JP2001332868A - 複数基板を有する電子機器 - Google Patents

複数基板を有する電子機器

Info

Publication number
JP2001332868A
JP2001332868A JP2000150986A JP2000150986A JP2001332868A JP 2001332868 A JP2001332868 A JP 2001332868A JP 2000150986 A JP2000150986 A JP 2000150986A JP 2000150986 A JP2000150986 A JP 2000150986A JP 2001332868 A JP2001332868 A JP 2001332868A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed circuit
circuit board
compartment
printed
base member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000150986A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3842010B2 (ja
Inventor
Isao Azumi
功 安積
Tetsuji Watanabe
哲司 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2000150986A priority Critical patent/JP3842010B2/ja
Publication of JP2001332868A publication Critical patent/JP2001332868A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3842010B2 publication Critical patent/JP3842010B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
  • Combinations Of Printed Boards (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐振性などの耐環境性と生産性とに優れた車
載用の複数基板を有する電子機器を得ることを目的とす
る。 【解決手段】 大型電子部品3と4とを搭載し、一端に
ボンディングワイヤ接続座2aを有する第一のプリント
基板2と、小型電子部品6と9とを搭載する第二のプリ
ント基板5と、第一のプリント基板2と第二のプリント
基板5とを保持するベース部材1と、このベース部材1
に固定され、第一のプリント基板2と第二のプリント基
板5の周囲を取り囲むフレーム10と、このフレーム1
0に一体に構成され、フレーム10内を大型電子部品搭
載部3と4とを収納する第一の隔室12と、第一のプリ
ント基板2のボンディングワイヤ接続座2aと第二のプ
リント基板5とを収納する第二の隔室13とに分離する
仕切壁11と、フレーム10の開口部を覆うカバー20
とを備えるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両などに使用
される耐環境性に優れた電子機器、特に複数の基板を有
する電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両に搭載される電子機器はプリ
ント基板に各種の電子部品を搭載し、これをケースに収
納固定してカバーなどにより密封する構成が多く使用さ
れてきた。プリント基板に搭載される電子部品にはコン
デンサや電磁コイルなどの大型電子部品と、パワートラ
ンジスタなどの発熱部品と、抵抗やチップ部品などの小
型電子部品とに分類できるが、従来の電子機器ではこれ
らが同一のプリント基板に混在して搭載されるのが通常
であった。しかし、大型電子部品に対しては耐振性に、
発熱部品に対しては放熱性に、チップ部品などの小型電
子部品に対しては耐湿性にと、それぞれ異なる配慮を必
要とするものであり、これらを満足するために各種の方
策が講じられてきた。特開平8−181471号公報に
は、このような電子機器の耐環境性を改善するための技
術の一例が開示されている。
【0003】この公報に開示された技術は、各種の電子
部品を搭載したプリント基板を取り付けるケース本体の
側面に袋穴部を設け、この袋穴部の開口部を覆うように
プリント基板を取り付けると共に、プリント基板に取り
付けられた発熱部品を袋穴部内に収納するようにし、こ
の発熱部品が袋穴部内の周面の少なくとも二面に当接す
るように構成することにより、熱伝導性と耐振性とを得
るように構成し、さらに、プリント基板に切り欠きを設
けて弾力性を得ることにより、発熱部品とプリント基板
との半田接続部に加わる応力を低減し、発熱部品と袋穴
部の周面との当接を良好に保つようにしたものであり、
ケースに収納されたプリント基板は上面と下面とにカバ
ーを設けて三ピース構成として耐水性などの環境にも対
処するようにしたものである。
【0004】上記に示したような従来例ではプリント基
板に全電子部品を装着して完成品となし、しかる後にケ
ースに収納するのが一般的であるが、近年、電子機器の
制御内容の多様化に伴い、目的に応じて分割された複数
のプリント基板をそれぞれ半完成品とした上でケースに
組み付け、組み付け後にプリント基板間やプリント基板
と端子との間をボンディングワイヤにて接続する構成の
電子機器が増加してきた。このボンディングワイヤの使
用は、ケースに装着後ではフロー半田が不可能であるこ
と、および、ワイヤボンディングの信頼性が向上してき
たことによるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような分割された
複数のプリント基板を使用し、組み付け後にプリント基
板間などをボンディングワイヤにて接続する電子機器に
おいて、車両に搭載される電子機器、特に内燃機関の近
傍に装着される電子機器は悪環境下で使用され、耐振性
や耐湿性が強く要求される。そのために、コンデンサや
電磁コイルなどの大型電子部品は、硬質充填材により部
品相互間や、部品とプリント基板との間の接着固定が行
われるが、充填材に使用される硬質樹脂は硬化反応する
間において比較的流動性が大きくなるため、また、近接
した場所にあっては充填作業中の誤った滴下などによ
り、ボンディングワイヤや小型チップ部品に硬質充填材
が付着することがあり、この硬質充填材が使用中の熱膨
張などによりボンディングワイヤとそのボンディング部
や小型部品の半田接合部に繰り返し応力を加え、破損に
至らしめることがあった。
【0006】この発明はこのような課題を解決するため
になされたもので、耐振性などの耐環境性と生産性とに
優れた車載用の複数基板を有する電子機器を得ることを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる複数基
板を有する電子機器は、耐振処理を必要とする大型電子
部品を搭載すると共に、一端にボンディングワイヤ接続
座を有する第一のプリント基板と、耐湿処理を必要とす
る小型電子部品と発熱部品とを搭載する第二のプリント
基板と、第一のプリント基板と第二のプリント基板とを
保持するベース部材と、このベース部材に固定され、第
一のプリント基板と第二のプリント基板の周囲を取り囲
むフレームと、このフレームに一体に構成され、フレー
ム内の空間を第一のプリント基板の大型電子部品搭載部
を収納する第一の隔室と、第一のプリント基板のボンデ
ィングワイヤ接続座部と第二のプリント基板とを収納す
る第二の隔室とに分離する仕切壁と、フレームの反ベー
ス部材側開口部を覆うカバーとを備えるようにしたもの
である。
【0008】また、第一の隔室内には硬質の充填材が充
填され、第二の隔室内には軟質の充填材が充填されるよ
うにしたものである。さらに、第一の隔室内では大型電
子部品が硬質樹脂により接着固定され、第二の隔室内に
は軟質樹脂が塗布されるようにしたものである。さらに
また、第一のプリント基板と仕切壁との間に充填材の流
動を防止する目張り用樹脂が塗布されるようにしたもの
である。
【0009】また、第二のプリント基板を、発熱部品を
搭載する高熱伝導性のプリント基板と、低発熱部品を搭
載するプリント基板とに分割したものである。さらに、
発熱部品を搭載する高熱伝導性のプリント基板が、高熱
伝導性の接着材によりベース部材に接着されるようにし
たものである。さらにまた、カバーが、収納部品の高さ
に応じて第一の隔室側が高く、第二の隔室側が低く形成
されるようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1ないし図4
は、この発明の実施の形態1の複数基板を有する電子機
器の構成例を示すもので、図1はその断面図、図2はカ
バーを除去した状態における上面図、図3と図4とは端
子部の断面図である。図において、1は例えばアルミダ
イカストなどにより形成され、取り付け穴1aと1bと
を有するベース部材、2はベース部材1に接着などによ
り取り付けられた第一のプリント基板であり、この第一
のプリント基板2は例えばガラスエポキシなどの材料に
より形成され、電子機器に使用される電子部品の内、例
えばコンデンサや電磁コイルなどの比較的大質量の大型
電子部品3、4が装着され、一端にはこの第一のプリン
ト基板と他のプリント基板、あるいは、口出し用の端子
と接続するための接続座2aが設けられている。
【0011】5はベース部材1に取り付けられた第二の
プリント基板であり、例えばセラミックなど熱伝導性の
良好な材料にて形成され、パワートランジスタのベアチ
ップ部品などの発熱部品6が半田付けにより搭載される
と共に、ベース部材1との接着には例えば高熱伝導性の
シリコン接着剤7が用いられ、発熱部品6の熱が第二の
プリント基板5からベース部材1に容易に放熱されるよ
うに構成されている。8はベース部材1に接着などによ
り取り付けられた第三のプリント基板であり、例えば多
層のガラスエポキシなどの材料により形成され、発熱の
少ない小型電子部品9が半田付けにより両面実装されて
いる。またこれらの各プリント基板5、8にも隣接する
プリント基板間やプリント基板と端子とを接続するため
の接続座が設けられている。
【0012】10はポリブチレン・テレフタレートなど
の合成樹脂により成型されたフレームであり、上記のベ
ース部材1に取り付けられた第一から第三までの各プリ
ント基板2、5、8の周囲を囲むように構成され、ベー
ス部材1に設けられた溝1cにフレーム10の下端面に
設けられたリブ10aが嵌り込み、溝1c内に充填され
た接着剤により気密的にベース部材1に取り付けられて
いる。11はフレーム10とは一体に設けられた仕切壁
であり、フレーム10とベース部材1とで形成された空
間を、第一のプリント基板2側の第一の隔室12と、第
二と第三のプリント基板5、8側の第二の隔室13とに
分割するように構成されている。
【0013】第一のプリント基板2は第一の隔室12か
ら仕切壁11とベース部材1との間隙を通して第二の隔
室13側に延長されており、第一の隔室12内には大型
電子部品3と4とが収納され、第二の隔室13内には第
一のプリント基板に設けられた接続座2aと、第二のプ
リント基板5に搭載された発熱部品6と、第三のプリン
ト基板8に搭載された小型電子部品9とが収納されるよ
うに構成され、第一のプリント基板2と仕切壁11との
間には目張り用樹脂14が充填、または、塗布されて第
一のプリント基板2の表面を第一の隔室12側と第二の
隔室13側とに気密的に隔離している。
【0014】15aと15bとはフレーム10の周壁に
一体構成されたコネクタハウジングであり、これらのコ
ネクタハウジング15aと15bとは第二の隔室13側
に設けられ、図3および図4に示すようにそれぞれが端
子16を有しており、各プリント基板2、5、8と端子
16との間はボンディングワイヤ17aにより接続さ
れ、また各プリント基板2、5、8間も接続座間におい
てボンディングワイヤ17bにより接続されている。1
8は第一のプリント基板2に搭載された大型電子部品3
と4とを固定して耐振性を得るために第一の隔室12内
に充填された硬質充填材、19は第二のプリント基板5
に搭載された発熱部品と第三のプリント基板8に搭載さ
れた小型部品、および、ボンディングワイヤ17a、1
7bを保護するために第二の隔室13に充填された軟質
充填材である。
【0015】20はフレーム10に設けられた溝10b
にリブ20aが嵌り込み、溝10b内に充填された接着
剤により気密的にフレーム10に取り付けられたカバー
であり、第一の隔室12と第二の隔室13との防水性を
維持すると共に、大型電子部品3と4とを収納する第一
の隔室12側では収納部品の高さに合わせて高く、第二
の隔室13側では収納部品の高さに合わせて低く形成す
ることにより、電子機器自体の容積を低減するように配
慮されている。
【0016】このような構成を持つこの発明の実施の形
態1の複数基板を有する電子機器においては、まず、各
プリント基板2、5、8に電子部品を搭載して例えばフ
ロー半田により接続固定し、これらの各プリント基板
2、5、8をベース部材1の所定の場所に接着固定す
る。各プリント基板2、5、8の取り付けが完了すると
フレーム10をベース部材1に接着固定し、その後に各
プリント基板2、5、8間と、各プリント基板2、5、
8と端子16との間を接続するワイヤボンディング作業
が行われる。各ボンディングワイヤ17aと17bとは
太さが数百μmのアルミ細線にて形成され、大電流の箇
所には複数本が並列に設けられるが、振動や熱膨張によ
るストレスには充分な配慮が必要なものである。
【0017】ワイヤボンディング作業と中間チェックが
完了すると第一のプリント基板2と仕切壁11の下面と
の間には例えば高チキソ性シリコンゲルなど、流動性の
少ない樹脂による目張り用樹脂14が充填または塗布さ
れ、大型電子部品3と4とを収納する第一の隔室12に
は熱硬化性、あるいは、常温硬化性の硬質充填材18が
充填されて耐振構造とされ、また、発熱部品6や小型電
子部品9が収納されると共に、ボンディングワイヤ17
aと17bとが設けられた第二の隔室にはシリコンポッ
ティングゲルなどの軟質充填材19が充填されて、発熱
部品6と小型電子部品9との防湿と、ボンディングワイ
ヤ17aと17bとの防振の処理がなされ、最後にカバ
ー20が熱硬化性シリコン接着剤などにより接着固定さ
れて防水・防塵構造とされる。
【0018】以上のように、ベース部材1とフレーム1
0とカバー20とで形成された空間を、仕切壁11によ
り第一の隔室12と第二の隔室13とに分割し、第一の
隔室12には硬質充填材18により耐振性を確保すべき
大型電子部品3と4とを収納し、また、第二の隔室13
には硬質充填材18が付着してはならない小型電子部品
9などを隔離して収納するようにしたので、さらに、仕
切壁11と第一のプリント基板2との間に目張り用樹脂
14を塗布したので、硬質充填材18が付着してはなら
ない小型電子部品9やボンディングワイヤ17a、17
bなどに硬質充填材18を誤って滴下したり、第一の隔
室12から硬化反応中の硬質充填材18が第二の隔室に
13流入することが確実に防止でき、また、充填作業が
容易となって生産性を向上させることができるものであ
る。
【0019】なお、上記の説明では第一の隔室12と第
二の隔室13とに硬質充填材18と軟質充填材19とを
充填するようにしたが、目的が耐振性の保持と耐湿性の
保持とであるから、第一の隔室12には硬質の樹脂を大
型電子部品3と4との間に滴下して部品相互間を接着固
定し、第二の隔室13には軟質の樹脂をスプレーコーテ
ィングなどで塗布して小型電子部品9などの表面と、各
プリント基板5と8との表面を覆うようにしてもよく、
この場合でも仕切壁11の存在と目張り用樹脂14との
介在により、硬質充填材18がボンディングワイヤ17
a、17bや小型電子部品9などに付着して断線や半田
の剥離などのトラブルを生じることが防止できる。ま
た、プリント基板は大型電子部品用ガラスエポキシの第
一のプリント基板2と、発熱部品用のセラミック製第二
のプリント基板5と、小型電子部品用両面実装の第三の
プリント基板8とに分割したが、この分割内容は限定さ
れるものではない。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したようにこの発明の複数基
板を有する電子機器によれば、電子機器内部の電子部品
収納空間を仕切壁と目張り用樹脂とにより第一の隔室と
第二の隔室とに分割隔離し、一方の隔室内には耐振処理
を要する電子部品を収納して硬質充填材を充填し、他方
の隔室には硬質充填材が付着してはならない電子部品を
隔離して収納するようにしたので、ボンディングワイヤ
やチップ部品などに誤って硬質充填材が付着することが
防止でき、他方の隔室には軟質充填材を充填して耐振性
と耐湿性とを持たせ、さらに、発熱部品については高熱
伝導性のプリント基板を熱伝導の良好な接着剤にて接着
固定するようにしたので、放熱性も良好になり、目的に
応じたプリント基板の選択により低コストで耐振性など
耐環境性に優れた複数基板を有する電子機器を得ること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の複数基板を有する
電子機器の構成を示す断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の複数基板を有する
電子機器の構成を示す上面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の複数基板を有する
電子機器の端子部の断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1の複数基板を有する
電子機器の端子部の断面図である。
【符号の説明】 1 ベース部材、2 第一のプリント基板、2a 接続
座、3、4 大型電子部品、5 第二のプリント基板、
6 発熱部品、7 高熱伝導性接着剤、8 第三のプリ
ント基板、9 小型電子部品、10 フレーム、11
仕切壁、12 第一の隔室、13 第二の隔室、14
目張り用樹脂、15a、15b コネクタハウジング、
17a、17b ボンディングワイヤ、18 硬質充填
材、19 軟質充填材、20 カバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H05K 1/14 H05K 1/14 E 5E348 1/18 1/18 S Fターム(参考) 4E360 AB14 AB57 BA03 EA03 EA24 EA27 ED22 GA24 GA26 GA28 GB44 5E314 AA40 BB02 BB11 CC20 FF21 GG01 GG26 5E322 AA11 AB06 EA10 FA04 5E336 BB02 BB07 CC51 GG03 GG15 5E344 AA04 AA19 BB06 CD12 EE30 5E348 AA02 AA08 AA25 AA30 EE32 EE39 EF04 EF16 EH03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐振処理を必要とする大型電子部品を搭
    載すると共に、一端にボンディングワイヤ接続座を有す
    る第一のプリント基板、耐湿処理を必要とする小型電子
    部品と発熱部品とを搭載する第二のプリント基板、前記
    第一のプリント基板と前記第二のプリント基板とを保持
    するベース部材、このベース部材に固定され、前記第一
    のプリント基板と前記第二のプリント基板の周囲を取り
    囲むフレーム、このフレームに一体に構成され、前記フ
    レーム内の空間を前記第一のプリント基板の大型電子部
    品搭載部を収納する第一の隔室と、前記第一のプリント
    基板のボンディングワイヤ接続座部と前記第二のプリン
    ト基板とを収納する第二の隔室とに分離する仕切壁、前
    記フレームの反ベース部材側開口部を覆うカバーを備え
    たことを特徴とする複数基板を有する電子機器。
  2. 【請求項2】 第一の隔室内には硬質の充填材が充填さ
    れ、第二の隔室内には軟質の充填材が充填されたことを
    特徴とする請求項1に記載の複数基板を有する電子機
    器。
  3. 【請求項3】 第一の隔室内では大型電子部品が硬質樹
    脂により接着固定され、第二の隔室内には軟質樹脂が塗
    布されたことを特徴とする請求項1に記載の複数基板を
    有する電子機器。
  4. 【請求項4】 第一のプリント基板と仕切壁との間に充
    填材の流動を防止する目張り用樹脂が塗布されたことを
    特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の
    複数基板を有する電子機器。
  5. 【請求項5】 第二のプリント基板が発熱部品を搭載す
    る高熱伝導性のプリント基板と、低発熱部品を搭載する
    プリント基板とに分割されたことを特徴とする請求項1
    〜請求項4のいずれか一項に記載の複数基板を有する電
    子機器。
  6. 【請求項6】 発熱部品を搭載する高熱伝導性のプリン
    ト基板が、高熱伝導性の接着材によりベース部材に接着
    されたことを特徴とする請求項5に記載の複数基板を有
    する電子機器。
  7. 【請求項7】 カバーが収納部品の高さに応じて第一の
    隔室側が高く、第二の隔室側が低く形成されたことを特
    徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の複
    数基板を有する電子機器。
JP2000150986A 2000-05-23 2000-05-23 複数基板を有する電子機器 Expired - Fee Related JP3842010B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000150986A JP3842010B2 (ja) 2000-05-23 2000-05-23 複数基板を有する電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000150986A JP3842010B2 (ja) 2000-05-23 2000-05-23 複数基板を有する電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001332868A true JP2001332868A (ja) 2001-11-30
JP3842010B2 JP3842010B2 (ja) 2006-11-08

Family

ID=18656613

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000150986A Expired - Fee Related JP3842010B2 (ja) 2000-05-23 2000-05-23 複数基板を有する電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3842010B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007103630A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Kokusan Denki Co Ltd 電子回路ユニット
JP2007110008A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Sharp Corp 電子回路モジュール
JP2009032870A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Ikeda Electric Co Ltd 電解コンデンサの防水収納構造
US8031469B2 (en) 2009-09-30 2011-10-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic device
ITTO20100565A1 (it) * 2010-06-30 2011-12-31 St Microelectronics Srl Metodo di fabbricazione di un dispositivo elettronico impermeabilizzato e dispositivo elettronico impermeabilizzato
WO2012098780A1 (ja) * 2011-01-19 2012-07-26 三洋電機株式会社 インバータ装置及びこれを搭載した移動体
JP2013054843A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱調理器
JP2019110149A (ja) * 2017-12-15 2019-07-04 株式会社ケーヒン 電子制御装置
JP2020053545A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 アール・ビー・コントロールズ株式会社 電子ユニット
CN113163661A (zh) * 2021-04-18 2021-07-23 陈茹 一种基于电力安全的线路板及其使用方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007103630A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Kokusan Denki Co Ltd 電子回路ユニット
JP2007110008A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Sharp Corp 電子回路モジュール
JP2009032870A (ja) * 2007-07-26 2009-02-12 Ikeda Electric Co Ltd 電解コンデンサの防水収納構造
US8031469B2 (en) 2009-09-30 2011-10-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic device
ITTO20100565A1 (it) * 2010-06-30 2011-12-31 St Microelectronics Srl Metodo di fabbricazione di un dispositivo elettronico impermeabilizzato e dispositivo elettronico impermeabilizzato
WO2012098780A1 (ja) * 2011-01-19 2012-07-26 三洋電機株式会社 インバータ装置及びこれを搭載した移動体
JP2013054843A (ja) * 2011-09-01 2013-03-21 Mitsubishi Electric Corp 誘導加熱調理器
JP2019110149A (ja) * 2017-12-15 2019-07-04 株式会社ケーヒン 電子制御装置
JP7105061B2 (ja) 2017-12-15 2022-07-22 日立Astemo株式会社 電子制御装置
JP2020053545A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 アール・ビー・コントロールズ株式会社 電子ユニット
CN113163661A (zh) * 2021-04-18 2021-07-23 陈茹 一种基于电力安全的线路板及其使用方法
CN113163661B (zh) * 2021-04-18 2022-10-11 湖南华秋数字科技有限公司 一种基于电力安全的线路板及其使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3842010B2 (ja) 2006-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9258918B2 (en) Module for integrated control electronics having simplified design
EP0309920B1 (en) Electronic circuit apparatus of automobile
US6445592B1 (en) Electronic assembly
US7120030B2 (en) Housing structure of vehicle-mounted electronic equipment
KR101203078B1 (ko) 제어 장치의 시스템 부품
US4819041A (en) Surface mounted integrated circuit chip package and method for making same
US20170339790A1 (en) Electronic Component And Method For Producing An Electronic Component Of This Kind
US10699917B2 (en) Resin-sealed vehicle-mounted control device
JP2019016689A (ja) 電子制御装置及び同製造方法
JP2006294974A (ja) 電子装置およびその製造方法
JP2007281127A (ja) コンデンサを備える回路装置及びコンデンサモジュール
US20130010440A1 (en) Power Module and Method for Manufacturing the Same
US6683789B1 (en) Electronic control module for a removable connector and methods of assembling same
JP2001332868A (ja) 複数基板を有する電子機器
JP2009165327A (ja) インバータ装置及びその製造方法
JP2005080354A (ja) 回路構成体
WO2017098703A1 (ja) 発熱電子部品の放熱装置、およびその製造方法、並びに車載充電器
JP2003218317A (ja) 半導体電力変換装置
JPH07263621A (ja) 半導体装置
US7791891B2 (en) Enclosure including an electrical module
CN111247878A (zh) 用于使灌封框架机械接触到印刷电路板上的方法
JP2008147432A (ja) 電子回路装置及び電力変換装置及び電子回路装置の製造方法
EP4036963A1 (en) Driver
CN112056011B (zh) 电路结构体及电连接箱
JP3319583B2 (ja) 車両用電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051221

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060224

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060411

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060608

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060619

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060801

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060809

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090818

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120818

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120818

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130818

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees