JP2001339985A - サーボモータ制御装置及び方法 - Google Patents

サーボモータ制御装置及び方法

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JP2001339985A
JP2001339985A JP2000156692A JP2000156692A JP2001339985A JP 2001339985 A JP2001339985 A JP 2001339985A JP 2000156692 A JP2000156692 A JP 2000156692A JP 2000156692 A JP2000156692 A JP 2000156692A JP 2001339985 A JP2001339985 A JP 2001339985A
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servo motor
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servomotor
detection resistor
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Hirotada Miura
啓正 三浦
Yoshiki Ikeba
義樹 池場
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Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、構造を簡略化することによりコス
トダウン及び信頼性の向上を図ったサーボモータ駆動装
置及び方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明によるサーボモータ駆動装置は、
サーボモータ(1)を駆動するための電流指令(I)に基づい
て生成された実電流指令(I*)に基づき、サーボモータ
(1)の各相(U,V,W)を駆動制御するための3相切換信号(U
H,VH,WH,UL,VL,WL)を生成するゲート駆動回路(4)と、ゲ
ート駆動回路(4)から出力される3相切換信号(UH,VH,
WH,UL,VL,WL)をサーボモータ(1)に順次供給するための
パワー素子(5)と、パワー素子(5)のN端子に接続され、
N端子に流れる電流を検出する電流検出抵抗器(11)と、
電流検出抵抗器(11)で検出され帰還された電流に基づい
て電流指令(I)を補正することにより、実電流指令(I*)
を出力する電流制御回路(10)とを備える構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーボモータ駆動
装置及び方法に関し、特に、電流指令を補正するために
用いる電流を検出する手段の構成を簡略化することによ
り、コストダウン及び信頼性の向上を図るための新規な
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用いられていたこの種の装置とし
ては図2で示される、例えばサーボモータ駆動回路の構
成を挙げることができる。すなわち、図において、符号
1で示されるものはサーボモータであり、このサーボモ
ータ1を駆動するためのU相電流指令Iu及びV相電流
指令Ivが電流制御回路3に入力されると、U相電流指
令Iu及びV相電流指令Ivは、電流センサ2で検出さ
れたサーボモータ1のモータ電流によって補正されてU
相実電流指令Iu*及びV相実電流指令Iv*とされると
共に、このU相実電流指令Iu*及びV相実電流指令I
*に基づきW相実電流指令Iw*が生成される。そし
て、これらの実電流指令Iu*、Iv*及びIw*は、ゲ
ート駆動回路4に入力される。
【0003】これらの実電流指令Iu*、Iv*及びIw
*がゲート駆動回路4に入力されると、ゲート駆動回路
4からは6チャンネルの3相切換信号UH〜WH及びUL
〜WLが順次出力され、パワー素子5に入力される。そ
してパワー素子5で増幅された3相切換信号UH〜WH
びUL〜WLはサーボモータ1に供給され、このようにし
てサーボモータ1が駆動される。このようなサーボモー
タは、例えば特願平10−217309号により周知で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は以上のよ
うに構成されていたため、次のような課題が存在してい
た。すなわち、サーボモータ1のモータ電流を検出する
ために2つの電流センサ2A、2Bを用いており、これ
らが検出する電圧値は常に異なるため、電流センサ2
A、2B間の電気的な絶縁を確保する必要があり、低コ
スト化には限界が生じていた。また、信頼性をより向上
させるためにも構造の簡略化が必要とされていた。
【0005】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、部品点数の削減により低コ
スト化及び信頼性の構造を図ったサーボモータ駆動装置
及び方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のサーボモータ駆
動装置は、サーボモータを駆動するための電流指令に基
づいて生成された実電流指令に基づき、前記サーボモー
タの各相を駆動制御するための3相切換信号を生成する
ゲート駆動回路と、前記ゲート駆動回路から出力される
前記3相切換信号を前記サーボモータに順次供給するた
めのパワー素子と、前記パワー素子のN端子に接続さ
れ、前記N端子に流れる電流を検出する電流検出抵抗器
と、前記電流検出抵抗器で検出され帰還された電流に基
づいて前記電流指令を補正することにより、前記実電流
指令を出力する電流制御回路とを備える構成である。ま
た、本発明のサーボモータ駆動方法は、サーボモータを
駆動するための電流指令に基づいて生成された実電流指
令に基づいて、前記サーボモータの各相を駆動制御する
ための3相切換信号を生成し、前記3相切換信号を前記
サーボモータに順次供給するためのパワー素子のN端子
に接続された検出抵抗器により、前記N端子に流れる電
流を検出し、前記電流検出抵抗器で検出され帰還された
電流に基づいて前記電流指令を補正した実電流指令を電
流制御回路に供給することにより前記サーボモータを駆
動する構成である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるサ
ーボモータ駆動装置及び方法の好適な実施の形態につい
て詳細に説明する。なお、従来装置と同一または同等部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。
【0008】図1に示すように、本発明のサーボモータ
駆動装置は、1つのコンパレータ10Aを内蔵した電流
制御回路10と、パワー素子5のN端子側に接続された
電流検出抵抗器11とを備える。電流検出抵抗器11で
検出された電流は、電流制御回路10の他端に帰還入力
されるように構成されている。即ち、電流制御回路10
では、電流指令Iと電流検出抵抗器11側から帰還され
る電流とに基づいて実電流指令I*が演算されて出力さ
れる。この実電流指令I*がゲート駆動回路4に入力さ
れると、ゲート駆動回路4からは6チャンネルの3相切
換信号UH〜WH及びUL〜WLが出力され、これらの出力
は順次パワー素子5に入力される。そしてパワー素子5
で増幅された3相切換信号UH〜WH及びUL〜WLが順次
サーボモータ1に供給されることにより、サーボモータ
1が駆動される。
【0009】以上、本発明のサーボモータ駆動装置及び
方法によれば、電流指令Iを補正するための電流を検出
する手段をパワー素子のN端子に接続された1つの電流
検出抵抗器11とすることにより、部品点数を削減する
ことができ、また、このように電流を検出する手段を1
つのみとすることにより、従来のように2つの検出手段
の間における電気的な絶縁を確保することが不要となる
ので、回路構成を簡略化して、コストダウン及び信頼性
の向上を図ったサーボモータ駆動装置及び方法を提供す
ることができる。
【0010】
【発明の効果】本発明のサーボモータ駆動装置は、サー
ボモータを駆動するための電流指令に基づいて生成され
た実電流指令に基づき、前記サーボモータの各相を駆動
制御するための3相切換信号を生成するゲート駆動回路
と、前記ゲート駆動回路から出力される前記3相切換信
号を前記サーボモータに順次供給するためのパワー素子
と、前記パワー素子のN端子に接続され、前記N端子に
流れる電流を検出する電流検出抵抗器と、前記電流検出
抵抗器で検出され帰還された電流に基づいて前記電流指
令を補正することにより、前記実電流指令を出力する電
流制御回路とを備えるので、部品点数を減らすことがで
きると共に、従来のように検出手段間の絶縁を確保する
ことが不要となるので、回路構成を簡略化して、コスト
ダウン及び信頼性の向上を図ったサーボモータ駆動装置
を提供することができる。また、本発明のサーボモータ
駆動方法は、サーボモータを駆動するための電流指令に
基づいて生成された実電流指令に基づいて、前記サーボ
モータの各相を駆動制御するための3相切換信号を生成
し、前記3相切換信号を前記サーボモータに順次供給す
るためのパワー素子のN端子に接続された検出抵抗器に
より、前記N端子に流れる電流を検出し、前記電流検出
抵抗器で検出され帰還された電流に基づいて前記電流指
令を補正した実電流指令を電流制御回路に供給すること
により前記サーボモータを駆動するので、部品点数を減
らすことができると共に、従来のように検出手段間の絶
縁を確保することが不要となるので、回路構成を簡略化
して、コストダウン及び信頼性の向上を図ったサーボモ
ータ駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるサーボモータ駆動装置の構成を概
略的に示す構成図である。
【図2】従来のサーボモータ駆動装置の構成を概略的に
示す構成図である。
【符号の説明】
1 サーボモータ 2A、2B 電流センサ 3 電流制御回路 4 ゲート駆動回路 5 パワー素子 10 電流制御回路 10A コンパレータ 11 電流検出抵抗器 I 電流指令 I* 実電流指令 UH〜WH、UL〜WL 3相切換信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーボモータ(1)を駆動するための電流
    指令(I)に基づいて生成された実電流指令(I*)に基づ
    き、前記サーボモータ(1)の各相(U,V,W)を駆動制御する
    ための3相切換信号(UH,VH,WH,UL,VL,WL)を生成するゲ
    ート駆動回路(4)と、 前記ゲート駆動回路(4)から出力される前記3相切換信
    号(UH,VH,WH,UL,VL,WL)を前記サーボモータ(1)に順次供
    給するためのパワー素子(5)と、 前記パワー素子(5)のN端子に接続され、前記N端子に
    流れる電流を検出する電流検出抵抗器(11)と、 前記電流検出抵抗器(11)で検出され帰還された電流に基
    づいて前記電流指令(I)を補正することにより、前記実
    電流指令(I*)を出力する電流制御回路(10)とを備えるこ
    とを特徴とするサーボモータ制御装置。
  2. 【請求項2】 サーボモータ(1)を駆動するための電流
    指令(I)に基づいて生成された実電流指令(I*)に基づい
    て、前記サーボモータ(1)の各相(U,V,W)を駆動制御する
    ための3相切換信号(UH,VH,WH,UL,VL,WL)を生成し、 前記3相切換信号(UH,VH,WH,UL,VL,WL)を前記サーボモ
    ータ(1)に順次供給するためのパワー素子(5)のN端子に
    接続された検出抵抗器(11)により、前記N端子に流れる
    電流を検出し、 前記電流検出抵抗器(11)で検出され帰還された電流に基
    づいて前記電流指令(I)を補正した実電流指令(I*)を電
    流制御回路に供給することにより前記サーボモータ(1)
    を駆動することを特徴とするサーボモータ制御方法。
JP2000156692A 2000-05-26 2000-05-26 サーボモータ制御装置及び方法 Withdrawn JP2001339985A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007244083A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Nec Electronics Corp 電流制御回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007244083A (ja) * 2006-03-08 2007-09-20 Nec Electronics Corp 電流制御回路

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