JP2001339329A - ダイバーシティ受信装置、テレビジョン受信機および携帯型無線機 - Google Patents
ダイバーシティ受信装置、テレビジョン受信機および携帯型無線機Info
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- Structure Of Receivers (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
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Abstract
上を図ることのできるダイバーシティ受信装置、テレビ
ジョン受信機および携帯型無線機を提供すること。 【解決手段】 テレビジョン受信機1では、ケース20
から外側に延びる長さ16cmのロッドアンテナ31を
第1のアンテナ体とし、ケース20内で直列に接続され
た2本の電池51、52を、ロッドアンテナ31とダイ
バーシティアンテナ3を構成する第2のアンテナ体32
として用いる。
Description
信装置、テレビジョン受信機および携帯型無線機に関す
るものである。さらに詳しくは、ダイバーシティ受信装
置のアンテナ構造に関するものである。
モノポールアンテナが使用されているとともに、携帯型
テレビジョン受信機の使い勝手などを考慮して、アンテ
ナの長さを60cm前後に抑えてある。
携帯型テレビジョン受信機は、アンテナが60cmでは
携帯用としてはまだまだ使い勝手が悪いとして、広く普
及していないという問題点がある。また、60cm前後
のモノポールアンテナでは、VHFローチャンネルを良
好に受信するのに必要な83cm(VHFローチャンネ
ルの受信最低周波数である90MHzの1/4波長)に
も達していないため、受信感度が低いという問題点があ
る。
F帯のハイチャンネルを受信する際には、逆に長すぎる
という問題点もある。
あたって、その放送チャンネルがUHF帯の13〜45
チャンネルに限定される予定である。このような限定の
結果、受信最低周波数が470MHzとなるため、小型
の携帯型テレビジョン受信機にとってはアンテナを短く
できるので好ましい。従って、携帯型テレビジョン受信
機については、携帯性を損なうことなく、受信の安定性
を向上すれば、より一層の普及が期待できる。
ことなく、受信の安定性の向上を図ることのできるダイ
バーシティ受信装置、テレビジョン受信機および携帯型
無線機を提供することにある。
め、本発明のダイバーシティ受信装置は、ケースから外
側に延びるロッドアンテナからなる第1のアンテナ体
と、前記ケース内で前記第1のアンテナ体とダイバーシ
ティアンテナを構成するとともに、アンテナ体としての
機能以外の機能も併せ持つ第2のアンテナ体と、前記第
1のアンテナ体からの入力レベルおよび前記第2のアン
テナ体からの入力レベルを比較してレベルの大きな入力
を選択する入力選択手段とを有していることを特徴とす
る。
ィアンテナを用いたので、移動時においても、安定した
受信を行なうことができる。また、本発明では、ダイバ
ーシティアンテナを構成する第1のアンテナ体および第
2のアンテナ体のうち、第1のアンテナ体についてはロ
ッドアンテナとしてケース外に延ばす構成を採用する
が、第2のアンテナ体については、ダイバーシティ受信
装置のケース内に配置する。このため、本発明によれ
ば、ケース外に2つのアンテナ体を設けなくてもダイバ
ーシティアンテナを構成できる。しかも、アンテナ体と
しての機能以外の機能を担うものを第2のアンテナ体と
して利用したため、ケース内にアンテナ専用のエレメン
トを配置する必要がない。それ故、本発明のダイバーシ
ティ受信装置は、小型かつ軽量であるため、携帯性にも
優れている。
は、たとえば、前記ケースに配置された電池を利用す
る。
は、前記ケース内に配置された光源装置において該光源
装置の蛍光管に沿って延びた始動性改善電極を利用して
もよい。
は延長コイル(第1の延長コイル)を接続してもよい。
ル(第2の延長コイル)を接続してもよい。
コイルは、選局結果に基いてインダクタンスが切り換え
られる可変コイルを用いることが好ましい。このように
構成すると、UHF帯のハイチャンネルを受信すると
き、延長コイルをそのまま用いると、アンテナ長が長す
ぎるという問題を回避できる。
コイルを選局結果に基いて当該延長コイルの全体、ある
いはその一部を回路的に無効にする切り換え回路が構成
されていることが好ましい。このように構成すると、U
HF帯のハイチャンネルを受信するとき、延長コイルを
そのまま用いると、アンテナ長が長すぎるという問題を
回避できる。
ルの全体あるいは一部に並列に電気的に接続されたダイ
オードを用いて構成できる。すなわち、前記ダイオード
は、バイアス印加により前記延長コイルの全体あるいは
一部を短絡させることにより当該延長コイルの全体ある
いは一部を回路的に無効にする。
とえばテレビジョン受信機や携帯用無線機に用いられ
る。
たダイバーシティ受信装置の一例としての携帯型テレビ
ジョン受信機を説明する。
(C)は各々、本発明が適用されるテレビジョン受信機
の外観を示す平面図、左側面図および右側面図である。
図2および図3は、このテレビジョン受信機の要部のレ
イアウトを示す説明図、およびこのテレビジョン受信機
の回路構成の要部を示すブロック図である。
形態のテレビジョン受信機1は、縦長の受信装置本体2
と、ロッドアンテナ31とを有している。
本体2の左側面部21に収納された状態にあり、ロッド
アンテナ31を基端部で180度回転させることによ
り、図1(A)に点線で示すように、装置本体2から上
方に約16cm(470MHzの1/4波長)の長さま
で引き出すことができる。
の表示部41が配置されており、受信したテレビ画像を
見ることができる。表示部41の下方位置には、選局用
のチャンネルボタン12などが配置され、その下方位置
にはスピーカ13が配置されている。
るさ調整スイッチ14、AV入力部15、電源スイッチ
16、液晶装置に対するバックライト点灯スイッチ17
が配置されている。さらに、装置本体2の底面部24に
は蓋18が構成され、装置本体2に内蔵している電池
(図示せず)を交換することが可能である。
受信機1において、装置本体2のケース20の内部には
液晶表示装置4が配置されているとともに、2つの電池
51、52が2個、直列に配置されている。また、ケー
ス20の内部では、液晶表示装置4と重なるように回路
基板6が配置されている。
いて、回路基板6上には、電池51、52から所定の電
源を生成する電源回路61、チューナー部62および復
調回路63が構成され、この回路基板6に構成されてい
る復調回路63から液晶表示装置4に画像信号が出力さ
れるとともに、スピーカ13に対して音声信号が出力さ
れる。
は、以下に説明するように、移動時における受信の安定
性を向上することを目的にダイバーシティ方式を採用し
ている。
延びる長さ16cmのロッドアンテナ31を第1のアン
テナ体として備えており、このロッドアンテナ31は、
選択回路70の切り換え器71を介してチューナー部6
2に電気的に接続されている。
して、ロッドアンテナ31とダイバーシティアンテナ3
を構成する第2のアンテナ体32をケース20内に構成
してある。すなわち、ケース20の内部では、2本の電
池51、52が直列に接続され、かつ、電池51の一方
の極511は、切り換え器71を介してチューナー部6
2に電気的に接続されて、第2のアンテナ体32が構成
されている。ここで、2本の電池51、52は、単3サ
イズの電池の場合、これらの電池51、52を固定する
ためのばね(図示せず)を含めて約12cmのアンテナ
体として機能する。また、切り換え器71と電池51の
一方の極511との間には直流成分をカットするキャパ
シタ66が接続されている。さらに、電池51の一方の
極511と電源回路61との間、および電池52の他方
の極522とグランドとの間には、このテレビジョン受
信機1が受信を予定しているUHF帯に対して十分に高
いインピーダンスを有するチョークコイル67、68が
接続されている。
イバーシティ動作を行なうための選択回路70(選択手
段)が構成されており、この選択回路70は、概ね、サ
ンプルホールド回路72、73、比較器74および切り
換え器71から構成されている。この選択回路70にお
いては、ロッドアンテナ31からなる第1のアンテナ
体、および電池51、52を用いた第2のアンテナ体3
2のそれぞれの入力が復調回路63を介してサンプルホ
ールド回路72、73に与えられ、それぞれホールドさ
れる。そして、サンプルホールド回路72、73の出力
は、比較器74に与えられる。比較器74では、サンプ
ルホールド回路72、73からの出力のうち、レベルの
大きなものが選択され、その比較結果がアンテナ切り換
え信号として切り換え器71に与えられる。なお、この
アンテナ切り換え信号が与えられるタイミングとして
は、映像を表示しない期間、例えば、垂直帰線期間を利
用する。
に接続されているロッドアンテナ31(第1のアンテナ
体)に比べて、第2のアンテナ体32からの入力レベル
が小さければ、切り換え器71によって、ロッドアンテ
ナ31のチューナー部62への電気的な接続が維持され
る。これに対して、第2のアンテナ体32の入力レベル
が大きければ、今度は、第2のアンテナ体32が選択さ
れ、切り換え器70によって第2のアンテナ体32がチ
ューナー部62に電気的に接続することになる。
1では、ダイバーシティ方式が採用されているため、2
つのアンテナ体からの入力レベルが常に比較され、入力
レベルの大きなものがチューナー部62に電気的に接続
される。従って、移動中であっても、最良の放送電波を
取り込むことができるので、安定したテレビション放送
を受信することができる。
ダイバーシティアンテナ3を構成する第2のアンテナ体
32をケース20内に配置してあるので、ケース20の
外に2つのアンテナ体を設けなくてもダイバーシティア
ンテナを構成できる。しかも、アンテナ体としての機能
以外の機能を担う電池51、52を第2のアンテナ体3
2として利用したため、ケース20内にアンテナ専用の
エレメントを配置する必要がない。それ故、本発明のテ
レビジョン受信機1は、小型かつ軽量であるため、携帯
性にも優れている。
形態2に係るテレビジョン受信機1における特徴部分を
示す説明図である。なお、本形態のテレビジョン受信機
1は、基本的な構成が実施の形態1に係るテレビジョン
受信機1と共通するので、共通する機能を有する部分に
は同一の符号を付して図示することにして、それらの説
明を省略する。
機1は、実施の形態1と同様、ケース20の内部に配置
された2本の電池51、52は、一方の極511が選択
回路70の切り換え器71を介してチューナー部62に
電気的に接続されているため、長さ16cmのロッドア
ンテナ31とダイバーシティアンテナ3を構成する第2
のアンテナ体32として機能する。ここで、2本の電池
51、52は、この電池を固定するためのばね(図示せ
ず)を含めて約12cmのアンテナ体として機能する。
一方の極511との間には直流成分をカットするキャパ
シタ66が接続されている。また、電池51の一方の極
511と電源回路61との間、および電池52の他方の
極522とグランドとの間には、このテレビジョン受信
機1が受信を予定しているUHF帯に対して十分に高い
インピーダンスを有するチョークコイル67、68が接
続されている。
池51の一方の極511との間には、直流分をカットす
るキャパシタ66とともに、延長コイル36(第1の延
長コイル)が配置され、この延長コイル36は、第2の
アンテナ体32の一部として機能する。
の電池51、52を固定するためのばね(図示せず)を
含めて約12cmのアンテナ体として機能するため、周
波数が470MHzの放送波に対しても、6cmのアン
テナ長に相当する延長コイル36で対応することができ
る。
1でも、実施の形態1と同様、ダイバーシティ方式が採
用されているため、安定したテレビション放送を受信す
ることができる。
をケース20内に配置してあるので、ケース20の外に
2つのアンテナ体を設けなくてもダイバーシティアンテ
ナを構成できる。しかも、電池51、52を第2のアン
テナ体32として利用したため、ケース20内にアンテ
ナ専用のエレメントを配置する必要がない。それ故、本
発明のテレビジョン受信機1は、小型かつ軽量であるた
め、携帯性にも優れている。
のアンテナ体32を構成し、それに延長コイル36を接
続したので、この延長コイル36がアンテナ体として機
能する寸法だけは、第2のアンテナ体として配置した電
池51、52の総長さ寸法が短くてよい。それ故、電池
51、52を小型化したときでも、十分に高いアンテナ
利得を確保できる。
形態3に係るテレビジョン受信機1における特徴部分を
示す説明図である。なお、本形態のテレビジョン受信機
1は、基本的な構成が実施の形態1、2に係るテレビジ
ョン受信機1と共通するので、共通する機能を有する部
分には同一の符号を付して図示することにして、それら
の説明を省略する。
機1も、実施の形態1、2と同様、ケース20の内部に
配置された2本の電池51、52は、一方の極511が
選択回路70の切り換え器71を介してチューナー部6
2に電気的に接続されているため、ロッドアンテナ3
1′とダイバーシティアンテナ3を構成する第2のアン
テナ体32として機能する。また、実施の形態2と同
様、切り換え器71と電池51の一方の極511との間
には、直流分をカットするキャパシタ66とともに、延
長コイル36(第1の延長コイル)が配置されている。
1′を短くするために、ロッドアンテナ31′と切り換
え器71との間にも延長コイル37(第2の延長コイ
ル)が配置されている。
1でも、実施の形態1と同様、ダイバーシティ方式が採
用されているため、安定したテレビション放送を受信す
ることができる。
をケース20内に配置してあるので、ケース20の外に
2つのアンテナ体を設けなくてもダイバーシティアンテ
ナを構成できる。しかも、電池51、52を第2のアン
テナ体32として利用したため、ケース20内にアンテ
ナ専用のエレメントを配置する必要がない。それ故、本
発明のテレビジョン受信機1は、小型かつ軽量であるた
め、携帯性にも優れている。
のアンテナ体32に延長コイル36を接続したので、こ
の延長コイル36がアンテナ体として機能する寸法だけ
は、第2のアンテナ体32として配置した電池51、5
2の総長さ寸法が短くてよい。それ故、電池51、52
を小型化したときでも、十分に高いアンテナ利得を確保
できる。
ル37を接続したので、ケース20から外に延びるアン
テナ部分の長さは、延長コイル37がアンテナ体として
機能する分の寸法だけ短くて済む。従って、本形態によ
れば、ケース20から外に延びるアンテナ部分が短いの
で、携帯に便利であり、かつ、高いアンテナ利得を得る
ことができる。
形態4に係るテレビジョン受信機1における特徴部分を
示す説明図である。なお、本形態のテレビジョン受信機
1は、基本的な構成が実施の形態1、2に係るテレビジ
ョン受信機1と共通するので、共通する機能を有する部
分には同一の符号を付して図示することにして、それら
の説明を省略する。
機1も、実施の形態1ないし3と同様、ケース20の内
部に配置された2本の電池51、52は、一方の極51
1が選択回路70の切り換え器71を介してチューナー
部62に電気的に接続されているため、長さ16cmの
ロッドアンテナ31とダイバーシティアンテナ3を構成
する第2のアンテナ体32として機能する。
器71と電池51の一方の極511との間には、直流分
をカットするキャパシタとともに、6cmのアンテナ長
に相当する延長コイル36が配置されている。
コイルであり、そのインダクタンスを変えることができ
る。本形態では、外部操作によってUHF帯のハイチャ
ンネルあるいはローチャンネルのいずれが選局されたか
によって、延長コイル36のインダクタンスを変える。
1でも、実施の形態1と同様、ダイバーシティ方式が採
用されているため、安定したテレビション放送を受信す
ることができる。
をケース20内に配置してあるので、ケース20の外に
2つのアンテナ体を設けなくてもダイバーシティアンテ
ナを構成できる。しかも、電池51、52を第2のアン
テナ体32として利用したため、ケース20内にアンテ
ナ専用のエレメントを配置する必要がない。それ故、本
発明のテレビジョン受信機1は、小型かつ軽量であるた
め、携帯性にも優れている。
イチャンネルあるいはローチャンネルのいずれが選局さ
れたかによって、インダクタンスを変えるようになって
いるので、UHF帯のハイチャンネルを受信するとき延
長コイル36をそのまま用いるとアンテナ長が長すぎる
という問題を回避できるので、UHF帯のハイチャンネ
ルおよびローチャンネルのいずれをも良好に受信でき
る。
形態5に係るテレビジョン受信機1における特徴部分を
示す説明図である。
機1では、実施の形態3、4で説明した延長コイル3
6、37に対して、選局結果に基いて延長コイル36、
37の全体を回路的に無効にする切り換え回路8が構成
されている。この切り換え回路8として、本形態では、
延長コイル36、37に対して並列に電気的に接続する
ダイオード81が用いられ、このダイオード81の各端
子と延長コイル36、37の各端部との間にはキャパシ
タ83、84が接続されている。また、ダイオード81
の陽極には、UHF帯のハイチャンネルを選局したとき
にチューナー部62からプラスのバイアスが印加される
ように構成されている。
局したときにダイオード81にプラスのバイアスが印加
され、延長コイル36、37の両端が短絡した状態にな
り、この状態において、延長コイル36、37は、回路
的に無効になる。それ故、UHF帯のハイチャンネルを
受信するとき延長コイル36、37をそのまま用いると
アンテナ長が長すぎるという問題を回避できるので、U
HF帯のハイチャンネルを良好に受信できる。
コイル36、37の全体に並列に接続されていたが、ダ
イオード81を延長コイル36、37の一部に対して並
列に接続しておけば、延長コイル36、37の一部のみ
を回路的に無効にすることができる。
その他の実施の形態に係るテレビジョン受信機1におけ
る特徴部分を示す説明図である。
機1では、装置本体2に構成された液晶装置4にバック
ライト用の光源装置が用いられ、この光源装置の光源と
しては、L字形状に折れ曲がった蛍光管45が使用され
ている。この光源装置では、蛍光管45に沿って始動性
改善電極34が形成されている。
34を選択回路70の切り換え器71を介してチューナ
ー部62に電気的に接続することによって、この始動性
改善電極34を、ロッドアンテナ31(第1のアンテナ
体)とダイバーシティアンテナ3を構成する第2のアン
テナ体32として利用している。
でも、実施の形態1〜5と同様、ダイバーシティ方式が
採用されているため、安定したテレビション放送を受信
することができる。
ダイバーシティアンテナ3を構成する第2のアンテナ体
32を、ケース20内の始動性改善電極34を利用して
構成したので、新たなアンテナエレメントを用いなくて
よい。それ故、本発明のテレビジョン受信機1は、小型
かつ軽量であるため、携帯性にも優れている。
受信機1に本発明を適用した例を説明したが、本発明
は、テレビジョン無線機1に限らず、携帯用無線機など
に適用してもよい。
テナとしてダイバーシティアンテナを用いたので、移動
時においても、安定した受信を行なうことができる。ま
た、本発明では、ダイバーシティアンテナを構成する第
1のアンテナ体および第2のアンテナ体のうち、第1の
アンテナ体についてはロッドアンテナとしてケース外に
延ばす構成を採用するが、第2のアンテナ体について
は、ダイバーシティ受信装置のケース内に配置する。こ
のため、本発明によれば、ケース外に2つのアンテナ体
を設けなくてもダイバーシティアンテナを構成できる。
しかも、アンテナ体としての機能以外の機能を担うもの
を第2のアンテナ体として利用したものであるため、ケ
ース内にアンテナ専用のエレメントを配置する必要がな
い。それ故、本発明のダイバーシティ受信装置は、小型
かつ軽量であるため、携帯性にも優れている。
の形態1に係るテレビジョン受信機の外観を示す平面
図、左側面図および右側面図である。
ウトを示す説明図である。
部を示すブロック図である。
機における特徴部分を示す説明図である。
機における特徴部分を示す説明図である。
機における特徴部分を示す説明図である。
機における特徴部分を示す説明図である。
ン受信機における特徴部分を示す説明図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 ケースから外側に延びるロッドアンテナ
からなる第1のアンテナ体と、前記ケース内で前記第1
のアンテナ体とダイバーシティアンテナを構成するとと
もに、アンテナ体としての機能以外の機能も併せ持つ第
2のアンテナ体と、前記第1のアンテナ体からの入力レ
ベルおよび前記第2のアンテナ体からの入力レベルを比
較してレベルの大きな入力を選択する選択手段とを有し
ていることを特徴とするダイバーシティ受信装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記第2のアンテナ
体は、前記ケースに配置された電池から構成されている
ことを特徴とするダイバーシティ受信装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記第2のアンテナ
体は、前記ケース内に配置された光源装置において該光
源装置の蛍光管に沿って延びた始動性改善電極であるこ
とを特徴とするダイバーシティ受信装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
前記第2のアンテナ体には第1の延長コイルが接続され
ていることを特徴とするダイバーシティ受信装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて、
前記第1のアンテナ体には第2の延長コイルが接続され
ていることを特徴とするダイバーシティ受信装置。 - 【請求項6】 請求項4または5において、前記延長コ
イルは、選局結果に基いてインダクタンスが切り換えら
れる可変コイルからなることを特徴とするダイバーシテ
ィ受信装置。 - 【請求項7】 請求項4または5において、前記延長コ
イルに対しては、選局結果に基いて当該延長コイルの全
体あるいは一部を回路的に無効にする切り換え回路が構
成されていることを特徴とするダイバーシティ受信装
置。 - 【請求項8】 請求項7において、前記切り換え回路
は、前記延長コイルの全体あるいは一部に並列に電気的
に接続されたダイオードを有し、 該ダイオードは、バイアス印加により前記延長コイルの
全体あるいは一部を短絡させることにより当該延長コイ
ルの全体あるいは一部を回路的に無効にすることを特徴
とするダイバーシティ受信装置。 - 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに規定する
ダイバーシティ受信装置からなるテレビジョン受信機。 - 【請求項10】 請求項1ないし8のいずれかに規定す
るダイバーシティ受信装置を備えた携帯型無線機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000160627A JP2001339329A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | ダイバーシティ受信装置、テレビジョン受信機および携帯型無線機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000160627A JP2001339329A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | ダイバーシティ受信装置、テレビジョン受信機および携帯型無線機 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001339329A true JP2001339329A (ja) | 2001-12-07 |
JP2001339329A5 JP2001339329A5 (ja) | 2005-02-17 |
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JP2000160627A Withdrawn JP2001339329A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | ダイバーシティ受信装置、テレビジョン受信機および携帯型無線機 |
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JP (1) | JP2001339329A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100617748B1 (ko) * | 2003-11-04 | 2006-08-28 | 삼성전자주식회사 | 휴대 단말기의 티브이 안테나 일체형 통신 안테나 장치 및그의 신호 수신 방법 |
JP2009004985A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Tokyo Fm Broadcasting Co Ltd | 送信アンテナおよび地上放送再送信システム |
-
2000
- 2000-05-30 JP JP2000160627A patent/JP2001339329A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
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JP2009004985A (ja) * | 2007-06-20 | 2009-01-08 | Tokyo Fm Broadcasting Co Ltd | 送信アンテナおよび地上放送再送信システム |
JP4532526B2 (ja) * | 2007-06-20 | 2010-08-25 | 株式会社エフエム東京 | 送信アンテナおよび地上放送再送信システム |
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