JP2001344321A - 通話用id販売システム、通話用id販売方法及びその販売システムに用いられるプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
通話用id販売システム、通話用id販売方法及びその販売システムに用いられるプログラムを記録した記録媒体Info
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サービス提供者及び利用者の双方に料金面で
の安心感を与えるプリペイド方式の通話サービスを提供
することができ、かつ、そのサービスの提供に際して省
資源化、低コスト化等を図ることができる通話用ID販
売システムを提供する。 【解決手段】 本発明に係る通話用ID販売システムと
してのIDセンター5は、情報表示型携帯電話1により
閲覧可能なホームページを提供する管理サーバ6を備え
るとともに決済センター12に接続され、予め支払われ
た料金に応じた分の通話を可能とするコーリングIDを
前記ホームページ上で電子決済により販売する。
の安心感を与えるプリペイド方式の通話サービスを提供
することができ、かつ、そのサービスの提供に際して省
資源化、低コスト化等を図ることができる通話用ID販
売システムを提供する。 【解決手段】 本発明に係る通話用ID販売システムと
してのIDセンター5は、情報表示型携帯電話1により
閲覧可能なホームページを提供する管理サーバ6を備え
るとともに決済センター12に接続され、予め支払われ
た料金に応じた分の通話を可能とするコーリングIDを
前記ホームページ上で電子決済により販売する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め支払われた料
金に応じた分の通話を可能とする通話用IDの販売、引
渡しをネットワーク上で行う通話用ID販売システム及
び通話用ID販売方法、さらに、その販売システムに用
いられるプログラムを記録した記録媒体に関する。
金に応じた分の通話を可能とする通話用IDの販売、引
渡しをネットワーク上で行う通話用ID販売システム及
び通話用ID販売方法、さらに、その販売システムに用
いられるプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、個人が一般に利用可能な国際通話
サービスとして、NTT回線網を利用した国内資本によ
るサービス、移動体通信キャリアと組んだ国内キャリア
のサービス、国内キャリアが行っているクレジットカー
ド通話サービス、国内キャリアが行っているプリペイド
カード通話サービス、及び国際キャリアの安価な回線を
利用した一般2種免許取得業者等によるプリペイドカー
ド通話サービスが選択肢として存在する。
サービスとして、NTT回線網を利用した国内資本によ
るサービス、移動体通信キャリアと組んだ国内キャリア
のサービス、国内キャリアが行っているクレジットカー
ド通話サービス、国内キャリアが行っているプリペイド
カード通話サービス、及び国際キャリアの安価な回線を
利用した一般2種免許取得業者等によるプリペイドカー
ド通話サービスが選択肢として存在する。
【0003】後二者のサービスで使用されるプリペイド
カードは、コンビニエンスストア、自動販売機、又は販
売員による手渡し等で販売されて市場に流通しており、
これらのカードには固有のIDが刻印、印刷等されてい
る。プリペイドカードの購入者は、所定の電話番号に電
話をかけてそのIDをプッシュ信号で送信することによ
り、カードの残高分だけ国際通話を(カードの種類によ
っては国内通話をも)することができる。
カードは、コンビニエンスストア、自動販売機、又は販
売員による手渡し等で販売されて市場に流通しており、
これらのカードには固有のIDが刻印、印刷等されてい
る。プリペイドカードの購入者は、所定の電話番号に電
話をかけてそのIDをプッシュ信号で送信することによ
り、カードの残高分だけ国際通話を(カードの種類によ
っては国内通話をも)することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、そのような
プリペイドカードを利用した通話サービスは上限なく課
金されることがないため利用者にとっては安心感が高
く、サービスを提供する事業者にとっても通話料金の徴
収不能が生じないため安心感があるが、使い捨てのプリ
ペイドカードを多量に印刷して流通させることは省資源
化の観点から好ましくない。
プリペイドカードを利用した通話サービスは上限なく課
金されることがないため利用者にとっては安心感が高
く、サービスを提供する事業者にとっても通話料金の徴
収不能が生じないため安心感があるが、使い捨てのプリ
ペイドカードを多量に印刷して流通させることは省資源
化の観点から好ましくない。
【0005】また、プリペイドカードの製造費、販売網
の構築諸経費、在庫管理費等の有形無形のコストはサー
ビス提供者に大きな負担となっており、プリペイドカー
ドによる通話サービスは巨視的にみればこのようなサー
ビス提供者が一翼を担う情報技術産業の発達にとっても
好ましいとは言えない。
の構築諸経費、在庫管理費等の有形無形のコストはサー
ビス提供者に大きな負担となっており、プリペイドカー
ドによる通話サービスは巨視的にみればこのようなサー
ビス提供者が一翼を担う情報技術産業の発達にとっても
好ましいとは言えない。
【0006】さらに、国際キャリアの安価な回線を利用
したプリペイドカード通話サービスは他のサービスに比
べて一般に通話料が割安ではあるが、このサービスの利
用者は法的措置を講じにくい在日外国人であることが多
く、業者によるサービスの質や通話品質の劣化が生じた
ときに問題となることがある。
したプリペイドカード通話サービスは他のサービスに比
べて一般に通話料が割安ではあるが、このサービスの利
用者は法的措置を講じにくい在日外国人であることが多
く、業者によるサービスの質や通話品質の劣化が生じた
ときに問題となることがある。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、サービス提供者及び利用者の双方に料金面での安
心感を与えるプリペイド方式の通話サービスを提供する
ことができ、かつ、そのサービスの提供に際して省資源
化、低コスト化等を図ることができる通話用ID販売シ
ステム、通話用ID販売方法、及びその販売システムに
用いられるプログラムを記録した記録媒体を提供するこ
とを課題としている。
ので、サービス提供者及び利用者の双方に料金面での安
心感を与えるプリペイド方式の通話サービスを提供する
ことができ、かつ、そのサービスの提供に際して省資源
化、低コスト化等を図ることができる通話用ID販売シ
ステム、通話用ID販売方法、及びその販売システムに
用いられるプログラムを記録した記録媒体を提供するこ
とを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、情報表示型携帯電話により閲覧
可能なホームページを提供するサーバを備えるとともに
決済機関に接続され、予め支払われた料金に応じた分の
通話を可能とする通話用IDを前記ホームページ上で電
子決済により販売する通話用ID販売システムを特徴と
する。
に、請求項1の発明は、情報表示型携帯電話により閲覧
可能なホームページを提供するサーバを備えるとともに
決済機関に接続され、予め支払われた料金に応じた分の
通話を可能とする通話用IDを前記ホームページ上で電
子決済により販売する通話用ID販売システムを特徴と
する。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載の通話
用ID販売システムにおいて、販売された通話用IDを
前記情報表示型携帯電話に電子メールにより送信するこ
とを特徴とする。
用ID販売システムにおいて、販売された通話用IDを
前記情報表示型携帯電話に電子メールにより送信するこ
とを特徴とする。
【0010】請求項3の発明は、請求項1に記載の通話
用ID販売システムにおいて、前記通話用IDを販売し
た旨を前記情報表示型携帯電話に電子メールにより送信
した後、販売した通話用IDを前記ホームページ上で呈
示することを特徴とする。
用ID販売システムにおいて、前記通話用IDを販売し
た旨を前記情報表示型携帯電話に電子メールにより送信
した後、販売した通話用IDを前記ホームページ上で呈
示することを特徴とする。
【0011】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のいずれか1項に記載の通話用ID販売システムにおい
て、前記通話用IDの購入希望者の顧客情報が登録され
る顧客管理データベースを備え、前記顧客情報には前記
購入希望者が使用する情報表示型携帯電話の個別情報が
含まれ、前記顧客管理データベースに登録された個別情
報を有する情報表示型携帯電話に対してのみ前記通話用
IDを販売することを特徴とする。
のいずれか1項に記載の通話用ID販売システムにおい
て、前記通話用IDの購入希望者の顧客情報が登録され
る顧客管理データベースを備え、前記顧客情報には前記
購入希望者が使用する情報表示型携帯電話の個別情報が
含まれ、前記顧客管理データベースに登録された個別情
報を有する情報表示型携帯電話に対してのみ前記通話用
IDを販売することを特徴とする。
【0012】請求項5の発明は、請求項1に記載の通話
用ID販売システムにおいて、前記通話用IDの購入希
望者の顧客情報が登録される顧客管理データベースを備
え、前記顧客情報には前記購入希望者が使用する情報表
示型携帯電話の電子メールアドレスが含まれ、前記顧客
管理データベースに登録された電子メールアドレスを有
する情報表示型携帯電話に対してのみ前記通話用IDを
販売するとともに、販売された通話用IDをその情報表
示型携帯電話に電子メールにより送信することを特徴と
する。
用ID販売システムにおいて、前記通話用IDの購入希
望者の顧客情報が登録される顧客管理データベースを備
え、前記顧客情報には前記購入希望者が使用する情報表
示型携帯電話の電子メールアドレスが含まれ、前記顧客
管理データベースに登録された電子メールアドレスを有
する情報表示型携帯電話に対してのみ前記通話用IDを
販売するとともに、販売された通話用IDをその情報表
示型携帯電話に電子メールにより送信することを特徴と
する。
【0013】請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5
のいずれか1項に記載の通話用ID販売システムにおい
て、前記情報表示型携帯電話の発信電話番号通知機能を
用いることにより、前記通話用IDの購入希望者の個人
認証を行うことを特徴とする。
のいずれか1項に記載の通話用ID販売システムにおい
て、前記情報表示型携帯電話の発信電話番号通知機能を
用いることにより、前記通話用IDの購入希望者の個人
認証を行うことを特徴とする。
【0014】請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6
のいずれか1項に記載の通話用ID販売システムにおい
て、前記電子決済がクレジットカード又はデビットカー
ドに基づいて行われることを特徴とする。
のいずれか1項に記載の通話用ID販売システムにおい
て、前記電子決済がクレジットカード又はデビットカー
ドに基づいて行われることを特徴とする。
【0015】請求項8の発明は、請求項1乃至請求項6
のいずれか1項に記載の通話用ID販売システムにおい
て、前記電子決済をクレジットカードに基づいて行うた
めの処理とデビットカードに基づいて行うための処理と
を記憶し、そのいずれの処理を実行するかをDIDによ
り判断することを特徴とする。
のいずれか1項に記載の通話用ID販売システムにおい
て、前記電子決済をクレジットカードに基づいて行うた
めの処理とデビットカードに基づいて行うための処理と
を記憶し、そのいずれの処理を実行するかをDIDによ
り判断することを特徴とする。
【0016】請求項9の発明は、請求項1乃至請求項6
のいずれか1項に記載の通話用ID販売システムにおい
て、前記電子決済の方法に応じた処理を一又は二以上記
憶し、その記憶された処理の一つにDIDにより移行し
て該処理を実行することを特徴とする。
のいずれか1項に記載の通話用ID販売システムにおい
て、前記電子決済の方法に応じた処理を一又は二以上記
憶し、その記憶された処理の一つにDIDにより移行し
て該処理を実行することを特徴とする。
【0017】請求項10の発明は、インターネット端末
機器により閲覧可能なホームページを提供するサーバを
備えるとともに決済機関に接続され、予め支払われた料
金に応じた分の通話を可能とする通話用IDを前記ホー
ムページ上で電子決済により販売する通話用ID販売シ
ステムを特徴とする。
機器により閲覧可能なホームページを提供するサーバを
備えるとともに決済機関に接続され、予め支払われた料
金に応じた分の通話を可能とする通話用IDを前記ホー
ムページ上で電子決済により販売する通話用ID販売シ
ステムを特徴とする。
【0018】請求項11の発明は、請求項10に記載の
通話用ID販売システムにおいて、販売された通話用I
Dを前記インターネット端末機器の使用者の電子メール
アドレスに宛てて電子メールで送信することを特徴とす
る。
通話用ID販売システムにおいて、販売された通話用I
Dを前記インターネット端末機器の使用者の電子メール
アドレスに宛てて電子メールで送信することを特徴とす
る。
【0019】請求項12の発明は、請求項10に記載の
通話用ID販売システムにおいて、前記通話用IDを販
売した旨を前記インターネット端末機器の使用者の電子
メールアドレスに宛てて電子メールで送信した後、販売
した通話用IDを前記ホームページ上で呈示することを
特徴とする。
通話用ID販売システムにおいて、前記通話用IDを販
売した旨を前記インターネット端末機器の使用者の電子
メールアドレスに宛てて電子メールで送信した後、販売
した通話用IDを前記ホームページ上で呈示することを
特徴とする。
【0020】請求項13の発明は、請求項10に記載の
通話用ID販売システムにおいて、前記通話用IDの購
入希望者の顧客情報が登録される顧客管理データベース
を備え、前記顧客情報には前記購入希望者の電子メール
アドレスが含まれ、前記顧客管理データベースに登録さ
れた顧客情報に係る購入希望者に対してのみ前記通話用
IDを販売するとともに、販売された通話用IDをその
購入希望者の電子メールアドレスに宛てて電子メールで
送信することを特徴とする。
通話用ID販売システムにおいて、前記通話用IDの購
入希望者の顧客情報が登録される顧客管理データベース
を備え、前記顧客情報には前記購入希望者の電子メール
アドレスが含まれ、前記顧客管理データベースに登録さ
れた顧客情報に係る購入希望者に対してのみ前記通話用
IDを販売するとともに、販売された通話用IDをその
購入希望者の電子メールアドレスに宛てて電子メールで
送信することを特徴とする。
【0021】請求項14の発明は、請求項10乃至請求
項13のいずれか1項に記載の通話用ID販売システム
において、前記電子決済がクレジットカード又はデビッ
トカードに基づいて行われることを特徴とする。
項13のいずれか1項に記載の通話用ID販売システム
において、前記電子決済がクレジットカード又はデビッ
トカードに基づいて行われることを特徴とする。
【0022】請求項15の発明は、情報表示型携帯電話
により閲覧可能なホームページを決済機関に接続された
サーバによって提供し、予め支払われた料金に応じた分
の通話を可能とする通話用IDを前記ホームページ上で
電子決済により販売する通話用ID販売方法を特徴とす
る。
により閲覧可能なホームページを決済機関に接続された
サーバによって提供し、予め支払われた料金に応じた分
の通話を可能とする通話用IDを前記ホームページ上で
電子決済により販売する通話用ID販売方法を特徴とす
る。
【0023】請求項16の発明は、請求項15に記載の
通話用ID販売方法において、販売された通話用IDを
前記情報表示型携帯電話に電子メールにより送信するこ
とを特徴とする。
通話用ID販売方法において、販売された通話用IDを
前記情報表示型携帯電話に電子メールにより送信するこ
とを特徴とする。
【0024】請求項17の発明は、請求項15に記載の
通話用ID販売方法において、前記通話用IDを販売し
た旨を前記情報表示型携帯電話に電子メールにより送信
した後、販売した通話用IDを前記ホームページ上で呈
示することを特徴とする。
通話用ID販売方法において、前記通話用IDを販売し
た旨を前記情報表示型携帯電話に電子メールにより送信
した後、販売した通話用IDを前記ホームページ上で呈
示することを特徴とする。
【0025】請求項18の発明は、請求項15乃至請求
項17のいずれか1項に記載の通話用ID販売方法にお
いて、前記通話用IDの購入希望者の顧客情報を、その
購入希望者が使用する情報表示型携帯電話の個別情報が
含まれる形で顧客管理データベースに登録し、該顧客管
理データベースに登録された個別情報を有する情報表示
型携帯電話に対してのみ前記通話用IDを販売すること
を特徴とする。
項17のいずれか1項に記載の通話用ID販売方法にお
いて、前記通話用IDの購入希望者の顧客情報を、その
購入希望者が使用する情報表示型携帯電話の個別情報が
含まれる形で顧客管理データベースに登録し、該顧客管
理データベースに登録された個別情報を有する情報表示
型携帯電話に対してのみ前記通話用IDを販売すること
を特徴とする。
【0026】請求項19の発明は、請求項15に記載の
通話用ID販売方法において、前記通話用IDの購入希
望者の顧客情報を、その購入希望者が使用する情報表示
型携帯電話の電子メールアドレスが含まれる形で顧客管
理データベースに登録し、該顧客管理データベースに登
録された電子メールアドレスを有する情報表示型携帯電
話に対してのみ前記通話用IDを販売するとともに、販
売された通話用IDをその情報表示型携帯電話に電子メ
ールにより送信することを特徴とする。
通話用ID販売方法において、前記通話用IDの購入希
望者の顧客情報を、その購入希望者が使用する情報表示
型携帯電話の電子メールアドレスが含まれる形で顧客管
理データベースに登録し、該顧客管理データベースに登
録された電子メールアドレスを有する情報表示型携帯電
話に対してのみ前記通話用IDを販売するとともに、販
売された通話用IDをその情報表示型携帯電話に電子メ
ールにより送信することを特徴とする。
【0027】請求項20の発明は、請求項15乃至請求
項19のいずれか1項に記載の通話用ID販売方法にお
いて、前記情報表示型携帯電話の発信電話番号通知機能
を用いることにより、前記通話用IDの購入希望者の個
人認証を行うことを特徴とする。
項19のいずれか1項に記載の通話用ID販売方法にお
いて、前記情報表示型携帯電話の発信電話番号通知機能
を用いることにより、前記通話用IDの購入希望者の個
人認証を行うことを特徴とする。
【0028】請求項21の発明は、請求項15乃至請求
項20のいずれか1項に記載の通話用ID販売方法にお
いて、前記電子決済をクレジットカード又はデビットカ
ードに基づいて行うことを特徴とする。
項20のいずれか1項に記載の通話用ID販売方法にお
いて、前記電子決済をクレジットカード又はデビットカ
ードに基づいて行うことを特徴とする。
【0029】請求項22の発明は、請求項15乃至請求
項20のいずれか1項に記載の通話用ID販売方法にお
いて、前記電子決済をクレジットカードに基づいて行う
ための処理とデビットカードに基づいて行うための処理
とを予め記憶手段に記憶させ、そのいずれの処理を実行
するかをCTIサーバのDIDにより判断することを特
徴とする。
項20のいずれか1項に記載の通話用ID販売方法にお
いて、前記電子決済をクレジットカードに基づいて行う
ための処理とデビットカードに基づいて行うための処理
とを予め記憶手段に記憶させ、そのいずれの処理を実行
するかをCTIサーバのDIDにより判断することを特
徴とする。
【0030】請求項23の発明は、請求項15乃至請求
項20のいずれか1項に記載の通話用ID販売方法にお
いて、前記電子決済の方法に応じた処理を一又は二以上
記憶手段に記憶させ、その記憶された処理の一つにCT
IサーバのDIDにより移行して該処理を実行すること
を特徴とする。
項20のいずれか1項に記載の通話用ID販売方法にお
いて、前記電子決済の方法に応じた処理を一又は二以上
記憶手段に記憶させ、その記憶された処理の一つにCT
IサーバのDIDにより移行して該処理を実行すること
を特徴とする。
【0031】請求項24の発明は、インターネット端末
機器により閲覧可能なホームページを決済機関に接続さ
れたサーバによって提供し、予め支払われた料金に応じ
た分の通話を可能とする通話用IDを前記ホームページ
上で電子決済により販売する通話用ID販売方法を特徴
とする。
機器により閲覧可能なホームページを決済機関に接続さ
れたサーバによって提供し、予め支払われた料金に応じ
た分の通話を可能とする通話用IDを前記ホームページ
上で電子決済により販売する通話用ID販売方法を特徴
とする。
【0032】請求項25の発明は、請求項24に記載の
通話用ID販売方法において、販売された通話用IDを
前記インターネット端末機器の使用者の電子メールアド
レスに宛てて電子メールで送信することを特徴とする。
通話用ID販売方法において、販売された通話用IDを
前記インターネット端末機器の使用者の電子メールアド
レスに宛てて電子メールで送信することを特徴とする。
【0033】請求項26の発明は、請求項24に記載の
通話用ID販売方法において、前記通話用IDを販売し
た旨を前記インターネット端末機器の使用者の電子メー
ルアドレスに宛てて電子メールで送信した後、販売した
通話用IDを前記ホームページ上で呈示することを特徴
とする。
通話用ID販売方法において、前記通話用IDを販売し
た旨を前記インターネット端末機器の使用者の電子メー
ルアドレスに宛てて電子メールで送信した後、販売した
通話用IDを前記ホームページ上で呈示することを特徴
とする。
【0034】請求項27の発明は、請求項24に記載の
通話用ID販売方法において、前記通話用IDの購入希
望者の顧客情報を、その購入希望者の電子メールアドレ
スが含まれる形で顧客管理データベースに登録し、該顧
客管理データベースに登録された顧客情報に係る購入希
望者に対してのみ前記通話用IDを販売するとともに、
販売された通話用IDをその購入希望者の電子メールア
ドレスに宛てて電子メールで送信することを特徴とす
る。
通話用ID販売方法において、前記通話用IDの購入希
望者の顧客情報を、その購入希望者の電子メールアドレ
スが含まれる形で顧客管理データベースに登録し、該顧
客管理データベースに登録された顧客情報に係る購入希
望者に対してのみ前記通話用IDを販売するとともに、
販売された通話用IDをその購入希望者の電子メールア
ドレスに宛てて電子メールで送信することを特徴とす
る。
【0035】請求項28の発明は、請求項24乃至請求
項27のいずれか1項に記載の通話用ID販売方法にお
いて、前記電子決済をクレジットカード又はデビットカ
ードに基づいて行うことを特徴とする。
項27のいずれか1項に記載の通話用ID販売方法にお
いて、前記電子決済をクレジットカード又はデビットカ
ードに基づいて行うことを特徴とする。
【0036】請求項29の発明は、決済機関に接続され
たサーバにインストールされて情報表示型携帯電話によ
り閲覧可能なホームページを提供するとともに、予め支
払われた料金に応じた分の通話を可能とする通話用ID
を前記ホームページ上で電子決済により販売するプログ
ラムが記録されている記録媒体を特徴とする。
たサーバにインストールされて情報表示型携帯電話によ
り閲覧可能なホームページを提供するとともに、予め支
払われた料金に応じた分の通話を可能とする通話用ID
を前記ホームページ上で電子決済により販売するプログ
ラムが記録されている記録媒体を特徴とする。
【0037】請求項30の発明は、請求項29に記載の
記録媒体において、前記プログラムが、販売された通話
用IDを前記情報表示型携帯電話に電子メールにより送
信することを特徴とする。
記録媒体において、前記プログラムが、販売された通話
用IDを前記情報表示型携帯電話に電子メールにより送
信することを特徴とする。
【0038】請求項31の発明は、請求項29に記載の
記録媒体において、前記プログラムが、前記通話用ID
を販売した旨を前記情報表示型携帯電話に電子メールに
より送信した後、販売した通話用IDを前記ホームペー
ジ上で呈示することを特徴とする。
記録媒体において、前記プログラムが、前記通話用ID
を販売した旨を前記情報表示型携帯電話に電子メールに
より送信した後、販売した通話用IDを前記ホームペー
ジ上で呈示することを特徴とする。
【0039】請求項32の発明は、決済機関に接続され
たサーバにインストールされてインターネット端末機器
により閲覧可能なホームページを提供するとともに、予
め支払われた料金に応じた分の通話を可能とする通話用
IDを前記ホームページ上で電子決済により販売するプ
ログラムが記録されている記録媒体を特徴とする。
たサーバにインストールされてインターネット端末機器
により閲覧可能なホームページを提供するとともに、予
め支払われた料金に応じた分の通話を可能とする通話用
IDを前記ホームページ上で電子決済により販売するプ
ログラムが記録されている記録媒体を特徴とする。
【0040】請求項33の発明は、請求項32に記載の
記録媒体において、前記プログラムが、販売された通話
用IDを前記インターネット端末機器の使用者の電子メ
ールアドレスに宛てて電子メールで送信することを特徴
とする。
記録媒体において、前記プログラムが、販売された通話
用IDを前記インターネット端末機器の使用者の電子メ
ールアドレスに宛てて電子メールで送信することを特徴
とする。
【0041】請求項34の発明は、請求項32に記載の
記録媒体において、前記プログラムが、前記通話用ID
を販売した旨を前記インターネット端末機器の使用者の
電子メールアドレスに宛てて電子メールで送信した後、
販売した通話用IDを前記ホームページ上で呈示するこ
とを特徴とする。
記録媒体において、前記プログラムが、前記通話用ID
を販売した旨を前記インターネット端末機器の使用者の
電子メールアドレスに宛てて電子メールで送信した後、
販売した通話用IDを前記ホームページ上で呈示するこ
とを特徴とする。
【0042】請求項35の発明は、請求項29乃至請求
項34のいずれか1項に記載の記録媒体において、前記
プログラムが、前記電子決済をクレジットカード又はデ
ビットカードに基づいて行うことを特徴とする。
項34のいずれか1項に記載の記録媒体において、前記
プログラムが、前記電子決済をクレジットカード又はデ
ビットカードに基づいて行うことを特徴とする。
【0043】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0044】〔実施の形態1〕図1は、本発明に係る通
話用ID販売システムを説明するための概念図である。
図1において、1はブラウザを搭載した情報表示型携帯
電話、2はウェブモードセンター、3は携帯電話網、4
はインターネット、5は通話用ID販売システムとして
のIDセンターを示す。IDセンター5は単数又は複数
のコンピュータにより構成され、そのサイト上には通話
用ID(以下、「コーリングID」という。)を販売す
るホームページ(以下、「ID販売HP」という。)が
構築されている。ここで、「コーリングID」とは情報
表示型携帯電話のエンドユーザが一定の額で購入可能な
無形のIDであり、購入者はその購入額に応じた分だけ
国際通話をすることができる。また、ID販売HPは情
報表示型携帯電話を使用する不特定のエンドユーザが閲
覧可能となっている。
話用ID販売システムを説明するための概念図である。
図1において、1はブラウザを搭載した情報表示型携帯
電話、2はウェブモードセンター、3は携帯電話網、4
はインターネット、5は通話用ID販売システムとして
のIDセンターを示す。IDセンター5は単数又は複数
のコンピュータにより構成され、そのサイト上には通話
用ID(以下、「コーリングID」という。)を販売す
るホームページ(以下、「ID販売HP」という。)が
構築されている。ここで、「コーリングID」とは情報
表示型携帯電話のエンドユーザが一定の額で購入可能な
無形のIDであり、購入者はその購入額に応じた分だけ
国際通話をすることができる。また、ID販売HPは情
報表示型携帯電話を使用する不特定のエンドユーザが閲
覧可能となっている。
【0045】なお、本明細書において「携帯電話」とい
うときは、いわゆる携帯電話のほかPHSも含むものと
する。
うときは、いわゆる携帯電話のほかPHSも含むものと
する。
【0046】IDセンター5は、管理サーバ6、CTI
サーバ7、バッファメモリ8、顧客管理データベース
9、及び決済依頼用データベース10を有し、ID販売
HPは管理サーバ6により管理されている。IDセンタ
ー5には専用線11を介して決済機関としての決済セン
ター12が接続され、決済センター12には専用線1
3,14を介してクレジット会社15、CAFISセン
ター16が接続され、CAFISセンター16には専用
線17を介して金融機関コンピュータセンター18が接
続されている。
サーバ7、バッファメモリ8、顧客管理データベース
9、及び決済依頼用データベース10を有し、ID販売
HPは管理サーバ6により管理されている。IDセンタ
ー5には専用線11を介して決済機関としての決済セン
ター12が接続され、決済センター12には専用線1
3,14を介してクレジット会社15、CAFISセン
ター16が接続され、CAFISセンター16には専用
線17を介して金融機関コンピュータセンター18が接
続されている。
【0047】IDセンター5は、インストールされたプ
ログラムに基づいてID販売HP上でコーリングIDを
販売する。図2は、そのIDセンター5によってエンド
ユーザがコーリングIDを取得するまでの手続を示すフ
ローチャートである。
ログラムに基づいてID販売HP上でコーリングIDを
販売する。図2は、そのIDセンター5によってエンド
ユーザがコーリングIDを取得するまでの手続を示すフ
ローチャートである。
【0048】ID販売HPにアクセスしたエンドユーザ
がコーリングIDの購入を希望する場合には、携帯電話
1の画面1a上で購入したいコーリングIDの額又は度
数を反転表示させ、携帯電話1の決定ボタン1bを押す
(ステップ1(図2において「S.1」と記載。以下同
様。))。ここでは、コーリングIDの額として100
0円、3000円、5000円の3種類が用意されてお
り、画面1aにはそれぞれの額に対応して「1.100
0円」、「2.3000円」、「3.5000円」の選
択肢が表示される(図3)。
がコーリングIDの購入を希望する場合には、携帯電話
1の画面1a上で購入したいコーリングIDの額又は度
数を反転表示させ、携帯電話1の決定ボタン1bを押す
(ステップ1(図2において「S.1」と記載。以下同
様。))。ここでは、コーリングIDの額として100
0円、3000円、5000円の3種類が用意されてお
り、画面1aにはそれぞれの額に対応して「1.100
0円」、「2.3000円」、「3.5000円」の選
択肢が表示される(図3)。
【0049】決定ボタン1bが押されてコーリングID
が選択されると、画面1aには「1.はじめて」、
「2.ID/パスワードあり」の2つの選択肢が表示さ
れる(図4)。ここでは、エンドユーザが今回初めてコ
ーリングIDの購入手続をするとして、「1.はじめ
て」を反転表示させて決定ボタン1bを押すものとする
(ステップ2)。
が選択されると、画面1aには「1.はじめて」、
「2.ID/パスワードあり」の2つの選択肢が表示さ
れる(図4)。ここでは、エンドユーザが今回初めてコ
ーリングIDの購入手続をするとして、「1.はじめ
て」を反転表示させて決定ボタン1bを押すものとする
(ステップ2)。
【0050】つぎに、購入代金の支払方法としてクレジ
ットカードとデビットカードのいずれかを選択すべく、
画面1aには「1.クレジットカード」、「2.デビッ
トカード」の選択肢が表示される(図5)。本実施の形
態では、エンドユーザがクレジットカードでの支払いを
希望し、「1.クレジットカード」を反転表示させて決
定ボタン1bを押すものとする(ステップ3)。
ットカードとデビットカードのいずれかを選択すべく、
画面1aには「1.クレジットカード」、「2.デビッ
トカード」の選択肢が表示される(図5)。本実施の形
態では、エンドユーザがクレジットカードでの支払いを
希望し、「1.クレジットカード」を反転表示させて決
定ボタン1bを押すものとする(ステップ3)。
【0051】代金支払方法が選択されると、ID販売H
Pは自動的にID(このIDは、コーリングID取得手
続上の暫定的なものであり、後に発行されるコーリング
IDとは異なるものである。)を発行してこれを画面1
a上に表示させ、エンドユーザにパスワードの入力を要
求する(図6)。このパスワードは、エンドユーザが自
己をシステム側に特定させるための4桁の数字であっ
て、エンドユーザがその入力時点で任意に決定すること
ができる。
Pは自動的にID(このIDは、コーリングID取得手
続上の暫定的なものであり、後に発行されるコーリング
IDとは異なるものである。)を発行してこれを画面1
a上に表示させ、エンドユーザにパスワードの入力を要
求する(図6)。このパスワードは、エンドユーザが自
己をシステム側に特定させるための4桁の数字であっ
て、エンドユーザがその入力時点で任意に決定すること
ができる。
【0052】また、ID販売HPはエンドユーザにその
使用する携帯電話1のeメール(電子メール)アドレス
を入力するように要求する(図7)。ここで入力された
パスワードとeメールアドレスは、自動付与されたID
とともにバッファメモリ8に一時記憶される(ステップ
4)。
使用する携帯電話1のeメール(電子メール)アドレス
を入力するように要求する(図7)。ここで入力された
パスワードとeメールアドレスは、自動付与されたID
とともにバッファメモリ8に一時記憶される(ステップ
4)。
【0053】続いて、エンドユーザに確認を取るため
に、画面1aにはバッファメモリ8に記憶されたID、
パスワード、及びeメールアドレスが表示される(図
8)。エンドユーザは表示された内容に間違いがなけれ
ば「確認」を反転表示させて決定ボタン1bを押し、表
示された内容に間違いがあれば「戻る」を反転表示させ
て決定ボタン1bを押し、購入手続を中止したい場合に
は「中止」を反転表示させて決定ボタン1bを押す。そ
して、「確認」が選択された場合にはステップ6に移行
し、「戻る」が選択された場合にはステップ1に移行し
て同様の手続が繰り返され、「中止」が選択された場合
にはステップ7に移行して販売手続が中止される(ステ
ップ5)。
に、画面1aにはバッファメモリ8に記憶されたID、
パスワード、及びeメールアドレスが表示される(図
8)。エンドユーザは表示された内容に間違いがなけれ
ば「確認」を反転表示させて決定ボタン1bを押し、表
示された内容に間違いがあれば「戻る」を反転表示させ
て決定ボタン1bを押し、購入手続を中止したい場合に
は「中止」を反転表示させて決定ボタン1bを押す。そ
して、「確認」が選択された場合にはステップ6に移行
し、「戻る」が選択された場合にはステップ1に移行し
て同様の手続が繰り返され、「中止」が選択された場合
にはステップ7に移行して販売手続が中止される(ステ
ップ5)。
【0054】ステップ5で「確認」が選択されると、Ph
one to tag機能により、タグに予め組み込まれた電話番
号を有するCTIサーバ7に携帯電話1から電話がかけ
られる(ステップ6)。この際、IDセンター5は携帯
電話1のキャリアからUIDの配信を受けて個人認証を
行うことができる場合もあるが、そのような配信を受け
ることができない場合もあるので、ここでは携帯電話1
の発信電話番号通知機能を強制的に働かせるために、タ
グに組み込まれた電話番号の先頭に「186」が付され
ている。
one to tag機能により、タグに予め組み込まれた電話番
号を有するCTIサーバ7に携帯電話1から電話がかけ
られる(ステップ6)。この際、IDセンター5は携帯
電話1のキャリアからUIDの配信を受けて個人認証を
行うことができる場合もあるが、そのような配信を受け
ることができない場合もあるので、ここでは携帯電話1
の発信電話番号通知機能を強制的に働かせるために、タ
グに組み込まれた電話番号の先頭に「186」が付され
ている。
【0055】エンドユーザからの着信を受けたCTIサ
ーバ7は、そのDID機能(着信電話番号通知機能)に
よりクレジットカードの個人認証であることを判断し、
クレジットカードユーザ用の音声メッセージを起動す
る。すなわち、記憶手段としてのCTIサーバ7のハー
ドディスクには電子決済の方法に応じた複数の処理(こ
の実施の形態では、クレジットカード用の処理とデビッ
トカード用の処理)が記憶され、CTIサーバ7に着信
した携帯電話1から所定の番号が入力されると、その番
号に応じた処理(クレジットカード用の処理)が開始さ
れる。あるいは、CTIサーバ7のハードディスクに記
憶された複数の処理(クレジットカード用の処理とデビ
ットカード用の処理)にはそれぞれ異なる電話番号が割
り当てられ、ステップ6における携帯電話1の発呼先が
特定の処理(クレジットカード用の処理)に対応する電
話番号となっており、CTIサーバ7が携帯電話1から
の着信を受けてその特定の処理の実行を開始してもよ
い。
ーバ7は、そのDID機能(着信電話番号通知機能)に
よりクレジットカードの個人認証であることを判断し、
クレジットカードユーザ用の音声メッセージを起動す
る。すなわち、記憶手段としてのCTIサーバ7のハー
ドディスクには電子決済の方法に応じた複数の処理(こ
の実施の形態では、クレジットカード用の処理とデビッ
トカード用の処理)が記憶され、CTIサーバ7に着信
した携帯電話1から所定の番号が入力されると、その番
号に応じた処理(クレジットカード用の処理)が開始さ
れる。あるいは、CTIサーバ7のハードディスクに記
憶された複数の処理(クレジットカード用の処理とデビ
ットカード用の処理)にはそれぞれ異なる電話番号が割
り当てられ、ステップ6における携帯電話1の発呼先が
特定の処理(クレジットカード用の処理)に対応する電
話番号となっており、CTIサーバ7が携帯電話1から
の着信を受けてその特定の処理の実行を開始してもよ
い。
【0056】上記音声メッセージに従って、エンドユー
ザが氏名、クレジットカードの番号及び有効期限をDT
MF信号で入力すると(ステップ8)、これらのクレジ
ットカード情報がバッファメモリ8に一時記憶されると
ともにエンドユーザに向けて確認用の音声メッセージが
流れ、エンドユーザからDTMF信号で確認が取れると
ステップ10に移行し、確認が取れないと再度ステップ
8に戻る(ステップ9)。
ザが氏名、クレジットカードの番号及び有効期限をDT
MF信号で入力すると(ステップ8)、これらのクレジ
ットカード情報がバッファメモリ8に一時記憶されると
ともにエンドユーザに向けて確認用の音声メッセージが
流れ、エンドユーザからDTMF信号で確認が取れると
ステップ10に移行し、確認が取れないと再度ステップ
8に戻る(ステップ9)。
【0057】ステップ9で確認が取れると、入力された
氏名、クレジットカードの番号及び有効期限の情報はI
Dセンター5から決済センター12に転送され、決済セ
ンター12に決済の承認が依頼される。決済センター1
2はクレジット会社15にエンドユーザの信用情報を問
い合わせ、その決済を承認するか否かを判断し、IDセ
ンター5に承認通知又は否認通知を返信する(ステップ
10)。
氏名、クレジットカードの番号及び有効期限の情報はI
Dセンター5から決済センター12に転送され、決済セ
ンター12に決済の承認が依頼される。決済センター1
2はクレジット会社15にエンドユーザの信用情報を問
い合わせ、その決済を承認するか否かを判断し、IDセ
ンター5に承認通知又は否認通知を返信する(ステップ
10)。
【0058】IDセンター5はこのクレジットカードの
有効無効の判断を受けて、有効であればその旨を携帯電
話1に音声回答するとともにPhone to tag機能を終了す
る。このとき、バッファメモリ8に蓄積されていたI
D、パスワード、eメールアドレス、及びクレジットカ
ード情報は顧客管理データベース9に格納され、それら
が顧客情報として登録される(ステップ11)。
有効無効の判断を受けて、有効であればその旨を携帯電
話1に音声回答するとともにPhone to tag機能を終了す
る。このとき、バッファメモリ8に蓄積されていたI
D、パスワード、eメールアドレス、及びクレジットカ
ード情報は顧客管理データベース9に格納され、それら
が顧客情報として登録される(ステップ11)。
【0059】一方、クレジットカードが無効であれば、
IDセンター5はその旨及び登録のためには再度手続が
必要である旨を音声回答するとともに、Phone to tag機
能を終了して販売手続を中止する(ステップ12)。
IDセンター5はその旨及び登録のためには再度手続が
必要である旨を音声回答するとともに、Phone to tag機
能を終了して販売手続を中止する(ステップ12)。
【0060】ステップ11で顧客情報が登録されると、
画面1aは再び図8の状態に戻る。ここで、エンドユー
ザが手続を続行して即座にコーリングIDを取得したい
場合には「戻る」を選択して図3の画面に戻る必要があ
るが、手続を一旦中断したい場合には「中止」を選択す
ればよい(ステップ13)。
画面1aは再び図8の状態に戻る。ここで、エンドユー
ザが手続を続行して即座にコーリングIDを取得したい
場合には「戻る」を選択して図3の画面に戻る必要があ
るが、手続を一旦中断したい場合には「中止」を選択す
ればよい(ステップ13)。
【0061】エンドユーザがステップ13で「戻る」を
選択した場合、又はステップ13で「中止」を選択した
後に再度ID販売HPにアクセスした場合には、携帯電
話1の画面1aは図3の状態となるが、エンドユーザが
それまでに(前述のステップ13までに)行った手続を
有効としてコーリングIDを取得するには、この段階で
先に選んだ選択肢と同じ選択肢を選ぶ必要がある(ステ
ップ14)。そして、画面1aが図4の状態に変わる
と、今度は「2.ID/パスワードあり」を選択する必
要がある(ステップ15)。
選択した場合、又はステップ13で「中止」を選択した
後に再度ID販売HPにアクセスした場合には、携帯電
話1の画面1aは図3の状態となるが、エンドユーザが
それまでに(前述のステップ13までに)行った手続を
有効としてコーリングIDを取得するには、この段階で
先に選んだ選択肢と同じ選択肢を選ぶ必要がある(ステ
ップ14)。そして、画面1aが図4の状態に変わる
と、今度は「2.ID/パスワードあり」を選択する必
要がある(ステップ15)。
【0062】「2.ID/パスワードあり」の選択肢が
選ばれると、画面1aはID及びパスワードの入力画面
となる(図9)。ここで、ステップ4、ステップ5を通
じて付与又は決定されたIDとパスワードとが入力され
ると(ステップ16)、管理サーバ6は顧客管理データ
ベース9を走査して入力されたIDとパスワードとが登
録されたものであるか否かを調べ、登録されたものであ
ればステップ18に移行し、登録されたものでなければ
ステップ16に戻る(ステップ17)。
選ばれると、画面1aはID及びパスワードの入力画面
となる(図9)。ここで、ステップ4、ステップ5を通
じて付与又は決定されたIDとパスワードとが入力され
ると(ステップ16)、管理サーバ6は顧客管理データ
ベース9を走査して入力されたIDとパスワードとが登
録されたものであるか否かを調べ、登録されたものであ
ればステップ18に移行し、登録されたものでなければ
ステップ16に戻る(ステップ17)。
【0063】入力されたID及びパスワードの登録が確
認されると、管理サーバ6はそのID及びパスワードに
対応するクレジットカード情報とエンドユーザが希望し
たコーリングIDの価格情報とをバッファメモリ8に一
時待機させるとともに、管理サーバ6が備えるID発行
モジュールを起動させて不特定アルゴリズムによりコー
リングIDを生成する(ステップ18)。さらに、その
ID及びパスワードに対応するeメールアドレスを顧客
管理データベース9から呼び出し、生成したコーリング
IDが記載されたeメールを作成してそのeメールアド
レス宛に送信する(ステップ19)。
認されると、管理サーバ6はそのID及びパスワードに
対応するクレジットカード情報とエンドユーザが希望し
たコーリングIDの価格情報とをバッファメモリ8に一
時待機させるとともに、管理サーバ6が備えるID発行
モジュールを起動させて不特定アルゴリズムによりコー
リングIDを生成する(ステップ18)。さらに、その
ID及びパスワードに対応するeメールアドレスを顧客
管理データベース9から呼び出し、生成したコーリング
IDが記載されたeメールを作成してそのeメールアド
レス宛に送信する(ステップ19)。
【0064】バッファメモリ8に待機していたクレジッ
トカード情報及び価格情報は、上記eメールの送信終了
と同時に決済依頼用データベース10に格納される(ス
テップ20)。この決済依頼用データベース10に格納
された決済情報に基づいて、IDセンター5から一定期
間ごとに決済依頼がなされる。
トカード情報及び価格情報は、上記eメールの送信終了
と同時に決済依頼用データベース10に格納される(ス
テップ20)。この決済依頼用データベース10に格納
された決済情報に基づいて、IDセンター5から一定期
間ごとに決済依頼がなされる。
【0065】エンドユーザはステップ19で送信された
eメールを携帯電話1で受信することによって、販売さ
れたコーリングIDを引き渡され、これによりはじめて
国際電話をかけることが可能になる。すなわち、eメー
ル受信後に携帯電話、家庭用電話又は公衆電話から所定
の電話番号に電話をかけてコーリングIDをプッシュ信
号で送信すると、そのコーリングIDについての残高が
アナウンスされるので、このアナウンスに続いて国番号
を含む相手先の電話番号をダイヤルすることにより、残
高に相当する分の国際通話をすることができる。
eメールを携帯電話1で受信することによって、販売さ
れたコーリングIDを引き渡され、これによりはじめて
国際電話をかけることが可能になる。すなわち、eメー
ル受信後に携帯電話、家庭用電話又は公衆電話から所定
の電話番号に電話をかけてコーリングIDをプッシュ信
号で送信すると、そのコーリングIDについての残高が
アナウンスされるので、このアナウンスに続いて国番号
を含む相手先の電話番号をダイヤルすることにより、残
高に相当する分の国際通話をすることができる。
【0066】〔実施の形態2〕実施の形態1ではエンド
ユーザがコーリングIDの代金支払方法としてクレジッ
トカードを選択するとしたが、本実施の形態ではデビッ
トカードを選択するものとする。したがって、ステップ
1からステップ3に至るまでは実施の形態1と同様であ
り、以下では図2のフローチャートに沿ってその後の手
続を説明する。
ユーザがコーリングIDの代金支払方法としてクレジッ
トカードを選択するとしたが、本実施の形態ではデビッ
トカードを選択するものとする。したがって、ステップ
1からステップ3に至るまでは実施の形態1と同様であ
り、以下では図2のフローチャートに沿ってその後の手
続を説明する。
【0067】ステップ3において代金支払方法として
「2.デビットカード」が選択されると、ID販売HP
は自動的にIDを発行してこれを画面1a上に表示さ
せ、エンドユーザにパスワードの入力を要求する(図
6)。また、ID販売HPはエンドユーザにその使用す
る携帯電話1のeメールアドレスを入力するように要求
する(図7)。ここで入力されたパスワードとeメール
アドレスは、自動付与されたIDとともにバッファメモ
リ8に一時記憶される(ステップ21)。
「2.デビットカード」が選択されると、ID販売HP
は自動的にIDを発行してこれを画面1a上に表示さ
せ、エンドユーザにパスワードの入力を要求する(図
6)。また、ID販売HPはエンドユーザにその使用す
る携帯電話1のeメールアドレスを入力するように要求
する(図7)。ここで入力されたパスワードとeメール
アドレスは、自動付与されたIDとともにバッファメモ
リ8に一時記憶される(ステップ21)。
【0068】続いて、エンドユーザに確認を取るため
に、画面1aにはバッファメモリ8に記憶されたID、
パスワード、及びeメールアドレスが表示される(図
8)。エンドユーザは表示された内容に間違いがなけれ
ば「確認」を反転表示させて決定ボタン1bを押し、表
示された内容に間違いがあれば「戻る」を反転表示させ
て決定ボタン1bを押し、購入手続を中止したい場合に
は「中止」を反転表示させて決定ボタン1bを押す。そ
して、「確認」が選択された場合にはステップ23に移
行し、「戻る」が選択された場合にはステップ1に移行
して同様の手続が繰り返され、「中止」が選択された場
合にはステップ24に移行して販売手続が中止される
(ステップ22)。
に、画面1aにはバッファメモリ8に記憶されたID、
パスワード、及びeメールアドレスが表示される(図
8)。エンドユーザは表示された内容に間違いがなけれ
ば「確認」を反転表示させて決定ボタン1bを押し、表
示された内容に間違いがあれば「戻る」を反転表示させ
て決定ボタン1bを押し、購入手続を中止したい場合に
は「中止」を反転表示させて決定ボタン1bを押す。そ
して、「確認」が選択された場合にはステップ23に移
行し、「戻る」が選択された場合にはステップ1に移行
して同様の手続が繰り返され、「中止」が選択された場
合にはステップ24に移行して販売手続が中止される
(ステップ22)。
【0069】ステップ22で「確認」が選択されると、
Phone to tag機能により、タグに予め組み込まれた電話
番号を有するCTIサーバ7に携帯電話1から電話がか
けられる(ステップ23)。この際、携帯電話1の発信
電話番号通知機能を強制的に働かせるために、タグに組
み込まれた電話番号の先頭に「186」が付されてい
る。
Phone to tag機能により、タグに予め組み込まれた電話
番号を有するCTIサーバ7に携帯電話1から電話がか
けられる(ステップ23)。この際、携帯電話1の発信
電話番号通知機能を強制的に働かせるために、タグに組
み込まれた電話番号の先頭に「186」が付されてい
る。
【0070】エンドユーザからの着信を受けたCTIサ
ーバ7は、そのDID機能によりデビットカードの個人
認証であることを判断し、デビットカードユーザ用の音
声メッセージを起動する。この音声メッセージに従っ
て、エンドユーザが例えば銀行のキャッシュカードに記
載された氏名、銀行コード、店番コード、口座種別コー
ド、口座番号、及び暗証番号をDTMF信号で入力する
と(ステップ25)、これらのデビットカード情報がバ
ッファメモリ8に一時記憶されるとともにエンドユーザ
に向けて確認用の音声メッセージが流れ、エンドユーザ
からDTMF信号で確認が取れるとステップ27に移行
し、確認が取れないと再度ステップ25に戻る(ステッ
プ26)。
ーバ7は、そのDID機能によりデビットカードの個人
認証であることを判断し、デビットカードユーザ用の音
声メッセージを起動する。この音声メッセージに従っ
て、エンドユーザが例えば銀行のキャッシュカードに記
載された氏名、銀行コード、店番コード、口座種別コー
ド、口座番号、及び暗証番号をDTMF信号で入力する
と(ステップ25)、これらのデビットカード情報がバ
ッファメモリ8に一時記憶されるとともにエンドユーザ
に向けて確認用の音声メッセージが流れ、エンドユーザ
からDTMF信号で確認が取れるとステップ27に移行
し、確認が取れないと再度ステップ25に戻る(ステッ
プ26)。
【0071】ステップ26で確認が取れると、入力され
た氏名等の情報はIDセンター5から決済センター12
に転送され、決済センター12に決済の承認が依頼され
る。決済センター12はCAFISセンター16にエン
ドユーザの信用情報を問い合わせ、その決済を承認する
か否かを判断し、IDセンター5に承認通知又は否認通
知を返信する(ステップ27)。
た氏名等の情報はIDセンター5から決済センター12
に転送され、決済センター12に決済の承認が依頼され
る。決済センター12はCAFISセンター16にエン
ドユーザの信用情報を問い合わせ、その決済を承認する
か否かを判断し、IDセンター5に承認通知又は否認通
知を返信する(ステップ27)。
【0072】IDセンター5はこのデビットカードの有
効無効の判断を受けて、有効であればその旨を携帯電話
1に音声回答するとともにPhone to tag機能を終了す
る。このとき、バッファメモリ8に蓄積されていたI
D、パスワード、eメールアドレス、及びデビットカー
ド情報は顧客管理データベース9に格納され、それらが
顧客情報として登録される(ステップ28)。
効無効の判断を受けて、有効であればその旨を携帯電話
1に音声回答するとともにPhone to tag機能を終了す
る。このとき、バッファメモリ8に蓄積されていたI
D、パスワード、eメールアドレス、及びデビットカー
ド情報は顧客管理データベース9に格納され、それらが
顧客情報として登録される(ステップ28)。
【0073】一方、デビットカードが無効であれば、I
Dセンター5はその旨及び登録のためには再度手続が必
要である旨を音声回答するとともに、Phone to tag機能
を終了して販売手続を中止する(ステップ29)。
Dセンター5はその旨及び登録のためには再度手続が必
要である旨を音声回答するとともに、Phone to tag機能
を終了して販売手続を中止する(ステップ29)。
【0074】ステップ28で顧客情報が登録されると、
画面1aは再び図8の状態に戻る。ここで、エンドユー
ザが手続を続行して即座にコーリングIDを取得したい
場合には「戻る」を選択して図3の画面に戻る必要があ
るが、手続を一旦中断したい場合には「中止」を選択す
ればよい(ステップ30)。
画面1aは再び図8の状態に戻る。ここで、エンドユー
ザが手続を続行して即座にコーリングIDを取得したい
場合には「戻る」を選択して図3の画面に戻る必要があ
るが、手続を一旦中断したい場合には「中止」を選択す
ればよい(ステップ30)。
【0075】エンドユーザがステップ30で「戻る」を
選択した場合、又はステップ30で「中止」を選択した
後に再度ID販売HPにアクセスした場合には、携帯電
話1の画面1aは図3の状態となるが、エンドユーザが
それまでに(前述のステップ30までに)行った手続を
有効としてコーリングIDを取得するには、この段階で
先に選んだ選択肢と同じ選択肢を選ぶ必要がある(ステ
ップ31)。そして、画面1aが図4の状態に変わる
と、今度は「2.ID/パスワードあり」を選択する必
要がある(ステップ32)。
選択した場合、又はステップ30で「中止」を選択した
後に再度ID販売HPにアクセスした場合には、携帯電
話1の画面1aは図3の状態となるが、エンドユーザが
それまでに(前述のステップ30までに)行った手続を
有効としてコーリングIDを取得するには、この段階で
先に選んだ選択肢と同じ選択肢を選ぶ必要がある(ステ
ップ31)。そして、画面1aが図4の状態に変わる
と、今度は「2.ID/パスワードあり」を選択する必
要がある(ステップ32)。
【0076】「2.ID/パスワードあり」の選択肢が
選ばれると、画面1aはID及びパスワードの入力画面
となる(図9)。ここで、ステップ21、ステップ22
を通じて付与又は決定されたIDとパスワードとが入力
されると(ステップ33)、管理サーバ6は顧客管理デ
ータベース9を走査して入力されたIDとパスワードと
が登録されたものであるか否かを調べ、登録されたもの
であればステップ35に移行し、登録されたものでなけ
ればステップ33に戻る(ステップ34)。
選ばれると、画面1aはID及びパスワードの入力画面
となる(図9)。ここで、ステップ21、ステップ22
を通じて付与又は決定されたIDとパスワードとが入力
されると(ステップ33)、管理サーバ6は顧客管理デ
ータベース9を走査して入力されたIDとパスワードと
が登録されたものであるか否かを調べ、登録されたもの
であればステップ35に移行し、登録されたものでなけ
ればステップ33に戻る(ステップ34)。
【0077】入力されたID及びパスワードの登録が確
認されると、管理サーバ6はそのID及びパスワードに
対応するデビットカード情報とエンドユーザが希望した
コーリングIDの価格情報とを決済センター12に送信
し、決済センター12、CAFISセンター16を介し
て金融機関コンピュータセンター18に決済依頼する。
そして、金融機関コンピュータセンター18から決済終
了の通知を受けると、管理サーバ6が備えるID発行モ
ジュールを起動させて不特定アルゴリズムによりコーリ
ングIDを生成する(ステップ35、ステップ36)。
さらに、そのID及びパスワードに対応するeメールア
ドレスを顧客管理データベース9から呼び出し、生成し
たコーリングIDが記載されたeメールを作成してその
eメールアドレス宛に送信する(ステップ37)。
認されると、管理サーバ6はそのID及びパスワードに
対応するデビットカード情報とエンドユーザが希望した
コーリングIDの価格情報とを決済センター12に送信
し、決済センター12、CAFISセンター16を介し
て金融機関コンピュータセンター18に決済依頼する。
そして、金融機関コンピュータセンター18から決済終
了の通知を受けると、管理サーバ6が備えるID発行モ
ジュールを起動させて不特定アルゴリズムによりコーリ
ングIDを生成する(ステップ35、ステップ36)。
さらに、そのID及びパスワードに対応するeメールア
ドレスを顧客管理データベース9から呼び出し、生成し
たコーリングIDが記載されたeメールを作成してその
eメールアドレス宛に送信する(ステップ37)。
【0078】エンドユーザはステップ37で送信された
eメールを携帯電話1で受信することによって、販売さ
れたコーリングIDを引き渡され、実施の形態1の場合
と同様、これによりはじめて国際電話をかけることが可
能になる。
eメールを携帯電話1で受信することによって、販売さ
れたコーリングIDを引き渡され、実施の形態1の場合
と同様、これによりはじめて国際電話をかけることが可
能になる。
【0079】〔実施の形態3〕図10は、本発明に係る
他の通話用ID販売システムを説明するための概念図で
ある。図10において、4はインターネット、19はイ
ンターネット端末機器としてのパソコン、20は通話用
ID販売システムとしてのIDセンターを示す。IDセ
ンター20は単数又は複数のコンピュータにより構成さ
れ、そのサイト上にはID販売HPが構築されている。
すなわち、IDセンター20は、管理サーバ21、バッ
ファメモリ22、顧客管理データベース23、及び決済
依頼用データベース24を有し、ID販売HPは管理サ
ーバ21により管理されている。IDセンター20には
専用線25を介して決済センター12が接続され、決済
センター12には専用線13,14を介してクレジット
会社15、CAFISセンター16が接続され、CAF
ISセンター16には専用線17を介して金融機関コン
ピュータセンター18が接続されている。
他の通話用ID販売システムを説明するための概念図で
ある。図10において、4はインターネット、19はイ
ンターネット端末機器としてのパソコン、20は通話用
ID販売システムとしてのIDセンターを示す。IDセ
ンター20は単数又は複数のコンピュータにより構成さ
れ、そのサイト上にはID販売HPが構築されている。
すなわち、IDセンター20は、管理サーバ21、バッ
ファメモリ22、顧客管理データベース23、及び決済
依頼用データベース24を有し、ID販売HPは管理サ
ーバ21により管理されている。IDセンター20には
専用線25を介して決済センター12が接続され、決済
センター12には専用線13,14を介してクレジット
会社15、CAFISセンター16が接続され、CAF
ISセンター16には専用線17を介して金融機関コン
ピュータセンター18が接続されている。
【0080】IDセンター20は、インストールされた
プログラムに基づいてID販売HP上でコーリングID
を販売する。図11は、そのIDセンター20によって
パソコンのエンドユーザがコーリングIDを取得するま
での手続を示すフローチャートである。
プログラムに基づいてID販売HP上でコーリングID
を販売する。図11は、そのIDセンター20によって
パソコンのエンドユーザがコーリングIDを取得するま
での手続を示すフローチャートである。
【0081】ID販売HPにアクセスしたエンドユーザ
がコーリングIDの購入を希望する場合には、まず、パ
ソコン19の画面19a上で購入したいコーリングID
の額又は度数を選択する(ステップ1(図11において
「S.1」と記載。以下同様。))。ここでは、コーリ
ングIDの額として1000円、3000円、5000
円の3種類が用意されており、画面19aにはそれぞれ
の額に対応する選択肢がアイコン又はリスト形式で表示
されるので、エンドユーザは希望する選択肢をクリック
して選択する。
がコーリングIDの購入を希望する場合には、まず、パ
ソコン19の画面19a上で購入したいコーリングID
の額又は度数を選択する(ステップ1(図11において
「S.1」と記載。以下同様。))。ここでは、コーリ
ングIDの額として1000円、3000円、5000
円の3種類が用意されており、画面19aにはそれぞれ
の額に対応する選択肢がアイコン又はリスト形式で表示
されるので、エンドユーザは希望する選択肢をクリック
して選択する。
【0082】コーリングIDが選択されると、画面19
aには「はじめて」、「ID/パスワードあり」の2つ
の選択肢が表示される。ここでは、エンドユーザが今回
初めてコーリングIDの購入手続をするとして、「はじ
めて」の選択肢をクリックするものとする(ステップ
2)。
aには「はじめて」、「ID/パスワードあり」の2つ
の選択肢が表示される。ここでは、エンドユーザが今回
初めてコーリングIDの購入手続をするとして、「はじ
めて」の選択肢をクリックするものとする(ステップ
2)。
【0083】つぎに、購入代金の支払方法としてクレジ
ットカードとデビットカードのいずれかを選択すべく、
画面19aには「クレジットカード」、「デビットカー
ド」の選択肢が表示される。本実施の形態では、エンド
ユーザがクレジットカードでの支払いを希望し、「クレ
ジットカード」の選択肢をクリックするものとする(ス
テップ3)。
ットカードとデビットカードのいずれかを選択すべく、
画面19aには「クレジットカード」、「デビットカー
ド」の選択肢が表示される。本実施の形態では、エンド
ユーザがクレジットカードでの支払いを希望し、「クレ
ジットカード」の選択肢をクリックするものとする(ス
テップ3)。
【0084】代金支払方法が選択されると、ID販売H
Pは自動的にID(このIDは、コーリングID取得手
続上の暫定的なものであり、後に発行されるコーリング
IDとは異なるものである。)を発行してこれを画面1
9a上に表示させ、エンドユーザにパスワード、氏名、
クレジットカード番号、クレジットカードの有効期限、
eメールアドレス、及び生年月日等の必要な情報の入力
を要求する。エンドユーザがそれらの情報を入力してI
Dセンター20に送信すると、その入力情報は自動付与
されたIDとともに顧客情報としてバッファメモリ22
に一時記憶されるが、この送信の際、情報の秘密を保持
してID販売HPの信頼性を高めるために、SSL等の
セキュリティ技術が採用されている(ステップ4)。な
お、上記パスワードはエンドユーザが自己をシステム側
に特定させるための4桁の数字であって、エンドユーザ
がその入力時点で任意に決定することができる。
Pは自動的にID(このIDは、コーリングID取得手
続上の暫定的なものであり、後に発行されるコーリング
IDとは異なるものである。)を発行してこれを画面1
9a上に表示させ、エンドユーザにパスワード、氏名、
クレジットカード番号、クレジットカードの有効期限、
eメールアドレス、及び生年月日等の必要な情報の入力
を要求する。エンドユーザがそれらの情報を入力してI
Dセンター20に送信すると、その入力情報は自動付与
されたIDとともに顧客情報としてバッファメモリ22
に一時記憶されるが、この送信の際、情報の秘密を保持
してID販売HPの信頼性を高めるために、SSL等の
セキュリティ技術が採用されている(ステップ4)。な
お、上記パスワードはエンドユーザが自己をシステム側
に特定させるための4桁の数字であって、エンドユーザ
がその入力時点で任意に決定することができる。
【0085】続いて、エンドユーザに確認を取るため
に、画面19aにはバッファメモリ22に記憶された顧
客情報と、「確認」、「戻る」、「中止」の3つの選択
肢が表示される。エンドユーザは表示された内容に間違
いがなければ「確認」をクリックし、表示された内容に
間違いがあれば「戻る」をクリックし、購入手続を中止
したい場合には「中止」をクリックする。そして、「確
認」が選択された場合にはステップ6に移行し、「戻
る」が選択された場合にはステップ1に移行して同様の
手続が繰り返され、「中止」が選択された場合にはステ
ップ7に移行して販売手続が中止される(ステップ
5)。
に、画面19aにはバッファメモリ22に記憶された顧
客情報と、「確認」、「戻る」、「中止」の3つの選択
肢が表示される。エンドユーザは表示された内容に間違
いがなければ「確認」をクリックし、表示された内容に
間違いがあれば「戻る」をクリックし、購入手続を中止
したい場合には「中止」をクリックする。そして、「確
認」が選択された場合にはステップ6に移行し、「戻
る」が選択された場合にはステップ1に移行して同様の
手続が繰り返され、「中止」が選択された場合にはステ
ップ7に移行して販売手続が中止される(ステップ
5)。
【0086】ステップ5で「確認」が選択されると、I
Dセンター20はバッファメモリ22に記憶された顧客
情報を顧客管理データベース23に登録するとともに
(ステップ6)、決済センター12を介してクレジット
会社15に与信を確認する(ステップ8)。そして、与
信の確認が取れるとその旨が記載されたeメールを作成
し、これを顧客管理データベース23に登録されたエン
ドユーザのeメールアドレスに宛てて送信する一方(ス
テップ9)、与信の確認が取れないとエンドユーザにそ
の旨を通知して販売手続を中止する(ステップ10)。
Dセンター20はバッファメモリ22に記憶された顧客
情報を顧客管理データベース23に登録するとともに
(ステップ6)、決済センター12を介してクレジット
会社15に与信を確認する(ステップ8)。そして、与
信の確認が取れるとその旨が記載されたeメールを作成
し、これを顧客管理データベース23に登録されたエン
ドユーザのeメールアドレスに宛てて送信する一方(ス
テップ9)、与信の確認が取れないとエンドユーザにそ
の旨を通知して販売手続を中止する(ステップ10)。
【0087】ステップ9でエンドユーザに対して与信確
認のeメールが送られた後に、エンドユーザがパソコン
19のブラウザ上でステップ1のページに戻った場合、
又はID販売HPへの接続を一旦断ってから再度ID販
売HPにアクセスした場合には、画面19aは再びコー
リングIDの選択画面に戻るが、エンドユーザがそれま
でに(前述のステップ9までに)行った手続を有効とし
てコーリングIDを取得するには、この段階で先に選ん
だ選択肢と同じ選択肢を選ぶ必要がある(ステップ1
1)。そして、画面19aに「はじめて」、「ID/パ
スワードあり」の2つの選択肢が表示されると、今度は
「ID/パスワードあり」を選択する必要がある(ステ
ップ12)。
認のeメールが送られた後に、エンドユーザがパソコン
19のブラウザ上でステップ1のページに戻った場合、
又はID販売HPへの接続を一旦断ってから再度ID販
売HPにアクセスした場合には、画面19aは再びコー
リングIDの選択画面に戻るが、エンドユーザがそれま
でに(前述のステップ9までに)行った手続を有効とし
てコーリングIDを取得するには、この段階で先に選ん
だ選択肢と同じ選択肢を選ぶ必要がある(ステップ1
1)。そして、画面19aに「はじめて」、「ID/パ
スワードあり」の2つの選択肢が表示されると、今度は
「ID/パスワードあり」を選択する必要がある(ステ
ップ12)。
【0088】「ID/パスワードあり」の選択肢が選ば
れると、画面19aはID及びパスワードの入力画面と
なる。ここで、ステップ4、ステップ5を通じて付与又
は決定されたIDとパスワードとが入力されると(ステ
ップ13)、管理サーバ20は顧客管理データベース2
3を走査して入力されたIDとパスワードとが登録され
たものであるか否かを調べ、登録されたものであればス
テップ15に移行し、登録されたものでなければステッ
プ13に戻る(ステップ14)。
れると、画面19aはID及びパスワードの入力画面と
なる。ここで、ステップ4、ステップ5を通じて付与又
は決定されたIDとパスワードとが入力されると(ステ
ップ13)、管理サーバ20は顧客管理データベース2
3を走査して入力されたIDとパスワードとが登録され
たものであるか否かを調べ、登録されたものであればス
テップ15に移行し、登録されたものでなければステッ
プ13に戻る(ステップ14)。
【0089】入力されたID及びパスワードの登録が確
認されると、管理サーバ20はそのID及びパスワード
に対応するクレジットカード情報とエンドユーザが希望
したコーリングIDの価格情報とをバッファメモリ22
に一時待機させるとともに、管理サーバ20が備えるI
D発行モジュールを起動させて不特定アルゴリズムによ
りコーリングIDを生成する(ステップ15)。さら
に、そのID及びパスワードに対応するeメールアドレ
スを顧客管理データベース23から呼び出し、生成した
コーリングIDが記載されたeメールを作成してそのe
メールアドレス宛に送信する(ステップ16)。
認されると、管理サーバ20はそのID及びパスワード
に対応するクレジットカード情報とエンドユーザが希望
したコーリングIDの価格情報とをバッファメモリ22
に一時待機させるとともに、管理サーバ20が備えるI
D発行モジュールを起動させて不特定アルゴリズムによ
りコーリングIDを生成する(ステップ15)。さら
に、そのID及びパスワードに対応するeメールアドレ
スを顧客管理データベース23から呼び出し、生成した
コーリングIDが記載されたeメールを作成してそのe
メールアドレス宛に送信する(ステップ16)。
【0090】バッファメモリ22に待機していたクレジ
ットカード情報及び価格情報は、上記eメールの送信終
了と同時に決済依頼用データベース24に格納される
(ステップ17)。この決済依頼用データベース24に
格納された決済情報に基づいて、IDセンター20から
一定期間ごとに決済依頼がなされる。
ットカード情報及び価格情報は、上記eメールの送信終
了と同時に決済依頼用データベース24に格納される
(ステップ17)。この決済依頼用データベース24に
格納された決済情報に基づいて、IDセンター20から
一定期間ごとに決済依頼がなされる。
【0091】エンドユーザはステップ16で送信された
eメールを受信することによって、販売されたコーリン
グIDを引き渡され、これによりはじめて国際電話をか
けることが可能になる。すなわち、eメール受信後に家
庭用電話、公衆電話又は携帯電話から所定の電話番号に
電話をかけてコーリングIDをプッシュ信号で送信する
と、そのコーリングIDについての残高がアナウンスさ
れるので、このアナウンスに続いて国番号を含む相手先
の電話番号をダイヤルすることにより、残高に相当する
分の国際通話をすることができる。
eメールを受信することによって、販売されたコーリン
グIDを引き渡され、これによりはじめて国際電話をか
けることが可能になる。すなわち、eメール受信後に家
庭用電話、公衆電話又は携帯電話から所定の電話番号に
電話をかけてコーリングIDをプッシュ信号で送信する
と、そのコーリングIDについての残高がアナウンスさ
れるので、このアナウンスに続いて国番号を含む相手先
の電話番号をダイヤルすることにより、残高に相当する
分の国際通話をすることができる。
【0092】〔実施の形態4〕実施の形態3ではエンド
ユーザがコーリングIDの代金支払方法としてクレジッ
トカードを選択するとしたが、本実施の形態ではデビッ
トカードを選択するものとする。したがって、ステップ
1からステップ3に至るまでは実施の形態3と同様であ
り、以下では図11のフローチャートに沿ってその後の
手続を説明する。
ユーザがコーリングIDの代金支払方法としてクレジッ
トカードを選択するとしたが、本実施の形態ではデビッ
トカードを選択するものとする。したがって、ステップ
1からステップ3に至るまでは実施の形態3と同様であ
り、以下では図11のフローチャートに沿ってその後の
手続を説明する。
【0093】ステップ3において代金支払方法として
「デビットカード」が選択されると、ID販売HPは自
動的にIDを発行してこれを画面19a上に表示させ、
エンドユーザにパスワード、氏名、デビットカードが銀
行のキャッシュカードであれば銀行コード、店番コー
ド、口座種別コード及び口座番号、さらにそのカードの
暗証番号、eメールアドレス等の必要な情報の入力を要
求する。エンドユーザがそれらの情報を入力してIDセ
ンター20に送信すると、その入力情報は自動付与され
たIDとともに顧客情報としてバッファメモリ22に一
時記憶されるが、この送信の際、情報の秘密を保持して
ID販売HPの信頼性を高めるために、SSL等のセキ
ュリティ技術が採用されている(ステップ18)。
「デビットカード」が選択されると、ID販売HPは自
動的にIDを発行してこれを画面19a上に表示させ、
エンドユーザにパスワード、氏名、デビットカードが銀
行のキャッシュカードであれば銀行コード、店番コー
ド、口座種別コード及び口座番号、さらにそのカードの
暗証番号、eメールアドレス等の必要な情報の入力を要
求する。エンドユーザがそれらの情報を入力してIDセ
ンター20に送信すると、その入力情報は自動付与され
たIDとともに顧客情報としてバッファメモリ22に一
時記憶されるが、この送信の際、情報の秘密を保持して
ID販売HPの信頼性を高めるために、SSL等のセキ
ュリティ技術が採用されている(ステップ18)。
【0094】続いて、エンドユーザに確認を取るため
に、画面19aにはバッファメモリ22に記憶された顧
客情報と、「確認」、「戻る」、「中止」の3つの選択
肢が表示される。エンドユーザは表示された内容に間違
いがなければ「確認」をクリックし、表示された内容に
間違いがあれば「戻る」をクリックし、購入手続を中止
したい場合には「中止」をクリックする。そして、「確
認」が選択された場合にはステップ20に移行し、「戻
る」が選択された場合にはステップ1に移行して同様の
手続が繰り返され、「中止」が選択された場合にはステ
ップ21に移行して販売手続が中止される(ステップ1
9)。
に、画面19aにはバッファメモリ22に記憶された顧
客情報と、「確認」、「戻る」、「中止」の3つの選択
肢が表示される。エンドユーザは表示された内容に間違
いがなければ「確認」をクリックし、表示された内容に
間違いがあれば「戻る」をクリックし、購入手続を中止
したい場合には「中止」をクリックする。そして、「確
認」が選択された場合にはステップ20に移行し、「戻
る」が選択された場合にはステップ1に移行して同様の
手続が繰り返され、「中止」が選択された場合にはステ
ップ21に移行して販売手続が中止される(ステップ1
9)。
【0095】ステップ19で「確認」が選択されると、
IDセンター20はデビットカード情報をSSL等を用
いて決済センター12に転送し、決済センター12に決
済の承認を依頼する。決済センター12はCAFISセ
ンター16にエンドユーザの信用情報を問い合わせ、そ
の決済を承認するか否かを判断し、IDセンター20に
承認通知又は否認通知を返信する(ステップ20)。
IDセンター20はデビットカード情報をSSL等を用
いて決済センター12に転送し、決済センター12に決
済の承認を依頼する。決済センター12はCAFISセ
ンター16にエンドユーザの信用情報を問い合わせ、そ
の決済を承認するか否かを判断し、IDセンター20に
承認通知又は否認通知を返信する(ステップ20)。
【0096】IDセンター20はこのデビットカードの
有効無効の判断を受けて、有効であればその旨が記載さ
れたeメールを作成し、これをバッファメモリ22に記
憶されたエンドユーザのeメールアドレスに宛てて送信
するとともに(ステップ21)、バッファメモリ22に
記憶された顧客情報を顧客管理データベース23に登録
する(ステップ22)。
有効無効の判断を受けて、有効であればその旨が記載さ
れたeメールを作成し、これをバッファメモリ22に記
憶されたエンドユーザのeメールアドレスに宛てて送信
するとともに(ステップ21)、バッファメモリ22に
記憶された顧客情報を顧客管理データベース23に登録
する(ステップ22)。
【0097】一方、デビットカードが無効であれば、I
Dセンター20はエンドユーザにその旨を通知して販売
手続を中止する(ステップ23)。
Dセンター20はエンドユーザにその旨を通知して販売
手続を中止する(ステップ23)。
【0098】ステップ21でエンドユーザに対して決済
承認のeメールが送られた後に、エンドユーザがパソコ
ン19のブラウザ上でステップ1のページに戻った場
合、又はID販売HPへの接続を一旦断ってから再度I
D販売HPにアクセスした場合には、画面19aは再び
コーリングIDの選択画面に戻るが、エンドユーザがそ
れまでに(前述のステップ22までに)行った手続を有
効としてコーリングIDを取得するには、この段階で先
に選んだ選択肢と同じ選択肢を選ぶ必要がある(ステッ
プ24)。そして、画面19aに「はじめて」、「ID
/パスワードあり」の2つの選択肢が表示されると、今
度は「ID/パスワードあり」を選択する必要がある
(ステップ25)。
承認のeメールが送られた後に、エンドユーザがパソコ
ン19のブラウザ上でステップ1のページに戻った場
合、又はID販売HPへの接続を一旦断ってから再度I
D販売HPにアクセスした場合には、画面19aは再び
コーリングIDの選択画面に戻るが、エンドユーザがそ
れまでに(前述のステップ22までに)行った手続を有
効としてコーリングIDを取得するには、この段階で先
に選んだ選択肢と同じ選択肢を選ぶ必要がある(ステッ
プ24)。そして、画面19aに「はじめて」、「ID
/パスワードあり」の2つの選択肢が表示されると、今
度は「ID/パスワードあり」を選択する必要がある
(ステップ25)。
【0099】「ID/パスワードあり」の選択肢が選ば
れると、画面19aはID及びパスワードの入力画面と
なる。ここで、ステップ18、ステップ19を通じて付
与又は決定されたIDとパスワードとが入力されると
(ステップ26)、管理サーバ20は顧客管理データベ
ース23を走査して入力されたIDとパスワードとが登
録されたものであるか否かを調べ、登録されたものであ
ればステップ28に移行し、登録されたものでなければ
ステップ26に戻る(ステップ27)。
れると、画面19aはID及びパスワードの入力画面と
なる。ここで、ステップ18、ステップ19を通じて付
与又は決定されたIDとパスワードとが入力されると
(ステップ26)、管理サーバ20は顧客管理データベ
ース23を走査して入力されたIDとパスワードとが登
録されたものであるか否かを調べ、登録されたものであ
ればステップ28に移行し、登録されたものでなければ
ステップ26に戻る(ステップ27)。
【0100】入力されたID及びパスワードの登録が確
認されると、管理サーバ20はそのID及びパスワード
に対応するデビットカード情報とエンドユーザが希望し
たコーリングIDの価格情報とを決済センター12に送
信し、決済センター12、CAFISセンター16を介
して金融機関コンピュータセンター18に決済依頼す
る。そして、金融機関コンピュータセンター18から決
済終了の通知を受けると、管理サーバ20が備えるID
発行モジュールを起動させて不特定アルゴリズムにより
コーリングIDを生成する(ステップ28、ステップ2
9)。さらに、そのID及びパスワードに対応するeメ
ールアドレスを顧客管理データベース23から呼び出
し、生成したコーリングIDが記載されたeメールを作
成してそのeメールアドレス宛に送信する(ステップ3
0)。
認されると、管理サーバ20はそのID及びパスワード
に対応するデビットカード情報とエンドユーザが希望し
たコーリングIDの価格情報とを決済センター12に送
信し、決済センター12、CAFISセンター16を介
して金融機関コンピュータセンター18に決済依頼す
る。そして、金融機関コンピュータセンター18から決
済終了の通知を受けると、管理サーバ20が備えるID
発行モジュールを起動させて不特定アルゴリズムにより
コーリングIDを生成する(ステップ28、ステップ2
9)。さらに、そのID及びパスワードに対応するeメ
ールアドレスを顧客管理データベース23から呼び出
し、生成したコーリングIDが記載されたeメールを作
成してそのeメールアドレス宛に送信する(ステップ3
0)。
【0101】エンドユーザはステップ30で送信された
eメールを受信することによって、販売されたコーリン
グIDを引き渡され、実施の形態3の場合と同様、これ
によりはじめて国際電話をかけることが可能になる。
eメールを受信することによって、販売されたコーリン
グIDを引き渡され、実施の形態3の場合と同様、これ
によりはじめて国際電話をかけることが可能になる。
【0102】本発明に係る通話用ID販売システム及び
販売方法によれば、予め支払われた料金に応じた分の通
話を可能とする無形のコーリングIDを既存のインフラ
(ネットワーク環境)を有効に利用しつつ販売し引き渡
すことができるので、有形のプリペイドカードを製造
し、流通させ、管理、販売することなくプリペイド方式
の通話サービスを提供することが可能となり、大幅な省
資源化、低コスト化等を図ることができる。
販売方法によれば、予め支払われた料金に応じた分の通
話を可能とする無形のコーリングIDを既存のインフラ
(ネットワーク環境)を有効に利用しつつ販売し引き渡
すことができるので、有形のプリペイドカードを製造
し、流通させ、管理、販売することなくプリペイド方式
の通話サービスを提供することが可能となり、大幅な省
資源化、低コスト化等を図ることができる。
【0103】なお、本発明は上述した形態に限られるも
のではなく、例えば実施の形態1,2においては携帯電
話の個別情報としてeメールアドレスを利用することに
より携帯電話の識別を図ったが、電話番号、シリアルナ
ンバー等を個別情報として携帯電話を特定してもよい。
また、実施の形態3,4においてはインターネット端末
機器としてパソコンを使用したが、パソコンのような汎
用性を有しない専用機等であってもかまわない。
のではなく、例えば実施の形態1,2においては携帯電
話の個別情報としてeメールアドレスを利用することに
より携帯電話の識別を図ったが、電話番号、シリアルナ
ンバー等を個別情報として携帯電話を特定してもよい。
また、実施の形態3,4においてはインターネット端末
機器としてパソコンを使用したが、パソコンのような汎
用性を有しない専用機等であってもかまわない。
【0104】上記実施の形態1〜4においては販売され
た通話用IDを電子メールで送信して引き渡すこととし
たが、セキュリティの観点から電子メールには通話用I
Dを販売した旨のみを記述して具体的なIDは示さず、
電子メールを受信したエンドユーザが再度ホームページ
にアクセスしたときにはじめて通話用IDを呈示して引
き渡すこととしてもよい。
た通話用IDを電子メールで送信して引き渡すこととし
たが、セキュリティの観点から電子メールには通話用I
Dを販売した旨のみを記述して具体的なIDは示さず、
電子メールを受信したエンドユーザが再度ホームページ
にアクセスしたときにはじめて通話用IDを呈示して引
き渡すこととしてもよい。
【0105】さらに、通話用IDは国際通話又は国内通
話の通話料の支払いに用いられるのみならず、特定の事
業者が電話回線網を通じて行う情報提供サービスの利用
料の支払いに用いられてもよく、電子決済の方法はクレ
ジットカード又はデビットカードによる支払いに限られ
るものではない。
話の通話料の支払いに用いられるのみならず、特定の事
業者が電話回線網を通じて行う情報提供サービスの利用
料の支払いに用いられてもよく、電子決済の方法はクレ
ジットカード又はデビットカードによる支払いに限られ
るものではない。
【0106】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、サービス提供者及び利用者の双方に料金面での安
心感を与えるプリペイド方式の通話サービスを提供する
ことができ、かつ、そのサービスの提供に際して省資源
化、低コスト化等を図ることができる。
ので、サービス提供者及び利用者の双方に料金面での安
心感を与えるプリペイド方式の通話サービスを提供する
ことができ、かつ、そのサービスの提供に際して省資源
化、低コスト化等を図ることができる。
【図1】本発明に係る通話用ID販売システムを説明す
るための概念図である。
るための概念図である。
【図2】図1のシステムによってエンドユーザがコーリ
ングID(通話用ID)を取得するまでの手続を概略的
に示すフローチャートである。
ングID(通話用ID)を取得するまでの手続を概略的
に示すフローチャートである。
【図3】図2のフローチャートのステップ1、ステップ
14及びステップ31における携帯電話の画面表示を示
す説明図である。
14及びステップ31における携帯電話の画面表示を示
す説明図である。
【図4】図2のフローチャートのステップ2、ステップ
15及びステップ32における携帯電話の画面表示を示
す説明図である。
15及びステップ32における携帯電話の画面表示を示
す説明図である。
【図5】図2のフローチャートのステップ3における携
帯電話の画面表示を示す説明図である。
帯電話の画面表示を示す説明図である。
【図6】図2のフローチャートのステップ4又はステッ
プ21においてパスワードを入力する際の携帯電話の画
面表示を示す説明図である。
プ21においてパスワードを入力する際の携帯電話の画
面表示を示す説明図である。
【図7】図2のフローチャートのステップ4又はステッ
プ21においてeメールアドレスを入力する際の携帯電
話の画面表示を示す説明図である。
プ21においてeメールアドレスを入力する際の携帯電
話の画面表示を示す説明図である。
【図8】図2のフローチャートのステップ5、ステップ
13、ステップ22及びステップ30における携帯電話
の画面表示を示す説明図である。
13、ステップ22及びステップ30における携帯電話
の画面表示を示す説明図である。
【図9】図2のフローチャートのステップ16又はステ
ップ33における携帯電話の画面表示を示す説明図であ
る。
ップ33における携帯電話の画面表示を示す説明図であ
る。
【図10】本発明に係る他の通話用ID販売システムを
説明するための概念図である。
説明するための概念図である。
【図11】図10のシステムによってエンドユーザがコ
ーリングID(通話用ID)を取得するまでの手続を概
略的に示すフローチャートである。
ーリングID(通話用ID)を取得するまでの手続を概
略的に示すフローチャートである。
1 情報表示型携帯電話 2 ウェブモードセンター 3 携帯電話網 4 インターネット 5,20 IDセンター(通話用ID販売システム) 6,21 管理サーバ 7 CTIサーバ 8,22 バッファメモリ 9,23 顧客管理データベース 10,24 決済依頼用データベース 12 決済センター 15 クレジット会社 16 CAFISセンター 18 金融機関コンピュータセンター 19 パソコン(インターネット端末機器)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 109J H04Q 7/04 H Fターム(参考) 5B049 AA00 BB00 CC39 EE23 EE28 FF04 GG06 GG07 5B055 CB09 EE02 EE03 KK01 KK07 5K067 AA29 AA41 BB04 BB21 DD17 DD29 DD51 EE02 FF02 FF04 FF23 HH23 HH24 KK15
Claims (35)
- 【請求項1】情報表示型携帯電話により閲覧可能なホー
ムページを提供するサーバを備えるとともに決済機関に
接続され、予め支払われた料金に応じた分の通話を可能
とする通話用IDを前記ホームページ上で電子決済によ
り販売することを特徴とする通話用ID販売システム。 - 【請求項2】販売された通話用IDを前記情報表示型携
帯電話に電子メールにより送信することを特徴とする請
求項1に記載の通話用ID販売システム。 - 【請求項3】前記通話用IDを販売した旨を前記情報表
示型携帯電話に電子メールにより送信した後、販売した
通話用IDを前記ホームページ上で呈示することを特徴
とする請求項1に記載の通話用ID販売システム。 - 【請求項4】前記通話用IDの購入希望者の顧客情報が
登録される顧客管理データベースを備え、前記顧客情報
には前記購入希望者が使用する情報表示型携帯電話の個
別情報が含まれ、前記顧客管理データベースに登録され
た個別情報を有する情報表示型携帯電話に対してのみ前
記通話用IDを販売することを特徴とする請求項1乃至
請求項3のいずれか1項に記載の通話用ID販売システ
ム。 - 【請求項5】前記通話用IDの購入希望者の顧客情報が
登録される顧客管理データベースを備え、前記顧客情報
には前記購入希望者が使用する情報表示型携帯電話の電
子メールアドレスが含まれ、前記顧客管理データベース
に登録された電子メールアドレスを有する情報表示型携
帯電話に対してのみ前記通話用IDを販売するととも
に、販売された通話用IDをその情報表示型携帯電話に
電子メールにより送信することを特徴とする請求項1に
記載の通話用ID販売システム。 - 【請求項6】前記情報表示型携帯電話の発信電話番号通
知機能を用いることにより、前記通話用IDの購入希望
者の個人認証を行うことを特徴とする請求項1乃至請求
項5のいずれか1項に記載の通話用ID販売システム。 - 【請求項7】前記電子決済がクレジットカード又はデビ
ットカードに基づいて行われることを特徴とする請求項
1乃至請求項6のいずれか1項に記載の通話用ID販売
システム。 - 【請求項8】前記電子決済をクレジットカードに基づい
て行うための処理とデビットカードに基づいて行うため
の処理とを記憶し、そのいずれの処理を実行するかをD
IDにより判断することを特徴とする請求項1乃至請求
項6のいずれか1項に記載の通話用ID販売システム。 - 【請求項9】前記電子決済の方法に応じた処理を一又は
二以上記憶し、その記憶された処理の一つにDIDによ
り移行して該処理を実行することを特徴とする請求項1
乃至請求項6のいずれか1項に記載の通話用ID販売シ
ステム。 - 【請求項10】インターネット端末機器により閲覧可能
なホームページを提供するサーバを備えるとともに決済
機関に接続され、予め支払われた料金に応じた分の通話
を可能とする通話用IDを前記ホームページ上で電子決
済により販売することを特徴とする通話用ID販売シス
テム。 - 【請求項11】販売された通話用IDを前記インターネ
ット端末機器の使用者の電子メールアドレスに宛てて電
子メールで送信することを特徴とする請求項10に記載
の通話用ID販売システム。 - 【請求項12】前記通話用IDを販売した旨を前記イン
ターネット端末機器の使用者の電子メールアドレスに宛
てて電子メールで送信した後、販売した通話用IDを前
記ホームページ上で呈示することを特徴とする請求項1
0に記載の通話用ID販売システム。 - 【請求項13】前記通話用IDの購入希望者の顧客情報
が登録される顧客管理データベースを備え、前記顧客情
報には前記購入希望者の電子メールアドレスが含まれ、
前記顧客管理データベースに登録された顧客情報に係る
購入希望者に対してのみ前記通話用IDを販売するとと
もに、販売された通話用IDをその購入希望者の電子メ
ールアドレスに宛てて電子メールで送信することを特徴
とする請求項10に記載の通話用ID販売システム。 - 【請求項14】前記電子決済がクレジットカード又はデ
ビットカードに基づいて行われることを特徴とする請求
項10乃至請求項13のいずれか1項に記載の通話用I
D販売システム。 - 【請求項15】情報表示型携帯電話により閲覧可能なホ
ームページを決済機関に接続されたサーバによって提供
し、予め支払われた料金に応じた分の通話を可能とする
通話用IDを前記ホームページ上で電子決済により販売
することを特徴とする通話用ID販売方法。 - 【請求項16】販売された通話用IDを前記情報表示型
携帯電話に電子メールにより送信することを特徴とする
請求項15に記載の通話用ID販売方法。 - 【請求項17】前記通話用IDを販売した旨を前記情報
表示型携帯電話に電子メールにより送信した後、販売し
た通話用IDを前記ホームページ上で呈示することを特
徴とする請求項15に記載の通話用ID販売方法。 - 【請求項18】前記通話用IDの購入希望者の顧客情報
を、その購入希望者が使用する情報表示型携帯電話の個
別情報が含まれる形で顧客管理データベースに登録し、
該顧客管理データベースに登録された個別情報を有する
情報表示型携帯電話に対してのみ前記通話用IDを販売
することを特徴とする請求項15乃至請求項17のいず
れか1項に記載の通話用ID販売方法。 - 【請求項19】前記通話用IDの購入希望者の顧客情報
を、その購入希望者が使用する情報表示型携帯電話の電
子メールアドレスが含まれる形で顧客管理データベース
に登録し、該顧客管理データベースに登録された電子メ
ールアドレスを有する情報表示型携帯電話に対してのみ
前記通話用IDを販売するとともに、販売された通話用
IDをその情報表示型携帯電話に電子メールにより送信
することを特徴とする請求項15に記載の通話用ID販
売方法。 - 【請求項20】前記情報表示型携帯電話の発信電話番号
通知機能を用いることにより、前記通話用IDの購入希
望者の個人認証を行うことを特徴とする請求項15乃至
請求項19のいずれか1項に記載の通話用ID販売方
法。 - 【請求項21】前記電子決済をクレジットカード又はデ
ビットカードに基づいて行うことを特徴とする請求項1
5乃至請求項20のいずれか1項に記載の通話用ID販
売方法。 - 【請求項22】前記電子決済をクレジットカードに基づ
いて行うための処理とデビットカードに基づいて行うた
めの処理とを予め記憶手段に記憶させ、そのいずれの処
理を実行するかをCTIサーバのDIDにより判断する
ことを特徴とする請求項15乃至請求項20のいずれか
1項に記載の通話用ID販売方法。 - 【請求項23】前記電子決済の方法に応じた処理を一又
は二以上記憶手段に記憶させ、その記憶された処理の一
つにCTIサーバのDIDにより移行して該処理を実行
することを特徴とする請求項15乃至請求項20のいず
れか1項に記載の通話用ID販売方法。 - 【請求項24】インターネット端末機器により閲覧可能
なホームページを決済機関に接続されたサーバによって
提供し、予め支払われた料金に応じた分の通話を可能と
する通話用IDを前記ホームページ上で電子決済により
販売することを特徴とする通話用ID販売方法。 - 【請求項25】販売された通話用IDを前記インターネ
ット端末機器の使用者の電子メールアドレスに宛てて電
子メールで送信することを特徴とする請求項24に記載
の通話用ID販売方法。 - 【請求項26】前記通話用IDを販売した旨を前記イン
ターネット端末機器の使用者の電子メールアドレスに宛
てて電子メールで送信した後、販売した通話用IDを前
記ホームページ上で呈示することを特徴とする請求項2
4に記載の通話用ID販売方法。 - 【請求項27】前記通話用IDの購入希望者の顧客情報
を、その購入希望者の電子メールアドレスが含まれる形
で顧客管理データベースに登録し、該顧客管理データベ
ースに登録された顧客情報に係る購入希望者に対しての
み前記通話用IDを販売するとともに、販売された通話
用IDをその購入希望者の電子メールアドレスに宛てて
電子メールで送信することを特徴とする請求項24に記
載の通話用ID販売方法。 - 【請求項28】前記電子決済をクレジットカード又はデ
ビットカードに基づいて行うことを特徴とする請求項2
4乃至請求項27のいずれか1項に記載の通話用ID販
売方法。 - 【請求項29】決済機関に接続されたサーバにインスト
ールされて情報表示型携帯電話により閲覧可能なホーム
ページを提供するとともに、予め支払われた料金に応じ
た分の通話を可能とする通話用IDを前記ホームページ
上で電子決済により販売するプログラムが記録されてい
ることを特徴とする記録媒体。 - 【請求項30】前記プログラムが、販売された通話用I
Dを前記情報表示型携帯電話に電子メールにより送信す
ることを特徴とする請求項29に記載の記録媒体。 - 【請求項31】前記プログラムが、前記通話用IDを販
売した旨を前記情報表示型携帯電話に電子メールにより
送信した後、販売した通話用IDを前記ホームページ上
で呈示することを特徴とする請求項29に記載の記録媒
体。 - 【請求項32】決済機関に接続されたサーバにインスト
ールされてインターネット端末機器により閲覧可能なホ
ームページを提供するとともに、予め支払われた料金に
応じた分の通話を可能とする通話用IDを前記ホームペ
ージ上で電子決済により販売するプログラムが記録され
ていることを特徴とする記録媒体。 - 【請求項33】前記プログラムが、販売された通話用I
Dを前記インターネット端末機器の使用者の電子メール
アドレスに宛てて電子メールで送信することを特徴とす
る請求項32に記載の記録媒体。 - 【請求項34】前記プログラムが、前記通話用IDを販
売した旨を前記インターネット端末機器の使用者の電子
メールアドレスに宛てて電子メールで送信した後、販売
した通話用IDを前記ホームページ上で呈示することを
特徴とする請求項32に記載の記録媒体。 - 【請求項35】前記プログラムが、前記電子決済をクレ
ジットカード又はデビットカードに基づいて行うことを
特徴とする請求項29乃至請求項34のいずれか1項に
記載の記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000160660A JP2001344321A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 通話用id販売システム、通話用id販売方法及びその販売システムに用いられるプログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000160660A JP2001344321A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 通話用id販売システム、通話用id販売方法及びその販売システムに用いられるプログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001344321A true JP2001344321A (ja) | 2001-12-14 |
Family
ID=18664817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000160660A Pending JP2001344321A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 通話用id販売システム、通話用id販売方法及びその販売システムに用いられるプログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001344321A (ja) |
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2000
- 2000-05-30 JP JP2000160660A patent/JP2001344321A/ja active Pending
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