JP2002230447A - 電子マネー決済システム及び電子マネー決済のプログラム、これを記録した媒体、並びに電子マネー情報画像ファイルを記録した媒体 - Google Patents

電子マネー決済システム及び電子マネー決済のプログラム、これを記録した媒体、並びに電子マネー情報画像ファイルを記録した媒体

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JP2002230447A
JP2002230447A JP2001067761A JP2001067761A JP2002230447A JP 2002230447 A JP2002230447 A JP 2002230447A JP 2001067761 A JP2001067761 A JP 2001067761A JP 2001067761 A JP2001067761 A JP 2001067761A JP 2002230447 A JP2002230447 A JP 2002230447A
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JP2001067761A
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Takeshi Fujita
岳史 藤田
Hitoshi Endo
仁史 遠藤
Yasubumi Fujikawa
泰文 藤川
Nariaki Hatta
斉明 八田
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Vision Arts Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子決済用インターフェースおよび電子デー
タを統合しつつ、ユーザがあらゆる場面で電子データに
よる電子決済を行う電子マネー決済システム等を提供す
ること。 【解決手段】 処理手段25は、情報画像記憶手段23
に格納された電子マネー情報画像を前記入力手段の操作
に基づいて特定し、特定した電子マネー情報画像に含ま
れる又は含まれていた電子マネー関連情報を情報画像記
憶手段から読み出し、読み出した電子マネー関連情報に
対応する電子決済を処理するために、当該電子マネー関
連情報を外部装置に送信すること等。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子マネー決済シ
ステム等に関し、特に、画像データに付加した関連情報
を用いて電子決済を行うことができる電子マネー決済シ
ステム等に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、現金や預金の前払いと引き換
えに電子データを取得し、取得した電子データで商品を
購入したり、サービスを受けることができるシステムが
ある。いわゆる電子マネー決済である。
【0003】ここで、上記の電子マネー決済の原理の一
例を図9に基づいて説明する。
【0004】図9において、購入者側端末91、提供者
側端末92及び電子マネー発行元装置93がそれぞれ電
気的に接続されている。
【0005】まず、購入者側端末91の購入者は、電子
マネー発行元装置93の発行元に対して現金や預金等を
提供し、電子マネーの発行を請求し、これを受けて、発
行元は電子マネー発行元装置93から購入者側端末91
側に電子マネー(電気的なデータ)を送信する(S90
1)。
【0006】次に、購入者側端末91の購入者は、電子
マネー発行元装置93から受信した電子マネーを、例え
ば提供者側端末92の購入者から商品(例えば、パソコ
ン)を購入した代金として電子マネーを提供者側端末9
2に送信する(S902)。
【0007】そして、提供者側端末92の購入者は、購
入者側端末91から電子マネーを受信する(S90
3)。
【0008】次に、電子マネー発行元装置93の発行元
は、提供者側端末92の購入者の指示により、電子マネ
ーと引き換えにYの預金口座に入金する(S904)。
なお、図9において、実線は電子データの流れを示し、
破線は現金・預金の流れを示す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記電
子マネー決済では、電子決済用のインターフェース及び
電子データがそれぞれ独立した形で存在している。この
ため、電子決済用のインターフェースや電子データの形
式が多種存在するという結果となっている。もちろん、
電子マネー決済の中には、貨幣イメージをインターフェ
ースとして用いている手法も存在するが、電子決済用の
インターフェースと電子データとが統一されたものでは
ない。
【0010】ところで、インターネット上のオンライン
ショッピング等の電子商取引システムにおいては、商品
やサービス(以下、商品等という)に関する電子決済が
実用化されている。この場合、電子商店側では電子決済
用システムを導入しなければならず、そのシステム導入
の投資やシステムの管理費用が負担となっていることが
多い。また、商品等を選択した後、電子決済を行う電子
商取引システムでは、商品等の選択状況が特定のサーバ
装置で管理されているため、複数のサーバ装置で提供さ
れる商品等について一括して電子決済を行うことができ
なかった。
【0011】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、特に、電子決済用インターフェースおよび電
子データを統合しつつ、ユーザがあらゆる場面で電子デ
ータによる電子決済を行う電子マネー決済システム等を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】先ず、上記目的を達成す
るための基礎技術(IP3テクノロジー)を解説する。
【0013】[生成サーバにおける画像ファイルへの情
報の埋め込み]
【0014】IP3とは、インフォメーション・ピクチ
ャー3の略であり、既存の画像ファイル(*.JPG/
*.GIFなど)に、当該ファイルと関連する情報(関
連情報)を埋め込んで配布することを基礎とする。画像
ファイルの画像と関連する情報は、特に画像関連情報と
いう。また、関連情報を埋め込んだ画像ファイル乃至は
当該画像ファイルによって表示される画像を情報画像と
いう。関連情報としては、例えば、ネットワークも含
む広くコンピュータシステム上において,情報の場所を
指標するURL等のポインタ情報、固有の識別情報、
プログラムの実体、画像ファイル等の情報ファイ
ル、情報画像について表示されるメニューの項目(イ
ンデックス)、上記ポインタから取得した情報を実行
するか否か等の取扱いの指定、情報画像がアクセスさ
れた際に当該情報画像を管理するコンピュータが実行す
べきアクション(例えばファイルの更新・削除・失効設
定・送信など)の指定、その他が考えられる。ここで、
情報画像に埋め込まれる関連情報は、一つに限られず、
同時に複数の同種又は異種の関連情報を埋め込むことが
できる。画像ファイルのデータストリームにおいて関連
情報が埋め込まれる位置及び埋め込む手法は特に制限さ
れないが、通常の視覚において画像に影響を与えない位
置及び手法が望ましい。なお、埋め込むという表現を用
いたが、関連情報は、画像ファイルのデータストリーム
の冒頭又は末尾に含まれていてもよいし、データストリ
ーム中に拡散されていてもよい。
【0015】[ユーザへの情報画像の提供]
【0016】生成サーバにおいて生成される情報画像
は、オンラインで又は所定の記録媒体に記録した状態に
よりオフラインで流通させることができる。オンライン
での流通は例えばwebページを通じて、電子メー
ルを搬送媒体として、機器間のピアトゥーピア通信、
双方向テレビによる情報提供、その他によって行われ
る。オフラインでの流通は例えば雑誌に付録されたC
DROM等の記録媒体、記憶部を実装したカード類、
その他を通じて行われる。
【0017】[第1管理領域から第2管理領域への移動
ないしコピー]
【0018】ユーザは、コンピュータの管理領域におい
て、第1の管理領域に管理されている(表示されてい
る)情報画像を第2の管理領域に移動ないしコピーする
ことによって、その情報画像を有効化することができ
る。ここで、第2の管理領域とは、情報画像を取り扱う
特定プロセス(クライアントアプリケーション)の支配
下に置かれる管理領域である。一方、第1の管理領域
は、上記コンピュータに情報画像を取り込んだプロセス
の支配下に置かれる管理領域であり、上述した情報画像
の流通経路に応じて、webブラウザ、電子メールソフ
トウェア、その他の情報取得プロセス、CDROMその
他の記録領域などが該当する。また、ネットワークを介
した遠隔のコンピュータが第1管理領域を持ち,当該コ
ンピュータから第2管理領域を管理する特定プロセスに
直接情報画像が取得される場合もある。この場合は、第
1管理領域を管理するコンピュータと第2管理領域を管
理するコンピュータとの関係はクライアント/サーバの
関係でもよいし、ピアトゥーピアの関係でもよいし、ネ
ットワーク上の共有フォルダを介して情報画像の移動な
いしコピーが行われる関係でもよい。ここで、管理領域
とは、記録媒体上の記憶領域と観念してもよいし、視覚
化されたインタフェースにおいて仕切られた各領域(ウ
ィンドウ等)と観念してもよい。
【0019】情報画像の第1管理領域から第2管理領域
への移動ないしコピーは、ユーザがキーボード、マウス
やタッチパッド等のハードウェアに応じた各種の入力手
段を用い、例えば次の能動的動作を行うことにより、実
現される。表示されている情報画像に対し、第1管理
領域から第2管理領域へのドラッグアンドドロップ操
作、表示されている情報画像に対し、第1管理領域か
ら第2管理領域へのコピーアンドペースト操作、第1
管理領域に表示されている情報画像に対するダブルクリ
ック操作、第1管理領域に管理されている情報画像に
対し,アクセスしたときに表示されるメニュー項目の選
択操作、その他特定の操作である。
【0020】又は、第1管理領域から第2管理領域への
移動ないしコピーは、CPU等の処理手段の動作によ
り、例えば次のように受動的に行われる。処理手段が
特定のプロセスを処理することにより,CDROM等の
メディアのリーダへの挿入を検知し,第1管理領域であ
る当該メディアに記録されている情報画像のうち予め設
定された情報に基づいて情報画像の選別を実行し,選択
した情報画像を第1管理領域である当該メディアから自
動的に読み出し,第2管理領域に移動ないしコピーする
動作、ネットワークを介した遠隔にある第1管理領域
とコネクションを確立した際に,当該コネクションの確
立を第1管理領域側のコンピュータ又は第2管理領域側
のコンピュータが検知し,当該検知した側のコンピュー
タが予め選別された情報画像を送信又は要求し,この結
果第2管理領域側のコンピュータが取得した情報画像を
第2管理領域に移動ないしコピーする動作、その他特定
の動作である。
【0021】[ユーザコンピュータにおける情報画像へ
のアクセス]
【0022】ユーザは第2の管理領域に管理された情報
画像にアクセスすることにより、コンピュータに様々な
振る舞い(アクション)を起こさせることができる。ア
クセスの方法は制限されないが、例えばキーボードやポ
インティングデバイス等の入力手段から次の操作を行う
ことによりアクセスする。クリック操作、クリック
操作により表示されるメニューから項目を選択する操
作、その他特定の操作である。第2の管理領域に管理さ
れた情報画像がアクセスされると、コンピュータは、ア
クセスされた情報画像の関連情報に基づいて所定の動作
(アクション)を実行する。例えば、関連情報に情報取
得のアクションが指定されていれば、同じく関連情報に
含まれる特定の情報のポインタ(URL等)にアクセス
し当該特定の情報を取得する。また、関連情報にテロッ
プ表示が指定されていれば、同じく関連情報に含まれる
テキスト情報をテロップ表示する。また、関連情報にプ
ログラムの実行が指示されていれば、同じく関連情報に
含まれるプログラム又はコンピュータに予め実装されて
いるプログラムを実行する。
【0023】ここで、関連情報の設定に基づくアクショ
ンの一つとして、所定の関連情報を通信手段を介して外
部装置に出力する処理が考えられるが、この際、情報画
像に含まれていた関連情報のみを外部装置に出力する方
法だけでなく、当該関連情報を含んだ情報画像(情報画
像ファイル)として外部装置に出力する方法も考えられ
る。
【0024】[トラッキング処理]
【0025】情報画像は、情報画像の生成装置(生成サ
ーバ、ジェネレーションサーバ)において生成される。
生成装置は、情報画像を生成する際、その情報画像に対
し、ユーザからのアクセスに応じた固有の識別情報を上
記関連情報として埋め込むことが可能である。又は、生
成装置は、情報画像が上述した第1管理領域から第2管
理領域へ移動ないしコピーされた時点で、その操作の報
告をユーザコンピュータから受け、当該アクセスに応じ
た固有の識別情報を上記関連情報としてユーザコンピュ
ータに提供し、情報画像に埋めこませることが可能であ
る。ユーザのアクセスに応じた固有の識別情報は、例え
ば、ユーザ端末に付与されたIPアドレス、固有の
ユーザ端末ID、固有のユーザID、固有のクライ
アントアプリケーションID、アクセス日時、その他
の識別情報である。そして、生成装置は、当該アクセス
に応じた固有の識別情報と、該識別情報を含む情報画像
の識別情報とを関連付けて、データベースに管理する。
このようにすると、情報画像と、その所有ユーザとの対
応関係をCookie等と比べて確実に管理することが
でき、ユーザの嗜好や情報画像の流通経路等を追うこと
が可能である。
【0026】[更新処理]
【0027】ユーザは、第2管理領域に管理されている
情報画像を更新することができる。情報画像の生成装置
は、ユーザが上記第2管理領域にて管理している情報画
像について、ユーザコンピュータから情報画像の更新要
求を受け付ける。ユーザコンピュータは、情報画像の更
新要求に伴って、当該情報画像に埋め込まれた固有の識
別情報を生成装置に送信する。この固有の識別情報を受
信した生成装置は、当該識別情報に予め関連付けて管理
してあった新規の情報画像をユーザコンピュータに送信
し、情報画像を更新させる。この際、更新後の新規な情
報画像には、アクセスに応じた固有の識別情報が新たに
付加され、当該固有の識別情報と、今回更新された情報
画像との対応関係がデータベースに管理される。これに
より、引続き上述したトラッキング動作が可能となって
いる。また、実質的に更新される情報要素は、幾つかの
ケースが考えられ、視覚的な画像部分のみの場合、
関連情報のみの場合、それらの両方の場合、が考えら
れる。
【0028】このような更新動作は、上述したように画
像又は関連情報の受信側のコンピュータから送信側に更
新要求を出すことによっても行えるが、これに拘わら
ず、サーバ側からブロードキャスト送信される画像,関
連情報又は情報画像をクライアント側で取得し,予め設
定された情報に従って受信情報をフィルタリングし,必
要な情報のみを更新するようにしてもよい。
【0029】[IP3テクノロジーの基本効果]
【0030】IP3テクノロジーの基本的な効果として
は、次が挙げられる。ハードウェアやアプリケーショ
ンの種類を問わず、情報の流通が可能になる。既存の画
像ファイル等のようにハードウェアやアプリケーション
の種類に依存しない形式のファイルに関連情報を埋め込
んで流通させるからである。関連情報の搬送媒体とし
て画像ファイルを選択する場合は、視覚性に優れた情報
管理手法を実現できる。既存の情報ファイルのアイコン
はファイル拡張子に応じて選択されるため同じファイル
拡張子を持つ情報は同一のアイコンで示される。よっ
て、ファイル名又はファイルの内容を確認しなければフ
ァイルを判別できない。一方、関連情報を埋め込んだ情
報画像は、その画像に基づいて当該画像ファイルに内包
された関連情報を比較的容易に把握するこができる。
関連情報と画像とが一体不可分の関係にあり、例えばW
ebページのバナーのように画像とリンク情報とが分離
した構成ではない。このため、画像情報と関連情報とが
常に一体として流通し、画像情報と関連情報とが分離し
て用いられることが無い。このため、上述したトラッキ
ング動作を確実に行うことができるし、また、画像の不
正利用の防止にも効果がある。関連情報は複数を埋め
込むことができるので、情報画像への1回のアクセス動
作により、複数のポインタにアクセスして複数の情報を
取得し、実行すること等が可能である。
【0031】[ハードウェアの具体的利用]
【0032】本発明において、「記憶」「記録」「格
納」「書き込み」等は、例えばメモリ、ハードディスク
等の記憶手段に対し行われる。コンピュータ内で扱われ
るあらゆる情報は記憶手段に格納される。「読み出し」
「リード」「ロード」等も、上記記憶手段より行われ
る。各種情報の処理は、例えばCPU等の処理手段によ
って行われる。「入力」「設定」等は、例えばキーボー
ドやマウス等の入力手段より行われる。「通信」「送
信」「受信」「返信」「転送」等は、例えばモデム等の
通信手段を介して行われる。「表示」は、例えばCRT
ディスプレイ等の表示手段によって行われる。
【0033】以上説明したIP3の様々な基礎技術は、
後述する本発明の課題解決手段及び発明の実施の形態に
も適用できるものであり、本発明が請求する特許の範囲
は、後述する具体的な実施の形態に限定されるものでは
ない。
【0034】これらを踏まえ、以下、本発明における課
題解決手段を説明する。
【0035】上記目的を達成するため、請求項1記載の
発明では、情報の入力手段、情報の表示手段、情報画像
記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段の
動作を制御する情報の処理手段を備え、情報画像記憶手
段が、電子マネー決済に関連する電子マネー関連情報を
含む電子マネー情報画像を格納する。そして、処理手段
は、a)情報画像記憶手段に格納された電子マネー情報
画像を入力手段の操作に基づいて特定すること、b)特
定した電子マネー情報画像に含まれる又は含まれていた
電子マネー関連情報を情報画像記憶手段から読み出すこ
と、c)読み出した電子マネー関連情報に対応する電子
決済を処理するために、当該電子マネー関連情報を外部
装置に送信する、という構成を採っている。
【0036】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、処理手段は、電子マネー関連情報を外部
装置に送信する際、入力手段の操作に基づいて金額情報
を取得し、取得した金額情報と前記読み出した電子マネ
ー関連情報とを関連付けて、前記外部装置に送信する。
【0037】請求項3記載の発明では、情報の入力手
段、情報の表示手段、情報画像記憶手段、情報カタログ
記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段の
動作を制御する情報の処理手段を備え、情報画像記憶手
段が、電子マネー決済に関連する電子マネー関連情報を
含む電子マネー情報画像を格納し、情報カタログ記憶手
段が、商品等情報を含む情報カタログを格納する。そし
て、処理手段は、a)情報カタログ記憶手段から商品等
情報を入力手段の操作に基づいて選択すること、b)情
報画像記憶手段に格納された電子マネー情報画像を入力
手段の操作に基づいて特定すること、c)特定した電子
マネー情報画像に含まれる又は含まれていた電子マネー
関連情報を情報画像記憶手段から読み出すこと、d)読
み出した電子マネー関連情報に対応する電子決済を選択
した商品等情報に対して処理するために、当該電子マネ
ー関連情報と商品等情報とを関連付けて外部装置に送信
する、という構成を採っている。
【0038】請求項4記載の発明では、情報の入力手
段、情報の表示手段、情報画像記憶手段、情報カタログ
記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段の
動作を制御する情報の処理手段を備え、情報画像記憶手
段が、電子マネー決済に関連する電子マネー関連情報を
含む電子マネー情報画像を格納し、情報カタログ記憶手
段が、商品等情報を含む情報カタログを格納する。そし
て、処理手段は、a)情報カタログ記憶手段から商品等
情報を前記入力手段の操作に基づいて選択すること、
b)第1の管理領域に管理されている電子マネー情報画
像を入力手段の操作に基づいて特定すること、c)特定
した電子マネー情報画像に基づく画像を第2の管理領域
にて管理すること、d)第2の管理領域に管理されてい
る画像を入力手段の操作に基づいて特定すること、e)
特定した画像に含まれる又は含まれていた電子マネー関
連情報に対応する電子決済を選択した商品等情報に対し
て処理するために、当該選択された電子マネー関連情報
と商品等情報とを関連付けて外部装置に送信する、とい
う構成を採っている。
【0039】請求項5記載の発明では、請求項4記載の
発明において、処理手段は、第1の管理領域に管理され
ている電子マネー情報画像に対するドラッグアンドドロ
ップ操作により前記電子マネー情報画像を特定する。
【0040】請求項6記載の発明では、請求項1又は3
記載の発明において、電子マネー関連情報は、少なくと
も口座番号等の口座識別情報、残高情報、又は電子マネ
ーの発行元である発行元情報を含んでいる。
【0041】上記目的を達成するため、請求項7記載の
発明では、情報の入力手段、情報の表示手段、情報画像
記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段の
動作を制御する情報の処理手段を備え、情報画像記憶手
段が、電子マネー決済に関連する電子マネー関連情報を
含む電子マネー情報画像を格納する電子マネー決済シス
テムに用いられる。そして、処理手段に、a)情報画像
記憶手段に格納された電子マネー情報画像を入力手段の
操作に基づいて特定すること、b)特定した電子マネー
情報画像に含まれる又は含まれていた電子マネー関連情
報を情報画像記憶手段から読み出すこと、c)読み出し
た電子マネー関連情報に対応する電子決済を処理するた
めに、当該電子マネー関連情報を外部装置に送信するこ
とを実行させる、という構成を採っている。
【0042】請求項8記載の発明では、請求項7記載の
発明において、処理手段に、電子マネー関連情報を外部
装置に送信させる際、入力手段の操作に基づいて金額情
報を取得させ、取得した金額情報と読み出した電子マネ
ー関連情報とを関連付けて、外部装置に送信させる。
【0043】請求項9記載の発明では、情報の入力手
段、情報の表示手段、情報画像記憶手段、情報カタログ
記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段の
動作を制御する情報の処理手段を備え、情報画像記憶手
段が、電子マネー決済に関連する電子マネー関連情報を
含む電子マネー情報画像を格納し、情報カタログ記憶手
段が、商品等情報を含む情報カタログを格納する電子マ
ネー決済システムに用いられる。そして、処理手段に、
a)情報カタログ記憶手段から商品等情報を入力手段の
操作に基づいて選択すること、b)情報画像記憶手段に
格納された電子マネー情報画像を入力手段の操作に基づ
いて特定すること、c)特定した電子マネー情報画像に
含まれる又は含まれていた電子マネー関連情報を情報画
像記憶手段から読み出すこと、d)読み出した電子マネ
ー関連情報に対応する電子決済を前記選択した商品等情
報に対して処理するために、当該電子マネー関連情報と
商品等情報とを関連付けて外部装置に送信することを実
行させる、という構成を採っている。
【0044】又、上記目的を達成するため、請求項10
記載の発明では、情報の入力手段、情報の表示手段、情
報画像記憶手段、情報カタログ記憶手段、外部装置との
通信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処
理手段を備え、情報画像記憶手段が、電子マネー決済に
関連する電子マネー関連情報を含む電子マネー情報画像
を格納し、情報カタログ記憶手段が、商品等情報を含む
情報カタログを格納する電子マネー決済システムに用い
られる。そして、処理手段に、a)情報カタログ記憶手
段から商品等情報を入力手段の操作に基づいて選択する
こと、b)第1の管理領域に管理されている電子マネー
情報画像を入力手段の操作に基づいて特定すること、
c)特定した電子マネー情報画像に基づく画像を第2の
管理領域にて管理すること、d)第2の管理領域に管理
されている画像を前記入力手段の操作に基づいて特定す
ること、e)特定した画像に含まれる又は含まれていた
電子マネー関連情報に対応する電子決済を選択した商品
等情報に対して処理するために、当該選択された電子マ
ネー関連情報と商品等情報とを関連付けて外部装置に送
信することを実行させる、という構成を採っている。
【0045】請求項11記載の発明では、請求項10記
載の発明において、処理手段に、第1の管理領域に管理
されている電子マネー情報画像に対するドラッグアンド
ドロップ操作により電子マネー情報画像を特定させる。
【0046】請求項12記載の発明では、請求項1又は
3記載の発明において、電子マネー関連情報は、少なく
とも口座番号等の口座識別情報、残高情報、又は電子マ
ネーの発行元である発行元情報を含んでいる。
【0047】請求項13記載の発明では、情報の入力手
段、情報の表示手段、情報画像記憶手段、外部装置との
通信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処
理手段を備え、情報画像記憶手段が、電子マネー決済に
関連する電子マネー関連情報を含む電子マネー情報画像
を格納する電子マネー決済システムに用いられる。そし
て、処理手段に、a)情報画像記憶手段に格納された電
子マネー情報画像を前記入力手段の操作に基づいて特定
すること、b)特定した電子マネー情報画像に含まれる
又は含まれていた電子マネー関連情報を情報画像記憶手
段から読み出すこと、c)読み出した電子マネー関連情
報に対応する電子決済を処理するために、当該電子マネ
ー関連情報を外部装置に送信することを実行させる、と
いう構成を採っている。
【0048】請求項14記載の発明では、請求項13記
載の発明において、処理手段に、電子マネー関連情報を
外部装置に送信させる際、入力手段の操作に基づいて金
額情報を取得させ、取得した金額情報と前記読み出した
電子マネー関連情報とを関連付けて、外部装置に送信さ
せる。
【0049】請求項15記載の発明では、情報の入力手
段、情報の表示手段、情報画像記憶手段、情報カタログ
記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段の
動作を制御する情報の処理手段を備え、情報画像記憶手
段が、電子マネー決済に関連する電子マネー関連情報を
含む電子マネー情報画像を格納し、情報カタログ記憶手
段が、商品等情報を含む情報カタログを格納する電子マ
ネー決済システムに用いられる。そして、処理手段に、
a)情報カタログ記憶手段から商品等情報を入力手段の
操作に基づいて選択すること、b)情報画像記憶手段に
格納された電子マネー情報画像を入力手段の操作に基づ
いて特定すること、c)特定した電子マネー情報画像に
含まれる又は含まれていた電子マネー関連情報を情報画
像記憶手段から読み出すこと、d)読み出した電子マネ
ー関連情報に対応する電子決済を前記選択した商品等情
報に対して処理するために、当該電子マネー関連情報と
商品等情報とを関連付けて外部装置に送信することを実
行させる、という構成を採っている。
【0050】請求項16記載の発明では、情報の入力手
段、情報の表示手段、情報画像記憶手段、情報カタログ
記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手段の
動作を制御する情報の処理手段を備え、情報画像記憶手
段が、電子マネー決済に関連する電子マネー関連情報を
含む電子マネー情報画像を格納し、情報カタログ記憶手
段が、商品等情報を含む情報カタログを格納する電子マ
ネー決済システムに用いられる。そして、処理手段に、
a)情報カタログ記憶手段から商品等情報を前記入力手
段の操作に基づいて選択すること、b)第1の管理領域
に管理されている電子マネー情報画像を入力手段の操作
に基づいて特定すること、c)特定した電子マネー情報
画像に基づく画像を第2の管理領域にて管理すること、
d)第2の管理領域に管理されている画像を入力手段の
操作に基づいて特定すること、e)特定した画像に含ま
れる又は含まれていた電子マネー関連情報に対応する電
子決済を選択した商品等情報に対して処理するために、
当該選択された電子マネー関連情報と商品等情報とを関
連付けて外部装置に送信することを実行させる、という
構成を採っている。
【0051】請求項17記載の発明では、請求項16記
載の発明において、処理手段に、第1の管理領域に管理
されている電子マネー情報画像に対するドラッグアンド
ドロップ操作により前記電子マネー情報画像を特定させ
る。
【0052】請求項18記載の発明では、請求項13又
は15記載の発明において、電子マネー関連情報は、少
なくとも口座番号等の口座識別情報、残高情報、又は電
子マネーの発行元である発行元情報を含んでいる。
【0053】又、上記目的を達成するため、請求項19
記載の発明では、電子マネー情報画像ファイルのデータ
ストリーム中に、口座番号等の口座識別情報、又は/及
び電子マネーの発行元である発行元情報を記録した、と
いう構成を採っている。
【0054】これにより、前述した目的を達成しようと
するものである。
【0055】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図8に基づいて説明する。
【0056】図1はシステムの全体構成図である。
【0057】この図1に示すシステムでは、インターネ
ット等のネットワーク4を介して接続されたサーバ装置
1と、端末装置2と、所定の情報を受信する発行元装置
3と、外部装置7とを有している。ここで、端末装置2
側は、電子データを利用して支払いを行うあらゆる側で
あり、例えば、消費者、金融機関、保険会社等が含まれ
る。端末装置2は、例えば、パソコン、携帯電話、双方
向テレビ、情報携帯端末、またはゲーム機である。外部
装置7側は、電子データにより支払いを受けるあらゆる
側であり、例えば、消費者、金融機関、保険会社等が含
まれる。外部装置7は、例えばパソコン等である。な
お、外部装置7の構成については、端末装置2又はサー
バ装置1とほぼ同一のため省略する。
【0058】次に、上記構成内容を具体的に説明する。
まず、サーバ装置1について説明する。
【0059】サーバ装置1は、情報のサーバ側入力手段
11、情報のサーバ側記憶手段12、外部装置とのサー
バ側通信手段5、及びこれら各手段の動作を制御する情
報のサーバ側処理手段13を備える。
【0060】ここで、処理手段13は、OSによる管理
下、装置全体の動作を制御するCPU等を含んでいる。
ただし、処理手段13は単一のCPUから構成される場
合に限らず、分散処理を行う複数のコンピュータを含ん
でいてもよい。記憶手段12は、例えばハードディスク
等である。ただし、記憶手段12は物理的に単一である
か複数であるかを問わない。通信手段5は、例えばルー
タである。入力手段11は、例えばキーボード、マウス
等である。
【0061】これを具体的に説明する。
【0062】処理手段13は、電子マネー情報画像(画
像データ)を送信する際に、電子マネー情報画像に端末
装置2の利用者に応じた固有の電子マネー関連情報を付
加する電子マネー関連情報付加機能と、個々の電子マネ
ー関連情報等を記憶手段12に記憶する機能とを備えて
いる。本実施形態において、「電子マネー」は、現金や
預金等の前払いと引換えに受取る電子的なデータであ
り、例えば小切手、図書券、商品券、プリペイド等を含
む。
【0063】その電子マネー関連情報付加機能は、例え
ばHTTPサーバの拡張プログラム(いわゆるプラグイ
ン)により実現している。電子マネー関連情報付加機能
は、サーバ装置1内のファイル送出が、記憶手段12か
ら特定の画像データのファイルを読み出して送信しよう
とする際に、当該電子マネー情報画像データに、端末装
置2のユーザに応じた固有の電子マネー関連情報を付加
する機能である。
【0064】電子マネー情報画像に付加する電子マネー
関連情報は、例えば、電子マネーを所有する所有者情報
(例えば、所有者の氏名、連絡先、口座番号等)、電子
マネーを発行した発行元情報(例えば、発行銀行のサー
バの通信先等)や電子マネーの残金情報等である。
【0065】また、処理手段13は、ユーザからのアク
セスログ兼利用履歴ログ(例えば、メニューのクリック
等や更新等)を記録する機能を備えている。そのアクセ
スログ兼利用履歴ログには、HTTPサーバを利用して
いるユーザの端末装置2のIPアドレス、アクセス日時
等を記録するようになっている。このため、アクセスロ
グ兼利用履歴ログを参照することにより、電子マネー情
報画像に付加されたアクセス日時に対応するIPアドレ
スを得ることができる。従って、容易に電子マネー情報
画像にアクセスしてきたユーザの操作する端末装置2の
IPアドレスを特定することができる。
【0066】次に、電子マネー関連情報の付加構造につ
いて説明する。
【0067】_電子マネー関連情報の付加は、電子マネ
ー情報画像(画像ファイル)として認識できるように行
えば足りるため、例えば電子マネー情報画像ファイルフ
ォーマット上で定義されている空き領域に付加してもよ
いし、電子マネー情報画像中に拡散して付加するいわゆ
る電子すかし技術を用いて電子マネー情報画像中に埋め
込んでもよいし、電子マネー情報画像フォーマット上に
おいて電子マネー情報画像本体の前方又は後方に付加し
てもよい。また、処理負荷を抑えるために電子マネー関
連情報をそのまま付加してもよいし、セキュリティの向
上等のために適宜符号化、暗号化等の処理を行った上で
付加してもよい。
【0068】このように電子マネー関連情報が付加され
た電子マネー情報画像は、ファイル送出機能、通信制御
機能上は通常の画像データと同様に扱われ、端末装置2
側のウェブブラウザに送信される。
【0069】次に、電子マネー情報画像のアクセスログ
兼利用履歴ログの管理について説明する。
【0070】処理手段13は、OS、HTTPサーバ等
を介してユーザのアクセス状況を示す情報を取得し、電
子マネー関連情報付加機能によって付加した電子マネー
関連情報と、ユーザのアクセス状況を示す情報の対応関
係を示すテーブル(ログ)を作成し、記憶手段12に記
録する。そのログは、図2に示すように、例えばアクセ
ス元のIPアドレス、HTTPサーバが動作しているサ
ーバ装置1のホスト名、アクセス日時、画像データのフ
ァイル名、電子マネー関連情報付加機能によって付加し
た電子マネー関連情報(関連情報)等を含むものであ
る。
【0071】これにより、ログを参照すれば、電子マネ
ー情報画像に付加された電子マネー関連情報と、アクセ
ス元IPアドレス、アクセス日時等のユーザのアクセス
状況を示す情報を得ることができる。従って、ユーザの
アクセス状況等の調査を比較的容易に行うことができ
る。
【0072】更に、本実施形態について詳述する。
【0073】まず、電子マネー情報画像の構造について
説明する。
【0074】図3は、上記実施形態において扱われる電
子マネー情報画像ファイルのデータ構造の一例である。
【0075】図3に示す電子マネー画像ファイルは、デ
ータストリームの開始を示す開始部51と、画像の表示
データを記述する画像データ部52と、画像の表示に影
響を与えない情報を記述する注釈部53と、データスト
リームの終了を示す終了部54とを含んでいる。例え
ば、JPEGファイルやGIFファイルがこのようなデ
ータ構造を採用している。上述した電子マネー情報画像
に付加する電子マネー関連情報は、画像の表示に影響を
与えない情報として注釈部53に記述することができ
る。また、他の画像フォーマットであっても、画像の表
示に影響を与えない情報の領域を持つフォーマットであ
れば当該領域に記述することができる。また、電子マネ
ー情報画像ファイルのデータストリーム中において、当
該画像の表示にあたっては無視される領域に、口座番号
等の口座識別情報、又は/及び電子マネーの発行元であ
る発行元情報を記録するコンピュータ読み取り可能な媒
体とするができる。また、前述のように画像データに対
しデジタルウォータマーク(透かし)技術により付加す
ることもできる。
【0076】次に、端末装置2について説明する。
【0077】図1において、端末装置2は、情報の入力
手段21、情報の表示手段22、情報画像記憶手段2
3、情報カタログ記憶手段26、外部装置7との通信手
段24、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処理
手段25を備える。そして、情報画像記憶手段23が、
電子マネー決済に関連する電子マネー関連情報を含む電
子マネー情報画像を格納し、情報カタログ記憶手段26
が、商品等情報(例えば、音楽配信に関する情報)を含
む情報カタログを格納する。ここで、電子マネー関連情
報は、少なくとも口座番号等の口座識別情報、残高情
報、又は電子マネーの発行元である発行元情報を含んで
いる。
【0078】本実施形態において、「商品等情報」は、
商品等の提供に必要な情報であり、例えば商品等の金額
情報、商品等の提供内容を示す属性情報等が含められ
る。「商品等」は、独立して商取引の対象となり得るす
べてのものであり、例えばパソコン等の商品や音楽配信
等のサービスが含まれる。
【0079】ここで、処理手段25は、装置全体の動作
を制御するCPU等を含んでいる。ただし、処理手段2
5は単一のCPUから構成される場合に限らず、分散処
理を行う複数のコンピュータを含んでいてもよい。情報
画像記憶手段23は、例えばハードディスク等である。
ただし、情報画像記憶手段23は物理的に単一であるか
複数であるかを問わない。通信手段24は、例えば通信
インターフェース等である。表示手段22は、例えばコ
ンピュータディスプレイ等である。入力手段21は、例
えばマウス、キーボード等である。
【0080】これを更に詳述すると、本実施形態では、
処理手段25は、情報カタログ記憶手段26から商品等
情報を入力手段21の操作に基づいて選択するようにな
っている。
【0081】また、処理手段25は、第1の管理領域
(例えば、ブラウザ)に管理されている(情報画像記憶
手段26に格納された)電子マネー情報画像を入力手段
の操作(例えば、ドロップアンドドロップ)に基づいて
特定するようになっている。
【0082】また、処理手段25は、第1の管理領域に
管理されている電子マネー情報画像を入力手段21の操
作に基づいて特定するようになっている。
【0083】また、処理手段25は、特定した電子マネ
ー情報画像に基づく画像を第2の管理領域にて管理する
ようになっている。
【0084】また、処理手段25は、第2の管理領域に
管理されている画像を入力手段21の操作に基づいて特
定するようになっている。なお、第2の管理領域につい
ては後述する。
【0085】また、処理手段25は、特定した画像に含
まれる又は含まれていた電子マネー関連情報に対応する
電子決済を選択した商品等情報に対して処理するため
に、当該選択された電子マネー関連情報と商品等情報と
を関連付けて外部装置7に送信するようになっている。
【0086】なお、外部装置7は、端末装置2から送信
された電子マネー関連情報と商品等情報とを関連付けて
受信するようになっている。そして、外部装置7は、受
信した電子マネー関連情報と商品等情報とを関連付け
て、発行元装置3に送信するようになっている。
【0087】更に具体的に説明する。
【0088】まず、端末装置2における電子マネー情報
画像の操作について説明する。
【0089】端末装置2では、例えばWebブラウザと
協動して動作するアプリケーションプログラムの実行に
より、電子マネー関連情報が付加された電子マネー情報
画像を扱うための画像データ処理機能を備えている。
【0090】この画像データ処理機能は、Webブラウ
ザから電子マネー関連情報が付加された電子マネー情報
画像が供給されると、当該電子マネー関連情報に応じた
処理を行う機能である。
【0091】_図4に表示手段22の表示画面例を示す
ように、この画像データ処理機能には、OSによって、
Webブラウザのウィンドウ401(第1の管理領域)
と同様に、ウィンドウ402(第2の管理領域)が割り
当てられている。
【0092】Webブラウザから画像データ処理機能に
よる電子マネー情報画像の供給は、OSによる管理下、
いわゆるドラッグアンドドロップ操作によって行うこと
ができる。
【0093】そして、電子マネー情報画像が供給される
と、画像データ処理機能によりポインタ403の位置
に、供給された電子情報画像に応じた画像405を表示
させる。
【0094】電子マネー情報画像の保存は、上述のドラ
ッグアンドドロップ動作によって、電子マネー画像デー
タが供給された際に、画像データ処理機能により、OS
を介して情報画像記憶手段23に保存する。また、電子
マネー情報画像の削除は、入力手段21の操作によって
選択された電子情報画像を、情報画像記憶手段23の所
定の領域から削除することによって行う。
【0095】次に、電子マネー関連情報の構成について
説明する。
【0096】図5は、電子マネー関連情報の構成図であ
る。図5に示す電子マネー画像関連情報は、画像名称、
パスワード、サムネイル画像、所有者情報、電子マネー
発行元情報、及び残高情報を含んでいる。
【0097】「画像名称」は、画像データ処理機能のウ
インドウにサムネイル表示される画像の名称である。
「パスワード」は、電子マネー情報画像ファイルを画像
データ処理機能により供給する際にユーザーが入力を要
求されるパスワードである。このパスワードを知るユー
ザーのみが電子マネー情報画像ファイルを画像データ処
理機能によって登録できるようになっている。「サムネ
イル画像」は、ブラウザ上に表示されている電子マネー
情報画像ファイルを画像データ処理機能によりウインド
ウに供給した際に、ブラウザ上に表示されていた画像と
置き換えて画像データ処理機能のウインドウにサムネイ
ル表示する画像ファイルのデータである。「所有者情
報」は、電子マネーを所有する所有者の口座番号、名
称、連絡先等である。「発行元情報」は、電子マネーを
発行した機関(例えば銀行)を特定できる情報であり、
例えば、発行元サーバの通信先情報等が挙げられる。
「残高情報」は、電子マネーの残金を示す情報である。
これらの情報により、外部装置7が後述する発行元装置
3により電子決済をすることとなる。
【0098】次に、処理手段25の画像データ処理機能
への電子マネー情報画像の供給について説明する。
【0099】上述の実施の形態において、画像データ処
理機能への情報画像ファイルの供給は、ブラウザのウィ
ンドウ401から画像データ処理のウィンドウ402へ
のドラッグ・アンド・ドロップ操作により行うことがで
きることを説明した。ここでは、他の供給方法について
説明する。
【0100】(1)メニューからのドラッグ・アンド・
ドロップ
【0101】図6は、メニューからドラッグ・アンド・
ドロップする操作の説明図である。
【0102】図6において、マウス39の右ボタンクリ
ックによりメニュー55(第1の管理領域)を表示さ
せ、情報画像追加用のメニュー項目をマウス39から選
択する。これによると、新規の情報画像ファイルを供給
するために、一々ブラウザを立ち上げなくてもよいとい
うメリットがある。
【0103】無論、情報画像追加用のメニュー項目を単
にマウス39でクリックすることにより、新規情報画像
ファイルのダウンロードと画像データ処理機能への供給
を行えるようにしてもよい。
【0104】また、新規の情報画像ファイルを他の既に
供給済みの情報画像ファイルの内部に格納しておいても
よい。この場合、処理手段25は、情報画像追加用のメ
ニュー項目(第1の管理領域)がドラッグ・アンド・ド
ロップ等されると、ネットワーク上のサーバにアクセス
するのではなく、現在対象となっている情報画像ファイ
ルの画像関連情報を参照し、その中に予め登録されてい
る別の情報画像ファイルを読み出し、画像データ処理機
能(第2の管理領域)に供給する。
【0105】この場合、新規の情報画像ファイルを供給
するために、一々ネットワーク上のサーバーに接続する
必要がない、という効果がある。
【0106】(2)メールソフトからのドラッグ・アン
ド・ドロップ
【0107】メールソフトに添付された情報画像ファイ
ルを画像データ処理機能のウィンドウ402にドラッグ
・アンド・ドロップすることにより、画像データ処理機
能への情報画像ファイルの供給を行うようにしてもよ
い。メール本文の閲覧ウインドウや添付ファイルの確認
ウインドウが第1の管理領域となる。この場合、情報画
像ファイルを電子メールに乗せて流通させ、受取人に利
用させることができるので、効果的な情報の拡布が可能
である。
【0108】(3)任意のフォルダからのドラッグ・ア
ンド・ドロップ
【0109】ブラウザやメールソフトなどから一旦所定
のフォルダにコピーした情報画像ファイルを当該フォル
ダ(第1の管理領域)から画像データ処理のウィンドウ
402(第2の管理領域)にドラッグ・アンド・ドロッ
プすることにより供給するようにしてもよい。処理手段
25は、任意のフォルダから画像データ処理のウィンド
ウ402へのドラッグ・アンド・ドロップ操作を検知
し、上述したブラウザからのドラッグ・アンド・ドロッ
プ処理の場合と同様に画像データ処理機能に情報画像フ
ァイルを供給する。
【0110】(4)ドラッグ・アンド・ドロップ以外の
供給方法
【0111】処理手段25の画像データ処理機能への情
報画像ファイルの供給は、上記のドラッグ・アンド・ド
ロップの操作を他の操作に置き換えても実現可能であ
る。例えば、画像データ処理機能の外部で管理されてい
る情報画像ファイルがクリックされたことを処理手段2
5が検知して、当該情報画像ファイルを画像データ処理
機能に供給するようにしてもよい。また、画像データ処
理機能の外部で管理されている電子マネー情報画像ファ
イルがクリップボードにコピーされ、その後、クリップ
ボードから画像データ処理のウィンドウ402に貼り付
けられたときに、この操作を処理手段25が検知し、当
該情報画像ファイルを画像データ処理機能に供給するよ
うにしてもよい。
【0112】(5)CDROM等の記録媒体からの供給
【0113】また、情報画像ファイルはCDROM等の
コンピュータ読み取り可能な記録媒体から供給されても
よい。この場合、CDROMのフォルダ(第1の管理領
域)に表示された情報画像ファイルを、既述のドラッグ
・アンド・ドロップ操作、クリック操作、コピー・アン
ド・ペースト操作等によって画像データ処理機能(第2
の管理領域)に供給するようにしてもよいし、CDRO
Mの立ち上げ時に自動的にインストーラーを起動させ、
このインストーラーがCDROM等に記録された情報画
像ファイルを画像データ処理機能に供給するようにして
もよい。また、インストーラーが電子マネー情報画像フ
ァイルを供給する場合、このインストーラーが、画像デ
ータ処理機能に既に供給済みの情報画像ファイルを検査
し、未供給の情報画像ファイルのみを選択して当該画像
データ処理機能に供給するようにしてもよい。
【0114】これによると、電子マネー情報画像ファイ
ルを雑誌の付録として流通させること等が可能となり、
不特定多数のユーザーに配布して利用させることが可能
となる。
【0115】次に、第1の管理領域と第2の管理領域の
構成について説明する。
【0116】第1の管理領域と第2の管理領域は、図4
に示したように、それぞれ独立したウィンドウ(プロセ
ス、プログラム)によって提供されてもよいが、一体と
したウィンドウによる構成としてもよい。
【0117】次に、電子マネー情報画像に付加する電子
マネー関連情報の暗号化について説明する。
【0118】まず、サーバ装置1における暗号化処理に
ついて説明する。
【0119】サーバ装置1において、処理手段13は、
電子マネー情報画像に付加する電子マネー関連情報を暗
号化して付加する機能を備えている。暗号化アルゴリズ
ムは所定の期間を置いて更新するようになっている。画
像関連情報を暗号化することにより、第三者が不正に画
像関連情報を追加・削除・改変して画像ファイルを使用
することを防止することができる。
【0120】次に、端末装置2における復号化処理につ
いて説明する。
【0121】端末装置2において、処理手段25は、電
子マネー情報画像に付加された電子マネー関連情報を参
照する際は、当該電子マネー関連情報を復号する。復号
化アルゴリズムは、サーバ装置2における暗号化アルゴ
リズムに対応して予め記憶手段12に格納されている。
しかしながら、サーバ装置1の暗号化アルゴリズムが一
定の期間を置いて更新されるため、サーバ装置1の暗号
化アルゴリズムが更新された場合は、端末装置2の復号
化アルゴリズムも更新された暗号化アルゴリズムに適合
するように更新する必要がある。
【0122】更に、復号化アルゴリズムの更新について
説明する。
【0123】サーバ装置1は、端末装置2の情報画像記
憶手段23に格納されている復号化アルゴリズムのバー
ジョンを当該端末装置2のID(IPアドレス等)毎に
記憶手段12に管理している。サーバ装置1において電
子マネー関連情報の暗号化アルゴリズムを更新した場合
は、すべての端末装置2のIDにフラグを立て、その後
にサーバ装置1にアクセスしてきた端末装置2であって
当該端末装置2のIDに対応するフラグが立っているも
のには新しい暗号化アルゴリズムに対応した復号化アル
ゴリズムを送信し更新させる。そして、更新を完了した
端末装置2のIDに対応するフラグを解除する。復号化
アルゴリズムは、サーバ装置1の記憶手段12に格納さ
れている。
【0124】端末装置2の処理手段25は、画像データ
処理機能によって、電子マネー情報画像が供給される際
に当該電子マネー情報画像に含まれた電子マネー関連情
報の復号を試み、復号した画像関連情報のデータ構造が
正常であるかチェックする機能を備えている。そして、
復号後のデータ構造が正常でなければ当該電子マネー情
報画像の供給を禁止する。これにより、不正に改変され
た電子マネー情報画像の供給を防止することができる。
【0125】次に、発行元装置3について説明する。
【0126】図1における発行元装置3は、情報の決済
側入力手段31、情報の決済側記憶手段32、外部装置
7との決済側通信手段6、及びこれら各手段の動作を制
御する情報の決済側処理手段33を備える。そして、記
憶手段32が電子マネーに関する決済に関する情報(例
えば、所有者情報、発行元情報等)を格納している。
【0127】ここで、処理手段33は、装置全体の動作
を制御するCPU等を含んでいる。ただし、処理手段3
3は単一のCPUから構成される場合に限らず、分散処
理を行う複数のコンピュータを含んでいてもよい。記憶
手段32は、例えばハードディスク等である。ただし、
記憶手段32は物理的に単一であるか複数であるかを問
わない。通信手段6は、例えばルータである。入力手段
31は、例えばキーボード、マウス等である。
【0128】そして、処理手段33は、外部装置7から
送信される電子マネー関連情報と商品等情報とを関連付
けて、受信するようになっている。
【0129】また、処理手段33は、受信した電子マネ
ー関連情報及び商品等情報に基づいて電子決済(例え
ば、外部装置7の利用者の預金口座に入金)するように
なっている。
【0130】その他、インターネット上のサーバ装置
1、端末装置2、及び発行元装置3として必要な公知の
構成およびその機能は、本実施形態でもそのまま備えた
ものとなっている。
【0131】次に、本実施形態の端末装置2側の動作を
図7に基づいて説明する。
【0132】まず、処理手段25は、情報カタログ記憶
手段26から商品等情報を入力手段21の操作に基づい
て選択する(S101)。
【0133】続いて、処理手段25は、第1の管理領域
に管理されている電子マネー情報画像を入力手段の操作
(例えば、ドラッグアンドドロップ操作)に基づいて特
定する(S102)。
【0134】次に、処理手段25は、特定した電子マネ
ー情報画像に基づく画像を第2の管理領域にて管理する
(S103)。
【0135】次に、処理手段25は、第2の管理領域に
管理されている画像を入力手段21の操作に基づいて特
定する(S104)。
【0136】具体的には、処理手段25は、特定した画
像に含まれる又は含まれていた複数の電子マネー関連情
報のうち、当該画像について表示されるメニューに対す
る選択操作により電子マネー関連情報を特定する。
【0137】次に、処理手段25は、特定した電子マネ
ー情報画像に含まれる又は含まれていた電子マネー関連
情報を情報画像記憶手段23から読み出す(S10
5)。
【0138】そして、処理手段25は、読み出した電子
マネー情報画像(特定した画像)に含まれる又は含まれ
ていた電子マネー関連情報に対応する電子決済を選択し
た商品等情報に対して処理するために、当該選択された
電子マネー関連情報と商品等情報とを関連付けて外部装
置7に送信する(S106)。
【0139】なお、外部装置7は、端末装置2から送信
された電子マネー関連情報及び商品等情報とを関連付け
て受信し、受信した電子マネー関連情報及び商品等情報
を関連付けて、発行元装置3に送信する。すると、発行
元装置3側では、受信した電子マネー関連情報及び商品
等情報を関連付けて受信し、受信した電子マネー関連情
報及び商品等情報に対応した電子決済を行う。
【0140】このように、まず、端末装置2側では、商
品等情報を選択し、次に電子マネー情報画像を特定し電
子マネー情報画像に含まれる又は含まれていた電子マネ
ー関連情報及び商品等情報を関連付けて外部装置7に送
信するようにしたので、端末装置2のユーザは、電子マ
ネー情報画像を手掛かりとして電子マネー関連情報及び
商品等情報に対応する電子決済を行うことが可能とな
る。
【0141】この場合、端末装置2のユーザは、例えば
電子商取引において複数のサイトを利用した場合にも、
電子マネー情報画像を通じて電子決済を行うことができ
る。
【0142】一方、電子商取引を行う電子商店側も電子
マネー関連情報に基づいて電子決済を行うことができる
ため、電子決済システムを構築あるいは運用する経済的
な負担を軽減することができ、よって、電子商取引の市
場を拡大することが可能となる。
【0143】また、端末装置2のユーザは、電子マネー
情報画像の操作のみで電子マネー関連情報に対応する決
済を指示できるので、ユーザは電子マネー情報画像とい
う一のインターフェースのみで、電子マネー関連情報に
対応する電子決済を利用することが可能となる。よっ
て、電子マネー決済のインターフェースの手法が統一さ
れることとなり、ユーザはより簡易に電子マネーによる
電子決済を利用することとなる。
【0144】また、ドラッグアンドドロップ操作に基づ
いて第1の管理領域に管理されている電子マネー情報画
像を特定するようにしたので、ユーザは一般的な操作に
より電子マネー情報画像を特定でき、電子マネーによる
電子決済を利用し易くなる。
【0145】次に、図1で開示した端末装置2の変形例
を図8に基づいて説明する。
【0146】この図8の変形例における端末装置2は、
図1で開示した商品等カタログ記憶手段26を省略した
点に特徴がある。
【0147】この場合、処理手段25は、情報画像記憶
手段23に格納された電子マネー情報画像を入力手段2
1の操作に基づいて特定するようになっている。また、
処理手段25は、特定した電子マネー情報画像に含まれ
る又は含まれていた電子マネー関連情報を情報画像記憶
手段23から読み出すようになっている。処理手段25
は、読み出した電子マネー関連情報に対応する電子決済
を処理するために、当該電子マネー関連情報を外部装置
7(図示せず)に送信するようになっている。
【0148】処理手段25は、電子マネー関連情報を外
部装置7に送信する際、入力手段21の操作に基づいて
金額情報を取得し、取得した金額情報と読み出した電子
マネー関連情報とを関連付けて、外部装置7に送信する
ようになっている。
【0149】その他の構成は、前述した図1の場合と同
一となっている。
【0150】_このようにしても、前述した図1の場合
と同一の作用効果を有するほか、更に端末装置2側で
は、電子マネー情報画像を特定し電子マネー情報画像に
含まれる又は含まれていた電子マネー関連情報のみを外
部装置7に送信するので、端末装置2の利用者は、あら
ゆる場面で電子決済を行うことが可能となる。
【0151】例えば、電子マネー情報画像を用いて、銀
行を通じた振込みや送金の代わりに電子マネー関連情報
を外部装置7に送信することが可能となる。なお、外部
装置7側では端末装置2のユーザが支払う金額情報を入
力して電子決済を行ってもよい。
【0152】また、端末装置2では、入力手段21の操
作に基づいて金額情報を取得するようにしたので、取得
した金額情報に基づいた電子決済を行うことができる。
【0153】ここで、本発明は上記実施形態に限らな
い。本実施形態では、有線の場合で説明したが、例えば
ブルーツース等の無線を利用してもよい。また、端末装
置2側では、認証情報画像を認証装置3に送信するよう
にしたが、認証情報画像を認証装置3に送信するように
してもよい。また、ピアツウピアとして利用してもよ
い。また、端末装置2及び外部装置7は利用者数に応じ
て多数存在するものである。また、電子マネー関連情報
を外部装置に送信する際、以下の手法とすることもでき
る。まず、メニュー内の決済項目(例えば、音楽配信)
を表示し、特定の決済項目を選択する。そして、サブメ
ニューに表示(登録)された決済手法(例えば、カード
名、銀行等)を表示し、特定の決済手法を選択するよう
にしてもよい。また、APIを利用するようにしてもよ
い。
【0154】このようにしても、前述した図7の場合と
ほぼ同様の効果を得る。
【0155】このようにしても、前述した図1又は図8
と同様の作用効果を得る。
【0156】
【発明の効果】_本発明は以上のように構成され機能す
るので、商品等情報画橡に商品等決済関連情報を埋め込
むことにより、ユーザは電子マネー情報画像を手掛かり
として電子決済をいつでも何処でも行うことができる。
例えば、電子商取引において複数のサイトを利用した場
合にも利用者は電子マネー情報画像を通じて電子決済を
行うことができる。また、電子商店側も電子マネー関連
情報に基づいて電子決済を行うことができるため、電子
決済システムを構築あるいは運用する経済的な負担が軽
減できる。
【0157】また、電子マネー情報画像と、電子マネー
関連情報とが一体不可分ゆえ、意図しない用途への電子
マネー情報画像の盗用を抑止する効果が期待できる。
【0158】また、情報カタログ記憶手段から商品等情
報を選択する場合、選択した商品等情報に対応する電子
決済の処理を行うことができる。
【0159】また、電子マネー情報画像に対するドラッ
グアンドドロップ操作により電子マネー情報画像を特定
する場合、ユーザは比較的簡易な操作により、電子決済
を指示することができる。
【0160】また、電子マネー関連情報は、少なくとも
口座番号等の口座識別情報、残高情報、又は電子マネー
の発行元である発行元情報を含んでいる場合、利用者は
確実に電子マネー情報画像を用いて確実に電子決済を行
うことができる。
【0161】このように、電子決済用インターフェース
および電子データを統合しつつ、ユーザがあらゆる場面
で電子決済を行うことができる、という従来にない優れ
た電子決済システム等を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すシステムの全体構成
図である。
【図2】電子マネー関連情報の格納構造を示す商品等画
像ファイルの構成図である。
【図3】図1に開示したのサーバ側記憶手段に記録され
るテーブル(ログ)の一例を示す図である。
【図4】端末装置の表示手段に表示される電子マネー情
報画像の一例である。
【図5】商品等関連情報の一例を示す説明図である。
【図6】メニュー選択による電子マネー関連情報へのア
クセス説明図である。
【図7】図1に開示した端末装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【図8】図1に示す端末装置の他の例を示す構成図であ
る。
【図9】電子マネー決済の原理の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 サーバ装置 2 端末装置 3 発行元装置 4 インターネット 5 サーバ側通信手段 6 決済側通信手段 7 外部装置 11 サーバ側入力手段 12 サーバ側記憶手段 13 サーバ側処理手段 21 情報の入力手段 22 情報表示手段 23 情報画像記憶手段 24 通信手段 25 情報の処理手段 26 情報カタログ記憶手段 31 決済側入力手段 32 決済側記憶手段 33 決済側処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 仁史 東京都品川区東五反田一丁目六番三号 東 京建物五反田ビル ヴィジョンアーツ株式 会社内 (72)発明者 藤川 泰文 東京都品川区東五反田一丁目六番三号 東 京建物五反田ビル ヴィジョンアーツ株式 会社内 (72)発明者 八田 斉明 東京都品川区東五反田一丁目六番三号 東 京建物五反田ビル ヴィジョンアーツ株式 会社内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の入力手段、情報の表示手段、情報
    画像記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手
    段の動作を制御する情報の処理手段を備え、 前記情報画像記憶手段が、電子マネー決済に関連する電
    子マネー関連情報を含む電子マネー情報画像を格納する
    電子マネー決済システムであって、 前記処理手段は、 a)前記情報画像記憶手段に格納された電子マネー情報
    画像を前記入力手段の操作に基づいて特定すること、 b)前記特定した電子マネー情報画像に含まれる又は含
    まれていた電子マネー関連情報を情報画像記憶手段から
    読み出すこと、 c)前記読み出した電子マネー関連情報に対応する電子
    決済を処理するために、当該電子マネー関連情報を外部
    装置に送信すること、 を特徴とした電子マネー決済システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子マネー決済システム
    において、 前記処理手段は、 前記電子マネー関連情報を外部装置に送信する際、前記
    入力手段の操作に基づいて金額情報を取得し、取得した
    金額情報と前記読み出した電子マネー関連情報とを関連
    付けて、前記外部装置に送信することを特徴とする電子
    マネー決済システム。
  3. 【請求項3】 情報の入力手段、情報の表示手段、情報
    画像記憶手段、情報カタログ記憶手段、外部装置との通
    信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処理
    手段を備え、 前記情報画像記憶手段が、電子マネー決済に関連する電
    子マネー関連情報を含む電子マネー情報画像を格納し、 前記情報カタログ記憶手段が、商品等情報を含む情報カ
    タログを格納する電子マネー決済システムであって、 前記処理手段は、 a)前記情報カタログ記憶手段から前記商品等情報を前
    記入力手段の操作に基づいて選択すること、 b)前記情報画像記憶手段に格納された電子マネー情報
    画像を前記入力手段の操作に基づいて特定すること、 c)前記特定した電子マネー情報画像に含まれる又は含
    まれていた電子マネー関連情報を情報画像記憶手段から
    読み出すこと、 d)前記読み出した電子マネー関連情報に対応する電子
    決済を前記選択した商品等情報に対して処理するため
    に、当該電子マネー関連情報と商品等情報とを関連付け
    て外部装置に送信すること、 を特徴とした電子マネー決済システム。
  4. 【請求項4】 情報の入力手段、情報の表示手段、情報
    画像記憶手段、情報カタログ記憶手段、外部装置との通
    信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処理
    手段を備え、 前記情報画像記憶手段が、電子マネー決済に関連する電
    子マネー関連情報を含む電子マネー情報画像を格納し、 前記情報カタログ記憶手段が、商品等情報を含む情報カ
    タログを格納する電子マネー決済システムであって、 前記処理手段は、 a)前記情報カタログ記憶手段から前記商品等情報を前
    記入力手段の操作に基づいて選択すること、 b)第1の管理領域に管理されている電子マネー情報画
    像を前記入力手段の操作に基づいて特定すること、 c)前記特定した電子マネー情報画像に基づく画像を第
    2の管理領域にて管理すること、 d)前記第2の管理領域に管理されている画像を前記入
    力手段の操作に基づいて特定すること、 e)前記特定した画像に含まれる又は含まれていた電子
    マネー関連情報に対応する電子決済を前記選択した商品
    等情報に対して処理するために、当該選択された電子マ
    ネー関連情報と商品等情報とを関連付けて外部装置に送
    信すること、 を特徴とした電子マネー決済システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電子マネー決済システム
    において、 前記処理手段は、前記第1の管理領域に管理されている
    電子マネー情報画像に対するドラッグアンドドロップ操
    作により前記電子マネー情報画像を特定することを特徴
    とする電子マネー決済システム。
  6. 【請求項6】 請求項1又は3記載の電子マネー処理シ
    ステムにおいて、 前記電子マネー関連情報は、少なくとも口座番号等の口
    座識別情報、残高情報、又は電子マネーの発行元である
    発行元情報を含んでいることを特徴とする電子マネー決
    済システム。
  7. 【請求項7】 情報の入力手段、情報の表示手段、情報
    画像記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各手
    段の動作を制御する情報の処理手段を備え、 前記情報画像記憶手段が、電子マネー決済に関連する電
    子マネー関連情報を含む電子マネー情報画像を格納する
    電子マネー決済システムに用いられ、 前記処理手段に、 a)前記情報画像記憶手段に格納された電子マネー情報
    画像を前記入力手段の操作に基づいて特定すること、 b)前記特定した電子マネー情報画像に含まれる又は含
    まれていた電子マネー関連情報を情報画像記憶手段から
    読み出すこと、 c)前記読み出した電子マネー関連情報に対応する電子
    決済を処理するために、当該電子マネー関連情報を外部
    装置に送信すること、 を実行させるための電子マネー決済のプログラム。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の電子マネー決済のプログ
    ラムにおいて、 前記処理手段に、 前記電子マネー関連情報を外部装置に送信させる際、前
    記入力手段の操作に基づいて金額情報を取得させ、取得
    した金額情報と前記読み出した電子マネー関連情報とを
    関連付けて、前記外部装置に送信させることを特徴とす
    る電子マネー決済のプログラム。
  9. 【請求項9】 情報の入力手段、情報の表示手段、情報
    画像記憶手段、情報カタログ記憶手段、外部装置との通
    信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処理
    手段を備え、 前記情報画像記憶手段が、電子マネー決済に関連する電
    子マネー関連情報を含む電子マネー情報画像を格納し、 前記情報カタログ記憶手段が、商品等情報を含む情報カ
    タログを格納する電子マネー決済システムに用いられ、 前記処理手段に、 a)前記情報カタログ記憶手段から前記商品等情報を前
    記入力手段の操作に基づいて選択すること、 b)前記情報画像記憶手段に格納された電子マネー情報
    画像を前記入力手段の操作に基づいて特定すること、 c)前記特定した電子マネー情報画像に含まれる又は含
    まれていた電子マネー関連情報を情報画像記憶手段から
    読み出すこと、 d)前記読み出した電子マネー関連情報に対応する電子
    決済を前記選択した商品等情報に対して処理するため
    に、当該電子マネー関連情報と商品等情報とを関連付け
    て外部装置に送信すること、 を実行させるための電子マネー決済のプログラム。
  10. 【請求項10】 情報の入力手段、情報の表示手段、情
    報画像記憶手段、情報カタログ記憶手段、外部装置との
    通信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処
    理手段を備え、 前記情報画像記憶手段が、電子マネー決済に関連する電
    子マネー関連情報を含む電子マネー情報画像を格納し、 前記情報カタログ記憶手段が、商品等情報を含む情報カ
    タログを格納する電子マネー決済システムに用いられ、 前記処理手段に、 a)前記情報カタログ記憶手段から前記商品等情報を前
    記入力手段の操作に基づいて選択すること、 b)第1の管理領域に管理されている電子マネー情報画
    像を前記入力手段の操作に基づいて特定すること、 c)前記特定した電子マネー情報画像に基づく画像を第
    2の管理領域にて管理すること、 d)前記第2の管理領域に管理されている画像を前記入
    力手段の操作に基づいて特定すること、 e)前記特定した画像に含まれる又は含まれていた電子
    マネー関連情報に対応する電子決済を前記選択した商品
    等情報に対して処理するために、当該選択された電子マ
    ネー関連情報と商品等情報とを関連付けて外部装置に送
    信すること、 を実行させるための電子マネー決済のプログラム。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の電子マネー決済のプ
    ログラムにおいて、 前記処理手段に、前記第1の管理領域に管理されている
    電子マネー情報画像に対するドラッグアンドドロップ操
    作により前記電子マネー情報画像を特定させることを特
    徴とする電子マネー決済のプログラム。
  12. 【請求項12】 請求項1又は3記載の電子マネー決済
    のプログラムにおいて、 前記電子マネー関連情報は、少なくとも口座番号等の口
    座識別情報、残高情報、又は電子マネーの発行元である
    発行元情報を含んでいることを特徴とする電子マネー決
    済のプログラム。
  13. 【請求項13】 情報の入力手段、情報の表示手段、情
    報画像記憶手段、外部装置との通信手段、及びこれら各
    手段の動作を制御する情報の処理手段を備え、 前記情報画像記憶手段が、電子マネー決済に関連する電
    子マネー関連情報を含む電子マネー情報画像を格納する
    電子マネー決済システムに用いられ、 前記処理手段に、 a)前記情報画像記憶手段に格納された電子マネー情報
    画像を前記入力手段の操作に基づいて特定すること、 b)前記特定した電子マネー情報画像に含まれる又は含
    まれていた電子マネー関連情報を情報画像記憶手段から
    読み出すこと、 c)前記読み出した電子マネー関連情報に対応する電子
    決済を処理するために、当該電子マネー関連情報を外部
    装置に送信すること、 を実行させるための電子マネー決済のプログラムを記録
    した媒体。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の電子マネー決済のプ
    ログラムを記録した媒体において、 前記処理手段に、 前記電子マネー関連情報を外部装置に送信させる際、前
    記入力手段の操作に基づいて金額情報を取得させ、取得
    した金額情報と前記読み出した電子マネー関連情報とを
    関連付けて、前記外部装置に送信させることを特徴とす
    る電子マネー決済のプログラムを記録した媒体。
  15. 【請求項15】 情報の入力手段、情報の表示手段、情
    報画像記憶手段、情報カタログ記憶手段、外部装置との
    通信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処
    理手段を備え、 前記情報画像記憶手段が、電子マネー決済に関連する電
    子マネー関連情報を含む電子マネー情報画像を格納し、 前記情報カタログ記憶手段が、商品等情報を含む情報カ
    タログを格納する電子マネー決済システムに用いられ、 前記処理手段に、 a)前記情報カタログ記憶手段から前記商品等情報を前
    記入力手段の操作に基づいて選択すること、 b)前記情報画像記憶手段に格納された電子マネー情報
    画像を前記入力手段の操作に基づいて特定すること、 c)前記特定した電子マネー情報画像に含まれる又は含
    まれていた電子マネー関連情報を情報画像記憶手段から
    読み出すこと、 d)前記読み出した電子マネー関連情報に対応する電子
    決済を前記選択した商品等情報に対して処理するため
    に、当該電子マネー関連情報と商品等情報とを関連付け
    て外部装置に送信すること、 を実行させるための電子マネー決済のプログラムを記録
    した媒体。
  16. 【請求項16】 情報の入力手段、情報の表示手段、情
    報画像記憶手段、情報カタログ記憶手段、外部装置との
    通信手段、及びこれら各手段の動作を制御する情報の処
    理手段を備え、 前記情報画像記憶手段が、電子マネー決済に関連する電
    子マネー関連情報を含む電子マネー情報画像を格納し、 前記情報カタログ記憶手段が、商品等情報を含む情報カ
    タログを格納する電子マネー決済システムに用いられ、 前記処理手段に、 a)前記情報カタログ記憶手段から前記商品等情報を前
    記入力手段の操作に基づいて選択すること、 b)第1の管理領域に管理されている電子マネー情報画
    像を前記入力手段の操作に基づいて特定すること、 c)前記特定した電子マネー情報画像に基づく画像を第
    2の管理領域にて管理すること、 d)前記第2の管理領域に管理されている画像を前記入
    力手段の操作に基づいて特定すること、 e)前記特定した画像に含まれる又は含まれていた電子
    マネー関連情報に対応する電子決済を前記選択した商品
    等情報に対して処理するために、当該選択された電子マ
    ネー関連情報と商品等情報とを関連付けて外部装置に送
    信すること、 を実行させるための電子マネー決済のプログラムを記録
    した媒体。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の電子マネー決済のプ
    ログラムを記録した媒体において、 前記処理手段に、前記第1の管理領域に管理されている
    電子マネー情報画像に対するドラッグアンドドロップ操
    作により前記電子マネー情報画像を特定させることを特
    徴とする電子マネー決済のプログラム。
  18. 【請求項18】 請求項13又は15記載の電子マネー
    決済のプログラムを記録した媒体において、 前記電子マネー関連情報は、少なくとも口座番号等の口
    座識別情報、残高情報、又は電子マネーの発行元である
    発行元情報を含んでいることを特徴とする電子マネー決
    済のプログラムを記録した媒体。
  19. 【請求項19】 電子マネー情報画像ファイルを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な媒体であって、 前記電子マネー情報画像ファイルのデータストリーム中
    に、口座番号等の口座識別情報、又は/及び電子マネー
    の発行元である発行元情報を記録したことを特徴とする
    電子マネー情報画像ファイルを記録したコンピュータ読
    み取り可能な媒体。
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