JP3095809U - テレビジョン受信装置および画像表示装置 - Google Patents

テレビジョン受信装置および画像表示装置

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JP3095809U JP2003000600U JP2003000600U JP3095809U JP 3095809 U JP3095809 U JP 3095809U JP 2003000600 U JP2003000600 U JP 2003000600U JP 2003000600 U JP2003000600 U JP 2003000600U JP 3095809 U JP3095809 U JP 3095809U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】商用放送を受信するときに重畳表示されるキャ
ラクタが見づらくなる事態の発生を防止しつつ、キャラ
クタを重畳表示するときにも、キャラクタが重畳表示さ
れるエリアに表示される字幕や文字が見えなくなること
を防止する。 【解決手段】商用放送を受信して得られた映像信号を表
示するモードとなるときには、キャラクタは輪郭の内側
が不透明となる塗りつぶし方式によって重畳表示され
(ステップS7)、外部入力端子に入力された映像信号
を表示するモードとなるときには、キャラクタは内部が
透過する輪郭を用いた輪郭方式によって重畳表示される
(ステップS4)。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、オンスクリーンディスプレイ回路を用いて、文字等のキャラクタを 映像信号による画像に重畳表示するテレビジョン受信装置および画像表示装置に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
テレビジョン受信装置において、音量を変更するためのキー操作を行った場合 、画面の下部の細長いエリアに、音量を長さでもって視覚的に示す横バーと、音 量の設定値を示す数字とが表示されるようになっている。なお、このとき表示さ れる横バーや数字、すなわち、キャラクタは、背景となる画像を塗りつぶす不透 明表示でもって示されるようになっている。また、このキャラクタは、キースイ ッチの操作を停止した後にも、所定期間においては表示が継続されるようになっ ている(第1の従来技術とする)。
【0003】 また、数字等のキャラクタを重畳表示する従来技術の1つに、以下に示す構成 (第2の従来技術とする)が提案されている。すなわち、この構成においては、 輪郭の内部が不透過となる塗りつぶしでもって、キャラクタを重畳表示するよう になっている。且つ、キャラクタは、背景となる画像の明るさを1/2とするこ とでもって形成した輪郭によって囲まれるようになっている。このため、重畳表 示されるキャラクタと背景となる画像とが同一の色合いや明るさとなるときにも 、キャラクタは、背景となる画像から浮き上がるように表示されるので、キャラ クタを容易に読み取ることができるようになっている(例えば、特許文献1参照 )。
【0004】 また以下に示す従来技術(第3の従来技術とする)が提案されている。すなわ ち、この技術においては、ビデオゲームに用いる画像におけるオブジェクトを、 透明あるいは半透明な画像として表示したり、または、輪郭を用いて表示したり することでもって、オブジェクトが位置する場所の背景が見えなくなることを防 止している(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】 特開昭63−144665号公報
【特許文献2】 特開2002−320769号公報(第0055段落、図6)
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら第1の従来技術を用いた場合には、以下に示す問題を生じていた 。すなわち、ビデオゲーム機をテレビジョン受信装置に接続してロールプレイン グゲーム等をしているときに、周囲の者が、ゲームの音がうるさいことから、リ モートコントローラを用いて、テレビジョン受信装置の音量を小さくする操作を したとする。この操作を行うと、キースイッチを操作している期間と、キースイ ッチの操作を終えて後の一定の期間とにおいて、画面の下方に、音量を視覚的に 示す横バーと、音量値を示す数字とが表示される。一方、ロールプレイングゲー ムの画面においては、文字による表示が多用され、且つ、表示内容が次々と更新 されていく。従って、リモートコントローラを用いて音量を小さくする操作を行 った場合、画面の下方においては、次々と更新される文字表示が、音量を視覚的 に示す横バーや、音量値を示す数字によって隠され、読み取るのが困難となる。 その結果、ゲームの進行に差し障りが生じ、それまでは旨く展開していたゲーム の進行が、逆転してしまうといったような不都合が生じていた。その一方で、音 量を視覚的に示す横バーや音量値を示す数字の表示を停止した場合では、音量の 設定がどのようになっているのかを把握することが困難となり、音量の設定が大 きくなり過ぎたり、小さくなり過ぎたりして、適正な音量設定のためには、何度 もリモートコントローラを操作する必要が生じていた。
【0007】 また第2の従来技術は、塗りつぶし表示されるキャラクタの周囲に、さらに、 背景となる画面の明るさを1/2にすることでもって形成した輪郭を表示するよ うになっているので、キャラクタが表示される場合、キャラクタの表示と重なる 画像は見えなくなる。このため、第1の従来技術の問題を解決しようとする観点 からみる場合、第2の従来技術は適用することが困難な技術となっている。
【0008】 また第3の従来技術は、映像信号により示される画像中のオブジェクトの表示 方法に関するものとなっている。従って、この技術を用いる場合であっても、同 期信号と画像を示す信号とからなる映像信号の画像が、オンスクリーンディスプ レイ回路により重畳表示されるキャラクタによって見えにくくなるという問題を 解決しようとする観点からする場合では、第3の従来技術は適用することが困難 な技術となっている。
【0009】 本考案は上記課題を解決するため創案されたものであって、その目的は、商用 放送を受信するときに重畳表示されるキャラクタが見づらくなる事態の発生を防 止しつつ、キャラクタを重畳表示するときにも、重畳表示された範囲において、 ビデオゲームの画像が見えなくなることを防止することのでき、且つ、キャラク タが重畳表示される期間を短くすることのでき、且つ、ユーザの好みに応じて、 ビデオゲーム時に重畳表示されるキャラクタを、見やすいものに変更することの できるテレビジョン受信装置を提供することにある。
【0010】 また本考案の目的は、商用放送を受信するときには、輪郭の内側が不透明とな る塗りつぶし方式によってキャラクタを重畳表示し、外部入力端子に入力された 映像信号を表示するときには、内部が透過する輪郭を用いてキャラクタを重畳表 示することにより、商用放送を受信するときに重畳表示されるキャラクタが見づ らくなる事態の発生を防止しつつ、キャラクタを重畳表示するときにも、キャラ クタが重畳表示される範囲において、映像信号による画像が見えなくなることを 防止することのできるテレビジョン受信装置を提供することにある。
【0011】 また本考案の目的は、商用放送を受信するときには、輪郭の内側が不透明とな る塗りつぶし方式によってキャラクタを重畳表示し、ゲームモードとなるときに は、内部が透過する輪郭を用いてキャラクタを重畳表示することにより、商用放 送を受信するときに重畳表示されるキャラクタが見づらくなる事態の発生を防止 しつつ、キャラクタを重畳表示するときにも、重畳表示された範囲において、ビ デオゲームにおける画像が見えなくなることを防止することのできるテレビジョ ン受信装置を提供することにある。
【0012】 また本考案の目的は、映像信号による画像が透過するようにキャラクタを重畳 表示することによって、キャラクタを重畳表示するときにも、重畳表示された範 囲において、映像信号による画像が見えなくなることを防止することのできる画 像表示装置を提供することにある。
【0013】 また上記目的に加え、重畳表示されるキャラクタが最も見やすくなるモードと 、キャラクタを重畳表示するときにも、重畳表示のエリアにおいても映像信号に よる画像を見ることができるモードとから、ユーザが好みのモードを選ぶことの できる画像表示装置を提供することにある。
【0014】 また本考案の目的は、キャラクタが塗りつぶしによって重畳表示されるモード と、キャラクタが内部が透過する輪郭によって重畳表示されるモードと、キャラ クタが画像が透過する網かけによって重畳表示されるモードとの3種のモードか ら、1つのモードを選択可能とすることにより、キャラクタの重畳表示時に映像 信号による画像が見えなくなることを防止する場合にも、キャラクタが最も見や すくなるモードと、キャラクタの表示の範囲においても映像信号による画像を見 ることができる2種のモードとから、ユーザが好みのモードを選ぶことのできる 画像表示装置を提供することにある。
【0015】 また本考案の目的は、キースイッチが操作されている期間においてのみ、キャ ラクタの重畳表示を行い、キャラクタの操作が停止されたときには直ちにキャラ クタの重畳表示を停止することにより、重畳表示された範囲において、映像信号 による画像が見えなくなる期間を短いものとすることのできる画像表示装置を提 供することにある。
【0016】 また上記目的に加え、キースイッチの操作している期間においてのみキャラク タが重畳表示されるモードと、キースイッチの操作を停止して後も所定時間にお いてキャラクタの重畳表示が継続するモードとを選択可能とすることにより、キ ャラクタの重畳表示の期間をユーザの好みの期間とすることのできる画像表示装 置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案に係るテレビジョン受信装置は、商用放送を受 信して得られた映像信号による画像や外部入力端子に入力された映像信号による 画像に、オンスクリーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重畳表 示することでもって音量の設定値等の情報を示すとともに、受信モードとなると きには商用放送を受信して得られた映像信号を表示器に表示し且つ表示器におけ る表示画質を商用放送の受信に対応した表示画質とし、ゲームモードとなるとき には外部入力端子に入力される映像信号を表示器に表示し且つ表示画質をビデオ ゲームに対応した表示画質とするテレビジョン受信装置に適用している。そして 、ゲームモードにおけるキャラクタの重畳表示のモードを、キャラクタが輪郭の 内側が不透明となる塗りつぶし方式によって重畳表示される塗りつぶしモードと 、キャラクタが内部が透過する輪郭を用いた輪郭方式によって重畳表示される輪 郭モードとの2種のモードのうちの一方のモードを選択することが可能になって おり、受信モードとなった場合および塗りつぶしモードが選択された状態におい てゲームモードとなった場合にキースイッチが操作されたときには、操作された キースイッチに対応した情報を示すキャラクタが塗りつぶし方式によって重畳表 示されるとともに、前記キースイッチの操作が停止された後にも所定期間が経過 するまでの期間においては前記キャラクタの重畳表示が継続され、輪郭モードが 選択された状態においてゲームモードとなった場合にキースイッチが操作された ときには、操作されたキースイッチに対応した情報を示すキャラクタが輪郭方式 によって重畳表示されるとともに、前記キースイッチの操作が停止されたときに は直ちに前記キャラクタの重畳表示が停止されるようになっている。
【0018】 すなわち、商用放送を受信するとき、および、塗りつぶしモードを選択した場 合では、キャラクタは、キャラクタが最も見やすくなる表示方法である塗りつぶ し方式により表示される。また、キースイッチの操作を停止した後にも、しばら くの期間においては、重畳表示が継続される。一方、映像信号による画像が見え なくなることが大きな支障となるビデオゲーム時では、輪郭モードを選択すると 、キャラクタは輪郭方式によって表示される。また、キースイッチの操作を停止 すると、直ちに、キャラクタの表示が停止される。
【0019】 また本考案に係るテレビジョン受信装置は、商用放送を受信して得られた映像 信号による画像や外部入力端子に入力された映像信号による画像に、オンスクリ ーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重畳表示することでもって 音量の設定値等の情報を示すテレビジョン受信装置に適用している。そして、商 用放送を受信して得られた映像信号を表示するモードとなるときには、キャラク タは輪郭の内側が不透明となる塗りつぶし方式によって重畳表示され、外部入力 端子に入力された映像信号を表示するモードとなるときには、キャラクタは内部 が透過する輪郭を用いた輪郭方式によって重畳表示されるようになっている。
【0020】 すなわち、キャラクタは輪郭により示されているので、キャラクタが表示され る範囲においても、映像信号による画像を見ることができる。
【0021】 また本考案に係るテレビジョン受信装置は、商用放送を受信して得られた映像 信号による画像や外部入力端子に入力された映像信号による画像に、オンスクリ ーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重畳表示することでもって 音量の設定値等の情報を示すとともに、受信モードとなるときには商用放送を受 信して得られた映像信号を表示器に表示し且つ表示器における表示画質を商用放 送の受信に対応した表示画質とし、ゲームモードとなるときには外部入力端子に 入力される映像信号を表示器に表示し且つ表示画質をビデオゲームに対応した表 示画質とするテレビジョン受信装置に適用している。そして、受信モードとなる ときにはキャラクタは輪郭の内側が不透明となる塗りつぶし方式によって重畳表 示され、ゲームモードとなるときにはキャラクタは内部が透過する輪郭を用いた 輪郭方式によって重畳表示されるようになっている。
【0022】 すなわち、キャラクタが表示されることにより、映像信号による画像が見えな くなることが大きな支障とならないときでは、キャラクタは塗りつぶし方式によ り表示される。そして、映像信号による画像が見えなくなることが大きな支障と なるビデオゲーム時では、キャラクタは輪郭方式により表示される。
【0023】 また本考案に係る画像表示装置は、商用放送を受信して得られた映像信号や映 像信号記録媒体を再生して得られた映像信号やビデオゲーム機から出力される映 像信号等の同期信号と画像を示す信号とからなる映像信号による画像に、オンス クリーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重畳表示することでも って設定値等の情報を示す画像表示装置に適用している。そして、キャラクタは 内部が透過する輪郭を用いた輪郭方式によって重畳表示されるようになっている 。
【0024】 すなわち、キャラクタは輪郭により表示されているので、キャラクタが表示さ れる範囲においても、映像信号による画像を見ることができる。
【0025】 また、上記構成に加え、キャラクタが輪郭の内側が不透明となる塗りつぶし方 式によって重畳表示される塗りつぶしモードと、キャラクタが輪郭方式によって 重畳表示される輪郭モードとの2種のモードのうち、ユーザによって選択された モードを用いてキャラクタの重畳表示を行うようになっている。
【0026】 また本考案に係る画像表示装置は、商用放送を受信して得られた映像信号や映 像信号記録媒体を再生して得られた映像信号やビデオゲーム機から出力される映 像信号等の同期信号と画像を示す信号とからなる映像信号による画像に、オンス クリーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重畳表示することでも って設定値等の情報を示す画像表示装置に適用している。そして、キャラクタは 映像信号による画像が透過する網かけ方式でもって重畳表示されるようになって いる。
【0027】 すなわち、キャラクタは網かけ方式により表示されるので、キャラクタが表示 される範囲においても、映像信号による画像を見ることができる。
【0028】 また上記構成に加え、キャラクタが輪郭の内側が不透明となる塗りつぶし方式 によって重畳表示される塗りつぶしモードと、キャラクタが網かけ方式によって 重畳表示される網かけモードとの2種のモードのうち、ユーザによって選択され たモードを用いてキャラクタの重畳表示を行うようになっている。
【0029】 また本考案に係る画像表示装置は、商用放送を受信して得られた映像信号や映 像信号記録媒体を再生して得られた映像信号やビデオゲーム機から出力される映 像信号等の同期信号と画像を示す信号とからなる映像信号による画像に、オンス クリーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重畳表示することでも って設定値等の情報を示す画像表示装置に適用している。そして、キャラクタが 輪郭の内側が不透明となる塗りつぶし方式によって重畳表示される塗りつぶしモ ードと、キャラクタが内部が透過する輪郭を用いた輪郭方式によって重畳表示さ れる輪郭モードと、キャラクタが映像信号による画像が透過する網かけ方式によ って重畳表示される網かけモードとの3種のモードのうち、ユーザによって選択 されたモードを用いてキャラクタの重畳表示を行うようになっている。
【0030】 すなわち、ユーザは、キャラクタの重畳表示の方法を、塗りつぶしによる重畳 表示と、輪郭による重畳表示と、網かけによる重畳表示との3種の方法から、好 みの方法を選択することができる。
【0031】 また本考案に係る画像表示装置は、商用放送を受信して得られた映像信号や映 像信号記録媒体を再生して得られた映像信号やビデオゲーム機から出力される映 像信号等の同期信号と画像を示す信号とからなる映像信号による画像に、オンス クリーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重畳表示することによ り、設定値等の情報を示す画像表示装置に適用している。そして、ユーザからの 指示が入力されるキースイッチが操作されている期間においては操作に対応した 情報を示すキャラクタを重畳表示し、前記キースイッチの操作が停止されたとき には直ちに前記キャラクタの重畳表示を停止するようになっている。
【0032】 すなわち、重畳表示されるキャラクタによって映像信号による画像が見えにく くなる期間は、キースイッチを操作している期間のみとなり、キースイッチの操 作を停止すると、直ちに、映像信号による画像の全てを見ることができるように なる。
【0033】 また上記構成に加え、前記キースイッチが操作されている期間においては前記 キャラクタを重畳表示し、前記キースイッチの操作が停止されたときには直ちに 前記キャラクタの重畳表示を停止するモードと、前記キースイッチが操作されて いる期間においては前記キャラクタを重畳表示するとともに、前記キースイッチ の操作が停止されたときにも所定期間が経過するまでの期間においては前記キャ ラクタの重畳表示を継続するモードとの2種のモードのうち、ユーザによって選 択されたモードを用いてキャラクタの重畳表示を行うようになっている。
【0034】
【考案の実施の形態】
以下に本考案の実施例の形態を、図面を参照しつつ説明する。 図2は、本考案に係る画像表示装置の第1の実施形態を用いたテレビジョン受 信装置、すなわち、本考案に係るテレビジョン受信装置の一実施形態の電気的構 成を示すブロック線図となっており、大別すると、画像表示装置1と受信回路部 2とを備えている。
【0035】 受信回路部2は、商用放送を受信するとともに、受信して得られた映像信号を スイッチ11に出力する(アンテナ端子4と信号線28とを介して、アンテナが 接続される)。画像表示装置1は、外部入力端子3に入力された映像信号(DV D再生装置(記録媒体再生装置)25から出力される映像信号あるいはビデオゲ ーム機26から出力される映像信号等)による画像、または、受信回路部2から 出力される映像信号による画像を表示器に表示する。すなわち、同期信号と画像 を示す信号とからなる映像信号による画像を表示器に表示する。また、音量の設 定値等の情報を示すため、文字等のキャラクタを、映像信号による画像に重畳表 示する。このため、スイッチ11、信号処理部12、CRT(表示器)13、制 御部15、および、入力手段16を備えている。
【0036】 スイッチ11は、外部入力端子3に入力された映像信号、または、受信回路部 2から出力される映像信号を切り換えて、信号処理部12に出力する。信号処理 部12は、スイッチ11を介して導かれた映像信号に対して所定処理を行うこと により得られた信号でもってCRT13を駆動し、画像をCRT13に表示する 。オンスクリーンディスプレイ回路(以下ではOSD回路と称する)14は、音 量の設定値や受信するチャンネル等の情報をCRT13に表示するため、映像信 号による画像に、文字等のキャラクタを重畳表示する。なお、重畳表示されるキ ャラクタは、例えば、図3の41〜45に示したような四角形等の記号や、46 ,47に示したような数字、あるいは、仮名や漢字等の文字となっている。
【0037】 入力手段16は、ユーザからの指示が入力されるブロックとなっており、入力 回路部18とリモートコントローラ19とを備えている。入力回路部18は、前 面パネルに設けられた複数のキースイッチ(図示を省略)や、リモートコントロ ーラ19から送信される赤外線信号を受光するための受光ユニット等を備えてい る。そして、前面パネルのキースイッチあるいはリモートコントローラ19のキ ースイッチ20を用いて入力されたユーザの指示を制御部15に送出する。
【0038】 制御部15は、テレビジョン受信装置としての主要動作を制御する。このため 、受信回路部2が受信するチャンネルを制御する。また、スイッチ11の接続を 制御する。また、信号処理部12の動作やOSD回路14の動作を制御する。す なわち、商用放送を受信して得られた映像信号をCRT13に表示する受信モー ドとなるときには、CRT13における表示画質を、商用放送の受信に対応した 表示画質とする。また、ゲームモードとなって、外部入力端子3に入力される映 像信号をCRT13に表示するときには、表示画質をビデオゲームに対応した表 示画質とする。すなわち、CRT13の輝度を、受信モードにおける輝度よりも 低い輝度に設定することによって、ビデオゲーム機26から出力される映像信号 の明るい画像を、見やすい画像としてCRT13に表示する。
【0039】 また、OSD回路14は、輪郭の内側が不透明となる塗りつぶし方式と、内部 が透過する輪郭を用いた輪郭方式との2種の方式のうち、制御部15によって指 示された方式でもって、文字等のキャラクタを重畳表示することが可能に構成さ れている(塗りつぶし方式により重畳表示されたキャラクタは、図3の41〜4 7により示され、輪郭方式によって重畳表示されたキャラクタは、図4の51〜 57によって示されている)。そして、ゲームモードとなるときのキャラクタの 重畳表示の方式を、塗りつぶし方式と輪郭方式とのどちらの方式とするかは、リ モートコントローラ19を用いて、ユーザの側から選択することが可能になって いる。
【0040】 また、制御部15は、塗りつぶしモードが選択された状態においてゲームモー ドとなった場合及び受信モードとなった場合に、入力回路部18のキースイッチ やリモートコントローラ19のキースイッチ20が操作されたときには、操作さ れたキースイッチ(20等)に対応した情報を示すキャラクタを、塗りつぶし方 式によって、映像信号による画像に重畳表示するための制御を行う。また、この ときでは、キースイッチ(20等)の操作が停止された後にも、所定期間(例え ば5秒)が経過するまでの期間においては、キャラクタの重畳表示を継続した後 、キャラクタの重畳表示を停止する制御を行う。
【0041】 一方、輪郭モードが選択された状態においてゲームモードとなった場合に、キ ースイッチ(20等)が操作されたときには、操作されたキースイッチに対応し た情報を示すキャラクタを、輪郭方式によって、映像信号による画像に重畳表示 するための制御を行う。また、このときでは、キースイッチの操作が停止される と、直ちに、キャラクタの重畳表示を停止するための制御を行う。
【0042】 図1は、実施形態の主要動作を示すフローチャートである。必要に応じて同図 を参照しつつ、実施形態の動作を説明する。
【0043】 既に述べたように、ゲームモードとなるときには、外部入力端子3に入力され た映像信号を表示するとともに、商用放送を受信するときに比して輝度が低くな る。また、このときのキャラクタの表示モードには、輪郭の内側が不透明となる 塗りつぶし方式による表示方式(塗りつぶしモード)と、内部が透過する輪郭を 用いた輪郭方式による表示方式(輪郭モード)との2種の表示モードから、好み の表示モードを選択することができるようになっている。このため、ユーザは、 上記した2種の表示モードから、予め、好みの表示モードを選択する。選択され た表示モードは、制御部15の内部に記憶される。
【0044】 いま、輪郭方式による表示モードが選択されているとする。また、ゲームモー ドとなり、外部入力端子3に入力されたビデオゲーム機26からの映像信号がC RT13に表示されているとする。図6は、このときのCRT13の表示の様子 を示しており、ゲームがロールプレイングゲームであることから、CRT13の 表示面の下方にも、文字群31が表示されている。
【0045】 上記した状態においてゲームが進行しているときに、音量を小さくするため、 リモートコントローラ19のキースイッチ20を操作したとする(ステップS1 )。この操作を行うと、制御部15は、現在のモードがゲームモードであるのか どうかを調べる(ステップS2)。このときではゲームモードであるため、動作 はステップS3に進み、輪郭モードとなっているかどうかが調べられる。このと きの表示モードは輪郭モードであるため、動作はステップS4に移行する。その 結果、音量の設定値を示すキャラクタが、文字群31が表示される範囲と重なる 位置に、内部が透過する輪郭でもって表示される。
【0046】 図4は、このときのキャラクタの表示の様子を示している。すなわち、51〜 55の、輪郭により示された四角形でもって、音量を視覚的に把握しやすいよう に示すとともに、そのときの音量を示す数値が、56,57によって示したよう に、輪郭でもって表示される。その結果、音量を示すキャラクタが、文字群31 に重なる位置に表示されているにもかかわらず、文字群31の読み取りが可能に なっている。
【0047】 この輪郭により示されるキャラクタ51〜57でもっての音量の表示は、キー スイッチ20(前面パネルのキースイッチでもよい)が操作されている期間にお いて継続される(キャラクタ56,57により示される数値が小さくなり、スピ ーカ(図示を省略)からの音量も、徐々に小さくなっていく。また、音量を示す 数値の変化に対応して、四角形を示す輪郭51〜55の表示色が変化する)(ス テップS4,S5)。
【0048】 そして、キースイッチ20を押す操作を停止したときには、キャラクタ51〜 57の表示は直ちに停止される(ステップS6)。その結果、文字群31につい ては、キースイッチ20を操作している期間においてのみ、一時的に、輪郭によ り表示されたキャラクタ51〜57と重なることから、少し読み取りにくくなる 事態が生じるが、このときでも、文字群31の読み取りは可能な状態に維持され る。且つ、キースイッチ20の操作を停止すると、直ちに、キャラクタ51〜5 7の表示が停止され、文字群31は、通常の読み取り易い状態に復帰する。従っ て、音量を変更する(小さくする)操作を行ったにもかかわらず、ゲームの文字 表示の読み取りに支障を生じることなく、ゲームを進行させることが可能になっ ている。
【0049】 以上で、ゲームをしているときに、音量変更の操作をした場合の動作説明を終 了し、以下に、商用放送の受信時に音量変更の操作をした場合の動作について説 明する。
【0050】 商用放送を受信している状態において、音量を変えるためにキースイッチ20 を操作したとする(ステップS1)。このときでは、ゲームモードではなく、受 信モードとなっているため、動作は、ステップS2からステップS7に移行する 。このため、音量の設定値を示すキャラクタが、文字群(商用放送による画像を 示しているとする)31が表示されている範囲と重なる位置に、内部が不透明と なる塗りつぶし方式でもって表示される。
【0051】 図3は、このときのキャラクタの表示の様子を示している。すなわち、視覚的 に把握しやすいように、塗りつぶし方式により示された四角形41〜45でもっ て音量が示される。また、そのときの音量が、塗りつぶし方式でもって表示され る数字46,47でもって示される。つまり、音量を示すキャラクタは、映像信 号による画像の影響を受けにくく、読み取りや確認が最も容易となるように表示 される。このようなキャラクタの表示は、キースイッチ20(前面パネルのキー スイッチでもよい)が操作されている期間において継続される(ステップS7, S8)。そして、キースイッチ20を押す操作を停止したときには、停止して後 、所定時間(例えば5秒等)が経過したときになって、キャラクタ41〜47の 表示が停止される(ステップS9,S6)。
【0052】 なお、ゲームモードにおける表示モードを塗りつぶしモードとなっている場合 では、商用放送を受信する受信モード時とゲームモード時との双方において、キ ャラクタは、図3の41〜47によって示したように、塗りつぶし方式によって 表示される(ステップS1,S2,S7、または、ステップS1〜S3,S7) 。また、キースイッチ20の操作を停止した後にも、所定時間が経過するまでの 間では、キャラクタ41〜47の表示が継続され(ステップS7,S8)、所定 時間が経過したときになって、キャラクタ41〜47の表示が停止する(ステッ プS9,S6)。
【0053】 以下に、本考案に係る画像表示装置の第2の実施形態を用いたテレビジョン受 信装置について説明する。
【0054】 この実施形態は、ブロック線図として示すときには、図2に示す構成と同一と なり、OSD回路14と制御部15との構成のみが異なる。このため、構成につ いては、第1の実施形態との差異についてのみ説明する。
【0055】 OSD回路14は、文字等のキャラクタの表示を、塗りつぶし方式や輪郭方式 によって表示可能であるとともに、映像信号による画像が透過する網かけ方式に よっても表示可能なように構成されている。この網かけ方式による表示は、例え ば、図5に示したように、キャラクタ61〜67の表示部分(キャラクタ61〜 67の輪郭の内側部分)においても、映像信号による輝度が表示される。しかし 、輪郭の内側部分の色相については、映像信号による色相とは異なり、例えば、 赤や緑等の単色が表示されるようになっている。すなわち、キャラクタ61〜6 7が表示されるときにも、映像信号による画像31を、キャラクタ61〜67を 透過する形で読み取ることができるようになっている。
【0056】 制御部15は、塗りつぶし方式、輪郭方式、網かけ方式の3つの表示モードの うち、ユーザにより選択されたモードがどのモードであるのかを内部に記憶する ようになっている。そして、キャラクタの表示を行うときでは、ユーザが選択し た表示モードに従ってキャラクタを表示するための制御を行う。
【0057】 図7は、第2の実施形態の主要動作を示すフローチャートである。必要に応じ て同図を参照しつつ、第2の実施形態の動作を説明する。
【0058】 初期設定等において、ユーザは、キャラクタのオンスクリーンディスプレイ表 示に、塗りつぶし方式、輪郭方式、網かけ方式の3つの表示モードのうち、どの モードを用いるのかを、リモートコントローラ19を用いて指示する。この指示 により示されるモードが、選択されたモードとして制御部15に記憶される。い ま、塗りつぶしモードがユーザによって選択され、制御部15に記憶されたとす る。
【0059】 この状態において、例えば、音量を変更するためにリモートコントローラ19 のキースイッチ20を操作したとする(ステップS15)。キースイッチ20が 操作されると、制御部15は、塗りつぶしモードが選択されていたかどうかを調 べる(ステップS16)。このときでは、塗りつぶしモードが選択されていたた め、動作はステップS20に移行する。このため、図3に示すキャラクタ41〜 47が表示される。すなわち、映像信号による画像31を隠すように、キャラク タ41〜47が表示される。そして、キースイッチ20の操作を停止した後にも 、所定時間(例えば5秒等)が経過するまでの期間では、キャラクタ41〜47 の表示が継続され、所定時間が経過したとき表示が停止する。
【0060】 以上で、ユーザが塗りつぶしモードを選択した場合の動作説明を終了し、以下 に、ユーザが輪郭モードを選択した場合の動作について説明する。
【0061】 例えば、音量を変更するためにリモートコントローラ19のキースイッチ20 を操作したとする(ステップS15)。キースイッチ20が操作されると、制御 部15は、塗りつぶしモードが選択されていたかどうかを調べる(ステップS1 6)。このときでは、塗りつぶしモードが選択されていないため、動作はステッ プS17に移行し、輪郭モードが選択されていたかどうかを調べる。このときで は、輪郭モードが選択されていたため、動作はステップS19に移行する。この ため、図4に示すキャラクタ51〜57が表示される。すなわち、映像信号によ る画像31が輪郭の内部を透過するように、キャラクタ51〜57が表示される 。そして、キースイッチ20の操作を停止した後にも、所定時間(例えば5秒等 )が経過するまでの期間では、キャラクタ51〜57の表示が継続され、所定時 間が経過したとき表示が停止する。
【0062】 以上で、ユーザが輪郭モードを選択した場合の動作説明を終了し、以下に、ユ ーザが網かけモードを選択した場合の動作について説明する。
【0063】 例えば、音量を変更するためにリモートコントローラ19のキースイッチ20 を操作したとする(ステップS15)。キースイッチ20が操作されると、制御 部15は、塗りつぶしモードが選択されていたかどうかを調べる(ステップS1 6)。このときでは、塗りつぶしモードが選択されていないため、動作はステッ プS17に移行し、輪郭モードが選択されていたかどうかを調べる。このときで は、網かけモードが選択されており、輪郭モードは選択されていないため、動作 はステップS17からステップS18に移行する。このため、図5に示すキャラ クタ61〜67が表示される。すなわち、キャラクタ61〜67は単色の色相を 用いて表示される(キャラクタ61〜67の輪郭の内部においては、映像信号に よる画像は輝度によって表示される)。そして、キースイッチ20の操作を停止 した後にも、所定時間(例えば5秒等)が経過するまでの期間では、キャラクタ 61〜67の表示が継続され、所定時間が経過したとき表示が停止する。
【0064】 なお、キャラクタの重畳表示については、音量の変更のためのキー操作を行っ た場合について説明したが、チャンネルの変更のためのキー操作を行ったことか ら、チャンネルを示す数字がキャラクタによって表示される場合、等においても 同様となる。
【0065】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案では、受信モードとなった場合および塗りつぶし モードが選択された状態においてゲームモードとなった場合、操作されたキース イッチに対応した情報を示すキャラクタが塗りつぶし方式によって重畳表示され るとともに、前記キースイッチの操作が停止された後にも所定期間が経過するま での期間においては前記キャラクタの重畳表示が継続される。一方、輪郭モード が選択された状態においてゲームモードとなった場合にキースイッチが操作され たときには、操作されたキースイッチに対応した情報を示すキャラクタが輪郭方 式によって重畳表示されるとともに、前記キースイッチの操作が停止されたとき には直ちに前記キャラクタの重畳表示が停止されるようになっている。このため 、商用放送を受信するときに重畳表示されるキャラクタが見づらくなる事態の発 生を防止しつつ、キャラクタを重畳表示するときにも、重畳表示された範囲にお いて、ビデオゲームにおける画像が見えなくなることを防止することができ、且 つ、キャラクタが重畳表示される期間を短くすることができ、且つ、ユーザの好 みに応じて、ビデオゲーム時に重畳表示されるキャラクタを、見やすいものに変 更することができる。
【0066】 また本考案では、商用放送を受信して得られた映像信号を表示するモードとな るときには、キャラクタは輪郭の内側が不透明となる塗りつぶし方式によって重 畳表示され、外部入力端子に入力された映像信号を表示するモードとなるときに は、キャラクタは内部が透過する輪郭を用いた輪郭方式によって重畳表示される ようになっている。このため、商用放送を受信するときに重畳表示されるキャラ クタが見づらくなる事態の発生を防止しつつ、キャラクタを重畳表示するときに も、キャラクタが重畳表示される範囲において、映像信号による画像が見えなく なることを防止することができる。
【0067】 また本考案では、受信モードとなるときにはキャラクタは輪郭の内側が不透明 となる塗りつぶし方式によって重畳表示され、ゲームモードとなるときにはキャ ラクタは内部が透過する輪郭を用いた輪郭方式によって重畳表示されるようにな っている。このため、商用放送を受信するときに重畳表示されるキャラクタが見 づらくなる事態の発生を防止しつつ、キャラクタを重畳表示するときにも、重畳 表示された範囲において、ビデオゲームにおける画像が見えなくなることを防止 することができる。
【0068】 また本考案では、キャラクタを、内部が透過する輪郭を用いた輪郭方式によっ て重畳表示するようになっている。このため、キャラクタを重畳表示するときに も、重畳表示された範囲において、映像信号による画像が見えなくなることを防 止することができる。
【0069】 またさらに、キャラクタが輪郭の内側が不透明となる塗りつぶし方式によって 重畳表示される塗りつぶしモードと、キャラクタが輪郭方式によって重畳表示さ れる輪郭モードとの2種のモードのうち、ユーザによって選択されたモードを用 いてキャラクタの重畳表示を行うようになっている。このため、ユーザは好みの モードを選ぶことができる。
【0070】 また本考案では、キャラクタを、映像信号による画像が透過する網かけ方式で もって重畳表示するようになっている。このため、キャラクタを重畳表示すると きにも、重畳表示された範囲において、映像信号による画像が見えなくなること を防止することができる。
【0071】 またさらに、キャラクタが輪郭の内側が不透明となる塗りつぶし方式によって 重畳表示される塗りつぶしモードと、キャラクタが網かけ方式によって重畳表示 される網かけモードとの2種のモードのうち、ユーザによって選択されたモード を用いてキャラクタの重畳表示を行うようになっている。このため、ユーザは好 みのモードを選ぶことができる。
【0072】 また本考案では、キャラクタが輪郭の内側が不透明となる塗りつぶし方式によ って重畳表示される塗りつぶしモードと、キャラクタが内部が透過する輪郭を用 いた輪郭方式によって重畳表示される輪郭モードと、キャラクタが映像信号によ る画像が透過する網かけ方式によって重畳表示される網かけモードとの3種のモ ードのうち、ユーザによって選択されたモードを用いてキャラクタの重畳表示を 行うようになっている。このため、キャラクタの重畳表示時に映像信号による画 像が見えなくなることを防止する場合にも、キャラクタが最も見やすくなるモー ドと、キャラクタの表示範囲においても映像信号による画像を見ることができる 2種のモードとの3種のモードから、ユーザは好みのモードを選ぶことができる 。
【0073】 また本考案では、ユーザからの指示が入力されるキースイッチが操作されてい る期間においては操作に対応した情報を示すキャラクタを重畳表示し、前記キー スイッチの操作が停止されたときには直ちに前記キャラクタの重畳表示を停止す るようになっている。このため、重畳表示された範囲において、映像信号による 画像が見えなくなる期間を短いものとすることができる。
【0074】 またさらに、キースイッチが操作されている期間においてはキャラクタを重畳 表示し、前記キースイッチの操作が停止されたときには直ちに前記キャラクタの 重畳表示を停止するモードと、前記キースイッチが操作されている期間において は前記キャラクタを重畳表示するとともに、前記キースイッチの操作が停止され たときにも所定期間が経過するまでの期間においては前記キャラクタの重畳表示 を継続するモードとの2種のモードのうち、ユーザによって選択されたモードを 用いてキャラクタの重畳表示を行うようになっている。このため、キャラクタの 重畳表示の期間をユーザの好みの期間とすることができる。
【提出日】平成15年3月24日(2003.3.24)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 また上記目的に加え、キースイッチの操作している期間においてのみキャラク タが重畳表示される表示手段と、キースイッチの操作を停止して後も所定時間に おいてキャラクタの重畳表示が継続する表示手段とから、ユーザの選択に対応し た表示手段を用いる ことにより、キャラクタの重畳表示の期間をユーザの好みの 期間とすることのできる画像表示装置を提供することにある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案に係るテレビジョン受信装置は、商用放送を受 信して得られた映像信号による画像や外部入力端子に入力された映像信号による 画像に、オンスクリーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重畳表 示することにより音量の設定値等の情報を示すとともに、受信モードとなるとき には商用放送を受信して得られた映像信号を表示器に表示し且つ表示器における 表示画質を商用放送の受信に対応した表示画質とし、ゲームモードとなるときに は外部入力端子に入力される映像信号を表示器に表示し且つ表示画質をビデオゲ ームに対応した表示画質とする制御部を備えたテレビジョン受信装置に適用して いる。そして、オンスクリーンディスプレイ回路は、輪郭の内側が不透明となる 塗りつぶし方式を用いてキャラクタを映像信号による画像に重畳表示することが 可能であるとともに、内部が透過する輪郭を用いた輪郭方式を用いてキャラクタ を映像信号による画像に重畳表示することが可能となっており、制御部は、塗り つぶしモードと輪郭モードとの2種のモードのうちの塗りつぶしモードが選択さ れた状態においてゲームモードとなった場合にキースイッチが操作されたとき及 び受信モード となった場合にキースイッチが操作されたときには、操作されたキ ースイッチに対応した情報を示すキャラクタの重畳表示の方式を塗りつぶし方式 とする とともに、前記キースイッチの操作が停止された後にも所定期間が経過す るまでの期間においては前記キャラクタの重畳表示継続前記2種のモード のうちの 輪郭モードが選択された状態においてゲームモードとなった場合にキー スイッチが操作されたときには、操作されたキースイッチに対応した情報を示す キャラクタの重畳表示の方式を輪郭方式とするとともに、前記キースイッチの操 作が停止されたときには直ちに前記キャラクタの重畳表示停止するようになっ ている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 また本考案に係るテレビジョン受信装置は、商用放送を受信して得られた映像 信号による画像や外部入力端子に入力された映像信号による画像に、オンスクリ ーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重畳表示することにより音 量の設定値等の情報を示す制御部を備えたテレビジョン受信装置に適用している 。そして、オンスクリーンディスプレイ回路は、輪郭の内側が不透明となる塗り つぶし方式を用いてキャラクタを映像信号による画像に重畳表示することが可能 であるとともに、内部が透過する輪郭を用いた輪郭方式を用いてキャラクタを映 像信号による画像に重畳表示することが可能となっており、制御部は、 商用放送 を受信して得られた映像信号を表示するモードとなるときにはオンスクリーンデ ィスプレイ回路を用いたキャラクタの重畳表示の方式を塗りつぶし方式とし、 外 部入力端子に入力された映像信号を表示するモードとなるときにはオンスクリー ンディスプレイ回路を用いたキャラクタの重畳表示の方式を輪郭方式とする よう になっている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】 また本考案に係るテレビジョン受信装置は、商用放送を受信して得られた映像 信号による画像や外部入力端子に入力された映像信号による画像に、オンスクリ ーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重畳表示することにより音 量の設定値等の情報を示すとともに、受信モードとなるときには商用放送を受信 して得られた映像信号を表示器に表示し且つ表示器における表示画質を商用放送 の受信に対応した表示画質とし、ゲームモードとなるときには外部入力端子に入 力される映像信号を表示器に表示し且つ表示画質をビデオゲームに対応した表示 画質とする制御部を備えたテレビジョン受信装置に適用している。そして、オン スクリーンディスプレイ回路は、輪郭の内側が不透明となる塗りつぶし方式を用 いてキャラクタを映像信号による画像に重畳表示することが可能であるとともに 、内部が透過する輪郭を用いた輪郭方式を用いてキャラクタを映像信号による画 像に重畳表示することが可能となっており、制御部は、 受信モードとなるときに はオンスクリーンディスプレイ回路を用いたキャラクタの重畳表示の方式を塗り つぶし方式とし、 ゲームモードとなるときにはオンスクリーンディスプレイ回路 を用いたキャラクタの重畳表示の方式を輪郭方式とする ようになっている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】 また本考案に係る画像表示装置は、商用放送を受信して得られた映像信号や映 像信号記録媒体を再生して得られた映像信号やビデオゲーム機から出力される映 像信号等の同期信号と画像を示す信号とからなる映像信号による画像に、オンス クリーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重畳表示することによ り設定値等の情報を示す制御部を備えた画像表示装置に適用している。そして、 オンスクリーンディスプレイ回路は、 内部が透過する輪郭を用いた輪郭方式によ ってキャラクタを映像信号による画像に重畳表示するようになっている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】 また、上記構成に加え、オンスクリーンディスプレイ回路は、輪郭の内側が不 透明となる塗りつぶし方式を用いてキャラクタを映像信号による画像に重畳表示 することが可能であるとともに、輪郭方式を用いてキャラクタを映像信号による 画像に重畳表示することが可能となっており、前記制御部は、ユーザが塗りつぶ しモードを選択したときにはオンスクリーンディスプレイ回路を用いたキャラク タの重畳表示の方式を塗りつぶし方式とし、ユーザが輪郭モードを選択したとき にはオンスクリーンディスプレイ回路を用いたキャラクタの重畳表示の方式を輪 郭方式とする ようになっている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 また本考案に係る画像表示装置は、商用放送を受信して得られた映像信号や映 像信号記録媒体を再生して得られた映像信号やビデオゲーム機から出力される映 像信号等の同期信号と画像を示す信号とからなる映像信号による画像に、オンス クリーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重畳表示することによ り設定値等の情報を示す制御部を備えた画像表示装置に適用している。そして、 オンスクリーンディスプレイ回路は、 映像信号による画像が透過する網かけ方式 によってキャラクタを映像信号による画像に重畳表示する ようになっている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】 また上記構成に加え、オンスクリーンディスプレイ回路は、輪郭の内側が不透 明となる塗りつぶし方式を用いてキャラクタを映像信号による画像に重畳表示す ることが可能であるとともに、網かけ方式を用いてキャラクタを映像信号による 画像に重畳表示することが可能となっており、前記制御部は、ユーザが塗りつぶ しモードを選択したときにはオンスクリーンディスプレイ回路を用いたキャラク タの重畳表示の方式を塗りつぶし方式とし、ユーザが網かけモードを選択したと きにはオンスクリーンディスプレイ回路を用いたキャラクタの重畳表示の方式を 網かけ方式とする ようになっている。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】 また本考案に係る画像表示装置は、商用放送を受信して得られた映像信号や映 像信号記録媒体を再生して得られた映像信号やビデオゲーム機から出力される映 像信号等の同期信号と画像を示す信号とからなる映像信号による画像に、オンス クリーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重畳表示することによ り設定値等の情報を示す制御部を備えた画像表示装置に適用している。そして、 オンスクリーンディスプレイ回路は、輪郭の内側が不透明となる塗りつぶし方式 を用いてキャラクタを映像信号による画像に重畳表示することと、内部が透過す る輪郭を用いた輪郭方式を用いてキャラクタを映像信号による画像に重畳表示す ることと、映像信号による画像が透過する網かけ方式によってキャラクタを映像 信号による画像に重畳表示することとが可能となっており、制御部は、ユーザが 塗りつぶしモードを選択したときにはオンスクリーンディスプレイ回路を用いた キャラクタの重畳表示の方式を塗りつぶし方式とし、ユーザが輪郭モードを選択 したときにはオンスクリーンディスプレイ回路を用いたキャラクタの重畳表示の 方式を輪郭方式とし、ユーザが網かけモードを選択したときにはオンスクリーン ディスプレイ回路を用いたキャラクタの重畳表示の方式を網かけ方式とする よう になっている。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】 また本考案に係る画像表示装置は、商用放送を受信して得られた映像信号や映 像信号記録媒体を再生して得られた映像信号やビデオゲーム機から出力される映 像信号等の同期信号と画像を示す信号とからなる映像信号による画像に、オンス クリーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重畳表示することによ り設定値等の情報を示す制御部を備えた画像表示装置に適用している。そして、 制御部は、 ユーザからの指示が入力されるキースイッチが操作されている期間に おいては操作に対応した情報を示すキャラクタを重畳表示し、前記キースイッチ の操作が停止されたときには直ちに前記キャラクタの重畳表示を停止するように なっている。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】 また上記構成に加え、前記制御部は、前記キースイッチが操作されている期間 においては前記キャラクタを重畳表示し、前記キースイッチの操作が停止された ときには直ちに前記キャラクタの重畳表示を停止する表示手段と、前記キースイ ッチが操作されている期間においては前記キャラクタを重畳表示するとともに、 前記キースイッチの操作が停止されたときにも所定期間が経過するまでの期間に おいては前記キャラクタの重畳表示を継続する表示手段との2種の表示手段のう ち、ユーザの選択に対応する表示手段を用いてキャラクタの重畳表示を行うよう になっている。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0074
【補正方法】変更
【補正内容】
【0074】 またさらに、キースイッチが操作されている期間においてはキャラクタを重畳 表示し、前記キースイッチの操作が停止されたときには直ちに前記キャラクタの 重畳表示を停止する表示手段と、前記キースイッチが操作されている期間におい ては前記キャラクタを重畳表示するとともに、前記キースイッチの操作が停止さ れたときにも所定期間が経過するまでの期間においては前記キャラクタの重畳表 示を継続する表示手段との2種の表示手段のうち、ユーザの選択に対応する表示 手段 を用いてキャラクタの重畳表示を行うようになっている。このため、キャラ クタの重畳表示の期間をユーザの好みの期間とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る画像表示装置の第1の実施形態
(テレビジョン受信装置の一実施形態)において、キャ
ラクタが重畳表示されるときの主要動作を示すフローチ
ャートである。
【図2】実施形態の電気的構成を示すブロック線図であ
る。
【図3】塗りつぶし方式で重畳表示されたキャラクタを
示す説明図である。
【図4】輪郭方式で重畳表示されたキャラクタを示す説
明図である。
【図5】網かけ方式で重畳表示されたキャラクタを示す
説明図である。
【図6】ビデオゲーム時の画像を示す説明図である。
【図7】画像表示装置の第2の実施形態において、キャ
ラクタが重畳表示されるときの主要動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
3 外部入力端子 13 CRT(表示器) 14 オンスクリーンディスプレイ回路 16 入力手段 20 キースイッチ 31 映像信号による画像 41〜47 塗りつぶし方式により重畳表示されたキャ
ラクタ 51〜57 輪郭方式により重畳表示されたキャラクタ 61〜67 網かけ方式により重畳表示されたキャラク
【手続補正書】
【提出日】平成15年3月24日(2003.3.2
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用放送を受信して得られた映像信号に
    よる画像や外部入力端子に入力された映像信号による画
    像に、オンスクリーンディスプレイ回路を用いて文字等
    のキャラクタを重畳表示することにより音量の設定値等
    の情報を示すとともに、 受信モードとなるときには商用放送を受信して得られた
    映像信号を表示器に表示し且つ表示器における表示画質
    を商用放送の受信に対応した表示画質とし、ゲームモー
    ドとなるときには外部入力端子に入力される映像信号を
    表示器に表示し且つ表示画質をビデオゲームに対応した
    表示画質とするテレビジョン受信装置において、 ゲームモードにおけるキャラクタの重畳表示のモード
    を、キャラクタが輪郭の内側が不透明となる塗りつぶし
    方式によって重畳表示される塗りつぶしモードと、キャ
    ラクタが内部が透過する輪郭を用いた輪郭方式によって
    重畳表示される輪郭モードとの2種のモードのうちの一
    方のモードを選択することが可能になっており、 受信モードとなった場合および塗りつぶしモードが選択
    された状態においてゲームモードとなった場合にキース
    イッチが操作されたときには、操作されたキースイッチ
    に対応した情報を示すキャラクタが塗りつぶし方式によ
    って重畳表示されるとともに、前記キースイッチの操作
    が停止された後にも所定期間が経過するまでの期間にお
    いては前記キャラクタの重畳表示が継続され、 輪郭モードが選択された状態においてゲームモードとな
    った場合にキースイッチが操作されたときには、操作さ
    れたキースイッチに対応した情報を示すキャラクタが輪
    郭方式によって重畳表示されるとともに、前記キースイ
    ッチの操作が停止されたときには直ちに前記キャラクタ
    の重畳表示が停止されることを特徴とするテレビジョン
    受信装置。
  2. 【請求項2】 商用放送を受信して得られた映像信号に
    よる画像や外部入力端子に入力された映像信号による画
    像に、オンスクリーンディスプレイ回路を用いて文字等
    のキャラクタを重畳表示することにより音量の設定値等
    の情報を示すテレビジョン受信装置において、 商用放送を受信して得られた映像信号を表示するモード
    となるときにはキャラクタは輪郭の内側が不透明となる
    塗りつぶし方式によって重畳表示され、外部入力端子に
    入力された映像信号を表示するモードとなるときにはキ
    ャラクタは内部が透過する輪郭を用いた輪郭方式によっ
    て重畳表示されることを特徴とするテレビジョン受信装
    置。
  3. 【請求項3】 商用放送を受信して得られた映像信号に
    よる画像や外部入力端子に入力された映像信号による画
    像に、オンスクリーンディスプレイ回路を用いて文字等
    のキャラクタを重畳表示することにより音量の設定値等
    の情報を示すとともに、 受信モードとなるときには商用放送を受信して得られた
    映像信号を表示器に表示し且つ表示器における表示画質
    を商用放送の受信に対応した表示画質とし、 ゲームモードとなるときには外部入力端子に入力される
    映像信号を表示器に表示し且つ表示画質をビデオゲーム
    に対応した表示画質とするテレビジョン受信装置におい
    て、 受信モードとなるときにはキャラクタは輪郭の内側が不
    透明となる塗りつぶし方式によって重畳表示され、ゲー
    ムモードとなるときにはキャラクタは内部が透過する輪
    郭を用いた輪郭方式によって重畳表示されることを特徴
    とするテレビジョン受信装置。
  4. 【請求項4】 商用放送を受信して得られた映像信号や
    映像信号記録媒体を再生して得られた映像信号やビデオ
    ゲーム機から出力される映像信号等の同期信号と画像を
    示す信号とからなる映像信号による画像に、オンスクリ
    ーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重
    畳表示することにより設定値等の情報を示す画像表示装
    置において、 キャラクタは内部が透過する輪郭を用いた輪郭方式によ
    って重畳表示されることを特徴とする画像表示装置。
  5. 【請求項5】 キャラクタが輪郭の内側が不透明となる
    塗りつぶし方式によって重畳表示される塗りつぶしモー
    ドと、キャラクタが輪郭方式によって重畳表示される輪
    郭モードとの2種のモードのうち、ユーザによって選択
    されたモードを用いてキャラクタの重畳表示を行うこと
    を特徴とする請求項4記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 商用放送を受信して得られた映像信号や
    映像信号記録媒体を再生して得られた映像信号やビデオ
    ゲーム機から出力される映像信号等の同期信号と画像を
    示す信号とからなる映像信号による画像に、オンスクリ
    ーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重
    畳表示することにより設定値等の情報を示す画像表示装
    置において、 キャラクタは映像信号による画像が透過する網かけ方式
    でもって重畳表示されることを特徴とする画像表示装
    置。
  7. 【請求項7】 キャラクタが輪郭の内側が不透明となる
    塗りつぶし方式によって重畳表示される塗りつぶしモー
    ドと、キャラクタが網かけ方式によって重畳表示される
    網かけモードとの2種のモードのうち、ユーザによって
    選択されたモードを用いてキャラクタの重畳表示を行う
    ことを特徴とする請求項6記載の画像表示装置。
  8. 【請求項8】 商用放送を受信して得られた映像信号や
    映像信号記録媒体を再生して得られた映像信号やビデオ
    ゲーム機から出力される映像信号等の同期信号と画像を
    示す信号とからなる映像信号による画像に、オンスクリ
    ーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重
    畳表示することにより設定値等の情報を示す画像表示装
    置において、 キャラクタが輪郭の内側が不透明となる塗りつぶし方式
    によって重畳表示される塗りつぶしモードと、キャラク
    タが内部が透過する輪郭を用いた輪郭方式によって重畳
    表示される輪郭モードと、キャラクタが映像信号による
    画像が透過する網かけ方式によって重畳表示される網か
    けモードとの3種のモードのうち、ユーザによって選択
    されたモードを用いてキャラクタの重畳表示を行うこと
    を特徴とする画像表示装置。
  9. 【請求項9】 商用放送を受信して得られた映像信号や
    映像信号記録媒体を再生して得られた映像信号やビデオ
    ゲーム機から出力される映像信号等の同期信号と画像を
    示す信号とからなる映像信号による画像に、オンスクリ
    ーンディスプレイ回路を用いて文字等のキャラクタを重
    畳表示することにより設定値等の情報を示す画像表示装
    置において、 ユーザからの指示が入力されるキースイッチが操作され
    ている期間においては操作に対応した情報を示すキャラ
    クタを重畳表示し、前記キースイッチの操作が停止され
    たときには直ちに前記キャラクタの重畳表示を停止する
    ことを特徴とする画像表示装置。
  10. 【請求項10】 前記キースイッチが操作されている期
    間においては前記キャラクタを重畳表示し、前記キース
    イッチの操作が停止されたときには直ちに前記キャラク
    タの重畳表示を停止するモードと、前記キースイッチが
    操作されている期間においては前記キャラクタを重畳表
    示するとともに、前記キースイッチの操作が停止された
    ときにも所定期間が経過するまでの期間においては前記
    キャラクタの重畳表示を継続するモードとの2種のモー
    ドのうち、ユーザによって選択されたモードを用いてキ
    ャラクタの重畳表示を行うことを特徴とする請求項9記
    載の画像表示装置。
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