JP2001344327A - 不動産競売物件情報の自動供給方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】情報利用者が取得する希望条件を予め登録して
おくことにより、これに合致する競売物件が発生した
際、自動的その競売物件情報を利用者に配送することが
できる不動産競売物件情報の自動供給方法の提供。 【解決手段】不動産競売物件を提供する提供者は、新た
に発生する競売物件情報を、前記情報管理手段により競
売物件情報データベースに逐次入力し、情報利用者が、
前記端末を使用して前記サーバに接続し、情報利用者が
得たい物件情報についての希望条件を利用者希望条件情
報データベースに入力することにより記憶させてサーバ
に登録し、前記検索手段によって利用者希望条件情報デ
ータベースに記憶された各希望条件毎に、定期的に競売
物件情報データベース内における競売物件情報の検索を
行い、合致する競売物件情報が存在した時、該情報を前
記通信ネットワーク若しくは他の通信手段により利用者
に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、主として全国の地
方裁判所で行われる不動産競売や大蔵省の各地方財務局
で行っている国有地の入札に関する情報をサーバのデー
タベースに収録しておき、利用者が予め希望条件を登録
しておくことにより、該条件に合った競売物件が発生し
た時に、その競売物件情報を自動的に利用者に配信する
不動産競売物件自動配信方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、全国の地方裁判所の不動産競売情
報や大蔵省の各地方財務局で行っている国有地の入札情
報は、個別に新聞広告したり、民間業者が印刷物にして
提供する等のサービスが行われ、物件取得希望者はこれ
らの印刷物を媒体とする情報によって入札に参加してい
る。

【０００３】また、インターネットのホームページに各
種の情報が掲載されているが、これらの場合、利用者が
欲しい競売物件を自ら通信ネットワーク上で各種の情報
検索用のサーバ（サーチエンジン）により検索し、希望
物件があった場合に各物件の情報を個別に通信ネットワ
ーク又は他の郵便等の手段で入手している。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の方法では、各種の印刷物媒体による情報や通信ネッ
トワークを通じて提供される情報を常に注視している必
要があり、また通信ネットワークを利用する場合には、
その都度ネットワークを利用して情報提供サーバに接続
することが必要であり、得られる膨大な情報から、取得
希望に合った物件を探し出さなければならず、時間と多
くの労力が必要となっている。

【０００５】本発明は，このような従来の状況に鑑み、
情報利用者が取得する希望条件を予め登録しておくこと
により、これに合致する競売物件が発生した際、自動的
その競売物件情報を利用者に配送することができる不動
産競売物件情報の自動供給方法の提供を目的としてなさ
れたものである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
コンピュータシステムにより不動産競売物件情報を供給
する不動産競売物件情報の自動供給方法において、競売
物件情報データベース、利用者希望条件情報データベー
ス、検索手段及び各情報管理手段を備えたサーバと、該
サーバに対して情報利用者が通信ネットワークを通じて
接続する端末とを使用し、不動産競売物件を提供する提
供者は、新たに発生する競売物件情報を、前記情報管理
手段により競売物件情報データベースに逐次入力し、情
報利用者が、前記端末を使用して前記サーバに接続し、
情報利用者が得たい物件情報についての希望条件を利用
者希望条件情報データベースに入力することにより記憶
させてサーバに登録し、前記検索手段によって利用者希
望条件情報データベースに記憶された各希望条件毎に、
定期的に競売物件情報データベース内における競売物件
情報の検索を行い、合致する競売物件情報が存在した
時、該情報を前記通信ネットワーク若しくは他の通信手
段により利用者に供給することを特徴としてなる不動産
競売物件情報の自動供給方法にある。

【０００７】尚、本発明は、検索後、希望条件に合致す
る競売物件情報のリストを情報利用者端末に通信ネット
ワークを通じて自動送信し、情報利用者が端末に表示さ
れる競売物件情報のリスト中の何れかの競売物件情報に
対応する所定の表示をクリックすることで、当該競売物
件情報を、通信ネットワークを通じて当該競売物件情報
データベースを備えたサーバに直接アクセスすることに
より得るようにしてもよく、また、検索後、希望条件に
合致する競売物件情報の存在を知らせる通知を、予め情
報利用者が指定したファクシミリにて情報利用者に自動
的に送信し、情報利用者はファクシミリに示されたサー
バアドレスに通信ネットワークを介して端末を接続する
ことにより、検索によって得られた競売物件情報を得る
ようにしてもよい。

【０００８】

【発明の実施の形態】次に本発明の一実施形態を図面に
ついて説明する。

【０００９】図１は本発明に使用する装置の構成を示す
ブロック図である。図中１は物件情報提供者のサーバで
あり、経路制御装置、電話回線を経由してインターネッ
トＮに接続されている。２はインターネットＮに対して
プロバイダーＰ及び公衆回線を介して接続し、サーバ１
に接続する情報利用者の端末である。

【００１０】サーバ１には、コンピュータ３が使用さ
れ、利用者本人情報データベースＤＢ１、競売物件情報
データベースＤＢ２、利用者希望条件データベースＤＢ
３を有している。また、通信及びデータ管理用のメイン
プログラムＰ１の他、利用者申請制御用プログラムＰ
２、登録審査用プログラムＰ３、利用者制御用プログラ
ムＰ４、検索手段を構成する希望適合物件検索用プログ
ラムＰ５、自動配信用プログラムＰ６が備えられてい
る。

【００１１】次ぎに、この装置を使用した本発明の不動
産競売物件情報の供給方法について説明する。

【００１２】先ず物件情報提供者は情報管理手段でもあ
るサーバコンピュータ３の入力装置を使用し、全国の地
方裁判所で発生する不動産競売物件情報を、逐次競売物
件情報データベースＤＢ２に入力する。一旦入力された
不動産競売物件情報は、その入札期日の経過によって自
動的に削除されるように設定しておく。尚、手作業で期
日経過後の競売物件情報を削除してもよい。

【００１３】入力する競売物件情報としては、物件種
類、物件外観写真、物件番号、最低売却価格、入札保証
額、所在地、最寄駅からの時間、地目、用途施設、土地
面積、建物面積、建築構造、間取り及び間取り図、築年
数、階層、占有者、占有状況、管理費の滞納状況、権利
関係、入札日、入札場所等の項目をそれぞれ独立して設
けておき、該当する項目を全て入力する。

【００１４】情報利用者は、先ず利用者本人情報データ
ベースＤＢ１にインターネットＮを通じて利用者本人情
報の登録を行う。この登録は、端末２を使用してサーバ
１接続し、利用者登録申請を行う。この申請には、図２
の利用者本人情報登録操作フローに示すように、サーバ
１の利用者申請制御用プログラムＰ２に予め設定された
登録申請フォーマットに従って必要事項を記入し送信す
ることにより利用者申請を行う。

【００１５】利用者本人情報としては、氏名（漢字、ふ
りがな）、生年月日、住所（郵便番号、住所）、連絡先
（電話番号、ＦＡＸ番号）、Ｅ−ｍａｉｌアドレス、会
社名、会社所在地、配信あて先（ＦＡＸ又はＥ−ｍａｉ
ｌ）、利用クレジットカード或いはコーポレートカー
ド、クレジットカード会社名、クレジットカードナンバ
ー、カード有効期限、等を記入する。

【００１６】このようにして情報利用者が登録申請を行
うとサーバ１では入力情報検査が、利用者申請制御用プ
ログラムＰ２によってなされる。ここでは入力された利
用者本人情報が所定の項目について記入されているか否
か検査を行い、必要項目が入力されているとき、登録審
査を登録審査用プログラムＰ３によって、該本人情報が
所定の、例えば、クレジット会社対する過去の支払い滞
り状況等の信用度等の要件に合致しているか否かの審査
を行う。そして、一定の条件に合致している場合は、利
用者登録を行う。この登録は利用者本人情報データベー
スＤＢ１に、情報利用者が利用者申請に際して記載した
本人情報、及びユーザーＩＤ及びパスワードを入力する
ことにより行う。この登録後、情報利用者に対しユーザ
ーＩＤ及びパスワードを通知する。この通知は、情報利
用者に対し、ネットワークを通じたメールによって行う
他、郵便若しくはＦＡＸにて行ってもよい。

【００１７】このようにして予め登録し、ユーザＩＤ及
びパスワードを得た情報利用者は、端末２からインター
ネットＮを経由してサーバ１に接続し、利用者制御用プ
ログラムにより、利用者から入力されたユーザＩＤとパ
スワードを、利用者本人情報データベースＤＢ登録され
ている情報と照合し、合致していれば競売物件情報デー
タベースＤＢ２が利用可能な状態となる。

【００１８】次ぎに、情報利用者が端末２を使用して情
報提供者のサーバ１に接続し、情報の供給を受ける際の
操作及びその際の端末画面イメージについて説明する。

【００１９】この情報利用者が端末２を使用してサーバ
１に接続すると、図５に示す初期画面１０が表示され
る。この初期画面には、物件情報検索項目釦１０ａと希
望条件登録項目釦１０ｂが表示され、何れかの項目釦を
クリックすることによって別々に情報の提供が受けられ
る。

【００２０】物件情報検索項目釦１０ａは、その場で希
望条件を入力することにより、その条件に合致する競売
物件情報を競売物件情報データベースＤＢ２から検索
し、端末２のディスプレーに表示することにより閲覧が
できるサービスが受けられるものである。

【００２１】このサービスを受けるに際しては、図３に
示す情報閲覧操作フローに示すように、情報利用者がサ
ーバ１に対して情報閲覧申請を行う。この申請操作は、
入札情報初期画面１０中の物件情報検索項目釦１０ａを
クリックすることにより行う。

【００２２】サーバ１では、この操作に対し、利用者確
認を行う。この確認は、前記釦１０ａのクリックによ
り、端末２に図６に示すユーザ認証画面１１を表示さ
せ、情報利用者がその画面中のユーザＩＤ入力欄１１
ａ、及びパスワード入力欄１１ｂに所定のユーザＩＤ及
びパスワードを入力してサーバ１に送信することによ
り、サーバ１では利用者制御用プログラムＰ３により利
用者本人情報データベースＤＢ１に登録されている利用
者本人情報と照合し、合致している場合には、図７に示
す物件情報検索画面１２を端末２に表示させる。

【００２３】物件情報検索画面１２には、利用者の希望
条件項目である種目入力欄１２ａ、希望地域入力欄１２
ｂ、最寄駅からの時間入力欄１２ｃ、最低売却価格入力
欄１２ｄ、土地面積入力欄１２ｅ、建物面積入力欄１２
ｆ及び検索釦１３が表示される。この１又は複数の欄に
希望条件を書き込み、画面上の検索釦１３をクリックす
る。

【００２４】これに対しサーバ１では、希望条件検索用
プログラムＰ４によって競売物件情報データベースＤＢ
２内の検索をし、端末２に、図８に示す検索結果画面１
４を表示させ、該画面１４には希望条件と合致した物件
情報表示１４ａ，１４ｂ……からなる検索結果リスト及
び希望条件登録釦１５が表示される。そして情報利用者
がこの検索結果画面１４中の何れかの物件情報表示をク
リックすることにより、図９に示す物件情報画面１６が
表示され、該画面に該当する競売物件の詳細情報が表示
される。検索結果画面１４に戻り、別の物件情報表示を
クリックすることにより、繰り返し各競売物件の詳細情
報を閲覧できる。

【００２５】また、検索結果画面１４において希望条件
登録項目釦１５をクリックすることにより、後述する希
望条件登録による情報の提供が受けられる。

【００２６】初期画面１０及び検索結果画面中の希望条
件登録項目釦１０ｂ，１５は、情報利用者が予め希望条
件を登録しておくことにより、定期的に競売物件情報デ
ータベースＢ２内の検索を行い、その結果を自動的に情
報利用者に配信するサービスが受けられるものであり、
その操作は図４に示す希望条件登録操作フローによって
なされる。

【００２７】先ず、初期画面１０中の希望条件登録項目
釦１０ｂを選択してクリックすると、図７に示すユーザ
認証画面１１が表示され、前述と同様に、その画面中の
ユーザＩＤ入力欄１１ａ、及びパスワード入力欄１１ｂ
に所定のユーザＩＤ及びパスワードを入力してサーバ１
に送信することにより、サーバ１の利用者制御用プログ
ラムＰ３により利用者本人情報データベースＤＢ１に登
録されている利用者本人情報と照合し、合致している場
合には、端末２に、図１０に示す希望条件設定画面２０
が表示される。情報利用者はこの画面に指定事項を書き
込み、サーバ１に送信する。これによって利用希望者か
らの希望条件登録申請がなされる。

【００２８】この画面２０には、前述した物件情報検索
画面１１中の入力欄と同様に、利用者の希望条件項目で
ある種目入力欄１２ａ、希望地域入力欄１２ｂ、最寄駅
からの時間入力欄１２ｃ、最低売却価格入力欄１２ｄ、
土地面積入力欄１２ｅ、建物面積入力欄１２ｆ及び設定
釦２１が表示される他、配信方法入力欄２０ａ、Ｅ−ｍ
ａｉｌアドレス又はＦＡＸ番号入力欄２０ｂがあり、希
望条件登録申請は、この１又は複数の欄に希望条件及び
Ｅ−ｍａｉｌかＦＡＸかの配信方法及びＥ−ｍａｉｌア
ドレス又はＦＡＸ番号を書き込み、画面上の設定釦２１
をクリックする。

【００２９】これによりサーバ１の希望物件検索用プロ
グラムＰ４によって所定の条件を満足しているか否かを
判断し、満足している場合には、この希望条件を利用者
希望条件データベースＤＢ３に登録する。

【００３０】このようにして登録された各利用者希望条
件は、希望物件検索用プログラムＰ４によって定期的、
例えば１日毎に販売物件情報データベースＤＢ２内の検
索を行い、合致する競売物件情報がある場合に、利用者
希望条件毎にこれを登録した情報利用者に対し、図１１
に示すＥ−ｍａｉｌ配信画面２２ａ又は図１２に示すＦ
ＡＸ配信画面２２ｂによる検索結果通知を情報利用者の
予め登録されているメールアドレス又はＦＡＸへ送信す
る。

【００３１】Ｅ−ｍａｉｌ配信画面２２ａにはメールか
ら直接リンクされるホームページアドレス２３が表示さ
れ、これをクリックすることにより、サーバ１に接続さ
れ、サーバ１から検索結果が図１３に示す登録条件検索
結果画面２４にて送信され、該画面２４に示された物件
情報表示１４ａ，１４ｂ……の何れかをクリックするこ
とによって図９に示す物件情報画面１６が表示される。
登録条件検索結果画面２４に戻り、他の物件情報表示を
クリックすることにより、繰り返し各競売物件の詳細情
報を閲覧できる。

【００３２】ＦＡＸで情報利用者に送信される文書に表
示されるＦＡＸ画面２２ｂには、サーバ１のホームペー
ジアドレス２３が表示され、このホームページアドレス
に端末２を使用して接続することにより、前述と同じ検
索結果画面１４による検索結果がサーバ１から端末に返
送され、該画面１４に表示された物件情報表示１４ａ，
１４ｂ……の何れかをクリックすることによって図９に
示す物件情報画面１６が表示され、また、前述と同様に
検索結果画面１４に戻り、他の物件情報表示をクリック
することにより、繰り返し各競売物件の詳細情報を閲覧
できる。

【００３３】尚、上述の実施形態では、利用者希望条件
デ―タベースに登録した希望条件に関して検索後、合致
する競売物件情報が存在したことを先ず配信画面で通知
し、その後情報利用者がサーバの指定したアドレスに接
続することによって、検索結果のリストを配信するよう
にしているが、検索後、合致する競売物件情報が存在し
た時に、自動的に情報利用者のＥ‐ｍａｉｌアドレス若
しくはＦＡＸに検索結果リストを配信するようにしても
よい。更に該配信は、検索結果の情報リストと共に、又
は該情報リストに代えて、検索の結果、合致した競売物
件の詳細情報を自動的に行ってもよい。

【００３４】

【発明の効果】上述のように、本発明は、コンピュータ
システムにより不動産競売物件情報を供給する不動産競
売物件情報の自動供給方法において、競売物件情報デー
タベース、利用者希望条件情報データベース、検索手段
及び各情報管理手段を備えたサーバと、該サーバに対し
て情報利用者が通信ネットワークを通じて接続する端末
とを使用し、不動産競売物件を提供する提供者は、新た
に発生する競売物件情報を、前記情報管理手段により競
売物件情報データベースに逐次入力し、情報利用者が、
前記端末を使用して前記サーバに接続し、情報利用者が
得たい物件情報についての希望条件を利用者希望条件情
報データベースに入力することにより記憶させてサーバ
に登録し、前記検索手段によって利用者希望条件情報デ
ータベースに記憶された各希望条件毎に、定期的に競売
物件情報データベース内における競売物件情報の検索を
行い、合致する競売物件情報が存在した時、該情報を前
記通信ネットワーク若しくは他の通信手段により利用者
に供給すること（請求項１）によって、情報利用者が予
め希望する条件をサーバに登録しておくことにより、希
望に合致した不動産競売物件が発生する度に、自動的に
その発生を知ることができ、従来のように、新聞などの
紙を媒体とした情報や、ネットワークを利用して情報の
各所在場所を、毎日注目している必要がなくなり、情報
利用者は極めて少ない労力で経済的に必要とする不動産
競売物件情報を入手できる。

【００３５】また、本発明では、検索後、希望条件に合
致する競売物件情報のリストを情報利用者端末に通信ネ
ットワークを通じて自動送信し、情報利用者が端末に表
示される競売物件情報のリスト中の何れかの競売物件情
報に対応する所定の表示をクリックすることにより、サ
ーバから当該競売物件情報を端末に送信する（請求項
２）ようにすることにより、端末の画面をクリックする
のみの作業で希望条件に合致した不動産競売情報を閲覧
することができる。

【００３６】また、本発明では、検索後、希望条件に合
致する競売物件情報の存在を知らせる通知を、予め情報
利用者が指定したファクシミリにて情報利用者に自動的
に送信し、情報利用者はファクシミリに示されたサーバ
アドレスに通信ネットワークを介して端末を接続するこ
とにより、検索によって得られた競売物件情報を該端末
に送信する（請求項３）ようにすることにより、希望条
件に合致する不動産競売情報が発生するまで端末を操作
する必要がなくなり、サーバからの情報の送信を確認す
るための端末操作が不要となり、情報利用者の労力が更
に削減される。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明方法に使用する装置の一例の概略を示す
ブロック図である。

【図２】本発明方法における情報利用者本人情報登録の
操作フロー図である。

【図３】本発明方法における競売物件情報閲覧の操作フ
ロー図である。

【図４】本発明方法における希望条件登録検索の操作フ
ロー図である。

【図５】本発明方法における情報利用者の端末に表示さ
れる初期画面図である。

【図６】同上のユーザ認証画面図である。

【図７】同上の物件検索画面図である。

【図８】同上の検索結果画面図である。

【図９】同上の物件情報画面図である。

【図１０】同上の希望条件設定画面図である。

【図１１】同上のＥ−ｍａｉｌ配信画面図である。

【図１２】同上のＦＡＸ配信画面図である。

【図１３】同上の登録条件検索結果画面図である。

【符号の説明】

ＤＢ１ 利用者本人情報データベース ＤＢ２ 競売物件情報データベース ＤＢ３ 利用者希望条件データベース Ｎ インターネット ＰＲ 接続装置 Ｐ１ メインプログラム Ｐ２ 利用者申請制御用プログラム Ｐ３ 登録審査用プログラム Ｐ４ 利用者制御用プログラム Ｐ５ 希望適合物件検索用プログラム Ｐ６ 自動配信用プログラム １ サーバ ２ 端末 ３ コンピュータ １０ 初期画面 １０ａ 物件情報検索項目釦 １０ｂ 希望条件登録項目釦 １１ ユーザ認証画面 １１ａ ユーザＩＤ入力欄 １１ｂ パスワード入力欄 １２ 物件情報検索画面 １２ａ 種目入力欄 １２ｂ 希望地域入力欄 １２ｃ 最寄駅からの時間入力欄 １２ｄ 最低売却価格入力欄 １２ｅ 土地面積入力欄 １２ｆ 建物面積入力欄 １３ 検索釦 １４ 検索結果画面 １４ａ，１４ｂ 物件情報表示 １５ 希望条件登録釦 １６ 物件情報画面 ２０ 希望条件設定画面 ２０ａ 配信方法入力欄 ２０ｂ Ｅ−ｍａｉｌアドレス又はＦＡＸ番号入力欄 ２１ 設定釦 ２２ａ Ｅ−ｍａｉｌ配信画面 ２２ｂ ＦＡＸ配信画面 ２３ ホームページアドレス ２４ 登録条件検索結果画面

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5B049 AA06 BB36 CC08 CC44 DD01 DD05 EE01 FF02 FF03 FF09 GG04 GG07 5B075 ND20 NK10 NK44 PP03 PP10 PQ02 PQ03 PQ46

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】コンピュータシステムにより不動産競売物
   件情報を供給する不動産競売物件情報の自動供給方法に
   おいて、競売物件情報データベース、利用者希望条件情
   報データベース、検索手段及び各情報管理手段を備えた
   サーバと、該サーバに対して情報利用者が通信ネットワ
   ークを通じて接続する端末とを使用し、不動産競売物件
   を提供する提供者は、新たに発生する競売物件情報を、
   前記情報管理手段により競売物件情報データベースに逐
   次入力し、情報利用者が、前記端末を使用して前記サー
   バに接続し、情報利用者が得たい物件情報についての希
   望条件を利用者希望条件情報データベースに入力するこ
   とにより記憶させてサーバに登録し、前記検索手段によ
   って利用者希望条件情報データベースに記憶された各希
   望条件毎に、定期的に競売物件情報データベース内にお
   ける競売物件情報の検索を行い、合致する競売物件情報
   が存在した時、該情報を前記通信ネットワーク若しくは
   他の通信手段により利用者に供給することを特徴として
   なる不動産競売物件情報の自動供給方法。
2. 【請求項２】検索後、希望条件に合致する競売物件情報
   のリストを情報利用者端末に通信ネットワークを通じて
   自動送信し、情報利用者が端末に表示される競売物件情
   報のリスト中の何れかの競売物件情報に対応する所定の
   表示をクリックすることで、当該競売物件情報を、通信
   ネットワークを通じて当該競売物件情報データベースを
   備えたサーバに直接アクセスすることにより得る請求項
   １に記載の不動産競売物件情報の自動供給方法。
3. 【請求項３】検索後、希望条件に合致する競売物件情報
   の存在を知らせる通知を、予め情報利用者が指定したフ
   ァクシミリにて情報利用者に自動的に送信し、情報利用
   者はファクシミリに示されたサーバアドレスに通信ネッ
   トワークを介して端末を接続することにより、検索によ
   って得られた競売物件情報を得る請求項１に記載の不動
   産競売情報の自動供給方法。