JP2001331470A - 多重伝送装置 - Google Patents

多重伝送装置

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JP2001331470A
JP2001331470A JP2000147803A JP2000147803A JP2001331470A JP 2001331470 A JP2001331470 A JP 2001331470A JP 2000147803 A JP2000147803 A JP 2000147803A JP 2000147803 A JP2000147803 A JP 2000147803A JP 2001331470 A JP2001331470 A JP 2001331470A
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Takanori Matsunaga
隆徳 松永
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークの各ノードとしての制御装置に
搭載されるプロセッサの負荷を軽減する。 【解決手段】 ある制御装置1のプロセッサ6aの演算
結果が共有データであれば、通信手段12aからネット
ワークバス5を介して他の各制御装置2〜4へ同報通信
される。他の制御装置2〜4からの共有データも同様に
して受信し、DPRAM11aの該当格納領域へ格納す
る。プロセッサ6aは演算に際して、DPRAM11a
に格納された共有データを利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動車な
どに搭載される、複数の制御装置間を相互に接続する共
通のネットワークバスを介して通信する多重伝送装置に
関わり、特に各制御装置のプロセッサの負荷を軽減する
ためのものである。
【0002】
【従来の技術】複数の制御装置にそれぞれ通信手段を設
けると共に、これらの通信手段と制御装置上のプロセッ
サ間のデータ処理装置を設けて、制御用のデータを複数
の制御装置間で相互に伝送する多重伝送装置が、例えば
特開昭60−116068号公報などで提案されてい
る。
【0003】この方式では、ネットワークにより接続さ
れた複数の制御装置において、各制御装置内にプロセッ
サ、タイマ、主記憶、送信レジスタ、受信レジスタを設
け、タイマは、一定周期でプロセッサに対し割込を発生
させ、送信レジスタは、他の制御装置に対して送信を行
った場合にプロセッサに対し送信割込を発生する。受信
レジスタは、他の制御装置からのデータを受信した場合
にプロセッサに対し受信割込を発生する。
【0004】主記憶には、受信割込時の状態変化に応じ
て内容が変化するレジスタと、送信割込時の状態に応じ
て内容が変化するレジスタ、及び通信により伝送される
複数の制御装置の情報が保持されている。
【0005】ある制御装置において、主記憶のデータ変
更を行った場合、変更を行ったデータのアドレス及び変
更後のデータを、ネットワークを介して他の制御装置に
送信する。全てのプロセッサはネットワークからこれら
の情報を受信すると、各々の主記憶の該当アドレス対応
するデータを、受信データに更新する。
【0006】これらの構成により、各制御装置内にある
プロセッサは、自己の主記憶を参照することにより、シ
ステム全体の情報を得ることが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の多重伝送装置に
おいては、プロセッサに対しタイマ、受信割込時の状態
変化に応じて内容が変化するレジスタ、及び送信割込時
の状態に応じて内容が変化するレジスタ等の機器が接続
されており、各機器はデータの転送等に関する制御をプ
ロセッサからの制御命令に従って行うようにしていた。
【0008】したがってプロセッサがタイマ割込や受信
割込など上記接続機器からの割込頻度が高いほど、本来
制御すべき処理を中断して、通信に関する処理を行う必
要があるため、プロセッサの負荷が高くなるという問題
があった。
【0009】また、上記多重伝送装置を搭載する装置の
機種、例えば自動車の車種の変更などにより、ネットワ
ークバスに接続される制御装置の種類が変更になった場
合、各々の制御装置内のアプリケーションプログラムに
おいては、ネットワークに接続される他の制御装置から
のメッセージが変更になるため、メッセージに識別番号
などを設け、アプリケーションプログラムもしくは通信
用のプログラムで識別番号を見分ける必要が生じ、プロ
セッサの負荷増による処理時間増加や、処理の複雑さに
よるバグ発生の確率増加が生じ、開発効率を低下させる
という問題があった。
【0010】また、上記多重伝送装置においては、それ
ぞれの制御装置内のプロセッサが、制御を行うためのア
プリケーションとデータ転送を処理するアプリケーショ
ンの両方を行う必要があり、ネットワークバスに異常が
生じた場合、制御を行うためのアプリケーションは、通
信異常時の制御モードに移行し、かつ、データ転送を処
理するアプリケーションは制御を行うためのアプリケー
ションの動作に影響を与えないようにサスペンドモード
に移行する等の必要があった。
【0011】従って、ネットワークバスに異常が生じた
場合は処理が複雑になり、プロセッサの負荷や処理時間
が増加し、処理に失敗することなく異常時の制御を行え
るようにするために、開発工数の増加や、コストの増加
が発生するという問題があった。
【0012】この発明は、上記のような問題を解決する
ためになされたもので、各制御装置に搭載されるプロセ
ッサにかかる負荷を軽減し、各制御装置間で共有するデ
ータを効率よく伝送することができる多重伝送装置を提
供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る多重伝送
装置は、複数の制御装置間をネットワークバスで接続
し、ネットワークバスを介して複数の制御装置間の共有
データの伝送を行うものにおいて、各制御装置は、演算
を行うプロセッサと、プロセッサの演算データを保持し
ておく主記憶と、複数の制御装置がそれぞれ演算した共
有データを、制御装置毎に切り分けた格納領域に従って
保持する共有情報記憶装置と、プロセッサが演算した共
有データを他の各制御装置へネットワークバスを通じて
同報通信により送信するとともに、他の各制御装置から
ネットワークバスを通じて受信した共有データを共有情
報記憶装置の該当アドレスに書き込む通信手段と、プロ
セッサが演算した共有データを共有情報記憶装置に書き
込む際にその書込要求を検出して、共有データが共有情
報記憶装置の該当アドレスに書き込まれたときにそのア
ドレスと共有データを、搭載した共有データ保持手段に
保持させる共有データ書込検出手段とを備えたものであ
る。
【0014】請求項2に係る多重伝送装置は、請求項1
記載のものにおいて、搭載する車両の車種に応じて制御
装置の種類が異なる車両用の多重伝送装置であって、共
有情報記憶装置は、車種毎の制御装置の種類に合わせて
格納領域を切り分けたものである。
【0015】請求項3に係る多重伝送装置は、請求項1
または請求項2記載のものにおいて、通信手段に、ネッ
トワークバスの基準電圧を監視してネットワークの異常
を検出するケーブル断線検出手段と、このケーブル断線
検出手段がネットワークの異常を検出したときにプロセ
ッサに対して割込信号を発生する割込発生手段とを備え
たものである。
【0016】請求項4に係る多重伝送装置は、請求項1
から請求項3のいずれかに記載のものにおいて、共有デ
ータ保持手段を、共有データ書込検出手段に搭載するこ
とに代えて、主記憶に搭載したものである。
【0017】請求項5に係る多重伝送装置は、請求項1
から請求項4のいずれかに記載のものにおいて、共有情
報記憶装置を、主記憶に搭載したものである。
【0018】請求項6に係る多重伝送装置は、請求項1
から請求項5のいずれかに記載のものにおいて、通信手
段に、ネットワーク上へ共有データ送信可能か否かを監
視するトラフィック監視手段を備えるとともに、共有デ
ータ保持手段に、トラフィック監視手段の監視結果から
共有データが送信不可能であれば共有データを蓄積し、
共有データが送信可能であれば蓄積した共有データの送
信要求をする共有データ蓄積手段を備えたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1について説明する。図1、図2はこの発明
の実施の形態1における車両用多重伝送装置の構成を示
すブロック図である。図1は、各制御装置1〜4のうち
エンジン制御装置1を詳細に示したもの、図2はトラン
スミッション制御装置2を詳細に示したものであり、他
の制御装置3、4も含めて同様の構成になっている。
【0020】図1、図2の構成において、車両制御用に
搭載する場合の一例として、1は燃料噴射や点火時期制
御などを行うエンジン制御装置であり、2は自動変速機
の制御などを行うトランスミッション制御装置であり、
3は車両のブレーキ制御などを行うブレーキ制御装置で
あり、4は車両の駆動輪のスリップ状態を検出してエン
ジンの出力トルクの制御などを行うトラクション制御装
置である。
【0021】5は各制御装置1〜4がそれぞれノードと
して接続され、ネットワークを構成するためのネットワ
ークバスであり、6a、6bは各種演算を行うプロセッ
サであり、7a、7bは制御プログラムを格納するプロ
グラム格納ROMであり、8a、8bは演算用のデー
タ、変数などを記憶する主記憶であり、9a、9bは共
有データ書込検出手段であり、後述の共有情報記憶装置
11a、11bに対してプロセッサ6a、6bから書き
込みが行われる際にプロセッサ6a、6bからの書込要
求信号を制御信号線17a、17bから検出し、そのと
きのアドレスおよびデータをアドレスバス13a、13
bおよびデータバス14a、14bから読み込み、それ
を共有データ保持手段10a、10bに保持しておき、
プロセッサ6a、6bからの書き込みが終了した段階で
共有データ保持手段10a、10bに保持されているア
ドレスおよびデータをアドレスバス13a、13bおよ
びデータバス14a、14bおよび制御信号線18a、
18bを用いて後述の通信手段12a、12bに対して
送信起動をかけるようになっている。なお、共有データ
保持手段10a、10bは共有データ書込検出手段に搭
載されている。11a、11bはネットワークを構成す
る制御装置毎に領域を切り分けられ、各制御装置から得
られるシステム全体の共有データを保持する共有情報記
憶装置であり、ここではDPRAMである。
【0022】12a、12bは共有データ書込検出手段
9a、9bからの制御信号18a、18bに応じてアド
レスおよびデータをアドレスバス20a、20bおよび
データバス21a、21bから読み込み、読み込んだア
ドレスおよびデータをネットワークバス5を介して他の
すべての制御装置に対して同報通信を行う通信手段であ
る。
【0023】上記のように構成された実施の形態1のシ
ステムの動作について説明する。まず、エンジン制御装
置1におけるプロセッサ6aは、プログラム格納ROM
7aよりエンジン制御プログラムの命令を読み込み、命
令に従って演算を行う。演算結果のデータ等を記憶する
際、そのデータがエンジン制御装置1でのみ使用される
データであれば、主記憶8aの該当領域に割り当てられ
たアドレスにデータが書き込まれる。
【0024】一方、上記のデータがエンジン制御装置1
のみでなく他の制御装置2〜4間で共有する共有データ
であれば、切り分けられた格納領域を持ったDPRAM
11aの、自ノード用に割り当てられた領域(DPRA
M11a内にnode 1として示す)の割り当てられ
たアドレスにデータが書き込まれる。
【0025】ここで、DPRAM11aへの書き込み時
に、プロセッサ6aから発生する書込要求信号17aを
共有データ書込検出手段9aが検出すると、共有データ
書込検出手段9aはそのときのアドレスおよびデータを
アドレスバス13aおよびデータバス14aからそれぞ
れ読み込み、共有データ保持手段10aに保持してお
く。
【0026】プロセッサ6aのDPRAM11aへの書
き込みが終了すると、共有データ書込検出手段9aは制
御信号18aによって通信手段12aへのアクセス要求
を発生し、共有データ保持手段10aに保持された共有
データのアドレスおよびデータをアドレスバス20aお
よびデータバス21aを介して通信手段12aに転送す
る。
【0027】通信手段12aは、共有データ書込検出手
段9aからのアクセス要求を受けてアドレスバス20a
およびデータバス21aから共有データのアドレスおよ
びデータを読み込み、ネットワークのプロトコルに応じ
て共有データのアドレスおよびデータをネットワークバ
ス5を介して他のすべての制御装置に対して同報通信を
行う。
【0028】ここで、受信する側の制御装置として、ト
ランスミッション制御装置2を例に取ると、ネットワー
クバス5を介してエンジン制御装置1(この例ではno
de1)からの同報通信を受信した通信手段12bは、
受信したアドレスおよびデータをアドレスバス22bお
よびデータバス23bを介してDPRAM11b内の該
当領域(この例ではnode 1の領域)に書き込む。
【0029】トランスミッション制御装置2に搭載され
るプロセッサ6bは、プログラム格納ROM7bよりト
ランスミッション制御プログラムの命令を読み込み、命
令に従って演算を行う。演算に必要なデータ等を読み込
む際、そのデータがトランスミッション制御装置2での
み使用されるデータであれば、主記憶8bの該当領域に
割当てられたアドレスからデータが読み込まれる。
【0030】一方、上記のデータがトランスミッション
制御装置2のみでなく他の制御装置1、3、4間で共有
する共有データ(この例では上記で説明したnode
1からのエンジン制御用データ)であれば、DPRAM
11bに割り当てられた領域(DPRAM11b内のn
ode 1)に割り当てられたアドレスからデータが読
み込まれる。
【0031】この場合、トランスミッション制御装置2
上に搭載されるプロセッサ6bにおいては、各制御装置
間の共有データであっても通信を意識することなく他の
制御装置の情報を参照でき、エンジン制御装置1上に搭
載されたプロセッサ6aにおいては自制御装置のデータ
を他の制御装置に送信することができる。また、これら
の構成は他の制御装置3、4にも搭載されるため、他の
制御装置においても同様に働く。つまり、それぞれの制
御装置1〜4に搭載されたプロセッサにおいては、共有
データをネットワーク5を介して送信、受信するための
プログラムや割込処理を加える必要がないため、プロセ
ッサの負荷を低減することができる。なお、上記では制
御装置の数が4つである例を示したが、2つ以上であれ
ばいくつであっても同様の効果がある。
【0032】実施の形態2.この実施の形態において、
全体構成は図1に示した車両用多重伝送装置と同様にな
っている。図3、図4はこの発明の実施の形態2におけ
る車両用多重伝送装置のDPRAMを示すブロック図で
あり、図1中の11aに相当する。まず、図1のDPR
AM11aに、図3の11cに示す構成を当てはめた場
合について説明する。
【0033】前述したように、図1の構成において、車
両制御用に搭載する場合の一例として、1は、燃料噴射
や点火時期制御などを行うエンジン制御装置であり、2
は、自動変速機の制御などを行うトランスミッション制
御装置であり、3は、車両のブレーキ制御などを行うブ
レーキ制御装置であり、4は、車両の駆動輪のスリップ
状態を検出してエンジンの出力トルクの制御などを行う
トラクション制御装置であるとする。
【0034】図3の構成において、24は、ネットワー
クを構成する制御装置毎に格納領域を切り分けたDPR
AM11cのうち、エンジン制御装置1の共有データが
格納されるエンジン制御利用領域であり、25は、DP
RAM11cのうち、トランスミッション制御装置2の
共有データが格納されるトランスミッション制御利用領
域であり、26は、DPRAM11cのうち、ブレーキ
制御装置3の共有データが格納されるブレーキ制御利用
領域であり、27は、DPRAM11cのうち、トラク
ション制御装置4の共有データが格納されるトラクショ
ン制御利用領域である。
【0035】尚、11cと同様に格納領域を切り分けら
れたDPRAMが、エンジン制御装置1以外の各制御装
置にも搭載されている。以上の制御装置による構成を、
構成aとする。
【0036】図1のDPRAM11aに11cの構成を
当てはめた場合において、エンジン制御装置1のプログ
ラム格納ROM7aに搭載されるプログラムは、上記構
成aにて車両に搭載される機種向けに開発されたもので
あり、プログラム実行において必要とする共有データ
は、エンジン制御装置1に搭載されるプログラムで演算
されるものの他に、トランスミッション制御装置2に搭
載されるプログラムで演算される共有データ、ブレーキ
制御装置3に搭載されるプログラムで演算される共有デ
ータ、トラクション制御装置4に搭載されるプログラム
で演算される共有データがある。
【0037】一方、図4は、図3とは異なる構成のDP
RAMを示す。図1のDPRAM11aに図4の11d
の構成を当てはめた場合について述べる。図1の構成に
おいて、車両制御用に搭載する別の例として、1は、燃
料噴射や点火時期制御などを行うエンジン制御装置であ
り、2は、自動変速機の制御などを行うトランスミッシ
ョン制御装置であり、3は、車両の速度やエンジンの状
態に応じて吸入空気量などを調整するスロットル制御装
置であり、4は、サスペンションの減衰量や車高などを
調整するサスペンション制御装置であるとする。
【0038】図4の構成において、28は、ネットワー
クを構成する制御装置毎に領域を切り分けたDPRAM
11dのうち、エンジン制御装置1の共有データが格納
されるエンジン制御利用領域であり、29は、DPRA
M11dのうち、トランスミッション制御装置2の共有
データが格納されるトランスミッション制御利用領域で
あり、30は、DPRAM11dのうち、スロットル制
御装置3の共有データが格納されるスロットル制御利用
領域であり、31は、DPRAM11dのうち、サスペ
ンション制御装置4の共有データが格納されるサスペン
ション制御利用領域である。
【0039】尚、11d同様に領域を切り分けられたD
PRAMが、エンジン制御装置1以外の各制御装置にも
搭載されている。以上の制御装置による構成を、構成b
とする。
【0040】図1のDPRAM11aに11dの構成を
当てはめた場合において、エンジン制御装置1のプログ
ラム格納ROM7aに搭載されるプログラムは、上記構
成bにて車両に搭載される機種向けに開発されたもので
あり、プログラム実行において必要とする共有データ
は、エンジン制御装置1に搭載されるプログラムで演算
されるものの他に、トランスミッション制御装置2に搭
載されるプログラムで演算される共有データ、スロット
ル制御装置3に搭載されるプログラムで演算される共有
データ、サスペンション制御装置4に搭載されるプログ
ラムで演算される共有データがある。
【0041】エンジン制御装置1のプログラム開発にお
いて、上記構成aにて車両に搭載される機種用のエンジ
ン制御装置1の開発に続いて、上記構成bにて車両に搭
載される機種用のほぼ同じ仕様のエンジン制御装置1の
開発を行うような場合、プログラム開発者は、対象機種
に搭載される他の制御装置2〜4に応じた制御処理の追
加や変更を行う際に、各制御装置1〜4間の共有データ
を読み書きするDPRAMの領域分けを11cから11
dに変更するだけで共有データを使用することができ
る。
【0042】つまり、ネットワークを意識して共有デー
タをメッセージとして受信、もしくは送信するための識
別番号などを考慮する必要がなくなり、プログラム開発
における処理工数が削減でき、バグの発生確率を低減す
ることができ、開発効率が向上する。
【0043】これらの構成は他の制御装置2〜4にも搭
載されるため、他の制御装置においても同様の効果を期
待できる。
【0044】実施の形態3.この実施の形態において
も、全体構成は図1に示した車両用多重伝送装置と同様
になっている。図5は、この発明の実施の形態3におけ
る車両用多重伝送装置の通信手段を示すブロック図であ
り、通信手段12cは、図1中の12aに相当する。
【0045】図1の構成において、車両制御用に搭載す
る場合の一例として、1は、燃料噴射や点火時期制御な
どを行うエンジン制御装置であり、2は、自動変速機の
制御などを行うトランスミッション制御装置であり、3
は、車両のブレーキ制御などを行うブレーキ制御装置で
あり、4は、車両の駆動輪のスリップ状態を検出してエ
ンジンの出力トルクの制御などを行うトラクション制御
装置である。
【0046】6aは、エンジン制御用の演算を行うプロ
セッサであり、図5の構成における32は、ケーブル断
線検出手段であり、制御装置1〜4がそれぞれノードと
して接続され、ネットワークを構成するためのネットワ
ークバス5の基準電圧状態を監視し、断線などによりネ
ットワークバス5に異常が生じた際に基準電圧が降下し
たときにこれを検出するようになっている。33は、ケ
ーブル断線検出手段32がネットワークバス5の異常を
検出した際に、割込信号を発生する割込発生手段であ
り、34は、割込発生手段33が発生した割込信号をプ
ロセッサ6a等に対して伝えるための制御信号線であ
り、ケーブル断線検出手段32および割込発生手段33
は通信手段12cに搭載されている。その他は実施の形
態1と同様であるので説明を省略する。
【0047】ネットワークに異常が生じていない通常状
態において、通信手段12cは各制御装置1〜4間で共
有される共有データの送受信処理を行っているが、断線
などにより、ネットワークバス5の基準電圧が降下する
と、ケーブル断線検出手段32が電圧降下を検出し、そ
れを受けて割込発生手段33が制御信号線34を介し、
プロセッサ6aに対して割込を発生する。
【0048】プロセッサ6aは、制御信号線34からの
割込信号を受け、ネットワークバス5が断線したことを
検出することができ、他の制御装置2〜4からの共有デ
ータを受信できないことを知ることができ、共有データ
が使用できない場合のフェール処理に移行することがで
きる。
【0049】つまり、プロセッサ6aは、ネットワーク
の状態を常に監視するための処理を通常状態において実
行することなく、ネットワーク異常を検出することがで
き、プロセッサの負荷を低減することができる。
【0050】これらの構成は他の制御装置2〜4にも搭
載されるため、他の制御装置においても同様の効果を期
待できる。
【0051】実施の形態4.図6は、この発明の実施の
形態4における車両用多重伝送装置の中の1つの制御装
置を示すブロック図であり、全体構成は、複数の制御装
置がネットワークバスで互いに接続されて、図1と同様
になっている。35は、例えばエンジン制御装置であ
り、その共有データ保持手段10aが、図1では共通デ
ータ書込検出手段9a内に搭載されているのに対し、こ
の実施の形態では、主記憶8a内の任意の領域に搭載さ
れている。その他は実施の形態1と同様であるので説明
を省略する。このように、図1の構成において制御手段
1を、図6の制御手段35に置き換えた場合でも、同様
に動作し、同様の効果を奏する。
【0052】実施の形態5.図7は、この発明の実施の
形態5における車両用多重伝送装置の中の1つの制御装
置を示すブロック図であり、全体構成は、複数の制御装
置がネットワークバスで互いに接続されて、図1と同様
になっている。36は、例えばエンジン制御装置であ
り、その共有情報記憶装置11aが、図1では他とは別
個に設けられているのに対し、この実施の形態では、主
記憶8a内の任意の領域に搭載されている。その他は実
施の形態1と同様であるので説明を省略する。このよう
に、図1の構成において制御手段1を制御手段36に置
き換えた場合でも、同様に動作し、同様の効果を奏す
る。
【0053】実施の形態6.図8は、この発明の実施の
形態6における車両用多重伝送装置の中の1つの制御装
置を示すブロック図であり、全体領域は複数の制御装置
がネットワークバスで互いに接続されて、図1と同様に
なっている。
【0054】37は、例えばエンジン制御装置であり、
通信手段12aに後述のトラフィック監視手段38を搭
載するとともに、共有データ保持手段10aに後述の共
有データ蓄積手段39を搭載した構成をとっている。3
8は、通信手段12a内に備えられ、ネットワークバス
5が送信可能か否かを監視するトラフィック監視手段で
あり、39は、共有データ保持手段10aに備えられた
共有データ蓄積手段であり、トラフィック監視手段38
が示すトラフィックの状態で送信不可能と示された場合
に共有データを蓄積し、送信可能と示された場合に、蓄
積した共有データを通信手段12aに対して送信要求を
するようになっている。
【0055】通信手段12a上に備えられたトラフィッ
ク監視手段38が、共有データをネットワークバス5に
常に送信可能であると示した場合は、実施の形態1から
実施の形態5の場合と同様の動作を行う。
【0056】次に、トラフィック監視手段38が、共有
データをネットワークバス5に送信不可能な状態である
と示した場合について説明する。プロセッサ6aから共
有データの書込要求が発生すると、共有情報記憶装置1
1aはアドレスバス13aおよびデータバス14aを介
して共有データのアドレスおよびデータを該当領域に記
憶する。一方、共有データ書込検出手段9aは、プロセ
ッサ6aからの書込要求を受けてアドレスバス13aお
よびデータバス14aを介して共有データのアドレスお
よびデータを共有データ保持手段10aに備えられた共
有データ蓄積手段39に蓄積する。ここで、トラフィッ
ク監視手段38は、共有データをネットワークバス5に
送信不可能な状態であると示しているため、共有データ
蓄積手段39は共有データを保持しておく。さらにプロ
セッサ6aから共有データの書込要求が発生すると、共
有情報記憶装置11aはアドレスバス13aおよびデー
タバス14aを介して共有データのアドレスおよびデー
タを該当領域に記憶し、共有データ書込検出手段9a
は、プロセッサ6aからの書込要求を受けてアドレスバ
ス13aおよびデータバス14aを介して共有データの
アドレスおよびデータを共有データ保持手段10aに備
えられた共有データ蓄積手段39に蓄積する。
【0057】そして、その後トラフィック監視手段38
が、共有データをネットワークバス5に送信可能な状態
であると示したとき、共有データ書込検出手段9aは、
共有データ蓄積手段39が蓄積している共有データのア
ドレスおよびデータを、アドレスバス20aおよびデー
タバス21aを介して通信手段38に送り、制御信号1
8aを用いて送信起動を行う。
【0058】つまり、ネットワークバス5に接続される
各々の制御手段に搭載されるプロセッサからの共有デー
タの書き込みが増えた場合において、各々の制御手段が
ネットワークバスを介して共有データを送信する頻度が
増え、トラフィックが増大した状態にあっても、ネット
ワークバス上を伝搬する共有データの衝突が発生するこ
となく正確に送信を行うことができる。
【0059】これらの構成は、ネットワークを構成する
他の制御手段にも搭載されるため、他の制御手段におい
ても同様の効果を期待できる。
【0060】以上、実施の形態1〜6では車両用多重伝
送装置を例にとって説明したが、他の用途のものに適用
しても同様の効果がある。
【0061】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1に係
る多重伝送装置によれば、各制御装置が、演算を行うプ
ロセッサと、プロセッサの演算データを保持しておく主
記憶と、複数の制御装置がそれぞれ演算した共有データ
を、制御装置毎に切り分けた格納領域に従って保持する
共有情報記憶装置と、プロセッサが演算した共有データ
を他の各制御装置へネットワークバスを通じて同報通信
により送信するとともに、他の各制御装置からネットワ
ークバスを通じて受信した共有データを共有情報記憶装
置の該当アドレスに書き込む通信手段と、プロセッサが
演算した共有データを共有情報記憶装置に書き込む際に
その書込要求を検出して、共有データが共有情報記憶装
置の該当アドレスに書き込まれたときにそのアドレスと
共有データを、搭載した共有データ保持手段に保持させ
る共有データ書込検出手段とを備えているので、各制御
装置のプロセッサは、ネットワークを介して共有データ
を送信および受信するためのプログラムや割込処理を加
える必要がなく、したがってプロセッサの負荷を低減す
ることができ、共有データの伝送を効率よく行うことが
できる。
【0062】また、この発明の請求項2に係る多重伝送
装置によれば、搭載する車両の車種に応じて制御手段の
種類が異なる車両用の多重伝送装置であって、共有情報
記憶装置が車種毎の制御装置の種類に合わせて格納領域
を切り分けた状態で搭載されるので、通信を処理するプ
ログラムなどに変更を加えることなく機種を切り替える
ことができ、したがって処理工数を低減でき、バグの発
生確率を低減することができる。
【0063】また、この発明の請求項3に係る多重伝送
装置によれば、通信手段に、ネットワークバスの基準電
圧を監視してネットワークの異常を検出するケーブル断
線検出手段と、このケーブル断線検出手段がネットワー
クの異常を検出したときにプロセッサに対して割込信号
を発生する割込発生手段とを備えているので、プロセッ
サが通信を意識して通信断線検出処理を行うなどの必要
がなくなり、したがってプロセッサの負荷を低減でき
る。
【0064】また、この発明の請求項4に係る多重伝送
装置によれば、共有データ保持手段を主記憶に搭載した
ので、上記と同様にプロセッサの負荷を低減できるとと
もに、共有データ保持手段の搭載に要するコストを削減
することが可能となる。
【0065】また、この発明の請求項5に係る多重伝送
装置によれば、共有情報記憶装置を主記憶に搭載したの
で、上記と同様にプロセッサの負荷を低減できるととも
に、共有情報記憶装置の搭載に要するコストを削減する
ことが可能となる。
【0066】また、この発明の請求項6に係る多重伝送
装置によれば、通信手段に、ネットワーク上へ共有デー
タ送信可能か否かを監視するトラフィック監視手段を備
えるとともに、共有データ保持手段に、トラフィック監
視手段の監視結果から共有データが送信不可能であれば
共有データを蓄積し、共有データが送信可能であれば蓄
積した共有データの送信要求をする共有データ蓄積手段
を備えているので、ネットワークバスに接続される各々
の制御手段に搭載されるプロセッサからの共有データの
書き込みが増えた場合において、各々の制御手段がネッ
トワークバスを介して共有データを送信する頻度が増
え、トラフィックが増大した状態にあっても、ネットワ
ークバス上を伝搬する共有データの衝突が発生すること
なく正確に送信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における多重伝送装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における多重伝送装
置の構成を示すブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態2における多重伝送装
置のDPRAMの構成を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態2における別の多重伝
送装置のDPRAMの構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態3における多重伝送装
置の通信手段の構成を示すブロック図である。
【図6】 この発明の実施の形態4における多重伝送装
置の制御装置の構成を示すブロック図である。
【図7】 この発明の実施の形態5における多重伝送装
置の制御装置の構成を示すブロック図である。
【図8】 この発明の実施の形態6における多重伝送装
置の制御装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,35,36,37 制御装置、5 ネ
ットワークバス、6a,6b プロセッサ、8a,8b
主記憶、9a,9b 共有データ書込検出手段、10
a,10b 共有データ保持手段、11a,11b,1
1c,11d DPRAM、12a,12b,12c
通信手段、32 ケーブル断線検出手段、33 割込発
生手段、38 トラフィック監視手段、39 共有デー
タ蓄積手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B045 BB56 DD02 DD03 5B060 KA01 KA06 KA09 5H209 AA10 CC09 CC13 DD11 FF08 GG04 HH01 5H215 AA10 BB01 BB05 CC03 CC07 CC09 CX01 CX04 GG03 GG11 KK03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の制御装置間をネットワークバスで
    接続し、上記ネットワークバスを介して上記複数の制御
    装置間の共有データの伝送を行う多重伝送装置におい
    て、上記各制御装置は、演算を行うプロセッサと、この
    プロセッサの演算データを保持しておく主記憶と、上記
    複数の制御装置がそれぞれ演算した共有データを、上記
    制御装置毎に切り分けた格納領域に従って保持する共有
    情報記憶装置と、上記プロセッサが演算した共有データ
    を他の上記各制御装置へ上記ネットワークバスを通じて
    同報通信により送信するとともに、他の上記各制御装置
    から上記ネットワークバスを通じて受信した共有データ
    を上記共有情報記憶装置の該当アドレスに書き込む通信
    手段と、上記プロセッサが演算した共有データを上記共
    有情報記憶装置に書き込む際にその書込要求を検出し
    て、共有データが上記共有情報記憶装置の該当アドレス
    に書き込まれたときにそのアドレスと共有データを、搭
    載した共有データ保持手段に保持させる共有データ書込
    検出手段とを備えたことを特徴とする多重伝送装置。
  2. 【請求項2】 搭載する車両の車種に応じて制御装置の
    種類が異なる車両用の多重伝送装置であって、共有情報
    記憶装置は、上記車種毎の制御装置の種類に合わせて格
    納領域を切り分けたことを特徴とする請求項1記載の多
    重伝送装置。
  3. 【請求項3】 通信手段に、ネットワークバスの基準電
    圧を監視してネットワークの異常を検出するケーブル断
    線検出手段と、このケーブル断線検出手段がネットワー
    クの異常を検出したときにプロセッサに対して割込信号
    を発生する割込発生手段とを備えたことを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の多重伝送装置。
  4. 【請求項4】 共有データ保持手段を、共有データ書込
    検出手段に搭載することに代えて、主記憶に搭載したこ
    とを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の多重伝送装置。
  5. 【請求項5】 共有情報記憶装置を、主記憶に搭載した
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記
    載の多重伝送装置。
  6. 【請求項6】 通信手段に、ネットワーク上へ共有デー
    タ送信可能か否かを監視するトラフィック監視手段を備
    えるとともに、共有データ保持手段に、上記トラフィッ
    ク監視手段の監視結果から共有データが送信不可能であ
    れば共有データを蓄積し、共有データが送信可能であれ
    ば蓄積した共有データの送信要求をする共有データ蓄積
    手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項5の
    いずれかに記載の多重伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013140445A (ja) * 2011-12-28 2013-07-18 Fujitsu Ltd 情報処理装置、制御方法および制御プログラム
JP2014197402A (ja) * 2014-05-26 2014-10-16 富士通株式会社 情報処理装置、制御方法および制御プログラム

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