JP2001331168A - 画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 キャラクターメモリのデータ量の削減と一文
字中の多色表示と中間色の表示を目的とする。 【解決手段】 キャラクター指定情報Ｓ１に従ってキャ
ラクターメモリ３からキャラクターを読み出す。処理装
置１はキャラクター指定情報Ｓ１のキャラクター番地情
報に従って該当するアルファベットＡのキャラクター情
報を読み出すと共に、修飾情報に基づいて下線のキャラ
クター６を読み出した場合には、両者を交互にディスプ
レイに出力し、利用者は肉眼の残像作用によって下線付
きの“ Ａ”と認識できる。さらに、表示色を切り換え
ることによって単一のデータでは表示できない中間色を
利用者の肉眼の残像作用によって認識させることができ
る。同様に、キャラクタに色の異なる部分文字を設定し
て、表示を切り換えることによって、一文字中の多色表
示を実現する。
字中の多色表示と中間色の表示を目的とする。 【解決手段】 キャラクター指定情報Ｓ１に従ってキャ
ラクターメモリ３からキャラクターを読み出す。処理装
置１はキャラクター指定情報Ｓ１のキャラクター番地情
報に従って該当するアルファベットＡのキャラクター情
報を読み出すと共に、修飾情報に基づいて下線のキャラ
クター６を読み出した場合には、両者を交互にディスプ
レイに出力し、利用者は肉眼の残像作用によって下線付
きの“ Ａ”と認識できる。さらに、表示色を切り換え
ることによって単一のデータでは表示できない中間色を
利用者の肉眼の残像作用によって認識させることができ
る。同様に、キャラクタに色の異なる部分文字を設定し
て、表示を切り換えることによって、一文字中の多色表
示を実現する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスプレイの画
面上に文字などの静止画像の表示に関するものである。
面上に文字などの静止画像の表示に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】テレビジョン受像機やビデオテープレコ
ーダの各種の設定項目などを静止メニューとしてオンデ
ィスプレイする機能を有する画像表示装置や、クローズ
キャプション放送を受信する画像表示装置では、図５に
示すようにマイクロコンピュータを主要部とする処理装
置１をディスプレイ２とキャラクターメモリ３の間に設
けて、各種の文字や文字などに下線、枠囲いなどの装飾
表示を行った特殊文字を表示している。具体的には、キ
ャラクター“ Ａ ”をオンディスプレイする場合には
キャラクター指定情報Ｓ１に従ってキャラクターメモリ
３の番地４の内容を読み出してキャラクター情報とし、
下線の付属したキャラクター“ Ａ ”をオンディスプ
レイする場合にはキャラクター指定情報Ｓ１に従ってキ
ャラクターメモリ３の番地５の内容を読み出してキャラ
クター情報としている。
ーダの各種の設定項目などを静止メニューとしてオンデ
ィスプレイする機能を有する画像表示装置や、クローズ
キャプション放送を受信する画像表示装置では、図５に
示すようにマイクロコンピュータを主要部とする処理装
置１をディスプレイ２とキャラクターメモリ３の間に設
けて、各種の文字や文字などに下線、枠囲いなどの装飾
表示を行った特殊文字を表示している。具体的には、キ
ャラクター“ Ａ ”をオンディスプレイする場合には
キャラクター指定情報Ｓ１に従ってキャラクターメモリ
３の番地４の内容を読み出してキャラクター情報とし、
下線の付属したキャラクター“ Ａ ”をオンディスプ
レイする場合にはキャラクター指定情報Ｓ１に従ってキ
ャラクターメモリ３の番地５の内容を読み出してキャラ
クター情報としている。
【０００３】また、処理装置１は読み出したキャラクタ
ー情報を色指定情報Ｓ２で指定された表示色でディスプ
レイ２に表示されるように構成されている。
ー情報を色指定情報Ｓ２で指定された表示色でディスプ
レイ２に表示されるように構成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】表示可能な文字の数
は、キャラクターメモリ３に書き込まれているキャラク
ターの数だけであって、例えば、アルファベット２６文
字とこのアルファベット２６文字に下線を付けて表示す
るためには、２６ × ２ ＝ ５２ 個のキャラクタ
ーデータが必要である。
は、キャラクターメモリ３に書き込まれているキャラク
ターの数だけであって、例えば、アルファベット２６文
字とこのアルファベット２６文字に下線を付けて表示す
るためには、２６ × ２ ＝ ５２ 個のキャラクタ
ーデータが必要である。
【０００５】オンディスプレイされる文字の色の種類
は、処理装置１で作成できる色の種類のみに一義的に規
定されてしまていて、それ以上の表示色を得ることがで
きないのが現状である。
は、処理装置１で作成できる色の種類のみに一義的に規
定されてしまていて、それ以上の表示色を得ることがで
きないのが現状である。
【０００６】本発明は、キャラクターメモリのキャラク
ター数を低減しても従来と同じ特殊文字をオンディスプ
レイ表示することができる画像表示装置を提供すること
を目的とする。
ター数を低減しても従来と同じ特殊文字をオンディスプ
レイ表示することができる画像表示装置を提供すること
を目的とする。
【０００７】また本発明は、ディスプレイ自体の表示可
能色よりも多くの色の表示を実現できる画像表示装置を
提供することを目的とする。
能色よりも多くの色の表示を実現できる画像表示装置を
提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
画像表示装置は、キャラクターメモリから読み出したキ
ャラクターデータをディスプレイ画面上に表示する機能
を有する画像表示装置であって、表示したい目的のキャ
ラクターに応じて与えられた単数または複数のキャラク
ター指定情報に従ってキャラクターメモリから前記単数
または複数キャラクターを読み出し、読み出した前記キ
ャラクターが単数キャラクターの場合にはディスプレイ
の同期信号に同期した周期でディスプレイに出力し、読
み出した前記キャラクターが複数キャラクターの場合に
はディスプレイの垂直同期信号に同期した周期で各キャ
ラクターを切り換えて出力する処理装置を設けたことを
特徴とする。
画像表示装置は、キャラクターメモリから読み出したキ
ャラクターデータをディスプレイ画面上に表示する機能
を有する画像表示装置であって、表示したい目的のキャ
ラクターに応じて与えられた単数または複数のキャラク
ター指定情報に従ってキャラクターメモリから前記単数
または複数キャラクターを読み出し、読み出した前記キ
ャラクターが単数キャラクターの場合にはディスプレイ
の同期信号に同期した周期でディスプレイに出力し、読
み出した前記キャラクターが複数キャラクターの場合に
はディスプレイの垂直同期信号に同期した周期で各キャ
ラクターを切り換えて出力する処理装置を設けたことを
特徴とする。
【０００９】本発明の請求項２記載の画像表示装置は、
請求項１において、処理装置を、前記単数キャラクター
または複数キャラクターの表示の垂直周期に同期して表
示色を切り換えるように構成したことを特徴とする。
請求項１において、処理装置を、前記単数キャラクター
または複数キャラクターの表示の垂直周期に同期して表
示色を切り換えるように構成したことを特徴とする。
【００１０】本発明の請求項３記載の画像表示装置は、
キャラクターメモリから読み出したキャラクターデータ
をディスプレイ画面上に表示する機能を有する画像表示
装置であって、表示したい目的のキャラクターに応じて
与えられたキャラクター指定情報に従ってキャラクター
メモリからキャラクターを読み出し、読み出した前記キ
ャラクターをディスプレイの垂直同期信号に同期した周
期で同じキャラクターの表示色を切り換えてディスプレ
イに出力する処理装置を設けたことを特徴とする。
キャラクターメモリから読み出したキャラクターデータ
をディスプレイ画面上に表示する機能を有する画像表示
装置であって、表示したい目的のキャラクターに応じて
与えられたキャラクター指定情報に従ってキャラクター
メモリからキャラクターを読み出し、読み出した前記キ
ャラクターをディスプレイの垂直同期信号に同期した周
期で同じキャラクターの表示色を切り換えてディスプレ
イに出力する処理装置を設けたことを特徴とする。
【００１１】本発明の請求項４記載の画像表示装置は、
請求項３において、処理装置を、前記単数キャラクター
または複数キャラクターの表示に垂直同期信号に同期し
て一キャラクター中の表示色を複数に切り換えるように
構成したことを特徴とする。
請求項３において、処理装置を、前記単数キャラクター
または複数キャラクターの表示に垂直同期信号に同期し
て一キャラクター中の表示色を複数に切り換えるように
構成したことを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
１〜図４に基づいて説明する。なお、従来例と同様の作
用をなすものには同一の符号を付けて説明する。
１〜図４に基づいて説明する。なお、従来例と同様の作
用をなすものには同一の符号を付けて説明する。
【００１３】（実施の形態１）図１と図２は（実施の形
態１）を示す。例えば、アルファベット２６文字とこの
アルファベット２６文字に下線を付けて表示する場合を
例に挙げて説明すると、キャラクターメモリ３には、ア
ルファベット２６文字のキャラクターと下線のキャラク
ターとの２７個が書き込まれており、図５に見られる従
来のキャラクターメモリ３に設けられていた下線付き専
用アルファベット２６文字のキャラクターデータは登録
されていない。
態１）を示す。例えば、アルファベット２６文字とこの
アルファベット２６文字に下線を付けて表示する場合を
例に挙げて説明すると、キャラクターメモリ３には、ア
ルファベット２６文字のキャラクターと下線のキャラク
ターとの２７個が書き込まれており、図５に見られる従
来のキャラクターメモリ３に設けられていた下線付き専
用アルファベット２６文字のキャラクターデータは登録
されていない。
【００１４】図１に示す処理装置１は、表示したい目的
のキャラクターに応じて与えられたキャラクター指定情
報Ｓ１に従ってキャラクターメモリ３からキャラクター
を読み出す。キャラクター指定情報Ｓ１はキャラクター
番地情報と修飾の有無を示す修飾情報とで構成されてお
り、下線なしのアルファベットを指定するキャラクター
指定情報Ｓ１は、キャラクター番地情報と特定のビット
が“修飾なし”を示す“ ０ ”にセットされている。
下線ありのアルファベットを指定するキャラクター指定
情報Ｓ１は、キャラクター番地情報と特定のビットが
“修飾あり”を示す“ １ ”にセットされている。
のキャラクターに応じて与えられたキャラクター指定情
報Ｓ１に従ってキャラクターメモリ３からキャラクター
を読み出す。キャラクター指定情報Ｓ１はキャラクター
番地情報と修飾の有無を示す修飾情報とで構成されてお
り、下線なしのアルファベットを指定するキャラクター
指定情報Ｓ１は、キャラクター番地情報と特定のビット
が“修飾なし”を示す“ ０ ”にセットされている。
下線ありのアルファベットを指定するキャラクター指定
情報Ｓ１は、キャラクター番地情報と特定のビットが
“修飾あり”を示す“ １ ”にセットされている。
【００１５】処理装置１はキャラクター指定情報Ｓ１の
キャラクター番地情報に従って該当するアルファベット
のキャラクター情報を読み出すと共に、修飾情報に基づ
いて特定のビットが“ １ ”にセットされていた場合
には下線のキャラクター６を読み出す。修飾情報の特定
のビットが“ ０ ”にセットされていた場合には下線
のキャラクター６は読み出されない。
キャラクター番地情報に従って該当するアルファベット
のキャラクター情報を読み出すと共に、修飾情報に基づ
いて特定のビットが“ １ ”にセットされていた場合
には下線のキャラクター６を読み出す。修飾情報の特定
のビットが“ ０ ”にセットされていた場合には下線
のキャラクター６は読み出されない。
【００１６】処理装置１は、キャラクターメモリ３から
読み出したキャラクター情報のディスプレイ２の側への
出力の仕方が、キャラクター指定情報Ｓ１の修飾情報に
基づいて自動的に切り換えられる。
読み出したキャラクター情報のディスプレイ２の側への
出力の仕方が、キャラクター指定情報Ｓ１の修飾情報に
基づいて自動的に切り換えられる。
【００１７】具体的には、キャラクター指定情報Ｓ１の
キャラクター番地情報がキャラクターＡを指定し、修飾
情報が“ ０ ”にセットされていた場合には、処理装
置１は図１のステップ７で修飾情報が“ ０ ”にセッ
トされていて“修飾なし”であると判定して、ステップ
８を飛び越して、図２（ａ）に示すように表示期間Ｔ
１，Ｔ２，Ｔ３，Ｔ４，・・・にキャラクターＡがディ
スプレイ２の側に、ディスプレイ２の垂直同期信号に同
期した周期で繰り返し出力される。このとき出力される
表示色は色指定情報Ｓ２によって指定された色になるよ
うに制御されている。
キャラクター番地情報がキャラクターＡを指定し、修飾
情報が“ ０ ”にセットされていた場合には、処理装
置１は図１のステップ７で修飾情報が“ ０ ”にセッ
トされていて“修飾なし”であると判定して、ステップ
８を飛び越して、図２（ａ）に示すように表示期間Ｔ
１，Ｔ２，Ｔ３，Ｔ４，・・・にキャラクターＡがディ
スプレイ２の側に、ディスプレイ２の垂直同期信号に同
期した周期で繰り返し出力される。このとき出力される
表示色は色指定情報Ｓ２によって指定された色になるよ
うに制御されている。
【００１８】このように表示期間Ｔ１〜Ｔ４に繰り返し
にディスプレイ２に表示されると、色指定情報Ｓ２によ
って指定された単一色の“ Ａ ”を利用者が認識でき
る。キャラクター指定情報Ｓ１のキャラクター番地情報
がキャラクターＡを指定し、修飾情報が“ １ ”にセ
ットされていた場合には、処理装置１はステップ７で
“修飾あり”と判定して、ステップ８を実行して、図２
（ｂ）に示すように表示期間Ｔ１，Ｔ３，・・・にキャ
ラクター番地情報で指定されるキャラクターＡがディス
プレイ２の側に出力され、表示期間Ｔ２，Ｔ４，・・・
には下線のキャラクタがディスプレイ２の側に出力され
る。このとき出力される表示色は色指定情報Ｓ２によっ
て指定された色になるようにＴ１，Ｔ２，Ｔ３，Ｔ４，
・・・を通して制御されている。
にディスプレイ２に表示されると、色指定情報Ｓ２によ
って指定された単一色の“ Ａ ”を利用者が認識でき
る。キャラクター指定情報Ｓ１のキャラクター番地情報
がキャラクターＡを指定し、修飾情報が“ １ ”にセ
ットされていた場合には、処理装置１はステップ７で
“修飾あり”と判定して、ステップ８を実行して、図２
（ｂ）に示すように表示期間Ｔ１，Ｔ３，・・・にキャ
ラクター番地情報で指定されるキャラクターＡがディス
プレイ２の側に出力され、表示期間Ｔ２，Ｔ４，・・・
には下線のキャラクタがディスプレイ２の側に出力され
る。このとき出力される表示色は色指定情報Ｓ２によっ
て指定された色になるようにＴ１，Ｔ２，Ｔ３，Ｔ４，
・・・を通して制御されている。
【００１９】このようにステップ８を実行した場合に
は、ディスプレイ２には“ Ａ ”と下線のキャラクタ
ーとが交互に表示され、利用者は肉眼の残像作用によっ
て下線付きの“ Ａ ”と認識できる。
は、ディスプレイ２には“ Ａ ”と下線のキャラクタ
ーとが交互に表示され、利用者は肉眼の残像作用によっ
て下線付きの“ Ａ ”と認識できる。
【００２０】ここでは２画面の切替の場合を例に挙げて
説明したが、３画面以上にも拡張できる。修飾も破線，
波線などに容易に変更できる。なお、図２（ａ）の場合
に色指定情報Ｓ２を切り換えて、この変更を認識した処
理装置１が、図２（ｃ）に示すように表示期間Ｔ１，Ｔ
３の表示色と表示期間Ｔ２，Ｔ４の表示色とを切り換え
るように構成した場合には、単一のデータ構成ではでは
表示できない中間色を利用者の肉眼の残像作用によって
認識させることができる。具体的には、表示期間Ｔ１，
Ｔ４の表示色を赤色とし、表示期間Ｔ２，Ｔ４の表示色
を緑色にした場合には、利用者は黄色の“ Ａ ”と認
識させることができる。
説明したが、３画面以上にも拡張できる。修飾も破線，
波線などに容易に変更できる。なお、図２（ａ）の場合
に色指定情報Ｓ２を切り換えて、この変更を認識した処
理装置１が、図２（ｃ）に示すように表示期間Ｔ１，Ｔ
３の表示色と表示期間Ｔ２，Ｔ４の表示色とを切り換え
るように構成した場合には、単一のデータ構成ではでは
表示できない中間色を利用者の肉眼の残像作用によって
認識させることができる。具体的には、表示期間Ｔ１，
Ｔ４の表示色を赤色とし、表示期間Ｔ２，Ｔ４の表示色
を緑色にした場合には、利用者は黄色の“ Ａ ”と認
識させることができる。
【００２１】更に、赤色表示の“ Ａ ”と緑色表示の
“ Ａ ”とを交互に同じ比率で表示したが、この比率
を設定に基づいて変更するよう処理装置１を構成するこ
とによって、任意な中間色で目的のキャラクターを表示
できる。
“ Ａ ”とを交互に同じ比率で表示したが、この比率
を設定に基づいて変更するよう処理装置１を構成するこ
とによって、任意な中間色で目的のキャラクターを表示
できる。
【００２２】（実施の形態２）図３と図４は（実施の形
態２）を示す。（実施の形態１）を示す図２（ｃ）では
一文字ごとに表示色を変更する場合を説明したが、この
（実施の形態２）では図３（ａ）に示す映像信号のよう
に第１画面ではキャラクタの表示色を赤色表示 白黒表
示 赤色表示 白黒表示と部分的に切り換えて表示し、
次の第２画面では図３（ｂ）に示すように第１画面で赤
色表示の部分を緑色表示するので、この第１画面表示と
第２画面表示の繰り返しによって、一つのキャラクター
を白黒とディスプレイ２では表示できない中間色の黄色
との縞模様として認識させることができる。
態２）を示す。（実施の形態１）を示す図２（ｃ）では
一文字ごとに表示色を変更する場合を説明したが、この
（実施の形態２）では図３（ａ）に示す映像信号のよう
に第１画面ではキャラクタの表示色を赤色表示 白黒表
示 赤色表示 白黒表示と部分的に切り換えて表示し、
次の第２画面では図３（ｂ）に示すように第１画面で赤
色表示の部分を緑色表示するので、この第１画面表示と
第２画面表示の繰り返しによって、一つのキャラクター
を白黒とディスプレイ２では表示できない中間色の黄色
との縞模様として認識させることができる。
【００２３】図３では、第１画面と第２画面に交互に繰
り返して２色を同一な表示期間で表示したが、デジタル
カウンタ回路などを用いて、表示期間の比率を変更する
ことにより、中間色部分を任意に表示できる。
り返して２色を同一な表示期間で表示したが、デジタル
カウンタ回路などを用いて、表示期間の比率を変更する
ことにより、中間色部分を任意に表示できる。
【００２４】図４（ａ）（ｂ）は別の例を示す。図４
（ａ）に示す映像信号のように第１画面ではキャラクタ
ーの表示色を赤色表示 白黒表示 赤色表示 白黒表示
と部分的に切り換えて表示し、次の第２画面では図４
（ｂ）に示すように第１画面で赤色表示の部分を青色表
示するので、この第１画面表示と第２画面表示の繰り返
しによって、一つのキャラクターを赤色と青色の縞模様
として認識させることができる。
（ａ）に示す映像信号のように第１画面ではキャラクタ
ーの表示色を赤色表示 白黒表示 赤色表示 白黒表示
と部分的に切り換えて表示し、次の第２画面では図４
（ｂ）に示すように第１画面で赤色表示の部分を青色表
示するので、この第１画面表示と第２画面表示の繰り返
しによって、一つのキャラクターを赤色と青色の縞模様
として認識させることができる。
【００２５】この図３と図４の実施の形態では、何れも
第１画面と第２画面とを交互に繰り返してキャラクター
を表示したが、３画面以上に切り換えることで３色以上
の表示も可能である。
第１画面と第２画面とを交互に繰り返してキャラクター
を表示したが、３画面以上に切り換えることで３色以上
の表示も可能である。
【００２６】
【発明の効果】本発明の請求項１の構成によると、表示
したい目的のキャラクターに応じて与えられた単数また
は複数のキャラクター指定情報に従ってキャラクターメ
モリから前記単数または複数のキャラクターを読み出
し、読み出した前記キャラクターが単数キャラクターの
場合にはディスプレイの垂直同期信号に同期した周期で
ディスプレイに出力し、読み出した前記キャラクターが
複数キャラクターの場合にはディスプレイの垂直同期信
号に同期した周期で各キャラクターを切り換えて出力す
る処理装置を設けたので、複数のキャラクターをディス
プレイに交互に表示させて利用者の肉眼の残像作用によ
って修飾文字などの特殊文字を認識させることができ、
必要となるキャラクターメモリのデータ量を削減でき
る。
したい目的のキャラクターに応じて与えられた単数また
は複数のキャラクター指定情報に従ってキャラクターメ
モリから前記単数または複数のキャラクターを読み出
し、読み出した前記キャラクターが単数キャラクターの
場合にはディスプレイの垂直同期信号に同期した周期で
ディスプレイに出力し、読み出した前記キャラクターが
複数キャラクターの場合にはディスプレイの垂直同期信
号に同期した周期で各キャラクターを切り換えて出力す
る処理装置を設けたので、複数のキャラクターをディス
プレイに交互に表示させて利用者の肉眼の残像作用によ
って修飾文字などの特殊文字を認識させることができ、
必要となるキャラクターメモリのデータ量を削減でき
る。
【００２７】本発明の請求項２の構成によると、請求項
１において、処理装置を、前記単数キャラクターまたは
複数キャラクターの表示に同期して表示色を切り換える
ように構成したため、ディスプレイで表示できる表示色
を使用して単一のデータで作成表示できない中間色を利
用者の肉眼の残像作用によって認識させることができ
る。
１において、処理装置を、前記単数キャラクターまたは
複数キャラクターの表示に同期して表示色を切り換える
ように構成したため、ディスプレイで表示できる表示色
を使用して単一のデータで作成表示できない中間色を利
用者の肉眼の残像作用によって認識させることができ
る。
【００２８】本発明の請求項３記載の構成によると、表
示したい目的のキャラクターに応じて与えられたキャラ
クター指定情報に従ってキャラクターメモリからキャラ
クターを読み出し、読み出した前記キャラクターをディ
スプレイの垂直同期信号に同期した周期で同じキャラク
ターの表示色を切り換えてディスプレイに出力する処理
装置を設けたため、ディスプレイで表示できる表示色を
使用して単一のデータの色設定では表示できない任意の
中間色を利用者の肉眼の残像作用によって認識させるこ
とができる。
示したい目的のキャラクターに応じて与えられたキャラ
クター指定情報に従ってキャラクターメモリからキャラ
クターを読み出し、読み出した前記キャラクターをディ
スプレイの垂直同期信号に同期した周期で同じキャラク
ターの表示色を切り換えてディスプレイに出力する処理
装置を設けたため、ディスプレイで表示できる表示色を
使用して単一のデータの色設定では表示できない任意の
中間色を利用者の肉眼の残像作用によって認識させるこ
とができる。
【００２９】本発明の請求項４記載の構成によると、請
求項４において、処理装置を、前記単数キャラクターま
たは複数キャラクターの表示に同期して一キャラクター
中の表示色を複数に切り換えるように構成したことを特
徴とし、ひとつのキャラクタを単一ではなく、表示色を
部分的に変更したカラフルな多色表示を実現できる。
求項４において、処理装置を、前記単数キャラクターま
たは複数キャラクターの表示に同期して一キャラクター
中の表示色を複数に切り換えるように構成したことを特
徴とし、ひとつのキャラクタを単一ではなく、表示色を
部分的に変更したカラフルな多色表示を実現できる。
【図１】本発明の画像表示装置の構成図
【図２】同実施の形態の表示例の説明図
【図３】別の実施の形態の映像信号説明図
【図４】別の実施の形態の映像信号説明図
【図５】従来の画像表示装置の構成図
１ 処理装置 ２ ディスプレイ ３ キャラクターメモリ Ｓ２ 色指定情報 Ｓ１ キャラクター指定情報 ６ 下線のキャラクター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5C023 AA18 AA21 AA38 BA01 BA12 BA16 CA03 CA05 CA10 DA02 EA02 5C025 AA30 BA27 BA30 CA12 CB10 DA05 5C066 AA03 AA11 BA01 CA01 EE04 GA01 GA13 GA14 GA22 GB01 KE02 KG01 KM11 LA02 5C082 AA02 BA02 BA34 BB03 BB32 BB53 CA12 CA82 DA32 DA73 MM04 MM07
Claims (4)
- 【請求項１】キャラクターメモリから読み出したキャラ
クターデータをディスプレイ画面上に表示する機能を有
する画像表示装置であって、 表示したい目的のキャラクターに応じて与えられた単数
または複数のキャラクター指定情報に従ってキャラクタ
ーメモリから前記単数または複数キャラクターを読み出
し、読み出した前記キャラクターが単数キャラクターの
場合にはディスプレイの同期信号に同期した周期でディ
スプレイに出力し、読み出した前記キャラクターが複数
キャラクターの場合にはディスプレイの垂直同期信号に
同期した周期で各キャラクターを切り換えて出力する処
理装置を設けた画像表示装置。 - 【請求項２】処理装置を、前記単数キャラクターまたは
複数キャラクターの表示の垂直周期に同期して表示色を
切り換えるように構成した請求項１記載の画像表示装
置。 - 【請求項３】キャラクターメモリから読み出したキャラ
クターデータをディスプレイ画面上に表示する機能を有
する画像表示装置であって、 表示したい目的のキャラクターに応じて与えられたキャ
ラクター指定情報に従ってキャラクターメモリからキャ
ラクターを読み出し、読み出した前記キャラクターをデ
ィスプレイの垂直同期信号に同期した周期で同じキャラ
クターの表示色を切り換えてディスプレイに出力する処
理装置を設けた画像表示装置。 - 【請求項４】処理装置を、前記単数キャラクターまたは
複数キャラクターの表示に垂直同期信号に同期して一キ
ャラクター中の表示色を複数に切り換えるように構成し
た請求項３記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000152218A JP2001331168A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000152218A JP2001331168A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 画像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001331168A true JP2001331168A (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=18657673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000152218A Pending JP2001331168A (ja) | 2000-05-24 | 2000-05-24 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001331168A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7218327B2 (en) * | 2003-03-05 | 2007-05-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Font memory for a display |
| JP2017005718A (ja) * | 2016-06-23 | 2017-01-05 | 京セラ株式会社 | 画像処理装置、撮像装置、車両の運転支援装置、及び画像処理方法 |
| EP2833629B1 (en) * | 2012-03-28 | 2019-09-04 | Kyocera Corporation | Image processing apparatus, image capturing apparatus, vehicle drive assisting apparatus, and image processing method |
-
2000
- 2000-05-24 JP JP2000152218A patent/JP2001331168A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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