JPH11353373A - 電子財布装置 - Google Patents

電子財布装置

Info

Publication number
JPH11353373A
JPH11353373A JP15762598A JP15762598A JPH11353373A JP H11353373 A JPH11353373 A JP H11353373A JP 15762598 A JP15762598 A JP 15762598A JP 15762598 A JP15762598 A JP 15762598A JP H11353373 A JPH11353373 A JP H11353373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
information
image
electronic wallet
bank server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15762598A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsu Koriyama
龍 郡山
Kouwa Araki
甲和 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
APURIKKUSU KK
Original Assignee
APURIKKUSU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by APURIKKUSU KK filed Critical APURIKKUSU KK
Priority to JP15762598A priority Critical patent/JPH11353373A/ja
Publication of JPH11353373A publication Critical patent/JPH11353373A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の購入以外の楽しみ方を付加することが
可能なインターネットなどのコンピュータネットワーク
で用いられるプリペイドカードを提供することできる電
子財布装置を提唱する。 【解決手段】 ユーザマシン、ショップサーバ、バンク
サーバとから構成され、かつコンピュータネットワーク
を利用してプリペイドカードで商品購入を行うコンピュ
ータシステムにおいて、(1)カード情報を入力するため
のカード情報入力手段と、(2)入力されたカード情報に
基づいてバンクサーバからカード名称と残高を獲得する
カード名称残高獲得手段と、(3)入力されたカード情報
に基づいてバンクサーバからカード券面画像の情報を獲
得するカード券面画像獲得手段と、(4)カード券面画像
の情報からカード券面の画像を取得し、電子財布のカー
ドエリアに登録するカード券面画像登録手段と、(5)カ
ード名称をカードエリアに登録するカード名称登録手段
と、(6)カード情報の要求に対して、使用するカードを
券面画像により選択し、使用するカードのカード情報を
バンクサーバに送信する手段を備えた電子財布装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンピュータネット
ワークを利用して商品の購入および対価の支払いを行う
システムに係わるものであり、とくにインターネットを
経由した仮想現実的な対価の支払いを可能とするインタ
ーネット用プリペイドカードのための電子財布装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】現金に代る決済の手段として電子マネー
がある。この電子マネーには二種類のタイプがある。一
つはICカード型、もう一つはネットワーク型である。
前者はICカードに現金と同じ価値を移動させるもので
ある。たとえば、銀行の口座からICカードに必要金額
を移して記憶させ、ICカードが利用できる店でICカ
ード読み取り装置で金額を読み取り、その場でICカー
ド上で決済を行う。一方後者は、インターネットなどの
ネットワーク上で通用するEキャッシュを発行し、ネッ
トワーク上で購入したい商品を購入した際に、ネットワ
ーク上でEキャッシュによる支払を行うものである。
【0003】なおも発展を続けているインターネットに
おいて、流通している情報は無料であると考える利用者
が全体の多くを占めるが、実際には情報の作成・提供に
かなりのコストを要している。本来は情報受益者がコス
トを負担すべきであるが、実際には情報提供者がこのコ
ストを負担している例が多いのが現状である。情報提供
者が質の高い、そして、利用者が必要とする情報の提供
を継続するためには、このコスト問題を解決するシステ
ムが必要である。
【0004】情報提供者より提供される情報の価値は様
々であるが、この情報に値付けをした場合、概ね1,000
円未満の価格になると思われる。このような小額に対応
する決済システムとしていくつかのシステムが開発・運
営されている。
【0005】このような小額に対応するための決済シス
テムとして、プリペイドカードを用いる決済システムが
知られている。プリペイドカードは、NTTのテレホン
カードやJRのオレンジカードのように、前もって現金
を支払って購入するものである。プリペイドカードの表
面には所定の額面金額が印刷されており、さらに同一の
金額が磁気によっても記録されている。そして、このプ
リペイドカードに記録された所定の額面まで商品を購入
できるようにしてある。
【0006】このプリペイドカードを使用する際には、
記録されている金額の確認と変更を行う磁気読取り・書
込み用のハードウェアが必要である。このため、磁気記
録されたプリペイドカードを用いる決済システムを実現
化するには、上述したハードウェアを各地で稼動させる
必要があり、膨大なコストが必要となる。したがって現
在、このようなカードシステムを運用可能にするには資
金豊富でなおかつ大きな組織が必要となる。現に、この
種の分野ではおおむね巨大企業グループが独占してい
る。
【0007】これに対して本出願人は、「商品購入方法
及びシステム」(平成9年特許出願第92739号)を特別な
ハードウェアを要しない決済システムとして提案し、す
でに実施している。この決済システムでは、カード利用
者が商品を購入する場合、そのカードを識別するための
カード情報を入力する。バンクサーバはカード情報に該
当するカードの残額を確認すると、その残額から商品価
格に相当する金額を差し引く。この決済システムの場
合、基本的には上述したカードとして裏面に固有のカー
ド情報が印刷された現実のカードを配布することを想定
しているが、これに加えて、カード情報のみが管理され
る仮想的なカードを扱うことも可能となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般的なプリペイドカ
ードの場合、アニメキャラクタ、タレントの写真像、レ
コードジャケットなど、様々な絵柄をその券面上に印刷
して配布することが一般的である。したがって、プリペ
イドカードの利用者は、カードで商品購入ができるとと
もに、商品購入に際してプリペイドカードの券面の絵柄
を鑑賞して楽しむことができる。さらに、様々な券面の
プリペイドカードをコレクションするなど、実利以外の
特別な楽しみ方も可能となっている。
【0009】本発明が解決しようとする課題は、商品の
購入以外の楽しみ方を付加することが可能なインターネ
ットなどのコンピュータネットワークで用いられるプリ
ペイドカードを提供することができる電子財布装置を提
唱することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】発明が解決しようとする
課題を解決するために、本発明ではインターネットなど
のコンピュータネットワーク用プリペイドカードのため
の電子財布装置を導入する。本発明のプリペイドカード
のための電子財布装置を稼働するための環境は、以下の
ようになっている。すなわち、 ・購入を希望する商品を指定し、カード情報を入力する
ユーザマシン(電子財布装置を含む)、 ・このユーザマシンからカード情報を受信し、カード情
報に対応するカードの残高から商品の価格を引き去り、
ショップサーバに商品の販売の許可を与えるバンクサー
バ、 ・このバンクサーバから許可が得られると、ユーザマシ
ンに商品を送信するショップサーバ、 とから構成される商品購入システムである。
【0011】一方、電子財布装置は以下の手段を具備し
ている。すなわち、電子財布装置は、 ・カード情報を入力するためのカード情報入力手段、 ・入力されたカード情報に基づいてバンクサーバからカ
ード名称と残高を獲得するカード名称残高獲得手段、 ・入力されたカード情報に基づいてバンクサーバからカ
ード券面画像の情報を獲得するカード券面画像獲得手
段、 ・このカード券面画像の情報からカード券面画像を取得
し、電子財布のカードエリアに登録するカード券面画像
登録手段、 ・カード名称をカードエリアに登録するカード名称登録
手段、 ・およびカード情報の要求に対して、使用するカードを
選択し、使用するカードのカード情報をバンクサーバに
送信する手段、 の、各手段を具備している。
【0012】請求項2は、請求項1の電子財布装置で使
用するカード券面画像に関するものであり、対象となる
プリペイドカードは実カードと仮想カードである。前者
の実カードはJRのオレンジカードなどと同様なカード
形態であり、ユーザはあらかじめ決められた額面のカー
ドを購入し、ユーザマシンの電子財布装置にそのカード
のカード情報を登録してから電子マネーとして利用可能
なものである。カード券面画像はあらかじめ実カード上
に印刷されているとともに、電子財布装置のモニタ画面
上にも表示されるようになっている。一方後者は、バン
クサーバのホームページで展示されている幾種類かの絵
柄をもったプリペイドカード(仮想カード)をユーザが
選択して購入するものである。この場合も実カードと同
様に、購入時にカード情報を登録する。
【0013】ショップサーバからカードで商品を購入す
る場合、ユーザマシンのモニタ画面上に購入したカード
の券面画像が表示される。利用者はその中のどれか一つ
を選んでショップサーバから商品を購入する。この場
合、券面画像を選択するだけで必要情報(カード情報)
は自動的にバンクサーバに送信される。バンクサーバは
ユーザマシンから送信されてきたカード情報をもとに該
当するカードの残高等を確認後、ショップサーバに対し
て商品の販売を承認したことを伝える。この購入システ
ムは「商品購入方法及びシステム」(平成9年特許出願
第92739号)に沿ったものであるが、請求項2の主眼
は、 ・カード券面画像をユーザが選択、購入することがで
き、その券面画像が電子財布装置に表示されること、 ・およびユーザマシンのモニタ画面上に表示された券面
画像を選択するだけでカード情報が送信できること、 の2点にある。すなわち請求項2の目的は、カードの画
像を楽しめることと、および商品購入手続きを簡素化す
ることに主眼を置いている。もちろん、使用済みのカー
ド券面画像(電子データ化された絵柄)はユーザマシン
のファイル装置に記憶させておけば、お金としての価値
を失ったあとでも、何度でも画面に再表示して楽しむこ
とが可能である。またプリンタが装備されているユーザ
マシンの場合には、券面画像を印刷してコレクションに
することもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図4は、本発明の電子財布
装置が用いられているシステム構成を示す図である。本
発明の電子財布装置の適用対象とする商品購入システム
は、図1に示すように、インターネット4を介して相互
に接続されたユーザマシン1、決済機関サーバ2、ショ
ップサーバ3から構成される。ユーザマシン1は、イン
ターネット4を利用して商品を購入しようとするユーザ
が保持しているマシンであり、後述する電子財布装置1
10を保有している。このユーザマシン1は、パソコ
ン、インターネットテレビ、セットトップボックスなど
のインターネット家電のいずれであっても構わない。
【0015】図2に示すように、ユーザマシン1は、中
央処理装置101、制御プログラム109を格納するメ
インメモリ102、ファイル装置103、入力装置10
4、出力装置105、信号バス106から構成される。
ファイル装置103は、ユーザマシン1がパソコンであ
れば存在するが、ユーザマシン1がインターネット家電
であれば存在しない場合もある。本実施形態におけるユ
ーザマシンの場合、少なくともメインメモリ102内に
WWW( World Wide Web)へのアクセスを実現するブ
ラウザが存在すれば十分であり、課金用の特別なアプリ
ケーションなどは不要である。
【0016】図1に示したショップサーバ3はいわゆる
WWWサーバであって、商品を販売しようとするショッ
プが保持するサーバマシンである。その内部構成は基本
的に図2に示したものと同一であるが、メインメモリ内
の制御プログラムにWWWサーバ機能およびCGI(Co
mmon Gateway Interface)機能を設けてある点のみが異
なっている。
【0017】決済機関サーバ2は、販売される商品の対
価について次に述べる課金処理を行うサーバマシンであ
って、図3に示すようにバンクサーバ200とDB(Da
ta Base)サーバ210を有する。また、DBサーバ2
10は、すべてのカードについて、識別用のカード情報
および現時点の利用可能額に相当するカード残額を記録
した残額情報レコードと、カード情報とカードの名前を
表すカード名称と、そのカードの券面画像を決定するカ
ード券面画像情報を記録したカード券面画像情報レコー
ドと、を管理している。ここで、本出願人が提案して現
に実施中の決済システムでは、カード情報として16文
字の平仮名を用いるが、これのみに限定すべきものでは
ない。また、上述したカード券面画像情報は、カードの
券面画像を決定できるものならば、券面画像そのものに
相当するデータ、券面画像を描画するためのデータ、こ
うしたデータの所在を示すデータのいずれでもよい。券
面画像の内容は、静的な絵柄あるいは動的なアニメーシ
ョンなどを主体とするが、この他、音楽その他の特別な
データなどを付加することも可能である。
【0018】実際にカードを発行している実プリペイド
カードの場合、未使用のカードの裏面には銀色の保護膜
により秘匿された部分がある。この部分を硬貨などを用
いて除去すると、そのカードに固有のカード情報である
上述した16文字の平仮名(4文字×4行)を読み取れ
るようになる。
【0019】カードの利用者が、インターネット4経由
でユーザマシン1からショップサーバ3(加盟店が運営
する Webサイト)にアクセスして、購入を希望するコン
テンツ(商品)に対して選択操作を行うと、カード情報
の入力を促す入力画面が表示される。つぎに述べる電子
財布装置210が備えられていない場合、利用者は、カ
ードの裏面に記載されていたカード情報をこの入力画面
に入力して決済機関サーバ2に送信する。決済機関サー
バ2は、平成9年特許出願第92739号で開示した手順で決
済処理を行って、問題なく決済が完了すると、ショップ
サーバ3へ販売を承認したことを伝える。これを受けて
ショップサーバ3が販売の承認を確認すると、カードの
利用者は、購入を希望したコンテンツをショップサーバ
3からユーザマシン1にダウンロードできる。なお、こ
こでいうダウンロードとは、ソフトウェアなどの電子デ
ータ化された商品の場合にはインターネットを介してユ
ーザマシン1に送信されることを意味し、お茶とか机と
いったハードウェアとしての商品の場合には郵送あるい
は宅配による配送を意味する。
【0020】図4は、本発明の電子財布装置110の構
成を表したものである。電子財布装置110は、インタ
ーネット4を介した通信処理を行う通信処理部111、
利用者から与えられる指示の内容を判定して対応する処
理を開始させる指示判定処理部112、利用者が与える
指示入力を受け付ける指示入力部113、カード固有の
カードデータを記憶させておくカードデータ記憶部11
4、指示判定処理部112による処理に応じてカードデ
ータの案内表示を行うカードデータ案内表示部115か
ら構成される。ここで、カードデータ記憶部114とし
てはユーザマシン1に設けられたハードディスク装置な
どをそのまま流用することが可能である。
【0021】以下、図5に示す画面表示例および図6〜
図10に示すフローチャートを用いて電子財布装置の動
作を説明する。ここで、図5(a)は電子財布装置(カ
ードケース)の主画面を、図5(b)はカードの管理用
画面を、図5(c)は新たなカードの登録画面を、それ
ぞれ表す。
【0022】図6は、電子財布装置110で実行される
主処理の手順を表したものであり、利用者があらかじめ
電子財布装置110に登録したカードの表示処理部分
と、利用者が行った指示入力に応じた処理への分岐処理
部分とを有している(D100の判定はケースを表す)。す
なわち、電子財布装置110が起動されると、指示判定
処理部112は、カードデータ記憶部114から登録済
みのカードデータをすべて読み出す(図7のカード表示
処理S100のS101参照)。ここで、カードデータとは、カ
ード情報、カード名称、券面画像を含むものであって、
後述するカード管理の手順により登録済みのカード情報
ごとに、それぞれカードデータ記憶部114に記憶され
る。
【0023】つぎに指示判定処理部112は、カードデ
ータ記憶部114から読み出したカードデータに基づ
き、カードデータ案内表示部115に、図5(a)で示
すように、各カードを一覧表示する(図7のカード表示
処理S100のS102参照)。この一覧表示により、すでに登
録済みのカードは、該当する券面画像が図5(a)に示
した電子財布装置110の主画面上における券面画像表
示領域510内に並べて表示される。
【0024】各カードの一覧表示を行った後、指示判定
処理部112は、通信処理部111に対してカードの利
用者から指示入力が行われるのを待つ(図6の指示入力
S110)。本実施形態の場合、ディスプレイ上の図5
(a)に示す画面表示上の該当する座標におけるマウス
のクリック操作を具体的な指示入力として想定している
が、指示入力はマウスによるクリック操作のみに限定さ
れるものではない。たとえば、キーボード上の特定のキ
ーの押下操作などにより実現することも可能である。
【0025】カードの利用者による指示入力があった場
合、指示判定処理部112は、指示入力部113から渡
される指示入力の内容を判定し、各々の指示入力の内容
に応じた分岐処理を行う(図6のケース判定D100)。す
なわち、指示入力の内容が電子財布装置110における
カードの登録や削除などを指示する“カード管理”であ
ればカード管理S150の処理手順へ分岐し、残高照会ある
いは決済で利用するカードの選択を指示する“カード選
択”であれば図8のカード選択S200の処理手順へ分岐
し、決済機関サーバ2に対するカード残高の問い合わせ
を指示する“残高照会”であれば図9に示す残高照会S3
00の処理手順へ分岐し、ショップサーバ3からの商品購
入に際してカード情報の決済機関サーバ2への送信を指
示する“送信”であれば図10に示す送信S400の処理手
順へ分岐する。終了指定の場合は、本処理を終了する。
また、上記のいずれでもなければ、正しい指示入力を待
つ。
【0026】つづいて電子財布装置110および決済機
関サーバ2で実行されるカード管理S150の処理手順のう
ち、とくにカードの追加登録の処理手順について、図5
に示した画面表示例を用いて説明する。図5(a)中の
“カード管理”ボタン511に対する押下の指示入力に
よってカード管理S150の処理手順が起動された場合、指
示判定処理部102は、まず図5(b)に示す管理用画
面を開き、そのカードデータ領域520内に各カードの
カードデータから取得した詳細情報を一覧表示させる。
なお、ここでは“ボタン”と表記したが、このボタンは
一種のアイコンあるいはメニューと考えてもらえればよ
い。
【0027】この管理用画面上の“追加”ボタンに対し
て利用者が押下の指示入力を行った場合、指示判定処理
部112は、図5(c)に示す新たなカードの登録画面
を開く。そこで、新たに購入したカードのカード情報を
利用者がカード情報入力領域530に入力して“OK”
ボタンの押下を指示入力すれば、指示判定処理部112
がこのカード情報をカードデータ記憶部114に登録す
る。そして、指示判定処理部112は、この新たなカー
ド情報とそのカードについてのカードデータ送信要求と
を通信処理部111を介して決済機関サーバ2へ送信す
る。やがてこの送信に対応して決済機関サーバ2から該
当するカードのカードデータすなわちカード名称および
券面画像が返信されてくると、これをカードデータ記憶
部114に登録し、図5(a)に示す電子財布装置11
0の主画面上における券面画像表示領域510内にその
券面画像を追加表示させる。
【0028】カード管理S150の処理手順では、上述した
カードの追加に加え、カードの削除、カードの一覧表示
の順序変更、残高の引継(あるカードの残高を別のカー
ドの残高に加える。当然のことながら、前者のカードの
残高はゼロになる。)などが行える。
【0029】図8は、電子財布装置110で実行される
カード選択S200の処理手順を表したものである。この処
理は、図5(a)に示した電子財布装置110の主画面
上における券面画像表示領域510内に表示されている
カードの券面画像の一つに対する指示入力により実行す
る。最初に指示判定処理部112は、カードデータ記憶
部114から指示されたカードに該当するカードデータ
を読み出す(S201)。そして、読み出したカードデータ
を利用対象のカードデータとして仮に保持する(S20
2)。この仮に保持したカードデータに基づいて、指示
判定処理部112は、該当するカードの券面画像を所定
の選択状態でカードデータ案内表示部115に表示させ
る(S203)。図5(a)では、選択されたカードを表す
ために券面画像を破線で囲んで表示しているが、この方
法以外にも、選択されたことが明確に認識できるもので
あれば、どのような表示方法を採用しても構わない。引
き続き指示判定処理部112は、該当するカードのカー
ド名称をカードデータ案内表示部115に表示する(S2
04)。図5(a)に示すように、使用カード領域515
にカード名称が表示されている。
【0030】図9は、電子財布装置110および決済機
関サーバ4で実行される残高照会S300の処理手順を表し
たものである。この処理は、図5(a)中の“残高照
会”ボタン513を選択すること(指示入力)により実
行する。指示判定処理部112は、カードデータ記憶部
114から読み出したカードのうち、上述したカード選
択処理により選択したカードについて、そのカード情報
およびカードデータ送信要求を、通信処理部111によ
ってインターネット4経由で決済機関サーバ2へ送信す
る(S301)。そして、指示判定処理部112は、決済機
関サーバ2から該当するカードのカードデータが返信さ
れてくるのを待つ(S302〜S304は決済機関サーバ2での
処理であり、この間、ユーザマシン1は待ちの状態にな
っている)。
【0031】決済機関サーバ2では、バンクサーバ20
0が上述した各カードのカード情報およびカードデータ
送信要求をユーザマシン1から受信する(S302)。カー
ドデータ送信要求を受信したバンクサーバ200は、受
信したカード情報に基づき、DBサーバ210からその
カード情報に該当するカードのカードデータとしてカー
ド残額を取得する(S303)。そしてバンクサーバ210
は、このカードデータ送信要求を送信したユーザマシン
1に対して、取得したカードのカードデータを対応する
カード情報とともにインターネット4経由で返信する
(S304)。
【0032】ユーザマシン1では、決済機関サーバ2か
らのカードデータの返信を受けて、指示判定処理部11
2は、返信されてきたカードのカードデータのうちカー
ド残額をカードデータ案内表示部115に表示する(S3
05)。以上により、選択指示を行ったカードについて、
そのカード残額が得られる。
【0033】なお、本実施形態では“残高照会”の指示
入力に対し、直前に選択指示を行ったカードのカードデ
ータのみを決済機関サーバ200から取得することを想
定しているが、これに代えて、すべてのカードのカード
データを一度に決済機関サーバ2から取得するようにす
ることも可能である。
【0034】図10は、電子財布装置110で実行され
るカードデータの送信S400の処理手順を表したものであ
る。この処理は、図5(a)に示した電子財布装置11
0の主画面上における“送信”ボタン514を選択する
こと(指示入力)によって実行される。最初に指示判定
処理部112は、上述したカード選択処理S200のステッ
プS202で仮に保持した利用対象のカードデータ中からカ
ード情報を取得する(S401)。そして、取得したカード
情報を図1に示した決済機関サーバ2へ送信する(S40
2)。
【0035】最後に、上述した実施形態の電子財布装置
110を活用してインターネット4経由で商品を購入す
る際にカードの利用者が行う操作手順を総括的に説明す
る。図1において、カードの利用者は、残高照会あるい
は商品購入用のカードをその券面画像を指示することで
選択しておく(図8のカード選択処理S200)。そして、
インターネット4に接続して登録済みのカードの残高照
会を行う(図9の残高照会処理S300)。その後、インタ
ーネット4経由でユーザマシン1からショップサーバ3
にアクセスし、ホームページとして陳列表示されるコン
テンツの説明やサンプルを視聴する。購入を希望するコ
ンテンツがあれば、そのコンテンツの購入を希望するこ
とを決済機関サーバ2へ伝える指示操作を行う。
【0036】この指示操作後、カード情報の入力を促す
入力画面が表示されるので、ここで利用者は、図5
(a)に示した”送信”ボタン514の指示入力を行
う。この結果、あらかじめ選択しておいたカードのカー
ド情報が図10の送信処理S400の手順によって決済機関
サーバ2へ送信される。決済機関サーバ2は、平成9年
特許出願第92739号で開示した手順で決済処理を行い、
問題なく決済が完了すると、ショップサーバ3へ販売を
承認したことを伝える。これを受けてショップサーバ3
が販売の承認を確認すると、購入を希望したコンテンツ
がショップサーバ3からユーザマシン1へダウンロード
される。
【0037】上述した実施形態によれば、所有している
カードのカード情報をあらかじめユーザマシン1の電子
財布装置110に登録して、商品を購入する際には登録
済みのカードの選択および送信の指示操作を行うだけで
そのカード情報が決済機関サーバ2へ送信されるので、
カードを使用した商品の購入を簡素な手続きで行うこと
ができる。
【0038】また本実施形態では、登録したカードのカ
ードデータが決済機関サーバ2からユーザマシン1へ送
信され、カードデータ記憶部114に記憶される。そし
て、図5(a)に示した電子財布装置110の主画面上
には、登録したカードのカードデータのうち、券面画像
が常に表示される。このため、登録したカードの券面画
像を鑑賞し、さらに様々な券面画像のカードをコレクシ
ョンするなど、商品の購入以外の楽しみ方も可能とな
る。
【0039】
【実施例】本発明の実施例として、本発明の電子財布装
置の拡張的な利用形態を説明する。なお、以下では実施
の形態で説明したカード利用形態を“基本実施形態”と
記述する。この“基本実施形態”に対応するものが、本
実施例で説明する“拡張実施形態”または“拡張的実施
形態”である。
【0040】図11は、本発明の電子財布装置の第一の
拡張的な実施形態における電子財布装置110(カード
ケース)の主画面を表す。本実施例は、上述した基本的
な実施形態に対し、同一のユーザマシン1上でカードを
利用する複数のユーザを管理するための手段を付加した
点に特徴がある。すなわち、電子財布装置110の主画
面には、ユーザ情報表示領域516およびユーザ設定ボ
タン517が設けられている。ユーザ設定ボタン517
に対して押下指示を与えると、図示しないユーザ管理画
面が表示され、カード管理画面の場合と同様にユーザ管
理情報の追加や削除を行うことができる。
【0041】電子財布装置110の利用に際しては、あ
らかじめ登録されているユーザをユーザ管理画面で選択
するとともに、そのユーザに固有の暗証番号を入力し、
ユーザ情報表示領域516に該当するユーザ名称を表示
させておく必要がある。各々のカードに関するカードデ
ータは、それぞれのユーザごとに分類して管理されてい
る。本実施例の場合、基本実施形態で説明した管理や利
用の対象として表示されるカードは、ユーザ情報表示領
域516に表示されているユーザ名称に該当するユーザ
によりあらかじめ登録されたカードのみに限定される。
このため、たとえば職場や学校などで複数のユーザが同
一のユーザマシンを交互に無関係に使用して、インター
ネット経由でカードによる商品の購入を行うことが可能
となる。
【0042】本発明の電子財布装置の第二の拡張実施形
態は、カード券面画像の表示形態に関するものである。
すなわち、基本実施形態ではユーザマシン1における電
子財布装置110のカードデータ記憶部114に記憶し
てあるカードの券面画像をそのまま表示させていたのに
対し、第二の拡張実施形態ではカード残高に応じてカー
ドの券面画像を加工して表示を変化させる点に特徴があ
る。たとえば、カード残高の減少に応じて券面画像の彩
度を減少させる彩度低減手段を設ける。そして、カード
残高が購入直後の満額であればフルカラーで表示させ、
残高が少なくなるにしたがって少しずつ彩度を落とした
画像を表示させ、残高がゼロになると完全に白黒の画像
を表示させるようにする。あるいは、券面画像全体のう
ち購入直後の満額に対するカード残高の割合に応じた面
積のみをカラーで表示させる手段を設ける。そして、カ
ード残高が購入直後の満額であれば券面画像全体をフル
カラーで表示させ、残高が少なくなるに従って少しずつ
白黒画像の部分を増大させ、残高がゼロになると券面画
像全体を白黒の画像で表示させるようにする。このよう
にすれば、利用者はカードの残高を直感的に知ることが
可能となる。
【0043】本発明の電子財布装置の第三の拡張実施形
態は、上述した第二の拡張実施形態がカード残高に応じ
て券面画像の加工のみを行っていたのに対し、カード残
高に応じて異なる券面画像のカードを表示するようにし
た点に特徴がある。たとえば、カード残高が所定の値を
下回ったか否かを常に判定する判定手段と、この判定手
段による判定結果にしたがって決済機関サーバ2から新
たな券面画像情報をダウンロードしてくる手段とを設け
る。このようにすれば、利用者はカードの残高を直感的
に知ることが可能になるとともに、残高が減少するに従
って異なるカードの券面画像を鑑賞できる、という特別
な楽しみ方ができるという一石二鳥の効果が得られる。
これにより、カードによる商品購入の楽しみと券面画像
の変化による楽しみとがあいまって、利用者の購買意欲
の向上が期待できる。
【0044】本発明の電子財布装置110の第4の拡張
実施形態は、実際にはカードを発行しない仮想的なカー
ド(仮想プリペイドカード)に対して券面画像を用意す
るものである。たとえば、決済機関サーバ2にあらかじ
め複数の券面画像を用意する。利用者は、決済機関サー
バ2のホームページ上に公開されている、これらの券面
画像を閲覧し、気に入った券面画像の番号をメモしてお
く。仮想的なカード(カード情報)の購入に際して、メ
モしておいた券面画像の番号を利用者が指定すると、こ
の券面画像に対応したカード情報が発行される。したが
って、仮想的なカードについても登録したカードの券面
画像を鑑賞し、さらに様々な券面画像のカードをコレク
ションするなど、商品の購入以外の楽しみ方をすること
が可能となる。
【0045】
【発明の効果】電子財布の考え方は、ICカードやEキ
ャッシュとして応用されている。ICカードの場合は、
金融機関に預金してある現金を引き出してICカードに
記憶させ、ICカードが使える店でICカードから支払
を行うというものである。一方、Eキャッシュの場合
は、パソコンなどの電子機器に、あらかじめ預金してあ
る金融機関から現金(形態は電子マネー)を引き出して
自分の機器に記憶させ、バーチャルモールの小売店から
商品を購入する際に、Eキャッシュで支払を行うという
ものである。ICカードの場合には専用のカードや専用
の読み取り装置を必要とするものであるが、Eキャッシ
ュの場合には専用のソフトだけで、インターネットでの
電子決済ができる点に特徴がある。
【0046】本発明の電子財布装置はEキャッシュに近
いが、Eキャッシュでは現金の管理はユーザの電子機器
上で行うのに対して、本発明では決済機関サーバ上で行
うという点が異なる。また、プリペイドカードという形
態を採っている点、商品購入時に決済機関サーバが仲立
ちをしている点も、Eキャッシュと異なる。したがっ
て、ユーザがユーザマシン上で不正に残高を操作するこ
とができないような仕組みになっている。
【0047】本発明の電子財布装置に先立って、本出願
人が特許出願した「商品購入方法及びシステム」(平成
9年特許特許出願92739号)では、カード使用方法とその
方法を具現化するシステムを提唱している。本発明はそ
の方法とシステムを踏襲しているが、本発明ではプリペ
イドカードをインターネット上で利用するときの電子財
布装置という概念を導入して、カードをJRのオレンジ
カードのような絵柄を楽しめる形態にしている点で異な
るものである。
【0048】プリペイドカードは実際に発行される実カ
ードあるいは実際には実行されない仮想カード(決済機
関サーバのホームページのみで提供されるカード)にか
かわらず、ユーザマシンのモニタ上で券面画像が楽しめ
るように工夫されている。すなわち、本発明のインター
ネット用プリペイドカードのための電子財布装置によれ
ば、ユーザマシン上の電子財布装置の主画面に登録済み
のカードの券面画像が常に表示されていることから、利
用者は、カードを使用していることを実感しやすくなる
とともに、カードの券面画像を鑑賞し、様々な券面画像
のカードをコレクションするなど、商品の購入以外の楽
しみ方をすることが可能となる。これにより、カードの
普及促進を図ることが期待される。
【0049】実際に、JRのオレンジカード、テレホン
カード、地下鉄のTカードなどでカードの絵柄を楽しむ
ために、使用するしないにかかわらず、カードを購入す
る人も多い。本発明の狙いもそこにあり、利用者に現金
としてのカード利用法に加えて、券面画像を楽しんでも
らえるようにしてある。また本発明の実施例で挙げたよ
うに、券面画像をカードの残高に応じて変化させるなど
の工夫を行えば、実カードに印刷された絵柄と違った、
幅広い、多数の絵柄(券面画像)が楽しめ、利用者にカ
ードを実利として使用してもらえるとともに、付加的な
楽しみを利用者に提供できるというメリットをもってい
る。
【0050】さらに本発明の電子財布装置では、使用す
るカードの画像を選択(通常、マウスでクリック)する
だけで、あらかじめ取得しておいたカード情報(カード
登録時に利用者が設定した情報)を送信することができ
るなどのメリットもある。たとえばショップサーバから
商品を購入する際に、上記の「商品購入方法及びシステ
ム」では16桁のカード情報をキーボードなどで入力し
なければならなかったが、本発明の電子財布装置ではカ
ードの画像をクリックするだけでカード情報を送信する
ことができるなどの簡便さを提供することができる等
の、付加的な効果ももっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態における、インターネット用
プリペイドカードのための電子財布装置の位置づけと、
電子財布装置を用いる場合の全体のシステム構成を説明
するための図である。
【図2】発明の実施の形態における、ユーザマシンのハ
ードウェア構成を説明するためのブロック図である。
【図3】発明の実施の形態における、決済機関サーバの
構成を説明するためのブロック図である。
【図4】発明の実施の形態における、電子財布装置の構
成を説明するためのハードウェアブロック構成図であ
る。
【図5】発明の実施の形態における、ユーザマシンのモ
ニタに表示される電子財布の画面構成図である。
【図6】発明の実施の形態における、電子財布装置を用
いてカードを利用する際のメイン処理手順を示したフロ
ーチャートである。
【図7】発明の実施の形態における、カード表示の処理
手順を示したフローチャートである。
【図8】発明の実施の形態における、カード選択の処理
手順を示したフローチャートである。
【図9】発明の実施の形態における、残高照会の処理手
順を示したフローチャートである。
【図10】発明の実施の形態における、カードデータの
送信の処理手順を示したフローチャートである。
【図11】拡張的な実施例における、ユーザマシンのモ
ニタに表示される電子財布の画面構成図である。
【符号の説明】
1 ユーザマシン 101 中央演算処理装置(CPU) 102 メインメモリ 103 ファイル装置 104 入力装置 105 出力装置 106 信号バス 109 制御プログラム 110 電子財布装置 111 通信処理部 112 指示判定処理部 113 指示入力部 114 カードデータ記憶部 115 カードデータ案内表示部 2 決済機関サーバ 200 バンクサーバ 210 DBサーバ 510 カード券面画像表示領域 511 カード管理ボタン 513 残高照会ボタン 514 返信ボタン 515 使用カード名称表示領域 516 ユーザ名称表示領域 517 ユーザ設定ボタン 520 カードデータ領域 530 カード情報入力領域

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザマシン、ショップサーバ、バンクサ
    ーバとから構成され、かつコンピュータネットワークを
    利用してプリペイドカードで商品購入を行うコンピュー
    タシステムにおいて、(1)カード情報を入力するための
    カード情報入力手段と、(2)入力されたカード情報に基
    づいてバンクサーバからカード名称と残高を獲得するカ
    ード名称残高獲得手段と、(3)入力されたカード情報に
    基づいてバンクサーバからカード券面画像の情報を獲得
    するカード券面画像獲得手段と、(4)カード券面画像の
    情報からカード券面の画像を取得し、電子財布のカード
    エリアに登録するカード券面画像登録手段と、(5)カー
    ド名称をカードエリアに登録するカード名称登録手段
    と、(6)カード情報の要求に対して、使用するカードを
    選択し、使用するカードのカード情報をバンクサーバに
    送信する手段を具備することを特徴とするインターネッ
    ト用プリペイドカードのための画像表示機能を有する電
    子財布装置。
  2. 【請求項2】ユーザマシン、ショップサーバ、バンクサ
    ーバとから構成され、かつコンピュータネットワークを
    利用して商品購入を行うコンピュータシステムにおい
    て、(1)カードが実プリペイドカードまたは仮想プリペ
    イドカードのいずれの場合に対しても、バンクサーバか
    ら券面画像を提供する手段と、(2)カードが実カードの
    場合には、購入したカードのカード情報をバンクサーバ
    に送信することによって、そのカードの券面画像をバン
    クサーバより受信し、登録する手段と、(3)カードが仮
    想カードの場合には、バンクサーバが提供するホームペ
    ージ上のプリペイドカードを利用者が選択することによ
    って、そのカードの券面画像をバンクサーバより利用者
    のユーザマシンに送信して登録する手段と、(4)商品購
    入に際しては画面上に表示されるカードの図柄を選択す
    ることによって自動的にそのカードのカード情報をショ
    ップサーバに送信する手段を備えたことを特徴するイン
    ターネット用プリペイドカードのための電子財布装置。
JP15762598A 1998-06-05 1998-06-05 電子財布装置 Pending JPH11353373A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15762598A JPH11353373A (ja) 1998-06-05 1998-06-05 電子財布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15762598A JPH11353373A (ja) 1998-06-05 1998-06-05 電子財布装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11353373A true JPH11353373A (ja) 1999-12-24

Family

ID=15653828

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15762598A Pending JPH11353373A (ja) 1998-06-05 1998-06-05 電子財布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11353373A (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010035418A (ko) * 2001-02-13 2001-05-07 이종호 개인 신용카드 정보 관리 및 이중 보안 지불 시스템
JP2001344321A (ja) * 2000-05-30 2001-12-14 Komu Square:Kk 通話用id販売システム、通話用id販売方法及びその販売システムに用いられるプログラムを記録した記録媒体
KR20020003261A (ko) * 2000-07-03 2002-01-12 손기영 인터넷 상에서 전자계정을 이용하는 결제 시스템 및 결제방법
KR20020006949A (ko) * 2000-07-14 2002-01-26 이도영 인터넷을 통한 스포츠 센타 회원 등록 방법 및 회원 운영방법
KR20020034629A (ko) * 2000-11-02 2002-05-09 조국현 온라인 상의 원클릭에 의한 버츄얼 카드 운영장치 및 그방법
KR20020064473A (ko) * 2001-02-01 2002-08-09 씨그마테크 주식회사 전자지갑과 통합된 전자 지불 보증 서비스 시스템 및 그방법
JP2002230447A (ja) * 2001-02-02 2002-08-16 Vision Arts Kk 電子マネー決済システム及び電子マネー決済のプログラム、これを記録した媒体、並びに電子マネー情報画像ファイルを記録した媒体
JP2003016369A (ja) * 2001-07-02 2003-01-17 Dds:Kk ポイントによるコンテンツ商品・サービスの販売と課金の方法およびシステム
JP2003016367A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Oki Electric Ind Co Ltd プリペイド型電子マネー連動システム及びその制御用プログラム
KR100409263B1 (ko) * 2000-07-01 2003-12-18 주식회사 올앳 은행계좌번호를 담은 전자지갑을 이용한 전자 지불 시스템및 그 방법
KR20040004860A (ko) * 2002-07-05 2004-01-16 주식회사 케이티프리텔 전자 지갑을 이용한 지불 결제 처리 서비스 제공 시스템및 그 방법
US7231369B2 (en) 2001-03-29 2007-06-12 Seiko Epson Corporation Digital contents provision system, server device incorporated in the system, digital contents provision method using the system, and computer program for executing the method
JP2011192297A (ja) * 2000-05-10 2011-09-29 Sony Corp 電子決済方法、情報処理装置、および情報処理システム
JP2012027951A (ja) * 2000-04-27 2012-02-09 Paypal Inc 記憶された価値インスツルメントを電子取引で使用し、かつ情報の記憶と回復をデータ制御手段による承認の下で行なうシステムと方法。
JP2015022455A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 自動取引装置
JP2015225391A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 株式会社アスカネット インターネットショッピングシステム
JP6441545B1 (ja) * 2017-03-31 2018-12-19 株式会社オプティム クレジットカード登録状況表示システム、クレジットカード登録状況表示方法およびプログラム

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012027951A (ja) * 2000-04-27 2012-02-09 Paypal Inc 記憶された価値インスツルメントを電子取引で使用し、かつ情報の記憶と回復をデータ制御手段による承認の下で行なうシステムと方法。
JP2011192297A (ja) * 2000-05-10 2011-09-29 Sony Corp 電子決済方法、情報処理装置、および情報処理システム
JP2001344321A (ja) * 2000-05-30 2001-12-14 Komu Square:Kk 通話用id販売システム、通話用id販売方法及びその販売システムに用いられるプログラムを記録した記録媒体
KR100409263B1 (ko) * 2000-07-01 2003-12-18 주식회사 올앳 은행계좌번호를 담은 전자지갑을 이용한 전자 지불 시스템및 그 방법
KR20020003261A (ko) * 2000-07-03 2002-01-12 손기영 인터넷 상에서 전자계정을 이용하는 결제 시스템 및 결제방법
KR20020006949A (ko) * 2000-07-14 2002-01-26 이도영 인터넷을 통한 스포츠 센타 회원 등록 방법 및 회원 운영방법
KR20020034629A (ko) * 2000-11-02 2002-05-09 조국현 온라인 상의 원클릭에 의한 버츄얼 카드 운영장치 및 그방법
KR20020064473A (ko) * 2001-02-01 2002-08-09 씨그마테크 주식회사 전자지갑과 통합된 전자 지불 보증 서비스 시스템 및 그방법
JP2002230447A (ja) * 2001-02-02 2002-08-16 Vision Arts Kk 電子マネー決済システム及び電子マネー決済のプログラム、これを記録した媒体、並びに電子マネー情報画像ファイルを記録した媒体
KR20010035418A (ko) * 2001-02-13 2001-05-07 이종호 개인 신용카드 정보 관리 및 이중 보안 지불 시스템
US7231369B2 (en) 2001-03-29 2007-06-12 Seiko Epson Corporation Digital contents provision system, server device incorporated in the system, digital contents provision method using the system, and computer program for executing the method
JP2003016367A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Oki Electric Ind Co Ltd プリペイド型電子マネー連動システム及びその制御用プログラム
JP2003016369A (ja) * 2001-07-02 2003-01-17 Dds:Kk ポイントによるコンテンツ商品・サービスの販売と課金の方法およびシステム
KR20040004860A (ko) * 2002-07-05 2004-01-16 주식회사 케이티프리텔 전자 지갑을 이용한 지불 결제 처리 서비스 제공 시스템및 그 방법
JP2015022455A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 自動取引装置
JP2015225391A (ja) * 2014-05-26 2015-12-14 株式会社アスカネット インターネットショッピングシステム
JP6441545B1 (ja) * 2017-03-31 2018-12-19 株式会社オプティム クレジットカード登録状況表示システム、クレジットカード登録状況表示方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20200349536A1 (en) Dispensing Digital Objects to an Electronic Wallet
US8099475B2 (en) Information terminal
JPH11353373A (ja) 電子財布装置
US20020077927A1 (en) Internet shopping system and method
JP7355912B2 (ja) 処理装置、処理方法、およびプログラム
JP6931412B1 (ja) 決済処理方法及び決済処理装置
US7343329B1 (en) Networked software and service dispensing vending machine
JP2005250899A (ja) プリペイド決済装置、プリペイド決済システム、プリペイド決済方法、及びプログラム
JP2014063206A (ja) コンテンツ販売システム、コンテンツサーバ装置、サーバプログラム及びコンテンツ販売方法
JP2004287851A (ja) 価格情報管理方法、記録媒体、及びコンピュータ・プログラム
JP7372493B1 (ja) 決済管理装置、決済管理方法、およびアプリケーションプログラム
JP7389300B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
JP7432039B2 (ja) 情報処理方法及び端末
JP7394259B1 (ja) 電子商取引装置、決済管理装置、電子商取引システム、電子商取引方法、およびプログラム
JP3069846U (ja) 情報・デ―タ販売装置
JP7521049B2 (ja) アプリケーションプログラム、サービス提供システム、サーバ装置、および情報提供方法
JP7458737B2 (ja) 情報処理装置、システム及びプログラム
JP3793689B2 (ja) 景品提供システム
JP2003196573A (ja) ウォレット装置、ウォレット情報管理方法、ウォレット情報管理プログラム及び記録媒体
KR20020031697A (ko) Ectrack(소프트웨어, 하드웨어, 도서, 씨디타이틀,클립아트) 전자상거래 시스템 및 그 방법
JP2001175738A (ja) 情報・データ販売システムおよび情報・データ販売システム方法
JP2000057076A (ja) デジタル情報の自動販売システム
JP2001243541A (ja) 自動販売機運営システム
WO2002025569A1 (en) A method and system for merchant-to-merchant referrals and item brokering
MXPA00003924A (en) System and method for incentive programs and award fulfillment