JP2001336688A - 樹脂ホースの接続方法およびそれを用いた樹脂ホースの接続構造 - Google Patents

樹脂ホースの接続方法およびそれを用いた樹脂ホースの接続構造

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JP2001336688A JP2000160961A JP2000160961A JP2001336688A JP 2001336688 A JP2001336688 A JP 2001336688A JP 2000160961 A JP2000160961 A JP 2000160961A JP 2000160961 A JP2000160961 A JP 2000160961A JP 2001336688 A JP2001336688 A JP 2001336688A
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hose
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Takahiro Nishiyama
高広 西山
Mitsuhiro Fujimori
光洋 藤森
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】挿入性およびシール性に優れた樹脂ホースの接
続方法を提供する。 【解決手段】樹脂ホース1と金属製パイプ4とを接続す
る方法であって、上記樹脂ホース1の内周面にフッ素ゴ
ムコーティング層2を形成する工程と、上記フッ素ゴム
コーティング層2の内周面にフッ素系潤滑剤からなる潤
滑層3を形成する工程と、上記潤滑層3が形成されてな
る樹脂ホース1の端部内に上記金属製パイプ4の端部を
挿入する工程を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂ホースの接続
方法およびそれを用いた樹脂ホースの接続構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車のプレッシャーレギュ
レータやフューエルストレーナ等の金属製パイプに接続
されるホースは、弾性に優れたゴムホースが通常であっ
た。最近では、従来のゴムホースに代えて、樹脂ホース
を用いることにより、ガソリンの透過の抑制、軽量化、
コストの低減を図ることが試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記樹
脂ホースはゴムホースに比べると弾性が乏しいため、金
属製パイプの挿入性に劣るとともに、金属製パイプとの
接続部でのシール性に劣るという欠点がある。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、挿入性およびシール性に優れた樹脂ホースの接
続方法およびそれを用いた樹脂ホースの接続構造の提供
をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、樹脂ホースと金属製パイプとを接続する
方法であって、上記樹脂ホースの内周面にフッ素ゴムコ
ーティング層を形成する工程と、上記フッ素ゴムコーテ
ィング層の内周面にフッ素系潤滑剤からなる潤滑層を形
成する工程と、上記潤滑層が形成されてなる樹脂ホース
の端部内に上記金属製パイプの端部を挿入する工程を備
えた樹脂ホースの接続方法を第1の要旨とする。
【0006】また、本発明は、上記樹脂ホースの接続方
法を用いた樹脂ホースの接続構造であって、上記樹脂ホ
ースのフッ素ゴムコーティング層と金属製パイプとの界
面において、接続の際にはフッ素系潤滑剤からなる潤滑
層が介在し、最終的には上記フッ素系潤滑剤からなる潤
滑層が上記界面から消失している樹脂ホースの接続構造
を第2の要旨とする。
【0007】すなわち、本発明者らは、挿入性およびシ
ール性に優れた樹脂ホースの接続方法について鋭意研究
を重ねた。その研究の過程で、樹脂ホースの内周面にフ
ッ素ゴムコーティング層を形成すると、フッ素ゴム分子
骨格中のフッ素原子と、金属製パイプの金属中に導入さ
れた水酸基とが水素結合し、樹脂ホースと金属製パイプ
との密着性が向上し、シール性能が向上することを突き
止めた。しかし、樹脂ホースの内周面にフッ素ゴムコー
ティング層を形成するのみでは、金属製パイプの挿入性
の向上を図ることができなかった。そこで、フッ素ゴム
コーティング層の内周面にさらに潤滑層を形成すると、
金属製パイプとの挿入性が向上するのではないかと想起
したが、ジメチルシリコーン等の潤滑剤を用いた場合、
フッ素ゴムコーティング層の内周面に塗布する際に潤滑
剤によってフッ素ゴムが剥がれてしまい、フッ素ゴムと
樹脂ホースとの密着性を阻害し、挿入性とシール性の両
立を図ることができなかった。本発明者らは、この点に
ついて更に研究開発を続けたところ、フッ素系潤滑剤を
用いると、フッ素ゴムコーティング層の内周面に塗布す
る際にもフッ素ゴムが剥がれ落ちることなく、フッ素ゴ
ムコーティング層と樹脂ホースの密着性を阻害すること
がなく、挿入性およびシール性の両立を図ることができ
ることを突き止めた。その結果、フッ素系潤滑剤を用い
て潤滑層を形成すると、接続の際には上記潤滑層の存在
により、金属製パイプの挿入性が向上するとともに、接
続後には上記フッ素系潤滑剤が樹脂ホース内周面のフッ
素ゴムコーティング層中に浸透して潤滑層が消失し、樹
脂ホース内周面のフッ素ゴムコーティング層と金属製パ
イプとの界面に充分量の水素結合が生起し、シール性能
が向上することを見出し本発明に到達した。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0009】本発明の樹脂ホースの接続方法は、まず、
樹脂ホースの内周面にフッ素ゴムコーティング層を形成
し、ついで、上記フッ素ゴムコーティング層の内周面に
フッ素系潤滑剤からなる潤滑層を形成する。そして、上
記潤滑層が形成されてなる樹脂ホースの端部内に、金属
製パイプの端部を挿入する。このようにして、樹脂ホー
スと金属製パイプとを接続すると、挿入性およびシール
性の向上を図ることができる。
【0010】本発明に用いる樹脂ホースとしては、単一
の樹脂層からなる単層構造であっても、複数の樹脂層か
らなる多層構造であっても特に限定するものではない。
上記樹脂層の形成材料としては、例えば、フッ素系樹
脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル系樹脂等があげられ
る。
【0011】上記フッ素系樹脂としては、例えば、ポリ
ビニリデンフルオライド(PVDF)、ポリクロロトリ
フルオロエチレン(CTFE)、エチレンとクロロトリ
フルオロエチレンの共重合体(ECTFE)、エチレン
とテトラフルオロエチレンの共重合体(ETFE)、ヘ
キサフルオロプロピレンとテトラフルオロエチレンの共
重合体(FEP)、フッ化アルコキシエチレン樹脂(P
FA)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等が
あげられる。
【0012】上記ポリアミド樹脂としては、脂肪族系、
芳香族系等特に限定するものではなく、例えば、ラクタ
ムの重合物、ジアミンとジカルボン酸の縮合物、アミノ
酸の重合物およびこれらの共重合体およびブレンド物等
があげられる。具体的には、ナイロン6、ナイロン1
1、ナイロン12、ナイロン610、ナイロン612、
ナイロン11またはナイロン12とナイロン666のブ
レンド体等を用いるのが好適である。
【0013】上記ポリエステル系樹脂は、従来公知の方
法、例えば、ジオール等の多価アルコールと、ジカルボ
ン酸等の多塩基酸とを縮合重合することにより得ること
ができる。上記ジオールとしては、例えば、エチレング
リコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジオー
ル、キシリレングリコール、ヘキサヒドロキシリレング
リコール、ビス(4−β−ヒドロキシエトキシフェニ
ル)スルホン等があげられる。また、上記ジカルボン酸
としては、例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、フタ
ル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、4,4−ジフ
ェニレンエーテルジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸
や、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、セ
バシン酸、ウンデカン二酸、ドデカン二酸、トリデカン
二酸、テトラデカン二酸、ヘキサデカン二酸、ヘキサデ
セン二酸、オクタデカン二酸、オクタデセン二酸、エイ
コサン二酸、エイコセン二酸、1,10−ドデカンジカ
ルボン酸等の脂肪族ジカルボン酸等があげられる。なか
でも、上記1,4−ブタンジオールとテレフタル酸とを
縮合重合させて得られるポリブチレンテレフタレートが
好適に用いられる。
【0014】そして、上記樹脂ホースの内周面にフッ素
ゴムコーティング層を形成する方法は、特に限定するも
のではなく、例えば、樹脂ホースの内周面にフッ素ゴム
コーティング剤を塗布した後、熱処理をすることによ
り、コーティング剤中の溶剤が揮発し薄膜のコーティン
グ層が形成される。さらに熱処理を加えることにより、
ゴムの加硫が進行し、より強固なコーティング層が得ら
れる。上記フッ素ゴムコーティング剤の塗布方法として
は、特に限定はなく、例えば、刷毛,スプレー等を用い
て塗布する方法や浸漬法等があげられる。
【0015】上記フッ素ゴムコーティング層の厚みは、
1〜200μmの範囲に設定することが好ましく、特に
好ましくは10〜50μmである。すなわち、上記フッ
素ゴムコーティング層の厚みが1μm未満であると、フ
ッ素ゴムコーティング層の効果が少なく、金属製ハイプ
との密着性に劣り、充分なシール性能を得ることが困難
となり、逆に200μmを超えると、金属製パイプを挿
入する際の抵抗が増大し、金属製パイプの接続が困難と
なるからである。
【0016】また、上記潤滑層の形成材料となるフッ素
系潤滑剤としては、特に限定はないが、ポリフッ化ハロ
ゲン化オレフィンまたはフッ素変性シリコーンを主成分
とする潤滑剤が好適に用いられる。
【0017】なお、本発明で「ポリフッ化ハロゲン化オ
レフィンまたはフッ素変性シリコーンを主成分とする」
とは、上記フッ素系潤滑剤がポリフッ化ハロゲン化オレ
フィンまたはフッ素変性シリコーンのみからなる場合を
含む趣旨である。
【0018】上記ポリフッ化ハロゲン化オレフィンとし
ては、ポリフッ化オレフィンのフッ素原子の一部を塩素
原子等のハロゲン原子(フッ素原子を除く)で置換した
ものであれば特に限定はなく、例えば、下記の一般式
(1)で表される構造単位を備えたトリフルオロクロロ
エチレンの低重合物が好適に用いられる。
【0019】
【化1】
【0020】上記ポリフッ化ハロゲン化オレフィンは、
平均分子量が500〜1000の範囲に設定された低重
合物が好ましく、特に好ましくは900〜1000であ
る。また、上記ポリフッ化ハロゲン化オレフィンは、2
5℃における粘度が50〜1000mm2 /sの範囲に
設定されたものが好ましく、特に好ましくは100〜3
00mm2 /sである。このように、特定範囲の平均分
子量および粘度のポリフッ化ハロゲン化オレフィンを用
いることが好ましいのは、上記平均分子量および粘度の
適正範囲を外れると、潤滑性が低下したり、フッ素ゴム
コーティング層への浸透性が悪くなるおそれがあるから
である。
【0021】また、上記フッ素変性シリコーンとして
は、例えば、下記の一般式(2)あるいは一般式(3)
で表される構造単位を備えたものがあげられる。これら
のなかでも、潤滑性およびフッ素ゴムコーティング層へ
の浸透性が優れるという理由から、上記一般式(2)で
表される構造単位を備えたものが好適に用いられる。
【0022】
【化2】
【0023】
【化3】
【0024】上記フッ素変性シリコーンは、平均分子量
が1200〜4000の範囲に設定されたものが好まし
く、特に好ましくは1200〜2500である。また、
上記フッ素変性シリコーンは、25℃における粘度が5
0〜1000mm2 /sの範囲に設定されたものが好ま
しく、特に好ましくは100〜300mm2 /sであ
る。このように、特定範囲の平均分子量および粘度のフ
ッ素変性シリコーンを用いることが好ましいのは、上記
平均分子量および粘度の適正範囲を外れると、潤滑性が
低下したり、フッ素ゴムコーティング層への浸透性が悪
くなるおそれがあるからである。
【0025】また、上記フッ素ゴムコーティング層の内
周面にフッ素系潤滑剤を形成する方法は、特に限定する
ものではなく、例えば、スピンドルの外周面にフッ素系
潤滑剤を塗布し、これを上記樹脂ホースのフッ素ゴムコ
ーティング層の内周面に挿入し、その後引き抜くことに
より形成することができる。なお、上記フッ素ゴムコー
ティング層の内周面への潤滑剤の塗布範囲は、スピンド
ル外周面への潤滑剤の塗布範囲や、フッ素ゴムコーティ
ング層内へのスピンドルの挿入距離等により調整するこ
とができる。
【0026】なお、上記潤滑層は、少なくとも、樹脂ホ
ース端部のフッ素ゴムコーティング層内周面に形成され
る必要がある。これは、樹脂ホース端部で金属製パイプ
と接続するからである。
【0027】つぎに、本発明の樹脂ホースの接続構造に
ついて説明する。
【0028】本発明の樹脂ホースの接続構造は、上記樹
脂ホースのフッ素ゴムコーティング層と金属製パイプと
の界面において、接続の際にはフッ素系潤滑剤からなる
潤滑層が介在し、最終的には上記フッ素系潤滑剤からな
る潤滑層が上記界面から消失している樹脂ホースの接続
構造である。
【0029】本発明の樹脂ホースの接続構造について、
図1および図2を例にとって説明する。まず、接続の初
期状態においては、図1に示すように、内周面にフッ素
ゴムコーティング層2を形成した樹脂ホース1の端部内
に、先端にニップルを有する金属製パイプ4が嵌入され
て両者が接続されており、上記フッ素ゴムコーティング
層2と金属製パイプ4との界面においては、フッ素系潤
滑剤からなる潤滑層3が介在している。しかし、接続後
一定の時間が経過するか、あるいは熱処理をすると、図
2に示すように上記潤滑層3が消失し、上記樹脂ホース
1のフッ素ゴムコーティング層2と金属製パイプ4とが
強固に接続されている。なお、図2において、図1と同
一部分には同一符号を付している。
【0030】このように、上記潤滑層3が接続の際には
樹脂ホース1のフッ素ゴムコーティング層2と金属製パ
イプ4との界面に介在し、最終的には上記界面から消失
するのは、上記潤滑層3がフッ素系潤滑剤からなり、こ
のフッ素系潤滑剤の主成分となるポリフッ化ハロゲン化
オレフィン等はフッ素ゴムと相溶性を示すため、経時的
にフッ素ゴムコーティング層2に浸透するからである。
その結果、樹脂ホース1と金属製パイプ4とを接続する
際には、上記潤滑層3が介在するため、金属製パイプ4
端部を樹脂ホース1端部内に円滑に挿入して両者を接続
できるとともに、接続後は、この潤滑層3が樹脂ホース
1のフッ素ゴムコーティング層2に浸透し、両者の界面
から消失するため、フッ素ゴムコーティング層2内周面
と金属製パイプ4外周面との界面に、水素結合が充分量
生起して、両者が強固に張りつくようになる。
【0031】上記樹脂ホースの接続構造において、潤滑
層3の浸透は熱処理により促進される。この熱処理の条
件としては、通常、100〜160℃×15〜120
分、好ましくは100〜135℃×30〜120分、特
に好ましくは125〜135℃×30〜60分である。
なお、本発明の樹脂ホースの接続構造を、例えば、自動
車のエンジンルーム等に適用する場合、エンジン等から
発生する熱により自然に熱処理されるため、上記条件で
の熱処理工程を行わなくてもよい。
【0032】なお、図1および図2において、金属製パ
イプ4の先端にニップルが間隔をおいて2個形成された
場合について説明したが、これに限定するものではな
く、先端にニップルが1個形成された金属製パイプにつ
いても、本発明の樹脂ホースの接続構造を適用すること
が可能である。また、単層構造の樹脂ホースについて説
明したが、これに限定するものではなく、多層構造の樹
脂ホースを用いることも勿論可能である。
【0033】つぎに、実施例について、比較例と併せて
説明する。
【0034】まず、実施例および比較例に先立ち、下記
に示すホースを作製した。
【0035】〔ホースAの作製〕まず、ナイロン11か
らなる単層構造の樹脂ホース(内径6.0mm、外径
8.0mm、厚み1.0mm)を準備した。ついで、溶
剤で粘度100cps程度にフッ素ゴムコーティング剤
を調製し、これを上記樹脂ホースの内周面にディッピン
グすることにより、樹脂ホースの内周面全体にフッ素ゴ
ムコーティング層(厚み30μm)を形成した。さら
に、上記フッ素ゴムコーティング層の内周面に、トリフ
ルオロクロロエチレンの低重合物(ダイキン工業社製の
ダイフロイル、粘度:200mm2 /s)からなるフッ
素系潤滑剤を、前述のようにスピンドルを用いて2mg
/cm2 の割合で塗布することにより潤滑層を形成し
た。
【0036】〔ホースBの作製〕上記トリフルオロクロ
ロエチレンの低重合物に代えて、フルオロシリコーン系
潤滑剤(東レダウコーニングシリコーン製のFS126
5、粘度:300mm2/sを用いて潤滑層を形成する
以外は、ホースAと同様にしてホースを作製した。
【0037】〔ホースaの作製〕フッ素ゴムコーティン
グ層のみ形成し、潤滑層を形成しない以外は、ホースA
と同様にしてホースを作製した。
【0038】〔ホースbの作製〕潤滑層のみ形成し、フ
ッ素ゴムコーティング層を形成しない以外は、ホースA
と同様にしてホースを作製した。
【0039】〔ホースcの作製〕上記トリフルオロクロ
ロエチレンの低重合物に代えて、ジメチルシリコーン
(東芝シリコーン社製のTSF456、粘度:200m
2 /s)を用いて潤滑層を形成する以外は、ホースA
と同様にしてホースを作製した。
【0040】
【実施例1,2、比較例1〜3】先に準備したホースに
金属製パイプを接続し、その際の挿入性、シール性およ
び引抜き性の評価を下記の基準に従って行った。これら
の結果を後記の表1に併せて示した。
【0041】〔挿入性〕図3に示すようにして挿入試験
を行った。すなわち、金属製パイプ4を準備し、先端部
にフレア加工を施したホース10の先端が、上記金属製
パイプ4の先端部と重なり、かつホース10が金属製パ
イプ4に対し平行となるように、ホース10を金属製パ
イプ4の先端部に配置した。この状態で、上記ホース1
0の他端側からホースを150mm/secの速さで押
し、金属製パイプ4の先端を、ホース10の一端内に挿
入させた。なお、上記ホース10および金属製パイプ4
は、それぞれエアチャック11で固定した。評価は、問
題なく挿入可能なものを○、ホース変形等により挿入で
きなかったものを×とした。
【0042】〔シール性〕シール性は、図4に示すよう
にして調べた。すなわち、ホース10の両端内に金属製
パイプ4b,4cを挿入し固定した。その後、金属製パ
イプ4cの挿入口と反対の開口を閉塞し、金属製パイプ
4bの挿入口と反対の開口は、パイプ24を介してポン
プ25と連結した。この状態で、ポンプ25を作動さ
せ、ガソリンをパイプ24を介し、金属製パイプ4bか
らホース10内に送り込み、ホース10内を加圧した。
この加圧は、0.05MPaずつ段階的に昇圧して行っ
た(保持時間各30秒)。そして、ガソリンが、ホース
10と金属製パイプ4b,4cの接続部の少なくとも一
方から漏出した時点の圧力(洩れ圧力)を測定し、シー
ル性を評価した。シール性の評価は、洩れ圧力が3MP
a以上のものを○、洩れ圧力が3MPa未満のものを×
とした。なお、評価は以下の3条件で行った。初期性
能、熱老化後性能:130℃×200時間後、サー
マルショック後性能:−30℃(7時間)〜120℃
(14時間)の条件で、1.5時間で各温度に切替え、
24時間を4サイクル後
【0043】〔引抜き性〕ホースの先端に金属製パイプ
を挿入し固定した。ついで、ホースと金属製パイプを速
度100mm/minで引張り、引抜き力を測定した。
評価は、引抜き力が400N以上のものを○、引抜き力
が400N未満のものを×とした。なお、評価はシール
性の場合と同様の3条件で行った。
【0044】
【表1】
【0045】上記表1の結果から、実施例の場合は、い
ずれも良好な挿入性を示し、シール性および引抜き性に
優れていることがわかる。
【0046】これに対して、比較例1は、潤滑層を備え
ていないホースを使用しているため、挿入性に著しく劣
ることがわかる。比較例2は、フッ素ゴムコーティング
層を備えていないホースを使用しているため、シール性
に著しく劣ることがわかる。比較例3は、フッ素ゴムコ
ーティング層および潤滑層を備えたホースを使用してい
るが、フッ素系潤滑剤を使用していないため、樹脂層と
フッ素ゴムコーティング層の密着性を阻害し、シール性
に劣ることがわかる。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、樹脂ホ
ースの内周面にフッ素ゴムコーティング層を形成してい
るため、フッ素ゴム分子骨格中のフッ素原子と、金属製
パイプの金属中に導入された水酸基とが水素結合し、樹
脂ホースと金属製パイプとの密着性が向上し、シール性
能が向上する。そして、上記フッ素ゴムコーティング層
の内周面にさらに潤滑層を形成しているため、接続の際
には上記潤滑層の存在により、金属製パイプの挿入性が
向上するとともに、接続後には上記フッ素系潤滑剤が樹
脂ホース内周面のフッ素ゴムコーティング層中に浸透し
て潤滑層が消失し、樹脂ホース内周面のフッ素ゴムコー
ティング層と金属製パイプとの界面に充分量の水素結合
が生起し、シール性能が向上する。
【0048】なお、従来は、樹脂ホースと金属製パイプ
とを接続する場合、樹脂ホースが複雑な形状で用いられ
ているため、細かな位置合わせが必要となるとともに、
実使用にかかる応力によって初期に設定された位置から
角度がずれる危険等があったが、本発明は、樹脂ホース
の内周面に弾力性を有するフッ素コーティング層を形成
しているため、いわゆる回り止め効果により、初期に設
定された位置から角度がずれる危険等が殆どない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の樹脂ホースの接続構造の一例におい
て、潤滑層が介在する状態を示す断面図である。
【図2】本発明の樹脂ホースの接続構造の一例におい
て、潤滑層が消失した状態を示す断面図である。
【図3】挿入性の評価方法を示す説明図である。
【図4】シール性の評価方法を示す説明図である。
【符号の説明】
1 樹脂ホース 2 フッ素ゴムコーティング層 3 潤滑層 4 金属製パイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H017 KA02 3H111 AA02 BA15 BA34 CA53 CB04 CB29 DA14 DA26 DB27 4F211 AA16 AA33 AA45 AB07 AD03 AD05 AD12 AG08 AH17 TA06 TA14 TC11 TD18 TH02 TH22 TN78 TN79

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂ホースと金属製パイプとを接続する
    方法であって、上記樹脂ホースの内周面にフッ素ゴムコ
    ーティング層を形成する工程と、上記フッ素ゴムコーテ
    ィング層の内周面にフッ素系潤滑剤からなる潤滑層を形
    成する工程と、上記潤滑層が形成されてなる樹脂ホース
    の端部内に上記金属製パイプの端部を挿入する工程を備
    えたことを特徴とする樹脂ホースの接続方法。
  2. 【請求項2】 上記フッ素系潤滑剤が、ポリフッ化ハロ
    ゲン化オレフィンを主成分とするものである請求項1記
    載の樹脂ホースの接続方法。
  3. 【請求項3】 上記ポリフッ化ハロゲン化オレフィン
    が、トリフルオロクロロエチレンの低重合物である請求
    項2記載の樹脂ホースの接続方法。
  4. 【請求項4】 上記ポリフッ化ハロゲン化オレフィンの
    25℃における粘度が、50〜1000mm2 /sの範
    囲に設定されている請求項2または3記載の樹脂ホース
    の接続方法。
  5. 【請求項5】 上記フッ素系潤滑剤が、フッ素変性シリ
    コーンを主成分とするものである請求項1記載の樹脂ホ
    ースの接続方法。
  6. 【請求項6】 上記フッ素変性シリコーンの25℃にお
    ける粘度が、50〜1000mm2 /sの範囲に設定さ
    れている請求項5記載の樹脂ホースの接続方法。
  7. 【請求項7】 上記フッ素ゴムコーティング層の厚みが
    1〜200μmの範囲に設定されている請求項1〜6の
    いずれか一項に記載の樹脂ホースの接続方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項に記載の樹
    脂ホースの接続方法を用いた樹脂ホースの接続構造であ
    って、上記樹脂ホースのフッ素ゴムコーティング層と金
    属製パイプとの界面において、接続の際にはフッ素系潤
    滑剤からなる潤滑層が介在し、最終的には上記フッ素系
    潤滑剤からなる潤滑層が上記界面から消失していること
    を特徴とする樹脂ホースの接続構造。
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