JP2001328769A - ホース巻取り装置 - Google Patents
ホース巻取り装置Info
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- fluid
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H75/00—Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
- B65H75/02—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
- B65H75/34—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks specially adapted or mounted for storing and repeatedly paying-out and re-storing lengths of material provided for particular purposes, e.g. anchored hoses, power cables
- B65H75/38—Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks specially adapted or mounted for storing and repeatedly paying-out and re-storing lengths of material provided for particular purposes, e.g. anchored hoses, power cables involving the use of a core or former internal to, and supporting, a stored package of material
- B65H75/44—Constructional details
- B65H75/4481—Arrangements or adaptations for driving the reel or the material
- B65H75/4489—Fluid motors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/33—Hollow or hose-like material
Landscapes
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】安価にかつ安全にしてホースを巻き取るホース
巻取り装置を得る。 【解決手段】中空の胴部(3)の両側に大径のフランジ
部(4)を有するリール(2)を設け、該リール(2)
をスタンド(10)に回転自在に取付け、前記胴部
(3)の一端部に流体が圧送される供給ホース(17)
の接続口(15a)を、該胴部(3)の外周部に吐出ホ
ース(6)の接続口(5)をそれぞれ設け、前記スタン
ド(10)に圧送流体によって回転される流体ポンプ
(18)を設け、該流体ポンプ(18)の回転トルクを
前記リール(2)に伝達する伝導装置(20)を設け、
前記流体ポンプ(18)への圧送流体の供給を許容・規
制する弁(15)を設ける。
巻取り装置を得る。 【解決手段】中空の胴部(3)の両側に大径のフランジ
部(4)を有するリール(2)を設け、該リール(2)
をスタンド(10)に回転自在に取付け、前記胴部
(3)の一端部に流体が圧送される供給ホース(17)
の接続口(15a)を、該胴部(3)の外周部に吐出ホ
ース(6)の接続口(5)をそれぞれ設け、前記スタン
ド(10)に圧送流体によって回転される流体ポンプ
(18)を設け、該流体ポンプ(18)の回転トルクを
前記リール(2)に伝達する伝導装置(20)を設け、
前記流体ポンプ(18)への圧送流体の供給を許容・規
制する弁(15)を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水ホース、あるい
はエアホース等の吐出ホースを巻き取るホース巻取り装
置に関するものである。
はエアホース等の吐出ホースを巻き取るホース巻取り装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、中空の胴部の両側に
大径のフランジ部を有するリールを設け、該リールをス
タンドに回転自在に取付け、上記胴部の一端部に水道水
の供給ホースを接続し、胴部の外周部に吐出ホースを接
続するとともに、該吐出ホースを上記胴部に巻き付け、
スタンドの一側に上記リールを回転させるハンドルを取
り付けてなるものがあった。
大径のフランジ部を有するリールを設け、該リールをス
タンドに回転自在に取付け、上記胴部の一端部に水道水
の供給ホースを接続し、胴部の外周部に吐出ホースを接
続するとともに、該吐出ホースを上記胴部に巻き付け、
スタンドの一側に上記リールを回転させるハンドルを取
り付けてなるものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものは、ス
タンドの一側に取り付けたハンドルでリールを回転さ
せ、吐出ホースをリールに巻き取るようにしていたの
で、この吐出ホースを巻き取る際には、一方の手でスタ
ンドを動かないように保持し、他方の手でハンドルを回
すことになる。このため、吐出ホースを持つことができ
ず、該吐出ホースがリールに捩じれて巻かれたり、不規
則に巻かれてリールからはみ出たりすることがあった。
また、吐出ホースを巻き出す際にハンドルがリールとと
もに回転するので、狭い場所に設置した際に上記ハンド
ルが障害物に衝突し、上記吐出ホースの巻き出しができ
なくなったり、巻取り装置が転倒したりすることがあっ
た。本発明は、スタンドに流体ポンプを取付け、この流
体ポンプでリールを回転させることにより上記不具合を
解消した新規なホース巻取り装置を得ることを目的とす
る。
タンドの一側に取り付けたハンドルでリールを回転さ
せ、吐出ホースをリールに巻き取るようにしていたの
で、この吐出ホースを巻き取る際には、一方の手でスタ
ンドを動かないように保持し、他方の手でハンドルを回
すことになる。このため、吐出ホースを持つことができ
ず、該吐出ホースがリールに捩じれて巻かれたり、不規
則に巻かれてリールからはみ出たりすることがあった。
また、吐出ホースを巻き出す際にハンドルがリールとと
もに回転するので、狭い場所に設置した際に上記ハンド
ルが障害物に衝突し、上記吐出ホースの巻き出しができ
なくなったり、巻取り装置が転倒したりすることがあっ
た。本発明は、スタンドに流体ポンプを取付け、この流
体ポンプでリールを回転させることにより上記不具合を
解消した新規なホース巻取り装置を得ることを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下の如く構成したものである。即ち、請
求項1に係る発明は、中空の胴部の両側に大径のフラン
ジ部を有するリールを設け、該リールをスタンドに回転
自在に取付け、前記胴部の一端部に流体が圧送される供
給ホースの接続口を、該胴部の外周部に吐出ホースの接
続口をそれぞれ設け、前記スタンドに圧送流体によって
回転される流体ポンプを設け、該流体ポンプの回転トル
クを前記リールに伝達する伝導装置を設け、前記流体ポ
ンプへの圧送流体の供給を許容・規制する弁を設ける構
成にしたものである。また、請求項2に係る発明は、前
記弁をスタンド側に設けたものである。また、請求項3
に係る発明は、前記流体ポンプを水ポンプとし、スタン
ドにリールの径方向外方にて該リールの軸方向に延びる
吐出管を設けるとともに、前記吐出管のリールの対面側
に多数の吐出孔を設け、該吐出管を前記水ポンプの流出
口に接続するようにしたものである。また、請求項4に
係る発明は、流体ポンプの回転トルクをリールのホース
巻取り方向にのみ伝達する一方向クラッチを設けるよう
にしたものである。
成するために以下の如く構成したものである。即ち、請
求項1に係る発明は、中空の胴部の両側に大径のフラン
ジ部を有するリールを設け、該リールをスタンドに回転
自在に取付け、前記胴部の一端部に流体が圧送される供
給ホースの接続口を、該胴部の外周部に吐出ホースの接
続口をそれぞれ設け、前記スタンドに圧送流体によって
回転される流体ポンプを設け、該流体ポンプの回転トル
クを前記リールに伝達する伝導装置を設け、前記流体ポ
ンプへの圧送流体の供給を許容・規制する弁を設ける構
成にしたものである。また、請求項2に係る発明は、前
記弁をスタンド側に設けたものである。また、請求項3
に係る発明は、前記流体ポンプを水ポンプとし、スタン
ドにリールの径方向外方にて該リールの軸方向に延びる
吐出管を設けるとともに、前記吐出管のリールの対面側
に多数の吐出孔を設け、該吐出管を前記水ポンプの流出
口に接続するようにしたものである。また、請求項4に
係る発明は、流体ポンプの回転トルクをリールのホース
巻取り方向にのみ伝達する一方向クラッチを設けるよう
にしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基いて説明する。図面において、図1は本発明の実施例
を示す要部断面側面図、図2は図1のII-II 相当の断面
図である。図1及び図2において、1は散水用のホース
巻取り装置、2はそのリールである。該リール2はプラ
スチックにより形成され、図1に示すように、細長い中
空の胴部3の左右両側に大径のフランジ部4,4を一体
的に有し、各フランジ部4はその外周端部を外側に屈曲
させ、該外周端部にプーリー部4aを形成する。このプ
ーリー部4aは後述する流体ポンプ18の対面側(左
部)のフランジ部4にのみに形成するようにしてもよ
い。
基いて説明する。図面において、図1は本発明の実施例
を示す要部断面側面図、図2は図1のII-II 相当の断面
図である。図1及び図2において、1は散水用のホース
巻取り装置、2はそのリールである。該リール2はプラ
スチックにより形成され、図1に示すように、細長い中
空の胴部3の左右両側に大径のフランジ部4,4を一体
的に有し、各フランジ部4はその外周端部を外側に屈曲
させ、該外周端部にプーリー部4aを形成する。このプ
ーリー部4aは後述する流体ポンプ18の対面側(左
部)のフランジ部4にのみに形成するようにしてもよ
い。
【0006】上記胴部3は左端が開口し、右端が閉塞さ
れた有底円筒状にするとともに左右端部を上記各フラン
ジ部4,4から外側に突出させ、該突出部をプラスチッ
ク製のスタンド10に回転自在に支持する。また、上記
胴部3の各フランジ部4,4間の右端部にエルボ形のホ
ース継ぎ手5を取付け、該ホース継ぎ手5に可撓性の吐
出ホース6を接続し、該吐出ホース6を上記胴部3に巻
き付ける。
れた有底円筒状にするとともに左右端部を上記各フラン
ジ部4,4から外側に突出させ、該突出部をプラスチッ
ク製のスタンド10に回転自在に支持する。また、上記
胴部3の各フランジ部4,4間の右端部にエルボ形のホ
ース継ぎ手5を取付け、該ホース継ぎ手5に可撓性の吐
出ホース6を接続し、該吐出ホース6を上記胴部3に巻
き付ける。
【0007】上記スタンド10は、図1に示すように、
基台11の左右両側に小幅な支柱12,12を起立固定
し、該支柱12,12に上記胴部3の両端を回転自在に
取り付ける。上記支柱12,12の上端部に把手を兼ね
た吐出管13を取り付ける。この吐出管13は左端が開
口し、右端が閉塞されるとともに、下面側に多数の吐出
孔13aを有する。この吐出孔13aは上記リール2の
各フランジ部4,4間と対応する部位に左右に所定ピッ
チで明ける。この吐出孔13aはリール2に巻かれた吐
出ホース6の表面に水を噴出して該吐出ホース6を洗浄
するためのものである。
基台11の左右両側に小幅な支柱12,12を起立固定
し、該支柱12,12に上記胴部3の両端を回転自在に
取り付ける。上記支柱12,12の上端部に把手を兼ね
た吐出管13を取り付ける。この吐出管13は左端が開
口し、右端が閉塞されるとともに、下面側に多数の吐出
孔13aを有する。この吐出孔13aは上記リール2の
各フランジ部4,4間と対応する部位に左右に所定ピッ
チで明ける。この吐出孔13aはリール2に巻かれた吐
出ホース6の表面に水を噴出して該吐出ホース6を洗浄
するためのものである。
【0008】上記リール2の胴部3の左端部に三方弁1
5を相対回転可能に接続するとともに、該三方弁15を
上記スタンド10左部の支柱12aの外面に固定する。
この三方弁15は、弁ケース内に左右方向と上方向とに
連通する逆T形の流路を形成し、該流路の左部に供給ホ
ース17が接続される第1接続口15aを、該流路の右
部に上記胴部3の左端部に遊嵌する第2接続口15b
を、該流路の上部に後述の流体ポンプ18に接続される
第3接続口15cをそれぞれ形成し、中心部にレバー1
6aによって作動される弁体16を回転可能に嵌合させ
る。
5を相対回転可能に接続するとともに、該三方弁15を
上記スタンド10左部の支柱12aの外面に固定する。
この三方弁15は、弁ケース内に左右方向と上方向とに
連通する逆T形の流路を形成し、該流路の左部に供給ホ
ース17が接続される第1接続口15aを、該流路の右
部に上記胴部3の左端部に遊嵌する第2接続口15b
を、該流路の上部に後述の流体ポンプ18に接続される
第3接続口15cをそれぞれ形成し、中心部にレバー1
6aによって作動される弁体16を回転可能に嵌合させ
る。
【0009】上記弁体16は、レバー16aを図1の仮
想線位置に回転させると、供給ホース17側の第1接続
口15aと第3接続口15c(流体ポンプ18側)とを
連通させ、この状態から上記レバー16aを図1の矢印
A方向に90度回転させると、上記第1接続口15aと
第3接続口15c(流体ポンプ18側)とを遮蔽すると
ともに、第1接続口15aと第2接続口15b(リール
2側)とを連通させるようになっている。なお、上記三
方弁15に代え、リール2に供給される流路と流体ポン
プ18に供給される流路とにそれぞれ開閉弁を設け、こ
れら各開閉弁によって上記各流路を個々に開閉するよう
にしてもよい。
想線位置に回転させると、供給ホース17側の第1接続
口15aと第3接続口15c(流体ポンプ18側)とを
連通させ、この状態から上記レバー16aを図1の矢印
A方向に90度回転させると、上記第1接続口15aと
第3接続口15c(流体ポンプ18側)とを遮蔽すると
ともに、第1接続口15aと第2接続口15b(リール
2側)とを連通させるようになっている。なお、上記三
方弁15に代え、リール2に供給される流路と流体ポン
プ18に供給される流路とにそれぞれ開閉弁を設け、こ
れら各開閉弁によって上記各流路を個々に開閉するよう
にしてもよい。
【0010】流体ポンプ18は水ポンプからなり、上記
三方弁15の上部側に配置してそのケーシング18aを
介して左部の支柱12aに取り付ける。この流体ポンプ
18は多翼形の回転ポンプからなる。即ち、図2に示す
ように、円筒状のポンプ室18b内に回転子18cを同
心に配置し、該回転子18cに多数、例えば8枚の板状
の翼18dを放射状に取付け、上記ポンプ室18bの左
部に流入口18e及び流出口18fを接線方向に形成し
てなる。なお、上記流体ポンプ18は、圧力流体(水道
水)によって大きなトルクを発生する流体ポンプ、例え
ばケーリ回転ポンプにすることが好ましい。
三方弁15の上部側に配置してそのケーシング18aを
介して左部の支柱12aに取り付ける。この流体ポンプ
18は多翼形の回転ポンプからなる。即ち、図2に示す
ように、円筒状のポンプ室18b内に回転子18cを同
心に配置し、該回転子18cに多数、例えば8枚の板状
の翼18dを放射状に取付け、上記ポンプ室18bの左
部に流入口18e及び流出口18fを接線方向に形成し
てなる。なお、上記流体ポンプ18は、圧力流体(水道
水)によって大きなトルクを発生する流体ポンプ、例え
ばケーリ回転ポンプにすることが好ましい。
【0011】上記流体ポンプ18の回転子18cのトル
クを前述したリール2に伝達する伝導装置を設ける。即
ち、上記回転子18cの出力軸18c’をスタンド10
の左部の支柱12aに貫通させてリール2の左部のプー
リー部4aの内周側に突出させ、該出力軸18c’に一
方向クラッチ19を介してゴムローラーからなる回転体
(伝導装置)20を取付け、該回転体20を上記プーリ
ー部4aの内周面に摩擦係合させる。なお、上記一方向
クラッチ19は省略してもよい。
クを前述したリール2に伝達する伝導装置を設ける。即
ち、上記回転子18cの出力軸18c’をスタンド10
の左部の支柱12aに貫通させてリール2の左部のプー
リー部4aの内周側に突出させ、該出力軸18c’に一
方向クラッチ19を介してゴムローラーからなる回転体
(伝導装置)20を取付け、該回転体20を上記プーリ
ー部4aの内周面に摩擦係合させる。なお、上記一方向
クラッチ19は省略してもよい。
【0012】上記流体ポンプ18の回転方向は、リール
2を図2においてB方向(吐出ホース6を巻き取る方
向)に回転させる方向とし、また、上記一方向クラッチ
19は、リール2をB方向に回転させる際にオンし、リ
ール2が反B方向(ホース6の巻き出し方向)に回転さ
れる際にはオフするようにする。なお、上記回転体20
はギヤとし、これを上記プーリー部4aの内周に形成し
た内歯ギヤに噛合させるようにしてもよい。
2を図2においてB方向(吐出ホース6を巻き取る方
向)に回転させる方向とし、また、上記一方向クラッチ
19は、リール2をB方向に回転させる際にオンし、リ
ール2が反B方向(ホース6の巻き出し方向)に回転さ
れる際にはオフするようにする。なお、上記回転体20
はギヤとし、これを上記プーリー部4aの内周に形成し
た内歯ギヤに噛合させるようにしてもよい。
【0013】上記流体ポンプ18の流入口18eを第1
接続管21を介して前述した三方弁15の第3接続口1
5cに接続し、また上記流体ポンプ18の流出口18f
をL形の第2接続管(エルボ管)22を介して前述した
吐出管13の左端に接続する。
接続管21を介して前述した三方弁15の第3接続口1
5cに接続し、また上記流体ポンプ18の流出口18f
をL形の第2接続管(エルボ管)22を介して前述した
吐出管13の左端に接続する。
【0014】本発明は上記構成にしたので、三方弁15
のレバー16aを図1の仮想線の状態に回動させると、
供給ホース17側の第1接続口15aが第3接続口15
c(流体ポンプ18側)に連通し、水道水が供給ホース
17から第3接続口15c、第1接続管21を経て流体
ポンプ18の流入口18eに供給され、該流体ポンプ1
8が回転されることになる。これにより、一方向クラッ
チ19を介して回転体20が図2において右回転し、プ
ーリー部4aを介してリール2が同図の矢印B方向に回
転され、吐出ホース6を巻き取ることになる。また、上
記流体ポンプ18の流出口18fから流出した水道水
は、第2接続管22を経て吐出管13に流入し、その吐
出孔13aからリール2に巻かれた吐出ホース6の表面
に向かって吐出され、リール2に巻かれる吐出ホース6
を洗浄することになる。
のレバー16aを図1の仮想線の状態に回動させると、
供給ホース17側の第1接続口15aが第3接続口15
c(流体ポンプ18側)に連通し、水道水が供給ホース
17から第3接続口15c、第1接続管21を経て流体
ポンプ18の流入口18eに供給され、該流体ポンプ1
8が回転されることになる。これにより、一方向クラッ
チ19を介して回転体20が図2において右回転し、プ
ーリー部4aを介してリール2が同図の矢印B方向に回
転され、吐出ホース6を巻き取ることになる。また、上
記流体ポンプ18の流出口18fから流出した水道水
は、第2接続管22を経て吐出管13に流入し、その吐
出孔13aからリール2に巻かれた吐出ホース6の表面
に向かって吐出され、リール2に巻かれる吐出ホース6
を洗浄することになる。
【0015】また、上記三方弁15のレバー16aを図
1の状態からA方向に回動させると、上記第3接続口1
5c(流体ポンプ18側)が遮蔽されるとともに、第1
接続口15aが第2接続口15b(リール2側)に連通
し、水道水が供給ホース17から第2接続口15bを経
てリール2の胴部4に供給され、ホース継手5を介して
吐出ホース6に供給されることになる。この状態で吐出
ホース6をリール2から巻き出し、所定箇所に向けて水
を吐出させる。上記吐出ホース6をリール2から巻き出
す時に回転体20がプーリー部4aによって前述と逆向
きに回転されることになるが、この場合には、一方向ク
ラッチ19がオフ作動し、流体ポンプ18は回転しなく
なる。なお、本発明によるホース巻取り装置はエアーを
吐出するエアホースの巻取りにも摘要することができ
る。
1の状態からA方向に回動させると、上記第3接続口1
5c(流体ポンプ18側)が遮蔽されるとともに、第1
接続口15aが第2接続口15b(リール2側)に連通
し、水道水が供給ホース17から第2接続口15bを経
てリール2の胴部4に供給され、ホース継手5を介して
吐出ホース6に供給されることになる。この状態で吐出
ホース6をリール2から巻き出し、所定箇所に向けて水
を吐出させる。上記吐出ホース6をリール2から巻き出
す時に回転体20がプーリー部4aによって前述と逆向
きに回転されることになるが、この場合には、一方向ク
ラッチ19がオフ作動し、流体ポンプ18は回転しなく
なる。なお、本発明によるホース巻取り装置はエアーを
吐出するエアホースの巻取りにも摘要することができ
る。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかな如く、請求項1
に係る発明は、リールを回転自在に支持するスタンドに
流体ポンプを取付け、この流体ポンプを上記吐出ホース
に圧送する流体によって回転させ、該流体ポンプによっ
て上記リールを吐出ホースの巻取り方向に回転させるよ
うにしたので、従来のようにスタンドを手あるいは足で
保持する必要がなくなり、吐出ホースを容易に且つ整然
と巻取ることができる。しかも電動モーターを要しない
ので、安価になるとともに安全性が高くなる。また、請
求項2に係る発明は、圧送流体を上記流体ポンプに供
給、停止する弁をスタンド側に設けたので、これの操作
が容易となる。また、請求項3に係る発明は、前記流体
ポンプから排出される水でリールに巻かれる吐出ホース
を洗浄するようにしたので、該吐出ホースを別途洗浄す
る必要がなくなる。また、請求項4に係る発明は、流体
ポンプの回転トルクをリールのホース巻取り方向にのみ
伝達する一方向クラッチを設けるようにしたので、リー
ルから吐出ホースを巻き出す際に上記流体ポンプの抵抗
が低減し、該吐出ホースの巻き出しが容易となる。
に係る発明は、リールを回転自在に支持するスタンドに
流体ポンプを取付け、この流体ポンプを上記吐出ホース
に圧送する流体によって回転させ、該流体ポンプによっ
て上記リールを吐出ホースの巻取り方向に回転させるよ
うにしたので、従来のようにスタンドを手あるいは足で
保持する必要がなくなり、吐出ホースを容易に且つ整然
と巻取ることができる。しかも電動モーターを要しない
ので、安価になるとともに安全性が高くなる。また、請
求項2に係る発明は、圧送流体を上記流体ポンプに供
給、停止する弁をスタンド側に設けたので、これの操作
が容易となる。また、請求項3に係る発明は、前記流体
ポンプから排出される水でリールに巻かれる吐出ホース
を洗浄するようにしたので、該吐出ホースを別途洗浄す
る必要がなくなる。また、請求項4に係る発明は、流体
ポンプの回転トルクをリールのホース巻取り方向にのみ
伝達する一方向クラッチを設けるようにしたので、リー
ルから吐出ホースを巻き出す際に上記流体ポンプの抵抗
が低減し、該吐出ホースの巻き出しが容易となる。
【図1】本発明の実施例を示す要部断面側面図である。
【図2】図1のII-II 相当の断面図である。
1 ホース巻取り装置 2 リール 3 胴部 4 フランジ部 4a プーリー部 5 ホース継手 6 吐出ホース 10 スタンド 11 基台 12 支柱 13 吐出管 13a 吐出孔 15 三方弁 15a 第1接続口 15s 第2接続口 15c 第3接続口 16 弁体 17 供給ホース 18 流体ポンプ 18a ケーシング 18b ポンプ室 18c 回転子 18d 翼 18e 流入口 18f 流出口 19 一方向クラッチ 20 回転体(伝導装置) 21 第1接続管 22 第2接続管
Claims (4)
- 【請求項1】中空の胴部(3)の両側に大径のフランジ
部(4)を有するリール(2)を設け、該リール(2)
をスタンド(10)に回転自在に取付け、前記胴部
(3)の一端部に流体が圧送される供給ホース(17)
の接続口(15a)を、該胴部(3)の外周部に吐出ホ
ース(6)の接続口(5)をそれぞれ設け、前記スタン
ド(10)に圧送流体によって回転される流体ポンプ
(18)を設け、該流体ポンプ(18)の回転トルクを
前記リール(2)に伝達する伝導装置(20)を設け、
前記流体ポンプ(18)への圧送流体の供給を許容・規
制する弁(15)を設けたことを特徴とするホース巻取
り装置。 - 【請求項2】弁(15)はスタンド(10)側に設けた
ことを特徴とする請求項1記載のホース巻取り装置。 - 【請求項3】流体ポンプ(18)は水ポンプとし、スタ
ンド(10)にリール(2)の径方向外方にて該リール
(2)の軸方向に延びる吐出管(13)を設けるととも
に、該吐出管(13)のリール(2)の対面側に多数の
吐出孔(13a)を設け、前記吐出管(13)を前記水
ポンプ(18)の流出口(18f)に接続したことを特
徴とする請求項1又は2記載のホース巻取り装置。 - 【請求項4】流体ポンプ(18)の回転トルクをリール
(2)のホース巻取り方向にのみ伝達する一方向クラッ
チ(19)を設けたことを特徴とする請求項1,2又は
3記載のホース巻取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000149723A JP2001328769A (ja) | 2000-05-22 | 2000-05-22 | ホース巻取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000149723A JP2001328769A (ja) | 2000-05-22 | 2000-05-22 | ホース巻取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2001328769A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2000
- 2000-05-22 JP JP2000149723A patent/JP2001328769A/ja active Pending
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