JP2001332317A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2001332317A
JP2001332317A JP2000154340A JP2000154340A JP2001332317A JP 2001332317 A JP2001332317 A JP 2001332317A JP 2000154340 A JP2000154340 A JP 2000154340A JP 2000154340 A JP2000154340 A JP 2000154340A JP 2001332317 A JP2001332317 A JP 2001332317A
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JP
Japan
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wiring
connection wire
terminal block
air conditioner
support portion
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2000154340A
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English (en)
Inventor
Masanori Kosodo
正則 小曽戸
Yasuyuki Tezuka
靖之 手塚
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】セパレート形空気調和気の機器据え付け時の結
線作業に於いて、従来の端子台構造では端子台に接続線
を挿入する際、接続線先端が接続線支持部までの挿入に
止まり接点部まで十分に挿入されなかった場合、機器運
転時の振動等により不十分な挿入の接続線が外れたり、
又、電気的に接触不良となる可能性があった。 【解決手段】上記課題を解決するために、端子台5に接
続線4が挿入されたときに先ず接続線先端が端子台の接
点部7に接触したあと、その奥にある接続線支持部8に
て固定される構造とする。端子台への接続線挿入作業後
に接続線を脱却方向に引っ張って抜けなければ接続線は
支持部に固定されており、接点部にも確実に接触できて
いることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、据付け作業を容易
にした空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭用空気調和機としては、室内に据付
けられた室内機と屋外に据付けられた室外機とを冷媒配
管にて接続するものが主流となっている。
【0003】この空気調和機の据付けにあたっては、冷
媒配管の接続と、室内機と室外機との間の電源、信号を
授受するための配線の接続が必要である。
【0004】従来の配線固定用端子台として、例えば、
特開平11−67301号公報があげられる。この従来
の端子台は、配線挿入口から配線先端を挿入し、配線先
端部を支持部と接点部によって挟み込むのが一般的であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の端子台は、配線
挿入口、支持部、接点部の順に並んでいる。本来、配線
は、支持部と接点部で支持されるように挿入されること
を前提に設計されているが、配線が万が一最後まで挿入
されなかった場合は、配線と端子台との接触面積が少な
く、発熱を生じてしまったり、空気調和機の振動で、配
線が抜けてしまう恐れがある。
【0006】通常、配線作業の終了後は、配線を引張っ
て配線が確実に接続されているかを確認している。
【0007】ところが、従来の端子台は、配線の支持部
が挿入口に最も近い位置にあるため、配線が接点部まで
達していないにもかかわらず、配線が支持部によって固
定されてしまうため、配線を引張っても抜けず、あたか
も接点部にまで達した配線が出来たかのような錯覚を生
じてしまう可能性がある。
【0008】本発明の目的は、配線の接続状態が確認で
き、配線の外れや電気的な接触不良を防止した空気調和
機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的は、室内機と室
外機を冷媒配管と電気配線で接続する空気調和機におい
て、前記室内機からの配線の接点部と、この接点部と連
続した支持部を設け、前記配線の挿入方向に前記接点部
と支持部が順に配置された端子台を備えたことにより達
成される。
【0010】また、前記支持部に溝を設け、この溝内に
前記配線が位置することにより達成される。
【0011】また、前記溝の上部に抑え部材を設け、こ
の抑え部材と前記溝との間に前記配線を位置させたこと
により達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に一般的なセパレート形空気
調和機の外観を示す。
【0013】図1において、1は、室内機であり、内部
に熱交換器1a、室内ファン1bが収納されている。室
内ファン1bは、室内の空気を室内機1内に吸引し、熱
交換器1aを通過し冷却或いは温められた空気を室内に
吐出するものである。2は、室外機であり、内部に圧縮
機2a、熱交換器2b、モータ2Cにて回転する室外フ
ァン2dを収納している。この室外ファンは、室外空気
を吸引し、熱交換器2bの冷却を行うものである。3
は、室内機1と室外機2を接続するための配管である。
この配管3によって室外機2内の圧縮機2a、熱交換器
2B、室内機1内の熱交換器1aが接続されて冷凍サイ
クルが形成される。この配管3には、図示されていない
が、電気配線が一緒に束ねられている。
【0014】電気配線は、室内機1内のファン1bや、
室外機2内の圧縮機2a、ファンモータ2c等に電気を
供給するものである。
【0015】図2は、この一般的なセパレート形空気調
和機の内部に取付けられた端子台を示し、配線挿入前を
示す。
【0016】図2において、4は、配線であり、被覆4
aと銅線4bからなる。矢印は、配線4の挿入方向を示
す。5は、端子台本体である。6は、配線4の挿入口で
ある。この挿入口6の奥には、支持部8が位置してい
る。この支持部8は、弾性を持たせるように、配線4の
挿入通路を閉塞する方向に延出している。7は、支持部
9の奥に位置する接点部であり、支持部9と一体とな
り、弾性を有するように円弧を描いている。9は、配線
4の支持力緩和レバーであり、支持部8の上部に位置し
ている。10は、中継用ターミナルである。このターミ
ナル10を介して室内機と室外機とが電気的に接続され
る。
【0017】図3に配線が端子台に不完全な状態で挿入
された例を示す。
【0018】図3において、挿入口6から挿入された配
線4の銅線部4bは、支持部8の反発力に打勝って、支
持部8に乗り上げる。
【0019】本来、配線4は、更に挿入され、銅線4b
は、接点7の反発力に打勝って接点部7にも乗り上げる
ので、支持部8と接点部7の両者の反発力によって、支
持力緩和レバー10との間に挟まれ、しかも配線が矢印
方向に引張られる方向とは、逆方向に支持部8が傾斜し
ているので、配線4が矢印方向に移動しようとすると、
支持部8が銅線4bに食込み、配線の抜け防止出来る。
【0020】ところが、図3に示すように、必ずしも配
線が正常に挿入されるとは限らず、配線が接点部7まで
達せず、支持部8だけで支持された状態で、配線作業が
完了されてしまった場合、配線4と支持部8の接触面積
不足による発熱や、空気調和機の振動等で、配線が支持
部8から抜け落ちてしまう可能性がある。しかしなが
ら、このような構造の端子台5では、少なくとも、配線
4は、支持部8によっ支持されてしまっているので、配
線完了後、配線を引張って確認しても抜けないので、配
線作業は、この状態で終了してしまう場合がある。
【0021】以下、本発明の一実施例を図4、図5、図
6に示す。図4、図5、図6は、図2、図3と同一物で
あり、共通する番号の説明は、省略する。
【0022】図4において、端子台5の配線挿入口6の
奥には、接点部7が設けられ、接点部7の奥には、支持
部8が設けられている。このように、この端子台5は、
配線挿入口6、接点部7、支持部8の順に配置されてい
る。
【0023】図5において、配線挿入口6から挿入され
た配線4は、接点部8の反発力に打勝って、接点部7上
に乗り上げ、更に配線4押込むと、支持部8の反発力に
打勝って支持部8上に乗り上げるため、両者の反発力
(矢印で示した)によって配線は、支持力緩和レバー9
に押し付けられ、強固に支持される。
【0024】図6は、図5のA−A線方向から見た図で
ある。
【0025】図6に示すように、配線4の銅線部4b
は、支持部8と支持力緩和レーバー9との間に挟み込ま
れ、強固に固定することができる。この支持部8は、V
字状の溝8aが設けられ、この溝8a内に銅線部4bが
入り込むので、配線4の銅線部4bと支持部8との接触
面積が増え、保持力も増大する。
【0026】本発明によれば、端子台5挿入される配線
4、接点部7を通過した後、支持部8と支持力緩和レバ
ー9によって支持されるので、強固な配線の接続が可能
となる。
【0027】尚、本発明によれば、仮に、配線4の挿入
が接点部7の部分で終了してしまった場合には、配線
4、支持部8で達しないので、簡単に外れてしまい、配
線の挿入ミスが簡単に確認できる。換言すると、配線
4、支持部8まで到達しない限り、配線作業が終了でき
ないため、配線不良による電気事故を未然に防止するこ
とが可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、配線の接続状態が確認
でき、配線の外れや電気的な接触不良を防止した空気調
和機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】セパレート形空気調和機を示す図。
【図2】一般的な端子台の構造を示す図。
【図3】一般的な端子台への配線の挿入状態を示す図。
【図4】本発明を備えた端子台の構造を示す図。
【図5】本発明の端子台への配線の挿入状態を示す図。
【図6】図5のA−A線矢視図。
【符号の説明】
1…室内機、2…室外機、3…冷媒配管、4…配線、5
…端子台、6…配線挿入口、7…接点部、8…支持部、
9…支持力緩和レバー、10…中継用ターミナル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内機と室外機を冷媒配管と電気配線で接
    続する空気調和機において、前記室内機からの配線の接
    点部と、この接点部と連続した支持部を設け、前記配線
    の挿入方向に前記接点部と支持部が順に配置された端子
    台を備えた空気調和機。
  2. 【請求項2】前記支持部に溝を設け、この溝内に前記配
    線が位置する請求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】前記溝の上部に抑え部材を設け、この抑え
    部材と前記溝との間に前記配線を位置させた請求項1記
    載の空気調和機。
JP2000154340A 2000-05-22 2000-05-22 空気調和機 Withdrawn JP2001332317A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2854226A1 (en) 2013-09-25 2015-04-01 Iriso Electronics Co., Ltd. Linear conductor connection terminal

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2854226A1 (en) 2013-09-25 2015-04-01 Iriso Electronics Co., Ltd. Linear conductor connection terminal
US9466921B2 (en) 2013-09-25 2016-10-11 Iriso Electronics Co., Ltd. Linear conductor connection terminal

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