JP2001340140A - 空気清浄装置を備えたテーブル - Google Patents

空気清浄装置を備えたテーブル

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JP2001340140A
JP2001340140A JP2000164303A JP2000164303A JP2001340140A JP 2001340140 A JP2001340140 A JP 2001340140A JP 2000164303 A JP2000164303 A JP 2000164303A JP 2000164303 A JP2000164303 A JP 2000164303A JP 2001340140 A JP2001340140 A JP 2001340140A
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JP
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ashtray
suction port
fire
cover
ash
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JP2000164303A
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Seiji Mizuno
整治 水野
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タバコの灰の飛び散りがなく、天板が汚れに
くい空気清浄機装置を備えたテーブルを提供することを
目的としている。 【解決手段】 天板1に吸引口4を設け、この吸引口4
の下面側には集塵部5および吸引ファン6を備えた空気
清浄装置7を配備するとともに、前記吸引口4に灰皿カ
バー8を延設した構成により、灰が吸引口4に吸込まれ
る途中で、天板1上に散らばることなく、喫煙者に不快
感を感じさせない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分煙機器として設
置されるテーブルとして使用する空気清浄装置を備えた
テーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気清浄装置を備えたテーブルと
しては、図5に示すようなものが知られている。
【0003】図に示すように、本体106内に送風機1
08および電気集塵機109を内蔵し、側面Aに排出口
107を設けた空気清浄装置111を収納し、天板10
2上に空気清浄装置111の天面より内側に吸引口10
5を設け、空気清浄装置111の側面Bと天板102の
外周部との間の空間を利用した灰皿103を設け、天板
102上に灰皿カバー104を設けたものである。
【0004】喫煙者は灰皿103にタバコの灰および吸
い殻を捨てていた。
【0005】上記構成によれば、本体周辺で人がタバコ
を吸うと、タバコの煙は周辺の空気と共に吸引口105
から本体106内に入り、空気清浄装置111により清
浄化されて、本体106の側面にある排出口107から
外部に排出される。そして、喫煙者はタバコの灰および
吸い殻を灰皿103に捨てていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
清浄装置を備えたテーブルの構成では、灰皿103を空
気清浄装置111の側面Bと天板102の外周部との間
の空間を利用しているため、灰皿カバー104と吸引口
105が離れ、灰皿カバー104上に残った灰110
が、吸引口105から吸引される風によりテーブル10
1上に飛散し、テーブル101を汚してしまうこととな
り、喫煙者に不快感を感じさせるものであった。
【0007】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、灰皿カバー上に残った灰がテーブル上に
飛散することによる喫煙者の不快感を感じさせない空気
清浄装置を備えたテーブルを提供することを目的として
いる。
【0008】また、灰皿カバーに付着した灰は汚れが落
ちにくいという課題があり、容易に汚れが落ちることが
要求されている。
【0009】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、水洗いだけで容易に汚れを落とす灰皿カ
バーを提供することを目的としている。
【0010】また、灰皿カバーで火種を消す場合、平面
な灰皿カバーでは火種が分解せずそのまま灰皿の中に火
種が入り、灰皿のなかでタバコがくすぶり発火の原因と
なるという課題があった。
【0011】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、タバコのくすぶりによる発火のおきにく
い空気清浄装置を備えたテーブルを提供することを目的
としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の空気清浄装置を備えたテーブルの一つの手段
は、天板に吸引口を設け、この吸引口の下面側には集塵
部および吸引ファンを備えた空気清浄装置を配備すると
ともに、前記吸引口に灰皿を延設したものである。
【0013】そして本発明によれば、灰皿カバーと吸引
口が隣接することにより、灰がテーブル上に飛散するこ
とによる喫煙者の不快感を感じさせない空気清浄装置を
備えたテーブルが得られる。
【0014】また、他の手段は、灰皿上に設置した灰皿
カバーをSiO2、Al23、MgOを主成分とする無
機塗料を塗装したものである。
【0015】そして本発明によれば、汚れの落ちやすい
灰皿カバーが得られる。
【0016】また、他の手段は、灰皿カバーに設けた火
消し部のスリット幅をタバコの直径未満としたものであ
る。
【0017】そして本発明によれば、細いスリットによ
りタバコの火種を確実に消すことができ、タバコのくす
ぶりによる発火がおきにくい空気清浄装置を備えたテー
ブルが得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、天板に吸引口を設け、この吸引口の下面側には集塵
部および吸引ファンを備えた空気清浄装置を配備すると
ともに、前記吸引口に灰皿を延設したものであり、灰皿
カバーと吸引口が隣接することによりタバコの煙が直接
吸引口から吸引され、テーブルに灰が散らばらないとい
う作用を有する。
【0019】請求項2に記載の発明は、灰皿上に設置し
た灰皿カバーをSiO2、Al23、MgOを主成分と
する無機塗料を塗装したものであり、親水性に優れてい
るため、塗料とタバコの灰との間に水が入り込み、汚れ
を浮かせて落としやすく水洗いだけで容易に汚れを落と
すという作用を有する。
【0020】請求項3に記載の発明は、灰皿カバーに設
けた火消し部のスリット幅をタバコの直径未満としたこ
とにより、タバコの火種がスリットとの間でばらけ、確
実に消すことができ、タバコのくすぶりによる発火がお
きにくいという作用を有する。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1〜図4を
参照しながら説明する。
【0022】(実施例1)図1〜図3に示すように、天
板1と脚2とを備えたテーブル3の天板1に吸引口4を
設け、この吸引口4の下面側には集塵部5および吸引フ
ァン6を備えた空気清浄装置7を配備する。そして、吸
引口4の側面と本体13の側面の間かつ、空気清浄装置
7の上部に灰皿取付板12を取付け、この灰皿取付板1
2に灰皿9の縁を載せることにより、灰皿取付板12に
灰皿9を取付けている。灰皿9の周囲には直角にL型に
折り曲げた縁を設けている。
【0023】また、灰皿9に灰皿カバー8を取り外し可
能に取付けている。
【0024】さらに、吸引口4と灰皿カバー8を同一平
面にし、間に溝などないような構成としている。
【0025】上記構成により、タバコの煙は、吸引ファ
ン6により吸引口4から吸引され、集塵部5で清浄化さ
れる。また、喫煙者は、タバコの灰およびタバコの吸い
殻を灰皿9に捨てることができる。
【0026】この時、タバコの火を消すため、タバコを
灰皿カバー8上でもみ消すと、灰皿カバー8上に残った
灰が、吸引ファン6により吸引口4から吸込まれる風に
より、天板1の表面に灰が残ることなく、吸引口4に吸
込まれることとなる。
【0027】なお、本実施例では灰皿を本体側面の中央
部に設けた構成としたが、吸引口に隣接すれば四隅でも
どこでもよいことは言うまでもない。
【0028】また、本実施例では灰皿を4つとしたが、
4つに限るものではないということは言うまでもない。
【0029】(実施例2)灰皿9上に設置した灰皿カバ
ー8に、SiO2、Al23、MgOを主成分とする無
機塗料を塗装した構成とする。
【0030】上記構成により、SiO2、Al23、M
gOより構成された無機質のセラミックを用いることに
より、親水性に優れ、塗料とタバコの灰との間に水が入
り込み、汚れを浮かせて落とし易くなり、その結果水洗
いだけで容易に汚れを落とすものである。
【0031】(実施例3)図4に示すように、灰皿カバ
ー8に設けた火消し部10にスリット11を設け、この
幅を望ましくは2mmから3mm程度とした構成とす
る。
【0032】また、火消し部10は、スリット11によ
り火種を消しやすくするために、吸引口4の周縁側から
対面の本体側面側に斜め下方に向かって角度を付けてい
る。
【0033】上記構成により、通常タバコの直径は、8
mm程度であるため、タバコの火種は火消し部10で、
もみ消される時、2mmから3mmほどのスリット11
の間で、細かく分断され確実に火種を消すこととなる。
また、スリット11の幅が8mm以上あると、そのまま
灰皿9の中に投げ込まれる可能性があり、その場合は、
火が消えることなく、灰皿内で、くすぶり最悪発火をお
こすこととなる。
【0034】よって、タバコの直径以下にスリット幅を
設定することにより、火の付いたまま、灰皿に放り込ま
れることなく、また、火種をもみ消すことにより、タバ
コの火種による発火をおきにくくする。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、灰皿カバ
ーと吸引口とが離れることなく隣接しているため、灰が
吸引口に吸込まれる途中で、天板上で灰が散らばること
なく、その結果、喫煙者に不快感を感じさせないという
有利な効果が得られる。
【0036】また、灰皿上に設置された灰皿カバーにS
iO2、Al23、MgOを主成分とする無機塗料を塗
装することにより、水洗いだけで容易に汚れを落とす灰
皿カバーを提供することができるという有利な効果が得
られる。
【0037】また、灰皿カバーに設けた火消し部用スリ
ット幅をタバコの直径未満とすることにより、タバコの
くすぶりによる発火をおきにくくすることができるとい
う有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の空気清浄装置を備えたテー
ブルを示す斜視図
【図2】(a)同空気清浄装置を備えたテーブルの構成
を示す天面図 (b)同空気清浄装置を備えたテーブルの構成を示す断
面図
【図3】同灰皿取付板に灰皿と灰皿カバーが設置した状
態を示す部分拡大断面図
【図4】(a)同実施例3の空気清浄装置を備えたテー
ブルの灰皿カバーに設けた火消し部のスリットを示す天
面図 (b)同火消し部の構成を示す断面図
【図5】(a)従来例の空気清浄装置を備えたテーブル
を示す天面図 (b)同断面図
【符号の説明】
1 天板 4 吸引口 5 集塵部 6 吸引ファン 7 空気清浄装置 8 灰皿カバー 9 灰皿 10 火消し部 11 スリット 12 灰皿取付板 13 本体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板に吸引口を設け、この吸引口の下面
    側には集塵部および吸引ファンを備えた空気清浄装置を
    配備するとともに、前記吸引口に灰皿を延設したことを
    特徴とする空気清浄装置を備えたテーブル。
  2. 【請求項2】 灰皿上に設置した灰皿カバーをSi
    2、Al23、MgOを主成分とする無機塗料を塗装
    したことを特徴とする請求項1記載の空気清浄装置を備
    えたテーブル。
  3. 【請求項3】 灰皿カバーに設けた火消し部のスリット
    幅をタバコの直径未満としたことを特徴とする請求項1
    または2のいずれかに記載の空気清浄装置を備えたテー
    ブル。
JP2000164303A 2000-06-01 2000-06-01 空気清浄装置を備えたテーブル Withdrawn JP2001340140A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113598545A (zh) * 2021-08-10 2021-11-05 亿普特集团有限公司 一种具备抽风功率调节装置的药品柜

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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