JP2001338902A - 基板研磨装置及び基板研磨方法 - Google Patents

基板研磨装置及び基板研磨方法

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JP2001338902A JP2000157007A JP2000157007A JP2001338902A JP 2001338902 A JP2001338902 A JP 2001338902A JP 2000157007 A JP2000157007 A JP 2000157007A JP 2000157007 A JP2000157007 A JP 2000157007A JP 2001338902 A JP2001338902 A JP 2001338902A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数段の研磨を一つの研磨テーブルで行な
い、研磨テーブル数が少なくて済み、装置をコンパクト
に構成でき、且つ半導体基板研磨のスループットの向上
が期待できる基板研磨装置及び基板研磨方法を提供する
こと。 【解決手段】 研磨テーブル10−1、11−1の研磨
面に該トップリング10−2、11−2で保持された配
線用の金属薄膜を形成した半導体基板を押圧し、該半導
体基板と該研磨面の相対運動により該半導体基板の研磨
面を研磨する基板研磨装置であって、半導体基板を押圧
する押圧力を変える押圧力可変手段、トップリング及び
/又は研磨テーブルの回転数を変える回転数可変手段及
び制御手段を設け、制御手段は押圧力可変手段及び回転
数可変手段を介して押圧力及び回転数を変えながら同一
研磨テーブル10−1又は11−1上で複数のステップ
を経て研磨する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイス製
造行程で特にCu等の金属配線を形成する行程で使用す
る基板面に形成された金属薄膜を研磨する基板研磨装置
及び基板研磨方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの集積度の向上に伴い、
配線回路を形成する材料として、より導電率の高い材料
の採用が要求されている。この要求に対して、配線パタ
ーンの溝や穴が形成された基板の表面にめっきにより導
電率の高い銅又はその合金の薄膜を形成し、ポリッシン
グ装置で配線パターンの溝や穴を充填した銅又はその合
金を残し、化学的機械的研磨(CMP)により、研磨除
去する方法が注目されている。
【0003】半導体基板Wには図1(a)に示すよう
に、半導体素子が形成された半導体基板101上に形成
された導電層101aの上にSiO2からなる絶縁膜1
02が堆積され、リソグラフィ・エッチング技術によっ
てコンタクトホール103と配線用の溝104が形成さ
れ、TiN等からなるバリア層105、更にその上に電
解めっきのための給電シード層107が形成されてい
る。
【0004】そして、図1(b)に示すように、前記半
導体基板Wの表面に銅めっきを施すことで、半導体基板
101のコンタクトホール103及び溝104内にCu
を充填させると共に、絶縁膜102上にCuめっき膜層
106を堆積させる。その後、化学的機械的研磨によ
り、絶縁膜102上のCuめっき膜層106を除去し
て、コンタクトホール103及び配線用の溝104に充
填させたCuめっき膜層106の表面と絶縁膜102の
表面とをほぼ同一平面にする。これにより、図1(c)
に示すようなCuめっき膜層106からなる配線が形成
される。
【0005】上記絶縁膜102上に形成された複数種類
の膜であるバリア層105、給電シード層107及びC
uめっき膜層106を化学的機械的研磨により研磨する
場合には、2段及び3段の研磨条件を変えて研磨しなけ
ればならない。そして各段の研磨において、研磨テーブ
ルを変えて研磨を行うため、研磨テーブル数が増え、研
磨装置が大型化し構成が複雑になると共に、装置が高価
なものとなる。また、半導体基板研磨のスループットが
向上しないという欠点もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述の点に鑑
みてなされたもので、半導体基板の複数種類の膜を研磨
する際に複数段の研磨を一つの研磨テーブルで行ない、
研磨テーブル数が少なくて済み、装置をコンパクトに構
成でき、且つ半導体基板研磨のスループットの向上が期
待できる基板研磨装置及び基板研磨方法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、研磨面を有する研磨テーブル
と、基板を保持するトップリングを具備し、該研磨テー
ブルの研磨面に該トップリングで保持された半導体基板
を押圧し、該半導体基板と該研磨面の相対運動により該
半導体基板の被研磨面を研磨する基板研磨装置であっ
て、半導体基板を押圧する押圧力を変える押圧力可変手
段、トップリング及び/又は研磨テーブルの回転数を変
える回転数可変手段及び制御手段を設け、制御手段は押
圧力可変手段及び回転数可変手段を介して押圧力及び回
転数を変えながら同一研磨テーブル上で複数の研磨工程
を経て研磨することを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の基板研磨装置において、半導体基板の膜厚を検出する
膜厚検出手段を設け、制御手段は膜厚検出手段で検出し
た膜厚検出信号に基づいて次の研磨工程に移行すること
を特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、前記請求項1又
は2に記載の基板研磨装置において、研磨テーブルの研
磨面をドレッシングするドレッシング手段又は洗浄する
洗浄手段を設け、制御手段は研磨工程間にドレッシング
手段又は洗浄手段を制御して研磨テーブルの研磨面のド
レッシング又は洗浄を行うことを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、研磨テーブルの
研磨面に、トップリングで保持した半導体基板を押圧
し、該半導体基板と該研磨面の相対運動により該半導体
基板の研磨面を研磨する基板研磨方法であって、半導体
基板を押圧する押圧力、及びトップリング及び/又は研
磨テーブル回転数を変えながら同一研磨テーブル上で複
数の研磨工程を経て研磨することを特徴とする。
【0011】パターンが形成された半導体基板を研磨す
る目的は、微小な凹凸(例えば巾が0.1μm〜2μ
m、高さが500nm〜1000nmの凹凸)を除去し
て平坦にすることにある。ところが研磨パッドに弾性が
あるので、ある程度の凹凸にはならってしまい、凹凸が
除去できないという問題がある。そのとき軽い荷重(押
圧力)、速い回転速度で研磨すると平坦になりやすい。
但し、荷重が軽いので研磨速度は遅くなる。そこで上記
のように半導体基板を押圧する押圧力、及びトップリン
グ及び/又は研磨テーブル回転数を変えながら同一研磨
テーブル上で複数の研磨工程を経て研磨することによ
り、最初重い荷重、速い回転速度で研磨し、その後、軽
い荷重で段差を除去し、被研磨面を平坦にする研磨が可
能になる。更に、仕上げ研磨の相対速度を遅くして、表
面のスクラッチを除去することが容易となる。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の基板研磨方法において、複数の研磨工程の研磨に際し
て、pHがpH7に対して同じ側にある研磨液及び/又
は薬液を加えて研磨することを特徴とする。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項4に記載
の基板研磨方法において、複数の研磨工程の研磨に際し
て、同じ砥粒を用いて研磨することを特徴とする。
【0014】請求項7に記載の発明は、研磨テーブルの
研磨面に、トップリングで保持した半導体基板を押圧
し、該半導体基板と該研磨面の相対運動により該半導体
基板の被研磨面を研磨する基板研磨方法であって、研磨
は一つの研磨テーブルで複数段の研磨工程を経て研磨す
るようになっており、1段の研磨工程が終了したら研磨
テーブルの研磨面を洗浄し、その後次段の研磨工程を実
施することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図2は本発明に係る基板研磨装
置を具備する基板処理装置の平面配置構成を示す図であ
る。本基板研磨装置はロードアンロード部1、第1ロボ
ット2、第2洗浄機3、第2洗浄機4、反転機5、反転
機6、第2ロボット7、第1洗浄機8、第1洗浄機9、
第1ポリッシング装置10及び第2ポリッシング装置1
1が配置されて構成されている。
【0016】ポリッシング装置10は研磨テーブル10
−1、トップリング10−2、トップリングヘッド10
−3、膜厚測定機10−4、プッシャー10−5及びド
レッサー10−10を具備する。また、ポリッシング装
置11は研磨テーブル11−1、トップリング11−
2、トップリングヘッド11−3、膜厚測定機11−
4、プッシャー11−5及びドレッサー11−10を具
備する。
【0017】また、第1ロボット2の近傍には研磨後の
乾燥状態の膜厚を測定する乾燥状態膜厚測定機13が配
置されている。
【0018】上記構成の基板処理装置において、給電シ
ード層107及びめっき膜層106を形成した半導体基
板W(図1参照)をカセット1−1にセットし、ロード
アンロード部1のロードポートに載置する。第1ロボッ
ト2で半導体基板Wを該カセットから取り出し、反転機
5又は反転機6に渡す。このとき半導体基板Wのめっき
膜層106の形成面は上向きであり、反転機5又は反転
機6で該めっき膜層106の形成面を下向きに反転させ
る。
【0019】第2ロボット7で反転機5又は反転機6で
反転された半導体基板Wを取り上げポリッシング装置1
0のプッシャー10−5又はポリッシング装置11のプ
ッシャー11−5に半導体基板Wを載せる。トップリン
グ10−2又はトップリング11−2で半導体基板Wを
吸着し、研磨テーブル10−1又は研磨テーブル11−
1の研磨面に該半導体基板Wの被研磨面を押圧して研磨
を行う。
【0020】図3はポリッシング装置10の概略構成を
示す図である。図示するようにポリッシング装置10は
モータM1により回転する研磨テーブル10−1とモー
タM2により回転するトップリング10−2を具備し、
研磨テーブル10−1及びトップリング10−2は制御
部20により、その回転数が可変できるようになってい
る。また、トップリングヘッド10−3は旋回軸10−
8で旋回し、研磨テーブル10−1の上部、膜厚測定機
10−4の上部及びプッシャー10−5の上部に位置す
ることができるようになっている。
【0021】研磨テーブル10−1の研磨面10−1a
は発泡ポリウレタン若しくは砥粒を固定又は含浸させた
もので構成されている。研磨液供給ノズル10−6から
供給される砥液の砥粒には、シリカが用いられ、酸化剤
としては、過酸化水素水やアンモニア等Cuを酸化させ
る材料を用いる。研磨テーブル10−1やスラリー又
は、ドレッシング時の水等は調温され化学反応速度を一
定に保つようになっている。特に研磨テーブル10−1
は、熱伝導性の良いアルミナやSiC等のセラミックが
用いられ、内部に調温水を供給できるように調温水配管
10−7が配置されている。
【0022】トップリングヘッド10−3は上下駆動機
構10−9により上下動できるようになっており、制御
部20の制御によりトップリング10−2に保持された
半導体基板Wを押圧力を変えて任意の押圧力で押圧でき
るようになっている。また、膜厚の終点(エンドポイン
ト)検知に用いる膜厚測定機10−4には、後述する渦
電流式若しくは光学式のものを使用し、Cuめっき膜層
106、Cuの給電シード層107の膜厚測定、若しく
はバリア層105の膜表面や絶縁膜102の検知を行な
い、その検知出力を制御部20に伝送するようになって
いる。また、研磨面10−1aの表面温度は放射温度計
10−12により検知され、その検知出力は制御部20
に伝送するようになっている。なお、ポリッシング装置
11の構成もポリッシング装置10と同一であるのでそ
の説明は省略する。
【0023】研磨は複数の研磨工程を経て行なう。第1
研磨工程ではCuめっき膜層106の研磨を行なう。こ
の第1研磨工程の研磨の主目的はCuめっき膜層106
の段差の除去で段差特性に優れたスラリーを用いる。例
えば、Cuめっき膜層106の膜厚が100μm程度の
当初の段差700nmを20nm以下にできるものを用
いる。このとき制御部20は第2研磨工程として半導体
基板Wを研磨テーブル10−1の研磨面10−1aに押
圧する荷重を前記第1研磨工程の半分以下にし、段差特
性をよくする研磨条件を入れる。この荷重の制御は制御
部20により上下駆動機構10−9を制御して行う。
【0024】第2研磨工程における膜厚の終点検知を行
なう膜厚測定機10−4には、Cuめっき膜層106を
500nm以上残す場合は、後述する渦電流式の膜厚測
定機が用いられ、それ以下の場合やバリア層105の表
面まで削る場合は、光学式膜厚測定機が用いられる。
【0025】Cuめっき膜層106の研磨が終了した後
にバリア層105の研磨を行なうが、通常最初に用いた
スラリーでは、バリア層105が削れない場合、組成を
変更する必要がある。よって第2研磨工程が終了した時
点で研磨面に残った、上記第1研磨工程及び第2研磨工
程でのスラリーを水ポリッシュ、又はウォータジェッ
ト、又はアトマイザー、又はドレッサーにより除去洗浄
し、次の第3研磨工程に移る。
【0026】図4は上記研磨テーブル10−1の研磨面
10−1aを洗浄する洗浄機構の構成を示す図である。
図示するように、研磨テーブル10−1の上部には純水
と窒素ガスを混合して噴射する混合噴射ノズル(アトマ
イザ−)10−11a〜10−11dが複数個(図では
4個)配置されている。各混合噴射ノズル10−11a
〜10−11dには窒素ガス供給源14からレギュレー
タ16で圧力調整された窒素ガスがエアオペレータバル
ブ18を通して供給されると共に、純水供給源15から
レギュレータ17で圧力を調整された純水がエアオペレ
ータバルブ19を通して供給される。
【0027】混合された気体と液体は噴射ノズルによっ
てそれぞれ液体及び/又は気体の圧力、温度、ノズル形
状などのパラメータを変更することによって、供給する
液体がノズル噴射によりそれぞれ、液体微粒子化、
液体が凝固した微粒子固体化、液体が蒸発した気化体
(これら、、をここでは霧状化又はアトマイズと
呼ぶ)され、液体由来成分と気体成分の混合体が研磨テ
ーブル10−1の研磨面に向けて所定の方向性を有して
噴射される。
【0028】研磨面10−1aとドレッサー10−10
を摺動させ、両者の相対運動により、研磨面10−1a
を再生(ドレッシング)するとき、混合噴射ノズル10
−11a〜10−11dから純水と窒素ガスの混合流体
を研磨面10−1aに噴射して洗浄する。窒素ガスの圧
力と純水の圧力は独立して設定できるようになってい
る。本実施例では純水ライン、窒素ラインともにマニュ
アル駆動のレギュレータを用いているが外部信号に基づ
いて設定圧力を変更できるレギュレータをそれぞれ用い
ても良い。上記洗浄機構を用いて研磨面10−1aを洗
浄した結果、5〜20秒洗浄を行なうことにより、上記
第1研磨工程及び第2研磨工程で研磨面上に残ったスラ
リーや研磨かすを除去することができた。なお、図示は
省略するが、ポリッシング装置11の研磨面11−1a
を洗浄するために、図4に示す構成と同一の洗浄機構が
設けられている。
【0029】上述の例では、アトマイザ−と機械的ドレ
ッシングの両者を同時に行うことを述べた。しかし、研
磨面の洗浄手段であるアトマイザー、機械的ドレッシン
グ、水ポリッシュ、ウォータジェットは、それら単独若
しくは適宜組合せて研磨面の洗浄を行う。ここでいう機
械的ドレッシングとは、図4に示される円板状のドレッ
サー10−10の下面周縁部にダイヤモンド粒子が電着
された帯状の凸部が設けられた構造のダイヤモンドドレ
ッサーが一般的である。機械的ドレッシングを行う場合
は、研磨面の目立てと洗浄の両方ができる。ダイヤモン
ドドレッサーの他に、ナイロンブラシを植毛した構造の
ドレッサーもある。
【0030】水ポリッシュとは、図3のように研磨面1
0−1a上に半導体基板Wを接触させたまま、研磨液供
給ノズル10−6から供給されるスラリーを純水に替
え、純水供給下のもとで研磨することをいう。水ポリッ
シュの際には、トップリング10−2の押圧力は、第1
研磨工程、第2研磨工程に比べて小さくする。水ポリッ
シュをすることによって、研磨面上に残留した第1研磨
工程及び第2研磨工程で使用した研磨液が純水に置換さ
れ、研磨面10−1aの洗浄が行われる。
【0031】図5は上記研磨テーブル10−1の研磨面
10−1aをウォータジェットを用いて洗浄する洗浄機
構の構成例を示す図である。図示するように、ドレッシ
ングユニット10−13を具備し、該ドレッシングユニ
ット10−13は研磨テーブル10−1の研磨面10−
1a上部に半径方向に沿って等間隔に配置された複数個
(図では6個)のウォータジェットノズル10−13c
を備えている。各ウォータジェットノズル10−13c
は内部に流路10−13bを具備したウォータジェット
ノズルアーム10−13aに固定されている。
【0032】ポンプ23によって加圧された純水がチュ
ーブ22を通ってウォータジェットノズル10−13c
に供給され、該ウォータジェットノズル10−13cか
ら研磨面10−1aに向かってウォータジェットが噴射
される。ウォータジェットノズルアーム10−13aの
水圧は、所定の圧力に保たれるようにポンプ23の制御
部(図示せず)で調整されている。また、各ウォータジ
ェットノズル10−13cは同一のノズルを使用し、各
ノズルからのウォータジェットの噴射圧力及び速度は略
一定となるようにする。そして、ウォータジェットの圧
力はポンプ23を制御することにより、5〜30kg/
cm2の範囲の所定圧力に保つことができる。
【0033】図9は上記第1〜第3研磨工程までの流れ
と、該研磨工程で用いる砥粒及びスラリーの種類、トッ
プリング押圧力、トップリング回転数の一例を示す図で
ある。図示するように、第1研磨工程においては砥粒及
びスラリーとしてシリカ及びCu研磨用スラリーを用
い、トップリング押圧力を400g/cm2、トップリ
ング回転数を70rpmとする。続く第2研磨工程にお
いては砥粒及びスラリーとしてシリカ及びCu研磨用ス
ラリーを用い、トップリング押圧力を200g/c
2、トップリング回転数を70rpmとする。Cuめ
っき膜層106及び給電シード層107が除去されたか
をエンドポイント測定で確認する。
【0034】エンドポイント測定でCuめっき膜層10
6及び給電シード層107の研磨除去が確認されたら、
研磨面10−1aに残った、第1研磨工程及び第2研磨
工程でのスラリーを上記水ポリッシュ、又はウォータジ
ェット、又はアトマイザー、又はドレッサーにより除去
洗浄し、第3研磨工程に移る。第3研磨工程においては
砥粒及びスラリーとしてシリカ及びTa研磨用スラリー
を用い、トップリング押圧力を200g/cm2、トッ
プリング回転数を50rpmとする。
【0035】第3研磨工程のバリア層105の研磨のス
ラリーに用いられる砥粒は、第1研磨工程及び第2研磨
工程のCuめっき膜層106や給電シード層107を研
磨するときの研磨の砥粒と同じものが望ましい。また、
各研磨工程の研磨液、若しくはスラリーに加える薬液
(酸化剤等)のpHも各工程で酸性側若しくはアルカリ
性側のどちらかに寄っている。この様な研磨液を用いる
ことにより、研磨面10−1aを構成するクロス上で第
1研磨工程及び第2研磨工程で研磨面10−1a上に残
った残留物と第3研磨工程で用いる研磨液とが反応して
化合物を作らないことが条件である。
【0036】実験では、両方にシリカの粒子を用いてお
り、ケースとして両方ともアルカリのものと酸性のもの
どちらでも良い結果が得られた。第3研磨工程の膜厚終
点検知には、膜厚が薄いので光学式の膜厚測定機が用い
られ、バリア層105の残りを検知し、その検知信号を
制御部20に伝送する。なお、固定砥(砥粒を結合剤中
に分散固定させたもの)を用いた研磨では、研磨液とし
てスラリーを用いず薬液若しくは純水を供給して研磨す
る。
【0037】この場合、第1、第2研磨工程で用いられ
る研磨液と第3研磨工程で用いられる研磨液は両者アル
カリ若しくは両者酸性が好ましい。pH7に対して同じ
側のpHを示す研磨液が望ましい。しかし、中性の研磨
液を使う場合は、各工程で中性か若しくは中性とアルカ
リ、中性と酸性の組合せが考えられる。要は同一研磨テ
ーブル上で酸性とアルカリ性の両方の研磨液を用いなけ
れば良い。
【0038】なお、第1研磨工程及び第2研磨工程と、
第3研磨工程で用いられる砥粒は、組成が同じであれ
ば、粒径が異なるものでも問題はない。また、ここでは
研磨液としてスラリー(砥粒を懸濁させた液体)を用い
る例を示したが、スラリーに限定されない。例えば第3
研磨工程では砥粒を含まない薬液だけで研磨をすること
もあり、その場合は、第1研磨工程及び第2研磨工程と
第3研磨工程では研磨液のpHだけが問題になる。即
ち、一連の工程の研磨で、研磨液が酸性又はアルカリ性
に統一されていればよい。
【0039】また、図示は省略するが、ポリッシング装
置10の研磨テーブル10−1及びポリッシング装置1
1の研磨テーブル11−1の近傍に配置した膜厚測定機
10−4、11−4を画像処理装置付き膜厚測定機と
し、該膜厚測定機で測定した膜厚を半導体基板Wの加工
記録として残したり、該研磨した半導体基板Wを次の工
程に移送できるか否かの判定を行なうようにする。ま
た、研磨終了したにもかかわらず所定の研磨量に達して
いない場合、再研磨を行なう。また、何らかの異常が発
生し所定量を超えて研磨された場合は、不良品を増やさ
ないように次の研磨を行なわないように装置を停止す
る。
【0040】上記のように、第1研磨工程から第3研磨
工程までを、1つの研磨テーブル10−1又は11−1
で行なうことができるので、研磨テーブルの個数が少な
くてすみ、装置を小型化できると共に基板研磨のスルー
プットを向上させることが可能となる。
【0041】研磨終了後、トップリング10−2又は1
1−2で半導体基板Wをプッシャー10−5又は11−
5に戻し、第2ロボット7で該半導体基板Wを取り上げ
第1洗浄機8又は9に入れ、第1次洗浄を行う。この時
プッシャー10−5又は11−5にある半導体基板Wの
表面、裏面に薬液を噴射しパーティクルを除去したり、
付着しにくくすることもある。
【0042】第1洗浄機8又は9での第1次洗浄では半
導体基板Wの表面及び裏面をスクラブ洗浄する。図6は
第1洗浄機8の構成を示す図である。第1洗浄機8は図
示するように、半導体基板Wが複数の基板回転用コロ8
−1で挟持されて水平面内で回転するようになってい
る。該半導体基板Wの上下面に回転するPVAスポンジ
ロール8−2、8−2が当接するように配置されてい
る。更に、該半導体基板Wの上下部には超音波振動器8
−3を有する陽極イオン水ノズル8−4とDHFノズル
8−5が配置されている。半導体基板Wの表面には、主
にパーティクル除去のために純水、界面活性材、キレー
ト材、pH調整材が供給され、PVAスポンジロール8
−2でスクラブ洗浄される。半導体基板Wの裏面には、
DHF等の強い薬液を噴射して拡散しているCuをエッ
チングしたり、又は拡散の問題がなければ、表面と同じ
薬液を用いてPVAスポンジロール等でスクラブ洗浄す
る。なお、第1洗浄機9も第1洗浄機8と同じ構成であ
る。
【0043】上記第1洗浄機8又は9での洗浄後、第2
ロボット7で半導体基板Wを取り上げ反転機5又は6に
渡し、該半導体基板Wを反転させる。第1ロボット2で
反転機5又は6から半導体基板を取り上げ第2洗浄機3
又は4に入れ、第2次洗浄を行う。第2洗浄機3又は4
も図示は省略するが、第1洗浄機8及び9と同様な構成
となる。また、純水、界面活性材、キレート材、またp
H調整材を入れペンシルスポンジで表面を洗浄しても良
い。その後スピンドライをかけて乾燥、その後第1ロボ
ット2で半導体基板Wを取り上げる。
【0044】第1ロボット2は上記研磨テーブル10−
1、11−1の近傍の膜厚測定機10−4、11−4で
膜厚を測定している場合は、そのまま半導体基板Wをロ
ードアンロード部1のアンロードポートに載置されてい
るカセット1−1に戻す。多層膜測定を行なう場合は、
乾燥状態での測定を行なう必要があるので、乾燥状態膜
厚測定機13で膜厚を測定する。そこで半導体基板の加
工記録として残したり、次の工程に移すことができるか
否かの判定を行なう。
【0045】図7は第2ロボット7の外観構成例を示す
図である。図示するように、第2ロボット7には上下に
二つのハンド7−1、7−1を有し、該ハンド7−1、
7−1はそれぞれアーム7−2、7−2の先端に取り付
けられ、旋回移動できるようになっている。そしてハン
ド7−1、7−1で半導体基板Wを掬い上げ(半導体基
板Wを落とし込む)、所定の場所に移送することができ
るようになっている。
【0046】図8は第1ポリッシング装置10に設けら
れ、研磨中の半導体基板Wの膜厚を測定する膜厚測定機
の構成例を示す図である。図示するように、研磨ターン
テーブル10−1内に渦電流式の膜厚測定機10−14
と光学式の膜厚測定機10−15が設けられ、トップリ
ング10−2に保持され研磨中の半導体基板の研磨面の
膜厚を測定するようになっている。
【0047】渦電流式の膜厚測定機10−14はセンサ
コイルに高周波電流を流して、半導体基板Wの導電性膜
(Cuめっき膜層106や給電シード層107)中に渦
電流を発生させ、この渦電流が膜厚によって変化し、セ
ンサ回路との合成インピーダンスを監視することで膜厚
を測定するものである。
【0048】また、光学式の膜厚測定機10−15は投
光素子と受光素子を具備し,投光素子から半導体基板W
の被研磨面に光を照射し、該被研磨面からの反射光を受
光するように構成されている。半導体基板Wの導電性膜
(Cu膜)が所定厚の薄膜になってくると、投光素子か
ら被研磨面に照射された光の一部が導電性膜を透過し、
導電性膜の下層の酸化膜(SiO2)から反射された反
射光と、導電性膜の表面から反射された反射光との二種
類の反射光が存在することになる。この二種類の反射光
を受光素子で受光し処理することにより、膜厚を測定す
る。
【0049】
【発明の効果】以上、説明した様に各請求項に記載の発
明によれば下記のような優れた効果が得られる。
【0050】基板研磨を同一研磨テーブル上で行うの
で、研磨テーブルの数が少なくて済むと同時に、基板研
磨のスループットも向上するという優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)乃至(c)は半導体基板上に回路配
線を形成する説明図である。
【図2】本発明に係る基板研磨装置を具備する基板処理
装置の平面構成例を示す図である。
【図3】本発明に係る基板研磨装置のポリッシング装置
の構成例を示す図である。
【図4】本発明に係る基板研磨装置の研磨テーブルの研
磨面洗浄機構の構成例を示す図である。
【図5】本発明に係る基板研磨装置の研磨テーブルの研
磨面洗浄機構の構成例を示す図である。
【図6】本発明に係る基板研磨装置の第1洗浄機の構成
例を示す図である。
【図7】本発明に係る基板研磨装置の第2ロボットの外
観構成例を示す図である。
【図8】本発明に係る基板研磨装置の研磨中の基板膜厚
を測定する膜厚測定装置の構成例を示す図である。
【図9】本発明の研磨装置の研磨工程の流れと用いる砥
粒及びスラリーの種類、トップリング押圧力、トップリ
ング回転数の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 ロードアンロード部 2 第1ロボット 3 第2洗浄機 4 第2洗浄機 5 反転機 6 反転機 7 第2ロボット 8 第1洗浄機 9 第1洗浄機 10 第1ポリッシング装置 11 第2ポリッシング装置 13 乾燥状態膜厚測定機 14 窒素ガス供給源 15 純水供給源 16 レギュレータ 17 レギュレータ 18 エアオペレータバルブ 19 エアオペレータバルブ 20 制御部 22 チューブ 23 ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B24B 37/00 B24B 37/00 B 37/04 37/04 B Fターム(参考) 3C058 AA07 AA12 AA19 AB04 AC02 BA01 BA02 BA04 BA05 BA07 BB03 BC02 CB03 CB05 DA12 DA17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研磨面を有する研磨テーブルと、基板を
    保持するトップリングを具備し、該研磨テーブルの研磨
    面に該トップリングで保持された半導体基板を押圧し、
    該半導体基板と該研磨面の相対運動により該半導体基板
    の被研磨面を研磨する基板研磨装置であって、 前記半導体基板を押圧する押圧力を変える押圧力可変手
    段、前記トップリング及び/又は研磨テーブルの回転数
    を変える回転数可変手段及び制御手段を設け、 前記制御手段は前記押圧力可変手段及び回転数可変手段
    を介して押圧力及び回転数を変えながら同一研磨テーブ
    ル上で複数の研磨工程を経て研磨することを特徴とする
    基板研磨装置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の基板研磨装置にお
    いて、 前記半導体基板の膜厚を検出する膜厚検出手段を設け、 前記制御手段は前記膜厚検出手段で検出した膜厚検出信
    号に基づいて次の研磨工程に移行することを特徴とする
    研磨装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2に記載の基板研磨装
    置において、前記研磨テーブルの研磨面をドレッシング
    するドレッシング手段又は洗浄する洗浄手段を設け、 前記制御手段は前記研磨工程間に前記ドレッシング手段
    又は洗浄手段を制御して前記研磨テーブルの研磨面のド
    レッシング又は洗浄を行うことを特徴とする基板研磨装
    置。
  4. 【請求項4】 研磨テーブルの研磨面に、トップリング
    で保持した半導体基板を押圧し、該半導体基板と該研磨
    面の相対運動により該半導体基板の研磨面を研磨する基
    板研磨方法であって、 前記半導体基板を押圧する押圧力、及び前記トップリン
    グ及び/又は研磨テーブル回転数を変えながら同一研磨
    テーブル上で複数の研磨工程を経て研磨することを特徴
    とする基板研磨方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の基板研磨方法におい
    て、 前記複数の研磨工程の研磨に際して、pHがpH7に対
    して同じ側にある研磨液及び/又は薬液を加えて研磨す
    ることを特徴とする基板研磨方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の基板研磨方法におい
    て、 前記複数の研磨工程の研磨に際して、同じ砥粒を用いて
    研磨することを特徴とする研磨方法。
  7. 【請求項7】 研磨テーブルの研磨面に、トップリング
    で保持した半導体基板を押圧し、該半導体基板と該研磨
    面の相対運動により該半導体基板の被研磨面を研磨する
    基板研磨方法であって、 前記研磨は一つの研磨テーブルで複数段の研磨工程を経
    て研磨するようになっており、1段の研磨工程が終了し
    たら研磨テーブルの研磨面を洗浄し、その後次段の研磨
    工程を実施することを特徴とする基板研磨方法。
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