650A
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transaction
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Ichiro Sugaya
一郎 菅谷
Hajime Saito
一 斎藤
Yoshio Suzuki
義雄 鈴木
Jiro Shimizu
二朗 清水
Takatoshi Aso
孝敏 麻生
Kenichi Okubo
賢一 大久保
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AIG Japan Holdings KK
Original Assignee
AIU Insurance Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 代金の収納において払込のために必要な書類
が迅速に作成でき、直後の払込が可能となり、更には管
理できる情報の種類及び内容において大きな自由度を持
たせることができる代金収納システムを提供する。 【解決手段】 取引の申込があると必要な取引データを
取引処理装置12に入力し取引成立のための作業を行
う。代金の収納では取引処理装置12が前記取引データ
から払込データを作成しセンタコンピュータ42へ送信
する。また払込キーデータが発行され、この払込キーデ
ータが表示された払込依頼票を出力する。この払込依頼
票を渡された顧客は払込取扱所30へ出向き払込依頼票
を提示する。端末装置32は払込依頼票に表示された払
込キーデータを読み取りセンタコンピュータ42へ送信
する。センタコンピュータ42から送られてきた払込デ
ータに基づいて代金の受領を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取引の代金の収納
を、取引の申込とは別に払込依頼票を用いて行うための
代金収納システム、そのための取引処理装置及び払込依
頼票作成プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、取引の代金の収納を行うシステム
として、収納代行システムが知られている。これは、収
納代行会社が、依頼者から収納代行の依頼を受けると、
払込取扱票を作成してユーザへと送付し、ユーザが金融
機関・郵便局・コンビニエンスストア等の払込取扱所で
払込取扱票を提出して代金の支払いを行うと、その代金
を収納して、依頼者へと収納代金を振り込むシステムで
ある。払込取扱所にて、ユーザが払込取扱票を提出する
と、この払込取扱票に印刷されたバーコード等のコード
によって表示された金額や商品等の情報を、レジスター
に接続されたコードリーダで読み取り、その情報がホス
トコンピュータへと送られる。このシステムによれば、
ユーザに対して便利な払込取扱所にての代金の支払い機
会を提供することができ、ユーザの支払いを促進させる
ことができ、また、払込取扱票のバーコード等のコード
を読み取ることによって収集された金額や商品等の情報
を用いて入金情報の管理を行うことができるという利点
を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな収納代行システムにおいては、バーコード等によっ
て管理可能な情報の種類及びその内容はすべて、予めコ
ード化されて関係者の間で共通化されたもののみに限ら
れている。そのために自由度がなく、管理する情報の追
加・変更・削除の要請があったとしても、簡単に変更す
ることはできない。
【0004】さらに、この従来の収納代行システムで
は、払込取扱所で収集する情報の手入力ミスまたは金額
をわざと変えて手入力するなどの行為を防ぐ必要があ
り、そのため、払込取扱票上のバーコード等をコードリ
ーダで必ず読み取ることが必須となっている。よってバ
ーコード等のコードの高い印刷精度が要求されるため、
払込取扱票の印刷を収納代行会社に依頼して専門の印刷
会社で行うか、または、専用機で印刷を行う必要があ
る。いずれにしても払込取扱票の発行に時間がかかり、
ユーザが注文を行って即座の支払いを希望しても、それ
に答えることができないという問題がある。また、大量
の定形の取引は別として、それ以外の個別の取引におい
ては、上記払込取扱票作成のためのコストが高くなると
いう問題がある。
【0005】今、保険販売を例にとって具体的に説明す
る。従来、保険販売の流れは、保険代理店が顧客と相談
しながら、保険の申込に必要な諸情報を顧客から受け取
り、これに基づいて保険料を算出してその申込書を作成
し、顧客からその申込書へ捺印を貰い、顧客が保険料を
支払うと、保険会社から保険証券が顧客に宛てて送付さ
れる、という手順になっている。顧客は、保険料を支払
っていれば、仮に何らかの理由で保険証券を受け取って
いなくとも、保険サービスを受けることができる。よっ
て、顧客にとっての保険料の支払、換言すれば保険会社
にとっての保険料の収納の有無は、重要な意味を持ち、
厳密に管理される必要がある。従来の保険料の1つの収
納方法として、申込書の捺印と同時に、または後日に保
険代理店が現金を顧客から直接受領する方法がある。し
かしながら、上述のように保険料の収納を厳密に管理す
る必要があるために、保険代理店はその現金を厳重に取
扱わなければならず、それについて多大な管理費用がか
かるという問題がある。また、保険代理店が現金の受領
と引換えに顧客に渡す領収証には、保険証券が顧客に到
達するまでその代わりとなり得るよう、証券番号、保険
種別といった保険内容を明記する必要があり、その手間
がかかるという問題がある。さらには、そのような重要
な書類となる領収証の用紙は厳重に管理する必要があ
り、そのための管理コストも多大になるという問題もあ
る。
【0006】そのため、このような保険の取引におい
て、前述のような収納代行システムを利用すれば、これ
らのコストを低減することができるという利点がある。
しかしながら従来の収納代行システムでは、前述のよう
に管理可能な情報の自由度が小さいために、必要な情報
を管理することができないという問題がある。一例を挙
げると、保険契約には保険期間という限定された期間が
存在し、保険料の払込期限を保険期間の保険始期よりも
前に設定して管理する必要がある。しかしながら、この
払込期限は保険契約ごとに様々であるため、前述の収納
代行システムを利用した場合、払込取扱票に個別の払込
期限を表すバーコードを印刷しなければならず、払込取
扱票の発行に時間ががかってしまう。払込取扱票の発行
時間によるタイムラグを防ぐために、定形の払込取扱票
を使おうとすれば、払込期限を一律、無期限としたバー
コードが予め印刷された払込取扱票を使用するより他な
く、払込期限を実質的に管理することができなくなる。
また、領収証に関しても、保険業務を専門に行っている
保険代理店と異なる、保険業務を専門としていない一般
的な前記各払込取扱所に対して、発行する領収証に上記
保険内容の記入作業を課すことは不可能である。
【0007】本発明は、かかる課題に鑑みなされたもの
で、代金の収納において、払込のために必要な書類が迅
速に作成できて、直後の払込が可能となり、さらには、
管理できる情報の種類及び内容において大きな自由度を
持たせることができる代金収納システム、そのための取
引処理装置及び払込依頼票作成プログラムを提供するこ
とをその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、取引の代金の収納を、取引の
申込とは別に払込依頼票を用いて行うための代金収納シ
ステムであって、取引成立のために必要な取引データが
入力されて、該取引データが格納される取引処理装置
(12)と、前記取引処理装置(12)から通信ネット
ワークを介して直接的または間接的に接続可能となった
払込処理装置(42)と、前記払込処理装置(42)と
通信ネットワークを介して接続可能となり代金の収納を
行う払込取扱端末装置(32)とが備えられ、前記取引
処理装置(12)は、取引データの中から所定のデータ
を抽出して払込データを作成する払込データ作成手段
(132)と、払込データ作成手段(132)によって
作成された払込データを払込処理装置(42)へ送信す
る送信手段(134)と、払込処理装置(42)から送
信された払込キーデータを受信する受信手段(136)
と、払込キーデータが表示された払込依頼票を出力する
出力手段(138)と、を備えており、前記払込処理装
置(42)は、前記取引処理装置(12)からの前記払
込データを受信する受信手段(422)と、該受信手段
(422)で払込データを受信すると、払込キーデータ
を発行して、払込キーデータと関連付けて該払込データ
を格納する払込処理手段(424)と、払込キーデータ
を前記取引処理装置(12)へ送信する送信手段(42
6)と、前記端末装置(32)からの前記払込キーデー
タを受信する第2受信手段(428)と、該第2受信手
段(428)で受信した払込キーデータと関連付けられ
て格納された払込データを抽出して、前記端末装置(3
2)へと送信する抽出・送信手段(430)と、を備え
ており、前記端末装置(32)は、前記払込依頼票に表
示された払込キーデータが入力される入力手段(32
1)と、払込キーデータを払込処理装置(42)へと送
信する送信手段(322)と、前記払込データを払込処
理装置(42)から受信する受信手段(324)と、を
備える。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の前
記取引処理装置(12)と払込処理装置(42)とに通
信ネットワークを介して接続可能となったサーバ(2
2)がさらに備えられて、サーバ(22)は、前記取引
処理装置(12)からの払込データを受信すると共に該
払込データを払込処理装置(42)へと送信する払込デ
ータ取次部(242)と、前記払込処理装置(42)か
らの払込キーデータを受信すると共に該払込キーデータ
を前記取引処理装置(12)に送信する払込キーデータ
取次部(244)と、を備える。
【0010】請求項3記載の発明は、取引の代金の収納
を、取引の申込とは別に払込依頼票を用いて行うための
代金収納システムであって、取引成立のために必要な取
引データが入力されて、該取引データが格納される取引
処理装置(12)と、前記取引処理装置(12)から通
信ネットワークを介して直接的または間接的に接続可能
となった払込処理装置(42)と、払込処理装置(1
2)と通信ネットワークを介して接続可能となり代金の
収納を行う払込取扱端末装置(32)とが備えられ、前
記取引処理装置(12)は、取引データの中から所定の
データを抽出して払込データを作成し、その払込データ
に対応する払込キーデータを発行する払込データ作成手
段(132)と、払込データ作成手段(132)によっ
て作成された払込データ及び発行された払込キーデータ
を払込処理装置(42)へ送信する送信手段(134)
と、払込キーデータが表示された払込依頼票を出力する
出力手段(138)と、を備えており、前記払込処理装
置(42)は、前記取引処理装置(12)からの前記払
込データ及び払込キーデータを受信する受信手段(42
2)と、該受信手段(422)で払込データ及び払込キ
ーデータを受信すると、払込キーデータと関連付けて該
払込データを格納する払込処理手段(424)と、前記
端末装置(32)からの前記払込キーデータを受信する
第2受信手段(428)と、該第2受信手段(428)
で受信した払込キーデータと関連付けられて格納された
払込データを抽出して、前記端末装置(32)へと送信
する抽出・送信手段(430)と、を備えており、前記
端末装置(32)は、前記払込依頼票に表示された払込
キーデータが入力される入力手段(321)と、払込キ
ーデータを払込処理装置(42)へと送信する送信手段
(322)と、前記払込データを払込処理装置(42)
から受信する受信手段(324)と、を備える。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項3記載の前
記取引処理装置(12)と払込処理装置(42)に通信
ネットワークを介して接続可能となったサーバ(22)
がさらに備えられて、サーバ(22)は、前記取引処理
装置(12)からの払込データ及び払込キーデータを受
信すると共に該払込データ及び払込キーデータを払込処
理装置(42)へと送信する払込データ取次部(24
2)を備える。
【0012】請求項5記載の発明は、取引の代金の収納
を、取引の申込とは別に払込依頼票を用いて行うための
代金収納システムであって、取引成立のために必要な取
引データが入力されて、該取引データが格納される取引
処理装置(12)と、取引処理装置(12)から通信ネ
ットワークを介して接続可能となったサーバ(22)
と、前記サーバ(22)と通信ネットワークを介して接
続可能となった払込処理装置(42)と、払込処理装置
(42)と通信ネットワークを介して接続可能となり代
金の収納を行う払込取扱端末装置(32)とが備えら
れ、前記取引処理装置(12)は、取引データの中から
所定のデータを抽出して払込データを作成する払込デー
タ作成手段(132)と、払込データ作成手段(13
2)によって作成された払込データをサーバ(22)へ
送信する送信手段(134)と、サーバ(22)から送
信された払込キーデータを受信する受信手段(136)
と、払込キーデータが表示された払込依頼票を出力する
出力手段(138)と、を備えており、前記サーバ(2
2)は、前記取引処理装置(12)からの前記払込デー
タを受信すると共に払込キーデータを発行して、払込キ
ーデータと関連付けて該払込データを格納し、払込デー
タ及び発行された払込キーデータを払込処理装置(4
2)へ送信する払込データ取次部(242)を備えてお
り、前記払込処理装置(42)は、前記サーバ(22)
からの前記払込データ及び払込キーデータを受信する受
信手段(422)と、該受信手段(422)で払込デー
タ及び払込キーデータを受信すると、払込キーデータと
関連付けて該払込データを格納する払込処理手段(42
4)と、前記端末装置(32)からの前記払込キーデー
タを受信する第2受信手段(428)と、該第2受信手
段(428)で受信した払込キーデータと関連付けられ
て格納された払込データを抽出して、前記端末装置(3
2)へと送信する抽出・送信手段(430)と、を備え
ており、前記端末装置(32)は、前記払込依頼票に表
示された前記払込キーデータが入力される入力手段(3
21)と、払込キーデータを払込処理装置(42)へと
送信する送信手段(322)と、前記払込データを払込
処理装置(42)から受信する受信手段(324)と、
を備える。
【0013】請求項6記載の発明は、取引の代金の収納
を、取引の申込とは別に払込依頼票を用いて行うための
代金収納システムであって、取引成立のために必要な取
引データが入力されて、該取引データが格納される取引
処理装置(12)と、前記取引処理装置(12)から通
信ネットワークを介して直接的または間接的に接続可能
となった払込処理装置(42)と、払込処理装置(4
2)と通信ネットワークを介して接続可能となり代金の
収納を行う払込取扱端末装置(32)と、取引処理装置
または払込処理装置と通信ネットワークを介してデータ
の送受信が可能となった携帯端末装置(62)と、が備
えられ、前記取引処理装置(12)は、取引データの中
から所定のデータを抽出して払込データを作成する払込
データ作成手段(132)と、払込データ作成手段(1
32)によって作成された払込データを払込処理装置
(42)へ送信する送信手段(134)と、を備えてお
り、前記携帯端末装置(62)は、前記払込データに関
連付けられて発行された払込キーデータを受信する受信
手段(622)と、払込キーデータが表示された払込依
頼票を表示する表示手段(624)と、を備えており、
前記払込処理装置(42)は、前記取引処理装置(1
2)からの前記払込データを受信する受信手段(42
2)と、前記払込キーデータと関連付けて該払込データ
を格納する払込処理手段(424)と、払込キーデータ
を前記取引処理装置(12)または前記携帯端末装置
(62)へ送信する送信手段(426)と、前記端末装
置(32)からの前記払込キーデータを受信する第2受
信手段(428)と、該第2受信手段(428)で受信
した払込キーデータと関連付けられて格納された払込デ
ータを抽出して、前記端末装置(32)へと送信する抽
出・送信手段(430)と、を備えており、前記端末装
置(32)は、前記払込依頼票に表示された払込キーデ
ータが入力される入力手段(321)と、払込キーデー
タを払込処理装置(42)へと送信する送信手段(32
2)と、前記払込データを払込処理装置(42)から受
信する受信手段(324)と、を備える。
【0014】取引の申込があると、取引成立のために必
要な取引データを取引処理装置に入力して、取引成立の
ための作業を行う。そして、代金の収納については、取
引処理装置が、前記取引成立のために入力された取引デ
ータから所定のデータを抽出して払込のために必要な払
込データを作成して、払込処理装置へと送信する。ま
た、この払込を特定するための払込キーデータが発行さ
れる。取引処理装置では、この払込キーデータが表示さ
れた払込依頼票を出力する。この払込依頼票を代金支払
者に渡すと、代金支払者は、払込取扱端末装置のある所
へ出向き、払込依頼票を提示する。端末装置は、払込依
頼票に表示された払込キーデータの入力を行って、その
データを払込処理装置へと送信すると、それに関連付け
られた払込データが払込処理装置から送られてくるの
で、その払込データに基づいて、代金の受領を行う。
【0015】このシステムでは、取引データから所定の
データを抽出して払込データを作成するために、払込の
ための特別な入力を要しない。さらに、払込の際に、払
込キーデータに基づいて払込処理装置から格納された払
込データを抽出しており、払込キーデータと関連付けて
払込データを払込処理装置に格納しているために、その
払込データの種類、内容については制約はなく、所望の
払込データを払込処理装置に格納しておくことにより、
管理できるデータに大きな自由度を持たせることができ
る。また、払込依頼票の作成も、払込キーデータが払込
取扱端末装置で何らかの形で入力できる程度に払込依頼
票に表示されていればよいので、簡単に迅速に行うこと
ができる。払込データは、払込依頼票の作成とほぼ同時
に払込処理装置に格納されるので、払込依頼票の作成直
後の払込も可能となる。また、払込依頼票に表示される
払込キーデータは、代金の金額とは基本的に無関係なも
のとすることができるので、代金受領の際に、払込取扱
端末装置にて、受領金額を間違えて入力したり、または
不正に替えて入力することはできない。
【0016】請求項2、請求項4または請求項5記載の
ように、取引処理装置と払込処理装置との間にサーバを
介在させることができ、この場合に、多数存在し得る取
引処理装置が個別に直接、払込処理装置にアクセスする
のではなく、サーバが多数の取引処理装置と取引処理装
置との間でのデータの取次を行うことができる。
【0017】払込キーデータの発行は、払込処理装置、
取引処理装置または前記サーバのいずれとすることもで
きる。
【0018】また、払込依頼票は書類の形で出力したも
のに限定されず、電子的に表示された形であってもよ
い。よって、請求項6のように、携帯端末装置の表示手
段で表示されたものであってもよく、その表示手段を払
込取扱端末装置において提示することにより、払込キー
データを払込取扱端末装置に入力することができる。
【0019】請求項7記載のように、前記取引処理装置
(12)は、さらに入金データの提示要求を行うと共に
入金データを受信する入金照会手段(127)を備えて
おり、前記払込処理装置(42)は、さらに入金データ
の提示要求をうけて、端末装置(32)で代金の受領が
行われた払込キーデータまたは払込データの少なくとも
一部を入金データとして送信する入金送信手段(43
2)を備えることができる。
【0020】また、請求項8記載のように、請求項7記
載のものにおいて、前記取引処理装置(12)は、前記
入金データとして送信され代金の受領が行われた取引デ
ータをサーバ(22)へと送信する報告手段(128)
を備えることができる。
【0021】請求項9記載のように、前記払込依頼票に
表示される払込キーデータは、数字、記号等の人間が読
み取り可能な形式で表示されるものと、バーコードのよ
うな前記端末装置が読み取り可能な形式の両方で表示さ
れるとよい。これにより、端末装置において自動的に読
み取りができない場合であっても、人間が手入力にて端
末装置に払込キーデータを入力することができる。勿
論、払込キーコードは、バーコードに限らず、任意のコ
ードとすることが可能である。
【0022】請求項10記載のように、払込依頼票に払
込キーデータの他に、任意のデータを表示することがで
き、例えば、前記払込データまたは前記取引データの少
なくとも一部のデータを表示することができる。これに
より、払込依頼票に、単に払込依頼のためのものとして
機能させるだけではなく、他の機能を持たせることがで
きる。例えば、払込依頼票に、取引の明細を示すものと
しての機能を持たせることができる。
【0023】請求項11記載のように、前記端末装置
(32)は、さらに、代金の受領証を発行する受領証発
行手段(326)を備えており、該受領証には、前記払
込キーデータまたは前記払込処理装置(42)に格納さ
れた払込データの少なくとも一部のデータが印刷される
とよい。これにより、受領証に、単に支払を証明するも
のとして機能させるだけでなく、他の機能を持たせるこ
とができる。払込キーデータをキーとして、受領証と払
込依頼票との関係を証明することができる。
【0024】請求項12記載のように、前記取引は保険
契約であり、前記取引データは、保険の申込データとす
ることができる。この場合に、払込依頼票と受領証によ
って、従来の保険証券が到達するまでの保険契約の証明
とすることができる。また、任意には、払込データの中
に払込期限データを含めることができる。従来の払込取
扱票では、管理することができなかった保険契約毎に異
なる払込期限といったものを、個別に管理することもで
きるようになる。
【0025】請求項13記載の発明は、請求項1ないし
12記載の代金収納システムを構成するための前記取引
処理装置を特徴とする。
【0026】また、請求項14記載の発明は、請求項1
ないし12記載の代金収納システムを構成する前記取引
処理装置を、取引データの中から所定のデータを抽出し
て払込データを作成する払込データ作成手段(132)
と、払込データ作成手段(132)によって作成された
払込データをサーバ(22)へ送信する送信手段(13
4)と、サーバ(22)から送信された払込キーデータ
を受信する受信手段(136)と、払込キーデータが表
示された払込依頼票を出力する出力手段(138)と、
して機能させるための払込依頼票作成プログラムを特徴
とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。尚、本発明は明細書内で説明する実
施形態に限定されることなく、特許請求の範囲内で種々
の変形が可能である。
【0028】(第1実施形態)図1は本発明の代金収納
システムの第1実施形態の全体構成を表す説明図、図2
はそのブロック図である。本例では、保険の販売を例に
とって説明するが、勿論他の商品(サービス)、特に商
品(サービス)の流通を伴わない商品(サービス)にも
同様に適用することができ、同様に有効である。
【0029】図1において、符号10は、必要に応じて
顧客と交渉を行い、顧客からの保険の申込を受ける保険
代理店であり、符号20は保険会社、符号30は、顧客
がその保険料を払い込むコンビニエンスストアまたは銀
行、郵便局、信用組合、信用金庫等の金融機関等の払込
取扱所、40は保険代理店10からの払込データを受け
取ると共に、払込取扱所30からの入金データを受け取
るセンタである。図1では、1つのみ表示するが、保険
代理店10及び払込取扱所30は多数存在する。さら
に、センタ40は統括的な唯一のセンタのみが存在する
ことも可能であるが、複数存在することができ、例え
ば、払込取扱所30の系列毎にそれぞれ統括のセンタ4
0が存在することも可能である。
【0030】各保険代理店10には、保険業務支援シス
テム120が実現される保険業務処理装置12が設けら
れる。保険業務処理装置12は、入力装置、データの入
出力の制御を行う入出力制御回路、CPU、ROM、R
AM等を有し、データの転送、演算、一時的なデータの
格納、メインプログラムの格納を行う制御回路、データ
の格納を行う記憶装置及び表示装置を備える汎用のコン
ピュータと、該コンピュータに接続された印刷装置14
と、該コンピュータに接続されてインターネット等の通
信ネットワークに接続するための通信装置と、を備えて
いる。さらに、そのコンピュータは、インターネット等
の通信ネットワークを介してサーバとの間で情報を送受
し、受信した情報を表示するためのブラウザ機能を備え
ている。また、保険業務処理装置12の記憶装置には、
保険契約に関するデータが格納された契約データベース
16が設けられる。
【0031】上記保険業務支援システム120を実現さ
せるために記憶装置に格納されたプログラムは、図2に
示すように、保険業務処理装置12を、主に、保険プラ
ンの作成を行う保険プラン作成部122と、保険料の試
算を行う保険料試算部124と、申込書の作成を行う申
込書作成部126と、入金データを受信する入金照会部
127と、保険会社20のサーバ22へ申込データを送
る申込報告部128と、未入金である申込の処理を行う
未入金処理部129と、して機能させるものである。こ
れらの保険プラン作成部122、保険料試算部124及
び申込書作成部126は、代表して表わされているが、
例えば自動車保険、傷害保険、火災保険等の各保険種別
毎に設けられる。上記機能の他、保険業務支援システム
120は、顧客管理部、収支管理部、事故情報管理部、
業績集計業務部等の保険業務に必要な機能が設けられて
いるが、詳細説明は省略する。
【0032】さらに保険業務処理装置12によって、保
険業務支援システム120とは別に、代金収納システム
の一部を構成する払込依頼票作成を行う払込依頼票作成
システム130が実現される。払込依頼票作成システム
130を実現させるために記憶装置に格納されたプログ
ラムは、保険業務処理装置12を、主に、前記保険業務
支援システム120において収集された保険の申込に必
要な申込データから払込のために必要な払込データを抽
出する払込データ作成部132と、払込データ作成部1
32によって作成された払込データを通信ネットワーク
を介して後述のセンタ40のセンタコンピュータ42に
向けて送信する送信部134と、センタコンピュータ4
2から送信された後述の払込キーデータを受信する受信
部136と、この払込キーデータを含む払込依頼票を印
刷するための払込依頼票印刷部138と、して機能させ
る。
【0033】次に、保険会社20には、申込のあった保
険に関するデータを管理する保険管理システム220が
実現されるサーバ22が設けられる。サーバ22は、デ
ータの入出力の制御を行う入出力制御回路、CPU、R
OM、RAM等を有し、データの転送、演算、一時的な
データの格納、メインプログラムの格納を行う制御回
路、データの格納を行う記憶装置、及び通信ネットワー
クを介してデータの送受信を行うための通信装置を備え
ている。サーバ22の記憶装置には、保険契約に関する
データが格納された契約データベース24が設けられ
る。
【0034】上記保険管理システム220を実現させる
ためにサーバ22の記憶装置に格納されるプログラム
は、サーバ22を、主に、保険代理店10の保険業務処
理装置12からの申込データを受信する受信部222と
して機能させる。
【0035】次に、払込取扱所30には端末装置32が
設けられる。払込取扱所がコンビニエンスストアのよう
な店舗である場合には、端末装置32はPOS端末装置
となり、その端末装置32には、払込依頼票に印刷され
た払込キーデータを読み込むためのリーダ34と、受領
証を発行するプリンタ36とが備え付けられている。払
込キーデータは、本例ではバーコードとして表現される
ため、リーダ34は汎用のバーコードリーダである。払
込取扱所30がコンビニエンスストア以外のPOS端末
装置を持たない場合であっても、POS端末装置以外の
端末装置32が設けられ、この端末装置32には払込キ
ーデータを入力するキーボードといった入力装置34及
び受領証を発行するプリンタ36が備え付けられる。
【0036】端末装置32は、データの入出力の制御を
行う入出力制御回路、CPU、ROM、RAM等を有
し、データの転送、演算、一時的なデータの格納、メイ
ンプログラムの格納を行う制御回路、データの格納を行
う記憶装置、及び通信ネットワークを介してデータの送
受信を行うための通信装置を備えている。そして、端末
装置32によって、代金収納システムの一部を構成する
払込依頼票の処理を行う払込依頼票処理システム320
が実現される。払込依頼票処理システム320を実現す
るためのプログラムは、端末装置32を、主として、前
記入力装置34等を用いて払込キーデータを入力する入
力部321と、入力部321から入力された払込キーデ
ータや入金信号をセンタ40のセンタコンピュータ42
へと送信する送信部322と、センタ40のセンタコン
ピュータ42から送信された払込データを受信する受信
部324と、受領証を印刷する受領証発行部326と、
して機能させる。
【0037】センタ40には、代金収納システムの一部
を構成する払込処理システム420が実現されるセンタ
コンピュータ42が設けられる。センタコンピュータ4
2は、データの入出力の制御を行う入出力制御回路、C
PU、ROM、RAM等を有し、データの転送、演算、
一時的なデータの格納、メインプログラムの格納を行う
制御回路、データの格納を行う記憶装置、及び通信ネッ
トワークを介してデータの送受信を行うための通信装置
を備えている。センタコンピュータ42の記憶装置に
は、払込が依頼された取引毎にその払込データ等が格納
された払込登録データベース44が設けられる。
【0038】払込処理システム420を実現させるため
の記憶装置に格納されたプログラムは、センタコンピュ
ータ42を、主に、保険代理店10の保険業務処理装置
12からの払込データを受信する受信部422と、受信
部422で払込データを受信すると払込キーデータを発
行して、払込キーデータと関連付けて払込データを払込
登録データベース44に格納する払込処理部424と、
払込処理部424で発行された払込キーデータを保険代
理店10の保険業務処理装置12へ送信する送信部42
6と、払込取扱所30の端末装置32からの払込キーデ
ータを受信する第2受信部428と、第2受信部428
で受信した払込キーデータと関連付けられて格納された
払込データを払込登録データベース44から抽出して、
払込取扱所30の端末装置32へと送信する抽出・送信
部430と、入金があったデータを送信する入金送信部
432と、入金のないデータを送信する未入金送信部4
34と、して機能させる。
【0039】以上のように構成される代金収納システム
において、その作用を説明する前にまず保険業務支援シ
ステム120の作用を図3のフローチャート及び図8か
ら図11の画面例を用いて説明する。
【0040】保険代理店10は顧客との間で打ち合わせ
を行いながら、顧客が加入するのに適した保険プランを
提案する。提案する保険プランは複数の場合もある。保
険代理店10は、顧客から保険プランを作成するのに必
要なデータを収集し、保険業務処理装置12の保険業務
支援システム120の保険プラン作成部122を起動
し、入力装置を用いてデータの入力を行う。図8はその
入力画面例であり、自動車保険を例にとった場合であ
る。保険期間、被保険者の年齢、自動車の型式、料率、
対人賠償保険金額、対物賠償保険金額、人身傷害補償保
険金額、搭乗者傷害保険金額等の保険金額等を入力する
(ステップS102)。入力後に画面の「計算」を選択
すると、保険料試算部124が起動して保険料を算出し
て(ステップS104)、算出した保険料を画面に表示
する(図9の保険料参照)。画面の「プランA」及び
「プランB」のラジオボタンのいずれかを選択してデー
タの入力をすることにより、複数のプランを作成するこ
とが可能である。
【0041】図9の画面で表示された内容の確認を顧客
から受けた後、手続を進める場合には、図9の画面内の
「申込書」のボタンを選択すると、図10の画面へと切
り替わる。この画面では、申込者の氏名、住所、車両明
細、被保険者の情報等を入力する(ステップS10
6)。また、この画面において、支払方法を選択する
(ステップS108)。顧客によっては、本発明による
代金収納システム利用以外の方法で支払を望む場合もあ
るからである。必須事項が入力されて、画面内の「印
刷」ボタンが選択されると、申込書作成部126が起動
して、証券番号及び受付番号を採番し(ステップS11
0)、図8及び図9の画面に入力された申込データ(ま
たは取引データともいう)を、本発明による代金収納を
選択したかどうかを識別した状態で、契約データベース
16に格納し(ステップS112)、図11に示すよう
な、申込データ及び証券番号が印刷された申込書を印刷
装置14から出力する(ステップS114)。複数のプ
ランがある場合には、複数のプランが印刷される。申込
書に顧客からの捺印を受けると、契約が仮成立する。こ
うして、保険の申込業務が終了する。図16(a)は、
契約データベース16の構成例である。契約データベー
ス16に格納される申込データとして、受付番号、証券
番号、保険契約者(申込者)氏名,住所等の属性、保険
種別,保険料その他の保険内容、保険代理店名、代理店
コード等のデータがある。その他に契約データベース1
6には、払込方法、払込期限、印刷済みフラグ等のデー
タが格納される。受付番号は保険代理店10で採番する
ユニークな番号であり、証券番号は保険代理店10で採
番し保険会社20及びその全保険代理店10に亘りユニ
ークな番号であり、各保険代理店10毎に採番できる証
券番号の範囲が割り当てられている。この中の「払込方
法」の項目で、前記本発明による代金収納で払い込むか
どうかが識別される。また、印刷済みフラグとは、以下
に述べる払込依頼票の印刷を行ったかどうかを識別する
フラグデータである。
【0042】次に、仮成立となった契約の保険料の収納
を行うための、その払込依頼票作成システム130及び
払込処理システム420による払込依頼票作成を、図4
のフローチャート及び図12から図14の画面例を用い
て説明する。
【0043】まず、保険業務処理装置12を通信ネット
ワークを介してセンタ40に接続する。すると、図12
に示すセンタ40のアクセス権を確認するための認証画
面が表示されるので、ユーザー名、パスワードの入力を
行う。これらの認証データはセンタ40へと送られて、
認証確認がなされると(ステップS122)、払込デー
タ作成部132が起動する。払込データ作成部132
は、契約データベース16の中で、前記代金収納方法を
選択したものとして登録されたレコードを抽出して、そ
のレコードの中で払込を行うのに必要な払込データ、及
び保険証券が届くまでにその契約を特定するのに必要な
必須記載データを抽出して(ステップS124)、図1
3に示すように一覧表示をする。払込を行うのに必要な
払込データとは、保険料データ及び払込先データであ
る。この場合払込先データは、保険会社を指すデータで
あり、ここでは自明であるため画面表示はしていない。
保険料データ以外にも保険契約者氏名、払込期限または
代理店コード等の任意のデータを払込データとして含め
ることができる。払込期限データは、保険始期よりも所
定期間だけ早い期日が自動的に設定されるか、または個
別の指定により設定される。また、必須記載データは、
従来の保険料領収証に金額と合わせて記載されていた内
容と同じものであり、証券番号、受付番号、保険種別、
保険期間または保険始期、代理店コードがそれに該当す
る。
【0044】図13の一覧表示されたレコードの中で、
該当するものを選択して、図13の画面内の「依頼票作
成」を選択すると(ステップS126の判定でye
s)、送信部134によって選択されたレコードの払込
データ及び必須記載データがセンタ40のセンタコンピ
ュータ42へと送られる(ステップS128)。
【0045】センタ40のセンタコンピュータ42で
は、受信部422が払込データ及び必須記載データを受
信すると(ステップS132)、払込処理部424が起
動する。払込処理部424は、払込キーデータを採番し
て(ステップS134)、払込データを該払込キーデー
タと関連付けて払込登録データベース44に格納する
(ステップ136)。払込キーデータは、センタ40及
びそのセンタ40がカバーする全払込取扱所30及び全
保険代理店10に亘りユニークな番号である。さらに、
払込データ、払込キーデータ、必須記載データが埋め込
まれた払込依頼票の表示ページデータを作成して(ステ
ップS138)、センタコンピュータ42に格納し、そ
の格納アドレスを保険業務処理装置12へと返送する
(ステップS140)。このとき、払込キーデータにつ
いては、バーコードのイメージファイルを作成して、バ
ーコードのイメージファイルも合わせてその表示ページ
データに埋め込まれる。保険業務処理装置12では、そ
の格納アドレスのページ閲覧要求を送信すると(ステッ
プS142)、ブラウザが起動して、図14に示す払込
依頼票の画面が表示される。保険業務処理装置12の印
刷装置14でこの画面を印刷することにより、払込依頼
票が作成される(ステップS144)。
【0046】この払込依頼票には、図14に示すよう
に、払込キーデータのみが人間が読み取り可能な数字と
共にバーコードリーダで読み取り可能なバーコードとし
てイメージで表示され、他のデータ、例えば保険料デー
タはその金額が数字でのみ表されているように、人間が
読み取り可能な数字、記号、文字で表されるのみであ
る。
【0047】図16(b)は、払込登録データベース4
4の構成例である。払込登録データベース44には、払
込キーデータと関連付けられて、払込データとしての保
険料データ、払込先データ、保険契約者氏名データ、払
込期限データ及び代理店コードデータの他、入金日、入
金時、払込取扱所コード等のデータが格納される。
【0048】顧客はこの払込依頼票を保険代理店10か
ら受け取り、任意の払込取扱所30に行き、そこで、払
込依頼票を提出して保険料の支払を行う。次に、この保
険料の収納を行うための、その払込依頼票処理システム
320及び払込処理システム420による払込依頼票処
理を、図5のフローチャートを用いて説明する。
【0049】払込取扱所30では、払込依頼票の中のバ
ーコードの部分をバーコードリーダ34で読み取る。こ
のとき、印字性能が悪く、バーコードリーダ34で読み
取ることができない場合には、直接、払込キーデータの
数字を手入力する。このとき、払込取扱所30では、金
額の入力は一切行わないので、従来のような金額の手入
力ミスまたは不正の余地はない。
【0050】バーコードリーダ34または手入力により
払込キーデータが端末装置32に入力されると、送信部
322によってセンタ40のセンタコンピュータ42へ
と送信される(ステップS152)。
【0051】センタ40のセンタコンピュータ42で
は、第2受信部428が払込キーデータを受信すると、
抽出・送信部430が起動して、払込登録データベース
44から第2受信部428で受信した払込キーデータを
持つレコードを抽出する(ステップS154)。払込キ
ーデータを持つ該当レコードがない場合には(ステップ
S156で判定がyes)、エラー信号を払込取扱所3
0の端末装置32へと送信する。この場合、期限切れ等
の理由により払込登録データベース44からデータが既
に削除されているか、または、端末装置32で払込キー
データを手入力したときにその入力ミスにより該当レコ
ードが無いことが考えられる。前者の場合には(ステッ
プS158で判定がno)、払込取扱所30での払込を
拒否し(ステップS162)、後者の場合には(ステッ
プS158で判定がyes)、再度入力をし直すことに
より、入力ミスによる払込ミスを防止する。
【0052】一方、該当レコードが存在する場合には
(ステップS156で判定がno)、その入金日データ
を確認する。もしも入金日データがすでに入力されてい
た場合にも(ステップS160で判定がyes)、エラ
ー信号を払込取扱所30の端末装置32へと送信する。
この場合には、その払込依頼票についてすでに払込が行
われていることを意味するので、払込取扱所30での払
込を拒否し、二重払込を防止する(ステップS16
2)。
【0053】次に、払込期限データを確認する。払込期
限を過ぎている場合にも(ステップS164で判定がy
es)、エラー信号を払込取扱所30の端末装置32へ
と送信する。
【0054】以上の条件のいずれにも該当しない場合に
は(ステップS164で判定がno)、該当レコードの
払込データのすべてまたは一部のデータを抽出して、こ
れら抽出したデータを抽出・送信部430によって、払
込取扱所30の端末装置32へと送信する(ステップS
166)。この場合には、抽出した払込データとして、
保険契約者氏名、保険料及び代理店コード等のデータを
送信している。
【0055】次に、払込取扱所30の端末装置32の受
領証発行部326では、その受信部324で前記払込デ
ータを受信すると、そのプリンタ36で受領証を発行す
る(ステップS168)。図15に示すように、受領証
には、払込キーデータと受信した払込データを印刷する
ことができる。そして、代金を受け取るのと交換に受領
証を顧客に手渡し、使用した払込依頼票を顧客へ返却す
る。端末装置32では、代金が収納されると、入金信号
をセンタ40のセンタコンピュータ42へと送り(ステ
ップS170)、センタコンピュータ42で該当するレ
コードの入金日及び取り扱いを行った払込取扱所コード
が入力される(ステップS172)。
【0056】次に、この入金管理を行うための、保険業
務支援システム120、払込処理システム420及び保
険管理システム220による入金管理処理を、図6のフ
ローチャートを用いて説明する。保険代理店10の保険
業務処理装置12の入金照会部127では、センタ40
のセンタコンピュータ42に対して、所定の期間内に入
金があったものについての入金リストの提示要求を行う
(ステップS180)。センタ40のセンタコンピュー
タ42では、この要求に対してその入金送信部432
が、払込登録データベース44のデータを検索して、そ
の入金日が指定された所定の期間内に入り、且つ要求が
あった保険代理店10の代理店コードのレコードを抽出
して、その入金リストが表示された表示ページデータを
作成する(ステップS182)。保険業務処理装置12
の入金照会部127では、その表示ページデータを受信
して(ステップS184)、入金があった申込データを
契約データベース16から抽出する(ステップS18
6)。そして、保険業務処理装置12の申込報告部12
8によって、入金があった申込データを保険会社20の
サーバ22に送信する(ステップS188)。保険会社
20のサーバ22の受信部222が申込データを受信す
ると(ステップS190)、それを契約データベース2
4に格納する(ステップS192)。そして、以降、保
険証券作成作業に移行するが、説明は省略する。
【0057】また、別途、払込取扱所30で収納された
保険料は、センタ40を介して保険会社20の口座に振
込される。
【0058】顧客は、払込取扱所30での支払い終了
後、払込取扱所30から受領証を受け取り、払込依頼票
を返却される。こうして、払込依頼票は顧客の手元に残
るが、仮に誤って、その払込依頼票を使って複数回払込
を行おうとしても、前述のように、センタ40からエラ
ー信号が送られてきて、払込取扱所30で受領を拒否さ
れるので、弊害はない。前述のように払込依頼票には、
払込キーデータ、払込データ及び必須記載データが印刷
されている。また、受領証には、払込取扱所の名前や、
受領日時、払込データの一部である保険料データつまり
受領金額が記載されるだけでなく、払込キーデータ及び
払込データの中の他の一部のデータが印刷されている。
払込キーデータが一致したこれら2つの書類を提示する
ことにより、顧客は対応する保険の支払いを終了したこ
とを証明することができる。従って、保険証券が到達す
る前に、例えば自動車事故を起こしたりして保険の適用
を受ける事態となっても、これらの書類を提示すること
で、保険会社から保険金を受け取ることができる。
【0059】次に、未入金の申込の処理を行うための、
保険業務支援システム120及び払込処理システム42
0による未入金管理処理を図7のフローチャートを用い
て説明する。保険代理店10の保険業務処理装置12の
未入金処理部129では、センタ40のセンタコンピュ
ータ42に対して、所定の期間内における未入金リスト
の提示要求を行う(ステップS193)。センタ40の
センタコンピュータ42では、この要求に対してその未
入金送信部434が、払込登録データベース44のデー
タを検索して、払込期限が所定の期間内にあり、払込期
限が過ぎても入金のない未入金データを抽出して、その
入金リストが表示された表示ページデータを作成する
(ステップS194)。保険業務処理装置12の未入金
処理部129では、その表示ページデータを受信して
(ステップS195)、未入金である申込データを契約
データベース16から抽出する(ステップS196)。
そして、抽出された申込データについて順次、これら
が、複数のプランのいずれかであり、他方のプランの入
金があったかを確認する(ステップS197)。前述の
ように複数のプランについて申し込みを受けて、顧客に
そのいずれかを選択してもらい、選択した方に対応する
プランのみの支払いを行ってもらう場合があるからであ
る。その場合には、支払われなかったプランの申込デー
タを契約データベース16から削除する(ステップS1
98)。ステップS197の判定がnoである場合に
は、本来支払うべきものが払込期限を過ぎても支払われ
ていないことを意味するので、電子メールによって督促
を行う(ステップS199)。このステップ197〜1
99の処理を、すべての未入金の申込データに行った後
(ステップS200の判定がyes)、処理を終了す
る。
【0060】以上のシステムによれば、保険代理店10
にとっては、申込書を完成させるまでの業務に専念すれ
ばよく、その後の金銭の取扱、領収証の作成及び管理に
要する労力を大幅に削減することができる。顧客にとっ
ては、便利な払込取扱所30においての代金の支払いを
行うことができる。また、払込依頼票に印刷されたバー
コードは、払込キーデータを表すバーコードのみであ
る。これが払込取扱所30のバーコードリーダ34で読
み取れなかったとしても、払込キーデータの番号を手入
力すればよい。このとき、払込キーデータは、金額とい
ったデータとは全く無関係の数値または記号であるため
に、金額の訂正等は起こり得ず、不正が発生する余地は
ない。よって、バーコードの印刷精度は高精度である必
要はないので、専門の印刷会社や専用機で印刷する必要
はなく、低コストに払込依頼票を発行することができ
る。また、払込データ及び払込キーデータは、払込依頼
票の発行と同時にセンタコンピュータ42に格納される
ので、直後にその払込依頼票を用いて支払することがで
きる。また、払込キーデータをキーとしてセンタ40か
ら送信されたデータを受領証に印刷することができ、そ
のデータにフレキシビリティを持たせることができる。
よって、従来の払込取扱票のように表示するべきデータ
の内容、種類を予めコード化しておく必要はない。ま
た、従来の払込取扱票では管理できなかった払込データ
の管理ができるようになるので、例えば、払込データの
一つである払込期限データを使って、図5のステップS
164に示す払込期限管理または図7に示す未入金管理
といった管理が可能になる。
【0061】(第2実施形態)第1実施形態では、多数
に存在する保険代理店10が直接、センタ40にアクセ
スして、センタ40に払込データを送信し、センタ40
から払込キーデータを受信していた。しかしながら、セ
ンタ40が多数の保険代理店10と直接、アクセスを行
うのはアクセス権の管理を含めて、適当でない場合があ
る。この場合には、保険代理店10を掌握する保険会社
20が介在して、保険会社20とセンタ40との間で直
接データの送受信を行うとよい。第2実施形態はこのよ
うな例であり、図17及び図18は図1及び図2に対応
する。図示したように、第2実施形態では、保険会社2
0のサーバ22によって、前記保険管理システム220
の他に、払込依頼票作成システム240と、代金収納シ
ステムの一部を構成する入金確認処理を行う入金管理シ
ステム230とが実現される。また、サーバ22の記憶
装置には、さらに入金に関するデータが格納される入金
確認データベース26が設けられる。
【0062】払込依頼票作成システム240を実現させ
るために記憶装置に格納されたプログラムは、サーバ2
2を、主に、保険代理店10の保険業務処理装置12か
ら送信された払込データを受信して、払込データを入金
確認データベース26に格納すると共に、センタ40の
センタコンピュータ42に向けて送信する払込データ取
次部242と、センタコンピュータ42から送信された
払込キーデータを受信して、その払込キーデータを前記
払込データと関連付けて入金確認データベース26に格
納すると共に、保険代理店10の保険業務処理装置12
に向けて送信する払込キーデータ取次部244と、して
機能させる。
【0063】また、入金管理システム230は、サーバ
22を、主に、センタ40のセンタコンピュータ42か
らの入金データを受信する入金照会部232と、入金デ
ータを保険代理店10の保険業務処理装置12へと送信
する入金送信部234と、して機能させるものである。
【0064】図19及び図20は、第1実施形態の図4
及び図6に対応する第2実施形態の払込依頼票作成処理
及び入金管理のフローチャートである。図5の払込依頼
票処理は第1実施形態と同様であるためその説明を省略
する。
【0065】まず、払込依頼票作成処理においては、図
19のフローチャートにおいて、図4のフローチャート
のステップS122〜ステップS128と同様の処理が
行われる。但し、ステップS122の認証において、そ
のアクセス権の確認は、センタ40のセンタコンピュー
タ42ではなく、保険会社20のサーバ22で行われ
る。そして、サーバ22へのアクセス権が認証された保
険代理店10の保険業務処理装置12で選択されたレコ
ードの払込データ及び必須記載データは、保険会社20
へと送信される。保険会社20のサーバ22では、その
払込データ取次部242が起動して、払込データ及び必
須記載データを受信すると(ステップS204)、次
に、センタコンピュータ42にアクセスする。すると、
保険会社20のサーバ22のセンタ40のアクセス権を
確認するための認証処理が行われて(ステップS20
6)、アクセス権が認証されると、サーバ20から払込
データ及び必須記載データをセンタ40へ送信する(ス
テップS208)。
【0066】センタ40では、図4のステップS132
〜ステップS140と同様の処理が行われて、払込キー
データが採番され、払込依頼票の表示ページデータが作
成されて、その格納アドレスが保険会社20のサーバ2
2へと送信される。
【0067】保険会社20のサーバ22の払込キーデー
タ取次部244が、払込キーデータ及び格納アドレスを
受信すると、その払込キーデータを前記払込データ及び
必須記載データと関連付けて入金確認データベース36
に格納する(ステップS210)。そして、払込依頼票
の表示ページデータの格納アドレスを保険代理店10へ
と送信する。保険業務処理装置12では、その格納アド
レスのページ閲覧要求を送信すると(ステップS14
2)、ブラウザが起動して、図14に示す払込依頼票の
画面が表示される。保険業務処理装置12の印刷装置1
4でこの画面を印刷することにより、払込依頼票が作成
される(ステップS144)。
【0068】図16(c)は、入金確認データベース2
6の構成例である。入金確認データベース26に格納さ
れる入金データとして、払込キーデータ、保険料デー
タ、代理店コードデータ、入金日データ、入金時デー
タ、払込取扱所データ等のデータがある。
【0069】また、入金管理において、図20に示すよ
うに、保険会社20のサーバ22の入金照会部224で
は、センタ40のセンタコンピュータ42に対して、所
定の期間内に入金があったものについての入金リストの
提示要求を行う(ステップS220)。センタ40のセ
ンタコンピュータ42では、この要求に対してその入金
送信部432が、払込登録データベース44のデータを
検索して、その入金日が指定された所定の期間内に入る
レコードを抽出して、その入金データをサーバ22に対
して送信するので(ステップS222)、サーバ22で
は、その入金データを入金確認データベース26に格納
する(ステップS224)。
【0070】同様に、保険代理店10の保険業務処理装
置12の入金照会部127では、保険会社20のサーバ
22に対して、所定の期間内に入金があったものについ
てリストの提示要求を行う(ステップS180)。保険
会社20のサーバ22では、入金確認データベース26
内のデータを検索してその入金日が指定された所定の期
間内に入り、且つ要求があった保険代理店10の代理店
コードのレコードを抽出して、その入金リストが表示さ
れた表示ページデータを作成する(ステップS22
6)。保険業務処理装置12の入金照会部127では、
その表示ページデータを受信して(ステップS18
4)、入金があった申込データを契約データベース16
から抽出する(ステップS186)。そして、保険業務
処理装置12の申込報告部128によって、入金があっ
た申込データを保険会社20のサーバ22に送信する
(ステップS188)。保険会社20のサーバ22の受
信部222が申込データを受信すると(ステップS19
0)、それを契約データベース24に格納する(ステッ
プS192)。
【0071】また、択一的には、図20のフローチャー
トの代わりに、図21のフローチャートの処理とするこ
とも可能である。即ち、保険業務処理装置12では、入
金の有無に拘わらず、すべての申込データを保険会社2
0のサーバ22に送信する(ステップS230)。保険
会社20のサーバ22の受信部222では、全ての申込
データを契約データベース24に格納する(ステップS
232)。そして、保険会社20のサーバ22の入金照
会部224では、センタ40のセンタコンピュータ42
に対して、所定の期間内に入金があったものについての
入金リストの提示要求を行う(ステップS234)。セ
ンタ40のセンタコンピュータ42では、この要求に対
してその入金送信部432が、払込登録データベース4
4のデータを検索して、その入金日が指定された所定の
期間内に入るレコードを抽出して、その入金データをサ
ーバ22に対して送信するので(ステップS236)、
その入金データを入金確認データベース26に格納する
(ステップS238)。サーバ22の入金照合部224
が、入金確認データベース26と契約データベース24
とを、必須記載データである証券番号等をキーとして照
合し(ステップS240)、申込データの中で入金の有
無を契約データベース24の中で識別する。
【0072】(第3実施形態)第1実施形態及び第2実
施形態では、払込キーデータの採番をセンタ40のセン
タコンピュータ42で行っていたが、これに対して、第
3実施形態では、払込キーデータの採番を保険業務処理
装置12で行うようにしたものである。即ち、図4の代
わりに図22のフローチャートに示す払込依頼票作成処
理が行われる。まず、ステップS122及びS124は
図4と同じ処理であり、認証処理が行われて(ステップ
S122)、払込データ作成部132が、契約データベ
ース16から払込データ及び必須記載データを抽出して
図13に示すように一覧表示する(ステップS12
4)。そして、一覧表示されたレコードの中で該当する
ものが選択され「依頼票作成」が選択されると、さら
に、払込データ作成部132が、払込キーデータを採番
し(ステップS250)、払込キーデータ、払込データ
及び必須記載データをまとめて、センタ40に送信する
(ステップS252)。
【0073】センタ40のセンタコンピュータ42で
は、払込キーデータ、払込データ及び必須記載データを
まとめて受信して(ステップS254)、これらを関連
付けて払込登録データベース44に格納する(ステップ
S136)。以降の処理は、図4と同様である。
【0074】この実施形態の場合、払込キーデータは保
険代理店10が決定するユニークな番号とすることがで
きる。従って、複数(多数)の払込取扱所30をカバー
するセンタ40が複数存在する場合には、予め顧客にど
のセンタ40がカバーする払込取扱所30での払込を希
望するかを尋ね、選択されたセンタ40の種類に応じて
払込キーデータを識別するなどのことが可能となる。
【0075】尚、この実施形態において、第2実施形態
と同様に、保険会社20のサーバ22を介して払込キー
データ及び払込キーを保険業務処理装置12からセンタ
コンピュータ42へと送信することも可能である。
【0076】(第4実施形態)第4実施形態は、払込キ
ーデータの採番を保険会社20で行う例である。第2実
施形態の図19の代わりに図23のフローチャートに示
す払込依頼票作成処理が行われる。まず、保険代理店1
0において、図19のフローチャートのステップS20
2と同様の処理が行われる。そして、払込データ及び必
須記載データが保険会社20へと送信されると、払込デ
ータ取付部242が払込キーデータを採番して(ステッ
プS260)、払込キーデータ、払込データ及び必須記
載データを入金確認データベース26に格納する(ステ
ップS262)。次に、保険会社20のサーバ22のセ
ンタ40のアクセス権を確認するための認証処理を行い
(ステップS206)、確認後、払込キーデータ、払込
データ及び必須記載データをまとめてセンタ40へと送
信する(ステップS264)。
【0077】センタ40のセンタコンピュータ42で
は、払込キーデータ、払込データ及び必須記載データを
まとめて受信して(ステップS266)、これらを関連
付けて払込登録データベース44に格納する(ステップ
S136)。以降の処理は、ステップS210が無いこ
とを除き、図19と同様である。
【0078】この実施形態の場合、払込キーデータは保
険会社20が決定するユニークな番号とすることができ
る。従って、複数(多数)の払込取扱所30をカバーす
るセンタ40が複数存在する場合、及び多数の保険代理
店10が存在する場合には、保険代理店10に応じて、
または予め顧客にどのセンタ40がカバーする払込取扱
所30での払込を希望するかを尋ね、選択されたセンタ
40に応じて払込キーデータを識別するなどのことが可
能となる。
【0079】(第5実施形態)第1実施形態では、顧客
が保険代理店10の保険業務処理装置12の近傍におい
て、その保険代理店10と顧客との間で打ち合わせを行
いながら、保険業務処理装置12への保険プランを作成
するのに必要なデータの入力が行われており、それに引
き続いて払込依頼票作成が行われていた。しかしなが
ら、本発明はこれに限るものではなく、第5実施形態の
ように保険業務処理装置12から遠隔地において、無線
電話、携帯情報端末等の携帯端末装置62を用いてデー
タの送受信を行い、また、払込依頼票のデータを受信す
ることにしてもよい。
【0080】図24は、この実施形態の全体構成を表す
全体図、図25は、そのブロック図である。携帯端末装
置62は、受信部622と表示部624とを備えてい
る。
【0081】この実施形態の払込依頼票作成処理におい
ては、図26のフローチャートにおいて、図4のフロー
チャートのステップS122〜ステップS140と同様
の処理が行われる。但し、ここまでの処理を、第2実施
形態のステップS202〜ステップS212までの処
理、第3実施形態のステップS122〜ステップS14
0までの処理、または、第4実施形態のステップS20
2〜ステップS212までの処理に置き換えることとし
てもよい。
【0082】センタコンピュータ42から送られた格納
アドレスを、保険業務処理装置12で受信すると、保険
業務処理装置12は、その格納アドレスを電子メールま
たは電子ファイルの形式で携帯端末装置62に送信す
る。携帯端末装置62で、その格納アドレスのページ閲
覧要求を送信すると(ステップS272)、ブラウザが
起動して、携帯端末装置62の表示部624に、払込依
頼票の画面が表示される。顧客の携帯端末装置62で、
この払込依頼票の画面を保存しておく。払込を行う際に
は、払込取扱所30の端末装置32で、その携帯端末装
置62の払込依頼票の画面を表示して、その画面内の払
込キーデータの入力を行えばよい。バーコードリーダ3
4でうまく読み取ることができない場合には、画面内に
表示された払込キーデータの数字を入力する。そして、
図5のステップS152以降の処理を行うことにより、
書面となった払込依頼票のみならず、表示装置に表示さ
れた画面を払込依頼票として使用することができる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
取引データから所定のデータを抽出して払込データを作
成するために、払込のための特別な入力を要せず、さら
に、払込の際に、払込キーデータに基づいて払込処理装
置から格納された払込データを抽出してくるために、そ
の払込データについては制約はなく、所望の払込データ
を払込処理装置に格納しておくことにより、管理できる
データに大きな自由度を持たせることができる。また、
払込依頼票の作成も、払込キーデータが払込取扱端末装
置で何らかの形で入力できる程度に払込依頼票に表示さ
れていればよいので、簡単に迅速に行うことができる。
払込データは、払込依頼票の作成とほぼ同時に払込処理
装置に格納されるので、払込依頼票の作成直後の払込も
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る代金収納システム
の全体構成を表す説明図である。
【図2】第1実施形態のブロック図である。
【図3】保険業務のフローチャートである。
【図4】代金収納の一部を構成する払込依頼票作成のフ
ローチャートである。
【図5】代金収納の一部を構成する払込依頼票処理のフ
ローチャートである。
【図6】代金収納の一部を構成する入金管理のフローチ
ャートである。
【図7】代金収納の一部を構成する未入金管理のフロー
チャートである。
【図8】保険業務支援の入力画面例である。
【図9】保険業務支援の画面例である。
【図10】図9で「申込書」のボタンが選択されたとき
の画面例である。
【図11】申込書の印刷例である。
【図12】払込依頼票作成の認証画面例である。
【図13】払込依頼票作成の画面例である。
【図14】払込依頼票の画面例である。
【図15】受領証の印刷例である。
【図16】(a)は契約データベース16、(b)は払
込登録データベース44、(c)は入金確認データベー
ス28の構成例である。
【図17】本発明の第2実施形態に係る代金収納システ
ムの全体構成を表す説明図である。
【図18】第2実施形態のブロック図である。
【図19】第2実施形態における代金収納の一部を構成
する払込依頼票作成のフローチャートである。
【図20】第2実施形態における代金収納の一部を構成
する入金管理のフローチャートである。
【図21】第2実施形態における代金収納の一部を構成
する入金管理のフローチャートの変形例である。
【図22】第3実施形態における代金収納の一部を構成
する払込依頼票作成のフローチャートである。
【図23】第4実施形態における代金収納の一部を構成
する払込依頼票作成のフローチャートである。
【図24】本発明の第5実施形態に係る代金収納システ
ムの全体構成を表す説明図である。
【図25】第5実施形態のブロック図である。
【図26】第5実施形態における代金収納の一部を構成
する払込依頼票作成のフローチャートである。
【符号の説明】
12 保険業務処理装置(取引処理装置) 127 入金照会部(入金照会手段) 128 申込報告部(報告手段) 132 払込データ作成部(払込データ作成手段) 134 送信部(送信手段) 136 受信部(受信手段) 138 払込依頼票印刷部(出力手段) 22 サーバ 242 払込データ取次部 244 払込キーデータ取次部 32 払込取扱端末装置 321 入力部(入力手段) 322 送信部(送信手段) 324 受信部(受信手段) 42 センタコンピュータ(払込処理装置) 422 受信部(受信手段) 424 払込処理部(払込処理手段) 426 送信部(送信手段) 428 第2受信部(第2受信手段) 430 抽出・送信部(抽出・送信手段) 432 入金送信部(入金送信手段) 62 携帯端末装置 622 受信部(受信手段) 624 表示部(表示手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC (72)発明者 斎藤 一 東京都千代田区丸の内一丁目1番3号 エ イアイユー インシュアランス カンパニ ー(エイアイユー保険会社)内 (72)発明者 鈴木 義雄 東京都千代田区丸の内一丁目1番3号 エ イアイユー インシュアランス カンパニ ー(エイアイユー保険会社)内 (72)発明者 清水 二朗 東京都千代田区丸の内一丁目1番3号 エ イアイユー インシュアランス カンパニ ー(エイアイユー保険会社)内 (72)発明者 麻生 孝敏 東京都千代田区丸の内一丁目1番3号 エ イアイユー インシュアランス カンパニ ー(エイアイユー保険会社)内 (72)発明者 大久保 賢一 東京都千代田区丸の内一丁目1番3号 エ イアイユー インシュアランス カンパニ ー(エイアイユー保険会社)内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引の代金の収納を、取引の申込とは別
    に払込依頼票を用いて行うための代金収納システムであ
    って、 取引成立のために必要な取引データが入力されて、該取
    引データが格納される取引処理装置(12)と、 前記取引処理装置(12)から通信ネットワークを介し
    て直接的または間接的に接続可能となった払込処理装置
    (42)と、 前記払込処理装置(42)と通信ネットワークを介して
    接続可能となり代金の収納を行う払込取扱端末装置(3
    2)とが備えられ、 前記取引処理装置(12)は、 取引データの中から所定のデータを抽出して払込データ
    を作成する払込データ作成手段(132)と、払込デー
    タ作成手段(132)によって作成された払込データを
    払込処理装置(42)へ送信する送信手段(134)
    と、払込処理装置(42)から送信された払込キーデー
    タを受信する受信手段(136)と、払込キーデータが
    表示された払込依頼票を出力する出力手段(138)
    と、を備えており、 前記払込処理装置(42)は、 前記取引処理装置(12)からの前記払込データを受信
    する受信手段(422)と、該受信手段(422)で払
    込データを受信すると、払込キーデータを発行して、払
    込キーデータと関連付けて該払込データを格納する払込
    処理手段(424)と、払込キーデータを前記取引処理
    装置(12)へ送信する送信手段(426)と、前記端
    末装置(32)からの前記払込キーデータを受信する第
    2受信手段(428)と、該第2受信手段(428)で
    受信した払込キーデータと関連付けられて格納された払
    込データを抽出して、前記端末装置(32)へと送信す
    る抽出・送信手段(430)と、を備えており、 前記端末装置(32)は、 前記払込依頼票に表示された払込キーデータが入力され
    る入力手段(321)と、払込キーデータを払込処理装
    置(42)へと送信する送信手段(322)と、前記払
    込データを払込処理装置(42)から受信する受信手段
    (324)と、 を備える代金収納システム。
  2. 【請求項2】 前記取引処理装置(12)と払込処理装
    置(42)とに通信ネットワークを介して接続可能とな
    ったサーバ(22)がさらに備えられて、 サーバ(22)は、 前記取引処理装置(12)からの払込データを受信する
    と共に該払込データを払込処理装置(42)へと送信す
    る払込データ取次部(242)と、 前記払込処理装置(42)からの払込キーデータを受信
    すると共に該払込キーデータを前記取引処理装置(1
    2)に送信する払込キーデータ取次部(244)と、 を備える請求項1記載の代金収納システム。
  3. 【請求項3】 取引の代金の収納を、取引の申込とは別
    に払込依頼票を用いて行うための代金収納システムであ
    って、 取引成立のために必要な取引データが入力されて、該取
    引データが格納される取引処理装置(12)と、 前記取引処理装置(12)から通信ネットワークを介し
    て直接的または間接的に接続可能となった払込処理装置
    (42)と、 払込処理装置(12)と通信ネットワークを介して接続
    可能となり代金の収納を行う払込取扱端末装置(32)
    とが備えられ、 前記取引処理装置(12)は、 取引データの中から所定のデータを抽出して払込データ
    を作成し、その払込データに対応する払込キーデータを
    発行する払込データ作成手段(132)と、払込データ
    作成手段(132)によって作成された払込データ及び
    発行された払込キーデータを払込処理装置(42)へ送
    信する送信手段(134)と、払込キーデータが表示さ
    れた払込依頼票を出力する出力手段(138)と、を備
    えており、 前記払込処理装置(42)は、 前記取引処理装置(12)からの前記払込データ及び払
    込キーデータを受信する受信手段(422)と、該受信
    手段(422)で払込データ及び払込キーデータを受信
    すると、払込キーデータと関連付けて該払込データを格
    納する払込処理手段(424)と、前記端末装置(3
    2)からの前記払込キーデータを受信する第2受信手段
    (428)と、該第2受信手段(428)で受信した払
    込キーデータと関連付けられて格納された払込データを
    抽出して、前記端末装置(32)へと送信する抽出・送
    信手段(430)と、を備えており、 前記端末装置(32)は、 前記払込依頼票に表示された払込キーデータが入力され
    る入力手段(321)と、払込キーデータを払込処理装
    置(42)へと送信する送信手段(322)と、前記払
    込データを払込処理装置(42)から受信する受信手段
    (324)と、を備える代金収納システム。
  4. 【請求項4】 前記取引処理装置(12)と払込処理装
    置(42)とに通信ネットワークを介して接続可能とな
    ったサーバ(22)がさらに備えられて、 サーバ(22)は、 前記取引処理装置(12)からの払込データ及び払込キ
    ーデータを受信すると共に該払込データ及び払込キーデ
    ータを払込処理装置(42)へと送信する払込データ取
    次部(242)を備える請求項3記載の代金収納システ
    ム。
  5. 【請求項5】 取引の代金の収納を、取引の申込とは別
    に払込依頼票を用いて行うための代金収納システムであ
    って、 取引成立のために必要な取引データが入力されて、該取
    引データが格納される取引処理装置(12)と、 取引処理装置(12)から通信ネットワークを介して接
    続可能となったサーバ(22)と、 前記サーバ(22)と通信ネットワークを介して接続可
    能となった払込処理装置(42)と、 払込処理装置(42)と通信ネットワークを介して接続
    可能となり代金の収納を行う払込取扱端末装置(32)
    とが備えられ、 前記取引処理装置(12)は、 取引データの中から所定のデータを抽出して払込データ
    を作成する払込データ作成手段(132)と、払込デー
    タ作成手段(132)によって作成された払込データを
    サーバ(22)へ送信する送信手段(134)と、サー
    バ(22)から送信された払込キーデータを受信する受
    信手段(136)と、払込キーデータが表示された払込
    依頼票を出力する出力手段(138)と、を備えてお
    り、 前記サーバ(22)は、 前記取引処理装置(12)からの前記払込データを受信
    すると共に払込キーデータを発行して、払込キーデータ
    と関連付けて該払込データを格納し、払込データ及び発
    行された払込キーデータを払込処理装置(42)へ送信
    する払込データ取次部(242)を備えており、 前記払込処理装置(42)は、 前記サーバ(22)からの前記払込データ及び払込キー
    データを受信する受信手段(422)と、該受信手段
    (422)で払込データ及び払込キーデータを受信する
    と、払込キーデータと関連付けて該払込データを格納す
    る払込処理手段(424)と、前記端末装置(32)か
    らの前記払込キーデータを受信する第2受信手段(42
    8)と、該第2受信手段(428)で受信した払込キー
    データと関連付けられて格納された払込データを抽出し
    て、前記端末装置(32)へと送信する抽出・送信手段
    (430)と、を備えており、 前記端末装置(32)は、 前記払込依頼票に表示された前記払込キーデータが入力
    される入力手段(321)と、払込キーデータを払込処
    理装置(42)へと送信する送信手段(322)と、前
    記払込データを払込処理装置(42)から受信する受信
    手段(324)と、 を備える代金収納システム。
  6. 【請求項6】 取引の代金の収納を、取引の申込とは別
    に払込依頼票を用いて行うための代金収納システムであ
    って、 取引成立のために必要な取引データが入力されて、該取
    引データが格納される取引処理装置(12)と、 前記取引処理装置(12)から通信ネットワークを介し
    て直接的または間接的に接続可能となった払込処理装置
    (42)と、 払込処理装置(42)と通信ネットワークを介して接続
    可能となり代金の収納を行う払込取扱端末装置(32)
    と、 取引処理装置または払込処理装置と通信ネットワークを
    介してデータの送受信が可能となった携帯端末装置(6
    2)と、が備えられ、 前記取引処理装置(12)は、 取引データの中から所定のデータを抽出して払込データ
    を作成する払込データ作成手段(132)と、払込デー
    タ作成手段(132)によって作成された払込データを
    払込処理装置(42)へ送信する送信手段(134)
    と、を備えており、 前記携帯端末装置(62)は、 前記払込データに関連付けられて発行された払込キーデ
    ータを受信する受信手段(622)と、払込キーデータ
    が表示された払込依頼票を表示する表示手段(624)
    と、を備えており、 前記払込処理装置(42)は、 前記取引処理装置(12)からの前記払込データを受信
    する受信手段(422)と、前記払込キーデータと関連
    付けて該払込データを格納する払込処理手段(424)
    と、払込キーデータを前記取引処理装置(12)または
    前記携帯端末装置(62)へ送信する送信手段(42
    6)と、前記端末装置(32)からの前記払込キーデー
    タを受信する第2受信手段(428)と、該第2受信手
    段(428)で受信した払込キーデータと関連付けられ
    て格納された払込データを抽出して、前記端末装置(3
    2)へと送信する抽出・送信手段(430)と、を備え
    ており、 前記端末装置(32)は、 前記払込依頼票に表示された払込キーデータが入力され
    る入力手段(321)と、払込キーデータを払込処理装
    置(42)へと送信する送信手段(322)と、前記払
    込データを払込処理装置(42)から受信する受信手段
    (324)と、 を備える代金収納システム。
  7. 【請求項7】 前記取引処理装置(12)は、さらに入
    金データの提示要求を行うと共に入金データを受信する
    入金照会手段(127)を備えており、 前記払込処理装置(42)は、さらに入金データの提示
    要求をうけて、端末装置(32)で代金の受領が行われ
    た払込キーデータまたは払込データの少なくとも一部を
    入金データとして送信する入金送信手段(432)を備
    える請求項1ないし6のいずれか1項に記載の代金収納
    システム。
  8. 【請求項8】 前記取引処理装置(12)は、前記入金
    データとして送信され代金の受領が行われた取引データ
    をサーバ(22)へと送信する報告手段(128)を備
    える請求項7記載の代金収納システム。
  9. 【請求項9】 前記払込依頼票には、前記払込キーデー
    タが人間が読み取り可能な形式及び前記端末装置が読み
    取り可能な形式の両方で表示される請求項1ないし8の
    いずれか1項に記載の代金収納システム。
  10. 【請求項10】 前記払込依頼票には、前記払込キーデ
    ータの他に、前記払込データまたは前記取引データの少
    なくとも一部のデータが表示される請求項1ないし9の
    いずれか1項に記載の代金収納システム。
  11. 【請求項11】 前記端末装置(32)は、さらに、代
    金の受領証を発行する受領証発行手段(326)を備え
    ており、該受領証には、前記払込キーデータまたは前記
    払込処理装置(42)に格納された払込データの少なく
    とも一部のデータが印刷される請求項1ないし10のい
    ずれか1項に記載の代金収納システム。
  12. 【請求項12】 前記取引は保険契約であり、前記取引
    データは、保険の申込データである請求項1ないし11
    のいずれか1項に記載の代金収納システム。
  13. 【請求項13】 請求項1ないし12記載の代金収納シ
    ステムを構成するための前記取引処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項1ないし12記載の代金収納シ
    ステムを構成する前記取引処理装置を、 取引データの中から所定のデータを抽出して払込データ
    を作成する払込データ作成手段(132)と、 払込データ作成手段(132)によって作成された払込
    データをサーバ(22)へ送信する送信手段(134)
    と、 サーバ(22)から送信された払込キーデータを受信す
    る受信手段(136)と、 払込キーデータが表示された払込依頼票を出力する出力
    手段(138)と、して機能させるための払込依頼票作
    成プログラム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006099294A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Nipponkoa Insurance Co Ltd 保険業務における見積書と申込書の作成支援システム
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