JP2001336500A - 流体移送装置 - Google Patents

流体移送装置

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JP2001336500A
JP2001336500A JP2000154098A JP2000154098A JP2001336500A JP 2001336500 A JP2001336500 A JP 2001336500A JP 2000154098 A JP2000154098 A JP 2000154098A JP 2000154098 A JP2000154098 A JP 2000154098A JP 2001336500 A JP2001336500 A JP 2001336500A
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fluid
pumping pipe
tank
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JP2000154098A
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Yasuhiro Ishii
康弘 石井
Koji Komata
康二 小俣
Tsutomu Ishigaki
力 石垣
Hiromi Ota
弘水 太田
Hidemi Taoka
英実 田岡
Tetsuya Nihei
哲也 仁平
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Showa Denko Materials Co Ltd
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単でコスト低減が図れると共に、そ
の機構を簡素化することにより設置場所への制約が少な
く、かつ管理性の簡便化が可能な定量性のある流体移送
装置、および汚水の確実な処理が実行できる汚水浄化槽
を提供する。 【解決手段】 本発明の流体移送装置は、U字管で下端
を連接する第1の揚水管と第2の揚水管120Bを備
え、第1の揚水管は吸い込み口を上端に開口させ、第2
の揚水管120Bは管内に空気の吐出が可能な空気供給
手段150を設置している。第2の揚水管120Bは、
第1の揚水管の汲み上げ口より上部位置に、管長手方向
に垂直に移流管21を配設し、移流管21は管長手方向
に垂直に移送口130を配設し、管先端の返送口23に
流体流出制限手段22を備えてなる構成を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は揚水管内において空
気の吐出による配管内見かけ比重を低下させることによ
り流体の汲み上げ移送を行うと共に、流体汲み上げ高さ
の影響を受けにくく定量での流体の移送を実行する移送
装置と、移送装置を備えた浄化槽に関する。
【0002】
【従来の技術】流体貯蔵槽内部に開口した揚水管の内部
に空気の吐出口を配設した空気管を設置し、揚水管内で
空気を吐出させることにより揚水管内の見かけ比重を低
下させ、流体の汲み上げを行う流体移送装置(以下エア
リフトポンプ)が知られている。この装置は、可動部分
がなく故障が少ないこと、および、吐出空気量の調整に
より自由に流体の移送量が変えられることなどから、家
庭用等に用いられる汚水浄化槽用流体移送装置としてよ
く用いられている。しかし、このエアリフトポンプでは
その性質上、移送量は流体汲み上げ高さの影響を強く受
け、移送量は流体汲み上げ高さに反比例することが知ら
れており、安定した定量移送装置として用いることは不
向きであった。
【0003】そこで、上記流体移送装置を家庭用の汚水
浄化槽に用いる場合は定量性を持たせる為の特別の装置
を付加する必要があった。流体移送装置の適用が考えら
れる汚水浄化槽は、汚水処理性能上必要に応じ間仕切り
により槽体内を2室以上に分割し、各処理槽で各々の水
処理を行わせている。この汚水浄化槽において安定した
汚水浄化性能を確保する為には、汚水浄化槽内に流入す
る汚水の量、および負荷を安定化させて処理することが
好ましい。しかし、汚水浄化槽は、その各々により使用
形態が異なり、また、流入頻度、量及び負荷も様々であ
る。したがって汚水浄化槽では安定した汚水浄化性能確
保のため、2室以上に分割された処理槽の上流側の一部
槽に流体移送装置を配設して流入負荷安定化のための流
入負荷調整槽としての機能を付加させ、下流側の槽への
流入量を安定化させている。
【0004】そこで、従来の流体移送装置を図面により
説明する。図6は流入負荷調整機能を配した汚水浄化槽
の概略断面図である。汚水浄化槽1は間仕切り板2によ
り内部を汚水処理方式、もしくは役割の異なる複数の処
理槽に区画されている。そして、汚水はその複数の部屋
を順次通過することで浄化されるようになる。例えば、
汚水浄化槽1では、汚水は流入口3から流出口4へ至る
までに、上流側から流入負荷調整機能を付加した第1嫌
気濾床槽5、第2嫌気濾床槽6、好気濾床槽7、処理水
槽8、消毒槽9を通過し、順次処理されて流出口4から
放流される。流入負荷調整槽としての機能を付加した第
1嫌気濾床槽5は、第2嫌気濾床槽6以降の汚水処理性
能を安定化させる為に、流入水位がL.W.L(低水
位)からH.W.L(高水位)までの変化に対応するよ
う構成され、流入変動が直接下流側の第2嫌気濾床槽6
以降に及ぼさないようバッファータンクとしての機能を
付加されている。
【0005】この流入負荷調整槽としての第1嫌気濾床
槽5は隣接する下流側の槽への移流口部に流体移送装置
10を配設している。流体移送装置10は第1嫌気濾床
槽5のL.W.L部位に設けた揚水管開口部11から汚
水を汲み上げ、次室(ここでは第2嫌気濾床槽6)に汚
水を移送させる構成が一般的である。ここで、この流体
移送装置10は、汚水処理性能を安定化させる為に流入
負荷調整槽としての機能を付加した第1嫌気濾床槽5の
水深変動に対し、汚水移送量の変動が小さいことが望ま
しい。しかし、一般にこの流体移送装置10であるエア
リフトポンプの移送量は、前述したように、流体汲み上
げ高さに反比例するため、流入負荷調整槽としての機能
を付加した第1嫌気濾床槽5の水深に影響を著しく受け
ることになる。
【0006】ここで、従来の最も単純な構成のエアリフ
トポンプを図7に示す。このポンプは単に揚水管12の
管内に空気管15を挿入し、隣接する下流側の槽への移
流口13を配設しているが、この構成では定量的な流体
移送装置とはなり得なかった。そこで、2段式のエアリ
フトポンプを用いたり、流量調整枡を用いることによ
り、移送水量の安定化を図っている。なお、2段式のエ
アリフトポンプは、その概念図を図8、9に示すよう
に、1段目のエアリフトポンプ17と2段目のエアリフ
トポンプ18を併設し、1段目のエアリフトポンプ17
によりH.W.Lもしくはその近傍まで揚水し、2段目
のエアリフトポンプ18の汲み上げ高さを、常時H.
W.Lもしくはその近傍とすることで、2段目のエアリ
フトポンプ18の移送量を安定化させる構成となってい
る。また、流量調整枡16は移流口近くに配設される。
流量調整枡16は、図10に示す概念図のように、もぐ
り堰19を設け、もぐり堰19を通過させることにより
流量調整枡16内の水面を安定化させ、移送水用堰19
a及び返送水用堰19bを設けることにより、流量調整
枡16内の一定水深以上の水は返送水mとして戻し、そ
れ以下の水深の水のみ移送水nとして次の槽に移送する
ものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
2段式のエアリフトポンプや流量調整枡を付けた流体移
送装置10においては、移送水量の安定した定量性は得
られるものの、その機構が複雑化するため管理方法も複
雑化することは言うまでもない。また、部品点数が増加
するため組立工数増及びコスト増に関する課題もあっ
た。さらに、比較的機構が大型化することから、装置の
配置、配管取り回し等への課題もあった。
【0008】本発明は、上記のような課題に鑑みてなさ
れたものであり、構造が簡単でコスト低減が図れると共
に、その機構を簡素化することにより設置場所への制約
が少なく、かつ管理性の簡便化が可能な定量性のある流
体移送装置、および汚水の確実な処理が実行できる汚水
浄化槽を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の流体移送装置
は、U字管で下端を連接する第1の揚水管と第2の揚水
管を備え、第1の揚水管は汲み上げ口を上端に開口さ
せ、第2の揚水管は管内に空気の吐出が可能な空気供給
手段を設置し、第2の揚水管内に空気を吐出させること
により第2の揚水管内の見かけの比重を低下させ、第1
の揚水管の汲み上げ口から汲み上げた流体を第2の揚水
管の移送口へ移送する。第2の揚水管は、第1の揚水管
の汲み上げ口より上部位置に、管長手方向に垂直に移流
管を配設すると共に、該移流管は管長手方向に垂直に移
送口を配設し、管先端に流体流出制限手段を備える構成
を具備する。
【0010】また、移流管に配設する流体流出制限手段
は管開口部を遮蔽する堰であり、該堰は、管開口部の遮
蔽量を調整可能に配設される構成を有する。そして、流
体移送装置の流体移送量は流体流出制限手段により調整
される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面により
説明する。図1は、本発明に係る流量調整機構を付加し
た汚水浄化槽の概略断面図である。汚水浄化槽の構成は
基本的には従来構造と同一であり、同一構成部分には同
一の符号を付けてその説明を省略する。
【0012】汚水浄化槽50は間仕切り板2により槽内
部を汚水処理方式、もしくは役割の異なる4室(第1嫌
気濾床槽5、第2嫌気濾床槽6、好気濾床槽7、および
処理水槽8と消毒槽9)に区画している。汚水は流入口
3から各々の室を順次通過することで浄化処理され、流
出口4から放流される。本実施例では、流入負荷調整槽
としての機能を付加するよう、第1嫌気濾床槽5の移流
口部に流体移送装置100が配されている。
【0013】流体移送装置100はL.W.Lに開口す
る開口部110を有する第1の揚水管120Aと、上部
に隣接する槽への移送口130を開口する第2の揚水管
120Bを並設する。そして、L.W.Lに揚水管開口
部110を有する第1の揚水管120Aから第2の揚水
管120Bへの流体の汲み上げが容易なように、L.
W.Lの水位以下でU字形状等の構造を持つU字管12
1に連結されている。このように、第1の揚水管120
Aと第2の揚水管12Bはその下端をU字管121で連
結した構成となっている。そして、流体移送装置100
は第1嫌気濾床槽5のL.W.L部に設けた第1の揚水
管120Aの開口部110から第1の揚水管120A,
U字管121、第2の揚水管120Bを通って汚水を汲
み上げ、移送口130から次室(ここでは第2嫌気濾床
槽6)に汚水を移送させる構造となっている。
【0014】また、第2の揚水管120B内には空気管
150が挿入されている。または、空気管は導入が必要
である揚水管の底部から所望する距離の側面からの配管
が可能である。
【0015】さらに、本実施例では、流体移送装置10
0が第1嫌気濾床槽5の移送口部に配設されているが、
流量調整容量や全体の配置等を考慮して、第2嫌気濾床
槽6、好気濾床槽7、処理水槽8における各々の移送口
部のいずれか、もしくは複数の移送口に設置してもよ
い。
【0016】流体移送装置100の第2の揚水管120
Bの上部構造を図2に示す。第2の揚水管120Bの上
端からは調整バルブ24を配設した空気管150が挿入
されている。空気管150の先端(吐出口)は槽50の
L.W.Lから距離L1で開口するよう構成される。こ
の距離L1は槽の大きさおよび汲み上げ高さにもよる
が、空気管150の配設は、揚水管120B上部から内
部に配管する場合、空気の吐出口が概略L.W.Lから
250mm以上水没した位置(L1>250mm)とす
ることが好ましい。したがって、揚水管底部(U字管1
21の底部)は概略L.W.Lから270mm以上水没
した位置が好ましい。ここで、図面に示す例では、例え
ばL1=800mm、の位置で開口し、空気の吐出を行
うように構成されている。
【0017】また、第2の揚水管120Bの上端には、
円筒状の移流管21を連接するエアリフトチーズ20が
連結されており、この実施例ではH.W.Lからの距離
L3が100mmとなる位置に移流管21が設けられて
いる。移流管21の先端開口は返送口23とする。返送
口23の開口下部には流体の流出を制限する搬送堰22
を配設している。
【0018】移流管21の長手方向の中央部分に、長手
方向に垂直となる移送管27を配設する。移送管27は
円筒状の管体で移流管21に流入する流体を分岐搬送す
る。移送管27の先端の開口部は移送口130とし、隣
接する槽(この実施例では第2嫌気濾床槽6)に排水
(移送水n)を移送する。すなわち、移送口130は移
送管27の配設レベル、H.W.Lのレベルから距離L
3の位置に配設される。この実施例では、距離L3=約
100mmとしている。また、槽50のL.W.Lと
H.W.Lの水深差L2は約300mmとしている。
【0019】このように、この実施の形態に示す汚水処
理槽50に配設される流体移送装置100は第2の揚水
管120B内に挿入される空気管150は、第2の揚水
管120B内で汚水処理槽50のL.W.Lからの距離
L1(L1>250mm)を800mmとする位置まで
配管され、空気の吐出を行う。この第2の揚水管120
Bは、汚水処理槽50の底面近傍まで配管して、U字管
121を介して第1の揚水管120Aに連結され、第1
の揚水管120AはL.W.L位置に開口部110を位
置させている。
【0020】ここで、流体移送装置100においては揚
水管のU字管121部までの長さの影響は少ない。すな
わち、空気管150の配管がL.W.Lからの距離L1
が概略250mm以上の位置まで達していれば第2の揚
水管120BのU字管121部までの長さは特に規定し
ない。
【0021】流体移送装置100の材質は、使用される
環境に対する耐久性が要求される。したがって、使用さ
れる環境によるが、材質は金属製、具体的にはステンレ
ス、アルミ、アルミ合金、鋼材等のあらゆる材質が使用
可能である。またプラスチック製、具体的にはポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリブデン、塩化ビニル等のプ
ラスチック製の配管が可能である。各々の部品の接合
は、ねじ込み式、溶接(溶着)、接着等が可能である。
この実施例では、ハンドリングを考慮して塩化ビニル製
の部品を用いている。流体移送装置100の口径等のサ
イズは、流体移送量により自由に設定できる。例えば、
揚水管120A,120Bには30Aの塩化ビニル管を
用い、エアリフトチーズ20、移送管27も30Aの塩
化ビニル管を用いた。
【0022】このように構成する流体移送装置100
は、空気管150からの空気の吐出により第2の揚水管
120Bの見かけ上の比重を軽くさせ、第1の揚水管1
20Aの開口部110から汚水を汲み上げる。汲み上げ
られた汚水は第2の揚水管120Bのエアリフトチーズ
20から移流管21に流入し、さらに移送管27に流入
して移送口130から移送水nとして第2の嫌気濾床槽
6内に移流する。さらに、移流管21内では先端を返送
口堰23で堰きとめられているので流入した汚水は全て
移送口130から移流する。しかし、移流管21への流
入量が多くなり、水面が返送口堰23より上になると、
その余剰の汚水は返送口堰23から第1の嫌気濾床槽5
内に返送水mとして返送される。
【0023】このように、移送口130からの移送水n
の量は返送口堰23の高さにより調整される。なお、こ
の実施の形態では移流口130の形状を円筒形状として
いるが、図3に示すように、移流口133を三角形状、
また、返送口230を四角形状とする角型移流口チーズ
210とすることもできる。角型移流口チーズ210に
伴って流体返送口230に取付けられる返送口堰220
は、水平堰、三角堰、台形堰、円状堰が考えられる。さ
らに、この返送口堰は移流管に一体に成形されたもの、
あるいは移送水nの微少調整のため、別部品として板状
の堰板222を構成し、ねじ250等で高さ調整可能な
構造とすることも可能である(図4参照)。なお、この
他、流体の移送量の調整方法としては、空気管からの空
気吐出量による調整、あるいは、配設管径による調整な
どが考えられる。
【0024】(実施例)本発明の流体移送装置と従来の
流体移送装置とを用いて、水深による移送水量の比較試
験を実行した。その結果を、図5のグラフに示す。この
グラフが示すように、本発明の流体移送装置の流体移送
量(実線で示す)は、従来の流体移送装置の移送量(破
線で示す)に比較して、汲み上げ高さによる流体移送量
の影響が少なく、汚水浄化槽の水深の差、汲み上げ高さ
の変動による汚水移送量の変動が小さい。また、使用す
る空気量は、従来6L/分であったのを、7L/分とする
だけで済み、増加量は1L/分程度で、特別な機器を用
いず安定した移送が行える。
【0025】
【発明の効果】本発明の流体移送装置は、部品点数数を
低減でき、構造が簡単なためコスト低減が図れ、その機
構がコンパクトなため設置場所への制約が少なく、かつ
管理性が簡便化可能な定量性のある流体移送装置を提供
することができる。また、本発明の汚水浄化槽は定量性
のある流体の移送が実行でき、確実な処理が達成され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】流入負荷調整機能を配した汚水浄化槽の概略断
面説明図。
【図2】本発明に係る流体移送装置の概略説明図。
【図3】他の実施例を示す流体移送装置の概略説明図。
【図4】さらに他の実施例を示す流体移送装置の概略説
明図。
【図5】本発明の流体移送装置と従来の流体移送装置の
流体移送量の比較を示すグラフ。
【図6】従来の汚水浄化槽の構成説明図。
【図7】従来の定量流体移送装置の一例。
【図8】2段式エアリフトポンプ概念図。
【図9】2段式エアリフトポンプの説明図。
【図10】流量調整枡の概念図。
【符号の説明】
1、50 汚水浄化槽 2 間仕切り 3 流入口 4 流出口 5 第1嫌気濾床槽 6 第2嫌気濾床槽 7 好気濾床槽 8 処理水槽 9消毒槽 10、100 流体移送装置 11、110 揚水管開口部 12、25A,、25B 揚水管 13、130 移送口 15、150 空気管 16 流量調整枡 17 1段目エアリフトポンプ 18 2段目エアリフトポンプ 19 もぐり堰 20 エアリフトチ−ズ 21 移流管 22 返送口堰 23 返送口 27 移送管 250 ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石垣 力 茨城県下館市大字下江連1250番地 日立化 成工業株式会社結城事業所内 (72)発明者 太田 弘水 茨城県下館市大字下江連1250番地 日立化 成工業株式会社結城事業所内 (72)発明者 田岡 英実 茨城県下館市大字下江連1250番地 日立化 成工業株式会社結城事業所内 (72)発明者 仁平 哲也 茨城県下館市大字下江連1250番地 日立化 成工業株式会社結城事業所内 Fターム(参考) 3H079 AA09 BB04 CC12 CC19 CC21 DD02 DD08 DD12 DD23 DD24 DD25 DD52 DD55 4D027 AB07 AB14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 U字管で下端を連接する第1の揚水管と
    第2の揚水管を備え、第1の揚水管は吸い込み口を上端
    に開口させ、第2の揚水管は管内に空気の吐出が可能な
    空気供給手段を設置し、汲み上げた流体を移送させる移
    送口を上部に設け、第2の揚水管内に空気を吐出させる
    ことにより第2の揚水管内の見かけ比重を低下させ、第
    1の揚水管から第2の揚水管の移送口へ流体の汲み上げ
    を行う流体移送装置において、 第2の揚水管は、第1の揚水管の汲み上げ口より上部位
    置に移送口を配設すると共に、移送口は第2の揚水管の
    管長手方向に垂直に配設する移流管に垂直に配設され、
    該移流管先端に流体流出制限手段を備えてなる流体移送
    装置。
  2. 【請求項2】 流体流出制限手段は、管開口部を遮蔽
    し、且つ、その遮蔽量を調整可能とした堰である請求項
    1に記載の流体移送装置。
  3. 【請求項3】 空気供給手段が、供給空気量を可変する
    ことができる開閉弁を有する請求項1又は2に記載の流
    体移送装置。
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