JP2001340234A - 電磁誘導加熱式無煙ロースター - Google Patents

電磁誘導加熱式無煙ロースター

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JP2001340234A
JP2001340234A JP2000202928A JP2000202928A JP2001340234A JP 2001340234 A JP2001340234 A JP 2001340234A JP 2000202928 A JP2000202928 A JP 2000202928A JP 2000202928 A JP2000202928 A JP 2000202928A JP 2001340234 A JP2001340234 A JP 2001340234A
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electromagnetic induction
box
induction heating
smoke
smoke exhaust
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JP2000202928A
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Yoshitaka Hattori
義隆 服部
Noriyuki Okuma
憲行 大熊
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Chubu Corp
Joy Tec Corp
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Chubu Corp
Joy Tec Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電磁誘導加熱具を収納する箱体への伝熱作用を
無くすとともに箱体のワークコイルの異常温度上昇を防
ぐ強制冷却手段をも設けた電磁誘導加熱式無煙ロースタ
ーを提供することを目的とする。 【解決手段】送風ファンFに接続する送風回路46を有
する箱体18内に電磁誘導加熱具28を設置するととも
に、排煙環体4と排煙管3と集煙体2とで前記箱体18
及び送風回路46に非接触の排煙回路1を設けた

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、電磁誘導加熱式
無煙ロースターにおいて、その加熱源である電磁誘導加
熱具のワークコイルへの冷却用送風回路を設けるととも
に、焙焼料理中に発生する煙を吸引排気する排煙回路を
設けた電磁誘導加熱式無煙ロースターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁誘導加熱式無煙ロースターと
しては、特許登録第2729716号公報に開示された
ものが公知である。これは、ロースター本体に吸引作用
される外箱と、その外箱の内部に所定間隔の吸引流路を
有する様に内箱を取り付け、その内箱内に加熱体である
赤熱放射体、断熱体である中置台(筒状)、及び中置台
外部にワークコイルを装着して構成した電磁誘導加熱具
を収納したものである。
【0003】従来のロースターを用いて焼肉等の焙焼料
理を行うには、加熱体(赤熱放射体)を約800℃に加
熱する必要がある。前記ワークコイルは、高温下では耐
久性が低下するので、加熱体とワークコイル間には、断
熱体(中置台)を介在させて加熱体からの伝導熱を遮
り、ワークコイルへの熱影響を防いでいる。しかし、断
熱体が筒状であるため、加熱体からの輻射熱は、断熱体
の下方に至りワークコイルへの伝熱は避けられない。ま
た、前記吸引流路中は、その中を通過する煙により高温
となる。したがって、内箱は、その内、外より高温にさ
らされる環境下にある。しかしながら、この従来のロー
スターにおいては、ワークコイルへの冷却手段を有さな
いため実用上問題がある。
【0004】さらには、外箱と内箱間の吸引流路中に連
結筒を設けて、この連結筒に電気配線を通しているが、
ロースターは、日々のメンテナンスのために、内箱を外
箱より取り外す。しかし、前記のように連結筒内を電気
配線が通っているために取り外しに手間がかかる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の問題
を解決するために、電磁誘導加熱具を収納する箱体への
伝熱作用を無くすとともに箱体内のワークコイル温度の
異常上昇を防ぐ強制冷却手段を設けた実用上有効な電磁
誘導加熱式無煙ロースターを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の請求項1の電磁誘導加熱式無煙ロースター
は、送風ファンに接続する送風回路を有する箱体内に電
磁誘導加熱具を設置するとともに、排煙環体と排煙管と
集煙体とで前記箱体及び前記送風回路に非接触の排煙回
路を設けた。
【0007】本発明の請求項2の電磁誘導加熱式無煙ロ
ースターは、断熱体の外縁にフランジ部を設け、箱体の
上端に鍔部を設けて、箱体の上端鍔部を断熱体の外縁フ
ランジ部下端に取り付けるとともに、箱体の底面中央の
環状部に断熱体の中央筒部を嵌合して箱体の外壁内周、
底面、及び環状部にて送風回路を形成した。
【0008】本発明の請求項3の電磁誘導加熱式無煙ロ
ースターは、断熱体の外縁に設けたフランジ部下端に嵌
合段部を設け、この嵌合段部に箱体の外壁内周の上端を
嵌合して箱体の外壁内周、底面、及び環状部にて送風回
路を形成した。
【0009】本発明の請求項4の電磁誘導加熱式無煙ロ
ースターは、排煙回路を構成する排煙環体、排煙管、集
煙体に、それぞれ連結部を設け、各々を着脱可能に連結
して排煙回路を構成した。
【0010】本発明の請求項5の電磁誘導加熱式無煙ロ
ースターは、排煙環体を分割して、それぞれの分割体に
連結部を設け、各々を着脱可能に連結して排煙環体を形
成した。
【0011】本発明の請求項6の電磁誘導加熱式無煙ロ
ースターは、前記集煙体を分割して、それぞれの分割体
に連結部を設け、各々を着脱可能に連結して集煙体を形
成した。
【0012】本発明の請求項7の電磁誘導加熱式無煙ロ
ースターは、排煙環体内の底部の排煙口上に、整流片を
設置した。
【0013】本発明の請求項8の電磁誘導加熱式無煙ロ
ースターは、箱体の送風口内に整流板を設けた。
【0014】本発明の請求項9の電磁誘導加熱式無煙ロ
ースターは、箱体の排気口内に整流板を設けた。
【0015】本発明の請求項10の電磁誘導加熱式無煙
ロースターは、箱体の送風口内と排気口内に、それぞれ
整流板を設けた。
【0016】本発明の請求項11の電磁誘導加熱式無煙
ロースターは、箱体の送風口内整流板と排気口内の整流
板に角度可変手段を設けた。
【発明の実施の形態】次に本発明に係る電磁誘導加熱式
無煙ロースターの実施例を図1乃至図6に基づいて説明
する。Tはテーブルで、その中央開口H内に、排煙回路
1を設置する。この排煙回路1を設置する方法として排
煙回路1を構成する排煙環体4の外周上部に複数の係止
片54を突出してテーブルTの開口H縁に係止し、ま
た、集煙体2底部を図示省略の受片で支えてもよい。
【0017】排煙環体4は、外側壁55と内側壁56
と、該両側壁55、56の下部を連結する底板16で形
成する溝形断面の環体本体52とリング状の蓋体53と
で構成する。環体本体52の内側壁56には吸煙孔48
を設ける。本実施例では、長孔状のものを例示する。環
体本体52の底板16には複数の排煙口20を設けると
ともに、該排煙口20を形成する筒状の連結部26を下
方に突出する。蓋体53は、外周端と内周端近傍の底面
に嵌合片33を下方に突出する。蓋体53を環体本体5
2に取り付けるには、嵌合片33を環体本体52の外側
壁55内側と内側壁56内側に嵌合して取付ける。
【0018】排煙環体4の排煙口20上には平面コの字
状の整流片36を設け、その両側片は、環体本体52の
内側壁56内側に当接する。本実施例では、大、小の整
流片36a,36bを2重に設けた。整流片36a,3
6bにより排煙口20付近の吸煙孔48からの煙の吸引
量を制限し、全吸煙孔48からの煙の量を均一化する。
なお、整流片36a,36bは、蓋体53裏面に設ける
こともできる。
【0019】排煙管3は、その上端41内縁に、前記排
煙環体4の連結部26を、下端49内縁には、後記の集
煙体2の連結部8を嵌合して排煙環体4と集煙体2に連
結する。
【0020】集煙体2は、集煙本体5と蓋体6より分割
して構成する。集煙本体5は有底筒状で、底部中央に筒
状の排煙口7を下方に突出する。この排煙口7は、排煙
ファンf(図示省略)に連接する排煙ダクトDに連結す
る。蓋体6は、上部に複数の筒状連結部8を突出し、こ
の連結部8に排煙管3の下端49内縁を嵌合する。蓋体
6の外縁には、集煙本体5の上端9外縁に嵌合するリン
ク状の連結部10を形成する。
【0021】前記集煙体2の蓋体6の上には、上面に開
口51を有する扁平直方体状のオイルパン11を設置す
る。このオイルパン11の2側面12、13と上板14
を包むようにガイド15を設け、ガイド15に沿って引
き出し状にオイルパン11を出し入れ自在とする。その
出入側部に取っ手(図示省略)を設ける。ガイド15の
幅は、図2に示すようにオイルパン11を引き出すこと
が出来るように排煙管3、3間の内幅より狭く設定す
る。ガイド15の取付方法は、テーブルTの下方に設け
るキャビネットに端部を取り付ける。(図示省略)ま
た、ガイド15の上板14中央には、オイルパン11の
開口51に通じる開放口17を設ける。
【0022】前記ガイド15上に有底筒状の箱体18を
載置する。箱体18の外径は、前記排煙環体4の内側壁
56内径よりも小径とする。箱体18の外壁21上端に
鍔部19を形成する。鍔部19には複数の透孔を設け
る。また外壁21にの送風口22及び排気口27は、前
記排煙環回路1の排煙管3、3間に配置する。箱体18
の底面44には段部24を形成し、さらに下方に縮径し
て縮径部25を設ける。縮径部の25外壁に排気口27
を設ける。
【0023】なお、前記送風口22及び排気口27に
は、それぞれの断面形状とほぼ同形状及び同大の整流板
P1、P2を、それぞれ水平軸に対し適正角度に傾斜し
て取付ける。整流板P1、P2には角度可変手段を講じ
ることもできる。その一例を図5に示す。整流板P1、
P2の水平軸心に、それぞれ回転軸J1、J2を取付け
る。回転軸J1、J2の両端に雄ネジ部C1、C2を形
成して送風口22、排気口27の側壁より外側に突出す
る。整流板P1、P2の角度調整後、各雄ネジ部C1、
C2にナットNをねじ込んで、整流板P1、P2を側壁
に固定する。
【0024】28は、電磁誘導加熱具で、内側より外側
に向かって加熱体29、断熱体30と、この断熱体30
の外壁に沿って配設したワークコイル31より構成す
る。
【0025】加熱体29は、薄鋼板を用いて漏斗状に形
成する。その外縁は下方に突出する上側鍔部32を形成
する。また、中央筒部23の下端より水平に下側鍔部3
4を形成する。
【0026】断熱体30は、セラミック製で、加熱体2
9と同様の漏斗状に形成する。その外縁にはフランジ部
35を設けるとともに、複数の透孔を設ける。中央部に
は筒部37を設ける。
【0027】ワークコイル31は、断熱体30の外壁に
沿って配設し、下部をシリコンゴムSにより被覆して絶
縁する。ワークコイル31への電気配線は、電源より排
煙管3、3間、箱体18を経て直接配線できる。
【0028】前記箱体18の段部24上には、加熱体2
9及び断熱体30と同様の漏斗状を呈するアルミ製放熱
体38を設置する。放熱体38の下部には放熱リブ39
を形成する。放熱体38の上面には、全周をシリコンゴ
ムSで絶縁したフェライト40を接着する。フェライト
40上に前記ワークコイル31を設置する。箱体18の
鍔部19上に断熱体30のフランジ部35を載せるとと
もに箱体18の環状部45の中央孔42に断熱体30の
中央筒部37を嵌合し、かつ、断熱体30のフランジ部
35外縁50を前記排煙環体4の内周に嵌合する。箱体
18の鍔部19と断熱体30のフランジ部35に設けた
複数の透孔に止めネジを挿入し、ナットをねじ込んで連
結する。断熱体30の外壁と、箱体18の外壁21内
周、底面44、及び環状部45にて送風経路46が形成
される。
【0029】なお、図6に示すように断熱体30のフラ
ンジ部35下端に嵌合段部47を形成し、箱体18の上
端には鍔部を形成せず、前記断熱体30の嵌合段部47
に箱体18の外壁21上端内周を嵌合して断熱体30上
には、前記加熱体29を載置して断熱体30の外壁と、
箱体18の外壁21内周、底面44、及び環状部45に
て送風経路46を形成することもできる。
【0030】断熱体30上には、前記加熱体29を載置
する。加熱体29と断熱体30間には、加熱体29の上
側鍔部32と下側鍔部34により適正間隔おいて空間部
43が形成される。金網MまたはロストルEの外縁を加
熱体29上に載置し、この上で焙焼料理を行う
【0031】次に本発明による電磁誘導加熱式無煙ロー
スターの作用、効果について説明する。メインスイッチ
(図示省略)をONしてワークコイル31に通電すると
数分にて加熱体29が赤熱して約800℃に至る。赤熱
化した加熱体29により加熱体29上面の空気は加熱さ
れて上昇するとともに加熱体29からの輻射熱と近赤外
線、中赤外線、遠赤外線により食材を焼き上げる。
【0032】メインスイッチON時には送風ファンFも
同時に作動して送風を開始する。図1に示すように送風
ファンFからの送風は、整流板P1により断熱体30と
ワークコイル31間の空間部を経由する送風Aと放熱体
38の下部に向かう送風Bとに分けられる。この際、そ
れぞれの送風A、Bは、箱体18の縮径部25内で合流
して排気口27より排出される。また、排気口27に整
流板P2を設ければ、前記送風口22の整流板P1同様
に排気量を調節することができ送風回路46の内圧が高
まるので、さらにワークコイル31に満遍なく送風でき
る。
【0033】放熱体38はアルミ製であるので熱伝導率
が高く、さらに、その下部に放熱リブ39を設けて放熱
面積を大としたのでワークコイル31からの伝導熱を効
率よく放熱してワークコイル31の過熱を防止する。
【0034】フェライト40はワークコイル31からの
漏れ磁束を遮断して加熱体29以外のものからの発熱を
防ぐ。
【0035】焙焼料理中は、排煙ファンfが作動し、食
材から発生する煙は、排煙環体4の吸煙孔48に吸い込
まれて排煙管3に導入され、さらに、集煙体2に集ま
り、集煙体2底部の中央の筒状の排煙口7より排煙ダク
トDを経て外へ排出される。排煙ダクトD中には、油
分、塵埃等の除去フィルター、濾過装置を組込むことも
できる。また、焙焼料理中に金網MまたはロストルEか
ら垂れ落ちる食材の油分などの汁は加熱体29の傾斜上
面に落下した後、中央筒部37内壁を伝ってオイルパン
11の開口51を経て水Wを適量満たしたオイルパン1
1内に落ちる。日々の器具の清掃等維持管理にあたって
は、特に汚れやすい加熱体29を取り外す。また、オイ
ルパン11をガイド15より取り出して清掃する。
【0036】また、排煙回路1の清掃は、排煙環体4と
排煙管3及び集煙体2を、それぞれの連結部を取り外し
て分離する。さらに排煙環体4は、環体本体52と蓋体
53に分離し、集煙体2も集煙本体5と蓋体6に分離す
る事が出来るので、確実、容易に清掃が行える。
【0037】
【発明の効果】以上に詳述したように本発明の電磁誘導
加熱式無煙ロースターによれば、電磁誘導加熱具を収納
する箱体に非接触で、伝熱作用の無い排煙回路を設ける
とともに、電磁誘導加熱具のワークコイルの冷却用送風
回路を箱体内に形成したのでワークコイルの異常温度上
昇を確実に防ぐことができる。排煙回路は、各々の構成
体に分離可能である上、各構成体自身も分離可能である
ため清掃が確実、容易に行える。ワークコイルへの電気
配線も特別な配線管路を設ける必要が無い。日々の清掃
にあたっては、汚れやすい加熱体、オイルパンは単独に
取り外し可能であり清掃が容易、かつ迅速に行えるなど
の実用上の効果が大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁誘導加熱式無煙ロースターの要部
中央縦断面図である。
【図2】本発明の電磁誘導加熱式無煙ロースターの平面
図である。
【図3】本発明の電磁誘導加熱式無煙ロースターを構成
する排煙回路の一部を破断面した斜視図である。
【図4】本発明の電磁誘導加熱式無煙ロースターを構成
する集煙体の蓋体と集煙本体の分解斜視図である。
【図5】箱体の送風口、排気口の整流板の角度可変手段
を示す要部斜視図である。
【図6】断熱体の嵌合段部へ箱体上端を嵌合した状態を
示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 排煙回路 2 集煙体 3 排煙管 4 排煙環体 11 オイルパン 28 電磁誘導加熱具 29 加熱体 30 断熱体 31 ワークコイル 46 送風回路 F 送風ファン H テーブル中央の開口 T テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K051 AA08 AB10 AC10 AC42 AC54 AD03 AD26 AD40 CD42 4B040 AA03 AA08 AB12 CA06 CA16 CB07 CB13 CB20 CB25 GA07 NA11 NA15

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有底筒状で、底面中央には、環状部(4
    5)を設け、外壁(21)には、送風口(22)と排気
    口(27)を設け、前記送風口(22)には送風ファン
    (F)を連結した箱体(18)内に、内側より外側に向
    かって、漏斗状の加熱体(29)と、該加熱体(29)
    と同形状の断熱体(30)と、該断熱体(30)の外壁
    に沿って設けるワークコイル(31)とを、それぞれ適
    正間隔おいて配置して構成した電磁誘導加熱具(28)
    を収納し、前記箱体(18)の下方に、断熱体(30)
    の外壁と、箱体(18)の外壁(21)内周、底面(4
    4)及び環状部(45)にて送風回路(46)を形成し
    た電磁誘導加熱式無煙ロースターであって、前記加熱体
    (29)の上方で、前記断熱体(30)の外縁(50)
    を、その内側壁(56)に嵌合する断面が中空で、内側
    壁(56)に複数の吸煙孔(48)を有する排煙環体
    (4)と、該排煙環体(4)の底板(16)に設けた複
    数の排煙口(20)のそれぞれに連結する複数の排煙管
    (3)、(3)と、該排煙管(3)、(3)の下端を連
    結するとともに排煙ファン(f)を備える排煙ダクト
    (D)に連接する集煙体(2)を設けて排煙回路(1)
    を構成し、前記箱体(18)の送風口(22)は、前記
    排煙管(3)、(3)間に配置してなる電磁誘導加熱式
    無煙ロースター。
  2. 【請求項2】箱体(18)の上端に鍔部(19)を設
    け、該鍔部(19)を断熱体(30)の外縁に設けたフ
    ランジ部(35)下端に取付けるとともに、箱体(1
    8)の底面中央の環状部(45)に断熱体(30)の中
    央筒部(37)を嵌合して箱体(18)の外壁(21)
    内周、底面(44)、及び環状部(45)にて送風回路
    (46)を形成した請求項1記載の電磁誘導加熱式無煙
    ロースター。
  3. 【請求項3】断熱体(30)の外縁に設けたフランジ部
    (35)下端に嵌合段部(47)を設け、該嵌合段部
    (47)に箱体(18)の外壁(21)内周の上端を嵌
    合するとともに、箱体(18)の底面中央の環状部(4
    5)に断熱体(30)の中央筒部(37)を嵌合して箱
    体(18)の外壁(21)内周、底面、(44)及び中
    央環状部(45)にて送風回路(46)を形成した請求
    項1記載の電磁誘導加熱式無煙ロースター。
  4. 【請求項4】排煙回路(1)を構成する排煙環体
    (4)、排煙管(3)、集煙体(2)に、それぞれ連結
    部(26)、(49)を設け、各々を着脱可能に連結し
    て排煙回路(1)を構成した請求項1乃至3記載の電磁
    誘導加熱式無煙ロースター。
  5. 【請求項5】排煙環体(4)を分割して、それぞれの分
    割体(52)、(53)に連結部(26)を設け、各々
    を着脱可能に連結して排煙環体(4)を形成した請求項
    1及び4記載の電磁誘導加熱式無煙ロースター。
  6. 【請求項6】集煙体(2)を分割して、それぞれの分割
    体(5)、(6)に連結部(10)を設け、各々を着脱
    可能に連結して集煙体(2)を形成した請求項1乃至5
    記載の電磁誘導加熱式無煙ロースター。
  7. 【請求項7】排煙環体(4)内の底部の排煙口(20)
    上に整流片(36)を設けた請求項1乃至6記載の電磁
    誘導加熱式無煙ロースター。
  8. 【請求項8】箱体(18)の送風口(22)内に整流板
    (P1)を設置した請求項1乃至7記載の電磁誘導加熱
    式無煙ロースター。
  9. 【請求項9】箱体(18)の排気口(27)内に整流板
    (P2)を設けた請求項1及び8記載の電磁誘導加熱式
    無煙ロースター。
  10. 【請求項10】箱体(18)の送風口(22)内と排気
    口(27)内に、それぞれ整流板(P1)、(P2)を
    設けた請求項1乃至7記載の電磁誘導加熱式無煙ロース
    ター。
  11. 【請求項11】箱体(18)の送風口(22)内の整流
    板(P1)と排気口(27)内の整流板(P2)に角度
    可変手段を設けた請求項9及び10記載の電磁誘導加熱
    式無煙ロースター。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100402935C (zh) * 2005-11-30 2008-07-16 郝钰 磁凝冷露空气净化机

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CN100402935C (zh) * 2005-11-30 2008-07-16 郝钰 磁凝冷露空气净化机

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