JP2001342643A - 作業機 - Google Patents

作業機

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JP2001342643A JP2000165058A JP2000165058A JP2001342643A JP 2001342643 A JP2001342643 A JP 2001342643A JP 2000165058 A JP2000165058 A JP 2000165058A JP 2000165058 A JP2000165058 A JP 2000165058A JP 2001342643 A JP2001342643 A JP 2001342643A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グレーダ本体の非旋回時のオーバーハング量
を小さくし、かつ、グレーダ本体の旋回時の偏心を改善
する。 【解決手段】 連結用フレームにグレーダ本体を長さの
異なる2個のリンクにより非平行リンク機構をなして連
結し、異なる2個のリンクの回動による非平行リンク運
動により連結用フレームに対してグレーダ本体を旋回さ
せるとともに、連結用フレームとグレーダ本体の間に、
連結用フレームに対してグレーダ本体を任意の角度に有
段階的または無段階的に固定する手段を設け、連結用フ
レームに対してグレーダ本体を有段階または無段階の角
度設定で固定させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホイル、クローラ
等を有する自走車に装着されて使用される作業機、より
具体的にいえば、土砂、糞尿その他の排土作業や除雪作
業を行う作業機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ホイル、クローラ等を有する自
走車に各種の作業機を装着し、土砂の排土作業等の各種
作業を行うことが知られている。
【0003】図14および図15は、土砂、糞尿その他
の排土作業を行う作業機51の一例を示す。この作業機
51は、ホイル、クローラ等を有する自走車に装着され
る連結用フレーム52と、その連結用フレーム52に対
して旋回自在に支持されたグレーダ本体53を具備す
る。連結用フレーム52は、前面に前方に向って尖るV
字形状の補助フレーム54を固着し、かつ、その両側に
後方に突出する一対のプレート55,55を設け、この
プレート55,55により自走車に装着される。グレー
ダ本体53は、前面に湾曲した作業面56を有し、この
作業面56の下端部に全幅に亘ってカッティングエッジ
57を固着する。グレーダ本体53の後面中央部には上
下に間隔を置いて一対のヒンジ用パイプ58,58が固
着され、かつ、連結用フレーム52の補助フレーム54
の先端部には上記ヒンジ用パイプ58,58間に嵌入で
きるヒンジ用中央パイプ59が固着され、グレーダ本体
53のヒンジ用パイプ58,58間に補助フレーム54
のヒンジ用中央パイプ59を嵌入させてヒンジ用パイプ
58,58およびヒンジ用中央パイプ59にヒンジピン
60を挿通することにより、グレーダ本体53を連結用
フレーム52に対して旋回自在に支持してある。連結用
フレーム52とグレーダ本体53の間には、連結用フレ
ーム52に対してグレーダ本体53を所定の旋回角度で
固定させるロック機構61が設けられている。このロッ
ク機構61は、連結用フレーム52にピン挿通孔62を
有する係止部材63を固着し、かつ、グレーダ本体54
にヒンジピン60と同心円状に複数、例えば7個のピン
挿通孔64を円周等間隔に有するアーチ形状の被係止部
材65を固着し、係止部材63のピン挿通孔62と被係
止部材65のいずれかのピン挿通孔64を整合させてそ
こに係止ピン66を挿通することにより、連結用フレー
ム52に対してグレーダ本体53を所定の旋回角度で固
定させる。尚、67,67はグレーダ本体53を地面に
対して一定の高さに維持するための接地部材で、グレー
ダ本体53の後面下部両側付近に取付用パイプ68,6
8を介して上下動可能に装着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記作業機51では、
グレーダ本体53の旋回時、グレーダ本体53の連結用
フレーム52との干渉を避けるため、連結用フレーム5
2の前面にV字形状の補助フレーム54を固着させ、そ
の補助フレーム54の先端部にグレーダ本体53を旋回
可能に支持している。そのため、グレーダ本体53の非
旋回時、補助フレーム54によりグレーダ本体53の前
方へのオーバーハング量が比較的大きくなり、前方側へ
の重量が増加して車両走行時の安定性が著しく損なわれ
る。また、グレーダ本体53が後面中央に設けたヒンジ
ピン60を中心に旋回するため、グレーダ本体53の旋
回時、グレーダ本体53の前面中心が連結用フレーム5
2および自走車車体の前後方向中心線Lに対してグレー
ダ本体53の前後方向の厚さ分だけ偏心する。そのた
め、グレーダ本体53の旋回時、グレーダ本体53が自
走車車体に対して車幅方向に変位してしまい、グレーダ
本体53が自走車の車幅分をカバーできない場合があ
る。そのため、グレーダ本体53の旋回時、自走車の車
幅分をカバーできるようにグレーダ本体53の幅寸法を
自走車の車幅より相当大きく設定する必要がある。
【0005】図16および図17は他の作業機69を示
す平面図である。この作業機69は、連結用フレーム5
2の一側端部にヒンジ用パイプ70を固着し、これに対
応してグレーダ本体53にヒンジ用ブラケット71を固
着し、グレーダ本体53のヒンジ用ブラケット71を連
結用フレーム52のヒンジ用パイプ70にヒンジピン7
2を介して枢着することにより、旋回時に連結用フレー
ム52との干渉を避けれるようにグレーダ本体53を連
結用フレーム52に支持してある。
【0006】この作業機69は、連結用フレーム52自
体にグレーダ本体53を支持するようにしたから、前後
方向の長さを短くできてグレーダ本体53の非旋回時に
おける前方へのオーバーハング量を小さくすることがで
きるが、グレーダ本体53の旋回時におけるグレーダ本
体53の前面中心の自走車車体の前後方向中心線Lに対
する偏心を防止することはできない。
【0007】本発明は、上記問題点を解決できる作業機
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、自走車に装着される連結用フレームと、この
連結用フレームに対して旋回自在に支持されたグレーダ
本体を具備する作業機において、連結用フレームにグレ
ーダ本体を長さの異なる2個のリンクにより非平行リン
ク機構をなして連結し、長さの異なる2個のリンクの回
動による非平行リンク運動により連結用フレームに対し
てグレーダ本体を旋回させるとともに、連結用フレーム
とグレーダ本体の間に、連結用フレームに対してグレー
ダ本体を任意の角度に有段階的または無段階的に固定す
る手段を設け、連結用フレームに対してグレーダ本体を
有段階または無段階の角度設定で固定させるものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0010】図1は、本発明の実施形態の作業機を自走
車に装着した状態を示すものである。図1において、1
は自走車本体、2は自走車本体1の前部両側に装着され
た支持フレーム、3は支持フレーム2に後端部が枢着さ
れ、シリンダー4により上下方向に揺動される先端アー
ム、5は先端アーム3の先端部に枢着され、シリンダー
6により前後方向に揺動される連結用ヒッチ、7は連結
用ヒッチ5に着脱可能に装着される本発明に係る作業機
である。
【0011】作業機7は、図2乃至図4に示すように、
連結用ヒッチ5に着脱可能に装着される連結用フレーム
8と、その連結用フレーム8に後端部が枢着される2個
の長さの異なる長寸な第1リンク9および短寸な第2リ
ンク10と、その第1リンク9および第2リンク10の
先端部に固定用プレート11を介して枢着され、連結用
フレーム8に対して非平行リンク機構をなして連結され
たグレーダ本体12を具備する。
【0012】連結用フレーム8は、図5に示すように、
その両側端に後方に突出するプレート13,13を固着
し、このプレート13,13により連結用ヒッチ5に着
脱可能に装着される。即ち、連結用ヒッチ5の固定ピン
5aにプレート13のフック部13aを係合するととも
に、連結用ヒッチ5とプレート13のピン挿通孔(図示
せず)同士を整合させてそこに抜き差し自在に結合ピン
14を挿通することにより、連結用ヒッチ5に連結用フ
レーム8を着脱可能に装着してある。また、連結用フレ
ーム8は、両側近傍にヒンジ用パイプ15,16を固着
するとともに、前面中央近傍に固定用パイプ17を固着
する。
【0013】第1リンク9は、図6に示すように、一対
のリンク板18,18を支持杆19を介して所定の間隔
を置いて平行に対向固着し、リンク板18,18の後端
部間に連結用フレーム8のヒンジ用パイプ15を嵌入さ
せてリンク板18,18のピン挿通孔18a,18aお
よび連結用フレーム8のヒンジ用パイプ15にヒンジピ
ン20を挿通することにより、連結用フレーム8に後端
部が枢着されている。
【0014】第2リンク10は、図6に示すように、一
対のリンク板21,21を支持杆22を介して所定の間
隔を置いて平行に対向固着し、リンク板21,21の後
端部間に連結用フレーム8のヒンジ用パイプ16を嵌入
させてリンク板21,21のピン挿通孔21a,21a
および連結用フレーム8のヒンジ用パイプ16にヒンジ
ピン23を挿通することにより、連結用フレーム8に後
端部が枢着されている。
【0015】グレーダ本体12は、前面に湾曲した作業
面24を有し、この作業面24の下端に全幅に亘ってカ
ッティングエッジ25を固着する。また、グレーダ本体
12は、後面中央近傍に固定用プレート11を固着し、
この固定用プレート11に下方に突出する2個のヒンジ
用パイプ26,27を任意の位置に固着する。そして、
グレーダ本体12は、固定用プレート11のヒンジ用パ
イプ26を第1リンク9のリンク板18,18の先端部
間に嵌入させてリンク板18,18のピン挿通孔18
b,18bおよび固定用プレート11のヒンジ用パイプ
26にヒンジピン28を挿通するとともに、固定用プレ
ート11のヒンジ用パイプ27を第2リンク10のリン
ク板21,21の先端部間に嵌入させてリンク板21,
21のピン挿通孔21b,21bおよび固定用プレート
12のヒンジ用パイプ27にヒンジピン29を挿通する
ことにより、第1リンク9および第2リンク10の先端
部に枢着され、連結用フレーム8に対して非平行リンク
機構をなして連結される。固定用プレート11は、複
数、例えば3個のピン挿通孔30,31,32を任意の
位置に形成し、このピン挿通孔30,31,32のいず
れかを選択して連結用フレーム8の固定用パイプ17に
整合させてそこに固定ピン33を挿通することにより、
グレーダ本体12を連結用フレーム8に対して所定の旋
回角度で固定させる。尚、34,34はグレーダ本体1
2を地面に対して一定の高さに維持するための接地材
で、グレーダ本体12の後面下部両側付近に取付用パイ
プ35,35を介して上下動可能に装着される。
【0016】次に、上記構成における本発明の作業機7
の作用について述べる。
【0017】図4はグレーダ本体12の非旋回時の状態
を示し、この状態ではグレーダ本体12の固定用プレー
ト11の第1のピン挿通孔30を連結用フレーム8の固
定用パイプ17に整合させて、この状態で第1のピン挿
通孔30および固定用パイプ17に固定ピン33を挿通
させて連結用フレーム8にグレーダ本体12を固定して
ある。
【0018】図4に示す状態からグレーダ本体12を旋
回する場合、グレーダ本体12の固定用プレート11の
第1のピン挿通孔30および連結用フレーム8の固定用
パイプ17に挿通してある固定ピン33を抜いた後、図
8および図9に示すように、連結用フレーム8に対して
第1リンク9および第2リンク10をヒンジピン20お
よび23を支点として回動すると、この第1リンク9お
よび第2リンク10による非平行リンク運動により連結
用フレーム8に対してグレーダ本体12を旋回させる。
この場合、図8に示すように、グレーダ本体12の固定
用プレート11の第2のピン挿通孔31を連結用フレー
ム8の固定用パイプ17に整合させてそこに固定ピン3
3を挿通することにより、グレーダ本体12を小さな旋
回角度設定で連結用フレーム8に固定することができ
る。また、図9に示すように、グレーダ本体12の固定
用プレート11の第3のピン挿通孔32を連結用フレー
ム8の固定用パイプ17に整合させてそこに固定ピン3
3を挿通することにより、グレーダ本体12を大きな旋
回角度設定で連結用フレーム8に固定することができ
る。
【0019】本発明の作業機7は、連結用フレーム8に
対してグレーダ本体12を2個の長さの異なる第1リン
ク9および第2リンク10により非平行リンク機構をな
して連結するようにしたから、第1リンク9および第2
リンク10を連結用フレーム12側に引き寄せれば作業
機7の前後方向の長さを短くすることができ、グレーダ
本体12の非回転時、グレーダ本体12の前方へのオー
バーハング量を最小限にすることができる。
【0020】また、第1リンク9および第2リンク10
の回動による非平行リンク運動により連結用フレーム8
に対してグレーダ本体12を旋回するようにしたから、
グレーダ本体12の旋回時、グレーダ本体12の前面中
心と連結用フレーム8の前後方向中心線Lの偏心量を最
小限にすることができる。
【0021】次に、図10は本発明の第2の実施形態の
作業機36を示す平面図である。同図において、図1乃
至図9に示す第1の実施形態の作業機7と同一構成部材
に対しては同一符号を付してその説明を省略する。この
実施形態は、第1リンク9および第2リンク10の先端
部をグレーダ本体12の後面の任意の位置に固着したヒ
ンジ用パイプ37および38にヒンジピン39および4
0を介して枢着することにより、連結用フレーム8に対
してグレーダ本体12を非平行リンク機構をなして連結
するようにしている。また、この実施形態は、複数、例
えば4個のピン挿通孔41を有する固定用リンク42の
先端部を第1リンク9の先端部と同様にグレーダ本体1
2の後面に固着したヒンジ用パイプ37にヒンジピン3
9を介して枢着し、固定用リンク42のいずれかのピン
挿通孔41を連結用フレーム8の固定用パイプ17に整
合させてそこに固定ピン33を挿通させることにより、
グレーダ本体12を連結用フレーム8に対して任意の旋
回角度で有段階的に固定するようにしている。
【0022】次に、図11は本発明の第3の実施形態の
作業機44を示す平面図である。同図において、図10
に示す第2の実施形態の作業機36と同一構成部材に対
しては同一符号を付してその説明を省略する。この実施
形態は、グレーダ本体12の後面に固着したヒンジ用パ
イプ37にヒンジピン39を介して固定用ロッド45を
枢着し、かつ、連結用フレーム8の任意の位置に固定用
ロッド45を固定するメカニカルロック機構46を旋回
可能に設け、メカニカルロック機構46により固定用ロ
ッド45の任意の位置を無段階的に固定することによ
り、グレーダ本体12を連結用フレーム8に対して無段
階の旋回角度設定で固定させるようにしている。尚、メ
カニカルロック機構46は、図12に示すように、固定
用ロッド45に嵌挿され、かつ、外周面がテーパー状に
形成され、かつ、円周方向数箇所に形成されたスリット
(図示せず)によって縮径可能な内筒部材46aと、内
筒部材46aに嵌挿され、かつ、内周面がテーパー状に
形成された中筒部材46bと、中筒部材46bに螺挿さ
れ、かつ、支持部材46cに固定された外筒部材46d
とからなり、中筒部材46bを螺動操作してテーパー作
用により中筒部材46aを縮径することにより、固定用
ロッド45を固定している。
【0023】次に、図13は本発明の第4の実施形態の
作業機47を示す平面図である。同図において、図10
に示す第2の実施形態の作業機36と同一構成部材に対
しては同一符号を付してその説明を省略する。この実施
形態は、グレーダ本体12の後面に固着したヒンジ用パ
イプ37にヒンジピン39を介して油圧複動シリンダー
48の基端部を枢着し、かつ、この油圧複動シリンダー
48のピストンロッド48aの先端部を連結用フレーム
8の任意の位置にヒンジピン49を介して枢着し、油圧
複動シリンダー48のピストンロッド48aを伸縮操作
することにより、グレーダ本体12を連結用フレーム8
に対して旋回させるとともに、油圧複動シリンダー48
のピストンロッド48aの伸縮を無段階的に保持するこ
とにより、グレーダ本体12を連結用フレーム8に対し
て無段階の旋回角度設定で固定させるようにしている。
この作業機47では、油圧複動シリンダー48を遠隔操
作することにより、グレーダ本体12を遠隔操作で連結
用フレーム8に対して旋回させることが可能であるとと
もに、グレーダ本体12を遠隔操作で連結用フレーム8
に対して無段階の旋回角度設定で固定させることが可能
である。
【0024】尚、以上に説明した実施の形態では、グレ
ーダ本体12を自走車の進行方向に対して左方向に旋回
するようにしているが、第1リンク9および第2リンク
10等を取り替えることにより、グレーダ本体12を自
走車の進行方向に対して右方向に旋回することも可能で
ある。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、連結用
フレームにグレーダ本体を長さの異なる2個のリンクに
より非平行リンク機構をなして連結し、長さの異なる2
個のリンクの回動による非平行リンク運動により連結用
フレームに対してグレーダ本体を旋回するようにしたか
ら、グレーダ本体の非旋回時における前方へのオーバー
ハング量を最小限にすることができるとともに、グレー
ダ本体の旋回時おけるグレーダ本体の中心と連結用フレ
ームの前後方向中心線の偏心量を最小限にすることがで
きる。これにより、前方側への重量増加を防止できて車
両の安定性が図れるとともに、グレーダ本体の自走車車
体に対する車幅方向の変位を防止することができてグレ
ーダ本体を自走車車体に適応したコンパクトな大きさに
設定することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の作業機を自走車に装
着した状態を示す図面である。
【図2】本発明の第1の実施形態の作業機を示す側面図
である。
【図3】本発明の第1の実施形態の作業機の分解した状
態を示す側面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態の作業機を示す平面図
である。
【図5】連結用フレームを示し、(a)はその平面図。
(b)はその正面図である。
【図6】第1リンクおよび第2リンクを示し、(a)は
第1リンクの平面図、(b)は第1リンクの側面図、
(c)は第2リンクの平面図、(d)は第2リンクの側
面図である。
【図7】固定プレートを示し、(a)はその平面図、
(b)はその正面図である。
【図8】本発明の第1の実施形態の作業機のグレーダ本
体の小さな旋回時の状態を示す平面図である。
【図9】本発明の第1の実施形態の作業機のグレーダ本
体の大きな旋回時の状態を示す平面図である。
【図10】本発明の第2の実施形態の実施形態の作業機
を示す平面図である。
【図11】本発明の第3の実施形態の実施形態の作業機
を示す平面図である。
【図12】メカニカルロック機構の詳細図である。
【図13】本発明の第3の実施形態の実施形態の作業機
を示す平面図である。
【図14】従来の作業機を示す平面図である。
【図15】従来の作業機を示す側面図である。
【図16】従来のオーバーハング量を小さく改良した作
業機を示す平面図である。
【図17】図16に示す作業機のグレーダ本体の旋回時
の状態を示す平面図である。
【符号の説明】
7 作業機 8 連結用フレーム 9 第1リンク 10 第2リンク 11 固定プレート 12 グレーダ本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自走車に装着される連結用フレームと、
    この連結用フレームに対して旋回自在に支持されたグレ
    ーダ本体を具備する作業機において、 連結用フレームにグレーダ本体を長さの異なる2個のリ
    ンクにより非平行リンク機構をなして連結し、長さの異
    なる2個のリンクの回動による非平行リンク運動により
    連結用フレームに対してグレーダ本体を旋回させるとと
    もに、 連結用フレームとグレーダ本体の間に、連結用フレーム
    に対してグレーダ本体を任意の角度に有段階的または無
    段階的に固定する手段を設け、連結用フレームに対して
    グレーダ本体を有段階または無段階の角度設定で固定さ
    せることを特徴とする作業機。
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