JP2001340252A - シャワー装置 - Google Patents

シャワー装置

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JP2001340252A
JP2001340252A JP2000165510A JP2000165510A JP2001340252A JP 2001340252 A JP2001340252 A JP 2001340252A JP 2000165510 A JP2000165510 A JP 2000165510A JP 2000165510 A JP2000165510 A JP 2000165510A JP 2001340252 A JP2001340252 A JP 2001340252A
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telescopic arm
arm
telescopic
arm means
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JP2000165510A
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English (en)
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Masao Noguchi
正夫 野口
Akihiko Nakajima
昭彦 中島
Shigeru Shirai
白井  滋
Masaaki Kawaguri
正明 河栗
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴室でシンプルな形態でシャワー入浴効果が
得らるようにする。 【解決手段】 シャワーノズル26a、26bが配設さ
れたアームが人体を包む方向に伸び、シャワーが停止し
た時には元に戻す伸縮作用のある伸縮アーム手段11
a、11bと、この伸縮アーム手段11a、11bを伸
縮動作させるために内設された駆動手段14a、14b
と、伸縮アーム手段11a、11bからシャワーノズル
26a、26bへの流体を、ホース31a、31bを介
して供給する流体切替手段15から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室でシンプルな
形態でボディ回りのシャワー入浴ができるシャワー装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種のシャワー装置は、実開
平5−68392号公報あるいは特開平6−22878
号公報あるいは特開平9−830619号公報に記載さ
れているようなものが一般的であった。先ず実開平5−
68392号公報に記載されているシャワー装置は図7
に示すように水圧で作動されるノズル昇降手段1と、ハ
ンドシャワーノズル2を備えた装置である。水洗金具3
に湯水混合栓3を設け、一次側に止水管、湯水管に接続
され、二次側では、ポートの一つに蛇口4と連通し、他
のポートには切替弁3(切替ノブ5の操作で)を介して
ノズル昇降手段1およびハンドシャワーノズル2と連通
しいる。ノズル昇降手段1には水圧で上下に昇降し、そ
の適位置の設定はノブ6により適位置で水圧停止か、ま
たは水圧をリリーズして下げ、適位置で停止するとした
構成である。
【0003】また特開平6−22878号公報に記載さ
れているシャワー装置(図示省略)は、湯水混合栓の二
次側から切替弁を介して固定型ノズルとハンドシャワー
ノズルにそれぞれ連通されている。すべて切替弁、固定
型ノズル、ハンドシャワーノズルを本体ケースに配設さ
れ、また固定型ノズルおよびハンドシャワーのシャワー
の温度、湯量も前記本体ケースのフロントパネル上で調
整できる構成としてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の実開平5−68392号公報、特開平6−22878
号公報に記載されているシャワー装置では、人体が本体
に向かっている姿勢に対して一方向のシャワーしか受け
ることができない、例えば実開平5−68392号公報
の記載の、水圧で昇降ノズルを上下または左右に移動さ
せる方式は、それ相応のシャワー効果があるが、人体が
本体に向かっている姿勢に対して反対側、あるいは両サ
イド側のボディにはシャワーが掛かりにくいため肌寒さ
を感じ、入浴感が薄れる。このため人体の方を適当に回
って体を温めざるを得ない。したがってリラックスした
シャワー入浴ができないと言う課題があった。また従来
の特開平9−830619号公報のシャワー装置では、
手動でノズルアームを開いてシャワーを浴びる方式は、
シャワー入浴感として良好と思われるがシャワー入浴途
中でのボディ洗いや髪洗い毎にシャワーを止め、ノズル
アームを収める必要があり煩わしいという課題があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、シャワーノズルから噴霧されたシャワー方向
が人体を包む方向に、かつ任意の位置に伸縮する伸縮ア
ーム手段と、前記伸縮アーム手段を伸縮駆動する駆動手
段と、前記伸縮アーム手段からシャワーノズルへ通流す
る流体を、ホースを介して供給する接続手段から構成さ
れている。
【0006】上記発明によれば、人体が立っている場合
あるいは椅子に座っている場合でも、伸縮ノズルが人体
に包み込むように人体前面方向に伸びるため、人体が本
体の前に立ち位、あるいは着座している姿勢の反対側、
あるいは両サイド側のボディに対してもシャワーが受け
られ、人体自身を回す必要も無くリラックスしたシャワ
ー入浴ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、各請求項に記載の形態
で実施できるものであり、請求項1の発明は、シャワー
ノズルから噴霧されたシャワー方向が受ける人体を包む
方向に、かつ任意の位置に伸縮する伸縮アーム手段と、
前記伸縮アーム手段を伸縮駆動する駆動手段と、前記伸
縮アーム手段からシャワーノズルへ通流する流体を、ホ
ースを介して供給する接続手段からャワー装置を構成し
ているので、人体が立っている場合あるいは風呂椅子に
座っている場合でも、伸縮ノズルが人体に包み込むよう
に人体前面方向に直線的にあるいは湾曲的に伸びるた
め、人体が本体に向かっている姿勢の反対側のボディに
対してもシャワーが受けられ、人体自身を回す必要も無
く、リラックスしたシャワー入浴感が得られる。
【0008】また請求項2の発明は、伸縮アーム手段と
駆動手段と接続手段を着座椅子に装着させてシャワー装
置を構成しているので、着座姿勢で人体前面にも伸縮ア
ーム手段が伸び、配設されているシャワーノズルからボ
ディ前面にもシャワーが受けられる。
【0009】また請求項3の発明は、伸縮アーム手段と
駆動手段と接続手段を、フロントカバーもしくは壁掛け
形筐体に装着させてシャワー装置を構成しているので、
風呂椅子に着座した状態、あるいは立った姿勢でも人体
前面にも伸縮アーム手段が伸び、配設されているシャワ
ーノズルからボディ前面にもシャワーが受けられる。本
体が壁掛け形であるため狭い浴室でも邪魔にならない設
置が可能となる。
【0010】また請求項4の発明は、複数個の伸縮ノズ
ルアームを具備したシャワー装置としいるので、人体に
対して、上部あるいは左右から複数の伸縮アーム手段が
伸び、配設されている複数のシャワーノズルからボディ
前面にもシャワーが受けられるため寒さを感じさせない
リラックスした入浴ができる。
【0011】また請求項5の発明は、伸縮アーム手段と
シャワーノズルを併用配置させたシャワー装置としてい
るので人体の全周に亘ってシャワーが受けられる。
【0012】また請求項6の発明は、伸縮方向が人体姿
勢に対して3次元的に、かつ一定方向に伸縮する円弧状
の伸縮アーム手段を配設してシャワー装置を構成してい
るので、伸縮ノズルが人体に包み込むように人体前面方
向に湾曲的に伸びるため、人体が本体に向かっている姿
勢の反対側のボディまでシャワーが受けられる面積が増
大し、人体自身を回す必要もなく、リラックスしたシャ
ワー入浴感が得られる。
【0013】また求項7の発明は、伸縮アーム手段を、
径の異なるパイプを管状に重合させ、外側パイプに該当
する固定式シリンダーと、内側パイプに該当する摺動ア
ームと、前記固定式シリンダーから摺動アームが必要以
上にスライドさせないように前記固定式シリンダーに設
けたスライド制止部と、管内の流体が外部へリークさせ
ないように摺動アームに配設されたシール型フランジ部
から構成し、流体が接続手段手段から固定式シリンダ
ー、摺動アーム、シャワーノズルと通流するように配管
されたシャワー装置としているので、固定式シリンダー
が摺動アームの伸縮動作のガイダーの役目を負い、単純
な構成で安定した機能と小資源化が得られ、かつ各要素
部品間を連結するホース(ゴムホース、樹脂ホースな
ど)の削減量が拡大させることができる。
【0014】また請求項8の発明は、接続手段から供給
された流体の圧力が伸縮アーム手段の摺動アームのシー
ル形フランジ端面に前記伸縮アーム手段が伸びる方向に
作用する作用力と、固定式アームと摺動形アームの間に
設けられたスプリングに生じる引き戻す復元力を利用し
た水圧応動形の駆動手段から構成しているので、伸縮両
方向と共、水圧によって伸縮作用が得られるため構造が
簡単で、省資源化が得られる。
【0015】また請求項9の発明は、伸縮アーム手段の
伸縮方向の作用力を電動モータの駆動力で行う電動式駆
動手段を具備してシャワー装置を構成してたいるので、
伸縮アーム手段の伸縮動作の信頼性向上すると共にや、
伸縮アーム手段の伸縮の長さを任意の位置に可変できる
ため体の大きさなど体位に合わせたノズル位置設定が可
能となり、使用者とって常に最適なシャワー入浴感覚が
得られる。
【0016】また請求項10の発明は、摺動アームと前
記摺動アームに付設または一体に成形された送りラック
から成る伸縮フーム手段と、前記送りラックと歯合させ
た歯車回転軸を内設したステッピングモータからなる駆
動手段と、接続手段から伸縮アーム手段へ流体を導くホ
ースと、前記ホースを巻戻し巻取りの機能を、流体の通
流または停止の現象と連動して作動するホースリール手
段を具備してシャワー装置を構成しているので、省電力
で、直流の低電圧型ステッピングモータを使用できるた
め、浴室での人体に対して安全であると同時に、伸縮ア
ーム手段の伸縮動作の信頼性が向上すると共にや、伸縮
アーム手段の伸縮の長さを任意の位置に可変できるため
体の大きさなど体位に合わせたノズル位置設定が可能な
り、使用者とって常に最適なシャワー入浴感覚が得られ
る。
【0017】また請求項11の発明は、摺動アームの先
端にノズルヘッドを、他端に流入管を配した伸縮アーム
手段と、前記伸縮アーム手段の一部に、もしくは前記流
入管に接続し流体を送り込むホースに当接または近接さ
せたアーム送り手段と、前記アーム送り手段と前記ホー
スを同期して巻き取るホースリール手段と、前記ノズル
ヘッド等伸縮アーム手段を引き出しまたは巻き取りの移
動を制止する制動部と、前記制動部の制止力を解除する
ためのリセット部と、引き出しまたは巻き取りの助援動
力を得るためのばね手段から構成されたシャワー装置と
しいるので、シャワーを使用したい時、伸縮アーム手段
のシヤワーヘッドを手持ちで引き出し、任意の位置に固
定して使用できること、伸縮アーム手段を元に戻し、本
体内に収める時は、リセット部で制動をはずし、巻き取
りばねの復元力で巻き取ることができることなど、手動
で体の大きさなど体位に合わせたノズル位置設定が可能
となり、使用者とって常に最適なシャワー入浴感覚が得
られる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0019】(実施例1)図1は本発明の実施例1にお
けるシャワー装置の側面構成図である。また図2は実施
例1におけるシャワー装置の正面構成図である。
【0020】図1、図2において、シャワー装置は、シ
ャワーノズルヘッド10a、10bをアーム先端に配設
した伸縮アーム手段11a、11bと、シャワーノズル
を複数配列したシャワー手段12から成る複合シャワー
手段13と、前記伸縮アーム手段のアームを駆動する駆
動手段14と、外設の混合栓からホースを介して前記複
合シャワー手段へ湯水混合流体を導く接続手段15と、
フロントカバ16、背面筐体17から構成され、浴室の
壁に掛けられている状態を示す。
【0021】また伸縮アーム手段11a、11bは、径
の異なる円弧状のパイプを管状に重合させ、外側パイプ
に該当する固定式シリンダー18a、18bと、内側パ
イプに位置する摺動アーム19a、19bと、前記固定
式シリンダー18a、18b内に流入した流体を受けて
移動する摺動アーム19a、19bが必要以上にスライ
ドさせないように前記固定式シリンダー18a、18b
内に設けたスライド制止部20a、20bと、前記摺動
アーム19a、19bの端部に係止し、シリンダー流入
口21a、21bから流入された流体が前記固定式シリ
ンダー18a、18bと摺動アーム19a、19bの間
からリークしないように抑えつつ、流体圧を受けて摺動
アーム19a、19bを駆動するシール型フランジ部2
2a、22bから構成される。
【0022】また前記スライド制止部20a、20bと
シール型フランジ部22a、22bとの間にスプリング
23a、23bを係止させた構成としている。したがっ
て駆動手段14は、流体圧を受けるシール型フランジ部
22a、22bと前記スライド制止部20a、20bと
シール型フランジ部22a、22bの間に配設させたス
プリング23a、23bから構成される。またシャワー
ノズルヘッド10a、10bは、ノズルヘッドカバー2
5a、25b内に装着されたシャワーノズル26a、2
6bから構成される。
【0023】さらに伸縮アーム手段11aと11bは伸
縮軌道が24a、24bに示すように伸びるアームが突
き出し口から外側に広がる方向に相対して配置すると共
に、シャワーノズルヘッド10a、10bあるいはシャ
ワーノズル26a、26b自身を、伸びるアームの軌道
に添ってシャワー方向が人体を包む方向になるように、
所謂人体に対して3次元方向にシャワー方向が移動する
ように傾斜させて配置されている。またシャワー手段1
2は、固定位置に配設されたシャワーノズル27、2
8、29a、29bから構成される。
【0024】伸縮アーム手段11a、11bおよびシャ
ワー手段12に流体を供給するため、混合栓など流体供
給源からホースを介して接続手段、分岐手段30を介し
てホース31a、31b、32a、32b、33、3
4、35で接続される。
【0025】次に動作と作用について説明すると、人体
をシャワー装置の前に背を向けて着座し、外設の混合栓
の一部から、例えばハンドシャワーの接続口と、本シャ
ワー装置の接続手段15をホース介して接続し、流体が
接続手段15を経て、分岐手段30からチュ−ブ31
a、31b、シリンダー流入口21a、21bを介して
前記固定式シリンダー18a、18bへ流入すると、駆
動手段14のシール型フランジ部22a、22bの受圧
面に掛かる流体圧により、シール型フランジ部22a、
22bと一体に且つ円弧状に動く摺動アーム19a、1
9bを押し上げると共にシャワーノズルヘッド10a、
10bも人体の前面方向に移動する。これより固定式シ
リンダー18a、18bに流入されるた流体は、シャワ
ーノズルヘッド10a、10bに向かいシャワーノズル
26a、26bから噴射される。
【0026】また混合栓からの流体を停止し、接続手段
15へ流体を停止させると、前記固定式シリンダー18
a、18bへの流入が停止され、駆動手段14のシール
型フランジ部22a、22bに流体圧が掛らなくなる。
この結果前記スプリング23a、23bの復元力によっ
て伸縮アーム手段11a、11bが背面筐体17の中に
収まるように戻される。
【0027】なお接続手段15に内設か、あるいは外設
の死水排水手段(図示省略)を、前記伸縮アーム手段1
1a、11bと混合栓との間に配設すれば、混合流体の
通流を停止されると、流体圧が下がった現象に応じて死
水排水手段が作動し、伸縮アーム手段内の流体が外部へ
排出されるため、スプリング23a、23bの復元力に
よる摺動アーム19a、19b戻りが、より滑らかに、
かつスピーディに作動することは言うまでもない。
【0028】また伸縮アーム手段11a、11bは、ア
ーム単体の伸縮する軌道は円弧状に二次元的に伸縮する
が、伸びる11a、11bのアームの軌道が広がる方向
に設定されていることに加えてシャワーノズルヘッド1
0a、10bあるいはシャワーノズル26a、26b自
身を傾斜させて付設しているため、シャワーのパターン
が人体を包む方向に形成される、所謂人体に対して3次
元方向にシャワー方向が形成され移動するようになる。
【0029】さらに11a、11bのアームを相対して
配置すると人体の両サイドからシャワーされるため人体
を包むシャワー範囲が広がる。また固定式にシャワーノ
ズルが配置されたシャワー手段12が加わることによっ
て人体の前面、背面に亘ってシャワーが受けられる。ま
たシャワーを停止すると伸縮アーム手段11a、11b
の摺動アームを本体内部に収めることができるため浴室
内でも邪魔にならない構成が得られる。
【0030】(実施例2)図3に本発明の電動式の伸縮
アーム手段を備えた実施例2における側面構成図を示
す。
【0031】本実施例2において、実施例1と異なる点
は摺動アームに付設した送りラックに歯車回転軸を歯合
させた伸縮アーム手段と、モータ(交流モータ、直流モ
ータ所謂AC、DCモータあるいはステッピングモータ
など)の動力を利用して前記歯車回転軸を介して送りラ
ックを移動させ、これと一体に連動するアームを出入さ
せて構成したと駆動手段にある。
【0032】なお実施例1と同―符号ものは同一構造を
有し、説明は省略する。
【0033】先ず伸縮アーム手段37a、37bは、送
りラック38a、38bを添設させた摺動形アーム39
a、39bと、前記摺動形アーム39a、39bの一端
にシャワーノズルヘッド10a、10bを、他端に流入
管40a、40bを配設して構成され、また駆動手段4
1a、41bは、前記送りラック38a、38bに歯合
させた歯車回転軸42a、42bと前記歯車回転軸42
a、42bに回転動力を伝えるために付設したモータ
(AC、DCモータあるいはステッピングモータなど低
電圧型モータが最適である)43a、43bから構成さ
れる。
【0034】また流体供給手段15の出流側の分岐管3
0と前記伸縮アーム手段37a、37bの流入管40
a、40bとの間にホースリール手段44を配設し、前
記ホースリール手段44と流入管40a、40bの間ま
たは前記ホースリール手段44と分岐管30の間はチュ
−ブ45a、45b、および46で接続されている。ま
た前記のホースリール手段44には、前記駆動手段の動
力に逆らって前記ホース45a、45bを巻き取り、あ
るいは巻き戻しを行いアームを滑らかに伸縮させるため
に、巻き取りバネ47を配設し、バネの復元動力を利用
した巻き取り作用を利用している。
【0035】またホースリール手段44には通流中でも
ホースの巻き取りや巻き戻しを円滑に行うために、リー
ル上でホースが潰れないように柔軟で適切な硬度を有
し、またホースリール手段44のリール上ではホースの
重ね巻きを防止しホースの潰れを防止するために雌ネジ
の谷溝のようにスパイラル形の溝付きリールを備えた構
成としている。なお伸縮アーム手段は、37a、37b
等と、a、bの符号が付記されているのは、図1に示し
た実施例1のように、左右対称に対に配列されているこ
とを示す。
【0036】したがってこれらを構成する各要素部品も
対に配列されているため番号にa、bを付記し区分表示
している。なお本実施例2のシャワー装置はシャワーノ
ズルヘッド10a、10bをアーム先端に配設した伸縮
アーム手段37a、37bと、シャワーノズルを複数配
列したシャワー手段12から成る複合シャワー手段と、
前記伸縮アーム手段37a、37bのアームを駆動する
駆動手段41a、41bと、接続手段15と、フロント
カバ16、背面筐体17から構成される。
【0037】また、駆動手段41aまたは41bのいず
れか一方を作動せるだけで伸縮アーム手段37aと37
bが一体に移動しまたは停止するような構成もある。し
たがって駆動手段41aまたは41bのいずれか一方を
作動せるだけでシャワーノズルヘッド10a、10bを
任意の位置に移動または制止させシャワーを受けること
ができる。
【0038】次に動作と作用について説明すると、駆動
手段41a、41bに掛かる電圧をONすると、モータ
43a、43bが作動し、この回転動力を以って歯車回
転軸42a、42bを介して送りラック38a、38b
を移動させ、これと一体に動く摺動形アーム39a、3
9bも巻き取りバネ45の復元力に抗してフロントカバ
ー16内から前面に飛び出させ伸ばすことができる。同
時に接続手段15を介して、流体が分岐管30、ホース
46、ホースリール手段44を経て、さらにホース45
a、45bへと分流し、流入管40a、40bを経て伸
縮アーム手段37a、37b内へ流入される。それぞれ
ホース45a、45bを経て通流する流体は摺動形アー
ム39a、39b、シヤワーヘッド10a、10bを経
てシャワーノズル26a、26bから噴射される。
【0039】このため伸縮アーム手段37a、37b
は、アーム単体の伸縮する軌道は円弧状に二次元的に伸
縮する形を形成するが、アームを2対、軸対称に、かつ
伸びるアームの軌道を広がる方向に設定し、さらにシャ
ワーノズルヘッド10a、10b自身あるいはシャワー
ノズル26a、26b自身も傾斜させることによって、
噴射されるシャワーパターンが人体を包む方向に移動し
ながら形成される、所謂アームの軌道が人体に対して3
次元方向に形成されるためシャワー方向が人体を包む方
向に移動し形成させることができる。
【0040】さらにモータ自身が回転停止すると自動的
に制動が掛かるようにモータあるいは送りラックに制動
機能を有する構成であれば、任意の位置でモータを停止
することにより個々の人体において最適な位置にシャワ
ーヘッドを持ってくることも可能なる。
【0041】(実施例3)図4は本発明の手動形の伸縮
アーム手段を備えた実施例3における側面構成図を示
す。
【0042】本実施例3において、実施例1および実施
例2と異なる点は、摺動アームの先端を手に持ち、手持
ちの操作でアームを本体から出入させ任意の位置でシャ
ワーが得られる伸縮アーム手段を備えた構成とした点に
ある。なお実施例1または実施例2と同―符号ものは同
一構造を有し、説明は省略する。
【0043】図4において、伸縮アーム手段48a、4
8bは、径の異なるパイプを管状に重合させ、且つ円弧
状に成形させ、外側パイプに該当する固定式シリンダー
49a、49bと、内側パイプに位置する摺動アーム5
0a、50bと、前記固定式シリンダー49a、49b
内をスライドする摺動アーム50a、50bが必要以上
に飛び出さないように前記固定式シリンダー49a、4
9b内に設けた第1制止部51a、51bと、逆に、必
要以上に押し込まないように第2制止部52a、52b
と、前記摺動アーム50a、50b内に直接流体を導く
フランジ形の流入官53a、53bと、前記固定式シリ
ンダー49a、49bを支持する支持脚54a、54b
から構成される。
【0044】また摺動アーム50a、50bの先端にシ
ャワーノズルヘッド10a、10bを配し、シャワーノ
ズルヘッド10a、10bと流入管53a、53bとは
摺動アーム50a、50bを介して連通されている。ま
た前記流入管53a、53bに接続し流体を送り込むホ
ース55a、55bに当接または近接させ、摺動アーム
50a、50bを移動させるアーム送り手段56a、5
6bと、前記アーム送り手段56a、56bと前記ホー
ス55a、55bを同期して巻き取るホースリール手段
57と、前記シャワーノズルヘッド10a、10bを伸
縮アーム手段48a、48bを介して引き出し、または
押し込む移動を一時制止するための制動部58a、58
bと、前記制動部53a、53bの制止力を、解除する
ためのリセット部59a、59bと、前記リセット部5
9a、59bのON、OFFをシャワーノズルヘッド1
0a、10bの手元で行うため前記リセット部59a、
59bと連動するリセットスイッチ60a、60bがシ
ャワーノズルヘッド10a、10bに配設されている。
また巻き取りの助援動力を得るために前記ホースリール
手段57内にばね手段(図示省略)を配して巻き取る方
向に復元力が作用するように構成される。
【0045】なお、シャワーノズルヘッド10a、10
bの何れか一方を手に持って引き出し、あるいは押し戻
しの操作するだけで、伸縮アーム手段50aと50bが
一体に移動し、かつリセットスイッチ60a、60b
の、いずれか一方の操作だけで制動部の58aまたは5
8b、リセット部の59aまたは59bの何れか作動し
機能するような手動型の駆動手段構成もある。この場合
は、片手で伸縮アーム手段50aと50bを同時に、か
つ連動させて、任意の位置に移動または制止させること
ができる。また本実施例3のシャワー装置はシャワーノ
ズルヘッド10a、10bをアーム先端に配設した伸縮
アーム手段48a、48bと、シャワーノズルを複数配
列したシャワー手段12から成る複合シャワー手段と、
前記伸縮アーム手段48a、48bのアームを手持ちで
出し入れする手動型の駆動手段と、前記複合シャワー手
段へ流体を供給する接続手段15と、フロントカバ1
6、背面筐体17から構成される。
【0046】次に動作と作用について説明すると、シャ
ワーノズルヘッド10a、10bもしくは摺動アーム5
0a、50bの一部を手に持ち、リセットスイッチ60
a、60b、リセット部の59aまたは59bを介して
制動部58a、58bを解除させながら伸縮アーム手段
48a、48bを円弧状に添って所定の位置まで引き出
すと、摺動アーム50a、50bの流入管53a、53
bと接続されているチューブ55a、55bも摺動アー
ム50a、50bの移動と共にホースリール手段57か
ら解かれる。
【0047】リセットスイッチ60a、60b、をリリ
ーズすると制動部58a、58bが作動し伸縮アーム手
段48a、48bが停止する。この操作の前または後に
混合栓を切り替えて流体を、ホースリール手段57を介
して複合シャワー手段の方へ通流させると、流体が噴霧
され人体の周囲に亘ってシャワーを受けることができ
る。
【0048】特に伸縮アーム手段48a、48bは、ア
ーム単体の伸縮する軌道は円弧状に二次元的に伸縮する
形を形成するが、アームを2対、軸対称に、かつ伸びる
アームの軌道を広がる方向に設定し、さらにシャワーノ
ズルヘッド10a、10b自身あるいはシャワーノズル
26a、26b自身も傾斜させることによって、噴射さ
れるシャワーパターンが人体を包む方向に移動しながら
形成される、所謂アームの軌道が人体に対して3次元方
向に形成されるためシャワー方向が人体を包む方向に移
動し形成させることができる。さらに手動であるが、任
意の位置で摺動アームを停止させることにより個々の人
体において最適な位置にシャワーヘッドを持ってくるこ
とも可能なる。
【0049】(実施例4)図5は本発明の実施例4にお
ける椅子形のシャワー装置の側面構成図である。また図
6は実施例4におけるシャワー装置の正面構成図であ
る。
【0050】実施例1、実施例2および実施例3と異な
る点は、壁掛け式から椅子形の着座式に構成した点にあ
る。なお伸縮するアームの駆動方式は実施例1と同様、
流体圧で駆動する方式で構成した。また実施例1と同―
符号ものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0051】図5、図6において、シャワー装置は、着
座部70と背持たれ部71を配設し、うち背持たれ部7
1にはシャワーノズルヘッド10a、10bをアーム先
端に配設した伸縮アーム手段11a、11bと、シャワ
ーノズル27、28、29a、29bを複数配列したシ
ャワー手段12を配設し、着座部70にはシャワーノズ
ルヘッド10a、10bをアーム先端に配設した第2伸
縮アーム手段72a、72bと、シャワーノズル73
a、73bを複数配列した第2シャワー手段74を配設
した複合シャワー手段75と、前記伸縮アーム手段11
a、11bと第2伸縮アーム手段72a、72bのアー
ムを駆動する駆動手段14a、14b、第2駆動手段7
6a、76bと、前記複合シャワー手段75へ混合栓か
ら流体を供給する接続手段15から構成される。
【0052】第2伸縮アーム手段72a、72bは、実
施例1の円弧状のパイプを重合させて構成した伸縮アー
ム手段11a、11bとは、直管形のパイプを管状に重
合させ構成しただけが異なり、同様の要素構成から構成
されている。また流入する流体圧で摺動アームを駆動す
る第2駆動手段76a、76bも実施例1の駆動手段1
4a、14bと同様の要素構成から構成されている。
【0053】次に動作と作用についても説明すると、人
体が着座部70に着座し、外設の混合栓を切替えて流体
を、接続手段15から分岐管30を介して複合シャワー
手段75へ通流させると、背持たれ部71に配設された
伸縮アーム手段11a、11bと、シャワー手段12の
シャワーノズル、26a、26b、27、28、29
a、29bからと、着座部70に配設された第2伸縮ア
ーム手段72a、72bと、第2シャワー手段74のシ
ャワーノズル26a、26b、73a、73bから噴射
され、着座姿勢の人体回り、すなわち背部、胸部、臀
部、腰部、手足部などシャワーを受けることができる。
【0054】また、シャワーを停止すると伸縮アーム手
段11a、11b、第2伸縮アーム手段72a、72b
の摺動アームを着座部70、背持たれ部71の内部にそ
れぞれ収めることができる。このため浴室内でも邪魔に
ならない構成が得られる。
【0055】
【発明の効果】以上の発明から明らかのように本発明の
シャワー装置によれば次の効果が得られる。
【0056】請求項1によれば、入浴するためのシャワ
ーノズルが配設されたアームが、前記シャワーノズルか
ら噴霧されたシャワー方向が人体を包む方向に伸び、シ
ャワーが停止した時には元に戻るように伸縮する伸縮ア
ーム手段と、前記伸縮アーム手段を伸縮動作さるために
内設された駆動手段と、前記伸縮アーム手段からシャワ
ーノズルへ流体を供給する接続手段からシャワー装置を
構成しているので、人体が立っている場合あるいは風呂
椅子に座っている場合でも、伸縮ノズルが人体に包み込
むように人体前面方向に直線的にあるいは湾曲的に伸び
るため、人体が本体に向かっている姿勢の反対側のボデ
ィに対してもシャワーが受けられ、人体自身を回す必要
も無く、また手を使兎必要もなくリラックスしたシャワ
ー入浴感が得られる。
【0057】また請求項2によれば、伸縮アーム手段と
駆動手段と接続手段を着座椅子に装着させてシャワー装
置を構成しているので、着座姿勢で人体前面にも伸縮ア
ーム手段が伸び、配設されているシャワーノズルからボ
ディ前面にもシャワーが受けられる。またシャワーを停
止すると伸縮アーム手段のアームが本体内に収めること
ができるため浴室内でも邪魔にならない設置が可能にな
る。
【0058】また請求項3によれば、伸縮アーム手段と
駆動手段と接続手段を、フロントカバーもしくは壁掛け
形筐体に装着させてシャワー装置を構成しているので、
風呂椅子に着座した状態、あるいは立った姿勢でも人体
前面にも伸縮アーム手段が伸び、配設されているシャワ
ーノズルからボディ前面にもシャワーが受けられる。本
体が壁掛け形であるため狭い浴室でも邪魔にならない設
置が可能になる。
【0059】また請求項4によれば、複数個の伸縮ノズ
ルアームを具備したシャワー装置としいるので、人体に
対して、上部あるいは左右から複数の伸縮アーム手段が
伸び、配設されている複数のシャワーノズルからボディ
前面にもシャワーが受けられるため寒さを感じさせない
リラックスした入浴感が得られる。
【0060】また請求項5によれば、伸縮アーム手段と
固定式のシャワーノズルを併用配置させたシャワー装置
としているので人体の全周に亘ってシャワー効果が得ら
れる。
【0061】また請求項6によれば、伸縮方向が3次元
的に、かつ一定方向に伸縮する円弧状の伸縮アーム手段
を配設してシャワー装置を構成しているので、摺動アー
ムが人体に包み込むように人体前面方向に湾曲的に伸び
るため、人体の前面のボディまでシャワーが受けられ、
シャワー面積が増大し、人体自身を回す必要も無く、ま
た手で持つ必要もなくリラックスしたシャワー入浴感が
得られる。
【0062】また求項7によれば、伸縮アーム手段を、
径の異なるパイプを管状に重合させ、外側パイプに該当
する固定式シリンダーと、内側パイプに該当する摺動ア
ームと、前記固定式シリンダーから摺動アームが必要以
上にスライドさせないように前記固定式シリンダーに設
けたスライド制止部と、管内の流体が必要以上にリーク
させないように摺動アームに配設されたシール型フラン
ジ部から伸縮ノズルを構成し、接続手段から固定式シリ
ンダー、摺動アーム、シャワーノズルと通流するように
配管されてシャワー装置を構成しているので、固定式シ
リンダーが摺動アームの伸縮動作中のガイダー機能を有
し、動作の安定性が高い。
【0063】また請求項8によれば、接続手段から供給
された流体の圧力が、前記伸縮アーム手段が伸びる方向
に摺動アームのシール形フランジの端面に作用する作用
力と、固定式アームと摺動形アームの間に設けられたス
プリングに生じるアームを引き戻す復元力を利用した水
圧応動形の駆動手段からシャワー装置の構成としている
ので、伸縮両方向と共、水圧によって伸縮動作が得られ
るため構造が簡単で、省資源である。
【0064】また請求項9によれば、伸縮アーム手段の
伸縮方向の作用力を電動モータの駆動力で行う電動式駆
動手段を具備したシャワー装置を構成しているので、伸
縮アーム手段の伸縮動作の信頼性が向上すると共にや、
伸縮アーム手段の伸縮の長さを任意の位置に可変できる
ため体の大きさなど体位に合わせたノズル位置設定が可
能となり、使用者とって常に最適なシャワー入浴感が得
られる。
【0065】また請求項10によれば、摺動アームと前
記摺動アームに付設または一体に成形された送りラック
から成る伸縮フーム手段と、前記送りラックと歯合させ
た歯車回転軸を内設したステッピングモータからなる駆
動手段と、接続手段から伸縮アーム手段へ流体を導くホ
ースと、前記ホースを巻戻し巻取りの機能を、流体の通
流または停止の現象と連動して作動するホースリール手
段を具備したシャワー装置を構成しているので、省電力
で、直流の低電圧型ステッピングモータを使用できるた
め、浴室での人体に対して安全であると同時に、伸縮ア
ーム手段の伸縮動作の信頼性が向上すると共にや、伸縮
アーム手段の伸縮の長さを任意の位置に可変できるため
体の大きさなど体位に合わせたノズル位置設定が可能な
り、使用者とって常に最適なシャワー入浴感覚が得られ
る。
【0066】また請求項11によれば、摺動アームの先
端にノズルヘッドを、他端に流入管を配した伸縮アーム
手段と、前記伸縮アーム手段の一部に、もしくは流体を
送り込む前記流入管に接続されたホースに当接または近
接させたアーム送り手段と、前記アーム送り手段と前記
ホースを同期して巻き取るホースリール手段と、前記ノ
ズルヘッド等伸縮アーム手段を引き出しまたは巻き取り
の移動を制止する制動部と、前記制動部の制止力を解除
するためのリセット部と、引き出しまたは巻き取りの助
援動力を得るためのばね手段から構成しているので、伸
縮アーム手段のシヤワーヘッドを手持ちで引き出し、任
意の位置に固定してシャワー使用ができること、伸縮ア
ーム手段を元に戻し、本体内に収める時は、リセット部
で制動をはずし、巻き取りばねの復元力で巻き取ること
ができることなど、手動であるが体の大きさなど体位に
合わせたノズル位置設定が可能となり、使用者とっては
一旦位置設定した後、手を使わずに常に最適なシャワー
入浴感覚が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるシャワー装置の側面
構成図
【図2】同装置の正面構成図
【図3】本発明の実施例2におけるシャワー装置の側面
構成図
【図4】本発明の実施例3におけるシャワー装置の側面
構成図
【図5】本発明の実施例4におけるシャワー装置の側面
構成図
【図6】同装置の正面構成図
【図7】従来のシャワー装置の構成図
【符号の説明】
10a、10b ノズルヘッド 11a、11b、 37a、37b、48a、48b、
72 伸縮アーム手段 12 シャワー手段 14a、14b 、41a、41b 駆動手段 15 流体切替手段 16 フロントカバー 17 筐体 18a、18b 、49a、49b 固定式シリンダー 19a、19b、50a、50b 摺動アーム 20a、20bスライド制止部 21a、21b、40a、40b、53a、53b 流
入管 22a、22b シール形フランジ 23a、23b スプリング 26a、26b、27、28、29a、29b、73
シャワーノズル 31a、31b、55a、55b ホース 38a、38b 送りラック 39a、39b 摺動アーム 42a、42b 歯車回転軸 43a、43b 電動モータ(ステッピングモータ、D
C、ACモータ) 44、57 ホースリール手段 51a、51b 第1スライド停止部 52a、52b 第2スライド停止部 56a、56b アーム送り手段 58a、58b 制動部 59a、59b リセット部 60a、60b リセットスイッチ 70 着座部 71 背もたれ部 74 第2シャワー手段 75 複合シャワー手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白井 滋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 河栗 正明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2D032 DA01 FA02 2D060 BA01 BE02 BE08 BE09 BF06

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャワーノズルと、前記シャワーノズル
    を任意の位置に伸縮する伸縮アーム手段と、前記伸縮ア
    ーム手段を伸縮駆動する駆動手段と、前記伸縮アーム手
    段から前記シャワーノズルへ通流する流体を、ホースを
    介して供給する接続手段から構成するシャワー装置。
  2. 【請求項2】 伸縮アーム手段と駆動手段と接続手段を
    着座椅子に装着した構成する請求項1記載のシャワー装
    置。
  3. 【請求項3】 伸縮アーム手段と駆動手段と接続手段を
    フロントカバーまたは壁掛け形筐体に装着して構成する
    請求項1記載のシャワー装置。
  4. 【請求項4】 複数個の伸縮アーム手段を具備した請求
    項1〜3のいずれか1項記載のシャワー装置。
  5. 【請求項5】 伸縮アーム手段とシャワー手段を併用配
    置した請求項1〜4のいずれか1項記載のシャワー装
    置。
  6. 【請求項6】 伸縮アーム手段は円弧状に伸縮するよう
    に配設した請求項1〜5のいずれか1項記載のシャワー
    装置。
  7. 【請求項7】 伸縮アーム手段を、径の異なるパイプを
    管状に重合させ、外側パイプに該当する固定式シリンダ
    ーと、内側パイプに該当する摺動アームと、前記固定式
    シリンダーから摺動アームが必要以上にスライドさせな
    いように前記固定式シリンダーに設けたスライド制止部
    と、管内の流体が外部へリークさせないように摺動アー
    ムに配設されたシール型フランジ部から構成し、接続手
    段から固定式シリンダー、摺動アーム、シャワーノズル
    と通流するように配管された請求項1〜6のいずれか1
    項記載のシャワー装置。
  8. 【請求項8】 接続手段から供給された流体の圧力が伸
    縮アーム手段の摺動アームのシール形フランジ端面に作
    用し前記伸縮アーム手段が伸びる方向の作用力と、固定
    式アームと摺動アームの間に設けたスプリングに生じる
    引き戻す復元力を利用した水圧応動形のアームの駆動手
    段を有する請求項1記載のシャワー装置。
  9. 【請求項9】 伸縮アーム手段の伸縮方向の作用力を電
    動モータの駆動力で行う電動式駆動手段を備えた請求項
    1〜3のいずれか1項記載のシャワー装置。
  10. 【請求項10】 摺動アームと前記摺動アームに付設ま
    たは一体に成形された送りラックから成る伸縮アーム手
    段と、前記送りラックと歯合させた歯車回転軸を内設し
    たステッピングモータからなる駆動手段と、接続手段か
    ら前記伸縮アーム手段へ流体を導くホースと、前記ホー
    スを巻戻し巻取りの機能を前記接続手段と連動して作動
    するホースリール手段を備えた請求項9記載のシャワー
    装置。
  11. 【請求項11】 摺動アームの先端にノズルヘッドを、
    他端に流入管を配した伸縮アーム手段と、前記伸縮アー
    ム手段の一部に、もしくは前記流入管に接続し流体を送
    り込むホースに当接または近接させたアーム送り手段
    と、前記アーム送り手段と前記ホースを同期して巻き取
    るホースリール手段と、前記ノズルヘッド等伸縮アーム
    手段を引き出しまたは巻き取りの移動を制止する制動部
    と、前記制動部の制止力を解除するためのリセット部
    と、引き出しまたは巻き取りの援助動力を得るためのば
    ね手段を備えた請求項1〜3のいずれか1項記載のシャ
    ワー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019000587A (ja) * 2017-06-20 2019-01-10 積水ホームテクノ株式会社 シャワー機能付き椅子およびシャワー設備

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