JP2001336063A - 金属炭素繊維複合体の製造方法 - Google Patents
金属炭素繊維複合体の製造方法Info
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Abstract
き、また炭素繊維の金属に対する濡れ性を従来よりも向
上させることにより、特性に優れた金属炭素繊維複合体
を製造する方法を提供する。 【解決手段】 炭素繊維束を、水素ガスまたは不活性ガ
スのプラズマで処理した後、窒化チタン膜を成膜し、次
いで金属との複合化を行うことを特徴とする金属炭素繊
維複合体の製造方法。
Description
との複合体を製造する方法に関する。
属を含浸被覆して複合材料とすることが行われている。
しかし、炭素繊維は金属との濡れ性が低く、また被覆時
に酸化劣化を起こすことが多いため、通常は適当な表面
処理が施される。例えば、炭素繊維束にポリカルボシラ
ン、ポリシラン、ポリカルボシロキサン等の有機珪素高
分子化合物を塗布した後に非酸化性雰囲気中で加熱して
炭化珪素系のセラミック被膜を形成し、その後金属被覆
を行う方法が知られている。また、酸化珪素からなる下
地層を形成した後に、前記の炭化珪素系のセラミック被
膜を形成することも行われている。しかし、これらの処
理は塗布並びにセラミック被膜への転化が必要であり、
工程が複雑になるという問題を抱えている。
を束ねているため、このサイズ剤を取り除いてから上記
したような表面処理を行う必要がある。従来では、この
サイズ剤を除去するために、アルコール等によりサイズ
剤を溶解したり、炭素繊維束を加熱してサイズ剤を分解
して除去するなどしている。しかし、アルコールを用い
る方法では、湿式処理であるために乾燥工程が必須であ
り、一般に工程が複雑になる。加熱する方法は簡便では
あるが、繊維表面に酸化膜が形成されて劣化してしま
う。
況に鑑みてなされたものであり、簡便でありながらもサ
イズ剤を確実に除去でき、また炭素繊維の金属に対する
濡れ性を従来よりも向上させることにより、特性に優れ
た金属炭素繊維複合体を製造する方法を提供することを
目的とする。
めに、本発明は、炭素繊維束を、水素ガスまたは不活性
ガスのプラズマで処理した後、窒化チタン膜を成膜し、
次いで金属との複合化を行うことを特徴とする金属炭素
繊維複合体の製造方法を提供する。
して詳細に説明する。
置の一例を示す構成概略図である。この処理装置100
は、炭素繊維束1にプラズマ処理を施すためのプラズマ
処理室10と窒化チタン膜を成膜するための成膜室20
とから構成される。先ず、プラズマ処理室10から説明
すると、処理室本体となるチャンバ11には、ガスの導
入管12及び排気管13、並びに炭素繊維束1を内部に
挿通させる導入側オリフィス14及び導出側オリフィス
15が接続されており、更にチャンバ11の内部には炭
素繊維束1を中心に一対の放電用電極16a,16bが
配置されており、高圧電源17から所定の高電圧が印加
される構成となっている。このプラズマ処理室10にお
いて、炭素繊維1は図中矢印で示すように、導入側オリ
フィス14を通じてチャンバ11に導入されて所定の速
度でチャンバ11の内部を移動し、導出側オリフィス1
5から送出される。また、炭素繊維束1は加熱用電源1
8に接続しており、所定温度、例えば200℃に加熱さ
れてチャンバ11の内部を通過する。尚、炭素繊維束1
はPAN系やピッチ系等、公知のものを対象とするがで
きる。
ンバ11の内部にガス導入管12から水素ガスまたは不
活性ガスを供給し(図では水素ガス)、それと同時に高
圧電源17から放電用電極16a,16b間に高電圧を
印加して水素ガスまたは不活性ガスをソースとするプラ
ズマを発生させる。尚、不活性ガスとしては、ヘリウム
またはアルゴンが好ましい。プラズマの発生条件は特に
制限されるものではなく、炭素繊維束1の移動速度やガ
スの種類等に応じて適宜設定できる。例えば、移動速度
50cm/hrの場合、20〜50kVの高電圧を印加
すればよく、またチャンバ11の内圧が20〜200m
Torr程度に維持されるようにガスの導入量及び排気
量を制御する。
を束ねているサイズ剤が分解して除去される。このプラ
ズマ処理は乾式であり、また瞬時に炭素繊維束1の深部
にまでプラズマが作用するため、極めて効率的に炭素繊
維束の全体にわたりサイズ剤が除去される。また、酸素
が存在しないため、繊維表面に酸化膜が生成することも
無い。
イズ剤が除去されており、それ自体でも金属との濡れ性
がある程度改善されている。しかし、本発明において
は、更に窒化チタン膜を成膜して金属との濡れ性を更に
高める。成膜方法は窒化チタン膜を成膜できる方法であ
れば特に制限されるものではないが、RFプラズマCV
D法を用いることが好ましい。このRFプラズマCVD
法を行うには、例えば図示されるような成膜室20を用
いる。この成膜室20は、成膜室本体となるチャンバ2
1に、プラズマ処理室10の導出側オリフィス15に連
結して炭素繊維束1を導入する導入側オリフィス22、
成膜後の炭素繊維束1を送出する導出側オリフィス2
3、チタン源ガス及び窒素ガスを導入するためのガス導
入管24及びガス排気管25がそれぞれ接続されてお
り、またチャンバ21の周囲にはRFコイル26が巻回
されており、RF電源27から高周波電流が印加され
る。
挿通させつつ、ガス導入管24からチタン源ガスと窒素
ガスとを導入し、同時にRF電源27からRFコイル2
6に高周波電流を印加して行う。用いるチタン源ガスと
しては、例えば塩化チタンが取り扱いが容易で好まし
い。また、チャンパ21の内圧が60mTorrとなる
ようにガスの導入量及び排気量を制御する。また、印加
する高周波電流の周波数は10〜100MHz程度であ
る。
いえるが、概ね数十nm程度の膜厚があれば金属に対す
る濡れ性の改善には充分である。従って、この程度の膜
厚が得られるように、成膜条件を適宜設定する。
ン膜の成膜に際して、炭素繊維束1をその全周にわたり
均一に処理するために、炭素繊維束1をその軸線を中心
にして回転させながらプラズマ処理室10及び成膜室2
0を通過させることが好ましい。
0を図2に示すような熱陰極直流プラズマ方式とするこ
ともできる。この成膜室20は、チャンバ21の内部
に、メッシュ状の円筒型陽極30にコイル31を巻回し
て構成される電極部を備えており、コイル31には高圧
電源32より所定の高周波電流が印加される。円筒型陽
極30は、公知の陽極材料からなるメッシュ状の板材を
円筒状に加工したものであり、その目開きは200メッ
シュ程度にすることが好ましい。また、この円筒型陽極
30は、その両端に設けられた加熱手段33により成膜
時に所定温度に加熱される。尚、成膜室20のその他の
構成は図1に示したものと同様であり、同一符号を付し
てある。
陽極30の内部に発生する。従って、チタン源ガスと窒
素ガスとを成膜室20に導入し、この円筒型陽極30の
内部にプラズマ処理後の炭素繊維束1を挿通させること
により、炭素繊維束1にはその全周並びに内部の繊維に
まで窒化チタン膜が均等に成膜される。成膜条件は、目
的とする窒化チタン膜の膜厚(例えば、上記と同様に数
十nm)に応じて適宜設定される。
タン膜が成膜された炭素繊維束1は、その内部の繊維に
まで金属に対する高い濡れ性が付与されており、その後
の金属との複合化において金属の保持量が高まり、特性
に優れた金属炭素繊維複合体が得られる。尚、金属との
複合化は公知の方法を採用することができ、例えば窒化
チタン膜が成膜された炭素繊維束1を金属融液中に浸漬
する方法等を採用することができる。また、複合化する
金属も特に制限されるものではない。
る。 (実施例1)図2に示した処理装置を用い、先ず炭素繊
維束1をプラズマ処理室10にて、水素ガスを導入しな
がら放電用電極16a,16b間に高圧電源17より2
0kVの電圧を印加してプラズマ処理を行った。次い
で、成膜室20にて、加熱手段33により195℃に維
持された円筒型陽極30にプラズマ処理後の炭素繊維束
1を挿通させつつ、内圧が50mTorrとなるように
塩化チタンと窒素ガスとを90:10の混合比で導入
し、同時に高圧電源32からコイル31に50MHzの
高周波電流を印加して窒化チタン膜を成膜した。尚、炭
素繊維束1が成膜室20内に1分間留まるように、その
移動速度を調整した。得られた窒化チタン膜の膜厚は、
平均27nmであった。
維束1をアルミニウムの融液に浸漬してアルミニウムと
の金属複合体を作製した。この金属炭素繊維複合体につ
いて引張強度を測定したところ、70kgf/mm2で
あり、燃焼によりサイズ剤の除去のみを行い複合化した
ものと比べて高い値を示した。
プラズマ処理により炭素繊維束の深部までサイズ剤を確
実に、かつ迅速に除去することができ、更に窒化チタン
膜を成膜することにより、金属との濡れ性をより高める
ことができるため、特性に優れた金属炭素繊維複合体を
得ることができる。
一例を示す概略構成図である。
他の例を示す概略構成図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 炭素繊維束を、水素ガスまたは不活性ガ
スのプラズマで処理した後、窒化チタン膜を成膜し、次
いで金属との複合化を行うことを特徴とする金属炭素繊
維複合体の製造方法。 - 【請求項2】 窒化チタン膜を、チタン源ガスと窒素ガ
スとを導入しながらRF放電によりプラズマを発生させ
て成膜することを特徴とする請求項1記載の金属炭素繊
維複合体の製造方法。 - 【請求項3】 窒化チタン膜を、コイルを巻回したメッ
シュ状の円筒型陽極にプラズマ処理後の炭素繊維束を挿
通させつつ、チタン源ガスと窒素ガスとを導入しななが
ら前記コイルに通電してプラズマを発生させて成膜する
ことを特徴とする請求項1記載の金属炭素繊維複合体の
製造方法。
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- 2000-05-30 JP JP2000160287A patent/JP3682849B2/ja not_active Expired - Fee Related
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