JP2001340118A - 囲み型傘地たたみ具 - Google Patents
囲み型傘地たたみ具Info
- Publication number
- JP2001340118A JP2001340118A JP2000202934A JP2000202934A JP2001340118A JP 2001340118 A JP2001340118 A JP 2001340118A JP 2000202934 A JP2000202934 A JP 2000202934A JP 2000202934 A JP2000202934 A JP 2000202934A JP 2001340118 A JP2001340118 A JP 2001340118A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- umbrella
- finger
- gore
- annular body
- annular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 濡れた傘地をたたむとき掌全体を濡らす
ことなく指先を使って傘地を巻きながら綺麗にたたむこ
とが出来る囲み型傘地たたみ具を提供する。 【解決手段】 長尺平板（１）を横方向に複数並べて伸
縮性の材質よりなる連結部（２）で接続しながら環状の
本体（Ａ）を形成し、環状本体（Ａ）の内径は傘をたた
んだ時の傘地胴回りと同等の直径とし、任意の長尺平板
（１）の外側中央には環状本体（Ａ）を指で包むように
握ったときに指の腹が当たり滑ることなく指の力で上下
移動できるようにした指幅程度の突起した指掛け（３）
を設けたことを特徴とする。
ことなく指先を使って傘地を巻きながら綺麗にたたむこ
とが出来る囲み型傘地たたみ具を提供する。 【解決手段】 長尺平板（１）を横方向に複数並べて伸
縮性の材質よりなる連結部（２）で接続しながら環状の
本体（Ａ）を形成し、環状本体（Ａ）の内径は傘をたた
んだ時の傘地胴回りと同等の直径とし、任意の長尺平板
（１）の外側中央には環状本体（Ａ）を指で包むように
握ったときに指の腹が当たり滑ることなく指の力で上下
移動できるようにした指幅程度の突起した指掛け（３）
を設けたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、濡れた傘地をた
たむとき掌全体を濡らすことなく指先を使って傘地を巻
きながら綺麗にたたむことが出来る囲み型傘地たたみ具
に関するものである。
たむとき掌全体を濡らすことなく指先を使って傘地を巻
きながら綺麗にたたむことが出来る囲み型傘地たたみ具
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より傘地を綺麗にたたむ時は片方の
掌を傘地に添え、もう片方の手は傘の柄を回転させて傘
地を巻きたたんでいた。そうすると濡れた傘地をたたむ
時は添えた掌が濡れ不快感が残り、また不快感を嫌がり
傘地に掌を添えなければ綺麗にたためず出来上がりが見
苦しいばかりか、そのままバスや電車内に持込むと周囲
の客に濡れた傘地が接触して迷惑をかける事があった。
掌を傘地に添え、もう片方の手は傘の柄を回転させて傘
地を巻きたたんでいた。そうすると濡れた傘地をたたむ
時は添えた掌が濡れ不快感が残り、また不快感を嫌がり
傘地に掌を添えなければ綺麗にたためず出来上がりが見
苦しいばかりか、そのままバスや電車内に持込むと周囲
の客に濡れた傘地が接触して迷惑をかける事があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点
があった。 イ．濡れた傘地をたたむ時、傘地に添えた掌が広範囲に
ぬれて不快感が残った。 ロ．掌の濡れを嫌い傘地に掌を添えずにたたもうとする
と、綺麗にたためず出来上がりが見苦しかった。 ハ．掌全体が濡れるので傘地をたたんだ直後にその掌で
別な物を掴むと、掴んだ物まで濡らし、その物の製品寿
命を縮めた。 ニ．掌の濡れを嫌い傘地をたたまないままバスや電車内
に持込むと周囲の客に濡れた傘地が接触して迷惑をかけ
る事があった。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。
があった。 イ．濡れた傘地をたたむ時、傘地に添えた掌が広範囲に
ぬれて不快感が残った。 ロ．掌の濡れを嫌い傘地に掌を添えずにたたもうとする
と、綺麗にたためず出来上がりが見苦しかった。 ハ．掌全体が濡れるので傘地をたたんだ直後にその掌で
別な物を掴むと、掴んだ物まで濡らし、その物の製品寿
命を縮めた。 ニ．掌の濡れを嫌い傘地をたたまないままバスや電車内
に持込むと周囲の客に濡れた傘地が接触して迷惑をかけ
る事があった。 本発明は、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】長尺平板（１）を横方向
に複数並べて伸縮性の材質よりなる連結部（２）で接続
しながら環状の本体（Ａ）を形成し、環状本体（Ａ）の
内径は傘をたたんだ時の傘地胴回りと同等の直径とし、
任意の長尺平板（１）の外側中央には環状本体（Ａ）を
指で包むように握ったときに指の腹が当たり滑ることな
く指の力で上下移動できるようにした指幅程度の突起し
た指掛け（３）を設ける。本発明は、以上の構成よりな
る囲み型傘地たたみ具である。
に複数並べて伸縮性の材質よりなる連結部（２）で接続
しながら環状の本体（Ａ）を形成し、環状本体（Ａ）の
内径は傘をたたんだ時の傘地胴回りと同等の直径とし、
任意の長尺平板（１）の外側中央には環状本体（Ａ）を
指で包むように握ったときに指の腹が当たり滑ることな
く指の力で上下移動できるようにした指幅程度の突起し
た指掛け（３）を設ける。本発明は、以上の構成よりな
る囲み型傘地たたみ具である。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。 （イ）長尺平板（１）の内部に、横方向に連結部（２）
を通せるような空洞部（６）を１乃至３カ所程度設け
る。 （ロ）長尺平板（１）の空洞部（６）に平ゴム等伸縮性
の材質よりなる連結部（２）を通し、複数枚の長尺平板
（１）をつなげて環状にする。 （ハ）環状の長尺平板（１）の内、連続した３枚は寄り
合わせられるように、互いの接着面側の素材は、板状の
磁石（７）等を用いる。 （ニ）図３は環状本体（Ａ）を少し寄り合わせた状態を
示す斜視図である。寄り合わせる時に山になる部分の連
結部（２）中央には、寄り合わせつまみ（４）を設け
る。この寄り合わせつまみ（４）をつまんで引くと、寄
り合わせつまみ（４）の両脇の長尺平板（１）の内側の
磁石（７）がお互い引き合い、かつ、寄り合わせつまみ
（４）の右横と更に右横の長尺平板（１）の外側の磁石
（７）がお互い引き合い容易に寄り合わせることが出来
る。 （ホ）図４は環状本体（Ａ）を寄り合わせた状態を示す
斜視図である。寄り合わせて出来たコンパクトな環状の
１つ１つの長尺平板（１）の外側中央には環状本体
（Ａ）を指で包むように握ったときに指の腹が当たり滑
ることなく指の力で上下移動できるようにした指幅程度
の突起した指掛け（３）を設ける。 （ヘ）寄り合わせつまみ（４）の左隣の連結部（２）中
央には、寄りほどきつまみ（５）を設ける。この寄りほ
どきつまみ（５）をつまんで引くと、寄り合っている磁
石（７）を引き離す作用が働き、寄り合って出来たコン
パクトな状態から容易に広げた状態にすることが出来
る。 （ト）また、寄り合わせて出来たコンパクトな環状の
内、１枚乃至２枚の長尺平板（１）の内側中央にはマジ
ックテープ（登録商標）の凸面を接着し、傘の石突きの
周囲にはマジックテープ凸面の幅と同等な幅を持つ凹面
を接着する。こうすることで傘を開く時に環状本体
（Ａ）を石突きに一時的に取り付けられるようにする。 本発明は、以上の構成よりなっている。本発明を使用す
るときは、傘地をたたむ場合は石突きに一時的に取り付
けられている環状本体（Ａ）の寄りほどきつまみ（５）
をつま引いてコンパクトに納まっている環状本体（Ａ）
を大きな環状にしてから、指掛け（３）に指を掛けて石
突きより傘地の先端に環状本体（Ａ）を移動する。その
後、指掛け（３）に片手の指を添え傘の柄に向かって引
く。この時もう片方の手は柄を持って傘地を巻く方向に
回転させる。傘地を開く場合は片手の指を指掛け（３）
に添え傘の石突きに向かって押し出す。この時もう片方
の手は柄を持って傘地の巻きをほぐさないように傘地の
巻き方向に回転させる。押し出された環状本体（Ａ）
は、石突きに接着されているマジックテープ凹面に環状
本体（Ａ）内部の凸面が接触することで石突きで受け止
められる。その後、寄り合わせつまみ（４）をつま引い
て寄り合わせ、大きな環状をコンパクトな環状にし石突
きに一時的に取り付けておく。なお図７に示すように、
指掛け（３）の代わりに、長尺平板（１）の上下両端に
指でつまめるつまみ型指掛け（８）を装着してもよい。
する。 （イ）長尺平板（１）の内部に、横方向に連結部（２）
を通せるような空洞部（６）を１乃至３カ所程度設け
る。 （ロ）長尺平板（１）の空洞部（６）に平ゴム等伸縮性
の材質よりなる連結部（２）を通し、複数枚の長尺平板
（１）をつなげて環状にする。 （ハ）環状の長尺平板（１）の内、連続した３枚は寄り
合わせられるように、互いの接着面側の素材は、板状の
磁石（７）等を用いる。 （ニ）図３は環状本体（Ａ）を少し寄り合わせた状態を
示す斜視図である。寄り合わせる時に山になる部分の連
結部（２）中央には、寄り合わせつまみ（４）を設け
る。この寄り合わせつまみ（４）をつまんで引くと、寄
り合わせつまみ（４）の両脇の長尺平板（１）の内側の
磁石（７）がお互い引き合い、かつ、寄り合わせつまみ
（４）の右横と更に右横の長尺平板（１）の外側の磁石
（７）がお互い引き合い容易に寄り合わせることが出来
る。 （ホ）図４は環状本体（Ａ）を寄り合わせた状態を示す
斜視図である。寄り合わせて出来たコンパクトな環状の
１つ１つの長尺平板（１）の外側中央には環状本体
（Ａ）を指で包むように握ったときに指の腹が当たり滑
ることなく指の力で上下移動できるようにした指幅程度
の突起した指掛け（３）を設ける。 （ヘ）寄り合わせつまみ（４）の左隣の連結部（２）中
央には、寄りほどきつまみ（５）を設ける。この寄りほ
どきつまみ（５）をつまんで引くと、寄り合っている磁
石（７）を引き離す作用が働き、寄り合って出来たコン
パクトな状態から容易に広げた状態にすることが出来
る。 （ト）また、寄り合わせて出来たコンパクトな環状の
内、１枚乃至２枚の長尺平板（１）の内側中央にはマジ
ックテープ（登録商標）の凸面を接着し、傘の石突きの
周囲にはマジックテープ凸面の幅と同等な幅を持つ凹面
を接着する。こうすることで傘を開く時に環状本体
（Ａ）を石突きに一時的に取り付けられるようにする。 本発明は、以上の構成よりなっている。本発明を使用す
るときは、傘地をたたむ場合は石突きに一時的に取り付
けられている環状本体（Ａ）の寄りほどきつまみ（５）
をつま引いてコンパクトに納まっている環状本体（Ａ）
を大きな環状にしてから、指掛け（３）に指を掛けて石
突きより傘地の先端に環状本体（Ａ）を移動する。その
後、指掛け（３）に片手の指を添え傘の柄に向かって引
く。この時もう片方の手は柄を持って傘地を巻く方向に
回転させる。傘地を開く場合は片手の指を指掛け（３）
に添え傘の石突きに向かって押し出す。この時もう片方
の手は柄を持って傘地の巻きをほぐさないように傘地の
巻き方向に回転させる。押し出された環状本体（Ａ）
は、石突きに接着されているマジックテープ凹面に環状
本体（Ａ）内部の凸面が接触することで石突きで受け止
められる。その後、寄り合わせつまみ（４）をつま引い
て寄り合わせ、大きな環状をコンパクトな環状にし石突
きに一時的に取り付けておく。なお図７に示すように、
指掛け（３）の代わりに、長尺平板（１）の上下両端に
指でつまめるつまみ型指掛け（８）を装着してもよい。
【０００６】
【発明の効果】本発明を使用することによって、濡れた
傘地をたたむときでも掌全体を濡らすことなく指先程度
の濡れで傘地をたたむことができるので、たたんだ後に
掌に不快感が残ることを解決する。しかも傘地を綺麗に
巻きながらたためるので見た目にも綺麗に出来上がり、
かつ、傘地をたたんだ直後にその掌で別な物を掴んでも
掴んだ物を濡らすことが減少でき、その物の製品寿命が
縮まるのを防止できる。また、バスや電車内に持込んで
も周囲の客に濡れた傘地が接触して迷惑をかける事もな
くなる。
傘地をたたむときでも掌全体を濡らすことなく指先程度
の濡れで傘地をたたむことができるので、たたんだ後に
掌に不快感が残ることを解決する。しかも傘地を綺麗に
巻きながらたためるので見た目にも綺麗に出来上がり、
かつ、傘地をたたんだ直後にその掌で別な物を掴んでも
掴んだ物を濡らすことが減少でき、その物の製品寿命が
縮まるのを防止できる。また、バスや電車内に持込んで
も周囲の客に濡れた傘地が接触して迷惑をかける事もな
くなる。
【図１】本発明の斜視図
【図２】本発明の要部拡大断面図
【図３】本発明の環状本体（Ａ）を少し寄り合わせた状
態を示す斜視図
態を示す斜視図
【図４】本発明の環状本体（Ａ）を寄り合わせた状態を
示す斜視図
示す斜視図
【図５】本発明の傘地をたたんだ使用状態を示す斜視図
【図６】本発明の傘を広げた使用状態を示す斜視図
【図７】本発明の第２実施例を示す斜視図
Ａ 環状の本体 １ 長尺平板 ２ 連結部 ３ 指掛け ４ 寄り合わせつまみ ５ 寄りほどきつまみ ６ 空洞部 ７ 磁石 ８ つまみ型指掛け
Claims (1)
- 長尺平板（１）を横方向に複数並べて伸縮性の材質より
なる連結部（２）で接続しながら環状の本体（Ａ）を形
成し、環状本体（Ａ）の内径は傘をたたんだ時の傘地胴
回りと同等の直径とし、任意の長尺平板（１）の外側中
央には環状本体（Ａ）を指で包むように握ったときに指
の腹が当たり滑ることなく指の力で上下移動できるよう
にした指幅程度の突起した指掛け（３）を設ける。以上
の構成よりなる囲み型傘地たたみ具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000202934A JP2001340118A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 囲み型傘地たたみ具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000202934A JP2001340118A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 囲み型傘地たたみ具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001340118A true JP2001340118A (ja) | 2001-12-11 |
Family
ID=18700395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000202934A Pending JP2001340118A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | 囲み型傘地たたみ具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001340118A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102009042267A1 (de) * | 2009-09-22 | 2011-03-24 | Knirps Licence Corporation Gmbh & Co. Kg | Futteral |
| CN105615184A (zh) * | 2016-03-15 | 2016-06-01 | 陕西科技大学 | 一种可吸水、擦水的长雨伞收拢环 |
-
2000
- 2000-05-31 JP JP2000202934A patent/JP2001340118A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102009042267A1 (de) * | 2009-09-22 | 2011-03-24 | Knirps Licence Corporation Gmbh & Co. Kg | Futteral |
| CN105615184A (zh) * | 2016-03-15 | 2016-06-01 | 陕西科技大学 | 一种可吸水、擦水的长雨伞收拢环 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101056989B1 (ko) | 개봉이 용이한 일회용 반창고 | |
| US20130170890A1 (en) | Device for Holding Soap | |
| JP2001340118A (ja) | 囲み型傘地たたみ具 | |
| KR101261125B1 (ko) | 일회용 반창고 | |
| KR20120114710A (ko) | 쇼핑카트 손잡이용 위생 시트 | |
| JP3231074U (ja) | 靴を履くための挟持具付き靴ベラ | |
| US20080190954A1 (en) | Personal hygienic wipe | |
| JP6814497B1 (ja) | 衛生グリップ | |
| US9113738B2 (en) | Device and system for assisting hosiery donning | |
| JP3170578U (ja) | カバー体のスピード取り外し補助器 | |
| JPH0323231Y2 (ja) | ||
| KR101444255B1 (ko) | 한 손으로 머리카락을 묶는 이지타이 | |
| JPH10225314A (ja) | 雨傘をくくるための装置 | |
| JP7057015B1 (ja) | マスク | |
| JP3104194U (ja) | 化粧用防水パフ | |
| JP3137758U (ja) | 美顔具 | |
| JP3115984U (ja) | 携帯粘着ローラー掃除器 | |
| JPH10117823A (ja) | 雨傘をくくるための装置付き傘 | |
| KR20210058262A (ko) | 휴대용 접이식 우산 케이스 | |
| JP2004305310A (ja) | 脱毛シート | |
| JP6406764B2 (ja) | 飲料用缶の熱遮断用バンド | |
| TWM653546U (zh) | 彈性梳結構 | |
| JP2007302339A (ja) | 蓋の開閉器 | |
| JP2001328664A (ja) | 容器のキャップがピンセットになるスティック糊 | |
| JP3079657U (ja) | 敷布団収納用具 |