JP2001343283A - 紫外・可視光検出装置 - Google Patents

紫外・可視光検出装置

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JP2001343283A JP2000165465A JP2000165465A JP2001343283A JP 2001343283 A JP2001343283 A JP 2001343283A JP 2000165465 A JP2000165465 A JP 2000165465A JP 2000165465 A JP2000165465 A JP 2000165465A JP 2001343283 A JP2001343283 A JP 2001343283A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 定期的な性能チェックを容易に行え、バリデ
ーション作業の省力化、自動化が可能な紫外・可視光検
出装置を提供する。 【解決手段】 紫外・可視光検出装置のグレーティング
と検出器の間に、透過孔18、19が光路上にくるよう
に設置する。回転ダイヤル14により円盤10を回転さ
せ、光路上にホルミウムフィルタ1を配置させ、ホルミ
ウムフィルタ1に照射する光の波長を190〜900n
mの範囲内でスキャンし、透過光強度の吸収極大波長を
求めることにより、波長の正確さを校正する。続いて、
光路上にオープン部7と、値付けされている光学フィル
タ4の透過光強度を測定し吸光度の正確さを校正する。
次に、光路上にオープン部7および光学フィルタ2、
3、4、5および6を順次配置させ、透過光強度を測定
し各測定値の直線状を判定し、直線性を校正する。ま
た、ホルミウムフィルタ1、光学フィルタ2〜6は円盤
10から容易に取り外し検定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、たとえば高速液体クロ
マトグラフ(HPLC)の検出装置として用いられる、
紫外・可視光検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】HPLCの検出装置として、試料溶液に
紫外・可視光を照射し、試料溶液による吸光度を測定す
る紫外・可視光検出装置がある。図4に従来の紫外・可
視光検出装置の概略構成図を示す。この紫外・可視光検
出装置は、試料溶液をフローセル65に導入し、光源6
1として重水素ランプおよびタングステンランプより得
られる波長190〜900nmの紫外・可視光を、レン
ズ62およびスリット63を透過させた後、グレーティ
ング64により所定の波長の光を分光してフローセル6
5に照射し、フローセル65からの透過光をフォトダイ
オード66等の検出手段により測定することで、試料溶
液の吸光度を測定し定性、定量分析を行うものである。
HPLCにおいては、検出器が常に正確な測定を行うこ
とができるように、定期的に装置の性能チェック(バリ
デーション)を行っている。紫外・可視光検出装置に対
しては、性能チェックの項目としては、波長の正確さ、
測光の正確さ(吸光度の正確さ)、直線性などがある。
【0003】波長の正確さを測定する方法としては、ラ
ンプの輝線波長を用いる方法がある。例えば、低圧水銀
ランプの輝線は254nmであり、重水素ランプの輝線
は656nmである。これらのランプを光源として用
い、フォトダイオードにおいて輝線の波長で最大の測定
光量が得られるかどうかを調べるものである。また、光
学フィルタの吸収極大波長を用いる方法がある。
【0004】例えば、ホルミウムフィルタの吸収極大波
長は361nmであり、この光学フィルタをグレーティ
ングとフローセルの間に設置し、フォトダイオードにお
いて吸収極大波長で測定光量が最小になるかどうかを調
べるものである。あるいは、特定のサンプルの吸収極大
波長を用いる方法がある。例えば、フローセル内にカフ
ェインを導入し、フォトダイオードにおいてカフェイン
の吸収極大波長で測定光量が最小になるかどうかを調べ
るものである。これらの方法の中では、光学フィルタを
用いる方法がもっとも簡便であり、装置に内蔵して自動
校正に使われることが多い。
【0005】測光の正確さ(吸光度の正確さ)を測定す
る方法としては、一定の吸光度を有する光学フィルタ
(値付けされたフィルタ)をグレーティングとフローセ
ルの間に設置し、フォトダイオードにおける測定光量を
検定する方法、あるいは一定の濃度のサンプル、すなわ
ち一定の吸光度を有するサンプル(値付けされたサンプ
ル)をフローセルに導入し、フォトダイオードにおける
測定光量を検定する方法がある。
【0006】直線性を測定する方法としては、測光の正
確さ(吸光度の正確さ)を測定する方法と同様の方法
で、5点ほど異なる吸光度を有する光学フィルタあるい
は異なる濃度を有するサンプルを用い、フォトダイオー
ドにおける測定光量と光学フィルタあるいはサンプルの
吸光度との関係を検定する方法がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】波長の正確さ、測光の
正確さ、直線性を測定するためには、いずれの場合も光
学フィルタを用いる方法がもっとも簡便であるが、グレ
ーティングとフローセルの間に複数の光学フィルタを手
で挿入しなければならず、操作が煩雑である。また、フ
ィルタを内蔵した検出器はあるが、フィルタ自身の検定
(値付け)を行う際に、いったん検出器から取り外して
検定しなければならず、手数を要する。複数の検出器を
使用している場合は、検出器の台数分だけフィルタの検
定が必要であり、手数とコストが増加してしまう。
【0008】本発明は、定期的な性能チェックを容易に
行え、バリデーション作業の省力化、自動化が可能な紫
外・可視光検出装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、複数の光学フィルタを有しグレーティン
グから検出器に至る光路上に所定の光学フィルタを選択
して位置させることができる性能チェック装置を設け、
紫外・可視光検出装置の性能チェックを行うようにした
ものである。性能チェック装置は、特定の極大吸収波長
を有している光学フィルタ、特定の波長において異なる
吸光度を有する複数の光学フィルタおよびフィルタの存
在しないオープンとなっている部分が、光路上に容易に
切り替えて配置できる構造を有している。さらに、複数
の光学フィルタは、容易に性能チェック装置に着脱可能
な構造が好適であり、光学フィルタの検定を容易に行う
ことができる。
【0010】複数の光学フィルタおよびオープン部分
を、光路上に容易に切り替えて配置する構造としては、
複数のフィルタおよびオープン部分を円盤上の外周部分
に配置し、円盤を手動あるいはモータ等の手段で自動的
に回転させることにより、光路上に必要な光学フィルタ
を配置させる機構により実現できる。あるいは、複数の
光学フィルタのそれぞれにレバーを接続し、レバーの移
動により光学フィルタを上下に移動可能とし、光路上に
必要な光学フィルタを配置させる機構により実現でき
る。いずれの機構においても、光学フィルタを円盤上、
あるいはレバーから容易に着脱可能なように設置するこ
とにより、光学フィルタの検定を装置外で容易に行うこ
とができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による紫外・可視光
検出装置について、実施の形態を示す図面に基づいて説
明する。図1は本発明の第一の実施例に用いられる性能
チェック装置の概略構成図であり、ホルミウムフィルタ
1、所定の波長において吸光度が直線的に変化する光学
フィルタ2、3、4、5および6とオープン部7が、円
盤10の外周部に配置されている。光学フィルタとして
は、色ガラスフィルタ、基板上に金属膜あるいは干渉膜
がコーティングされたフィルタ、金網(メッシュ)のよ
うに一定の開口率(透過率)を有する材料、メッシュ形
状を基板上にコーティングあるいはエッチング等の手法
で形成した材料等を使用することができる。円盤10の
側面には円盤10自身が歯車として機能するように歯が
刻まれている。円盤10には小歯車12が接続されてお
り、小歯車12には回転ダイヤル14が接続されてい
る。円盤10、小歯車12および回転ダイヤル14は支
持枠16に回転可能に固定されている。支持枠16には
グレーティングからの紫外・可視光がフローセルへ透過
できるよう、光路上に透過孔18、19が設けられてい
る。
【0012】次に、動作について説明する。本発明の性
能チェック装置を図4における、紫外・可視光検出装置
のグレーティング64とフローセル65の間に、透過孔
18、19が光路上にくるように設置する。まず、波長
の正確さを測定し、紫外・可視光検出装置の校正を行
う。回転ダイヤル14を手動で回転させることにより円
盤10を回転させ、光路上にオープン部7を位置させ
る。この状態でグレーティング64を動作させ、フロー
セル65に照射する光の波長を190〜900nmの範
囲内でスキャンし、フォトダイオード66で検出し、各
部品の動作が正常であるかどうかを確認する。次に、回
転ダイヤル14を回転させ、光路上にホルミウムフィル
タ1を位置させる。この状態でグレーティング64を作
動させ、ホルミウムフィルタ1に照射する光の波長を1
90〜900nmの範囲内でスキャンし、透過光強度を
フォトダイオード66で検出し吸収極大波長を求める。
この吸収極大波長が361nmであるかどうかを判定
し、紫外・可視光検出装置の校正を行う。
【0013】続いて、測光の正確さを測定する。まず、
グレーティング64を作動させ、所定の波長が照射され
るように設定する。次に、回転ダイヤル14を手動で回
転させることにより円盤10を回転させ、光路上にオー
プン部7を位置させる。この状態で透過光強度をフォト
ダイオード66で測定し、この時の測定値を吸光度0と
する。次に、回転ダイヤル14を回転させ、光路上に吸
光度が中程度で、値ずけされている光学フィルタ4を位
置させ、フォトダイオード66で透過光強度を測定す
る。この時の測定値が所定の値であるかどうかを判定
し、フォトダイオード66の校正を行う。
【0014】次に、直線性の測定を行う、まず、グレー
ティング64を作動させ、所定の波長が照射されるよう
に設定する。次に、回転ダイヤル14を手動で回転させ
ることにより円盤10を回転させ、光路上にオープン部
7を位置させる。この状態で透過光強度をフォトダイオ
ード66で測定し、この時の測定値を吸光度0とする。
次に、回転ダイヤル14を回転させ、光路上に吸光度が
もっとも小さな光学フィルタ2を位置させ、フォトダイ
オード66で透過光強度を測定する。続いて、回転ダイ
ヤル14を回転させ、光路上に吸光度が順に大きくなる
ように光学フィルタ3、4、5および6を順次位置さ
せ、フォトダイオード66で透過光強度を測定し、各測
定値が直線状であるかどうかを判定し、フォトダイオー
ド66の校正を行う。
【0015】ホルミウムフィルタ1、光学フィルタ2〜
6は円盤10から容易に取り外して装置外で検定を行う
ことができる。また、紫外・可視光検出装置が複数台あ
る場合でも、性能チェック装置は一台でよく、各検出器
にフィルタを内蔵している場合と比べ、フィルタの検定
に要する手数、コストは削減できる。
【0016】図2は本発明の第二の実施例の概略構成図
であり、ホルミウムフィルタ21、所定の波長において
吸光度が直線的に変化する光学フィルタ22、23、2
4、25および26のそれぞれにレバー31、32、3
3、34、35および36が接続されている。ホルミウ
ムフィルタ21および光学フィルタ22〜26は上下可
動可能に支持枠38に固定されている。支持枠38には
グレーティングからの紫外・可視光が透過できるよう、
光路上に透過孔39、40が設けられている。
【0017】次に、動作について説明する。本実施例の
性能チェック装置を図4における、紫外・可視光検出装
置のグレーティング64とフローセル65の間に、透過
孔39、40が光路上にくるように設置する。ホルミウ
ムフィルタ21および光学フィルタ22〜26はそれぞ
れレバー31、32、33、34、35および36の一
端に保持されている。なお、各レバー31〜36は回動
支持部Sを中心に回動自在で、他端の掴部がガイド孔G
を介して支持枠38の外方に突出している。したがっ
て、レバー31〜36をガイド孔Gに沿って上下させる
と、レバー31〜36の回動によりホルミウムフィルタ
21および光学フィルタ22〜26が光路上に位置され
るように構成されている。まず、光路上にフィルタが存
在しない状態でグレーティング64を動作させ、フロー
セル65に照射する光の波長を190〜900nmの範
囲内でスキャンし、フォトダイオード66で検出し、各
部品の動作が正常であるかどうかを確認する。次に、レ
バー31〜36を上下することで、ホルミウムフィルタ
21および光学フィルタ22〜26を上下させ、第一の
実施例と同様に、順次ホルミウムフィルタ21および光
学フィルタ22〜26を光路上に位置させることによ
り、波長の正確さ、測光の正確さおよび直線性を測定
し、紫外・可視光検出装置の性能チェック(バリデーシ
ョン)を行う。ホルミウムフィルタ21、光学フィルタ
22〜26はレバー31、32、33、34、35およ
び36から容易に取り外して装置外で検定を行うことが
できる。
【0018】図3は本発明の第三の実施例の概略構成図
であり、ホルミウムフィルタ41、所定の波長において
吸光度が直線的に変化する光学フィルタ42、43、4
4、45および46とオープン部47が、円盤50の外
周部に配置されている。円盤50の側面には円盤50自
身が歯車として機能するように歯が刻まれている。円盤
50には小歯車52が接続されており、小歯車52には
モータ54が接続されている。モータ54には制御装置
56が接続され、制御装置56には出力装置57が接続
されている。円盤50、小歯車52およびモータ54は
支持枠55に回転可能に固定されている。支持枠56に
はグレーティングからの紫外・可視光がフローセルへ透
過できるよう、光路上に透過孔58、59が設けられて
いる。
【0019】次に、動作について説明する。本実施例の
性能チェック装置を図4における、紫外・可視光検出装
置のグレーティング64とフローセル65の間に、透過
孔58、59が光路上にくるように設置する。ホルミウ
ムフィルタ41および光学フィルタ42〜46はモータ
54の回転により、光路上に位置される。モータ54は
制御装置56により制御され、所定のフィルタが光路上
に位置されるように回転する。さらに、制御装置56は
所定の波長の光をフローセル65に照射するようにグレ
ーティング64を制御し、フォトダイオード66で検出
される光量から吸光度を測定する。このような構成で、
第一の実施例と同様に、順次ホルミウムフィルタ41お
よび光学フィルタ42〜46を光路上に位置させること
により、波長の正確さ、測光の正確さおよび直線性を測
定し、紫外・可視光検出装置の性能チェック(バリデー
ション)を行う。得られた測定結果は出力装置58に表
示され、必要に応じてグレーティング64およびフォト
ダイオード66が制御装置56により校正される。ホル
ミウムフィルタ41、光学フィルタ42〜46は円盤5
0から容易に取り外して検定を行うことができる。
【0020】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で種々の変更を
行うことができる。例えば、性能チェック装置は吸光度
の異なる2種類以上の光学フィルタを有していればよ
く、必ずしも図示例のように多数個の設置を必要とする
ものではない。また、図示例ではフィルタの選択を回転
式あるいは回動式にて行う機構例を示したが、直線上に
複数個配列した光学フィルタを左右ないし上下に移動さ
せて選択させる機構とすることもできる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る紫外
・可視光検出装置は複数の光学フィルタを選択(切り替
え)可能に光路上に位置させてチェックが行えるように
した性能チェック装置を紫外・可視光検出装置の光路上
のグレーティングと検出器の間に設置し、検出装置の性
能チェックを行うようにしたものである。性能チェック
装置は、特定の極大吸収波長を有している光学フィルタ
と、特定の波長において異なる吸光度を有する複数の光
学フィルタおよびフィルタの存在しないオープンとなっ
ている部分が、光路上に容易に切り替えて位置できる構
造を有し、さらに、複数の光学フィルタは、容易に着脱
できる構造であるので、紫外・可視光検出装置の定期的
な性能チェックを容易に行え、バリデーション作業の省
力化、自動化が可能となる。さらに、性能チェック装置
内の複数の光学フィルタの検定を容易に行うことがで
き、検定作業の省力化が可能となる。また、紫外・可視
光検出装置が複数台ある場合でも、性能チェック装置は
一台でよく、各検出装置にフィルタを内蔵している場合
と比べ、フィルタの検定に要する手数、コストは削減で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の紫外・可視光検出装置の第一の実施例
に用いる性能チェック装置の概略構成図である。
【図2】本発明の紫外・可視光検出装置の第二の実施例
に用いる性能チェック装置の概略構成図である。
【図3】本発明の紫外・可視光検出装置の第三の実施例
に用いる性能チェック装置の概略構成図である。
【図4】従来の紫外・可視光検出装置の概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1、21、41---ホルミウムフィルタ 2、3、4、5、6、22、23、24、25、26、
42、43、44、45、46---光学フィルタ 7、47---オープン部 10、50---円盤 12、52---小歯車 14---回転ダイヤル 16、38、55---支持枠 18、19、39、40、58、59---透過孔 31、32、33、34、35、36---レバー 54---モータ S---回動支持部 G---ガイド孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外・可視光を発する光源と、この光源
    からの光を分光するグレーティングと、試料溶液が導入
    され前記グレーティングからの光が照射されるフローセ
    ルと、このフローセルを透過した光を検出する検出器か
    らなる紫外・可視光検出装置において、波長の正確さ、
    測光の正確さおよび直線性を測定するための複数の光学
    フィルタを有し前記グレーティングから検出器に至る光
    路上に所定の光学フィルタを選択して位置させることが
    できる性能チェック装置を設けたことを特徴とする紫外
    ・可視光検出装置。
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Cited By (5)

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