JP2001330155A - 真空ポンプにおける軸封構造 - Google Patents

真空ポンプにおける軸封構造

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JP2001330155A
JP2001330155A JP2000149238A JP2000149238A JP2001330155A JP 2001330155 A JP2001330155 A JP 2001330155A JP 2000149238 A JP2000149238 A JP 2000149238A JP 2000149238 A JP2000149238 A JP 2000149238A JP 2001330155 A JP2001330155 A JP 2001330155A
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vacuum pump
oil
shaft
rotating shaft
sealing structure
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Nobuaki Hoshino
伸明 星野
Masahiro Ida
昌宏 井田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】真空ポンプにおけるポンプ室への油侵入を確実
に防止すると共に、耐久性に優れた軸封構造を提供す
る。 【解決手段】リヤハウジング14を貫通してギヤ収容室
331に突出する回転軸19,20の突出端部192,
202にはゴム製のリップシール45,46が配置され
ている。リップシール45,46は、回転軸19,20
の周面に摺接してシール作用をもたらす。回転軸19,
20を貫通させるリヤハウジング14上の貫通孔14
1,142に対応する回転軸19,20の周面にはラビ
リンスシール193,203が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸の回転に基
づいてポンプ室内のガス移送体を動かし、前記ガス移送
体の動作によってガスを移送して吸引作用をもたらす真
空ポンプにおける軸封構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開昭60−145475号公報、特開
平2−157490号公報、特開平3−89080号公
報、特開平6−101674号公報に開示される真空ポ
ンプでは、隣合って2個で組をなすロータが噛合した状
態で回転される。噛合しながら回転する2個のロータの
回転動作は、ガスを移送する。ロータの回転軸のうちの
一方は、モータから駆動力を得ており、他方の回転軸は
歯車機構を介して前記一方の回転軸から駆動力を得てい
る。
【0003】歯車機構を収容するハウジング内には潤滑
油が貯留されており、この貯留油が歯車機構を潤滑す
る。この潤滑油がポンプ室へ洩れ出ないようにするた
め、特開昭60−145475号公報の装置では、歯車
機構を収容する伝動室と作業室(本願でいうポンプ室)
とを隔てる仕切り壁を貫通する回転軸の貫通部位と仕切
り壁との間にラビリンスシールが設けられている。特開
平2−157490号公報の装置では、リップシールが
用いられている。特開平3−89080号公報の装置で
は、軸受室と真空排気室との間に中間室を介在し、軸受
室と中間室とを隔てる隔壁を貫通する回転軸の貫通部位
と隔壁との間に非接触シール(ラビリンスシール)が設
けられている。特開平6−101674号公報の装置で
は、タイミングギヤの収容室とポンプ室とを隔てるハウ
ジング壁を貫通する回転軸の貫通部位とハウジング壁と
の間にリップシール及びラビリンスシールが設けられて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、リップシール
のみ、あるいはラビリンスシールのみでは油洩れを確実
に防止することは難しい。軸受室と真空排気室との間に
中間室を介在した構成では、中間室に洩れ出た潤滑油が
中間室に留めておくことができるが、中間室の存在が真
空ポンプの体格を大きくしてしまう。
【0005】特開平6−101674号公報の装置で
は、ラビリンスシールがタイミングギヤの収容室側にあ
り、リップシールがポンプ室側にある。しかし、この配
置構成ではリップシールを十分に潤滑することができ
ず、リップシールの寿命が短くなる。
【0006】本発明は、真空ポンプにおけるポンプ室へ
の油侵入を確実に防止すると共に、耐久性に優れた軸封
構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、回
転軸の回転に基づいてポンプ室内のガス移送体を動か
し、前記ガス移送体の動作によってガスを移送して吸引
作用をもたらす真空ポンプを対象とし、請求項1の発明
では、油存在領域と前記ポンプ室とを隣接させると共
に、前記回転軸を貫通させる隔壁と、前記隔壁を貫通し
て前記油存在領域に突出する前記回転軸の突出部位の周
面上に配置された接触型シール手段と、前記回転軸を貫
通させる前記隔壁の貫通孔と、前記貫通孔に対応する前
記回転軸の周面の部位との間に介在された非接触型シー
ル手段とを備えた軸封構造を構成した。
【0008】接触型シール手段は油存在領域側にあり、
非接触型シール手段はポンプ室側にある。接触型シール
手段は油存在領域内の油によって十分に潤滑される。接
触型シール手段と回転軸の周面との間から貫通孔側へ洩
れ出た油は、非接触型シール手段のシール作用によって
ポンプ室側への侵入を阻止される。
【0009】請求項2の発明では、請求項1において、
前記接触型シール手段は、前記油存在領域内の油が前記
回転軸の周面に沿って前記貫通孔側へ洩れることを防止
するゴム製のリップシールとした。
【0010】ゴム製のリップシールは、シール性能の高
い接触型シール手段である。請求項3の発明では、請求
項1及び請求項2のいずれか1項において、前記非接触
型シール手段は、前記回転軸の周面及び前記貫通孔の少
なくとも一方に設けられたラビリンスシールとした。
【0011】ラビリンスシールは非接触型シール手段と
して最適である。請求項4の発明では、請求項1乃至請
求項3のいずれか1項において、前記油存在領域は、前
記回転軸を回転可能に支持するための軸受けを収容する
領域とした。
【0012】軸受けは、油存在領域の油によって潤滑さ
れる。請求項5の発明では、請求項1乃至請求項4のい
ずれか1項において、前記真空ポンプは、複数の前記回
転軸を平行に配置すると共に、前記各回転軸上にロータ
を配置し、隣合う回転軸上のロータを互いに噛み合わ
せ、互いに噛み合った状態の複数のロータを1組として
収容する複数のポンプ室、又は単一のポンプ室を備えた
真空ポンプであり、複数の前記回転軸は、歯車機構を用
いて同期して回転され、前記油存在領域は、前記歯車機
構を収容する領域とした。
【0013】歯車機構は、油存在領域の油によって潤滑
される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明をルーツポンプに具
体化した第1の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明
する。
【0015】図1(a)に示すように、多段ルーツポン
プ11のロータハウジング12の前端にはフロントハウ
ジング13が接合されており、フロントハウジング13
には封鎖体36が接合されている。ロータハウジング1
2の後端にはリヤハウジング14が接合されている。ロ
ータハウジング12は、シリンダブロック15と複数の
隔壁16とからなる。図2(b)に示すように、シリン
ダブロック15は、一対のブロック片17,18からな
り、隔壁16は一対の壁片161,162からなる。図
1(a)に示すように、フロントハウジング13と隔壁
16との間の空間、隣合う隔壁16の間の空間、及びリ
ヤハウジング14と隔壁16との間の空間は、それぞれ
ポンプ室39,40,41,42,43となっている。
【0016】フロントハウジング13とリヤハウジング
14とには一対の回転軸19,20が軸受けであるラジ
アルベアリング21,37,22,38を介して回転可
能に支持されている。両回転軸19,20は互いに平行
に配置されている。回転軸19,20は隔壁16に通さ
れている。
【0017】回転軸19には複数のロータ23,24,
25,26,27が一体形成されており、回転軸20に
は同数のロータ28,29,30,31,32が一体形
成されている。ロータ23〜32は、回転軸19,20
の軸線191,201の方向に見て同形同大の形状をし
ている。ロータ23,24,25,26,27の厚みは
この順に小さくなってゆくようにしてあり、ロータ2
8,29,30,31,32の厚みはこの順に小さくな
ってゆくようにしてある。ロータ23,28は互いに噛
合した状態でポンプ室39に収容されており、ロータ2
4,29は互いに噛合した状態でポンプ室40に収容さ
れている。ロータ25,30は互いに噛合した状態でポ
ンプ室41に収容されており、ロータ26,31は互い
に噛合した状態でポンプ室42に収容されている。ロー
タ27,32は互いに噛合した状態でポンプ室43に収
容されている。
【0018】リヤハウジング14にはギヤハウジング3
3が組み付けられている。回転軸19,20は、リヤハ
ウジング14を貫通してギヤハウジング33内に突出し
ており、各回転軸19,20の突出端部192,202
には歯車34,35が互いに噛合した状態で止着されて
いる。ギヤハウジング33には電動モータMが組み付け
られている。電動モータMの駆動力は、軸継ぎ手10を
介して回転軸19に伝えられ、回転軸19は、回転駆動
手段である電動モータMによって図2(a),(b),
(c)の矢印R1の方向に回転される。回転軸20は、
歯車34,35を介して電動モータMから駆動力を得て
おり、回転軸20は図2(a),(b),(c)の矢印
R2で示すように回転軸19とは逆方向に回転する。
【0019】歯車34,35からなる歯車機構を収容す
るギヤ収容室331内には潤滑油(図示略)が貯留され
ている。潤滑油は、歯車34と一体的に回転する油かき
上げ体44の回転動作によってかき上げられる。潤滑油
は、歯車34,35、ラジアルベアリング37,38を
潤滑する。
【0020】図1(a)及び図2(b)に示すように、
隔壁16内には通路163が形成されている。図2
(b)に示すように、隔壁16には通路163の入口1
64及び出口165が形成されている。隣合うポンプ室
39,40,41,42,43は、通路163を介して
連通している。
【0021】図2(a)に示すように、ブロック片18
には導入口181がポンプ室39に連通するように形成
されている。図2(c)に示すように、ブロック片17
には排出口171がポンプ室43に連通するように形成
されている。導入口181からポンプ室39に導入され
たガスは、ロータ23,28の回転によって隔壁16の
入口164から通路163を経由して出口165から隣
のポンプ室40へ移送される。以下、同様にガスは、ポ
ンプ室の容積が小さくなる順、即ちポンプ室40,4
1,42,43の順に移送される。ポンプ室43へ移送
されたガスは、排出口171から外部へ排出される。ロ
ータ23〜32は、ガスを移送するガス移送体である。
【0022】図1(a),(b)に示すように、回転軸
19,20の突出端部192,202にはゴム製のリッ
プシール45,46が配置されている。リップシール4
5,46は、回転軸19,20の突出部位となる突出端
部192,202の周面に摺接してシール作用をもたら
す。図3に示すように、回転軸19,20を貫通させる
隔壁となるリヤハウジング14上の貫通孔141,14
2に対応する回転軸19,20の周面にはラビリンスシ
ール193,203が設けられている。
【0023】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)接触型シール手段であるリップシール45,4
6は、油存在領域であるギヤ収容室331側にあり、非
接触型シール手段であるラビリンスシール193,20
3はポンプ室43側にある。ギヤ収容室331内の潤滑
油が回転軸19,20の周面に沿ってポンプ室43側へ
洩れることを防止するリップシール45,46は、潤滑
油によって十分に潤滑される。ギヤ収容室331内の潤
滑油によるリップシール45,46の十分な潤滑は、リ
ップシール45,46の耐久性を向上する。
【0024】リップシール45,46と回転軸19,2
0の周面との間から貫通孔141,142側へ潤滑油が
洩れた場合にも、この洩れ油はラビリンスシール19
3,203のシール作用によってポンプ室43側への侵
入を阻止される。
【0025】(1-2)ゴム製のリップシール45,46
は、回転軸19,20の周面に対する密接性に非常に優
れているが、潤滑油による潤滑がないと耐久性が極端に
低下する。潤滑油によって十分な潤滑を受けるゴム製の
リップシール45,46は、高い耐久性及び高いシール
性能の確保できる接触型シール手段である。
【0026】(1-3)ラビリンスシール193,203
は、ガスに対してもシール性を有する。多段ルーツポン
プ11の運転開始時にはポンプ室39〜43内は大気圧
よりも高くなる。ラビリンスシール193,203は、
ポンプ室43からギヤ収容室331側への回転軸19,
20の周面に沿った排ガス洩れを防止する。油洩れ及び
排ガス洩れを共に防止するラビリンスシール193,2
03は、非接触型シール手段として最適である。
【0027】次に、図4の第2の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。貫通孔141,142の周面にはラビリンスシ
ール143,144が設けられている。ラビリンスシー
ル143,144は、第1の実施の形態におけるラビリ
ンスシール193,203と同じ役割を果たす。
【0028】次に、図5の第3の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。貫通孔141に対応する回転軸19の周面には
一対の螺旋溝194,195が形成されており、貫通孔
142に対応する回転軸20の周面には一対の螺旋溝2
04,205が形成されている。螺旋溝194の螺旋の
向きは、回転軸19の回転方向R1に辿るにつれてギヤ
収容室331側からポンプ室43側へ移行する向きとな
っている。螺旋溝195の螺旋の向きは、回転軸19の
回転方向R1に辿るにつれてポンプ室43側からギヤ収
容室331側へ移行する向きとなっている。螺旋溝20
4の螺旋の向きは、回転軸20の回転方向R2に辿るに
つれてギヤ収容室331側からポンプ室43側へ移行す
る向きとなっている。螺旋溝205の螺旋の向きは、回
転軸20の回転方向R2に辿るにつれてポンプ室43側
からギヤ収容室331側へ移行する向きとなっている。
従って、螺旋溝194,204は、回転軸19,20の
回転に伴って流体をポンプ室43側からギヤ収容室33
1側へ移送するポンプ作用をもたらす。螺旋溝195,
205は、回転軸19,20の回転に伴って流体をギヤ
収容室331側からポンプ室43側へ移送するポンプ作
用をもたらす。即ち、螺旋溝194,204は、リップ
シール45,46と回転軸19,20との周面との間か
ら洩れ出た潤滑油をギヤ収容室331側へ送り返す非接
触型シール手段となる。螺旋溝195,205は、ポン
プ室43からギヤ収容室331側への回転軸19,20
の周面に沿った排ガス洩れを防止する非接触型シール手
段となる。
【0029】螺旋溝194,195は、対でラビリンス
シール193と同様の役割を果たし、螺旋溝204,2
05は、対でラビリンスシール203と同様の役割を果
たす。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、回転軸
の周面に沿った流体の洩れを防止するための接触型シー
ル手段及び非接触型シール手段のうち、接触型シール手
段を油存在領域側に配置すると共に、非接触型シール手
段をポンプ室側に配置したので、真空ポンプにおけるポ
ンプ室への油侵入を確実に防止すると共に、耐久性に優
れた軸封構造を構成し得るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示し、(a)は多段ルーツ
ポンプ11全体の平断面図。(b)は要部拡大平断面
図。
【図2】(a)は図1のA−A線断面図。(b)は図1
のB−B線断面図。(c)は図1のC−C線断面図。
【図3】要部拡大平断面図。
【図4】第2の実施の形態を示す要部拡大平断面図。
【図5】第3の実施の形態を示す要部拡大平断面図。
【符号の説明】
11…真空ポンプである多段ルーツポンプ。14…隔壁
となるリヤハウジング。141,142…貫通孔。1
9,20…回転軸。192,202…突出部位となる突
出端部。14,144,193,203…非接触型シー
ル手段となるラビリンスシール。23〜32…ガス移送
体となるロータ。331…油存在領域となるギヤ収容
室。34,35…歯車機構を構成する歯車。37,38
…軸受けであるラジアルベアリング。39〜43…ポン
プ室。45,46…接触型シール手段となるリップシー
ル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04C 27/00 331 F04C 27/00 331 F16J 15/447 F16J 15/447 Fターム(参考) 3H003 AA05 AB07 AC01 AD03 BC01 BD02 BH00 CA01 CA02 CD01 CF04 3H029 AA06 AA15 AA18 AB01 AB06 BB16 CC20 3J042 AA03 AA12 BA01 CA10 DA20 3J043 AA16 BA07 CA02 CB13 DA07 HA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸の回転に基づいてポンプ室内のガス
    移送体を動かし、前記ガス移送体の動作によってガスを
    移送して吸引作用をもたらす真空ポンプにおいて、 油存在領域と前記ポンプ室とを隣接させると共に、前記
    回転軸を貫通させる隔壁と、 前記隔壁を貫通して前記油存在領域に突出する前記回転
    軸の突出部位の周面上に配置された接触型シール手段
    と、 前記回転軸を貫通させる前記隔壁の貫通孔と、前記貫通
    孔に対応する前記回転軸の周面の部位との間に介在され
    た非接触型シール手段とを備えた真空ポンプにおける軸
    封構造。
  2. 【請求項2】前記接触型シール手段は、前記油存在領域
    内の油が前記回転軸の周面に沿って前記貫通孔側へ洩れ
    ることを防止するゴム製のリップシールである請求項1
    に記載の真空ポンプにおける軸封構造。
  3. 【請求項3】前記非接触型シール手段は、前記回転軸の
    周面及び前記貫通孔の少なくとも一方に設けられたラビ
    リンスシールである請求項1及び請求項2のいずれか1
    項に記載の真空ポンプにおける軸封構造。
  4. 【請求項4】前記油存在領域は、前記回転軸を回転可能
    に支持するための軸受けを収容する領域である請求項1
    乃至請求項3のいずれか1項に記載の真空ポンプにおけ
    る軸封構造。
  5. 【請求項5】前記真空ポンプは、複数の前記回転軸を平
    行に配置すると共に、前記各回転軸上にロータを配置
    し、隣合う回転軸上のロータを互いに噛み合わせ、互い
    に噛み合った状態の複数のロータを1組として収容する
    複数のポンプ室、又は単一のポンプ室を備えた真空ポン
    プであり、複数の前記回転軸は、歯車機構を用いて同期
    して回転され、前記油存在領域は、前記歯車機構を収容
    する領域である請求項1乃至請求項4のいずれか1項に
    記載の真空ポンプにおける軸封構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009287413A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Kobe Steel Ltd スクリュ流体機械
CN101985939A (zh) * 2010-11-30 2011-03-16 东北大学 一种具有轴端动密封结构的干式真空泵

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