JP2001328618A - 包装ケースとその組立方法、並びに、包装シート - Google Patents
包装ケースとその組立方法、並びに、包装シートInfo
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Abstract
各種の被包装商品の付加価値を高める。携帯性を備えな
がらファッション性等にも興趣を発揮することで、需要
者の購買意欲を惹起し、需要の拡大に貢献する 【解決手段】 本体胴部をほぼ三角筒状に曲成し、その
両側部と底部の端縁部から張り出した山形フラップを、
当該山形フラップの基端部に弧状に形成した折れ線から
本体胴部の内側へ折れ曲げ、本体胴部の筒端部を閉成し
た包装ケースとしている。また、包装ケースの周壁部を
構成する本体胴部と、当該本体胴部の端縁部に山形状に
連設して張り出し形成した山形フラップと、当該山形フ
ラップの基端部に形成した折れ線を、前記本体胴部の側
に弧状に形成した包装シートとしている。
Description
装ケースとその組立方法、並びに、包装シートに関す
る。
うな商品や、各種のキャラクターグッズ、或いは、土産
物商品等の多くは、ボックス状の商品容器や書類ケース
等に入れられて包装されたり、包装紙に包まれたり、包
装袋に入れられて持ち運んでいる。
面の原図、地図や写真(例えば、A3、A2サイズや、
B4、B3サイズ)等で、折り曲げることことが好まし
くない場合には、それを巻き物状に丸めて、円筒ケース
(丸筒)に入れて持ち運ばれ、内容物を出した後は、そ
の空ケースを持ち帰ることにより、反復使用に供してい
る。
個程度を、土産品などとして体裁を整えて小売り販売す
るような場合には、それを前記と同様なボックス状の包
装容器やネット状の包装袋に入れたり、或いは、プラス
チック製の手提げバスケット(果物籠)に入れて持ち運
んでいる。
包装形態であっても、実用的に問題はないものの、前記
のような商品携帯時における包装形態は、画一的で、フ
ァッション性に欠け、形態上やデザイン上の興趣におい
て旧態依然としている。
の他、各種の被包装商品の付加価値を高めたり、また、
携帯性を備えながらファッション性等にも興趣を発揮
し、購買意欲を惹起することのできる、斬新で、ユニー
クな包装ケースが求められている。
体胴部をほぼ三角筒状に曲成し、その端縁部の山形フラ
ップを折曲して閉成することにより、容器形態を保持し
てなる包装ケースを提供したのである。具体的には、請
求項1に記載するように、本体胴部をほぼ三角筒状に曲
成し、その両側部と底部の端縁部から張り出した山形フ
ラップを、当該山形フラップの基端部に弧状に形成した
折れ線から本体胴部の内側へ折れ曲げ、本体胴部の筒端
部を閉成した包装ケースを提供する。また、請求項2で
は、ほぼ三角筒状に曲成した本体胴部の綴じ代を重ね合
わせ、前記本体胴部の左右側胴部と底胴部の端縁部から
張り出した山形フラップの基端部と、その本体胴部側の
端縁部との間に、本体胴部の筒端部を閉成する弧状の折
れ線を形成したことを特徴とする。その際、山形フラッ
プを折り曲げた本体胴部の側胴部徒、底胴部の端縁部
を、双曲線形状に凹成している。
筒状に曲げ加工し、当該本体胴部の端縁部に形成した綴
じ代を重ね合わせ、本体胴部の底胴部と側胴部から張り
出した山形フラップを、その基端部に形成した弧状の折
れ線から本体胴部の内側に折れ曲げ、一方の山形フラッ
プの斜辺を重ね合わせ、他方の山形フラップの先端頭頂
部をロックキャップにより係合支持する包装ケースの組
立方法を提供する。
を構成する本体胴部と、当該本体胴部の端縁部に山形状
に連設して張り出し形成した山形フラップと、当該山形
フラップの基端部に形成した折れ線を、前記本体胴部の
側に弧状に形成した包装シートを提供する。それに加え
るに、請求項6では、本体胴部の周壁部に1又は2以上
の縦折れ線を形成し、当該縦折れ線で本体胴部を折り曲
げて折り畳んでいる。
を、図1に示す包装シートSの展開図と、それを組み立
てて携帯可能とした図2〜図5の各図に基づいて説明す
る。
S1として使用する包装シートは、そのシート生地の板
厚が1〜2mm程度で、丸く曲げたり、当該生地の弾性
により平板状に復帰することのできる合成樹脂製シート
であって、透明や半透明で、有色又は無色のいずれかを
包装ケースS1の素材として採択した上で、それを図1
に示す展開図のように打ち抜き形成している。勿論、合
成樹脂製シート以外に、板紙(ボード紙)や金属製シー
トを採択することもできる。
部であって、その上下両端部には、その前端部と後端部
を段付き形成した2段の綴じ代2、3を張り出してい
る。4、5は綴じ代2、3の折れ線であって、その内、
内側の折れ線4は、包装ケースS1としての組立時に、
図6に示すように内側へ折り曲げられ、また、外側の折
れ線5は外側へ折り曲げられる。その際、折れ線4が内
側へ折れ曲げ易くするため、シートの表面側に、また、
折れ線5が外側へ折り曲げ易くするため、シートの裏面
側に、それぞれ浅い溝の切り込みを直線状に入れるか、
切り込みに代えてミシン目により形成される。
2の折れ線4部分とほぼ同じ程度の長さの前後長で、然
も、上下の折れ線4の間を包装ケースS1の周壁長とす
る、ほぼ縦長矩形に形成すると共に、当該本体胴部1を
上中下の3ゾーンに振り分けている。その内、上下位置
のゾーンは、図2〜図5に示す包装ケースS1の左右の
側胴部1A、1Cとなるゾーンで、また、中間位置のゾ
ーンは、包装ケースS1の底胴部1Bとなるゾーンであ
る。
から外側方向へ突設した山形フラップであって、上中下
に振り分けた本体胴部1の側胴部1A、1Cと底胴部1
Bの各ゾーンに対応するほぼ三角形の山が連設され、各
ゾーンの境界部分Kが谷となるように形成している。
包装ケースS1として組み立てた場合に、その内部に被
包装物を収容したり、収容した被包装物を取出すため
の、開閉蓋として機能する。その為、本体胴部1の側胴
部1A、1Cと、底胴部1Bの各ゾーンを、前後方向に
結ぶ横中心線C1〜C3に対して、それぞれの山形フラ
ップ6A〜6Cの2辺、即ち、斜辺の長さを等長とする
2等辺三角形の山形態に打ち抜き形成している。
から外側方向へ突設した山形フラップであって、上中下
に振り分けた本体胴部1の側胴部1A、1Cと、底胴部
1Bの各ゾーンに対応するほぼ三角形の山が連設され、
各ゾーンの境界部分Kが谷となるように形成している。
包装ケースS1として組み立てた場合に、その内部に収
容した被包装物が飛び出さないように、閉蓋として機能
する。その為、本体胴部1の側胴部1A、1Cと、底胴
部1Bの各ゾーンを、前後方向に結ぶ中心線C1〜C2
に対して、それぞれの山形フラップ7A〜7Cの2辺、
即ち、斜辺の長さを異にする不等辺三角形の山形態に打
ち抜き形成している。即ち、図1に示すように、各ゾー
ンの横中心線C1〜C3に対して、山形フラップ7A〜
7Cの先端頭頂部を距離eだけ偏心させている。
端頭頂部に凹設した溝を備えた被係合部であって、後記
するロックキャップが嵌まり込むようにしている。9は
後部側の山形フラップ7A〜7Cの先端頭頂部寄りで、
前記偏心側の斜辺に凹設した係合溝である。
C、7A〜7Cの根元部分の基端部に、本体胴部1の内
側に向かって半弧状に曲成した折れ線であって、本体胴
部1の各ゾーンの前後端縁部に双曲線形状に形成され、
当該折れ線10A〜10Cには、包装ケースS1として
の組立時に、内側へ折れ曲げ易くするため、浅い溝の切
り込みを入れるか、切り込みに代えてミシン目に形成し
ている。
て、綴じ代2の折れ線4上に前後に間隔を隔てて打ち抜
き形成している。このとき、手提げ用把手12を不要と
する包装ケースS1とする場合には、前記取付口11に
代えて、手提げ用長孔13を図1の想像線に示すように
打ち抜き形成することもできる。
して組み立てる際に、組み付けるパーツを説明する。図
6、図7において、14は折れ線4、5から内側と外側
へ折れ曲げて重ね合わせた上下の綴じ代2、3を挟着支
持する止着具であって、合成樹脂製で棒状の止着具14
(金属製でも可)に、上部側がスリット状で、内部を幅
広の穴部とするスリット穴15を形成している。
ように、伏せコ字状に形成され、当該把手12の前後位
置には、下端を拡開自在に開口した係合爪16が筒状に
一体形成され、前記止着具14に嵌め込んで挟着支持さ
れる。17は前部側の山形フラップ6A〜6Cの先端頭
頂部に嵌め込まれるロックキャップであって、その裏側
に形成した円盤部18との間に、シート厚程度の係合溝
19が環状に凹設され、また、円盤部18の外周三等分
位置には、山形フラップ6A〜6Cの被係合部8の溝に
嵌まり込むピン20を形成している。
グによらないで、手作業で折り曲げて包装ケースS1に
組み立てる場合の作業手順の一例を説明する。
2mm程度の厚みがあり、特に、前後両端部の山形フラ
ップ6A〜6C、7A〜7Cを半弧状の折れ線10A〜
10Cで折り曲げることから、組み立て作業するに先立
って、予め、これらの各山形フラップ6A〜6C、7A
〜7Cを、それぞれの折れ線10A〜10Cから本体胴
部1の内方へ向けて折り曲げる。これにより、予め、各
山形フラップ6A〜6C、7A〜7Cに対する折り癖を
付けておくことて、以後の組み立て作業をし易くする。
綴じ代2、3のうち、中側の綴じ代2を折れ線4から一
旦内側へ折り曲げ、次いで、外側の綴じ代3を折れ線5
から上側へ折り曲げることで二重に重ね合わせる。次い
で、この上下両端部の綴じ代部分を重ね合わせて保持す
べく、包装シートの本体胴部1を丸く曲げ込んで保持し
た上で、図6に示すように、左右に重ね合わせた綴じ代
部分の前後いずれか一方から、止着具14のスリット穴
15を臨ませて、スライドさせて嵌め込むことにより、
当該綴じ代部分が止着具14により挟着固定される。こ
れにより、本体胴部1における側胴部1A、1Cと、底
胴部1Bの境界部分Kが適度に丸みを帯び、全体がほぼ
三角筒状のオムスビ形態に曲成される。
ラップ6A〜6C、7A〜7Cの内、先ず、後部側、即
ち、閉蓋側の山形フラップ7A〜7Cを、その基端部の
折れ線10A〜10Cから本体胴部1の後端開口部の内
側へ向け、当該本体胴部1に対して90度以上(110
〜120度程度)の角度に亙って、図2、図3に示すよ
うに順次折れ曲げる。そして、各山形フラップ7A〜7
Cの斜辺、即ち、不等辺の端縁部を、図5に示すように
部分的に重ね合わせることで、図2の右側端部を底にし
て包装ケースS1を立ち上げたとき、若干、上げ底状態
にして閉成される。これにより、本体胴部1の筒形態
が、ほぼ三角筒状の形態に形態保持され、重ね合せた各
山形フラップ7A〜7Cにおける各係合溝9が相互に係
合し、その位置が、図5に示すように、ほぼ三角筒状に
曲げられた本体胴部1における後端部の中心位置となっ
て閉蓋される。
ら、或いは、図2の右側端部を底にして包装ケースS1
を立ち上げた上で、本体胴部1の中に収まる範囲の各種
の被包装物を収める。そして、今度は、前端部の山形フ
ラップ6A〜6Cを、前記の場合と同様に、それぞれの
折れ線10A〜10Cから本体胴部1の内側に向けて順
次折れ曲げる。
か、例えば、底胴部1Bの山形フラップ6Bの先端頭頂
部の被係合部8に、図9に示すロックキャップ17の係
合溝19を臨ませると共に、ロックキャップ17のピン
20を被係合部8の溝に嵌め込ませて固定しておく。
の基端部の折れ線10A〜10Cから、本体胴部1の前
端開口部の内側へ向け、当該本体胴部1に対して90度
以上(110〜120度程度)の角度に亙って、順次折
れ曲げると共に、側胴部1A、1Cの山形フラップ6
A、6Cの先端頭頂部を、山形フラップ6Bに取り付け
られたロックキャップ17の裏面外周の係合溝19に臨
ませると共に、当該ロックキャップ17のピン20に、
山形フラップ6A、6Cの被係合部8の溝を嵌め合わせ
ることで、若干、上げ底状態にして閉成される。
を、本体胴部1の取付口11から差し込み、止着具14
に跨設して嵌め込むことで、図6に示すように挟着支持
する。前記のような手順により、ほぼ三角筒状の本体胴
部1の前後位置の筒端部が、山形フラップ6A〜6C、
7A〜7Cで閉成された携帯用包装ケースS1に組み立
てられる。
側へ引き出すか、或いは、包装ケースS1を立ち上げた
上で、上方へ引き上げた場合には、当該ロックキャップ
17と山形フラップ6A〜6Cとの係合状態が外される
ことになる。これにより、包装ケースS1に入れた被包
装物が取り出される。
を、図3に示すように、前後にした携帯時の状態で説明
したが、後部側の山形フラップ7A〜7Cを折り曲げて
閉成した閉蓋側を、下側にした状態に包装ケースS1
を、曲げ境界部分Kの3点で安定設置した上で、前部
側、即ち、上部側の山形フラップ6A〜6Cを開閉成す
ることで、被包装物を本体胴部1の中に入れたり、取り
出したりすることもできる。
より挟着固定したが、それに代えて、拡開自在で弾性の
ある止着クリップ(図示せず)や、ステープラーにより
綴じることもできる。また、前記の場合には、手提げ用
把手12の下端部に係合爪16を形成したが、当該係合
爪16に代えて、把手12の下端部にフック(図示せ
ず)を形成し、当該フックを前記止着具14に掛架支持
することで、携帯に供することもできる。また、当然の
ことながら、包装シートに、図1〜図3の想像線に示す
ように、手提げ用長孔13を形成した場合には、手提げ
用把手12と、その取付口11は不要となる。また、包
装シートにおける本体胴部1の前後長を増減変更し、ま
た、その周壁長を長短変更すれば、多様なサイズの包装
ケースS1が得られることになる。
る包装ケースS2を、図12に示すショルダーバッグ機
能を備えた書類ケースとする場合を、図10の展開図
と、図11、図12の各図に基づいて説明する。但し、
前記した第1の実施形態と同一の部分については、同一
の符号を付すことで、詳細な説明を省略する。
に形成した肩掛けベルト22の取付口、23は多重に折
り畳み形成した中仕切部材であって、図11に示すよう
に、三角筒状に折り曲げらる本体胴部1の中に、必要に
応じて組み込まれる。また、包装ケースS2が、第1の
実施形態の場合に比して、図12に示すように、縦長で
前後長を長くする包装ケースS2としている。その為、
図10に示す前後部の山形フラップ6A〜6C、7A〜
7Cの内、底胴部1Bのゾーンの山形フラップ6B、7
Bの山の高さに比して、側胴部1A、1Cのゾーンの山
形フラップ6A、6C、7A、7Cの山の高さを、相対
的に低くしている。
Bを、ほぼ二等辺三角形に形成するに対し、側胴部1
A、1Cの山形フラップ6A、6C、7A、7Cを不等
辺三角形にし、その短い方の斜辺と、山形フラップ6
B、7Bの斜辺と、ほぼ等長に形成している。特に、第
2の実施形態の場合には、本体胴部1の前後位置の山形
フラップ6A〜6C、7A〜7Cが折り曲げられて、図
4の場合のような、フラップ斜辺を重ね合わさない開閉
蓋構造とすることから、その中心部には、図9に示すロ
ックキャップ17が組み込まれる。尚、この場合におけ
る包装ケースS2の組み立て手順は、第1の実施形態の
場合とほぼ同様であるので、その説明は省略する。
装ケースS3を、図13の包装シートの展開図や、図1
5の包装ケースS3の斜視図等により説明する。この包
装ケースS3の場合には、本体胴部1が前後長手方向に
長尺に形成され、当該本体胴部1を、2分割したり、図
13に例示するように3分割する位置に、細孔又はミシ
ン目等で形成した折れ線24を形成している。
係合部材であって、その内、一方の係合部材25の対向
面の中央部に雄機能の突条が形成され、他方の係合部材
26の対向面には、前記突条を嵌め込む雌機能の凹条部
が形成されている。また、雌雄一対の係合部材25、2
6の下端部に凹条溝が形成され、当該凹条溝が、本体胴
部1の上下両端部に張り出し鍔部に嵌着固定されるよう
にしている。
を、前記の場合と同様に、ほぼ三角筒状に曲げ込み、そ
の前後両端部の山形フラップ6A〜6C、7A〜7Cを
折り曲げ、各フラップの先端部にロックキャップ17を
嵌め込むことで閉成する。後は、包装ケースS3上部の
開口部から、各種の長尺図面やデザイン図面等を収容し
た上で、雌雄一対の係合部材25、26を嵌め込むこと
により、ケース上端部を閉成する。
等を折り曲げたり、丸めないで収容して持ち運び、それ
を顧客先で手渡した後、空にして持ち帰るような場合
に、組み立てられた包装ケースS3における係合部材2
5、26を開成し、また、前後両端部のロックキャップ
17を引き出すことで、各フラップの係合を解除した上
で、当該フラップを開成すると、包装シートは、図13
の形態に復帰する。
その先端部を、本体胴部1の各ゾーンに形成した切込み
27に係止した上で、図16に示すように本体胴部1を
折り曲げ、最終的には、図17に示すように折り畳み形
成することにより、空になった包装ケースS3をコンパ
クトに折り畳んで持ち帰るに利便としている。
ースとその組立方法、並びに、包装シートを提供したこ
とにより、その構成が斬新で、ユニークな包装形態であ
る為、本発明に係る包装ケースにより販売商品、その
他、各種の被包装商品の付加価値を高める。また、携帯
性を備えながらファッション性等にも興趣を発揮するこ
とができるから、需要者の購買意欲を惹起し、需要の拡
大に貢献する等の諸効果を齎す。
ある。
って、図1の包装用シートを折り曲げ加工し、それに手
提げ用把手などの包装要素を装着して携帯可能に組み立
てている。
その突き合わせ中心にロックキャップを嵌め込んだ開閉
蓋を示す正面図である。
辺を相互に重ね合わせて閉成した閉蓋を示す背面図であ
る。
て、包装ケースの綴じ代部分に止着具を嵌め込み、当該
止着具に手提げ用把手を嵌め込んで挟着した状態と、把
手が左右に倒した状態を想像線により示している。
面図である。
がその正面図、右側が背面図で、その間が側面図であ
る。
である。
の包装ケースを書類ケースとした場合であって、その内
側に組み込まれる中仕切部材と、肩掛けベルト等を示す
分解斜視図である。
図である。
包装ケースを比較的長尺な書類ケースとした場合であっ
て、上部の綴じ代に嵌め込まれ、雌雄の係合部材を対向
した状態を示す分解斜視図である。
示す斜視図である。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 本体胴部をほぼ三角筒状に曲成し、その
両側部と底部の端縁部から張り出した山形フラップを、
当該山形フラップの基端部に弧状に形成した折れ線から
本体胴部の内側へ折れ曲げ、本体胴部の筒端部を閉成し
たことを特徴とする包装ケース。 - 【請求項2】 ほぼ三角筒状に曲成した本体胴部の綴じ
代を重ね合わせ、前記本体胴部の左右側胴部と底胴部の
端縁部から張り出した山形フラップの基端部と、その本
体胴部側の端縁部との間に、本体胴部の筒端部を閉成す
る弧状の折れ線を形成したことを特徴とする包装ケー
ス。 - 【請求項3】 山形フラップを折り曲げた本体胴部の側
胴部と、底胴部の端縁部を、双曲線形状に凹成してなる
請求項1又は請求項2に記載の包装ケース。 - 【請求項4】 本体胴部をほぼ三角筒状に曲げ加工し、
当該本体胴部の端縁部に形成した綴じ代を重ね合わせ、
本体胴部の底胴部と側胴部から張り出した山形フラップ
を、その基端部に形成した弧状の折れ線から本体胴部の
内側に折れ曲げ、一方の山形フラップの斜辺を重ね合わ
せ、他方の山形フラップの先端頭頂部をロックキャップ
により係合支持することを特徴とする包装ケースの組立
方法。 - 【請求項5】 包装ケースの周壁部を構成する本体胴部
と、当該本体胴部の端縁部に山形状に連設して張り出し
形成した山形フラップと、当該山形フラップの基端部に
形成した折れ線を、前記本体胴部の側に弧状に形成した
ことを特徴とする包装シート。 - 【請求項6】 本体胴部の周壁部に1又は2以上の縦折
れ線を形成し、当該縦折れ線で本体胴部を折り曲げて折
り畳んでなる請求項5に記載の包装シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000188451A JP2001328618A (ja) | 2000-05-20 | 2000-05-20 | 包装ケースとその組立方法、並びに、包装シート |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003045793A1 (fr) * | 2001-11-26 | 2003-06-05 | Yuusaku Aoki | Contenant a feuilles et feuille d'emballage correspondante |
KR20230068892A (ko) * | 2021-11-11 | 2023-05-18 | 에코라이프패키징 주식회사 | 완충재 및 이를 포함하는 포장박스 |
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2000
- 2000-05-20 JP JP2000188451A patent/JP2001328618A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003045793A1 (fr) * | 2001-11-26 | 2003-06-05 | Yuusaku Aoki | Contenant a feuilles et feuille d'emballage correspondante |
KR20230068892A (ko) * | 2021-11-11 | 2023-05-18 | 에코라이프패키징 주식회사 | 완충재 및 이를 포함하는 포장박스 |
KR102615281B1 (ko) * | 2021-11-11 | 2023-12-19 | 에코라이프패키징 주식회사 | 완충재 및 이를 포함하는 포장박스 |
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