JP2001332898A - 部品挿着装置 - Google Patents

部品挿着装置

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JP2001332898A JP2000152999A JP2000152999A JP2001332898A JP 2001332898 A JP2001332898 A JP 2001332898A JP 2000152999 A JP2000152999 A JP 2000152999A JP 2000152999 A JP2000152999 A JP 2000152999A JP 2001332898 A JP2001332898 A JP 2001332898A
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒューズを、被挿着部品に迅速に挿着するこ
とができる部品挿着装置を提供すること。 【解決手段】 ガイド筒部10の長手方向中間部にヒュ
ーズ供給孔11が形成される。ヒューズ供給孔11を介
して筒内部10aに供給されたヒューズHは、押出棒3
5によりガイド筒部10の先端側に押出されて、直接ヒ
ューズボックスに押込み挿着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ヒューズや中継
端子等の挿着部品を、所定の被挿着部品に挿着するため
の部品挿着装置に関する。
【0002】
【背景技術】自動車等においては、過電流が流れた際に
各種電気回路を遮断するヒューズが複数設けられてお
り、これらのヒューズはヒューズボックスにまとめて搭
載された形態で、当該自動車の車体等に装備される。
【0003】通常、この種のヒューズをヒューズボック
スに挿着するにあたっては、まず、ヒューズ供給装置に
より供給されるヒューズを所定の把持機構で把持してヒ
ューズボックスの各ヒューズ挿着箇所にそれぞれ供給
し、その後の別工程で、所定のヒューズ挿着装置によ
り、前記各ヒューズを押込んで各ヒューズ挿着箇所に挿
着するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、一旦、各ヒューズをヒューズボックスの各ヒュ
ーズ挿着箇所に供給した後、別の工程でヒューズを押込
んで各ヒューズ挿着箇所に挿着していたのでは、ヒュー
ズボックスにヒューズを挿着するのに多大な時間を要す
ることになる。
【0005】そこで、この発明の課題は、ヒューズや中
継端子等の挿着部品を、被挿着部品に迅速に挿着するこ
とができる部品挿着装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1記載の部品挿着装置は、挿着部品を被挿着部品
に押込み挿着するための部品挿着装置であって、略筒状
に形成されると共に、その長手方向中間部の周胴部に前
記挿着部品を筒内部の挿着部品供給位置に供給するため
の挿着部品供給孔が形成され、前記挿着部品供給位置に
供給され筒内部を通ってその先端側に押出される挿着部
品を、前記被挿着部品に押込み挿着可能な姿勢でガイド
するガイド筒部と、前記ガイド筒部の筒内部にその基端
側から挿入された押出棒と、その押出棒を前記ガイド筒
部の先端側に向けて進出移動させることにより、前記挿
着部品供給位置に供給された挿着部品を前記ガイド筒部
の筒内部を通ってその先端側より押出すための押込駆動
部とを有する押出手段と、を備えたものである。
【0007】なお、請求項2記載のように、前記ガイド
筒部が、その筒内部の前記挿着部品がその先端側に押出
される手前の位置で当該挿着部品を仮保持する仮保持部
を有し、前記押出手段の押込駆動部は、前記押出棒が前
記挿着部品供給位置の挿着部品を前記仮保持部まで押込
むまでの第1押込動作と、前記押出棒が前記仮保持部に
仮保持された挿着部品を前記ガイド筒部の先端側から押
出すまでの第2押込動作とに分けて、2段階に押込駆動
可能に構成され、前記押出棒を第1押込動作させること
により前記挿着部品を前記仮保持部に仮保持させた状態
で、前記ガイド筒部の先端部を前記被挿着部品の近傍に
対向配置させるように、当該ガイド筒部を移動させるよ
うにしてもよい。
【0008】また、請求項3記載のように、前記仮保持
部が、板状バネ部材の一端部を円弧状に折返して形成し
た折返部を有する一対の仮保持部材を有し、前記一対の
折返部を前記ガイド筒部の先端部の両側部に形成された
仮保持用孔内にそれぞれ挿通させてその筒内部内に突出
させて対向配置させた姿勢で、それら一対の仮保持部材
が前記ガイド筒部の先端部の両側部に取付けられてなる
ものである構成としてもよい。
【0009】さらに、請求項4記載のように、前記押出
手段における前記押込駆動部と前記押出棒との間に介設
され、前記押込駆動部側に連結された第1連結部と前記
押出棒側に連結された第2連結部との組合せにより前記
押出棒の進出方向に沿って一定範囲内で伸縮自在に構成
されると共に、付勢手段の付勢力により前記一定範囲内
で伸長方向に付勢された伸縮機構部材と、前記押込駆動
部による前記押出棒の進出作動時に前記伸縮機構部材が
前記付勢手段の付勢力に抗し圧縮状態にあるか否かを検
出して、圧縮状態にあれば前記挿着部品が押込み挿着不
良である旨の信号を出力する異常検出部と、を備えてい
てもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる実施の形
態のヒューズ挿着装置について説明する。
【0011】このヒューズ挿着装置1は、自動車の車体
等に搭載される前のヒューズボックスB(図8及び図9
参照)のヒューズ挿着箇所BaにヒューズHを押込み挿
着するためのものであり、図1及び図2に示すように、
所定のヒューズ供給装置(図1,図4,図7で、ヒュー
ズ供給路70部分のみ図示)より供給されるヒューズH
を前記ヒューズボックスのヒューズ挿着箇所Baに押込
み挿着可能な姿勢でガイドするためのガイド筒部10
と、前記ガイド筒部10内に収容保持されたヒューズH
をガイド筒部10の先端側に向けて押込むための押出手
段30と、前記ガイド筒部10を押出手段30等と共に
昇降移動させるための昇降移動手段50(筒部移動手
段)とを備える。
【0012】ガイド筒部10は、上下(鉛直)方向に沿
った姿勢で配設される板状の支持部材60の下部前面
(図1の紙面左側)から若干前方へ離れた位置で支持片
61を介して垂下状に支持される。
【0013】ガイド筒部10自体は、図1〜図4に示す
ように、略筒状に形成されており、その筒内部10aの
横断面形状は、ヒューズHの上方向からの投影形状と対
応する形状に形成され、ヒューズHを前記挿着箇所Ba
に押込み挿着可能な縦向き姿勢を維持した状態で鉛直方
向に挿通ガイド可能に形成される。
【0014】また、ガイド筒部10の長手方向中間部の
前部には、ヒューズHを前記縦向き姿勢を維持した状態
で水平方向に挿通可能なヒューズ供給孔11が形成され
る。そして、前記ヒューズ供給路70の供給口を当該ヒ
ューズ供給孔11に臨ませた状態で、供給路70の先端
方向に向けて矢符P方向に向けてヒューズHを送出す
と、その送出されたヒューズHが、供給路70の供給口
からヒューズ供給孔11を通って筒内部10aのヒュー
ズ供給位置に供給可能に構成される(図3に実線で示す
ヒューズHの位置,図4に2点鎖線で示すヒューズHの
位置参照)。
【0015】また、ガイド筒部10の先端部には、図3
及び図4に示すように、ヒューズHを仮保持するための
仮保持部12が形成される。この仮保持部12は、ガイ
ド筒部10の先端側両側部に取付けられた一対の仮保持
部材14を備えている。即ち、ガイド筒部10の先端側
両側部は、それよりも上側の部分よりも若干薄肉に仕上
げられると共に、その薄肉に仕上げられた両側部分には
前記ヒューズ供給孔11よりも若干下方の位置にそれぞ
れ仮保持用孔13が形成される。また、各仮保持部材1
4は細帯板状のバネ部材により形成され、それぞれの一
端部を所定曲率の円弧状に折返すことにより折返部14
aが形成される。そして、それぞれの折返部14aを前
記各仮保持用孔13内に通して筒内部10a内に突出さ
せ当該筒内部10aで所定間隔をあけて対向配置させた
状態で、各仮保持部材14の他端部を、ガイド筒部10
の先端側両側部に沿って配設して、ネジS等の固定部材
により固定している。
【0016】そして、上記筒内部10aのヒューズ供給
位置に供給されたヒューズHを所定量押下げると、ヒュ
ーズHのリード部分Haが両折返部14a間を通って下
方へ移動してヒューズHの本体部分Hbの下端部が両折
返部14aの上部に当接した仮保持位置で、当該ヒュー
ズHが仮保持されるようになる。また、この状態から、
ヒューズHをさらに下方へ強く押下げると、ヒューズH
の本体部分Hbが両折返部14aに摺接して、それら折
返部14aをその弾性力に抗して両側に押広げながら下
方へ移動し、ついにはヒューズHが両折返部14aの間
を通って下方に抜出るようになる。また、このようにヒ
ューズHが両折返部14a間より下方に抜出ると、前記
両仮保持部材14は原形に復帰する。
【0017】なお、このガイド筒部10の筒内部10a
は、その長手方向全体に亘って一様にヒューズHを挿通
可能な形状に形成しているが、上記ヒューズ供給位置よ
りも下方の部分のみをヒューズHが挿通可能な形状に形
成してあれば足り、これよりも上方の部分は後述する押
出棒35を挿通可能な形状に形成してあればよい。
【0018】また、押出手段30は、図1及び図2に示
すように、前記ガイド筒部10内にその基端側より挿入
された押出棒35と、その押出棒35を筒内部10aで
その先端側に向けて進退移動させるための押込駆動部3
3とを備える。
【0019】前記押出棒35は、前記ガイド筒部10の
筒内部10a内を挿通可能に形成され、その先端面で筒
内部10aのヒューズ供給位置に供給されたヒューズH
を下方に向けて押込むことにより、当該ヒューズHを前
記ヒューズ供給位置から仮保持部12へ押込み、また、
そのヒューズHを仮保持部12からガイド筒部10の先
端側から押出可能に構成されている。
【0020】押込駆動部33は、ロッド部32と、この
ロッド部32を進退駆動させる駆動本体部31とを備え
る。上記駆動本体部31は、支持部材60の上部前面
(図1の紙面左側)から若干前方へ離れた位置で支持片
62を介して鉛直姿勢に支持され(つまり、前記ガイド
筒部10とこの駆動本体部31とは、支持部材60を介
して一体的な構成となっている)、この駆動本体部31
より下方に延びるようにロッド部32が設けられる。
【0021】駆動本体部31は、制御部80の動作指令
により、第1押込部31aと第2押込部31bとのそれ
ぞれの駆動により、ロッド部32を第1押込動作と第2
押込動作に分けて2段階に進出駆動可能に構成される。
このうち第1押込動作は、ガイド筒部10の筒内部10
aで、押出棒35がヒューズHをヒューズ供給位置から
仮保持部12まで押込む動作に対応しており、第2押込
動作は、押出棒35が筒内部10aで仮保持部12に保
持されたヒューズHをガイド筒部10の先端側に押出す
までの動作に対応している。かかる押込駆動部33とし
ては、具体的には、単一のロッドを2つのシリンダ部で
進退駆動させるようにした2段式のエアシリンダを用い
ることができる。
【0022】また、図1,図2及び図5に示すように、
上記押込駆動部33と押出棒35の間に、伸縮機構部材
40が介設されると共に、その伸縮機構部材40に異常
検出部45が設けられる。
【0023】伸縮機構部材40は、ロッド部32側の第
1連結部41と押出棒35側の第2連結部42との組合
せにより押出棒35の進退方向に沿って一定範囲内で伸
縮自在に構成されると共に、付勢手段44の付勢力によ
り前記一定範囲内で伸長方向に付勢されてなる。
【0024】上記第1連結部41は、ロッド部32の下
端部に連設された棒状部41bとこの棒状部41bの上
下両端部に外向張出状に形成された鍔部41a,41c
とを備える。また、第2連結部42は、中空の筺状に形
成された部材であり、その下壁部に前記押出棒35が垂
設されると共に、その上壁部に前記棒状部41bを挿通
可能な挿通孔42aが形成される。これら第1連結部4
1と第2連結部42とは、第1連結部41の棒状部41
bの下端部を第2連結部42の上壁部の挿通孔42aに
挿通させて、下側の鍔部41cを第2連結部42内の中
空部分に配設させた態様で、互いに組合わされる。かか
る組合せにより、前記下側の鍔部41cが第2連結部4
2内の中空部分を上下に移動できる一定範囲内で、伸縮
機構部材40が伸縮自在な構成とされる。なお、第2連
結部42の後面側には、支持部材60の前面に形成され
たガイドレール部材64によって鉛直方向にガイドされ
るガイド部材42cが設けられており、伸縮機構部材4
0のぶれを可及的に防止するようにしている。
【0025】また、付勢手段44は、例えば、コイルバ
ネ等により構成されるものであり、第1連結部41の上
側の鍔部41aと第2連結部42の上壁部との間で所定
の圧縮力で圧縮させた状態で、棒状部41bに巻装され
ている。そして、この付勢手段44の付勢力(バネの反
発力)により伸縮機構部材40は伸長方向に付勢されて
いる。従って、当該伸縮機構部材40に対して前記付勢
手段44による付勢力以下の圧縮力が作用している状態
(後述する正常な押込み挿着状態)では、付勢手段44
の付勢力によって鍔部41cが第2連結部42内の中空
部分の上壁部内面に当接された状態で(図5に破線で示
される位置参照)伸縮機構部材40は伸長状態となって
いる。一方、当該伸縮機構部材40に対して前記付勢手
段44による付勢力よりも大きな圧縮力が作用すると
(後述する異常な押込み挿着状態)、当該圧縮力により
鍔部41cが第2連結部42内の中空部分の上壁部内面
から下方へ離れる方向に押下げられて(図5に2点鎖線
で示す位置参照)伸縮機構部材40が圧縮された状態と
なる。なお、上記付勢手段44の付勢力(本実施の形態
では、コイルバネの反発力)は、ヒューズHを押込み挿
着するのに必要な力よりも大きく、かつ、後述する異常
挿着を検出し得る程度に小さな力である必要がある。
【0026】また、異常検出部45は、押出棒35の進
出作動時に伸縮機構部材40が付勢手段44の付勢力に
抗し圧縮状態にあるか否かを検出して、圧縮状態にあれ
ばヒューズHの押込み挿着不良である旨の信号を出力す
るものであり、具体的には、前記鍔部41cに一体的に
形成された被検出片46と、この被検出片46の上下方
向の移動を検出する検出子47とを備える。
【0027】被検出片46は、鍔部41cの前部から前
方に向けて延設された細長板状部材であり、第2連結部
42の前側壁部に形成された挿通孔42bを通じて当該
第2連結部42の前方に突出するように構成される。こ
の挿通孔42bは、被検出片46の上下方向の寸法より
も大きな上下方向の開口寸法を有しており、前記伸縮機
構部材40が伸長した状態では、被検出片46が挿通孔
42bの上側よりの位置に配設され(図5に実線、点線
で示される位置参照)、前記伸縮機構部材40が圧縮し
た状態では、被検出片46が下方に移動して挿通孔42
bの下側よりの位置に配設される構成となっている(図
5に2点鎖線で示す位置参照)。
【0028】また、検出子47は、上記被検出片46が
挿通孔42bの上側よりの位置に配設された状態にある
か否かを検出するもので、本実施の形態では光透過型の
光センサにより構成されている。
【0029】即ち、検出子47は、その下端部が略U字
状に形成され、当該U字状部分の一方側端部の発光部4
7aから他方側端部の受光部47bに向けて出射される
検出光の遮光の有無を検出してその検出信号を制御部8
0に与えるように構成される。この検出子47は、挿通
孔42bの上側に位置する被検出片46の上側縁部をそ
のU字状部分の間に挟込むような姿勢で、第2連結部4
2の前面上部に取付けられる。そして、伸縮機構部材4
0が伸長状態にあって被検出片46が挿通孔42bの上
側に位置する状態(押込み挿着が正常な状態)では、前
記検出光が被検出片46により遮光されるので、遮光状
態にあって押込み挿着が正常である旨の検出信号が制御
部80に与えられる。一方、伸縮機構部材40が圧縮状
態にあって被検出片46が挿通孔42bの下側に位置す
る状態(押込み挿着が異常な状態)では、前記検出光は
遮光されずに受光部47bで受光されるので当該検出光
の受光があって押込み挿着が異常である旨の検出信号が
制御部80に与えられる。制御部80では、この検出信
号に基づいて押込み挿着が正常か否かが判断される。
【0030】また、図1,図2及び図6に示すように、
支持部材60の前面の上下方向中間部には、押込駆動部
33が第1押込動作及び第2押込動作を行ってロッド部
32を所定量進出させた際に、第1連結部41の鍔部4
1aの移動を検出することによって押込み挿着の完了を
検出するための押込完了検出部63が設けられる。
【0031】この押込完了検出部63は、本実施形態で
は光透過型の光センサにより構成されており、前記鍔部
41aの移動軌跡の最下端部分に対応する位置に配設さ
れる。そして、鍔部41aがその移動軌跡の最下端部以
外に位置する状態(押込み挿着が未完了の状態)では、
支持部材60の前面の一側に設けられた発光部63aか
ら出射された検出光が支持部材60の前面の他側に設け
られた受光部63bで受光される一方、押込駆動部33
の駆動により鍔部41aがその移動軌跡の最下端部に移
動した状態(押込み挿着が完了した状態)では、その鍔
部41aにより発光部63aから出射された光が遮光さ
れて、その旨の検出信号が制御部80に与えられ、制御
部80では、当該検出信号に基づいて、ヒューズHの挿
着が完了したか否かが判断される。
【0032】昇降移動手段50は、ガイド筒部10を、
支持部材60や押込駆動部33等と共に昇降移動させる
もので、ロッド部51と、このロッド部51を進退駆動
させる駆動本体部52とを備える。かかる昇降移動手段
50は、エアシリンダ等により構成される。
【0033】上記駆動本体部52は、所定の支持部材5
5に前記ロッド部51を下方に向けた鉛直姿勢で支持さ
れており、制御部80の動作指令に応じてロッド部51
を進退駆動させる。ロッド部51の先端部は、横杵65
を介して支持部材60の後面下端部に連結されている。
そして、駆動本体部52の駆動によりロッド部51を進
出駆動させると、ガイド筒部10が支持部材60や押込
駆動部33等と共に下降してガイド筒部10の先端部が
ヒューズボックスBの真上近傍に移動する(図8参照)
一方、ロッド部51を退避駆動させるとガイド筒部10
が支持部材60や押込駆動部33等と共に上昇するよう
になる。なお、駆動本体部52の先端部には、支持部材
60の後面に形成されたガイドレール部材66に沿って
鉛直方向に移動可能なガイド部材56が設けられてい
る。
【0034】本ヒューズ挿着装置は、以上のように構成
されており、このヒューズ挿着装置は、制御部80の制
御により次のように動作する。
【0035】まず、初期状態では、図1に示すように、
押出手段30のロッド部32及び昇降移動手段50のロ
ッド部51が共に後退位置にある。また、ヒューズ供給
装置の供給路70は、その供給口をガイド筒部10のヒ
ューズ供給孔11に臨ませる姿勢で配設されている。さ
らに、ガイド筒部10の下方には、上面に複数のヒュー
ズ挿着箇所Baを有するヒューズボックスBがXYテー
ブルC上に載置固定されている。このXYテーブルC
は、ヒューズボックスBの所定のヒューズ挿着箇所Ba
がガイド筒部10の真下に位置するように、当該ヒュー
ズボックスBを水平2軸方向に沿って移動可能に構成さ
れている。
【0036】この状態で、ヒューズHの供給路70から
その供給口及びヒューズ供給孔11を介して、ヒューズ
Hがガイド筒部10の筒内部10a内のヒューズ供給位
置に供給されると(図3の実線及び図4の2点鎖線で示
されるヒューズH参照)、その旨がガイド筒部10に設
けられた図示省略の光センサによって検出され、その検
出信号を受けて、制御部80から押込駆動部33の第1
押込部31aに進出駆動指令が与えられて、図7に示す
ように、ロッド部32が所定量L1だけ進出作動される
(第1押込動作)。
【0037】この第1押込動作により、押出棒35によ
り筒内部10aのヒューズHがヒューズ供給位置から仮
保持部12まで押込まれて(図3で一点鎖線により示さ
れるヒューズH参照)、当該ヒューズHが仮保持部12
に仮保持されるようになる。
【0038】次に、制御部80から昇降移動手段50の
駆動本体部52に進出動作指令が与えられて、図8に示
すように、ロッド部51が進出作動される。なお、この
際、ヒューズHの供給路70はガイド筒部10から相対
的に退避移動させるようにするが、これは当該供給路7
0自体を移動させてもよいし、図1に示されるヒューズ
挿着装置1全体を図示省略の移動機構により移動させる
ものであってもよい。
【0039】上記ロッド部51の進出作動によりガイド
筒部10が下降すると、そのガイド筒部10の先端部が
ヒューズボックスBの真上近傍位置に配設されるように
なる。この際、上記ヒューズHが挿着されることとなる
所定のヒューズボックスBのヒューズ挿着箇所Baがガ
イド筒部10の真下に配設されるように、XYテーブル
CによりヒューズボックスBの水平移動位置が調整され
ており、従って、上記ガイド筒部10の先端部は、当該
ヒューズ挿着箇所Baに近接して対向配設される。
【0040】この後、制御部80から押込駆動部33の
第2押込部31bに進出駆動指令が与えられ、図9に示
すように、ロッド部32がさらに所定量L2だけ進出作
動され(第2押込動作)。
【0041】この第2押込動作により、押出棒35によ
り筒内部10aの仮保持部12で仮保持されたヒューズ
Hがガイド筒部10の先端側より押出され、当該ヒュー
ズHがヒューズボックスBのヒューズ挿着箇所Baに押
込まれて挿着されるようになる。このようにして、ヒュ
ーズHのヒューズボックスBへの挿着が完了すると、第
1連結部41の鍔部41aが押込完了検出部63の位置
まで下降してこの押込完了検出部63により押込み挿着
の完了が検出される。なお、この際、伸縮機構部材40
の付勢手段44の付勢力は、当該挿着に必要な力よりも
大きく設定されているため、伸縮機構部材40は圧縮さ
れることなく伸長状態が維持される。
【0042】以上はヒューズHをヒューズ挿着箇所Ba
に正常に挿着できた場合の動作であるが、図10に示す
ように、上記第2押込動作を行う際に、例えばヒューズ
HがヒューズボックスBのヒューズ挿着箇所Baにうま
く挿着されず、異常挿着になった場合の動作は次のよう
になる。
【0043】即ち、上述のような異常挿着の場合には、
上記第2押込動作においてヒューズHをガイド筒部10
の先端側より押出した際に、当該ヒューズHが押込動作
の途中でヒューズボックスB等に係止されて、第2押込
部31bによりロッド部32が進出作動されるにも拘ら
ず、押出棒35はその下方への移動が阻止される。その
結果、伸縮機構部材40は付勢手段44の付勢力に抗し
て圧縮されることとなり、その圧縮が異常検出部45に
より検出されてその検出信号が制御部80に与えられ
る。制御部80ではその検出信号に基づいて異常挿着で
あると判断して、本ヒューズ挿着装置1の動作を停止さ
せると共に、その異常挿着の旨を、スピーカやランプ等
の報知手段を通じて報知する。
【0044】以上のように構成されたヒューズ挿着装置
によると、略筒状に形成されると共に、その長手方向中
間部の周胴部にヒューズHを筒内部10aのヒューズ供
給位置に供給するためのヒューズ供給孔11が形成さ
れ、ヒューズ供給位置に供給され筒内部10aを通って
その先端側に押出されるヒューズHを、ヒューズボック
スBに押込み挿着可能な姿勢でガイドするガイド筒部1
0と、ガイド筒部10の筒内部10aにその基端側から
挿入された押出棒35と、その押出棒35をガイド筒部
10の先端側に向けて進出移動させることにより、ヒュ
ーズ供給位置に供給されたヒューズHをガイド筒部10
の筒内部10aを通ってその先端側より押出すための押
込駆動部33とを有する押出手段30と、を備えている
ため、ガイド筒部10の筒内部10aのヒューズ供給位
置に供給されたヒューズHを、押出棒35によりガイド
筒部10の先端側に押出して、直接ヒューズボックスに
挿着することができるため、当該ヒューズHをヒューズ
ボックスに迅速に挿着することができる。
【0045】また、ガイド筒部10の先端部に、筒内部
10aのヒューズHがその先端側に押出される手前の位
置で当該ヒューズHを仮保持する仮保持部12が設けら
れ、押出手段30の押込み動作を、押出棒35がヒュー
ズ供給位置のヒューズHを前記仮保持部12まで押込む
までの第1押込動作と、押出棒35が仮保持部12に仮
保持されたヒューズHをガイド筒部10の先端側から押
出すまでの第2押込動作とに分けて、2段階に分けて行
わせるようにしているため、例えば、ヒューズHを供給
する位置と、ヒューズHを挿着する位置とが離れている
ような場合であっても、ガイド筒部10の仮保持部12
にヒューズHを仮保持して落下させずにガイド筒部10
をヒューズ挿着位置まで移動させることができる。な
お、ヒューズ供給路70とヒューズボックスBとが近傍
に配設されていてガイド筒部10を移動させる必要がな
いような場合等には、必ずしもガイド筒部10に仮保持
部12を設けたり、押出手段30を2段階に分けて押込
み動作させる必要はない。
【0046】また、ヒューズを仮保持する仮保持部12
が、板状バネ部材の一端部を円弧状に折返して形成した
折返部14aを有する一対の仮保持部材14を有し、前
記一対の折返部14aをガイド筒部10の先端部の両側
部に形成された仮保持用孔内13にそれぞれ挿通させて
その筒内部10a内に突出させて対向配置させた姿勢
で、それら一対の仮保持部材14がガイド筒部10の先
端部の両側部に取付けられた構成とされているため、ヒ
ューズHをより確実に仮保持することができると共に、
前記折返部14a等を弾性変形させることにより、ヒュ
ーズHを、両折返部14a間を通って円滑に抜出させる
ことができ、その耐用性にも優れる。
【0047】また、押込駆動部33と押出棒35との間
に、伸長状態に付勢された伸縮機構部材40を介設する
と共に、その伸縮機構部材40の伸縮状態を検出する異
常検出部45を設けているので、例えばガイド筒部10
の先端側より押出されたヒューズHをヒューズボックス
Bに正常に挿着することができずに押出棒35の進出が
妨げられた場合等に、伸縮機構部材40の圧縮状態を検
出することによって当該異常を自動的に検出することが
できる。
【0048】なお、本実施の形態では、ヒューズHをヒ
ューズボックスBのヒューズ挿着箇所Baに押込み挿着
するヒューズ挿着装置について説明したが、例えば、中
継端子等の接続端子を、ジャンクションブロック等の被
接続端子部分に押込み挿着するような場合にも適用でき
る。
【0049】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1〜請
求項4記載の部品挿着装置によると、略筒状に形成され
ると共に、その長手方向中間部の周胴部に前記挿着部品
を筒内部の挿着部品供給位置に供給するための挿着部品
供給孔が形成され、前記挿着部品供給位置に供給され筒
内部を通ってその先端側に押出される挿着部品を、前記
被挿着部品に押込み挿着可能な姿勢でガイドするガイド
筒部と、前記ガイド筒部の筒内部にその基端側から挿入
された押出棒と、その押出棒を前記ガイド筒部の先端側
に向けて進出移動させることにより、前記挿着部品供給
位置に供給された挿着部品を前記ガイド筒部の筒内部を
通ってその先端側より押出すための押込駆動部とを有す
る押出手段と、を備えているため、ガイド筒部の筒内部
の部品供給位置に供給された挿着部品を、押出棒により
ガイド筒部の先端側に押出して、直接被挿着部品に挿着
することができるため、当該挿着部品を被挿着部品に迅
速に挿着することができる。
【0050】この場合、請求項2記載のように、前記ガ
イド筒部が、筒内部の前記挿着部品がその先端側に押出
される手前の位置で当該挿着部品を仮保持する仮保持部
を有し、前記押出手段の押込駆動部は、前記押出棒が前
記挿着部品供給位置の挿着部品を前記仮保持部まで押込
むまでの第1押込動作と、前記押出棒が前記仮保持部に
仮保持された挿着部品を前記ガイド筒部の先端側から押
出すまでの第2押込動作とに分けて、2段階に押込駆動
可能に構成され、前記押出棒を第1押込動作させること
により前記挿着部品を前記仮保持部に仮保持させた状態
で、前記ガイド筒部の先端部を前記被挿着部品の近傍に
対向配置させるように、当該ガイド筒部を移動させるガ
イド筒部移動手段を備えた構成とすると、例えば、挿着
部品を供給する位置と、挿着部品を挿着する位置とが離
れているような場合であっても、ガイド筒部の仮保持部
に挿着部品を仮保持して当該ガイド筒部を移動させるこ
とができる。
【0051】このように挿着部品を仮保持する構成とし
て、請求項3記載のように、板状バネ部材の一端部を円
弧状に折返して形成した折返部を有する一対の仮保持部
材を有し、前記一対の折返部を前記ガイド筒部の先端部
の両側部に形成された仮保持用孔内にそれぞれ挿通させ
てその筒内部内に突出させて対向配置させた姿勢で、そ
れら一対の仮保持部材が前記ガイド筒部の先端部の両側
部に取付けられた構成とすると、挿着部品をより確実に
仮保持することができる上、両折返片間を通って、挿着
部品を円滑に抜出させることができる。
【0052】また、請求項4記載のように、前記押出手
段における前記押込駆動部と前記押出棒との間に介設さ
れ、前記押込駆動部側に連結された第1連結部と前記押
出棒側に連結された第2連結部との組合せにより前記押
出棒の進出方向に沿って一定範囲内で伸縮自在に構成さ
れると共に、付勢手段の付勢力により前記一定範囲内で
伸長方向に付勢された伸縮機構部材と、前記押込駆動部
による前記押出棒の進出作動時に前記伸縮機構部材が前
記付勢手段の付勢力に抗し圧縮状態にあるか否かを検出
して、圧縮状態にあれば前記挿着部品が押込み挿着不良
である旨の信号を出力する異常検出部と、を備えた構成
とすれば、ガイド筒部の先端側より押出された挿着部品
を被挿着部品に正常に挿着することができずに、押出棒
の進出が妨げられた場合に、当該異常を検出することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係るヒューズ挿着装置
を示す一部断面側面図である。
【図2】同上のヒューズ挿着装置を示す正面図である。
【図3】ガイド筒部内におけるヒューズの移動状態を示
す要部拡大断面図である。
【図4】ガイド筒部内にヒューズが供給される状態を示
す要部拡大断面図である。
【図5】同上のヒューズ挿着装置の異常検出部を示す要
部拡大正面図である。
【図6】押込完了検出部と鍔部との関係を示す図1のV
I−VI線断面図である。
【図7】ヒューズが仮保持部に仮保持された状態のヒュ
ーズ挿着装置を示す側面図である。
【図8】ガイド筒部を下降させた状態のヒューズ挿着装
置を示す側面図である。
【図9】ヒューズを押込み挿着する状態のヒューズ挿着
装置を示す側面図である。
【図10】挿着異常が生じた状態を示す要部拡大図であ
る。
【符号の説明】
1 ヒューズ挿着装置 10 ガイド筒部 10a 筒内部 11 ヒューズ供給孔 12 ガイド筒部 12 仮保持部 14 仮保持部材 14a 折返部 30 押出手段 33 押込駆動部 35 押出棒 40 伸縮機構部材 41 第1連結部 42 第2連結部 44 付勢手段 45 異常検出部 50 昇降移動手段 70 供給路 80 制御部 B ヒューズボックス Ba ヒューズ取付箇所 H ヒューズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E313 AA01 AA11 AA31 CC04 CC09 EE01 EE02 EE03 EE23 EE33 EE38 FF29 5G502 AA01 BA05 HH01 JJ02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿着部品を被挿着部品に押込み挿着する
    ための部品挿着装置であって、 略筒状に形成されると共に、その長手方向中間部の周胴
    部に前記挿着部品を筒内部の挿着部品供給位置に供給す
    るための挿着部品供給孔が形成され、前記挿着部品供給
    位置に供給され筒内部を通ってその先端側に押出される
    挿着部品を、前記被挿着部品に押込み挿着可能な姿勢で
    ガイドするガイド筒部と、 前記ガイド筒部の筒内部にその基端側から挿入された押
    出棒と、その押出棒を前記ガイド筒部の先端側に向けて
    進出移動させることにより、前記挿着部品供給位置に供
    給された挿着部品を前記ガイド筒部の筒内部を通ってそ
    の先端側より押出すための押込駆動部とを有する押出手
    段と、 を備えた部品挿着装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の部品挿着装置であって、 前記ガイド筒部は、 その筒内部の前記挿着部品がその先端側に押出される手
    前の位置で当該挿着部品を仮保持する仮保持部を有し、 前記押出手段の押込駆動部は、前記押出棒が前記挿着部
    品供給位置の挿着部品を前記仮保持部まで押込むまでの
    第1押込動作と、前記押出棒が前記仮保持部に仮保持さ
    れた挿着部品を前記ガイド筒部の先端側から押出すまで
    の第2押込動作とに分けて、2段階に押込駆動可能に構
    成され、 前記押出棒を第1押込動作させることにより前記挿着部
    品を前記仮保持部に仮保持させた状態で、前記ガイド筒
    部の先端部を前記被挿着部品の近傍に対向配置させるよ
    うに、当該ガイド筒部を移動させるガイド筒部移動手段
    を備えた部品挿着装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の部品挿着装置であって、 前記仮保持部は、 板状バネ部材の一端部を円弧状に折返して形成した折返
    部を有する一対の仮保持部材を有し、前記一対の折返部
    を前記ガイド筒部の先端部の両側部に形成された仮保持
    用孔内にそれぞれ挿通させてその筒内部内に突出させて
    対向配置させた姿勢で、それら一対の仮保持部材が前記
    ガイド筒部の先端部の両側部に取付けられてなるもので
    ある部品挿着装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の
    部品挿着装置であって、 前記押出手段における前記押込駆動部と前記押出棒との
    間に介設され、前記押込駆動部側に連結された第1連結
    部と前記押出棒側に連結された第2連結部との組合せに
    より前記押出棒の進出方向に沿って一定範囲内で伸縮自
    在に構成されると共に、付勢手段の付勢力により前記一
    定範囲内で伸長方向に付勢された伸縮機構部材と、 前記押込駆動部による前記押出棒の進出作動時に前記伸
    縮機構部材が前記付勢手段の付勢力に抗し圧縮状態にあ
    るか否かを検出して、圧縮状態にあれば前記挿着部品が
    押込み挿着不良である旨の信号を出力する異常検出部
    と、 を備えた部品挿着装置。
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