JP2001328225A - ハードコートフイルム - Google Patents

ハードコートフイルム

Info

Publication number
JP2001328225A
JP2001328225A JP2000152545A JP2000152545A JP2001328225A JP 2001328225 A JP2001328225 A JP 2001328225A JP 2000152545 A JP2000152545 A JP 2000152545A JP 2000152545 A JP2000152545 A JP 2000152545A JP 2001328225 A JP2001328225 A JP 2001328225A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
hard coat
film
ionizing radiation
epoxy compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000152545A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Suzuki
裕二 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oike and Co Ltd
Original Assignee
Oike and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oike and Co Ltd filed Critical Oike and Co Ltd
Priority to JP2000152545A priority Critical patent/JP2001328225A/ja
Publication of JP2001328225A publication Critical patent/JP2001328225A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 染色されたポリエチレンテレフタレートフイ
ルムにハードコート層を設けた、フイルムとの密着性に
優れ、かつ熱水層間密着性に優れた(特に外観不良の発
生しない)ハードコートフイルムを提供する。 【手段】 染色されたポリエチレンテレフタレートフイ
ルム面上に、カチオン重合系脂環式エポキシ化合物を主
成分とする層(2)を設け、該(2)層を介してラジカ
ル重合系電離放射線硬化樹脂を主成分とするハードコー
ト層(3)を設けたハードコートフイルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、染色されたポリエ
チレンテレフタレートフイルムのハードコートフイルム
に関し、特に染色されたポリエチレンテレフタレートフ
イルムとハードコート層との熱水層間密着性において優
れた(熱水による、ハードコート層の剥がれや微小泡状
物の発生による外観異常である所謂ブリスター発生が共
に少ない)ハードコートフイルムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来ポリエチレンテレフタレートフイル
ムなどプラスチックフイルムは、包装材料、内外装建
材、雑貨、カ−ド、化粧品容器、キャップ、汎用パッケ
ージ、弱電製品、木工品、工芸品民芸品などに多用され
ている。これらの用途においてこれらのフイルムの表面
硬度が不足しているため擦り傷、その他の汚れが付き易
いという難点を有している。そのため、該フイルムに有
機、無機を問わずハードコート層を設けた所謂ハードコ
ートフイルムが多く提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ハードコート層として
多用されている電離放射線硬化樹脂層はその表面硬度の
大きさ、比較的経済的に形成できるなどの利点を有して
いる。しかしこれらの電離放射線硬化樹脂層は基材フイ
ルムとの密着性が悪く単に基材フイルムに電離放射線硬
化樹脂層を形成しただけのものは使用中に基材フイルム
とハードコート層間で剥離が起こり種々の問題を惹き起
こす。このため、基材フイルムをコロナ処理、プラズマ
処理、マット化処理するなどの表面改質処理をなしてか
ら電離放射線硬化樹脂層を形成することも提案されてい
るが高コストと密着性において必ずしも満足が得られな
いという課題を有している。また予め中間層を基材フイ
ルムに設け、この中間層を介して電離放射線硬化樹脂層
を形成することも提案されており、密着性において満足
な結果が得られる場合もあるが、特に染色されたポリエ
チレンテレフタレートフイルムを基材としたハードコー
トフイルムにおいては、(ハードコート層との密着と表
面硬度とをバランスよく得るために多用されている中間
層としてのポリエステル系樹脂やポリアクリル系樹脂を
使用した時に、)該フイルムのハードコート層形成面の
反対面に粘着層を設けこれを自動車等の窓ガラス板等に
貼着する際に水を吹き付け、後乾燥機の熱風にて延展・
乾燥・密着せしめる方法が採られるが、該フイルムの熱
せられた水によると考えられる、熱水層間密着性異常
(ハードコート層の剥がれや微小泡状物の発生による外
観異常である所謂ブリスター)が多発し該フイルムにお
ける課題であった。
【0004】したがって、本発明の目的は、従来方法に
おける染色されたポリエチレンテレフタレートフイルム
のハードコート層としての電離放射線硬化樹脂層の外観
性に優れ、表面硬度の低下がなく、密着性不足を解消
し、特に該フイルムが使用される際の熱水処理時におけ
る外観異常の発生(微小泡状物の発生)が抑制される染
色されたポリエチレンテレフタレートフイルムのハード
コートフイルムを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、染色されたポ
リエチレンテレフタレートフイルム(1)の少なくとも
片面に、少なくともカチオン重合系脂環式エポキシ化合
物を主成分とする層(2)を設け、この(2)層を介し
てラジカル重合系電離放射線硬化性樹脂を主成分とする
ハードコート層(3)を設けたことを特徴とするハード
コートフイルムであり、またカチオン重合系脂環式エポ
キシ化合物を主成分とする層(2)が該エポキシ化合物
以外のラジカル重合系電離放射線硬化性樹脂をも含む層
である前記のハードコートフイルムであり、さらにラジ
カル重合系電離放射線硬化性樹脂を主成分とするハード
コート層(3)がラジカル重合系電離放射線硬化性樹脂
以外のカチオン重合系脂環式エポキシ化合物をも含む層
である前記のハードコートフイルムである。
【0006】
【発明の実施態様】本発明のハードコートフイルムにお
いて用いる染色されたポリエチレンテレフタレートフイ
ルム(1)としては、特に制限はなく、例えばポリエチレ
ンテレフタレートフイルムを溶剤染色または加圧水中染
色した、染色されたポリエチレンテレフタレートフイル
ムが挙げられる。染色されたポリエチレンテレフタレー
トフイルム(1)の厚さとしては、特に制限はなく、通常
4〜300μmの範囲、好ましくは9〜200μmの範
囲のものを用いるのが、しわや亀裂などのない染色され
たポリエチレンテレフタレートフイルムのハードコート
フイルムの製造が容易にできる点から好ましい。
【0007】本発明のハードコートフイルムにおいて形
成されるラジカル重合系電離放射線硬化性樹脂を主成分
とするハードコート層(3)のベ−ス樹脂としては、特
に制限はなく、例えばウレタンアクリレ−ト、ポリエス
テルアクリレ−ト、エポキシアクリレ−ト、不飽和ポリ
エステル、シリコンアクリレ−ト、その他特殊アクリレ
−トなどが挙げられ、これらを単独またはこれらの混合
物を主成分とした有機溶剤に溶解させた塗料をグラビヤ
印刷法、スクリーン印刷法、オフセット印刷法などの通
常の印刷法で前記基材フイルム(1)の上にカチオン重合
系脂環式エポキシ化合物を主成分とする層(2)を介し
て、塗布、乾燥、電離放射線により硬化させて形成した
ものがあげられる。ラジカル重合系電離放射線硬化性樹
脂を主成分とするハードコート層(3)の厚さについて
は特に制限はなく、通常1.0〜15μm程度の範囲か
ら適宜選択採用される。
【0008】1.0μm未満の場合、硬化しにくくなり
好ましくない。また15μmを超えると塗膜のワレの発
生や逆に硬化不良が生じるなど好ましくない。またこの
ラジカル重合系電離放射線硬化性樹脂を主成分とするハ
ードコート層(3)内に後記するカチオン重合系脂環式
エポキシ化合物を、ラジカル重合系電離放射線硬化性樹
脂を主成分とするハードコート層(3)の性能を損なわ
ない限りにおいて添加含有せしめてもよく、その添加量
は該層中1〜50重量%程度であり、好ましくは中1〜
20重量%である。本発明のハードコートフイルムにお
いて用いる中間層としてのカチオン重合系脂環式エポキ
シ化合物を主成分とする層(2)としては、カチオン重
合系脂環式エポキシ化合物を主成分とするものを有機溶
剤に溶解させた塗料をグラビヤ印刷法、スクリ−ン印刷
法、オフセット印刷法などの通常印刷法で前記基材フイ
ルムの上に塗布、乾燥し、電離放射線(紫外線等)によ
り硬化、形成したものが挙げられる。
【0009】該カチオン重合系脂環式エポキシ化合物を
主成分とする層(2)の主成分樹脂としては、シクロへ
キセンオキサイド、シクロペンテンオキサイド等の環式
脂肪族化合物に直接エポキシ基が結合している化合物を
主剤とする樹脂組成物からの樹脂層であればよく、中で
も紫外線による硬化に適したカチオン重合系脂環式エポ
キシ化合物を主成分とする樹脂が好ましい。層(2)中の
カチオン重合系脂環式エポキシ化合物の含有量は、50
重量%以上、好ましくは60重量%以上であり、またそ
の上限値は特にないが、95重量%以下、90重量%以
下であることが好ましい。50重量%に満たないときは
ラジカル重合系電離放射線硬化性樹脂を主成分とするハ
ードコート層(3)との密着性および基材フイルムとの
密着性不足等、不満足な場合が多く、95重量%を超え
るときは塗料の取り扱い性、形成された該中間層として
のカチオン重合系脂環式エポキシ化合物を主成分とする
層(2)の可撓性において問題が多くなる。
【0010】該カチオン重合系脂環式エポキシ化合物を
主成分とする層(2)には公知の脂肪族エポキシ化合物
(例えばポリエチレングリコールジグリシジルエーテ
ル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル、
ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、トリメ
チロールプロパントリグリシジルエーテル等)、芳香族
エポキシ化合物等を、本発明の目的を損なわない範囲で
含有せしめてもよく、さらに他のアクリル樹脂、ポリア
ルキレンオキサイド等を添加せしめてもよく、また、光
重合開始剤、レベリング剤、溶剤、酸化チタン、酸化亜
鉛、顔料等の主剤以外の成分を含有せしめて形成しても
よい。カチオン重合系脂環式エポキシ化合物を主成分と
する層(2)の形成法は、特に限定されず、その固形膜厚
さは、0.01〜10μmが好ましく、さらに好ましく
は0.05〜1μmである。本発明においては、該カチ
オン重合系脂環式エポキシ化合物を主成分とする層(2)
を中間層(プライマー層)として使用することにより、
従来の染色されたポリエチレンテレフタレートのハード
コートフイルムの熱水処理時における染色されたポリエ
チレンテレフタレートから発生すると考えられるものに
起因すると推測される微小気泡状物の発生によるフイル
ム外観の不良が極端に抑制され、しかもハードコート層
の染色されたポリエチレンテレフタレートフイルムとの
密着性も損なわれない、優れたハードコートフイルムと
なる。
【0011】本発明におけるカチオン重合系脂環式エポ
キシ化合物を主成分とする層(2)の該カチオン重合系
脂環式エポキシ化合物を主成分とする樹脂以外に前記の
ラジカル重合系電離放射線硬化樹脂を該層に添加含有せ
しめることも好ましい実施態様であり、その含有量は前
記した該カチオン重合系脂環式エポキシ化合物を主成分
とする樹脂の含有量外の範囲であることが好ましい。本
発明においては、染色されたポリエチレンテレフタレー
トフイルム(1)とカチオン重合系脂環式エポキシ化合物
を主成分とする層(2)の間、またはカチオン重合系脂
環式エポキシ化合物を主成分とする層(2)とラジカル
重合系電離放射線硬化性樹脂を主成分とするハードコー
ト層(3)との間に、任意模様や柄などを設けた印刷層
及びまたは金属蒸着薄膜層を積層形成したものでもよ
く、金属蒸着薄膜層に使用される金属としては、アルミ
ニウム、クロム、金、銀、錫、インジウム、チタン、銅
等の金属が挙げられ、それらは蒸着、スパッタリング等
の手段で、厚さが10〜100nmの範囲で全面もしく
は模様状に形成されたものが好ましい。かくして得られ
たハードコートフイルムは、従来の電離放射線硬化樹脂
層をハードコート層として利用したハードコートフイル
ムの課題を解決し、耐擦傷性、耐汚染性、特に熱水層間
密着性において優れた効果を有する。
【0012】
【実施例】以下に実施例をあげて本発明を詳細に説明す
る。以下実施例、比較例における部はいずれも重量部を
示すものである。 ***実施例1 厚さ25μmの黒濃色に染色された2軸延伸ポリエチレ
ンテレフタレートフイルム(1)(レンゴー社製)上
に、カチオン重合系脂環式エポキシ化合物としてセロキ
サイド2021(ダイセル社製)75部、1,4−シク
ロへキサンジメチロールジビニルエーテル3部、フェノ
ールノボラックエポキシ樹脂(旭チバ社製)15部、光
カチオン重合開始剤(ユニオンカーバイド社製)4部、
メチルエチルケトン100部からなる塗料をリバースコ
ーテイング法にて塗布し、乾燥、高圧水銀灯で硬化さ
せ、厚さ0.1μmの中間層(2)を形成した。この中
間層(2)上に、DPHA(ジペンタエリスリトールヘ
キサアクリレート)30部、光開始剤1部、ジメチルシ
リコーンオイル1部、トルエン40部、MEK20部、
IPA10部からなる溶液をリバ−スコーティング法に
て塗布、乾燥、高圧水銀灯により硬化して厚さ2.0μ
mの電離放射線硬化樹脂層のハードコート層(3)を形
成して本発明のハードコートフイルムを得た。
【0013】***比較例1 厚さ25μmの黒濃色に染色された2軸延伸ポリエチレ
ンテレフタレートフイルム(1)(レンゴー社製)上
に、直接、DPHA(ジペンタエリスリトールヘキサア
クリレート)30部、光開始剤1部、ジメチルシリコー
ンオイル1部、トルエン40部、MEK20部、IPA
10部からなる溶液をリバ−スコーティング法にて塗
布、乾燥、高圧水銀灯により硬化して厚さ2.0μmの
電離放射線硬化樹脂層のハードコート層(3)を形成し
てハードコートフイルムを得た。
【0014】***比較例2 厚さ25μmの黒濃色に染色された2軸延伸ポリエチレ
ンテレフタレートフイルム(1)(レンゴー社製)上
に、ポリエステルポリオール10部、イソシアネート化
合物硬化剤1部、メチルエチルケトン40部、トルエン
40部からなる塗料をリバースコーテイング法にて塗布
し、120℃で乾燥硬化させ、厚さ0.1μmのポリエ
ステル系樹脂中間層(2)を形成した。この中間層
(2)上に、DPHA(ジペンタエリスリトールヘキサ
アクリレート)30部、光開始剤1部、ジメチルシリコ
ーンオイル1部、トルエン40部、MEK20部、IP
A10部からなる溶液をリバ−スコーティング法にて塗
布、乾燥、高圧水銀灯により硬化して厚さ2.0μmの
電離放射線硬化樹脂層のハードコート層(3)を形成し
てハードコートフイルムを得た。
【0015】<評価方法>各例で得られたハードコート
フイルムを下記方法で評価した。 1. 〈表面硬度はJISに準じて、得られたフイルム
をそのままと100℃の純水中で3分間処理した後とを
熱水処理前後として測定した。〉 2. 〈層間密着性は、下記に示す碁盤目剥離法より剥
離の程度で評価を行った。〉 *碁盤目剥離法 ハードコート層面にカッタ−ナイフで2mm間隔の線を
縦11本、横11本引き、計100個の升目を作り、その
上に24mm幅のニチバンセロテ−プを密着させ素早く
該テ−プを180度方向に強制剥離し、残存する升目の
数により表1に示す様に5段階にて評価を行った。 〈表1〉 密着性ランク ランク 5 ; 95〜100/100(剥れた升目 0〜5) 4 ; 80〜94/100(剥れた升目 6〜20) 3 ; 60〜79/100(剥れた升目 21〜40) 2 ; 30〜59/100(剥れた升目 41〜70) 1 ; 0〜29/100(剥れた升目 71〜100) 2. 〈外観観察は、下記に示す外観観察により微小気
泡状物発生程度で評価を行った。〉 *外観観察 微小気泡状物の発生が殆ど見られないものを○とした。
微小気泡状物の発生が少し見られるものを△とした。微
小気泡状物の発生が顕著に見られるものを×とした。
【0016】 〈鉛筆硬度の評価〉 実施例1 ; H(熱水処理前)、 H(熱水処理後) 比較例1 ; H(熱水処理前)、 B(熱水処理後) 比較例2 ; H(熱水処理前)、 H(熱水処理後) 〈熱水層間密着性の評価> <*碁盤目剥離法の評価> 実施例1 ; 5(熱水処理前)、 5(熱水処理後) 比較例1 ; 5(熱水処理前)、 1(熱水処理後) 比較例2 ; 5(熱水処理前)、 4(熱水処理後) <*外観観察> 実施例1 ; ○(熱水処理前)、 ○(熱水処理後) 比較例1 ; ○(熱水処理前)、 △(熱水処理後) 比較例2 ; ○(熱水処理前)、 ×(熱水処理後)
【0017】
【発明の効果】本発明のハードコートフイルムは、カチ
オン重合系脂環式エポキシ化合物を主成分とする層を介
して、電離放射線硬化樹脂層をハードコート層として染
色されたポリエチレンテレフタレートフイルム基材上に
形成することによって、従来得ることが困難であった表
面硬度の低下を招かずに熱水層間密着性に優れたハード
コートフイルムを提供することができるものである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】染色されたポリエチレンテレフタレートフ
    イルム(1)の少なくとも片面に、少なくともカチオン
    重合系脂環式エポキシ化合物を主成分とする層(2)を
    設け、この(2)層を介してラジカル重合系電離放射線
    硬化性樹脂を主成分とするハードコート層(3)を設け
    たことを特徴とするハードコートフイルム。
  2. 【請求項2】カチオン重合系脂環式エポキシ化合物を主
    成分とする層(2)が該エポキシ化合物以外のラジカル
    重合系電離放射線硬化性樹脂をも含む層である請求項1
    記載のハードコートフイルム。
  3. 【請求項3】ラジカル重合系電離放射線硬化性樹脂を主
    成分とするハードコート層(3)がラジカル重合系電離
    放射線硬化性樹脂以外のカチオン重合系脂環式エポキシ
    化合物をも含む層である請求項1または2記載のハード
    コートフイルム。
JP2000152545A 2000-05-24 2000-05-24 ハードコートフイルム Pending JP2001328225A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000152545A JP2001328225A (ja) 2000-05-24 2000-05-24 ハードコートフイルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000152545A JP2001328225A (ja) 2000-05-24 2000-05-24 ハードコートフイルム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001328225A true JP2001328225A (ja) 2001-11-27

Family

ID=18657958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000152545A Pending JP2001328225A (ja) 2000-05-24 2000-05-24 ハードコートフイルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001328225A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008536968A (ja) * 2005-04-04 2008-09-11 ナショナル スターチ アンド ケミカル インベストメント ホールディング コーポレイション 放射線硬化性環式脂肪族バリアシーラント
US20180297341A1 (en) * 2015-12-28 2018-10-18 Fujifilm Corporation Hardcoat film and application thereof

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008536968A (ja) * 2005-04-04 2008-09-11 ナショナル スターチ アンド ケミカル インベストメント ホールディング コーポレイション 放射線硬化性環式脂肪族バリアシーラント
US20180297341A1 (en) * 2015-12-28 2018-10-18 Fujifilm Corporation Hardcoat film and application thereof
US11016223B2 (en) * 2015-12-28 2021-05-25 Fujifilm Corporation Hardcoat film and application thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3691030B2 (ja) 水圧転写用フィルム及びそれを用いた水圧転写体の製造方法
JP5979026B2 (ja) 成形同時加飾用転写フィルム
CN101205424B (zh) 一种硬涂膜
TWI411529B (zh) A film for forming a molding, and a resin molded product using the same
WO2006064884A1 (ja) 活性エネルギー線硬化性樹脂組成物およびその用途
KR101067519B1 (ko) 표면보호용 점착시트 및 그 제조방법
US20220389246A1 (en) Radiation curable inkjet ink, decorative sheet, and method of producing decorative sheet
JP5396090B2 (ja) 印刷用シート
KR20060081710A (ko) 수압 전사용 필름 및 수압 전사체
JP6769676B2 (ja) ハードコート塗料組成物及び成型用ハードコートフィルム
JP2012166480A (ja) 耐指紋性フィルム及びその製造方法
JP2008062217A (ja) 硬化塗膜の形成方法および硬化塗膜を有する物品
JP2005181564A (ja) 表面保護膜およびこれを用いた表面保護フィルム
JP2001328225A (ja) ハードコートフイルム
JP2009291961A (ja) 化粧シート
JP2005246960A (ja) 水圧転写用フィルム及びそれを用いた水圧転写体
JP4160217B2 (ja) ハードコートフイルム
US20050163993A1 (en) Decorative film-like material
JPH06262133A (ja) つや消し化粧材
JP4020113B2 (ja) 水圧転写用フィルム及び水圧転写体
JP2592249B2 (ja) 転写シート
JP4004194B2 (ja) 表面保護層転写材
JP2006159671A (ja) 水圧転写フィルム及び水圧転写体
JP2006021376A (ja) 装飾用金属調フィルムの製造方法
JP2001104874A (ja) 表面保護用転写材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070821

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071030

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071220

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080129