JP2001328872A - 導電性乾式焼付材 - Google Patents

導電性乾式焼付材

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JP2001328872A
JP2001328872A JP2000147580A JP2000147580A JP2001328872A JP 2001328872 A JP2001328872 A JP 2001328872A JP 2000147580 A JP2000147580 A JP 2000147580A JP 2000147580 A JP2000147580 A JP 2000147580A JP 2001328872 A JP2001328872 A JP 2001328872A
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conductive dry
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Shuzo Hotta
修三 堀田
Shinichi Yamaoka
慎一 山岡
Takaaki Koyama
孝昭 小山
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Shinagawa Refractories Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粗粒の沈降分離等の経時変化がなく、直流電
気炉の炉底電極を覆うのに充分な流動性があり、短時間
で燃焼、硬化し、高い接着強度とスクラップ投入に耐え
られる材料強度、及び低〜高塩基度のスラグに対する高
い耐蝕性を持ち、且つ焼成後の導電性乾式焼付材として
10-2Ω・mオーダー以下の比抵抗を示す、経済性、保
存性に優れた焼付材を提供する。 【解決手段】 本発明の導電性乾式焼付材は、導電性材
料3〜49wt%、軟化点80〜300℃のピッチ5〜
25wt%、流動化助剤0.1〜12wt%及び残部が
耐火材料の構成物を混合して成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流電気炉の炉底
電極を熱間で補修するための焼付材に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】転炉、電気炉、AOD炉、LF鍋等各種
精錬炉や容器の炉底等の補修用として使用されている熱
間焼付材は、マグネシアやドロマイト等の耐火原料とフ
ェノール樹脂、石炭系タール、石炭系ピッチ、また各種
の流動化助剤、展開助剤、助燃剤、及び必要に応じて金
属等の各種添加剤で構成されている。熱間焼付材は、当
該窯炉の残熱を利用し、例えば転炉では高温状態の出鋼
直後に炉口より焼付材を投入し、流動、展開の後、所定
の損傷箇所にて硬化、接着、コーティングさせることに
よって、その損傷箇所を保護する効果を持つ。一方、直
流電気炉の炉底に位置する炉底電極を保護する場合に
は、上記の焼付材特性に加え、導電性を有する事が必須
条件であり、そのために転炉等他の窯炉で広く使用され
ている焼付材は適用できないという問題があった。
【0003】具体的には、液体ノボラック型フェノール
レジンを使用した粘稠な流動性のあるスラリー状焼付材
(特公平5−41594号公報及び特公平6−3116
1号公報)や熱間でカーボン結合を形成する物質と流動
化助剤としてラクタム類を添加した粉末焼付材(特許公
報2555850号公報)、熱間でカーボン結合を形成
する物質と流動化助剤としてジフェニル又はジフェニル
アミンを添加した粉末焼付材(特開平8−169772
号公報)、熱間でカーボン結合を形成する物質と流動化
助剤としてビスフェノール又はp−アルキルフェノール
を添加した粉末焼付材(再公表特許WO98/5032
1)はいずれも焼付材としての基本特性を備えているも
のの、配合組成から考えて導電性は低く、そのままで直
流電気炉に適用することはできない。
【0004】直流電気炉は、炉底に設置された炉底電極
と、炉蓋を通して挿入される可動電極との間に直流アー
クを発生させ、その熱により鉄スクラップを溶解して鋼
を精錬する炉である。炉底電極は、通電中は特に高温に
さらされ、且つ溶解した鋼に接触する。また、溶鋼を排
出した後は、精錬により生じたスラグ成分と接触して化
学反応を生じる。従って、炉底電極部付近は著しい損傷
を受けることとなる。この損傷が進行すると、単に電気
炉の寿命が短くなるだけでなく、出鋼後の残留溶鋼や溶
滓により電極の再生が困難になる等の原因で、次の操業
の為の通電が出来なくなる等の弊害が生じる。
【0005】導電性に注目したものとして、本出願人は
先に特開平5−78178号公報において、比抵抗が
1.0×10-4Ω・m以下の導電性材料を配合し、実施
例として配合組成の比抵抗を1.7Ω・m以下にとどめ
た焼付材を提供したが、導電性材料を20wt%以上配
合するにもかかわらず、焼付材実施例での比抵抗は、低
いものでも4.6×10-2Ω・m程度にすぎず、十分で
はなく、また、配合組成から考えて短時間硬化と高接着
強度を同時に満たしていなく、充分な施工性や耐用性、
更には経済性、保存性を備えた導電性乾式焼付材とする
には一定の課題があることが判明した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の各種問題を同時に解決する導電性乾式焼付材、即ち、
粗粒の沈降分離等の経時変化がなく、直流電気炉の炉底
電極を覆うのに充分な流動性があり、短時間で燃焼、硬
化し、高い接着強度とスクラップ投入に耐えられる材料
強度、及び低〜高塩基度のスラグに対する高い耐蝕性を
持ち、且つ焼成後の導電性乾式焼付材として10-2Ω・
mオーダー以下の比抵抗を示す、経済性、保存性に優れ
た焼付材を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の導電性乾式焼付
材は、導電性材料3〜49wt%、軟化点80〜300
℃のピッチ5〜25wt%、流動化助剤0.1〜12w
t%及び残部が耐火材料の構成物を混合して成ることを
特徴とする。
【0008】また、上記の導電性材料が炭素を主体とす
る原料の1種ないしは2種以上で構成されることを特徴
とする。
【0009】また、上記の炭素を主体とする原料の内、
鱗片状黒鉛は5wt%未満、カーボンブラックは10w
t%未満の含有率であることを特徴とする。
【0010】また、上記の軟化点80〜300℃のピッ
チは残炭率50wt%以上の石炭系または石油系である
ことを特徴とする。
【0011】また、上記の流動化助剤がp−アルキルフ
ェノールまたはビスフェノールであることを特徴とす
る。
【0012】また、上記の耐火性材料がボーキサイト、
アンダリュサイト、ムライト、アルミナ、スピネル、マ
グネシア、ドロマイト、カルシア、ジルコン、ジルコニ
ア等の1種ないしは2種以上で構成されることを特徴と
する。
【0013】また、上記の導電性乾式焼付材には、硬化
調整剤、分散剤、金属の少なくとも1種をさらに含有す
ることを特徴とする。
【0014】また、上記の導電性乾式焼付材には重油や
植物油から選ばれた液状油脂類を外掛け0.1〜2.0
wt%の範囲で添加し、弱湿潤化することを特徴とす
る。
【0015】
【発明の実施形態】導電性乾式焼付材における材料組織
体の比抵抗を低くするためには、材料組織中に電気抵抗
の低い導体が配合され、更にその導体が電気の流れにそ
って繋がる程度の添加量を必要とする。配合する導電性
材料は、経済性、耐熱性を考慮した場合、炭素を主体と
する原料が例示され、例えば黒鉛電極粉砕品、人造黒
鉛、ピッチ造粒黒鉛、土状黒鉛、鱗片状黒鉛、カーボン
ブラック等の1種ないしは2種以上の混合物が例示さ
れ、また、アルミニウム、マグネシウム、シリコン、及
びそれらの合金も有効である。特に、黒鉛電極粉砕品や
人造黒鉛、土状黒鉛は焼付材特性にあまり影響を与えな
いので、求められる導電性に応じた広範囲の配合が可能
であり、焼付材に対して最も望ましい導電性材料である
が、炭素を主体とする原料であっても鱗片状黒鉛や超微
粉のカーボンブラックは焼付材としての流動性を阻害す
るので、鱗片状黒鉛、カーボンブラックを導電性材料の
一部として使用する場合には、鱗片状黒鉛の含有量は5
wt%未満、カーボンブラックは10wt%未満の含有
量とされる。
【0016】導電性材料の配合率は、3〜49wt%で
ある。導電性材料の配合率が49wt%を越えると組織
体中の空隙が多くなりすぎ、組織体としてのかさ比重が
低く流動性が阻害される。加えて、溶鋼に対する抵抗性
が低下し、必要とされる耐用性が確保できない。本発明
の導電性乾式焼付材では、後述するようにピッチを必須
構成要素とするが、ピッチ類は、フェノール樹脂を主体
とする焼付材と違い、加熱変化でカーボンネットをより
多く形成し、これによりある一定レベル以上の導電性を
有するものとなる。そのため、更に適当量の導電性材料
を配合することにより必要十分な電気伝導が確保するこ
とが可能であり、発達したカーボンネットの効果で導電
性材料の配合率が3〜20wt%の範囲でも10-2Ω・
mオーダー以下の比抵抗値が得られる。
【0017】導電性材料の粒度は特に限定されるもので
ないが、より効果的には0.1〜3.0mm、好ましく
は0.5〜1.5mmの範囲である。0.1mm以下で
は導電性材料どうしの接触点が多くなり電気抵抗が高く
なる分だけ、また3.0mm以上では組織中に孤立して
存在し易い分だけ、いずれの場合も配合率の割には組織
体の電気抵抗が低くなり難い。
【0018】次に、本発明の導電性乾式焼付材に含有さ
れるピッチ及び流動化助剤について説明する。熱間補修
を前提とした焼付材はピッチ及び流動化助剤が非常に重
要であり、本発明にあっては、特定のピッチ及び流動化
助剤を同時に使用した場合に導電性焼付材として優れた
性能が発揮されることが見出された。
【0019】即ち、第一には、ピッチ及び流動化助剤は
熱間で容易に液状となり、更に容易に溶け合う組み合わ
せであることが必要である。
【0020】また、第二には、使用するピッチの種類は
熱を受けて適度に液化する軟化点80〜300℃、より
好ましくは90〜220℃、さらに好ましくは軟化点1
00〜150℃であることが必要である。80℃より低
い軟化点のピッチでは夏場の暑い時期にフレコン内で固
化し、使用上問題となる。逆に軟化点が300℃より高
いと、熱間で容易には液状となり難い。
【0021】また、第三には、加熱変化によって形成さ
れるカーボンネットは高残炭率であるほどより多く形成
され、より高い導電性を示す。従って、導電性を確保す
るためにピッチは残炭率50wt%以上であることが求
められる。また、接着強度を重視する場合は石炭系のピ
ッチを使用するとよく、また、Benzo(a)pyr
ene等の多環芳香族の発生を抑制する必要がある場合
には石油系のピッチを使用するとよい。
【0022】ピッチの配合率は5〜25wt%、好まし
くは10〜17wt%とするとよい。ピッチの配合率が
5wt%未満では炉内面との接着に必要な結合力が得ら
れず、また導電性に必要なカーボンネットの形成が不充
分である。また、25wt%を越えると硬化するまでに
要する時間が非常に長くなり、また空隙の多い組織とな
ることから、層状剥離や溶鋼による磨耗が顕著となり望
ましくない。
【0023】本発明の導電性乾式焼付材にあって、ピッ
チと共に含有される流動化助剤としては、p−アルキル
フェノールまたは/及びビスフェノールが好ましく例示
される。p−アルキルフェノールは、一般式
【0024】
【化1】 (式中、nは2以上の整数)で示され、融点が44℃〜
100℃、好ましくは60℃〜84℃のものである。p
−アルキルフェノールは、塩化アルミニウム、硫酸、フ
ッ化水素酸、フッ化硼素等の存在下、エチレン系炭化水
素とフェノールを反応させて工業的に得られるもので、
下記の表1に示すものが例示される。
【0025】
【表1】 このようなp−アルキルフェノールの中で、例えば、p
−エチルフェノールのごとく、融点が44.8℃とやや
低いものは、焼付材に単独で使用した場合、夏場の暑い
時期に耐火材料中に浸透し固化したようになるので、他
の融点の高いp−アルキルフェノールと組合せ、粉末状
として挙動するようにさせるとよい。また、融点が60
℃〜100℃のp−アルキルフェノール類は、焼付材に
単独で使用することができ、夏場での保管に際しても問
題はない。
【0026】p−エチルフェノールは室温で白色固体、
p−イソプロピルフェノールは針状結晶、p−tert
−ブチルフェノール、p−tert−アミルフェノー
ル、p−tert−オクチルフェノールはいずれも白色
フレーク状である。また、p−アルキルフェノール類は
いずれも水不溶性であり、ピッチとの相溶性に優れ、熱
間でピッチと溶け合って焼付材の優れた流動化促進作用
を発現し、230〜290℃以上の温度で蒸発・燃焼し
てピッチの炭化促進作用を示すと共に硬化時間の短縮硬
化を発現する。また、ピッチとの高い相溶性により低粘
性化したピッチと耐火骨材や炉壁との濡れ性を向上さ
せ、高い接着強度が得られる等の効果を有する。
【0027】また、ビスフェノールは、一般式 HO−C6 4 −CRR′−C6 4 −OH (式中、R、R′はアルキル基であり、同一でも異なっ
ていてもよい。)で示されるもので、例えば、アセトン
とフェノールを硫酸または濃塩酸を触媒として縮合して
得られ、式
【0028】
【化2】 で示されるビスフェノールA、また、ホルマリンとフェ
ノールから合成され、式
【0029】
【化3】 で示されるビスフェノールFが挙げられる。中でも、
R、R′が共にメチル基であるビスフェノールAが安価
で好ましい。ビスフェノールAは白色針状またはフレー
ク状結晶であり、融点155〜157℃、沸点250℃
〜252℃(13mmHg)で水に不溶性で、ピッチと
の相溶性に優れ、熱間でピッチと溶け合って焼付材の優
れた流動化促進作用を発現し、250℃以上の温度で蒸
発・燃焼してピッチの炭化促進作用を示すと共に硬化時
間の短縮効果を発現する。また、ピッチとの高い相溶性
により低粘性化したピッチと耐火骨材や炉壁との濡れ性
を向上させ、高い接着強度が得られる等の効果を有す
る。
【0030】補修される炉は少なくとも600℃以上の
高熱であり、本発明の導電性乾式焼付材に含まれている
流動化助剤とピッチは炉壁の保有熱により溶融し、焼付
材全体が流動状態となって広がり、補修部位の細部まで
流動すると共に耐火材料が充填され、ピッチの炭化によ
りカーボンボンドが形成され、焼付材が硬化する。流動
化助剤は溶融し、流動を開始すると共に揮発、分解し、
燃焼逸散するので焼付け時間は短時間で終了する。
【0031】本発明では、相溶性に優れた流動化促進剤
を使用するために、ピッチのみを用いた焼付材より、充
填性、接着性に優れ、耐用性も優れている。更に、流動
化助剤は、揮発、分解によって低分子化し、炉内の熱に
より燃焼するので発煙は少なく、且つ、燃焼熱により熱
硬化の遅いピッチの炭化も促進される。
【0032】本発明にあっては、p−アルキルフェノー
ル、ビスフェノールのいずれも使用可能であるが、導電
性材料として炭素質材料を使用した場合には、炭素質材
料の比重は1.4〜1.7程度とかなり軽量であり、熱
間での液体部分の体積比率が相対的に低下するため、ピ
ッチとの相溶性がより高いp−アルキルフェノールがよ
り望ましい。
【0033】流動化助剤の含有率は0.1〜12wt
%、好ましくは3〜7wt%である。0.1wt%未満
では早期着火、燃焼促進、流動促進の効果が不足し、1
2wt%を越えると熱間での液体の粘性低下による固液
分離、また硬化後組織の充填不足による強度低下や溶鋼
による磨耗が顕著となる。
【0034】本発明における耐火材料は特に限定される
ものではなく、ボーキサイト、アンダリュサイト、ムラ
イト、アルミナ、スピネル、マグネシア、ドロマイト、
カルシア、ジルコン、ジルコニア等の1種ないしは2種
以上を使用し、各直流電気炉のスラグ塩基度に応じた高
耐蝕性耐火材料を選択する。即ち、高塩基度スラグに対
してはマグネシア、ドロマイトを主体とする塩基性耐火
材料で構成され、低塩基度スラグに対してはアルミナを
主体とする酸性耐火材料で構成される。粒度は粒径10
mm以下が80wt%以上となる様に調整する。
【0035】また、本発明の導電性乾式焼付材には、ク
マロン樹脂、ラクタム類、アセト酢酸アニリド、ナフタ
リン等の硬化調整剤、各種リン酸塩、アクリルオリゴマ
ー等の分散剤、炭素を主体とする原料の酸化抑制や材料
の強度向上を目的としてAl、Mg、Siまたはそれら
の合金等の金属粉をさらに含有してもよい。
【0036】また、本発明の導電性乾式焼付材には、粉
塵の発生を防止することを目的として、重油やコーン
油、大豆油、なたね油等の植物油から選ばれた液状油脂
類を外掛け0.1〜2.0wt%の範囲で添加し、弱湿
潤化させるとよい。
【0037】以下に、実施例、比較例を示し、本発明の
導電性乾式焼付材について具体的に説明するが、本発明
はこれら実施例や説明によって限定されるものではな
い。
【0038】
【実施例】表2〜表6に実施例、比較例を示し、それぞ
れの配合(wt%)および後述するテスト方法による結
果を示す。なお、下記の表におけるp−アルキルフェノ
ールはp−tert−オクチルフェノールである。
【0039】実施例1〜5、比較例1、2はマグネシア
耐火材料と導電性材料を順次置き換える形で配合率を変
化させた事例である。実施例6〜9、比較例3、4は、
導電性材料の種類と配合率を変えた事例として示す。実
施例10は石油系ピッチ使用の具体例である。実施例1
1〜13、比較例5、6は、ピッチや流動化助剤の配合
率を変化させた具体例である。実施例14、15は、実
施例3をもとにマグネシアからアルミナに置き換えた具
体例である。実施例16、17は、実施例3の配合にそ
れぞれアルミニウム粉及びコーン油を添加した具体例で
ある。
【0040】次に、導電性乾式焼付材についてのテスト
方法について説明する。焼付特性の測定は、展開テスト
を図1に示す方法で、また、接着テストを図2に示す方
法で行なった。
【0041】図1(a)は展開テストに使用した箱型加
熱炉の断面模式図であり、図中1は箱型加熱炉、2は上
蓋、3はバーナー、4aはプレート部、5はプレート受
け台、6は面積0.1m2 のプレートである。図1
(b)はプレート部4aの拡大図であり、7は800g
の試料をプレート6上に投入した状態を示す。図1
(c)は試料が溶融−展開−硬化した状態を示し、図1
(d)は広がりの測定状態を示す図である。
【0042】展開テストは、図1に示すように、まず、
面積0.1m2 のセラミックス製のプレートをあらかじ
め箱型炉で加熱しておき、炉の上蓋を開け、プレート表
面温度が1000℃の時、試料を800gをプレート上
に投入する。試料の溶融から硬化までの時間を測定し
た。また、硬化後、素早く試料をプレートごと取り出
し、展開後の試料の直径をノギスにて測定した。また、
試料周囲の反り有無を目視により確認すると共に試料を
剥がし落とす時の剥がし難さを判定した。また、回収し
た試料片について見掛け気孔率とかさ比重を測定した。
【0043】図2(a)は接着テストに使用した箱型加
熱炉の断面模式図であり、図中1は箱型加熱炉、2は上
蓋、3はバーナー、4bはプレート部、5はプレート受
け台、8は面積0.01m2 のプレートである。図2
(b)はプレート部4bの拡大図であり、9は鉄製円筒
金枠、10は150gの試料をプレート8上に投入した
状態を示す。図2(c)は試料が溶融−硬化した状態を
示し、図2(d)は剪断強度を測定する状態を示す図で
あり、図中11は剪断強度試験機を示す。
【0044】接着テストは、図2に示すように、まず、
面積0.01m2 のセラミックス製プレートをあらかじ
め箱型炉で加熱しておき、炉の上蓋を開け、プレート表
面温度が1000℃の時、鉄製円筒金枠をプレートの上
に素早く置き、金枠の中に試料を150g投入する。試
料の溶融から硬化までの時間を測定した。また、硬化
後、素早く試料をプレート、金枠ごと取り出し、剪断強
度測定機にセットして、剪断接着強度を測定した。ま
た、材料強度は金枠中の試料をハンマーで壊しながら材
料強度を判定した。
【0045】比抵抗の測定は、円筒形状の耐熱容器に焼
付材試料を充填し、還元焼成(1000℃×3h)後、
円筒容器の両端を容器ごと切断して測定用試料とする。
次に試料の両端面に銀ペーストを塗布し、電極をセット
し、電流、電圧を測定した。比抵抗ρは下記計算式にて
計算される。
【0046】ρ(Ω・m)=[電圧]/[電流]×[断
面積]/[長さ] 耐蝕性は、直方体の耐熱容器に焼付材試料を充填し、還
元焼成(1000℃×3h)の後、所定の形状に切り出
し、スラグ塩基度を1と3に調整した合成スラグを使
い、1700℃×4hの条件でるつぼ法による浸食試験
を実施した。試料断面の浸食深さ、浸潤深さを基に耐蝕
性指数を計算した。指数が大きいほど耐蝕性が高い。ま
た、粉塵の発生については、各試験の作業過程の中で確
認する。
【0047】
【表2】
【0048】
【表3】
【0049】
【表4】
【0050】
【表5】
【0051】
【表6】 また、その組成の詳細は不明であるが、現在各所の直流
電気炉において熱間の炉底電極補修用として使用されて
いる焼付材(以下、現在使用されている焼付材、または
従来例という)について、同様にテストした結果、広が
り(直径)(mm)が181、展開テスト結果として、反り
の発生あり、硬化時間(min)が4.0、耐剥離性やや
強、見掛け気孔率(%)35.2、かさ比重2.10、
接着テストにおける接着強度(MPa)0.8、硬化時間
(min)5.0、材料強度が強、比抵抗1.2×10-2Ω
・m、耐食性指数がC/S=3スラグで80、C/S=
1スラグで40、粉塵の発生なしの結果が得られた。こ
の焼付材は、操業時の通電は確保されているが、その比
抵抗にしても充分に低い値ではなく、また、操業中に炉
底電極との界面が非常に高温となり空洞の発生がしばし
ば確認され、低流動性、長時間硬化、低接着強度等の問
題があり、導電性と焼付材特性を同時に満足するもので
はない。
【0052】表から明らかなように、比較例1は導電性
材料を配合していないにも係わらず、10-2Ω・mオー
ダーの比抵抗と各焼付材特性とも良好な値を示すが、1
-2Ω・mオーダー以下の比抵抗が要求される直流電気
炉の炉底電極を覆う熱間焼付材としては不充分である。
それに比較して実施例1〜5はいずれも焼付材特性と共
に比抵抗が優れており、比較例1と同様の良好な焼付材
特性と共に10-2Ω・mオーダー以下の比抵抗が得られ
ることがわかる。なお、比較例2のように、導電性材料
を50wt%まで配合すると流動性や接着強度、充填
性、耐蝕性の低下、流動性低下にともなう硬化時間の延
長等が無視出来ない程度まで顕著となることがわかる。
【0053】また、各種の導電性材料を配合した実施例
6〜9、比較例3、4の結果からわかるように、導電性
材料の一部としてピッチ造粒黒鉛、鱗片状黒鉛、カーボ
ンブラックを添加すると比抵抗の低減効果に寄与するこ
とがわかるが、焼付材特性では、ピッチ造粒黒鉛添加が
やや硬化時間が延長傾向となるのに対し、鱗片状黒鉛添
加は少量でも流動性、接着強度の低下をきたし、5wt
%以上添加の比較例3では流動性、接着強度、材料強
度、充填性、耐蝕性の低下と硬化時間の延長が認めら
れ、使用上問題である。また、カーボンブラックの添加
は、実施例8,9に示す様に10wt%未満では焼付材
特性の変化は少なく、比較例4の様に10wt%以上で
は、流動性、接着強度、材料強度、充填性、耐蝕性の低
下を招くことがわかる。
【0054】また、実施例10は石油系ピッチを適用し
た時の事例であるが、見掛け気孔率がやや高いが、比抵
抗は充分に低く、また、流動性、接着強度、耐蝕性、硬
化時間も現在使用されている焼付材と同レベルかまたは
それ以上良好であることがわかる。
【0055】また、実施例11のピッチ配合率6wt%
では、比抵抗を含め現在使用されている焼付材より優れ
た焼付材としての特性を示すが、比較例5の様に4wt
%となると接着強度、材料強度が低過ぎるために反りの
発生が認められ、耐剥離性、充填性も低く、使用上問題
であることがわかる。一方、実施例12,13に示すピ
ッチ配合率16、20wt%では硬化時間が長くなる
が、接着強度は非常に高く高耐用が期待できることがわ
かる。ピッチを更に増やした比較例6では各強度特性は
非常に高いものの、硬化時間が長くなり過ぎており、使
用上問題であることがわかる。
【0056】また、実施例12、13と比較例6からわ
かるように、流動化助剤のp−アルキルフェノールが1
wt%でも添加されていると早期に着火し、硬化時間は
差程長くならないが、比較例6の様に無添加では硬化時
間の延長が顕著である。一方、実施例11と比較例5に
おいて、p−アルキルフェノールの添加率が12wt%
以下では各特性値に異常は認められないが、比較例5の
様に12wt%を越えると接着強度、材料強度、充填
性、耐蝕性の低下が著しくなる。
【0057】また、耐火性材料にアルミナを配合した実
施例14、15からわかるように、マグネシアだけを配
合した実施例3と比べて、比抵抗に変化はなく、焼付材
特性も同レベルかまたは良好である。また、スラグ塩基
度C/Sの違いによって耐蝕性は変化し、C/S=3の
時、実施例3は従来例よりも高耐蝕性を示し、C/S=
1の時、実施例15が最も高耐蝕性を示す。実施例14
はC/S=1、3に対し、それぞれ等しい耐蝕性を示
す。
【0058】また、実施例16、17からわかるよう
に、アルミニウム粉の添加は比抵抗の低下、接着強度、
材料強度の向上に効果があり、また、コーン油添加は粉
塵発生の抑制に効果がある。
【0059】
【発明の効果】本発明の導電性乾式焼付材は、粗粒の沈
降分離等の経時変化がなく、直流電気炉の炉底電極を覆
うのに充分な流動性があり、短時間で燃焼、硬化し、高
い接着強度とスクラップ投入に耐えられる材料強度、及
び低〜高塩基度のスラグに対する高い耐蝕性を持ち、且
つ1.2×10-2Ω・m以下の比抵抗を示す、経済性に
優れた焼付材であり、従来の焼付材よりも施工時間が短
縮され、操業時の通電効率が向上し、高耐用による補修
頻度と原単価の低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、焼付特性における展開テストに際し
ての試験炉及び試験方法の概説図である。
【図2】 図2は、焼付特性における接着テストに際し
ての試験炉及び試験方法の概説図である。
【符号の説明】
1は箱型加熱炉、2は上蓋、3はバーナー、4a、4b
はプレート部、5はプレート受け台、6は面積0.1m
2 のプレート、7は試料、8は面積0.01m2のプレ
ート、9は鉄製円筒金枠、10は試料、11は剪断強度
試験機である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小山 孝昭 東京都千代田区九段北四丁目1番7号 品 川白煉瓦株式会社内 Fターム(参考) 4G033 AB01 AB24 AB25 BA06 4K045 AA04 BA02 RA16 RB02 4K051 AA05 AB05 BB03 BE03 LJ01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性材料3〜49wt%、軟化点80
    〜300℃のピッチ5〜25wt%、流動化助剤0.1
    〜12wt%及び残部が耐火材料の構成物を混合して成
    ることを特徴とする導電性乾式焼付材。
  2. 【請求項2】 導電性材料が炭素を主体とする原料の1
    種ないしは2種以上で構成されることを特徴とする請求
    項1に記載の導電性乾式焼付材。
  3. 【請求項3】 炭素を主体とする原料の内、鱗片状黒鉛
    は5wt%未満、カーボンブラックは10wt%未満の
    含有率であることを特徴とする請求項2に記載の導電性
    乾式焼付材。
  4. 【請求項4】 軟化点80〜300℃のピッチは残炭率
    50wt%以上の石炭系または石油系であることを特徴
    とする請求項1に記載の導電性乾式焼付材。
  5. 【請求項5】 流動化助剤がp−アルキルフェノールま
    たはビスフェノールであることを特徴とする請求項1に
    記載の導電性乾式焼付材。
  6. 【請求項6】 耐火性材料がボーキサイト、アンダリュ
    サイト、ムライト、アルミナ、スピネル、マグネシア、
    ドロマイト、カルシア、ジルコン、ジルコニア等の1種
    ないしは2種以上で構成されることを特徴とする請求項
    1に記載の導電性乾式焼付材。
  7. 【請求項7】 硬化調整剤、分散剤、金属の少なくとも
    1種をさらに含有することを特徴とする請求項1に記載
    の導電性乾式焼付材。
  8. 【請求項8】 重油や植物油から選ばれた液状油脂類を
    外掛け0.1〜2.0wt%の範囲で添加し、弱湿潤化
    することを特徴とする請求項1に記載の導電性乾式焼付
    材。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100417626C (zh) * 2003-12-22 2008-09-10 耐火材料控股有限公司 用于耐火产品的粒状原材料及其生产方法和粒状原材料的用途
US8038973B2 (en) 2005-12-06 2011-10-18 Nippon Steel Materials Co., Ltd. High purity silicon production system and production method
CN103396140A (zh) * 2013-08-07 2013-11-20 武汉钢铁(集团)公司 高温步进式加热炉炉梁与立柱隔热衬防粘渣涂抹料
CN115259865A (zh) * 2021-04-29 2022-11-01 宝山钢铁股份有限公司 一种电炉炉底热修补用导电耐火材料

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