JP2007302339A - 蓋の開閉器 - Google Patents

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輝夫 佐藤
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Abstract

【課題】固く締まった蓋、固く締めたい蓋などを開閉する、少ない力で使用法も簡単な道具の提供。
【解決手段】ゴム3と面ファスナーのループまたはフックの一方2を張り合わせたベルト材の一端を、棒状把手1の先端に固着し、ベルト材の多端を棒状把手1の孔から棒状把手1の裏側に通して、ベルト材の環を作る。開蓋する場合には、ベルト材の環で蓋を巻き、ベルト材を引き絞って、その他端を棒状把手の裏面に取り付けた面ファスナーのフックまたはループの他方4に止着して旋回する。
【選択図】図2

Description

この発明は、固く開きにくい瓶等の蓋を、大から小まで大きさを選ばず伸縮できるようにし、蓋に巻きつけるようにし楽に開閉できるように梃子の利点を応用した、蓋の開閉器に関するものである。
従来、蓋の開閉用商品は、ゴム等の滑らないような素材で、指でしっかり握って回さなければいけないものや、大きさによって使用するものを変え挟んでまわすようなものしかなかった。
そのために、次のような問題点が生じていた。
(イ)ある程度、指の力が必要な為、女性、子供、老人など、力のない人たちは、大変、回しにくかった。
(ロ)小さいものは掴みにくく、大きいものは指にかなり力が必要であった。
(ハ)大きさによって、使用するものの大きさも変えなければならなかった。
本発明は、以上の問題点を解決したものである。
蓋の大きさに関係なく蓋に接する部分を伸び縮みさせられるようにし、巻きつけ、取手を付けた、蓋の開閉器である。
したがって、蓋の大きさに関係なく、伸び縮みさせることができ、なお取手をつけることで、梃子の支点の応用で、少ない力で蓋を、開閉することができる、使い方、構造が単純なため、子供、老人でも簡単に使える。
以下、本発明の実施の形態について説明をする。
(イ)(2)のマジックテープの一辺と、(3)のゴムを、裏、表に貼りあわせ、ベルト状にする。
(ロ)(1)の棒状のものに(イ)のベルトが通過できる穴をあけ、稼動できるようにしておく。
(ハ)(1)の棒状の下部に、(イ)で使用したマジックテープの残り一辺(4)を貼っておく。
本発明は、以上の構成からなる、少ない力で、固く締まった蓋を開たり、また、固く閉めたり出来る、蓋の開閉器である、以下、使用法について説明をする。
通常は、〔図2〕の状態であるが、使用時は、〔図4〕のように、蓋の大きさに合わせベルトを、(5)の矢印方向へ引っ張り、(6)の方向へ移動させ〔図5〕のごとくマジックテープ面を接着し、(1)の取手部分を(7)の矢印方向へ回すことにより、楽に蓋を開けることができる。
本発明の上面図 本発明の側正面図 本発明の下面図 本発明の使用時1図 本発明の使用時2図
符号の説明
(1) 棒状の取手
(2) マジックテープ面
(3) ゴム面
(4) マジックテープ面
(5)(6)(7)は、矢印の引っ張り方向

Claims (1)

  1. 梃子の利点を応用し、蓋の大きさにかかわらず伸縮させることができ固く締まったもの、または、固く締めたい瓶等の蓋を、少ない力で開閉できるようにした蓋の開閉器である。
JP2006160246A 2006-05-14 2006-05-14 蓋の開閉器 Pending JP2007302339A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020104858A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 克子 小林 キャップオープナー

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