JP2001330380A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JP2001330380A
JP2001330380A JP2000154214A JP2000154214A JP2001330380A JP 2001330380 A JP2001330380 A JP 2001330380A JP 2000154214 A JP2000154214 A JP 2000154214A JP 2000154214 A JP2000154214 A JP 2000154214A JP 2001330380 A JP2001330380 A JP 2001330380A
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誠士 今井
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  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のサーペンタイン式熱交換器では、曲管
部を偏平させる際に伝熱管を4方向から押さえ込んで偏
平させる必要があり、偏平治具が複雑な構造を有し、加
工工数が増大するという課題を有していた。また、偏平
加工時の変形を回避するため、厚肉の伝熱管を用いなけ
ればならないという課題をも有していた。 【解決手段】 曲管部の偏平加工する範囲を限定するこ
とにより、2方向からの押さえ込みで偏平加工すること
が可能で、治具の構造を簡素化することが可能であり、
工数も低減することができる。また、偏平部をテーパ形
状とすることで、偏平率を低くすることができるため、
薄肉の伝熱管を用いることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫などに用い
られる熱交換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のサーペンタイン式と呼ばれる熱交
換器の製造方法の一例について、以下、図面を参照しな
がら説明する。
【0003】図4は、実公昭59−23961号公報に
示されたサーペンタイン式熱交換器の平板状フィン1で
ある。平板状フィン1の板面に、互いに平行に伝熱管挿
入用の長穴2を形成する。図5は、サーペンタイン式熱
交換器の正面図である。図4に示す長穴2の中に図5に
示すように、直管部3a、曲管部3bの連続するサーペ
ンタイン状に折り曲げた伝熱管3を貫通して形成する。
【0004】図6は、サーペンタイン式熱交換器の伝熱
管挿入部を示したものである。図6に示すように、平板
状フィン1に設ける長穴2は、直管部3aの外径Dより
も小さく、偏平加工された曲管部3bの外径dよりも大
きい幅Wを有し、伝熱管3の曲げピッチと外径の和p+
Dと同等の長さを有し、且つ両端部に直管部3aを受け
入れるためのキャッチ穴4を設けている。この長穴2中
に、伝熱管3を挿入して熱交換器を形成する。この種の
従来のサーペンタイン式熱交換器は、伝熱管をサーペン
タイン状に折り曲げて伝熱管3を形成しているので、伝
熱管が一体成形され、接合部が極めて少なく、伝熱管3
と平板状フィン1との組立が容易であるという利点を有
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、伝熱管をサーペンタイン状に折り曲げ
て、曲管部を偏平させる際に、曲管部の形状が、伝熱管
の曲げピッチと外径の和より大きくならないように成形
する必要がある。したがって、曲管部を偏平させる際
に、伝熱管を両側から押さえ込みながら偏平させる必要
があり、偏平治具が複雑な構造を有し、偏平加工の工数
も増大するという問題点を有していた。
【0006】また、上記従来の構成では曲管部が、重ね
られたフィンの挿入方向とほぼ平行に偏平加工されてい
るため、ある程度以上の偏平率がないと、フィンの長穴
に引っかかり、挿入しづらく、また逆に偏平率が大きく
なると、伝熱管が潰れやすくなる。したがって、肉厚の
厚い伝熱管が用いられることとなり、材料使用量が増大
するという、問題点を有していた。
【0007】また、上記従来の構成では、曲管部の偏平
率が大きくなりがちなことから、冷媒の流動性を低下さ
せ、冷却性能に悪影響を及ぼすという問題点を有してい
た。
【0008】また、上記従来の構成では、内面溝付き伝
熱管を用いた場合には、曲管部の偏平部での応力分布が
複雑になるため、潰れやすいという問題点を有してい
た。
【0009】本発明は、上記課題に鑑み、従来よりも低
コストで、且つ高性能なサーペンタイン式熱交換器を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の熱交換器は、内部を冷媒が流動し、直管部と
略180度曲げられた曲管部が連続するサーペンタイン
形状を有する伝熱管と、前記伝熱管の前記直管部の管軸
方向に互いに間隔をとりながら重ねられ、前記伝熱管挿
入用の長穴を有し、前記伝熱管に貫通される形で固定さ
れる平板状フィンとからなり、前記曲管部の曲率中心A
から前記直管部の中心線に下ろした垂線との交点B1、
B2を中心とし直径が伝熱管径と等しい円に接し、前記
曲率中心Aを通る接線をL1、L2とし、前記伝熱管の
前記直管部の最内側の延長線をM1、M2として、前記
曲管部を偏平させる範囲を前記接線L1、L2と前記曲
管部とで閉じられる範囲より小さく、前記延長線M1、
M2と前記曲管部とで閉じられる範囲より大きくした構
成を備えたものである。これにより、偏平治具の構造を
簡素化することが可能で、偏平加工の工数も低くするこ
とができる。
【0011】また、本発明の熱交換器は、内部を冷媒が
流動し、直管部と略180度曲げられた曲管部が連続す
るサーペンタイン形状を有する伝熱管と、前記伝熱管の
前記直管部の管軸方向に互いに間隔をとりながら重ねら
れ、前記伝熱管挿入用の長穴を有し、前記伝熱管に貫通
される形で固定される平板状フィンとからなり、前記曲
管部の曲率中心Aから前記直管部の中心線に下ろした垂
線との交点B1、B2を中心とし直径が伝熱管径と等し
い円に接し、前記曲率中心Aを通る接線をL1、L2と
し、前記伝熱管の前記直管部の最内側の延長線をM1、
M2として、前記曲管部を偏平させる範囲を前記接線L
1、L2と前記曲管部とで閉じられる範囲より小さく、
前記延長線M1、M2と前記曲管部とで閉じられる範囲
より大きくし、且つ偏平部にテーパを設けた構成を備え
たものである。これにより、少ない偏平率で、伝熱管の
挿入性を向上させることができ、伝熱管の薄肉化を図る
ことができ、冷媒の流動抵抗も減少させることができる
ため、熱交換器の高性能化も図ることができる。
【0012】また、本発明の熱交換器は、内部を冷媒が
流動し、直管部と略180度曲げられた曲管部が連続す
るサーペンタイン形状を有する伝熱管と、前記伝熱管の
前記直管部の管軸方向に互いに間隔をとりながら重ねら
れ、前記伝熱管挿入用の長穴を有し、前記伝熱管に貫通
される形で固定される平板状フィンとからなり、前記曲
管部の曲率中心Aから前記直管部の中心線に下ろした垂
線との交点B1、B2を中心とし直径が伝熱管径と等し
い円に接し、前記曲率中心Aを通る接線をL1、L2と
し、前記伝熱管の前記直管部の最内側の延長線をM1、
M2として、前記曲管部を偏平させる範囲を前記接線L
1、L2と前記曲管部とで閉じられる範囲より小さく、
前記延長線M1、M2と前記曲管部とで閉じられる範囲
より大きくし、且つ前記伝熱管に内面溝付き伝熱管を用
いた構成を備えたものである。これにより、平滑管しか
用いられなかった従来の熱交換器に対して、熱交換性能
を大幅に向上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、内部を冷媒が流動し、直管部と略180度曲げられ
た曲管部が連続するサーペンタイン形状を有する伝熱管
と、前記伝熱管の前記直管部の管軸方向に互いに間隔を
とりながら重ねられ、前記伝熱管挿入用の長穴を有し、
前記伝熱管に貫通される形で固定される平板状フィンと
からなり、前記曲管部の曲率中心Aから前記直管部の中
心線に下ろした垂線との交点B1、B2を中心とし直径
が伝熱管径と等しい円に接し、前記曲率中心Aを通る接
線をL1、L2とし、前記伝熱管の前記直管部の最内側
の延長線をM1、M2として、前記曲管部を偏平させる
範囲を前記接線L1、L2と前記曲管部とで閉じられる
範囲より小さく、前記延長線M1、M2と前記曲管部と
で閉じられる範囲より大きくしたことを特徴とする熱交
換器であり、これにより、偏平治具の構造を簡素化する
ことが可能で、偏平加工の工数も低くすることができ
る。
【0014】本発明の請求項2に記載の発明は、内部を
冷媒が流動し、直管部と略180度曲げられた曲管部が
連続するサーペンタイン形状を有する伝熱管と、前記伝
熱管の前記直管部の管軸方向に互いに間隔をとりながら
重ねられ、前記伝熱管挿入用の長穴を有し、前記伝熱管
に貫通される形で固定される平板状フィンとからなり、
前記曲管部の曲率中心Aから前記直管部の中心線に下ろ
した垂線との交点B1、B2を中心とし直径が伝熱管径
と等しい円に接し、前記曲率中心Aを通る接線をL1、
L2とし、前記伝熱管の前記直管部の最内側の延長線を
M1、M2として、前記曲管部を偏平させる範囲を前記
接線L1、L2と前記曲管部とで閉じられる範囲より小
さく、前記延長線M1、M2と前記曲管部とで閉じられ
る範囲より大きくし、且つ偏平部にテーパを設けたこと
特徴とする熱交換器であり、これにより、少ない偏平率
で、伝熱管の挿入性を向上させることができ、伝熱管の
薄肉化を図ることができ、冷媒の流動抵抗も減少させる
ことができるため、熱交換器の高性能化も図ることがで
きる。
【0015】本発明の請求項3に記載の発明は、内部を
冷媒が流動し、直管部と略180度曲げられた曲管部が
連続するサーペンタイン形状を有する伝熱管と、前記伝
熱管の前記直管部の管軸方向に互いに間隔をとりながら
重ねられ、前記伝熱管挿入用の長穴を有し、前記伝熱管
に貫通される形で固定される平板状フィンとからなり、
前記曲管部の曲率中心Aから前記直管部の中心線に下ろ
した垂線との交点B1、B2を中心とし直径が伝熱管径
と等しい円に接し、前記曲率中心Aを通る接線をL1、
L2とし、前記伝熱管の前記直管部の最内側の延長線を
M1、M2として、前記曲管部を偏平させる範囲を前記
接線L1、L2と前記曲管部とで閉じられる範囲より小
さく、前記延長線M1、M2と前記曲管部とで閉じられ
る範囲より大きくし、且つ前記伝熱管に内面溝付き伝熱
管を用いたこと特徴とする熱交換器であり、これによ
り、平滑管しか用いられなかった従来の熱交換器に対し
て、熱交換性能を大幅に向上させることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施の形態について、図1〜
図3を用いて説明する。
【0017】(実施例1)図1は、本発明の実施例1〜
3による熱交換器の正面図、図2は、同実施例の熱交換
器に用いる伝熱管の正面図である。図1において、5は
熱交換器、6は平板状フィン、7は伝熱管である。図2
において、7は伝熱管、7aは伝熱管7の直管部、7b
は伝熱管7の曲管部、8は最小偏平部、9は最大偏平部
である。また、図2において、最小偏平部8と、最大偏
平部9とを定義するために用いている幾何学的点を以下
に説明する。Aは曲管部7bの曲率中心、B1,B2は
曲率中心Aから直管部7aの中心線に下ろした垂線との
交点、L1、L2は、点B1、B2を中心とし、直径が
伝熱管径と等しい円に接し、曲率中心Aを通る接線、M
1,M2は、直管部7aの最内側の延長線である。以上
のように構成された熱交換器の製造方法について説明す
る。まず、伝熱管7を、直管部7aと曲管部7bとが交
互に連続するサーペンタイン状に折り曲げる。そして、
挿入する側の曲管部7bに偏平加工を施す。このとき、
図2に示す最小偏平部8より大きく、最大偏平部9より
小さい範囲に偏平加工を施す。この範囲に限定すること
により、四方向から挟み込む治具は必要なくなり、二方
向から挟み込む偏平加工治具を用いることができる。以
上のように形成された伝熱管7を、平板状フィン6に貫
通させて、熱交換器5を形成する。
【0018】(実施例2)図3は、本発明の実施例2に
よる熱交換器に用いる伝熱管の正面図と上面図を示した
ものである。図2において、10は伝熱管、10aは伝
熱管10の直管部、10bは伝熱管10の曲管部、11
は最小偏平部、12は最大偏平部である。以上のように
構成された熱交換器の製造方法について説明する。ま
ず、伝熱管10を、直管部10aと曲管部10bとが交
互に連続するサーペンタイン状に折り曲げる。そして、
挿入する側の曲管部10bに偏平加工を施す。このと
き、図3に示す最小偏平部11より大きく、最大偏平部
12より小さい範囲に偏平加工を施す。この範囲に限定
することにより、四方向から挟み込む治具は必要なくな
り、二方向から挟み込む偏平加工治具を用いることがで
きる。そして図3に示すように偏平加工にテーパを与え
る。これにより、伝熱管10の平板状フィンへの挿入性
が向上し、少ない偏平率でも容易に貫通できるようにな
る。これにより、従来のサーペンタイン式熱交換器の伝
熱管よりも、曲管部10bは潰れにくく、したがって薄
肉の伝熱管を用いることができる。また、偏平率が低い
ことにより、冷媒の流動抵抗も低減することができ、熱
交換性能の向上を図ることができる。
【0019】(実施例3)図1、図2に示す実施例1に
おいて、熱交換器5に用いる伝熱管7に内面溝付き伝熱
管を用いる。実施例1においては、従来のサーペンタイ
ン式熱交換器の伝熱管よりも狭い範囲のみを偏平加工す
るため、偏平加工後の応力分布が複雑で変形しやすい内
面溝付き伝熱管を用いても曲管部7bは潰れにくく、し
たがって内面溝付きの伝熱管を用いることができる。内
面溝付き伝熱管の管内側熱伝達率は、通常の平滑な伝熱
管に比べ2倍以上で、大幅な熱交換性能向上を図ること
ができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
熱交換器は、伝熱管を偏平させる範囲を請求項1に記載
の範囲に限定した構成を備えたものである。これによ
り、偏平治具の構造を簡素化することが可能で、偏平加
工の工数も低くすることができる。
【0021】また、本発明の請求項2に記載の熱交換器
は、伝熱管を偏平させる範囲を請求項1に記載の範囲に
限定し、且つ偏平部にテーパを設けた構成を備えたもの
である。これにより、少ない偏平率で伝熱管の挿入性を
向上させることができ、伝熱管の薄肉化を図ることがで
き、冷媒の流動抵抗を減少させることができるため、熱
交換器の高性能化を図ることができる。
【0022】また、本発明の請求項3に記載の熱交換器
は、伝熱管を偏平させる範囲を請項1に記載の範囲に限
定し、且つ伝熱管に内面溝付き伝熱管を用いた構成を備
えたものである。これにより、平滑管しか用いられなか
った従来の熱交換器に対して、熱交換性能を大幅に向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1、3による熱交換器の正面図
【図2】本発明の実施例1、3による熱交換器に用いる
伝熱管の正面図
【図3】本発明の実施例2による熱交換器に用いる伝熱
管の正面図と上面図
【図4】従来のサーペンタイン式熱交換器の平板状フィ
ンの平面図
【図5】従来のサーペンタイン式熱交換器の正面図
【図6】従来のサーペンタイン式熱交換器の伝熱管挿入
部を示す図
【符号の説明】
5 熱交換器 6 平板状フィン 7 伝熱管 7a 直管部 7b 曲管部 8 最小偏平部 9 最大偏平部 10 伝熱管 10a 直管部 10b 曲管部 11 最小偏平部 12 最大偏平部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部を冷媒が流動し、直管部と略180
    度曲げられた曲管部が連続するサーペンタイン形状を有
    する伝熱管と、前記伝熱管の前記直管部の管軸方向に互
    いに間隔をとりながら重ねられ、前記伝熱管挿入用の長
    穴を有し、前記伝熱管に貫通される形で固定される平板
    状フィンとからなり、前記曲管部の曲率中心Aから前記
    直管部の中心線に下ろした垂線との交点B1、B2を中
    心とし直径が伝熱管径と等しい円に接し、前記曲率中心
    Aを通る接線をL1、L2とし、前記伝熱管の前記直管
    部の最内側の延長線をM1、M2として、前記曲管部を
    偏平させる範囲を前記接線L1、L2と前記曲管部とで
    閉じられる範囲より小さく、前記延長線M1、M2と前
    記曲管部とで閉じられる範囲より大きくしたことを特徴
    とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 内部を冷媒が流動し、直管部と略180
    度曲げられた曲管部が連続するサーペンタイン形状を有
    する伝熱管と、前記伝熱管の前記直管部の管軸方向に互
    いに間隔をとりながら重ねられ、前記伝熱管挿入用の長
    穴を有し、前記伝熱管に貫通される形で固定される平板
    状フィンとからなり、前記曲管部の曲率中心Aから前記
    直管部の中心線に下ろした垂線との交点B1、B2を中
    心とし直径が伝熱管径と等しい円に接し、前記曲率中心
    Aを通る接線をL1、L2とし、前記伝熱管の前記直管
    部の最内側の延長線をM1、M2として、前記曲管部を
    偏平させる範囲を前記接線L1、L2と前記曲管部とで
    閉じられる範囲より小さく、前記延長線M1、M2と前
    記曲管部とで閉じられる範囲より大きくし、且つ偏平部
    にテーパを設けたこと特徴とする熱交換器。
  3. 【請求項3】 内部を冷媒が流動し、直管部と略180
    度曲げられた曲管部が連続するサーペンタイン形状を有
    する伝熱管と、前記伝熱管の前記直管部の管軸方向に互
    いに間隔をとりながら重ねられ、前記伝熱管挿入用の長
    穴を有し、前記伝熱管に貫通される形で固定される平板
    状フィンとからなり、前記曲管部の曲率中心Aから前記
    直管部の中心線に下ろした垂線との交点B1、B2を中
    心とし直径が伝熱管径と等しい円に接し、前記曲率中心
    Aを通る接線をL1、L2とし、前記伝熱管の前記直管
    部の最内側の延長線をM1、M2として、前記曲管部を
    偏平させる範囲を前記接線L1、L2と前記曲管部とで
    閉じられる範囲より小さく、前記延長線M1、M2と前
    記曲管部とで閉じられる範囲より大きくし、且つ前記伝
    熱管に内面溝付き伝熱管を用いたこと特徴とする熱交換
    器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009192174A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 T Rad Co Ltd 熱交換器の製造方法および熱交換器

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