JP2001330303A - クリーンルーム設備 - Google Patents

クリーンルーム設備

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JP2001330303A
JP2001330303A JP2000149230A JP2000149230A JP2001330303A JP 2001330303 A JP2001330303 A JP 2001330303A JP 2000149230 A JP2000149230 A JP 2000149230A JP 2000149230 A JP2000149230 A JP 2000149230A JP 2001330303 A JP2001330303 A JP 2001330303A
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air
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room
airflow control
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Ryusuke Gotoda
龍介 後藤田
Koji Kato
浩二 加藤
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Hitachi Plant Technologies Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】天井面の状況に影響されることなく、且つ、室
内のレイアウト変更にも容易に対応することのできるク
リーンルーム設備を提供する。 【解決手段】本発明のクリーンルーム設備10は、室1
2の天井面12Bに気流制御板26が吊り具28に支持
されている。吊り具28は、伸縮自在に構成され、吊り
具28と気流制御板26との連結部分は自由継ぎ手にな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造や食品
・薬品工場などにおけるクリーンルーム設備に係り、特
に省エネルギでかつ低コスト化が要求されるクリーンル
ーム設備に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子の高集積化、微細化に伴い、
クリーンルーム設備の室内に要求される清浄度が年々厳
しくなってきている一方で、省エネルギや低コスト化を
図ったクリーンルーム設備の建設が要望されている。ク
リーンルーム設備は、要求される室内の清浄度によって
除塵システムが異なるが、基本的には、清浄エアの吹き
出し気流方向と循環風量を可変することで対応してい
る。例えば、液晶装置、精密機械工業、薬品、食品工場
等に適用されるクラス100から10000程度の比較
的低清浄度のクリーンルーム設備では、室内に空気調和
機が設置され、この空気調和機が天井面に配設された除
塵装置にダクトを介して連結される。そして、前記空気
調和機によって調温調湿されたエアが前記除塵装置に送
気されると、該除塵装置によってエアに浮遊する微粒子
が高効率で除去され、その清浄エアが室内に吹き出され
る。ここで、前記除塵装置としては、HEPAフィルタ
やULPAフィルタなどの高性能エアフィルタが主に適
用され、室内と空気調和機とを循環するエアがこの除塵
装置を通過することによって、室内の塵埃濃度が希釈さ
れ、室内を所定の清浄度に保つことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のクリーンルーム設備は、空気調和機と除塵装置を連
結するダクトや、天井面に設置する除塵装置が大量に必
要となり、クリーンルーム設備のイニシャルコストが高
くなるという欠点がある。また、除塵装置を天井面に設
置するための天井パネルも必要となるため、その工事費
用も発生し、コストパフォーマンスが良いとは言えな
い。
【0004】一方、これらの欠点を解消するクリーンル
ーム設備として、図13に示すようなクリーンルーム設
備1が考えられている。このクリーンルーム設備1は、
室2内に設置した空気調和機3の内部に除塵装置4が設
けられ、天井面5の近傍の吹出口6から清浄エアが吹き
出される。吹き出された清浄エアは、天井面5に沿って
気流を形成し、この気流が、天井面5に吊り下げられた
気流制御板7A、7Bによって下方に方向転換される。
これにより、所望の位置に高清浄度空間を形成すること
ができる。上記クリーンルーム設備1によれば、空気調
和機3と除塵装置4を連結するダクトや、除塵装置4を
設置するための天井パネルが不要となり、イニシャルコ
ストを低減させることができる。
【0005】しかしながら、このクリーンルーム設備1
は、天井面5に蛍光灯や帯電防止用イオナイザ等の凹凸
部8があると、気流制御板7Bのように、適切な位置か
らずらして取り付けなければならない欠点があった。こ
の場合、清浄エアの気流を所望の空間に向けるために、
気流制御板7Bの形状や設置高さをその都度、変えなけ
ればならない。したがって、上記クリーンルーム設備1
は、形状の異なる気流制御板7A、7Bや、長さの異な
る吊り具9を複数用意しなければならないという欠点が
あった。
【0006】また、クリーンルーム設備1は、室2内の
レイアウトを変更して作業領域を変えるたびに、気流制
御板7A、7Bの形状や取り付け位置を変えなければな
らないという欠点があった。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みて成された
もので、天井面の状況に影響されることなく、且つ、室
内のレイアウト変更にも容易に対応することのできるク
リーンルーム設備を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】請求項1記載の発明は前記
目的を達成するために、除塵手段を有するとともに、該
除塵手段によって除塵された清浄エアをクリーンルーム
設備の室内の側方から該室の天井面に沿って吹き出す空
気調和機と、前記室の天井面近傍に設置され、前記空気
調和機から吹き出された清浄エアの気流方向を制御する
気流方向制御部材と、を備えたクリーンルーム設備にお
いて、前記気流方向制御部材を支持する支持手段に、前
記気流方向制御部材の位置を調節する位置調節機構を設
けたことを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明は前記目的を達成する
ために、除塵手段を有するとともに、該除塵手段によっ
て除塵された清浄エアをクリーンルーム設備の室内の側
方から該室の天井面に沿って吹き出す空気調和機と、前
記室の天井面近傍に設置され、前記空気調和機から吹き
出された清浄エアの気流方向を制御する気流方向制御部
材と、を備えたクリーンルーム設備において、前記気流
方向制御部材を支持する支持手段に、前記気流方向制御
部材の姿勢を調節する姿勢調節機構を設けたことを特徴
としている。
【0010】請求項3記載の発明は前記目的を達成する
ために、除塵手段を有するとともに、該除塵手段によっ
て除塵された清浄エアをクリーンルーム設備の室内の側
方から該室の天井面に沿って吹き出す空気調和機と、前
記室の天井面近傍に設置され、前記空気調和機から吹き
出された清浄エアの気流方向を制御する気流方向制御部
材と、を備えたクリーンルーム設備において、前記気流
方向制御部材は、変形可能に構成されることを特徴とし
ている。
【0011】本発明によれば、天井面の状況により気流
制御手段を適切な位置に配置できない場合であっても、
気流制御手段の位置や姿勢を調節したり、気流制御板の
形状を変えることにより、簡単に所望の方向に清浄エア
の気流を向けることができる。また、室内のレイアウト
を変更した際にも、気流制御手段の位置や姿勢を調節し
たり、気流制御板の形状を変えることにより、簡単に対
応することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って、本発明に
係るクリーンルーム設備の好ましい実施の形態について
詳説する。
【0013】図1及び図2は、第1の実施の形態のクリ
ーンルーム設備10の概略構造を示す縦断面図である。
これらの図において、室12内の中央部には、装置11
が設置されており、この装置11の側方の作業領域にお
いて、高い清浄度を得ることが必要とされる。
【0014】室12の内部には、空気調和機14が側壁
12Aに沿って配置されている。空気調和機14は、エ
アの吸引口16とエアの吹出口18を有するとともに、
内部にファン20、エアフィルタ(除塵手段に相当)2
2、及び温湿度調節装置24を備えている。したがっ
て、ファン20を駆動すると、吸引口16からエアが空
気調和機14内に吸引され、吸引されたエアが温湿度調
節装置24で調温調湿度され、エアフィルタ22で除塵
された後、清浄エアとして吹出口18から室12内に吹
き出される。吹出口18は、天井面12Bの近傍に設け
られており、吹出口18から吹き出された清浄エアは、
天井面12Bに沿って気流を形成する。したがって、気
流が壁面に沿いやすいというコアンダ効果によって、清
浄エアは、より遠くまで到達することができる。なお、
前記エアフィルタとしては、例えば、HEPAフィルタ
やULPAフィルタ等が使用される。
【0015】前記室12の天井面12Bには、空気調和
機14のエアの吹出方向に、気流制御板26が設置され
ている。気流制御板26は、湾曲されて形成され、空気
調和機14の吹出口18から吹き出された清浄エアの気
流を下方に向けて方向転換する。
【0016】気流制御板26は、吊り具28によって天
井面12Bに吊設されている。吊り具28は、図3に示
すように、天井面12Bに固着された内筒32と、気流
制御板26に連結された外筒30とから構成される。こ
の内筒32と外筒30とは、外筒30の端部に螺合され
たナット部材34を締め込むことにより固定される。逆
に、ナット部材34を緩めると、外筒30を内筒32に
対してスライドすることができる。これにより、吊り具
28を伸縮することができ、気流制御板26の位置を上
下方向に調節することができる。
【0017】図4は、吊り具28と気流制御板26との
連結構造を示す断面図である。同図に示すように、外筒
30の下端には、球形のボール36が取り付けられてい
る。このボール36は、気流制御板26の曲面に沿って
形成されたレール38(図3参照)の内部に挿入され、
レール38内を移動することができる。したがって、気
流制御板26をその曲面に沿ってスライドさせることが
でき、気流制御板26の位置を上下方向、及び空気調和
機14に対して前後方向に調節することができる。
【0018】前記ボール36は、レール38に係合して
おり、気流制御板26を外筒30に対して全ての方向に
揺動することができる。即ち、気流制御板26と吊り具
28との連結部は、自由継ぎ手となっており、気流制御
板26の姿勢を自由に変えることができる。
【0019】前記外筒30には球面座がね42が挿通さ
れるとともに、外筒30の外周面に形成された雄ねじに
球面ナット40が螺合されている。この球面ナット40
を締め込むと、球面ナット40が球面座がね42をレー
ル38に押圧し、球面座がね42とボール36とでレー
ル38を挟持することができる。これにより、外筒30
がレール38に対して固定され、即ち、気流制御板26
が固定される。
【0020】上記の如く構成されたクリーンルーム設備
10において、図1の空気調和機14の吹出口18から
吹き出された清浄エアは、天井面12Bに沿って気流を
形成し、天井面12Bに設置した気流制御板26に衝突
する。気流制御板26に衝突した清浄エアは、下方に向
けて方向転換され、下降流を形成する。これにより、気
流制御板26の下方に高清浄度空間を形成することがで
きる。
【0021】次に上記の如く構成されたクリーンルーム
設備10の作用について説明する。
【0022】気流制御板26は、ナット部材34を緩め
て吊り具28を伸縮したり、球面ナット40を緩めて気
流制御板26をレール38に沿ってスライドさせること
により、気流制御板26の位置を調節することができ
る。例えば、図5に示すように、吊り具28を伸縮する
と、気流制御板26の位置を上下方向に調節することが
できる。また、図6に示すように、気流制御板26をレ
ール38に沿ってスライドさせると、気流制御板26を
空気調和機14に対して前後方向に調節することもでき
る。このように、気流制御板26の位置を調節すると、
気流制御板26によって方向転換される清浄エアの風量
を大きく変えることができ、その結果、方向転換される
清浄エアの方向も変えることができる。
【0023】また、気流制御板26は、球面ナット40
を緩めて気流制御板26を揺動させることにより、気流
制御板26を任意の姿勢に設定することができ、方向転
換される清浄エアの向きと風量を変えることができる。
例えば、図7に示すように、清浄エアの吹出方向と直交
する水平軸を中心として気流制御板26を揺動させる
と、方向転換される清浄エアの向きを、空気調和機14
に対して前後方向に大きくずらすことができる。これに
より、清浄エアによって形成される高清浄度空間を前後
方向にずらすことができる。同時に、気流制御板26を
揺動させたことによって気流制御板26の高さも変わる
ので、方向転換された清浄エアの風量も増減する。な
お、図7に二点鎖線で示す気流制御板26は、実線で示
す気流制御板26よりも、空気調和機14に対して後方
に気流を方向転換している。
【0024】図8に示すように、清浄エアの吹出方向と
平行な水平軸を中心として気流制御板26を揺動させる
と、方向転換される清浄エアの向きを、清浄エアの吹出
方向に対して左右方向に大きく変えることができる。こ
れにより、図2に示すように、清浄エアの向きを左右方
向に変えて、高清浄度空間を左右方向にずらすことがで
きる。
【0025】同様に、図9に示すように、鉛直軸を中心
として気流制御板26を揺動させても、清浄エアの方向
を左右方向に変えることができ、高清浄度空間を左右方
向にずらすことができる。
【0026】このようにクリーンルーム設備10によれ
ば、吊り具28を伸縮させたり、気流制御板26をレー
ル38に沿ってスライドさせたり、気流制御板26を揺
動させることにより、気流制御板26の位置と姿勢を自
由に設定することができる。したがって、気流制御板2
6によって方向転換する清浄エアの方向と風量を簡単に
調整することができ、高清浄度空間の位置を簡単に調節
することができる。これにより、天井面12Bに蛍光灯
やイオナイザが設置され、吊り具28を適切な位置から
ずらして取り付けた場合であっても、気流制御板26の
位置や姿勢を調節することにより、所望の領域に高清浄
度空間を形成することができる。即ち、従来のように、
形状の異なる気流制御板26や吊り具28を取り付ける
必要がないので、取り付け作業にかかる時間を短くする
ことができ、コストを削減することができる。
【0027】また、クリーンルーム設備10は、方向転
換される清浄エアの方向と風量を調節することにより高
清浄度空間の位置を簡単に調節することができるので、
室12内のレイアウト変更に伴って、作業領域を変えた
場合にも迅速に対応することができる。
【0028】なお、吊り具28と気流制御板26との連
結部分の構造は、上述した実施の形態に限定されるもの
ではなく、気流制御板26を揺動自在に支持するもので
あればよい。
【0029】また、気流制御板26は複数の吊り具28
によって支持してもよい。例えば、図10に示す気流制
御板26は、2個の吊り具28によって支持されてい
る。この場合、吊り具28、28の長さをそれぞれ別々
に調節することによって、気流制御板26の姿勢を自由
に設定することができる。
【0030】次に第2の実施の形態のクリーンルーム設
備について説明する。
【0031】図11は、第2の実施の形態における気流
制御板50の構造を示す分解図である。同図に示すよう
に、気流制御板50は、多数の板材52、52…を連結
することによって構成されている。吊り具28は、板材
52の一つに自由継ぎ手54を介して連結されており、
気流制御板50を首振り自在に支持している。
【0032】図12は、板材52と板材52との連結部
分を示す斜視図である。同図に示すように、板材52、
52の端部にはそれぞれ、重なり部56、56が突出し
て形成されており、この重なり部56、56同士が重ね
合わされる。重なり部56、56のうち、内側に配置さ
れる重なり部56には、ねじ孔58が形成され、外側に
配置される重なり部56には、通し孔60が形成されて
いる。重なり部56、56同士は、ねじ62を外側から
通し孔60に挿通し、ねじ孔58に締め込むことにより
連結される。したがって、ねじ62を緩めると、重なり
部56、56同士がねじ62を支点として揺動自在にな
る。即ち、ねじ62を緩めることにより、板材52、5
2の角度を変えることができ、ねじ62を締め込むこと
によって板材52、52をその角度で固定することがで
きる。これにより、気流制御板50全体の形状を変える
ことができる。
【0033】このように第2の実施の形態におけるクリ
ーンルーム設備は、気流制御板50が変形自在に構成さ
れているので、気流制御板50によって方向転換される
清浄エアの方向と風量を簡単に調整することができ、高
清浄度空間の位置を簡単に調節することができる。
【0034】なお、上述した第1、2の実施の形態にお
いて、気流制御板26、50は、複数であってもよい。
その場合、空気調和機14から離れた気流制御板26、
50ほど、大きくなるように設定すると、全ての気流制
御板26、50に清浄エアが衝突しやすくなる。また、
気流制御板26を、通気性を有する部材、例えば多孔板
によって構成してもよい。
【0035】また、上述した実施の形態は、一方の側壁
12Aに空気調和機14を設置した例であるが、これに
限定するものではなく、全ての側壁12Aに空気調和機
14を配置してもよい。
【0036】また、上述した実施の形態では、気流制御
板26、50を天井面12Bに支持したが、これに限定
するものではなく、側壁12Aや装置11に支持しても
よい。
【0037】また、上述した実施の形態では、気流制御
板26、50と吊り具28との連結を自由継ぎ手とした
が、吊り具28と天井面12Bとを自由継ぎ手としても
よい。また、吊り具28をフレキシブルチューブのよう
な可撓管によって構成してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明のクリーンル
ーム設備によれば、気流制御手段の位置や姿勢を調節す
ることができるので、清浄エアを任意の方向に方向転換
することができ、所望の空間を高清浄度領域にすること
ができる。また、気流制御手段の形状を変形することが
できるので、清浄エアを任意の方向に方向転換すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のクリーンルーム設備の概略
構造を示す縦断面図
【図2】図1のクリーンルーム設備の平面断面図
【図3】図1の気流制御板の支持構造を示す斜視図
【図4】図3の気流制御板と吊り具との連結構造を示す
断面図
【図5】気流制御板の位置調節機構を説明する側面図
【図6】気流制御板の位置調節機構を説明する側面図
【図7】気流制御板の姿勢調節機構を説明する側面図
【図8】気流制御板の姿勢調節機構を説明する正面図
【図9】気流制御板の姿勢調節機構を説明する平面図
【図10】図3と異なる支持構造を示す斜視図
【図11】第2の実施の形態のクリーンルーム設備にお
ける気流制御板を示す斜視図
【図12】図11の気流制御板の板材同士の連結構造を
示す斜視図
【図13】従来設備を説明する縦断面図
【符号の説明】
10…クリーンルーム設備、12…室、14…空気調和
機、22…エアフィルタ、26…気流制御板、28…吊
り具、38…レール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】除塵手段を有するとともに、該除塵手段に
    よって除塵された清浄エアをクリーンルーム設備の室内
    の側方から該室の天井面に沿って吹き出す空気調和機
    と、 前記室の天井面近傍に設置され、前記空気調和機から吹
    き出された清浄エアの気流方向を制御する気流方向制御
    部材と、を備えたクリーンルーム設備において、 前記気流方向制御部材を支持する支持手段に、前記気流
    方向制御部材の位置を調節する位置調節機構を設けたこ
    とを特徴とするクリーンルーム設備。
  2. 【請求項2】除塵手段を有するとともに、該除塵手段に
    よって除塵された清浄エアをクリーンルーム設備の室内
    の側方から該室の天井面に沿って吹き出す空気調和機
    と、 前記室の天井面近傍に設置され、前記空気調和機から吹
    き出された清浄エアの気流方向を制御する気流方向制御
    部材と、を備えたクリーンルーム設備において、 前記気流方向制御部材を支持する支持手段に、前記気流
    方向制御部材の姿勢を調節する姿勢調節機構を設けたこ
    とを特徴とするクリーンルーム設備。
  3. 【請求項3】除塵手段を有するとともに、該除塵手段に
    よって除塵された清浄エアをクリーンルーム設備の室内
    の側方から該室の天井面に沿って吹き出す空気調和機
    と、 前記室の天井面近傍に設置され、前記空気調和機から吹
    き出された清浄エアの気流方向を制御する気流方向制御
    部材と、を備えたクリーンルーム設備において、 前記気流方向制御部材は、変形可能に構成されることを
    特徴とするクリーンルーム設備。
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