JP2001343627A - 車載用表示装置 - Google Patents
車載用表示装置Info
- Publication number
- JP2001343627A JP2001343627A JP2000162783A JP2000162783A JP2001343627A JP 2001343627 A JP2001343627 A JP 2001343627A JP 2000162783 A JP2000162783 A JP 2000162783A JP 2000162783 A JP2000162783 A JP 2000162783A JP 2001343627 A JP2001343627 A JP 2001343627A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- drive voltage
- liquid crystal
- crystal display
- contrast
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、各状態に対応した最適なコントラ
スト設定できる車載用表示装置を提供するものである。 【解決手段】 本発明の車載用表示装置は、液晶表示装
置４を照明する照明用ランプ５と、コントラスト設定手
段８，９と、照明用ランプの少なくとも２種類の輝度に
対応して駆動電圧供給回路６の駆動電圧に関する情報を
記憶し、照明用ランプの各輝度に対応して、記憶した駆
動電圧を液晶表示装置に供給するように駆動電圧供給回
路を制御し、且つ、液晶表示装置の各表示状態において
コントラスト設定手段の設定に応じて駆動電圧を変更さ
せ、該変更した駆動電圧に関する情報に書き換える制御
手段１０とを有することを特徴とするものである。
スト設定できる車載用表示装置を提供するものである。 【解決手段】 本発明の車載用表示装置は、液晶表示装
置４を照明する照明用ランプ５と、コントラスト設定手
段８，９と、照明用ランプの少なくとも２種類の輝度に
対応して駆動電圧供給回路６の駆動電圧に関する情報を
記憶し、照明用ランプの各輝度に対応して、記憶した駆
動電圧を液晶表示装置に供給するように駆動電圧供給回
路を制御し、且つ、液晶表示装置の各表示状態において
コントラスト設定手段の設定に応じて駆動電圧を変更さ
せ、該変更した駆動電圧に関する情報に書き換える制御
手段１０とを有することを特徴とするものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用の音響機器
等のように液晶表示装置を有する装置に関する。
等のように液晶表示装置を有する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の液晶表示装置において、これを
駆動する駆動電圧は、常時一定に保たれ、常時一定のコ
ントラストで表示を行っている。特に、昼間のように周
囲が明るい場合、コントラストを高めて表示することに
より良好な表示品位を得ることができるため、昼間のコ
ントラストを基準にしていた。
駆動する駆動電圧は、常時一定に保たれ、常時一定のコ
ントラストで表示を行っている。特に、昼間のように周
囲が明るい場合、コントラストを高めて表示することに
より良好な表示品位を得ることができるため、昼間のコ
ントラストを基準にしていた。
【０００３】しかしながら、車載用であるため、夜間は
バックライトで照明することになり、上記のように昼間
を基準にした一定のコントラストでは、演奏モード等を
表示している選択セグメント以外の非選択セグメントも
見えてしまうことがあった。
バックライトで照明することになり、上記のように昼間
を基準にした一定のコントラストでは、演奏モード等を
表示している選択セグメント以外の非選択セグメントも
見えてしまうことがあった。
【０００４】そこで、夜間においては、液晶表示装置の
駆動電圧を昼間の駆動電圧より低くし、コントラストを
低下させるようにしたものがある。
駆動電圧を昼間の駆動電圧より低くし、コントラストを
低下させるようにしたものがある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる装置
は、車内の設置する位置に応じて液晶表示装置の見え方
が変わるので、コントラストを調整できるようにするこ
とが好ましいが、上記構成においては、昼・夜間のコン
トラストを個別に調整することができず、昼・夜間に最
適なコントラストを設定することができなかった。
は、車内の設置する位置に応じて液晶表示装置の見え方
が変わるので、コントラストを調整できるようにするこ
とが好ましいが、上記構成においては、昼・夜間のコン
トラストを個別に調整することができず、昼・夜間に最
適なコントラストを設定することができなかった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の車載用表示装置
は、液晶表示装置を照明する照明用ランプと、コントラ
スト設定手段と、前記照明用ランプの少なくとも２種類
の輝度に対応して前記駆動電圧供給回路の駆動電圧に関
する情報を記憶し、前記照明用ランプの各輝度に対応し
て、前記記憶した駆動電圧を前記液晶表示装置に供給す
るように前記駆動電圧供給回路を制御し、且つ、前記液
晶表示装置の各表示状態において前記コントラスト設定
手段の設定に応じて駆動電圧を変更させ、該変更した駆
動電圧に関する情報に書き換える制御手段とを有するこ
とを特徴とするものである。
は、液晶表示装置を照明する照明用ランプと、コントラ
スト設定手段と、前記照明用ランプの少なくとも２種類
の輝度に対応して前記駆動電圧供給回路の駆動電圧に関
する情報を記憶し、前記照明用ランプの各輝度に対応し
て、前記記憶した駆動電圧を前記液晶表示装置に供給す
るように前記駆動電圧供給回路を制御し、且つ、前記液
晶表示装置の各表示状態において前記コントラスト設定
手段の設定に応じて駆動電圧を変更させ、該変更した駆
動電圧に関する情報に書き換える制御手段とを有するこ
とを特徴とするものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の車載用音響装置
のブロック図を示し、以下この車載用音響装置を例に本
発明の車載用表示装置を説明する。
のブロック図を示し、以下この車載用音響装置を例に本
発明の車載用表示装置を説明する。
【０００８】１は電源であり、本実施例においては、自
動車の１０Ｖのバッテリーである。２はチューナ、ＣＤ
プレーヤ等の音響機器で、アンプも内蔵し、増幅した再
生信号をスピーカ３に供給する。４はダイナミック駆動
型の液晶表示装置で、音響機器２の動作モードや受信周
波数等を表示するものである。５は液晶表示装置４を照
明するバックライト、６は電源に接続された駆動電圧供
給回路で、液晶表示装置４及びバックライト５に駆動電
圧を供給するものである。この駆動電圧供給回路６は、
液晶表示装置４及びバックライト５に供給する駆動電圧
を変更できるように構成されている。７はキー回路で、
再生・停止等のキー（図示せず）の他、ボリュームのア
ップ・ダウンキー８、コントラスト設定モードキー９を
有している。１０はマイクロプロセッサからなる制御回
路で、キー回路７からの信号に基づいて音響機器２を制
御すると共に、表示に必要なデータを駆動電圧供給回路
６に与えるものである。また、制御回路１０には、自動
車のヘッドライト点灯用のライトスイッチの出力Ｌが与
えられている。
動車の１０Ｖのバッテリーである。２はチューナ、ＣＤ
プレーヤ等の音響機器で、アンプも内蔵し、増幅した再
生信号をスピーカ３に供給する。４はダイナミック駆動
型の液晶表示装置で、音響機器２の動作モードや受信周
波数等を表示するものである。５は液晶表示装置４を照
明するバックライト、６は電源に接続された駆動電圧供
給回路で、液晶表示装置４及びバックライト５に駆動電
圧を供給するものである。この駆動電圧供給回路６は、
液晶表示装置４及びバックライト５に供給する駆動電圧
を変更できるように構成されている。７はキー回路で、
再生・停止等のキー（図示せず）の他、ボリュームのア
ップ・ダウンキー８、コントラスト設定モードキー９を
有している。１０はマイクロプロセッサからなる制御回
路で、キー回路７からの信号に基づいて音響機器２を制
御すると共に、表示に必要なデータを駆動電圧供給回路
６に与えるものである。また、制御回路１０には、自動
車のヘッドライト点灯用のライトスイッチの出力Ｌが与
えられている。
【０００９】さて、制御回路１０は、データメモリを内
蔵しており、液晶表示装置４の駆動電圧として、ヘッド
ライトＯＮ：６．５Ｖ、ヘッドライトＯＦＦ：７．５Ｖ
のデータをデータメモリの別々の領域に予め記憶してい
る。従って、出力Ｌに基づいてヘッドライトＯＮを検出
すると、液晶表示装置４の駆動電圧が６．５Ｖになるよ
うに駆動電圧供給回路６に制御信号を出力し、また、ヘ
ッドライトＯＦＦを検出すると、７．５Ｖになるように
制御信号を出力することになる。また、バックライト５
に対しても各々の駆動電圧のデータを記憶しており、ヘ
ッドライトＯＮでは、バックライト５の駆動電圧が９Ｖ
に、ヘッドライトＯＦＦでは、１０Ｖになるように駆動
電圧供給回路６に制御信号を出力する。
蔵しており、液晶表示装置４の駆動電圧として、ヘッド
ライトＯＮ：６．５Ｖ、ヘッドライトＯＦＦ：７．５Ｖ
のデータをデータメモリの別々の領域に予め記憶してい
る。従って、出力Ｌに基づいてヘッドライトＯＮを検出
すると、液晶表示装置４の駆動電圧が６．５Ｖになるよ
うに駆動電圧供給回路６に制御信号を出力し、また、ヘ
ッドライトＯＦＦを検出すると、７．５Ｖになるように
制御信号を出力することになる。また、バックライト５
に対しても各々の駆動電圧のデータを記憶しており、ヘ
ッドライトＯＮでは、バックライト５の駆動電圧が９Ｖ
に、ヘッドライトＯＦＦでは、１０Ｖになるように駆動
電圧供給回路６に制御信号を出力する。
【００１０】而して、ヘッドライトの各状況に応じた表
示状態において、コントラストキー設定モードキー９が
操作されると、その表示状態でのコントラスト設定モー
ドに移行し、制御回路１０は、その後のボリュームのア
ップ・ダウンキー８の操作に応じて液晶表示装置４の駆
動電圧を変更するように駆動電圧供給回路６に制御信号
を供給する。この駆動電圧の増減は、例えば、ボリュー
ムのアップ・ダウンキー８の１操作で０．１Ｖ変化する
ように設定すればよい。このボリュームのアップ・ダウ
ンキー８の操作により使用者がその状況での最適なコン
トラストを設定し、再度コントラスト設定モードキー９
を操作すると、制御回路１０は、データメモリに書き込
まれている液晶表示装置４のデータを、そのときの液晶
表示装置４の駆動電圧のデータに書き換える。即ち、ヘ
ッドライトＯＮの状態で、例えば、６．２Ｖに設定した
のであれば、６．５Ｖを６．２Ｖにデータメモリを書き
換え、またヘッドライトＯＦＦの状態で７．７Ｖに設定
したのであれば、７．５Ｖを７．７Ｖにデータメモリを
書き換えることになる。
示状態において、コントラストキー設定モードキー９が
操作されると、その表示状態でのコントラスト設定モー
ドに移行し、制御回路１０は、その後のボリュームのア
ップ・ダウンキー８の操作に応じて液晶表示装置４の駆
動電圧を変更するように駆動電圧供給回路６に制御信号
を供給する。この駆動電圧の増減は、例えば、ボリュー
ムのアップ・ダウンキー８の１操作で０．１Ｖ変化する
ように設定すればよい。このボリュームのアップ・ダウ
ンキー８の操作により使用者がその状況での最適なコン
トラストを設定し、再度コントラスト設定モードキー９
を操作すると、制御回路１０は、データメモリに書き込
まれている液晶表示装置４のデータを、そのときの液晶
表示装置４の駆動電圧のデータに書き換える。即ち、ヘ
ッドライトＯＮの状態で、例えば、６．２Ｖに設定した
のであれば、６．５Ｖを６．２Ｖにデータメモリを書き
換え、またヘッドライトＯＦＦの状態で７．７Ｖに設定
したのであれば、７．５Ｖを７．７Ｖにデータメモリを
書き換えることになる。
【００１１】なお、本発明は、ヘッドライトのＯＮ・Ｏ
ＦＦに応じて、バックライト５の駆動電圧を変更するよ
うにしたが、これに限られるものではなく、バックライ
ト５をヘッドライトのＯＮ・ＯＦＦとは無関係に例えば
５段階程度に輝度を変更できるようにしてもよく、かか
る場合は、５段階の各々に対して液晶表示装置４の駆動
電圧を設定できるようし、各々に対し、ボリュームのア
ップ・ダウンキー８で液晶表示装置４の駆動電圧を調整
できるようにすることになる。
ＦＦに応じて、バックライト５の駆動電圧を変更するよ
うにしたが、これに限られるものではなく、バックライ
ト５をヘッドライトのＯＮ・ＯＦＦとは無関係に例えば
５段階程度に輝度を変更できるようにしてもよく、かか
る場合は、５段階の各々に対して液晶表示装置４の駆動
電圧を設定できるようし、各々に対し、ボリュームのア
ップ・ダウンキー８で液晶表示装置４の駆動電圧を調整
できるようにすることになる。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したもので
あるから、各状態に対応した最適なコントラスト設定で
きる車載用表示装置を提供することができる。
あるから、各状態に対応した最適なコントラスト設定で
きる車載用表示装置を提供することができる。
【図１】本発明の車載用音響装置のブロック図である。
１ 電源 ４ 液晶表示装置 ５ バックライト ６ 駆動電圧供給回路 ７ キー回路 １０ 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸田 隆久 鳥取県鳥取市南吉方３丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Ｆターム(参考） 2H088 EA23 HA06 2H093 NC07 NC28 NC49 NC50 ND05 NE06 NG03 5C006 AF51 AF52 EA01 EC09 FA54 5C080 AA10 DD01 JJ02 5G435 AA02 BB12 BB15 EE30
Claims (1)
- 【請求項１】 電源からの供給電圧を駆動電圧供給回路
にて駆動電圧に変換して液晶表示装置に供給する車載用
表示装置において、前記液晶表示装置を照明する照明用
ランプと、コントラスト設定手段と、前記照明用ランプ
の少なくとも２種類の輝度に対応して前記駆動電圧供給
回路の駆動電圧に関する情報を記憶し、前記照明用ラン
プの各輝度に対応して、前記記憶した駆動電圧を前記液
晶表示装置に供給するように前記駆動電圧供給回路を制
御し、且つ、前記液晶表示装置の各表示状態において前
記コントラスト設定手段の設定に応じて駆動電圧を変更
させ、該変更した駆動電圧に関する情報に書き換える制
御手段とを有することを特徴とする車載用表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000162783A JP2001343627A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 車載用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000162783A JP2001343627A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 車載用表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001343627A true JP2001343627A (ja) | 2001-12-14 |
Family
ID=18666641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000162783A Pending JP2001343627A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 車載用表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001343627A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009037000A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Denso Corp | 液晶表示装置 |
| JP2009229520A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Stanley Electric Co Ltd | 液晶表示装置 |
-
2000
- 2000-05-31 JP JP2000162783A patent/JP2001343627A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009037000A (ja) * | 2007-08-01 | 2009-02-19 | Denso Corp | 液晶表示装置 |
| JP2009229520A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Stanley Electric Co Ltd | 液晶表示装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050104 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050125 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050524 |