JP2001334142A - 乳化組成物および皮膚外用剤 - Google Patents
乳化組成物および皮膚外用剤Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】乳化温度の影響を受け難く簡便に乳化すること
が出来、保存安定性が良好であり、しかも、均一且つ微
細な乳化組成物を提供する。 【解決手段】長鎖脂肪族カルボン酸乳酸エステル塩
(a)と、油分、高級脂肪酸、高級アルコール、親油性
界面活性剤の群から選択される1種または2種以上の成
分(b)と、水(c)を含有してなるゲル組成物(X)
に水性成分(Y)を添加することにより得られる乳化組
成物。
が出来、保存安定性が良好であり、しかも、均一且つ微
細な乳化組成物を提供する。 【解決手段】長鎖脂肪族カルボン酸乳酸エステル塩
(a)と、油分、高級脂肪酸、高級アルコール、親油性
界面活性剤の群から選択される1種または2種以上の成
分(b)と、水(c)を含有してなるゲル組成物(X)
に水性成分(Y)を添加することにより得られる乳化組
成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乳化組成物および
皮膚外用剤に関し、詳しくは、乳化温度の影響を受け難
く簡便に乳化することが出来、保存安定性が良好であ
り、しかも、均一且つ微細な乳化組成物および当該乳化
組成物を含有する皮膚外用剤に関する。
皮膚外用剤に関し、詳しくは、乳化温度の影響を受け難
く簡便に乳化することが出来、保存安定性が良好であ
り、しかも、均一且つ微細な乳化組成物および当該乳化
組成物を含有する皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、微細で均一なエマルションを得
るための乳化方法としては、転相乳化法および非イオン
界面活性剤を使用したゲル乳化法が挙げられる。
るための乳化方法としては、転相乳化法および非イオン
界面活性剤を使用したゲル乳化法が挙げられる。
【0003】転相乳化法は、油に界面活性剤を溶解また
は分散させ、水を添加していくことによりW/O型の可
溶化溶液からO/Wへの転相を起こし、その転相の際に
微細で均一なエマルションを得る方法である。
は分散させ、水を添加していくことによりW/O型の可
溶化溶液からO/Wへの転相を起こし、その転相の際に
微細で均一なエマルションを得る方法である。
【0004】しかしながら、転相乳化法では、良好な乳
化状態を得るため、乳化する油分に合わせて界面活性剤
系の親水性/親油性バランスを調節しなければならない
こと、更には、エマルション粒径が機械的な剪断力に依
存するため、調製条件の許容度が狭いなどの難点があ
る。
化状態を得るため、乳化する油分に合わせて界面活性剤
系の親水性/親油性バランスを調節しなければならない
こと、更には、エマルション粒径が機械的な剪断力に依
存するため、調製条件の許容度が狭いなどの難点があ
る。
【0005】また、非イオン界面活性剤を使用したゲル
乳化法は、水溶性溶剤または水溶性溶剤と水との混合液
に、非イオン界面活性剤を溶解して界面活性剤の連続相
を形成し、そこに徐々に油を添加してゲル状エマルショ
ンを得、このゲル状エマルションに更に水を添加するこ
とにより、O/Wエマルションを得る方法である。この
方法では、特に、非イオン界面活性剤にポリオキシアル
キレン付加型のノニオン界面活性剤を採用した場合は、
均一で微細なエマルションが得られる。
乳化法は、水溶性溶剤または水溶性溶剤と水との混合液
に、非イオン界面活性剤を溶解して界面活性剤の連続相
を形成し、そこに徐々に油を添加してゲル状エマルショ
ンを得、このゲル状エマルションに更に水を添加するこ
とにより、O/Wエマルションを得る方法である。この
方法では、特に、非イオン界面活性剤にポリオキシアル
キレン付加型のノニオン界面活性剤を採用した場合は、
均一で微細なエマルションが得られる。
【0006】しかしながら、非イオン界面活性剤を使用
したゲル乳化法は、非イオン界面活性剤の性質上、活性
剤自体のHLB値が温度の影響を受け易く、乳化系の所
用HLBとのバランスが崩れるれるため、上記のゲル状
エマルションの製造時および保存時の温度がエマルショ
ンの安定性に影響を及ぼすという不都合がある。すなわ
ち、(1)低温でゲルエマルションを形成できても高温
ではゲルエマルションを形成出来ない、(2)ゲルエマ
ルションから調製したO/Wエマルションは高温での保
存安定性がよくない等、製造操作上や品質上の問題点が
ある。
したゲル乳化法は、非イオン界面活性剤の性質上、活性
剤自体のHLB値が温度の影響を受け易く、乳化系の所
用HLBとのバランスが崩れるれるため、上記のゲル状
エマルションの製造時および保存時の温度がエマルショ
ンの安定性に影響を及ぼすという不都合がある。すなわ
ち、(1)低温でゲルエマルションを形成できても高温
ではゲルエマルションを形成出来ない、(2)ゲルエマ
ルションから調製したO/Wエマルションは高温での保
存安定性がよくない等、製造操作上や品質上の問題点が
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みなされたものであり、その目的は、乳化温度の影響
を受け難く簡便に乳化することが出来、保存安定性が良
好であり、しかも、均一且つ微細な乳化組成物、およ
び、当該乳化組成物を含有する皮膚外用剤を提供するこ
とにある。
鑑みなされたものであり、その目的は、乳化温度の影響
を受け難く簡便に乳化することが出来、保存安定性が良
好であり、しかも、均一且つ微細な乳化組成物、およ
び、当該乳化組成物を含有する皮膚外用剤を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
の結果、特定の成分から成るゲル組成物に水性成分を添
加することにより調製される乳化剤組成物により上記の
目的を容易に達成し得るとの知見を得、本発明の完成に
至った。
の結果、特定の成分から成るゲル組成物に水性成分を添
加することにより調製される乳化剤組成物により上記の
目的を容易に達成し得るとの知見を得、本発明の完成に
至った。
【0009】すなわち、本発明の第1の要旨は、長鎖脂
肪族カルボン酸乳酸エステル塩(a)と、油分、高級脂
肪酸、高級アルコール、親油性界面活性剤の群から選択
される1種または2種以上の成分(b)と、水(c)を
含有してなるゲル組成物(X)に水性成分(Y)を添加
することにより得られる乳化組成物に存し、第2の要旨
は、上記のゲル組成物を含有することを特徴とする皮膚
外用剤に存する。
肪族カルボン酸乳酸エステル塩(a)と、油分、高級脂
肪酸、高級アルコール、親油性界面活性剤の群から選択
される1種または2種以上の成分(b)と、水(c)を
含有してなるゲル組成物(X)に水性成分(Y)を添加
することにより得られる乳化組成物に存し、第2の要旨
は、上記のゲル組成物を含有することを特徴とする皮膚
外用剤に存する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の乳化組成物は、特定のゲル組成物(X)に水性
成分(Y)を添加することにより得られる。
本発明の乳化組成物は、特定のゲル組成物(X)に水性
成分(Y)を添加することにより得られる。
【0011】上記のゲル組成物(X)は、長鎖脂肪族カ
ルボン酸乳酸エステル塩(a)と、油分、高級脂肪酸、
高級アルコール、親油性界面活性剤の群から選択される
1種または2種以上の成分(b)と、水(c)を含有し
て成り、好ましくは、更に、ゲル組成物の安定性を向上
させるため、多価アルコール及び無機塩の群から選択さ
れる1種または2種以上の成分(d)を含有して成る。
そして、ゲル組成物(X)は、上記の成分を混合するこ
とにより容易に調製される。
ルボン酸乳酸エステル塩(a)と、油分、高級脂肪酸、
高級アルコール、親油性界面活性剤の群から選択される
1種または2種以上の成分(b)と、水(c)を含有し
て成り、好ましくは、更に、ゲル組成物の安定性を向上
させるため、多価アルコール及び無機塩の群から選択さ
れる1種または2種以上の成分(d)を含有して成る。
そして、ゲル組成物(X)は、上記の成分を混合するこ
とにより容易に調製される。
【0012】本発明で使用する長鎖脂肪族カルボン酸乳
酸エステル塩(a)における長鎖脂肪族カルボン酸とし
ては、長鎖炭素原子数が通常8〜20、好ましくは10
〜18、更に好ましくは10〜14のものが使用され
る。この長鎖カルボン酸は、飽和でも不飽和でもよく、
また、分岐鎖を有していてもよい。分岐鎖の最長鎖の炭
素数は8以上が好ましい。また、場合によっては、水酸
基を有するヒドロキシルカルボン酸でもよい。
酸エステル塩(a)における長鎖脂肪族カルボン酸とし
ては、長鎖炭素原子数が通常8〜20、好ましくは10
〜18、更に好ましくは10〜14のものが使用され
る。この長鎖カルボン酸は、飽和でも不飽和でもよく、
また、分岐鎖を有していてもよい。分岐鎖の最長鎖の炭
素数は8以上が好ましい。また、場合によっては、水酸
基を有するヒドロキシルカルボン酸でもよい。
【0013】上記の長鎖脂肪族カルボン酸の具体例とし
ては、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチ
ン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン酸、オレ
イン酸、エライジン酸、リシノレイン酸、2−ブチルオ
クタン酸、2−ヘキシルデカン酸、12−ヒドロキシス
テアリン酸、2−ヘキシルウンデカン酸、2−オクチル
デカン酸、10−ヒドロキシオクタデカン酸、2−ヒド
ロキシデカン酸などが挙げられる。これらの中では、カ
プリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸が洗浄性の面から
特に好ましい。これらの長鎖脂肪族カルボン酸は任意の
割合から成る2種以上の混合物であってもよい。
ては、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチ
ン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン酸、オレ
イン酸、エライジン酸、リシノレイン酸、2−ブチルオ
クタン酸、2−ヘキシルデカン酸、12−ヒドロキシス
テアリン酸、2−ヘキシルウンデカン酸、2−オクチル
デカン酸、10−ヒドロキシオクタデカン酸、2−ヒド
ロキシデカン酸などが挙げられる。これらの中では、カ
プリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸が洗浄性の面から
特に好ましい。これらの長鎖脂肪族カルボン酸は任意の
割合から成る2種以上の混合物であってもよい。
【0014】長鎖脂肪族カルボン酸乳酸エステル塩にお
ける乳酸としては、発酵法または合成法の何れで製造さ
れたものでもよく、D体L体の区別を問わない。また、
長鎖脂肪族カルボン酸乳酸エステルと塩を形成する塩基
としては、特に種類は問わず、ナトリウム、カリウム、
トリエタノールアミン、アンモニウム、ジエタノールア
ミン、モノエタノールアミン、L−アルギニンなどが例
示される。
ける乳酸としては、発酵法または合成法の何れで製造さ
れたものでもよく、D体L体の区別を問わない。また、
長鎖脂肪族カルボン酸乳酸エステルと塩を形成する塩基
としては、特に種類は問わず、ナトリウム、カリウム、
トリエタノールアミン、アンモニウム、ジエタノールア
ミン、モノエタノールアミン、L−アルギニンなどが例
示される。
【0015】本発明で成分(b)として使用する油分と
しては、ワックス、ペースト状、液状などの外観を問わ
ず、エステル油、炭化水素油、シリコーン油などの種類
も問わない。また、油分の種類としては、ゲルの調製し
易さ及び安定性の点から液状の油分が好ましい。油分の
具体例としては、アボカド油、アルモンド油、オリーブ
油などの液状植物性油類、ミンク油、卵黄油などの液状
動物性油類、ホホバ油、液状ラノリン等の液状ロウ類、
流動パラフィン、イソパラフィン、スクワラン等の液状
炭化水素類、ジメチルポリシロキサン、環状ジメチルポ
リシロキサン等のシリコーン油、パルミチン酸イソプロ
ピル、イソオクタン酸セチル等のエステル油が挙げられ
るが、これらに限定されるものではない。
しては、ワックス、ペースト状、液状などの外観を問わ
ず、エステル油、炭化水素油、シリコーン油などの種類
も問わない。また、油分の種類としては、ゲルの調製し
易さ及び安定性の点から液状の油分が好ましい。油分の
具体例としては、アボカド油、アルモンド油、オリーブ
油などの液状植物性油類、ミンク油、卵黄油などの液状
動物性油類、ホホバ油、液状ラノリン等の液状ロウ類、
流動パラフィン、イソパラフィン、スクワラン等の液状
炭化水素類、ジメチルポリシロキサン、環状ジメチルポ
リシロキサン等のシリコーン油、パルミチン酸イソプロ
ピル、イソオクタン酸セチル等のエステル油が挙げられ
るが、これらに限定されるものではない。
【0016】本発明で成分(b)として使用する高級脂
肪酸としては、炭素数が通常8〜24、好ましくは10
〜18、更に好ましくは10〜14のものが使用され、
飽和または不飽和の何れであってもよく、分岐の有無を
問わないが、常温で液状の高級脂肪酸が好ましい。ま
た、高級脂肪酸は、水酸基を有する高級ヒドロキシ脂肪
酸でもよい。高級脂肪酸の具体例としては、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、
イソミリスチン酸、イソパルミチン酸、オレイン酸、1
2−ヒドロキシステアリン酸が挙げられる。
肪酸としては、炭素数が通常8〜24、好ましくは10
〜18、更に好ましくは10〜14のものが使用され、
飽和または不飽和の何れであってもよく、分岐の有無を
問わないが、常温で液状の高級脂肪酸が好ましい。ま
た、高級脂肪酸は、水酸基を有する高級ヒドロキシ脂肪
酸でもよい。高級脂肪酸の具体例としては、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、
イソミリスチン酸、イソパルミチン酸、オレイン酸、1
2−ヒドロキシステアリン酸が挙げられる。
【0017】本発明で成分(b)として使用する高級ア
ルコールとしては、炭素数が通常8〜24のものが使用
され、飽和または不飽和の何れであってもよく、分岐の
有無を問わない。高級アルコールの好ましい具体例とし
ては、セタノール、ステアリルアルコール、ベヘニルア
ルコール、オレイルアルコール、オクチルドデカノール
が挙げられる。
ルコールとしては、炭素数が通常8〜24のものが使用
され、飽和または不飽和の何れであってもよく、分岐の
有無を問わない。高級アルコールの好ましい具体例とし
ては、セタノール、ステアリルアルコール、ベヘニルア
ルコール、オレイルアルコール、オクチルドデカノール
が挙げられる。
【0018】本発明で成分(b)として使用する親油性
界面活性剤は、通常、HLB値が7以下の非イオン界面
活性剤である。斯かる界面活性剤の具体例としては、モ
ノイソステアリン酸グリセリル、モノオレイン酸ジグリ
セリル、ジオレイン酸ジグリセリル、モノイソステアリ
ン酸ジグリセリン、モノオレイン酸テトラグリセリル、
トリオレイン酸デカグリセリル、トリイソステアリン酸
デカグリセリル、ペンタオレイン酸デカグリセリル、ペ
ンタイソステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸
ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイ
ン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、セ
スキイソステアリン酸ソルビタン、ポリオキシエチレン
(2)モノオレエート、ポリオキシエチレン(3)モノ
オレエート、ポリオキシエチレン(6)モノオレエー
ト、ポリオキシエチレン(3)ヒマシ油、ポリオキシエ
チレン(10)ヒマシ油、ポリオキシエチレン(5)硬
化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(3)モノイソステア
レート、ポリオキシエチレン(2)ジイソステアレー
ト、ポリオキシエチレン(3)ジイソステアレート、ポ
リオキシエチレン(4)ジイソステアレート、ポリオキ
シエチレン(6)ジイソステアレート、ポリオキシエチ
レン(12)ジイソステアレート、ポリオキシエチレン
(3)グリセリルモノイソステアレート、ポリオキシエ
チレン(5)グリセリルモノイソステアレート、ポリオ
キシエチレン(3)グリセリルトリイソステアレート、
ポリオキシエチレン(5)グリセリルトリイソステアレ
ート、ポリオキシエチレン(10)グリセリルトリイソ
ステアレート、ポリオキシエチレン(20)グリセリル
トリイソステアレート、ポリオキシエチレン(3)トリ
メチロールプロパントリイソステアレート、ポリオキシ
エチレン(20)トリメチロールプロパントリイソステ
アレート、ポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油モノ
イソステアレート、ポリオキシエチレン(10)硬化ヒ
マシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン(1
5)硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエ
チレン(20)硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポ
リオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油トリイソステアレ
ート、ポリオキシエチレン(10)硬化ヒマシ油トリイ
ソステアレート、ポリオキシエチレン(15)硬化ヒマ
シ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン(2
0)硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエ
チレン(30)硬化ヒマシ油トリイソステアレート、イ
ソステアリン酸グリセリルエーテル、ショ糖ステアリン
酸エステル、ショ糖オレイン酸エステル、ショ糖パルミ
チン酸エステル、ショ糖ミリスチン酸エステル、ショ糖
ラウリン酸エステル、ポリオキシエチレン・ポリオキシ
プロピレンブロック共重合体などが挙げられる。これら
の中ではショ糖ラウリン酸エステルが好ましい。
界面活性剤は、通常、HLB値が7以下の非イオン界面
活性剤である。斯かる界面活性剤の具体例としては、モ
ノイソステアリン酸グリセリル、モノオレイン酸ジグリ
セリル、ジオレイン酸ジグリセリル、モノイソステアリ
ン酸ジグリセリン、モノオレイン酸テトラグリセリル、
トリオレイン酸デカグリセリル、トリイソステアリン酸
デカグリセリル、ペンタオレイン酸デカグリセリル、ペ
ンタイソステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸
ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイ
ン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビタン、セ
スキイソステアリン酸ソルビタン、ポリオキシエチレン
(2)モノオレエート、ポリオキシエチレン(3)モノ
オレエート、ポリオキシエチレン(6)モノオレエー
ト、ポリオキシエチレン(3)ヒマシ油、ポリオキシエ
チレン(10)ヒマシ油、ポリオキシエチレン(5)硬
化ヒマシ油、ポリオキシエチレン(3)モノイソステア
レート、ポリオキシエチレン(2)ジイソステアレー
ト、ポリオキシエチレン(3)ジイソステアレート、ポ
リオキシエチレン(4)ジイソステアレート、ポリオキ
シエチレン(6)ジイソステアレート、ポリオキシエチ
レン(12)ジイソステアレート、ポリオキシエチレン
(3)グリセリルモノイソステアレート、ポリオキシエ
チレン(5)グリセリルモノイソステアレート、ポリオ
キシエチレン(3)グリセリルトリイソステアレート、
ポリオキシエチレン(5)グリセリルトリイソステアレ
ート、ポリオキシエチレン(10)グリセリルトリイソ
ステアレート、ポリオキシエチレン(20)グリセリル
トリイソステアレート、ポリオキシエチレン(3)トリ
メチロールプロパントリイソステアレート、ポリオキシ
エチレン(20)トリメチロールプロパントリイソステ
アレート、ポリオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油モノ
イソステアレート、ポリオキシエチレン(10)硬化ヒ
マシ油モノイソステアレート、ポリオキシエチレン(1
5)硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポリオキシエ
チレン(20)硬化ヒマシ油モノイソステアレート、ポ
リオキシエチレン(5)硬化ヒマシ油トリイソステアレ
ート、ポリオキシエチレン(10)硬化ヒマシ油トリイ
ソステアレート、ポリオキシエチレン(15)硬化ヒマ
シ油トリイソステアレート、ポリオキシエチレン(2
0)硬化ヒマシ油トリイソステアレート、ポリオキシエ
チレン(30)硬化ヒマシ油トリイソステアレート、イ
ソステアリン酸グリセリルエーテル、ショ糖ステアリン
酸エステル、ショ糖オレイン酸エステル、ショ糖パルミ
チン酸エステル、ショ糖ミリスチン酸エステル、ショ糖
ラウリン酸エステル、ポリオキシエチレン・ポリオキシ
プロピレンブロック共重合体などが挙げられる。これら
の中ではショ糖ラウリン酸エステルが好ましい。
【0019】本発明で成分(d)として使用される多価
アルコールとしては、通常の皮膚外用剤に使用される多
価アルコールであれば特に限定されず、例えば、1,3
−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、
1,3−ペンタンジオール、グリセリン、ソルビトー
ル、マンニトール、ジグリセリン、ポリグリセリン、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール等が挙げられる。これらの多価アルコール
は単独で使用しても2種以上を選択して使用してもよ
い。
アルコールとしては、通常の皮膚外用剤に使用される多
価アルコールであれば特に限定されず、例えば、1,3
−ブチレングリコール、1,2−ペンタンジオール、
1,3−ペンタンジオール、グリセリン、ソルビトー
ル、マンニトール、ジグリセリン、ポリグリセリン、エ
チレングリコール、ジエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール等が挙げられる。これらの多価アルコール
は単独で使用しても2種以上を選択して使用してもよ
い。
【0020】本発明で成分(d)として使用される無機
塩としては、特に限定されず、塩化ナトリウム、塩化カ
リウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、硫酸マグ
ネシウム、炭酸水素ナトリウム、リン酸水素二ナトリウ
ム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、
硫酸ナトリウム等が例示される。これらの無機塩は単独
で使用しても2種以上を選択して使用してもよい。
塩としては、特に限定されず、塩化ナトリウム、塩化カ
リウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、硫酸マグ
ネシウム、炭酸水素ナトリウム、リン酸水素二ナトリウ
ム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、
硫酸ナトリウム等が例示される。これらの無機塩は単独
で使用しても2種以上を選択して使用してもよい。
【0021】本発明におけるゲル組成物(X)におい
て、長鎖脂肪族カルボン酸乳酸エステル塩(a)と水
(c)との割合は、良好なゲル組成物を得るとの観点か
ら、重量比で5/95〜95/5の範囲が好ましい。油
分、高級脂肪酸、高級アルコール、親油性界面活性剤の
群から選択される1種または2種以上の成分(b)は、
乳化組成物の全量に対し、通常0.1〜90重量%の範
囲から選択されるが、乳化組成物の安定性の面から1〜
65重量%の範囲が好ましい。また、多価アルコール及
び無機塩の群から選択される1種または2種以上の成分
(d)の割合は、ゲル組成物(X)の安定性の観点から
適宜選択される。具体的には、多価アルコールの場合
は、水と多価アルコールとの配合比(重量比)で99/
1〜40/60の範囲が好ましく、無機塩類の割合は、
水(c)に対して10重量%以下が好ましい。
て、長鎖脂肪族カルボン酸乳酸エステル塩(a)と水
(c)との割合は、良好なゲル組成物を得るとの観点か
ら、重量比で5/95〜95/5の範囲が好ましい。油
分、高級脂肪酸、高級アルコール、親油性界面活性剤の
群から選択される1種または2種以上の成分(b)は、
乳化組成物の全量に対し、通常0.1〜90重量%の範
囲から選択されるが、乳化組成物の安定性の面から1〜
65重量%の範囲が好ましい。また、多価アルコール及
び無機塩の群から選択される1種または2種以上の成分
(d)の割合は、ゲル組成物(X)の安定性の観点から
適宜選択される。具体的には、多価アルコールの場合
は、水と多価アルコールとの配合比(重量比)で99/
1〜40/60の範囲が好ましく、無機塩類の割合は、
水(c)に対して10重量%以下が好ましい。
【0022】油分、高級脂肪酸、高級アルコール、親油
性界面活性剤の群から選択される1種または2種以上の
成分(b)は、長鎖脂肪族カルボン酸乳酸エステル塩
(a)と水(c)とから成るゲル組成物を調製した後に
添加してもよく、また、長鎖脂肪族カルボン酸乳酸エス
テル塩(a)と水(c)とから成るゲル組成物の調製の
際に同時に添加してもよい。
性界面活性剤の群から選択される1種または2種以上の
成分(b)は、長鎖脂肪族カルボン酸乳酸エステル塩
(a)と水(c)とから成るゲル組成物を調製した後に
添加してもよく、また、長鎖脂肪族カルボン酸乳酸エス
テル塩(a)と水(c)とから成るゲル組成物の調製の
際に同時に添加してもよい。
【0023】本発明の乳化組成物は、上記の様にして得
られたゲル組成物(X)に水性成分(Y)を添加するこ
とにより得られたものである。ここで、水性成分(Y)
とは、精製水および水溶性の成分を指し、通常の皮膚外
用剤や食品に使用されるるものであればその種類は特に
問わない。水性成分(Y)の割合は、ゲル組成物(X)
1重量部当たりの割合として0.1〜10重量部の範囲
が好ましい。
られたゲル組成物(X)に水性成分(Y)を添加するこ
とにより得られたものである。ここで、水性成分(Y)
とは、精製水および水溶性の成分を指し、通常の皮膚外
用剤や食品に使用されるるものであればその種類は特に
問わない。水性成分(Y)の割合は、ゲル組成物(X)
1重量部当たりの割合として0.1〜10重量部の範囲
が好ましい。
【0024】本発明においては、上記の成分の他に、乳
化組成物の安定性を損なわない範囲において、通常の皮
膚外用剤に配合する成分を添加してもよい。そして、本
発明の乳化組成物は、その特徴を活かし、化粧料、皮膚
外用剤、医薬部外品などの各種の用途に供されるが、特
に本発明の乳化組成物を含有する皮膚外用剤は好まし
い。
化組成物の安定性を損なわない範囲において、通常の皮
膚外用剤に配合する成分を添加してもよい。そして、本
発明の乳化組成物は、その特徴を活かし、化粧料、皮膚
外用剤、医薬部外品などの各種の用途に供されるが、特
に本発明の乳化組成物を含有する皮膚外用剤は好まし
い。
【0025】
【実施例】以下、本発明を実施例により更に詳細に説明
するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。
するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。
【0026】実施例1〜3(乳化組成物) 以下の表1に示す配合割合に従い、(1)〜(3)の成
分を混合してゲル化した後、(4)の精製水を添加して
均一に攪拌混合することにより乳化組成物を得た。この
際、全ての工程を室温、40℃又は70℃にて行い、得
られた各乳化組成物をそれぞれ実施例1(室温調製)、
実施例2(40℃調製)、実施例3(70℃調製)とし
た。
分を混合してゲル化した後、(4)の精製水を添加して
均一に攪拌混合することにより乳化組成物を得た。この
際、全ての工程を室温、40℃又は70℃にて行い、得
られた各乳化組成物をそれぞれ実施例1(室温調製)、
実施例2(40℃調製)、実施例3(70℃調製)とし
た。
【0027】
【表1】
【0028】比較例1(乳化組成物) 実施例1の表1に示す配合割合に従い、ゲル化工程を経
ることなく、次の様にして乳化組成物を得た。先ず、
(1)及び(2)の油相成分と(3)及び(4)の水相
成分をそれぞれ混合して70℃に加熱し、次いで、水相
成分に油相成分を徐々に添加して均一に攪拌混合して乳
化した後、撹拌しながら冷却した。
ることなく、次の様にして乳化組成物を得た。先ず、
(1)及び(2)の油相成分と(3)及び(4)の水相
成分をそれぞれ混合して70℃に加熱し、次いで、水相
成分に油相成分を徐々に添加して均一に攪拌混合して乳
化した後、撹拌しながら冷却した。
【0029】調製した乳化組成物の性状を評価するた
め、乳化粒子の観察および保存安定性の評価を行った。
乳化粒子の観察は乳化組成物を調製後24時間で25℃
に保存したものを光学顕微鏡で観察し、「○:乳化粒子
が微細で均一である」、「△:不均一な乳化粒子が若干
見られる」、「×:乳化粒子が大きく不均一である」と
して評価した。保存安定性は、ガラス性のサンプル瓶に
乳化組成物を充填し、25℃及び40℃でそれぞれ6ヶ
月間保存した後の状態を目視観察により評価し、「○:
相分離等の乳化状態の変化が全く認められない」、
「△:わずかに相分離が認められる」、「×:明確な相
分離が認められる」として評価した。評価結果を表2に
示す。
め、乳化粒子の観察および保存安定性の評価を行った。
乳化粒子の観察は乳化組成物を調製後24時間で25℃
に保存したものを光学顕微鏡で観察し、「○:乳化粒子
が微細で均一である」、「△:不均一な乳化粒子が若干
見られる」、「×:乳化粒子が大きく不均一である」と
して評価した。保存安定性は、ガラス性のサンプル瓶に
乳化組成物を充填し、25℃及び40℃でそれぞれ6ヶ
月間保存した後の状態を目視観察により評価し、「○:
相分離等の乳化状態の変化が全く認められない」、
「△:わずかに相分離が認められる」、「×:明確な相
分離が認められる」として評価した。評価結果を表2に
示す。
【0030】
【表2】
【0031】表2に示した通り、実施例1〜実施例3
は、調製時の温度に拘らず、微細で均一なエマルション
が得られ、保存安定性も良好である。それに対し、ゲル
組成物を調製せずに乳化した比較例1は、乳化粒子が不
均一であり、また、保存安定性試験においては、25℃
保存品で僅かに分離が認められ、40℃保存品では明確
な分離が認められた。
は、調製時の温度に拘らず、微細で均一なエマルション
が得られ、保存安定性も良好である。それに対し、ゲル
組成物を調製せずに乳化した比較例1は、乳化粒子が不
均一であり、また、保存安定性試験においては、25℃
保存品で僅かに分離が認められ、40℃保存品では明確
な分離が認められた。
【0032】実施例4(乳化組成物) 以下の表3に示す配合割合に従い、(1)〜(3)の成
分を室温で混合してゲル化し、(4)及び(5)の成分
を添加して均一に攪拌混合することにより乳化組成物を
得た。
分を室温で混合してゲル化し、(4)及び(5)の成分
を添加して均一に攪拌混合することにより乳化組成物を
得た。
【0033】
【表3】
【0034】実施例5(乳化組成物) 以下の表4に示す配合割合に従い、(1)〜(4)の成
分を室温で混合してゲル化し、(5)〜(7)の成分を
添加して均一に攪拌混合することにより乳化組成物を得
た。
分を室温で混合してゲル化し、(5)〜(7)の成分を
添加して均一に攪拌混合することにより乳化組成物を得
た。
【0035】
【表4】
【0036】実施例6(皮膚用乳剤) 以下の表5に示す配合割合に従い、(1)〜(4)の成
分を70℃で混合した後に撹拌しながら冷却してゲル化
し、(5)及び(6)の成分を添加して均一に攪拌混合
することにより皮膚用乳剤を得た。
分を70℃で混合した後に撹拌しながら冷却してゲル化
し、(5)及び(6)の成分を添加して均一に攪拌混合
することにより皮膚用乳剤を得た。
【0037】
【表5】
【0038】実施例7(化粧用乳液) 以下の表6に示す配合割合に従い、(1)〜(4)の成
分を70℃で混合した後に撹拌しながら冷却してゲル化
し、(5)の成分を添加して均一に攪拌混合することに
より皮膚用乳剤を得た。
分を70℃で混合した後に撹拌しながら冷却してゲル化
し、(5)の成分を添加して均一に攪拌混合することに
より皮膚用乳剤を得た。
【0039】
【表6】
【0040】上記の実施例4〜実施例7について、前記
の方法により乳化粒子の観察および保存安定性の評価を
行い、結果を表7に示した。表7に示す通り、本発明の
全ての乳化組成物は、均一で微細な乳化粒子であり、保
存安定性も良好である。
の方法により乳化粒子の観察および保存安定性の評価を
行い、結果を表7に示した。表7に示す通り、本発明の
全ての乳化組成物は、均一で微細な乳化粒子であり、保
存安定性も良好である。
【0041】
【表7】
【0042】
【発明の効果】以上詳述した様に、本発明によれば、乳
化温度の影響を受け難く簡便に乳化することが出来、保
存安定性が良好であり、しかも、均一且つ微細な乳化組
成物を得ることが出来る。
化温度の影響を受け難く簡便に乳化することが出来、保
存安定性が良好であり、しかも、均一且つ微細な乳化組
成物を得ることが出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/10 A61K 47/10 47/12 47/12 47/14 47/14 47/44 47/44 (72)発明者 岩永 哲朗 滋賀県八日市市岡田町112−1 株式会社 ノエビア滋賀中央研究所内 (72)発明者 山田 典子 滋賀県八日市市岡田町112−1 株式会社 ノエビア滋賀中央研究所内 Fターム(参考) 4C076 AA09 AA17 BB31 DD01F DD22 DD37 DD41 DD45 EE51 FF16 FF36 GG45 4C083 AA162 AB051 AB052 AB271 AC022 AC071 AC072 AC102 AC111 AC122 AC241 AC262 AC351 AC352 BB03 CC02 CC05 DD31 EE01 FF05 4G065 AA01 AA07 AB03X AB05Y AB11X AB12X AB32X BA01 CA03 DA02 EA01 FA01
Claims (5)
- 【請求項1】 長鎖脂肪族カルボン酸乳酸エステル塩
(a)と、油分、高級脂肪酸、高級アルコール、親油性
界面活性剤の群から選択される1種または2種以上の成
分(b)と、水(c)を含有してなるゲル組成物(X)
に水性成分(Y)を添加することにより得られる乳化組
成物。 - 【請求項2】 ゲル組成物(X)が、更に、多価アルコ
ール及び無機塩の群から選択される1種または2種以上
の成分(d)を含有してなる請求項1に記載の乳化組成
物。 - 【請求項3】 ゲル組成物(X)における長鎖脂肪族カ
ルボン酸乳酸エステル塩(a)と水(c)との割合が重
量比で5/95〜95/5である請求項1又は2に記載
の乳化組成物。 - 【請求項4】 ゲル組成物(X)1重量部当たり水性成
分(Y)を0.1〜10重量部の割合で含有してなる請
求項1〜3の何れかに記載の乳化組成物。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4の何れかに記載の乳
化組成物を含有することを特徴とする皮膚外用剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000160153A JP2001334142A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 乳化組成物および皮膚外用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000160153A JP2001334142A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 乳化組成物および皮膚外用剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001334142A true JP2001334142A (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=18664387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000160153A Withdrawn JP2001334142A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 乳化組成物および皮膚外用剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001334142A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006103884A1 (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-05 | Kurita Water Industries Ltd. | 水中油型エマルジョン組成物及びその製造方法 |
-
2000
- 2000-05-30 JP JP2000160153A patent/JP2001334142A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006103884A1 (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-05 | Kurita Water Industries Ltd. | 水中油型エマルジョン組成物及びその製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070807 |