JP2001335039A - 吊下げ可能な包装袋 - Google Patents

吊下げ可能な包装袋

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JP2001335039A
JP2001335039A JP2000154882A JP2000154882A JP2001335039A JP 2001335039 A JP2001335039 A JP 2001335039A JP 2000154882 A JP2000154882 A JP 2000154882A JP 2000154882 A JP2000154882 A JP 2000154882A JP 2001335039 A JP2001335039 A JP 2001335039A
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JP
Japan
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packaging bag
container
hanging
bottle
holding portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000154882A
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English (en)
Inventor
Yuji Harada
裕二 原田
Takeo Tomatsuri
丈夫 戸祭
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ボトル等の容器と一緒に展示、販売可能にした
コンパクトで2種類以上の内容液を収納できる吊下げ可
能な包装袋を提供すること。 【解決手段】容器20に吊下げ可能な構造を有する保持
部11の両端縁に、それそれ折り曲げ部12を介して内
容液を収納する2つ以上の区画された収納部13を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャンプー、リン
ス等の内容液を収納したボトルなどの容器に吊り下げる
などして一緒に販売する時に使用する包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ボディーソープ等の内容液を充
填したボトルと一緒に、小袋入りのシャンプーと、小袋
入りのリンスとを同時にセットで販売するといった販売
手段が拡がっている。セット販売は消費者にとっても使
い勝手が良く割安感もある。セット販売の組み合わせ例
としては、例えば、前述のボディーソープにシャンプー
とリンスのほかに、コンディショナーにハンドソープと
洗顔クリーム、台所用洗剤にハンドクリームと漂白剤、
洗濯糊に柔軟仕上剤と漂白剤、バス用洗剤に黴取り剤と
入浴剤等々のような組み合わせが考えられる。
【0003】このように、内容液を充填したボトルと複
数の包装袋を同時に販売する形態としては、これらを一
緒に外装袋に収納したり、ボトルと包装袋を帯などで一
体にする等の形態で販売している。このように別部材を
使用して販売するので、ボトルと包装袋を一体化するた
めの作業が増加するうえ、かさばるといった問題があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、シャンプー
等の内容液を収納したボトルなどの容器に吊り下げるな
どして、一緒に販売する際に使用する包装袋に関する以
上のような問題点に着目してなされたもので、ボトル等
の容器と一緒に展示、販売を可能にしたコンパクトで2
種類以上の内容物を収納できる吊下げ可能な包装袋を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
は、容器に吊下げ可能な構造を有する保持部の両端縁
に、それぞれ折り曲げ部を介して内容液を収納する2つ
以上の区画された収納部を設けたことを特徴とする吊下
げ可能な包装袋である。
【0006】このように、本発明の包装袋は、容器に吊
下げ可能な構造を有する保持部の両端縁に、それぞれ折
り曲げ部を介して内容液を収納する2つ以上の区画され
た収納部を設けたので、包装袋を容器に保持することで
容器と包装袋の同時の販売ができる。また、容器の両側
に収納部を保持することができる。
【0007】また、請求項2の発明は、前記収納部の高
さが、容器の底部から容器の高さまでの範囲内であるこ
とを特徴とする吊下げ可能な包装袋である。
【0008】このように、収納部の高さが、容器の底部
から容器の高さまでの範囲内であるので、包装袋を容器
に安定した状態で吊り下げておくことができる。
【0009】また、請求項3の発明は、前記収納部に
は、内容物が2種類以上収納できることを特徴とする吊
下げ可能な包装袋である。
【0010】このように、収納部には内容物が2種類以
上収納できるので、例えば、容器にシャンプーを入れ、
包装袋の収納部にリンスとトリートメントを入れること
により、セット販売が可能になる。
【0011】また、請求項4の発明は、前記折り曲げ部
が、ミシン目、半切れ線、罫線、切断線のいずれか、ま
たはこれらを組み合わせて形成されていることを特徴と
する吊下げ可能な包装袋である。
【0012】このように、折り曲げ部が、ミシン目、半
切れ線、罫線、切断線のいずれか、またはこれらを組み
合わせて形成されているので、包装袋がプラスチックフ
ィルムからなる構成であっても、簡単に折り曲げること
ができ安定した保持が可能となる。
【0013】また、請求項5の発明は、前記保持部が吊
下げ用の穴であることを特徴とする吊下げ可能な包装袋
である。
【0014】このように、保持部が吊下げ用の穴である
ので、容器がボトルの場合、ボトルの首部に保持部を吊
下げることによりボトルと包装袋とは安定して同時の販
売ができる。
【0015】また、請求項6の発明は、前記保持部の吊
下げ用の穴を設けた部分の幅を、他の部分の幅よりも狭
くしたことを特徴とする吊下げ可能な包装袋である。
【0016】このように、保持部の吊下げ用の穴を設け
た部分の幅を、他の部分の幅よりも狭くしたので、包装
袋をボトルの首部に吊り下げる際に安定した吊下げが可
能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下実施例により本発明を詳細に
説明する。図1は、本発明の包装袋の一例を示す説明図
であり、図2は、図1の包装袋を容器の1つであるボト
ルに吊下げた状態の一例を示す説明図である。
【0018】包装袋10は、容器20に吊下げ可能な構
造を有する保持部11の両端縁に、それぞれ折り曲げ部
12を介して内容液を収納する2つ以上の区画された収
納部13を設けた構造である。
【0019】保持部11は、ボトル等の容器と包装袋1
0を一体的にしっかり保持する役割を担い、例えば、保
持部の略中央に、ボトル20の首部21に吊り下げるた
めの吊り下げ用穴14を設けておくことにより達成でき
る。
【0020】折り曲げ部12は、ミシン目、半切れ線、
罫線、切断線のいずれか、またはこれらを適宜に組み合
わせて形成すれば良い。
【0021】収納部13は、保持部11の両端縁に折り
曲げ部12を介して連設されており、周辺にシール部1
5を設けることで区画形成される。収納部の保持部寄り
のシール部15には、それぞれ折り曲げ部12近傍にま
で延びる突出部16が形成されている。
【0022】ここで収納部13の高さを容器の底部から
容器の高さまでの範囲内とすることにより、安定した状
態で包装袋を容器に吊り下げることができる。容器がボ
トルの場合には、収納部の高さを底部から肩部までの範
囲内とすれば良い。
【0023】この突出部16は、その部分を開封するこ
とで内容物の注出口とすることができるもので、図1に
示すように、保持部11の近傍まで延びるように形成す
ることが好ましい。なお、図1では突出部は保持部に向
かって2つ形成しているが、1つのみ形成しても良い。
【0024】ここで、突出部16を開封するための構成
としては、周辺のシール部に開封用ノッチ17を設ける
ことで、開封開始位置、開封方法がわかり易くなる。そ
の他、開封方向に沿ってミシン目を設けること、半切れ
線を設けること、開封方向に延伸れたフィルムを用いる
等適宜の手段を用いれば良い。
【0025】なお、突出部16を設けなくても構わな
い。この場合は収納部13の適当な部分を開封可能とす
ることが好ましい。
【0026】また、包装袋をボトルの首部に吊り下げる
際に、安定した吊り下げができるように、保持部11の
両方の外縁部に切り欠き部18を設け、その他の部分よ
り狭くする。この切り欠き部18の形状は、どのような
形状でも良いが、半円状が外観も良く好ましい。
【0027】このように、収納部13は保持部11を挟
むようにして分かれて設けられているので、ボトル等の
容器に例えば吊り下げて保持した際、安定した状態で保
持することができる(図2参照)。また、図1において
は、収納部は保持部の両側に1つずつ設けられている
が、2つ以上形成しても構わない。
【0028】こうして形成した各収納部には任意の内容
物を収納することができる。収納物は液状物のほか、粉
体や粒体、その他の固形物、場合によっては気体を収納
することもできる。具体的には、先に述べたように、本
発明の包装袋が添付されるボトル等の容器に収納された
内容物と同じもののほか、その内容物に関連する商品
(例えばシャンプーに対するリンスやトリートメント
等)や、おまけ商品などを入れることも可能である。も
ちろん複数の収納部に同じ内容物を収納し、トラベル用
等の持ち運び用として提供しても良い。
【0029】次に、本発明の包装袋を構成する材料につ
いて説明する。基本的に、内面がヒートシール可能な樹
脂層を有する積層材料であれば良く、さらに遮光性を必
要とする場合は、アルミニウム箔(Al)やアルミニウ
ム蒸着フィルムを使用した積層材料を用いる。また、内
容物の保存性を必要とする場合には、ガスバリア性材
料、例えば、Al、アルミニウム蒸着フィルム、酸化珪
素や酸化アルミニウム等の無機酸化物を蒸着した蒸着フ
ィルム、エチレン−ビニルアルコール共重合体等のフィ
ルムを適宜用いた積層材料を使用すれば良い。
【0030】以下に、本発明の包装袋を構成する積層材
料の具体的な例を示す。 〈材料1〉 〔外面〕ポリエチレンテレフタレート(PET)(12
μm)/Al(7μm)/延伸ナイロン(ONy)(1
5μm)/線状低密度ポリエチレン(L−LDPE)
(100μm)〔内面〕
【0031】〈材料2〉 〔外面〕内面に蒸着層を設けたPET(12μm)/O
Ny(15μm)/L−LDPE(130μm)〔内
面〕
【0032】〈材料3〉 〔外面〕内面にAl蒸着層を設けたPET(12μm)
/外側に蒸着層を設けたONy(15μm)/L−LD
PE(130μm)〔内面〕
【0033】〈材料4〉 〔外面〕内面にAl蒸着層を設けたPET(12μm)
/L−LDPE(150μm)〔内面〕
【0034】〈材料5〉 〔外面〕PET(12μm)/ONy(15μm)/L
−LDPE(130μm)〔内面〕
【0035】〈材料6〉 〔外面〕PET(12μm)/外側に蒸着層を設けたO
Ny(15μm)/L−LDPE(130μm)〔内
面〕
【0036】〈材料7〉 〔外面〕ONy(25μm)/L−LDPE(130μ
m)〔内面〕 ここで、蒸着層を形成する材料は、アルミニウムなどの
金属、酸化珪素、酸化アルミニウムなどの無機酸化物を
挙げることができる。
【0037】
【発明の効果】上記のように本発明は以上の構成からな
るので、ボトル等の容器と包装袋を一体化し、コンパク
トに展示、販売が可能となる。容器がボトルの場合、ボ
トルの首部に吊り下げるだけで、別部材を用いないで、
少なくとも3つの内容物を一体にして販売することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吊下げ可能な包装袋の一実施例を示
す、平面説明図である。
【図2】図1の包装袋をボトルの首部に吊り下げた状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
10‥‥包装袋 11‥‥保持部 12‥‥折り曲げ部 13‥‥収納部 14‥‥吊り下げ用穴 15‥‥シール部 16‥‥突出部 17‥‥開封用ノッチ 18‥‥切り欠き部 20‥‥容器、ボトル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器に吊下げ可能な構造を有する保持部の
    両端縁に、それぞれ折り曲げ部を介して内容液を収納す
    る2つ以上の区画された収納部を設けたことを特徴とす
    る吊下げ可能な包装袋。
  2. 【請求項2】前記収納部の高さが、容器の底部から容器
    の高さまでの範囲内であることを特徴とする請求項1記
    載の吊下げ可能な包装袋。
  3. 【請求項3】前記収納部には、内容物が2種類以上収納
    できることを特徴とする請求項1または2に記載の吊下
    げ可能な包装袋。
  4. 【請求項4】前記折り曲げ部が、ミシン目、半切れ線、
    罫線、切断線のいずれか、またはこれらを組み合わせて
    形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の吊下げ可能な包装袋。
  5. 【請求項5】前記保持部が、吊下げ用の穴であることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の吊下げ
    可能な包装袋。
  6. 【請求項6】前記保持部の吊下げ用の穴を設けた部分の
    幅を、他の部分の幅よりも狭くしたことを特徴とする請
    求項5記載の吊下げ可能な包装袋。
JP2000154882A 2000-05-25 2000-05-25 吊下げ可能な包装袋 Pending JP2001335039A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015101349A (ja) * 2013-11-21 2015-06-04 凸版印刷株式会社 首掛け景品、首掛け景品付き容器、及び吊り下げ具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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