JP2001333063A - ネットワーク管理システム及びそれに用いるアラーム管理方法 - Google Patents

ネットワーク管理システム及びそれに用いるアラーム管理方法

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JP2001333063A JP2000152297A JP2000152297A JP2001333063A JP 2001333063 A JP2001333063 A JP 2001333063A JP 2000152297 A JP2000152297 A JP 2000152297A JP 2000152297 A JP2000152297 A JP 2000152297A JP 2001333063 A JP2001333063 A JP 2001333063A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 整合処理を効率的に行い、ネットワークを監
視するオペレータに対して正確な情報を迅速的に伝える
ことが可能なネットワーク管理システムを提供する。 【解決手段】 状態収集部21は管理対象の装置に対し
て各装置で記憶部に保存するアラーム情報を収集する。
アラーム生成部23は各装置から送信されるアラーム情
報を受信し、アラーム管理で必要な付加情報を追加した
形でアラームデータを生成する。故障検出部22はネッ
トワークを構成する全装置について、ネットワーク管理
システム間の通信路障害について、監視手段としてpi
ngを用いて監視を行う。状態収集要求部31はアラー
ム受信部32から収集要求を受取り、状態収集部21に
収集要求を行う。アラーム受信部33はアラーム生成部
23で生成されたアラームを受信し、アラームの発生及
び復旧の管理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク管理シ
ステム及びそれに用いるアラーム管理方法に関し、特に
定期的に管理装置との間の通信路を監視し、装置からの
アラームがネットワーク管理システムに未到達になるの
を防ぐ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク管理システムにおいては、
定期的に管理装置との間の通信路を監視することで、装
置からのアラームがネットワーク管理システムに未到達
になるのを防いでいる。通信路の監視手段としては、装
置にpingコマンドが実装されている場合、ping
を利用している。
【0003】一方、通信路の監視によって通信路の障害
が確認された場合、通信路の回復時に、ネットワーク管
理システムで管理する装置のアラームリストと装置の記
憶部に保存されているアラーム情報との不整合を調整す
る必要がある。従来は、装置の記憶部に保存されるアラ
ーム情報を取得し、個々のアラーム情報について、シス
テム内で管理するアラームリスト上のアラーム情報と照
合し、それらの整合をとっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のアラー
ム管理方法では、pingを利用した場合、ping実
行中にシステムがブロックされるため、ping応答の
タイムアウト監視時間だけ待たされるという問題があ
る。
【0005】また、装置の記憶部に保存されるアラーム
情報を取得し、個々のアラーム情報について、システム
内で管理するアラームリスト上のアラーム情報と照合す
る方法の場合、アラームの照合に多くの時間がかかると
いう問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、整合処理を効率的に行うことができ、ネットワー
クを監視するオペレータに対して正確な情報を迅速的に
伝えることができるネットワーク管理システム及びそれ
に用いるアラーム管理方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるネットワー
ク管理システムは、一つ以上の情報伝送装置から構成さ
れる通信ネットワークを、通信回線を通して遠隔地から
監視するネットワーク管理システムであって、管理対象
の情報伝送装置を監視する故障検出手段と、前記故障検
出手段で通信路障害が認識された時にその復旧を待って
当該障害対象の情報伝送装置で保有するカレントアラー
ム情報を収集する状態収集手段と、前記状態収集手段で
収集されたカレントアラーム情報を基に当該情報伝送装
置におけるアラームの発生及び復旧を管理するアラーム
受信手段とを備え、当該情報伝送装置のカレントアラー
ム情報と前記アラーム受信手段で管理するアラームリス
トとの整合処理を開始するようにしている。
【0008】本発明によるアラーム管理方法は、一つ以
上の情報伝送装置から構成される通信ネットワークを、
通信回線を通して遠隔地から監視するネットワーク管理
システムのアラーム管理方法であって、管理対象の情報
伝送装置を監視し、通信路障害が認識された時にその復
旧を待って当該障害対象の情報伝送装置で保有するカレ
ントアラーム情報を収集し、その収集されたカレントア
ラーム情報を基に当該情報伝送装置におけるアラームの
発生及び復旧を管理する際に、当該情報伝送装置のカレ
ントアラーム情報と前記アラームの発生及び復旧を管理
するためのアラームリストとの整合処理を開始するよう
にしている。
【0009】すなわち、本発明のネットワーク管理シス
テムは、一つ以上の情報伝送装置から構成される通信ネ
ットワークを、通信回線を通して遠隔地から監視するネ
ットワーク管理システムにおいて、伝送装置から装置障
害情報として送信されるアラームの発生と復旧とを管理
するアラーム管理に関し、ネットワーク管理システムと
伝送装置間の通信路に障害が発生した場合のアラーム管
理方法に関する。
【0010】本発明のネットワーク管理システムは、装
置から収集したアラーム情報を基に疑似的なアラームを
生成し、そのアラームをアラーム受信部に送信すること
で、アラーム受信部ではアラームリスト上のアラームデ
ータと同じフォーマットで照合を行うことを特徴として
いる。
【0011】また、本発明のネットワーク管理システム
では、生成する疑似アラームを発生中のもののみとし、
疑似アラームの生成に要する時間を短縮している。アラ
ーム受信部ではアラームリスト上に疑似アラームと同一
のアラームが存在する場合、発生中の状態が継続してい
るアラームと認識し、重複する疑似アラームを廃棄す
る。アラームリストに含まれないものは新規の発生アラ
ームとしてリストに追加する。アラームリスト上のアラ
ームで、上記のどちらの場合にも当てはまらないものは
障害が復旧され、復旧アラームが送信されているものと
認識し、復旧処理を行うことで整合をとっている。
【0012】上記の如く、ネットワーク管理システムで
管理するアラームリストと伝送装置で保持するアラーム
情報との整合において、疑似アラームを生成すること
で、整合処理を効率的に行うことが可能となり、ネット
ワークを監視するオペレータに対して正確な情報を迅速
的に伝えることが可能となる。
【0013】より具体的に、本発明のネットワーク管理
システムは、管理対象のネットワークを構成する伝送装
置を監視する故障検出部と、伝送装置で保有するカレン
トアラーム情報を収集する状態収集部と、アラームの発
生及び復旧を管理するアラーム受信部とを備えている。
【0014】故障検出部で通信路障害が認識されると、
その復旧を待って、状態収集部において障害の対象装置
からカレントのアラーム情報の取得を行い、取得したア
ラーム情報を基にアラーム受信部で管理するアラームリ
ストとの整合処理を開始する。
【0015】また、伝送装置との通信路の監視にpin
gコマンドを使用する際に、タイマ処理にスレッドを利
用することで、多数の伝送装置で構成される大規模なネ
ットワークの管理においても、個々の装置間の通信路の
監視にかかる負荷を削減することが可能となる。
【0016】さらに、上記のように、アラーム生成部
と、アラーム受信部とを設けることによって、通信路障
害に伴う装置障害アラーム処理、アラームの整合時の疑
似アラーム処理を通常の装置から発生するアラームの伝
達経路と同じ経路で行うことが可能となり、アラーム管
理処理の複雑さを抑え、システムの流用性を高めること
が可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るネットワーク管理システムの構成を示すブロック図で
ある。図において、本発明の一実施例によるネットワー
ク管理システムはアラーム管理装置1を、情報伝送装置
(A)4−1、情報伝送装置(B)4−2、情報伝送装
置(C)4−3とからなる通信ネットワークに接続して
構成されている。
【0018】アラーム管理装置1は情報伝送装置(A)
4−1、情報伝送装置(B)4−2、情報伝送装置
(C)4−3から情報を取得する装置情報取得部2と、
アラームを管理するアラーム管理部3とから構成されて
いる。
【0019】装置情報取得部2は状態収集部21と、故
障検出部22と、アラーム生成部23とから構成されて
おり、状態収集部21は管理対象の情報伝送装置(A)
4−1、情報伝送装置(B)4−2、情報伝送装置
(C)4−3に対して各装置で記憶部(図示せず)に保
存するアラーム情報を収集する機能を備えている。
【0020】アラーム生成部23は情報伝送装置(A)
4−1、情報伝送装置(B)4−2、情報伝送装置
(C)4−3から送信されるアラーム情報を受信し、ア
ラーム管理で必要な付加情報を追加した形でアラームデ
ータを生成する機能を備えている。故障検出部22はネ
ットワークを構成する全装置について、ネットワーク管
理システム間の通信路障害について、監視手段としてp
ingを用いて監視を行う機能を備えている。
【0021】アラーム管理部3は状態収集要求部31
と、アラーム受信部32とから構成されている。状態収
集要求部31はアラーム受信部32から収集要求を受取
り、状態収集部21に収集要求を行う機能を備えてい
る。アラーム受信部33はアラーム生成部23で生成さ
れたアラームを受信し、アラームの発生及び復旧の管理
を行う機能を備えている。
【0022】図2は本発明の一実施例によるアラーム管
理方法において装置からアラームを受信した時の基本的
な動作の流れを示す図である。図2において、通常、装
置から送信される故障情報はアラーム生成部23で受信
する(図2のS1参照)。
【0023】アラーム生成部23ではアラーム管理で必
要な付加情報を付けてアラームデータを生成し、アラー
ム受信部32に送信する(図2のS2参照)。アラーム
受信部32ではアラーム生成部23から送られてきたア
ラームの発生及び復旧の管理を行う。
【0024】図3は図1の故障検出部22で通信路障害
が検出された場合の処理の流れの一例を示す図である。
図3において、故障検出部22はネットワークを構成す
る全装置に対して定期的にpingコマンドを送信し
(図3のS3〜S5)、その応答の有無によって通信路
故障を判定する。
【0025】S5は情報伝送装置(C)4−3に対して
送信したpingコマンドの応答がネットワーク管理シ
ステムで管理するある一定時間返らなかったことを示し
ている。この場合、故障検出部22では装置障害として
アラーム生成部23にアラームの生成を依頼する(図3
のS6参照)。
【0026】アラーム生成部23では装置障害発生に対
応するアラームを生成し、アラーム受信部32に送信す
る(図3のS7参照)。アラーム受信部32では受信し
たアラームを発生アラームとして管理する。
【0027】故障検出部22では定期的に装置監視を行
う。S5で通信路障害として認識された情報伝送装置
(C)4−3に対して通信路の復旧が確認された場合に
は、装置障害復旧アラームとして、そのアラームの発生
時と同様に、アラーム生成部23に復旧アラームの生成
を依頼する。
【0028】アラーム生成部23では生成した装置障害
復旧アラームをアラーム受信部32に送信し、アラーム
受信部32によって発生に対する復旧処理が行われる。
また、アラーム受信部32では装置障害に対する復旧ア
ラームを受信すると、状態収集要求部31に対してその
旨を通知する(図3のS8参照)。
【0029】図4は図1の状態収集要求部31で復旧通
知をトリガとして状態収集を行う場合の動作の流れの一
例を示す図である。図4において、状態収集要求部31
では状態収集部21に装置障害が復旧した装置に対する
状態収集を依頼する(図4のS9参照)。
【0030】状態収集部21では依頼された処理を実行
し、装置の記憶部に保存されている発生及び復旧の全カ
レントアラーム情報を取得する(図4のS10参照)。
状態収集部21では取得したアラーム情報のうち、状態
が発生中のものについてのみアラーム生成部23にアラ
ームの生成を依頼する(図4のS11参照)。
【0031】アラーム生成部23ではアラーム管理部3
で管理するフォーマットで擬似的なアラームを生成し、
アラーム受信部32に送信する(図4のS12参照)。
アラーム受信部32では保有するアラームリストと受信
した疑似アラームとを比較し、同一のものについてはf
lagでマークを行い、疑似アラームを廃棄する(廃棄
アラーム)。
【0032】アラーム受信部32は同一アラームが存在
しない場合、新規発生アラームとして疑似アラームをリ
ストに追加する(追加アラーム)。アラーム受信部32
は全ての疑似アラームについて照合した後、リスト上に
あるアラームのうち廃棄アラーム及び追加アラーム以外
のアラームについて、アラームが復旧したものとして復
旧時の処理を行う。
【0033】図5は図1のアラーム受信部32で保有す
るアラームリストの一例を示す図である。図6におい
て、アラーム受信部32で保有するアラームリストはア
ラームID(識別情報)「101」,「102」,「1
03」,「104」と、発生時刻「00/03/14:
10:10:0200」,「00/03/14:11:
10:0200」,「00/03/14:11:20:
0400」,「00/03/15:15:22:060
0」と、重要度「5」,「1」,「5」,「3」と、ア
ラーム情報とから構成されている。
【0034】図6は図1の故障検出部22においてpi
ngコマンドを発行した時の応答待ちのタイムアウト処
理の一例を示すシーケンスチャートである。図6を参照
して故障検出部22での応答待ちのタイムアウト処理に
ついて説明する。
【0035】故障検出部22では記憶部(図示せず)に
保存された装置情報から管理ネットワークを構成する個
々の装置アドレスを取得し(図6のT1参照)、pin
gスレッドを起動する(図6のT2参照)。
【0036】その後、故障検出部22はwait状態に
遷移する(図6のT3参照)。Pingスレッドでは装
置のIPアドレスに対して、pingコマンドを送信し
た後(図6のT4参照)、タイマスレッドを起動し(図
6のT5参照)、pingの応答を待つ。
【0037】タイマスレッドではタイマを開始し(図6
のT6参照)、予め決められた時間が経過すると、タイ
ムアウト処理として(図6のT7参照)、起動元のpi
ngスレッドをキャンセルするとともに(図6のT8参
照)、故障検出部22にキャンセルのsignalを送
信し(図6のT9参照)、waitを解除する。wai
tが解除された故障検出部22ではアラーム生成部23
に装置障害の発生アラームの生成を依頼する(図6のT
10参照)。
【0038】pingスレッドではpingコマンド送
信後、タイマスレッドでのタイムアウトによってスレッ
ドのキャンセルが実行される前にpingコマンドの応
答を受信した場合には、起動したタイマスレッドのキャ
ンセルを実行する。その後、他の装置に対してping
コマンドの送信を行い(図6のT4参照)、一連の動作
を繰返す。
【0039】このように、ネットワーク管理システムで
管理するアラームリストと伝送装置で保持するアラーム
情報との整合において、疑似アラームを生成すること
で、整合処理を効率的に行うことができる。これによっ
て、ネットワークを監視するオペレータに対して正確な
情報を迅速的に伝えることができる。
【0040】また、伝送装置との通信路の監視にpin
gコマンドを使用する際に、タイマ処理にスレッドを利
用することで、多数の伝送装置で構成される大規模なネ
ットワークの管理においても、個々の装置間の通信路の
監視にかかる負荷を削減することができる。
【0041】さらに、疑似アラームを生成するアラーム
生成部23と、その疑似アラームについての照合を行う
アラーム受信部32とを設けることによって、通信路障
害に伴う装置障害アラーム処理、アラームの整合時の疑
似アラーム処理を、通常の装置から発生するアラームの
伝達経路と同じ経路で行うことができ、アラーム管理処
理の複雑さを抑え、システムの流用性を高めることがで
きる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
つ以上の情報伝送装置から構成される通信ネットワーク
を、通信回線を通して遠隔地から監視するネットワーク
管理システムにおいて、管理対象の情報伝送装置を監視
し、通信路障害が認識された時にその復旧を待って当該
障害対象の情報伝送装置で保有するカレントアラーム情
報を収集し、その収集されたカレントアラーム情報を基
に当該情報伝送装置におけるアラームの発生及び復旧を
管理する際に、当該情報伝送装置のカレントアラーム情
報とアラームの発生及び復旧を管理するためのアラーム
リストとの整合処理を開始することによって、整合処理
を効率的に行うことができ、ネットワークを監視するオ
ペレータに対して正確な情報を迅速的に伝えることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるネットワーク管理シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例によるアラーム管理方法にお
いて装置からアラームを受信した時の基本的な動作の流
れを示す図である。
【図3】図1の故障検出部で通信路障害が検出された場
合の処理の流れの一例を示す図である。
【図4】図1の状態収集要求部で復旧通知をトリガとし
て状態収集を行う場合の動作の流れの一例を示す図であ
る。
【図5】図1のアラーム受信部で保有するアラームリス
トの一例を示す図である。
【図6】図1の故障検出部においてpingコマンドを
発行した時の応答待ちのタイムアウト処理の一例を示す
シーケンスチャートである。
【符号の説明】
1 アラーム管理装置 2 装置情報取得部 3 アラーム管理部 4−1 情報伝送装置(A) 4−2 情報伝送装置(B) 4−3 情報伝送装置(C) 21 状態収集部 22 故障検出部 23 アラーム生成部 31 状態収集要求部 32 アラーム受信部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つ以上の情報伝送装置から構成される
    通信ネットワークを、通信回線を通して遠隔地から監視
    するネットワーク管理システムであって、 管理対象の情報伝送装置を監視する故障検出手段と、前
    記故障検出手段で通信路障害が認識された時にその復旧
    を待って当該障害対象の情報伝送装置で保有するカレン
    トアラーム情報を収集する状態収集手段と、前記状態収
    集手段で収集されたカレントアラーム情報を基に当該情
    報伝送装置におけるアラームの発生及び復旧を管理する
    アラーム受信手段とを有し、当該情報伝送装置のカレン
    トアラーム情報と前記アラーム受信手段で管理するアラ
    ームリストとの整合処理を開始するようにしたことを特
    徴とするネットワーク管理システム。
  2. 【請求項2】 前記状態収集手段で収集されたカレント
    アラーム情報を基に疑似的なアラームを生成する生成手
    段を含み、前記生成手段で生成された疑似的なアラーム
    を前記アラーム受信手段に送信することで、前記アラー
    ム受信手段で前記アラームリスト上のアラームデータと
    同じフォーマットで照合を行うようにしたことを特徴と
    する請求項1記載のネットワーク管理システム。
  3. 【請求項3】 前記生成手段は、発生中のアラームに対
    する疑似アラームのみを生成するようにしたことを特徴
    とする請求項2記載のネットワーク管理システム。
  4. 【請求項4】 前記アラーム受信手段は、前記アラーム
    リスト上に前記疑似アラームと同一のアラームが存在す
    る場合に発生中の状態が継続しているアラームと認識
    し、重複する疑似アラームを廃棄するようにしたことを
    特徴とする請求項3記載のネットワーク管理システム。
  5. 【請求項5】 前記アラーム受信手段は、前記アラーム
    リストに含まれないアラームを新規の発生アラームとし
    て前記アラームリストに追加するようにしたことを特徴
    とする請求項3または請求項4記載のネットワーク管理
    システム。
  6. 【請求項6】 前記アラーム受信手段は、前記アラーム
    リスト上のアラームにおいて前記重複する疑似アラーム
    及び前記新規の発生アラームのどちらにも当てはまらな
    い時に当該アラームの障害が復旧されかつ復旧アラーム
    が送信されているものと認識して復旧処理を行うことで
    整合をとるようにしたこと特徴とする請求項5記載のネ
    ットワーク管理システム。
  7. 【請求項7】 前記情報伝送装置との通信路の監視にp
    ingコマンドを使用する際に、前記pingコマンド
    に対する応答待ちに用いるタイマ処理にスレッドを利用
    するようにしたことを特徴とする請求項1から請求項6
    のいずれか記載のネットワーク管理システム。
  8. 【請求項8】 一つ以上の情報伝送装置から構成される
    通信ネットワークを、通信回線を通して遠隔地から監視
    するネットワーク管理システムのアラーム管理方法であ
    って、管理対象の情報伝送装置を監視し、通信路障害が
    認識された時にその復旧を待って当該障害対象の情報伝
    送装置で保有するカレントアラーム情報を収集し、その
    収集されたカレントアラーム情報を基に当該情報伝送装
    置におけるアラームの発生及び復旧を管理する際に、当
    該情報伝送装置のカレントアラーム情報と前記アラーム
    の発生及び復旧を管理するためのアラームリストとの整
    合処理を開始するようにしたことを特徴とするアラーム
    管理方法。
  9. 【請求項9】 前記収集されたカレントアラーム情報を
    基に疑似的なアラームを生成し、その生成された疑似的
    なアラームを基に前記アラームリスト上のアラームデー
    タと同じフォーマットで照合を行うようにしたことを特
    徴とする請求項8記載のアラーム管理方法。
  10. 【請求項10】 前記疑似的なアラームを生成する際
    に、発生中のアラームに対する疑似アラームのみを生成
    するようにしたことを特徴とする請求項9記載のアラー
    ム管理方法。
  11. 【請求項11】 前記アラームリスト上に前記疑似アラ
    ームと同一のアラームが存在する場合に発生中の状態が
    継続しているアラームと認識し、重複する疑似アラーム
    を廃棄するようにしたことを特徴とする請求項10記載
    のアラーム管理方法。
  12. 【請求項12】 前記アラームリストに含まれないアラ
    ームを新規の発生アラームとして前記アラームリストに
    追加するようにしたことを特徴とする請求項10または
    請求項11記載のアラーム管理方法。
  13. 【請求項13】 前記アラームリスト上のアラームにお
    いて前記重複する疑似アラーム及び前記新規の発生アラ
    ームのどちらにも当てはまらない時に当該アラームの障
    害が復旧されかつ復旧アラームが送信されているものと
    認識して復旧処理を行うことで整合をとるようにしたこ
    と特徴とする請求項12記載のアラーム管理方法。
  14. 【請求項14】 前記情報伝送装置との通信路の監視に
    pingコマンドを使用する際に、前記pingコマン
    ドに対する応答待ちに用いるタイマ処理にスレッドを利
    用するようにしたことを特徴とする請求項8から請求項
    13のいずれか記載のアラーム管理方法。
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